JP3565508B2 - 食器洗浄機 - Google Patents

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    • A47L2501/34Change machine operation from normal operational mode into special mode, e.g. service mode, resin regeneration mode, sterilizing mode, steam mode, odour eliminating mode or special cleaning mode to clean the hydraulic circuit

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は洗浄槽内に収納された食器に対して洗浄、すすぎおよび乾燥などを行ない食器を洗浄する食器洗浄機に関し、特に、洗浄槽内部を洗浄するセルフクリーニング機能を有する食器洗浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】
図11は従来の一般的な食器洗浄機の構成を示す概略断面図である。
【0003】
図を参照して、食器洗浄機400は、洗浄すべき食器などを出し入れするための開閉自在の前面ドア29と、洗浄すべき食器16を設置するためのラック15と、ラック15の下部方向であって、洗浄水を貯留するための貯水部48を有する洗浄槽12と、洗浄槽12のほぼ中央部に突出して回転自在の洗浄ノズル14と、洗浄ノズル14の上に設けられた複数の噴射孔49と、洗浄槽12内に設けられ、洗浄水の温度を検知するためのサーミスタ35と、洗浄水を加熱するための加熱ヒータ40と、貯水部48の洗浄水水位を検知するためのフロートスイッチ式の水位センサ32と、洗浄水を洗浄ノズル14に供給するための洗浄ポンプ13と、洗浄水を排水管18に排出するための排水ポンプ17と、洗浄水を供給するための給水管19と、給水管19からの給水を制御するためのバルブ47と、洗浄槽12内に付設された着脱自在のフィルタ42と、洗浄された食器を乾燥させるための送風を行なうための乾燥用ファン43と、乾燥用ファン43から送風された風を加熱するための温風用ヒータ44と、食器洗浄機全体を制御するためのCPU(中央処理装置の略)を含むマイクロコンピュータを中心とした制御装置411とから構成される。
【0004】
洗浄用の洗剤は、前面ドア29を開けて洗浄前に毎回洗剤投入箱(図示せず)に規定量を手動で投入する。この洗剤は食器洗浄機専用洗剤であり販売店も限定され入手できにくい。
【0005】
洗剤により落とされた汚れは、フィルタ42によって捕捉するようにしてある。溜った残滓はフィルタ42を取出して捨て去る。
【0006】
また、フィルタ42を通過する汚れた洗浄後の水は排水ポンプ17を作動させ排水管18を介して下水に排水する。
【0007】
動作において、洗浄槽12内の貯水部48にはバルブ(給水電磁弁)47の開放にて給水管19を介し水道水が給水される。貯水部48に貯えられる水の量は、水位センサ32により検知され規定水量になれば制御装置411がバルブ47の動作を停止させる。ヒータ40およびサーミスタ35が配設されているので、貯水部48内の水温を所定温度に加温することができる。このヒータ40で洗浄とすすぎのための温水が作られる。
【0008】
洗浄とすすぎの工程が終了するとヒータ44とファン43が運転されて、洗浄槽12に熱風が送風されて食器16は乾燥される。
【0009】
図12は図11の食器洗浄機の操作部を示す図である。操作部60は図11には示されないが、食器洗浄機400の前面の利用者の操作しやすい位置に設けられる。操作部60は現在の動作モードを点滅表示して示すモード表示ランプ群241、動作モードを切換指定するために押下されるモードスイッチ242、モードスイッチ242により指定された動作モードで食器洗浄機400を動作開始させるために押下されるスタートスイッチ243、食器洗浄機400の動作を停止させるために押下される停止スイッチ244および利用者にオペレーションのための、または警告などのためのメッセージを表示するための表示部25からなる。
【0010】
モードスイッチ242で動作モードが指定されると、モード表示ランプ群241の指定動作モードに対応のランプが点灯する。
【0011】
通常は操作部60のスタートスイッチ243をON(押下)すると洗浄→すすぎ→乾燥と一連の工程が連続して運転される。モードスイッチ242を順次押下していくと、モード表示ランプ群241で示される任意のモードが選択でき、選択したモードのみの運転も可能となる。
【0012】
これら一連の動作は制御装置411で制御される。制御装置411はマイクロコンピュータを含み記憶、判断、比較、演算および信号取込などの処理とリレー制御などを行なう。
【0013】
一連の動作において、適宜、フィルタ42で残滓を取除き、汚れた水を排水しても、洗浄槽12の内部には匂いが残り洗浄槽12の内壁には油分、澱粉、蛋白質などが付着する。これらの付着物は次回の洗浄時に汚れや悪臭の成分として加わって、洗浄性能を悪化させる。特に使用回数が増加すると汚れの度合も悪化する。
【0014】
このため、従来では定期的に、洗浄槽12に食器16を収容せずに洗剤を入れ洗浄機400を空運転させたり、特開平5−146390号公報に開示されるように特別にセルフクリーニングモードを備えたものがある。
【0015】
この公報の技術では、セルフクリーニング動作させる時期は、洗浄槽12の汚れや匂いを使用者が独自に判断することにより決定される。そしてその判断結果に基づき必要なら操作部に設けられたセルフクリーニング用のスイッチを操作する。このとき、洗浄槽12内のラック15は食器16がない状態で、所定の洗剤箱に洗剤を入れた状態に設定される。
【0016】
この場合、セルフクリーニングのスイッチを押すと洗浄、すすぎなどセルフクリーニングモードで動作する。このときの洗浄水の水温は通常の食器洗浄モードの洗浄水の最高水温60℃〜70℃と同等である。
【0017】
なお、通常の食器洗浄モードでの最高水温は漆塗りなどの漆器類がこれ以上の温水に耐えられないことから決められている。
【0018】
このように、セルフクリーニング動作をすることで洗浄槽12内の汚れや匂いを軽減して清潔に保ち、次回以降の食器洗浄能力を良好に維持しようとするものである。
【0019】
また、食器洗浄方法として電解槽によりアルカリイオン水、酸性イオン水を予め生成し食器洗浄機に利用する技術が特願平6−187407号、特開平6−319673号公報および実開平5−26051号公報に提案されている。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】
上述したような従来の食器洗浄機ではセルフクリーニング動作でも洗剤を入れる必要があった。そのため、利用者が洗剤投入を忘れるとセルフクリーニングの効果が軽減して洗浄槽内の汚れ、匂いが低下しにくいという欠点があった。
【0021】
通常の食器洗浄機は洗浄槽内の食器が外部から見えないため、洗浄槽内に食器が収納された状態で誤ってセルフクリーニング動作を行なうことがある。洗浄と乾燥を完了し槽内に放置された食器が、このセルフクリーニング動作で再度水の付着した状態になるという不具合が発生する。
【0022】
また、セルフクリーニング動作の開始は使用者に任されているため、使用者がセルフクリーニング開始のスイッチ操作を忘れると、洗浄槽内の汚れがひどくなり悪臭が残り食器洗浄性能の悪化をきたすという問題がある。一方、セルフクリーニングを頻繁に動作させても無駄なエネルギを浪費する。このように、従来は適切なセルフクリーニング時期が不明確であり、その動作も手動で煩わしさがあった。
【0023】
また、セルフクリーニング動作中の洗浄水水温は食器洗浄時の最高水温と同等であるので、洗浄槽の内壁に付着した頑固な油成分などの汚れが食器洗浄モードで洗浄される程度以上には洗浄されないという不具合があった。
【0024】
このように従来のセルフクリーニング動作は利用者の判断、操作に依存する面が多いので、利用者にとって操作が煩わしい。また、洗浄能力が食器洗浄程度であり洗浄槽内を十分に洗浄することができなかった。
【0025】
それゆえにこの発明の目的は、洗浄槽を洗浄するセルフクリーニングに関する操作性向上および洗浄能力向上を可能とする食器洗浄機を提供することである。
【0026】
【課題を解決するための手段】
本発明の食器洗浄機は、少なくとも洗浄槽の内部に収容された食器を洗浄するための洗浄モードと、洗浄槽の内部を洗浄するためのセルフクリーニングモードとを備えたものであって、供給された水を受入れるための受入れ手段と、前記受入れられた水からアルカリイオン水を生成する生成手段と、洗浄槽内壁の汚れを検出する汚れ検出手段と、前記生成手段により生成されたアルカリイオン水を用いて前記洗浄槽の内部を洗浄する洗浄手段とを備え、前記洗浄手段は、前記汚れ検出手段の検出出力に応じて、自動的にセルフクリーニングモードに移行して動作を開始する
【0027】
【発明の実施形態】
以下、この発明の実施例について図面を参照して詳細に説明する。
【0028】
図1は、この発明の一実施例によるセルフクリーニング機能付食器洗浄機のブロック構成図である。
【0029】
図1を参照してセルフクリーニング機能付食器洗浄機100の本体部分の構成には、図11で示された従来の食器洗浄機400のそれに汚れ検出装置21および食器検出装置22が追加されたものであり、その他の構成は基本的に同じであるので、その説明は省略する。
【0030】
ここでは、従来の食器洗浄機400とは異なり、また本発明の特徴部分でもあるセルフクリーニングに関する給水処理、洗浄槽12内の汚れ検出装置21などを用いた汚れ検出機能および食器検出装置22による食器検出機能について説明する。
【0031】
給水処理に関して、水道管蛇口より給水された水道水50は給水管19および20の間に設けられたバルブ1を介して電解槽2に供給される。電解槽2から取出された陰極水管3はアルカリイオン水タンク5に接続し、同じく電解槽2から取出された陽極水管4は酸性イオン水タンク6に接続される。
【0032】
アルカリイオン水タンク5には、陰極水管3を通して供給されるアルカリイオン水7が所定の水位まで貯留され、酸性イオン水タンク6にも陽極水管4を通して供給された酸性イオン水8が所定の水位まで貯留される。アルカリイオン水タンク5および酸性イオン水タンク6の下部にはバルブ9および10がそれぞれ設けられ、洗浄機本体内に接続される洗浄給水管11に接続される。
【0033】
なお、電解槽2におけるアルカリイオン水および酸性イオン水の生成については、たとえば本願発明者らによる特願平6−187407号に提案されたものが適用される。
【0034】
簡単に言えば、水道管蛇口に接続された給水管20につながる電解槽2の中には複数の陽極板と、複数の陰極板とが、複数の開口が設けられた隔壁を介して対向配置されている。水道水50は隔壁のそれぞれで区画化された陰極板のそれぞれを収納した陰極板室と、隔壁のそれぞれで区画された、陽極板を収納した陽極板室とに導かれる。
【0035】
ここで、電解槽2の陽極板と陰極板との間へ直流電圧を印加すると、供給された水道水50は電気分解により隔壁の開口を通して陰極板室には陰極水(アルカリイオン水)7が、陽極板室には陽極水(酸性イオン水)8がそれぞれ生成される。
【0036】
図2は、図1の汚れ検出装置21の要部断面図である。図3は、図1の制御装置41に内蔵されるマイクロコンピュータ(以下、マイコンと略す)28の周辺回路を示す図である。
【0037】
図4は、図3のマイコン28の内部ブロック図である。図5は、図1の制御装置41のマイコン28に基づいて制御される各種リレースイッチとその周辺回路を示す図である。
【0038】
図3に示されるようにマイコン28は、食器洗浄機の本体の前面など利用者の操作しやすい位置に設けられた操作部24が接続されて、操作部24のスイッチ操作に応じて本体の動作を制御するとともに、適宜メッセージを編集して操作部24に与える。
【0039】
操作部24は食器洗浄の指定動作モードまたは現在の動作モード(洗浄、すすぎ、乾燥)をランプ点滅または点灯などによって表示するためのモード表示ランプ群241、押下により指定動作モードを切換えるためのモードスイッチ242、押下によりセルフクリーニング動作モードを指定するためのセルフクリーニングモードスイッチ26、押下によりモードスイッチ242または26による指定の動作モードを開始および停止させるためのスタートスイッチ33および停止スイッチ244、ならびに利用者に動作/操作に関するマイコン28からのメッセージ(警告を含む)を表示するための表示部25を含む。
【0040】
また、マイコン28には汚れ検出装置21および食器検出装置22が接続される。
【0041】
汚れ検出装置21は洗浄槽12の内壁に配設され、その配設位置は貯水部48に溜められる洗浄水の表面位置の近傍である(図1参照)。
【0042】
図2および図3を参照して汚れ検出装置21は、2つの金属製の電極36および樹脂ベース37を含み、2つの電極36はある程度(5〜20mm)の空間距離を設け対向させ樹脂ベース37上に固着される。図3で示されるように2つの電極36のうち一方は接地側に、他方は抵抗R1(数キロオーム程度)の一方端側に直列に接続され、抵抗R1の他方端側には直流電圧Vdが印加されている。抵抗R1と電極36の分割電圧VY はマイコン28に入力信号として伝達される。乾燥時は電極36間の抵抗値は高い(メグオーム単位)ので汚れ検出装置21の両端電圧VY は高い。
【0043】
洗浄の使用時間、回数が増加してくると、洗浄槽内12は汚れが付着し匂いが残るようになる。汚れ検出装置21の電極36の間にも、油脂、澱粉などの食品滓、垢などの異物が付着してくる。汚れが少ない場合は電極36間の抵抗は大きいが、汚れが多くなると汚れの量に応じてその抵抗値が低下する。
【0044】
食器洗浄→すすぎの工程が終ると、排水ポンプ17により貯水部48に溜った汚水は下水等に排水されて、洗浄槽12内の水はなくなる。
【0045】
そして、ヒータ44およびファン43がONされて、洗浄槽12内は徐々に乾燥状態となる。
【0046】
この時点で、汚れ検出装置21の電圧VY がマイコン28により読込まれる。汚れが少ない場合は乾燥すると電極36の両端抵抗の値が大きくなり電圧VY も高くなる。汚れがひどくなると、乾燥しても電極36の両端抵抗は増加せずに抵抗値が小さいまま復帰しない。これにより、電圧VY の値に応じて汚れを検出することができる。
【0047】
なお、電圧VY 読取りは乾燥終了時点に近いタイミングがよい。これは、電極36に洗浄時の水滴などが付着し誤動作を防止するためである。
【0048】
このように食器洗浄機100は、洗浄槽12の内壁に設けられた1対の電極36間の電位差に基づいて、すなわち物理的に洗浄槽12内の汚れを検出することができる。
【0049】
上述の汚れ検出は汚れ検出装置21による方法であるが、洗浄槽12内の汚れや悪臭は食器洗浄のための使用回数または使用時間に比例し増加してくるので、ある程度使用されるとセルフクリーニングするのが適切である。
【0050】
そこで、食器洗浄動作を実施すると、毎回本体が実際に動作した時間および回数をそれぞれ累積して記憶する。この記憶操作は食器洗浄の動作が終了した時点で行なわれる。
【0051】
この累積した値を予め定めたセルフクリーニング開始のためのしきい値と比較し、このしきい値より大きいと判断されるとセルフクリーニング催促の報知をする。
【0052】
図3を参照して食器検出装置22は発光ダイオード30とフォトトランジスタ31を含んで構成される。これらの光センサ素子はラック15の上部近傍に配設される(図1参照)。洗浄槽12の両側壁にあけた孔の位置に、発光ダイオード30とフォトトランジスタ31とがお互い対向するように設けられる。
【0053】
洗浄槽12内に食器16がなければ発光ダイオード30から発射された光が対向するフォトトランジスタ31に到達しフォトトランジスタ31がONし抵抗R1の両端電圧値はVdとなる。
【0054】
食器16があれば発光ダイオード30からの光が食器16により遮られフォトトランジスタ31に光が到達せず、フォトトランジスタ31はOFFとなり抵抗R1の両端電圧値は0となる。この電圧値がマイコン28に食器検知信号として与えられる。
【0055】
図5を参照して、食器洗浄機に供給される交流電源ACは、各部へ供給される。
【0056】
電気分解のための2つの電極39を有した電解槽2には水の電気分解のために直流電源を供給するための直流電源発生装置23が設けられる。直流電源発生装置23は直列に接続されたリレースイッチRS1によりON・OFF制御される。
【0057】
バルブ47、1、9および10のそれぞれは直列に接続されたリレースイッチRS2、RS3、RS4およびRS5のそれぞれによりON・OFF制御される。
【0058】
洗浄ポンプ13リレースイッチRS6によって、および加熱ヒータ40はリレースイッチRS6とRS5aによって、排水ポンプ17は直列に接続されたリレースイッチRS7によって、ファン43および乾燥ヒータ44は直列に接続されたリレースイッチRS8によってそれぞれオン・オフ制御される。
【0059】
これらリレースイッチRS1〜RS8のそれぞれはマイコン28により集中制御される。
【0060】
図4を参照してマイコン28はCPU280を含み、CPU280はマイコン28の外部に接続される各種回路とCPU280とを接続するためのインタフェース部281、タイマ282、RAM(ランダムアクセスメモリ)283およびROM(リードオンリーメモリ)284を接続する。
【0061】
タイマ282は食器洗浄、すすぎおよび乾燥ならびにセルフクリーニングに関するアルカリイオン水による洗浄および酸性イオン水による洗浄に関する所要時間を個々に計測できるとともに、食器洗浄、すすぎおよび乾燥の一連の所要時間も計測できる。
【0062】
RAM283は変数領域285および各種プログラムを格納するためのプログラム領域286を含み、ROM284は変数領域287および各種プログラムを格納するためのプログラム領域288を含む。
【0063】
変数領域285には該食器洗浄機100が食器洗浄動作に使用されるごとにカウントアップ(累積)して得られた値の累積使用回数N1および食器洗浄動作ごとに使用された時間を累積して得られた値の累積使用時間N2がストアされる。
【0064】
変数領域287には食器なしと判定するための食器検出装置22の出力電圧値である食器なし時の規定電圧値VS1、貯水部48の貯水が所定水位まで達していることを判定するための汚れ検出装置21の出力電圧値である給水水位の規定電圧値VS2および洗浄槽12内の汚れがセルフクリーニングの必要レベルまで達していることを判定するための汚れ検出装置21の出力電圧値である汚れ検出の規定電圧値VS3がストアされる。なお、電圧値VS1〜VS3のそれぞれは0以上電源電圧Vd以下の値をとる。
【0065】
また、領域287には、貯水部48の貯留水の食器洗浄時およびセルフクリーニング時の規定水温TE1およびTE2、食器洗浄のために設定される規定洗浄時間TM1、貯水部48の貯留水をすべて排水するために設定される規定排水時間TM2、食器のすすぎのために設定される規定すすぎ時間TM3、食器を乾燥させるために設定される規定乾燥時間TM4、セルフクリーニング時のアルカリイオン水および酸性イオン水により洗浄槽12内を洗浄するめたに設定される規定洗浄時間TM5およびTM6がストアされる。
【0066】
さらに領域287には、セルフクリーニング開始の目安として設定される本体の食器洗浄動作回数および動作時間である規定使用回数TN1および規定使用時間TN2がストアされる。
【0067】
なお、上述の変数領域287にストアされる各種変数値は、実験や使用実施調査などにより決められる。
【0068】
図6は、この発明の一実施例により食器検出装置22を用いて食器の有無を調べる工程のフローチャートである。
【0069】
図7は、この発明の一実施例による汚れ検出装置21の水位検出機能を用いた貯水部48への給水工程のフローチャートである。
【0070】
図8は、この発明の一実施例による食器の洗浄工程→すすぎ工程のフローチャートである。
【0071】
図9は、この発明の一実施例による食器の乾燥工程のフローチャートである。
【0072】
図10は、この発明の一実施例によるセルフクリーニング工程のフローチャートである。
【0073】
図6ないし図10のフローチャートは、プログラムとして予めROM284のプログラム領域288にストアされて、CPU280の制御の下に実行される。
【0074】
また、図6〜図10の各フローチャートは処理ステップSi(i=1、2、3、…)からなり、以下の説明ではSiと略す。
【0075】
図6を参照して、洗浄槽12内の食器16の有無を調べる場合、まずCPU280はインタフェース部281を介して発光ダイオード30をONするので、発光ダイオード30から対向して設けられたフォトトランジスタ31へ光が照射される(S1)。
【0076】
次に、CPU280はインタフェース部281を介してフォトトランジスタ31の光電変換による出力電圧値を一時変数eに読込み、変数eの値とROM284の食器なし時の規定電圧値VS1とを比較する(S2、S3)。
【0077】
食器16があれば発光ダイオード30からの光は遮られてフォトトランジスタ31で受光されないので変数eの値は0となるが、食器16があれはフォトトランジスタ31で受光されるので変数eの値は電源電圧Vdとなる。
【0078】
比較結果、e<VS1であれば食器16は洗浄槽12内にあると判定され(S4)、e<VS1でなければ食器16は洗浄槽12内にはないと判定される(S5)。
【0079】
図7を参照して、食器洗浄時またはセルフクリーニング時の貯水部48への給水時、まずCPU280はインタフェース部281を介してリレースイッチRS2をONするのでバルブ47は開放状態となって、貯水部48への給水が行なわれる(S6、S7)。
【0080】
給水中、CPU280はインタフェース部281を介して汚れ検出装置21の出力電圧VY を読込み、出力電圧VY の値とROM284の給水水位の規定電圧値VS2とを比較する(S8、S9)。
【0081】
比較結果VY <VS2でない間は、まだ食器洗浄またはセルフクリーニングのための規定水位に達していないと判定されて、給水が継続する。すなわち、S7〜S9のループが繰り返される。
【0082】
一方、VY <VS2になると貯水部48の水位は規定水位に達したと判定されて、CPU280はインタフェース部281を介してリレースイッチRS2をOFFしてバルブ47を閉じる(S10)。これにより貯水部48への給水は終了する。
【0083】
図8と図9を参照して、食器洗浄機100の従来と類似した食器洗浄→食器すすぎ→食器乾燥の動作について説明する。
【0084】
まず、CPU280はインタフェース部281を介した操作部24からの洗浄開始の指示に応じて、タイマ282を用いて洗浄時間の計測を開始するとともに、図7のフローチャートに従って貯水部48に洗浄のための規定水位まで給水する(S11)。
【0085】
その後、CPU280はリレースイッチRS6とRS5aをONして洗浄ポンプ13とヒータ40とを駆動させる(S12)。これにより、貯水部48の貯留水が加温されるとともに、洗浄が始まる。そしてCPU280はタイマ28の計測時間とROM284の規定洗浄時間TM1とを比較して規定洗浄時間が経過したか否かが判定される(S13)。
【0086】
規定洗浄時間TM1が経過してなければ、CPU280はサーミスタ35の検出電圧値を読取って対応の温度に変換して、ROM28の洗浄時の規定水温TE1に達したか否か判定する(S14,S15)。
【0087】
判定結果、規定水温TE1に達していなければ、S12以降に戻って加温を継続するが、規定水温TE1に達していればリレースイッチRS5aによりヒータ40をOFFさせて(S16)、S13以降の処理に移る。
【0088】
一方、S13で規定洗浄時間TM1が経過していれば、CPU280はリレースイッチRS6を介してポンプ13をOFFして洗浄を終了する(S17)。
【0089】
そして、CPU280はリレースイッチRS7をONして排水ポンプ17を駆動させ洗浄終了後の貯水部48の汚水を排水させる(S18)。この排水時間はタイマ282により計測されて、CPU280は計測された排水時間がROM284の規定排水時間TM2の経過を示すまで排水を継続する。一方、規定排水時間TM2を経過したときはリレースイッチRS7をOFFして排水ポンプ17を停止させ排水を終了する(S19,S20)。
【0090】
次に、洗浄された食器16をすすぐために、CPU280は再度、図7のフローチャートに従って貯水部48にすずきのため給水する(S21)。
【0091】
そして、CPU280はリレースイッチRS6とRS5aをONしてヒータ40とポンプ13を駆動させ、すすぎを開始するとともに、貯水部48の水を加温する(S22)。
【0092】
なお、すすぎ開始時、タイマ282によりすすぎ時間が計測開始される。このすすぎ動作は、タイマ282による計測時間がROM284の規定すすぎ時間TM3の経過を示すまで継続する(S22、S23)が、規定すすぎ時間TM3を経過すれば、CPU280はリレースイッチRS5aとRS6をOFFしてヒータ40とポンプ13とを停止させて、すすぎを終了する(S24)。
【0093】
すすぎ終了すると、CPU280はリレースイッチRS7をONして排水ポンプ17を駆動させて貯水部48のすすぎによる汚水を排水する(S25)。
【0094】
なお、排水開始時、タイマ282により排水時間が計測開始される。この排水動作は、タイマ282による計測時間がROM284の規定排水時間TM2の経過を示すまで継続するが(S25、S26)、規定排水時間TM2を経過すれば、CPU280はリレースイッチRS7をOFFして排水ポンプ17を停止させ、排水を終了する(S27)。
【0095】
そして、洗浄およびすすぎが行なわれた食器16を乾燥させるための工程に移行する(S28)。
【0096】
図9を参照して、すすぎ後の食器16の乾燥時、まず、CPU280はリレースイッチRS8をONしてヒータ44とファン43とを駆動させ、洗浄槽12内に熱風を送り込むことにより食器乾燥を開始させる。
【0097】
なお、この食器乾燥開始時、タイマ282は食器乾燥時間を計測開始する。このタイマ282による計測時間がROM284の規定乾燥時間TM4の経過を示さない間は食器乾燥動作は継続する(S30でNO)。
【0098】
食器乾燥動作期間において、CPU280はRAM283から、これまでに食器洗浄機100が実際に動作した累積時間N2および累積回数N1とROM284の規定使用時間TN2および規定使用回数TN1とをそれぞれ比較して、累積時間N2が規定使用時間TN2に達したか、または累積使用回数N1が規定使用回数TN1に達したかを判定する(S31)。
【0099】
判定結果、使用時間および使用回数の少なくともいずれか一方が規定値に達していれば、CPU280は一時変数Fに1をセットする(S32)。
【0100】
タイマ282により規定の乾燥時間TM4の経過が計測されると(S30でYES)、CPU280は汚れ検出装置21の出力電圧VY を読込む(S33)。
【0101】
そして、CPU280はF=1または電圧VY の値<汚れ検出の規定電圧値VS3であるか否かを判定する(S34)。
【0102】
CPU280はF=1またはVY <VS3を判定すれば(S34でYES)、洗浄槽12内の汚れの程度はかなり進行していると判定し(S35)、表示部25にセルフクリーニング催促の旨のメッセージを表示して報知するか、図示されないブザーによりその旨を報知する(S36)。
【0103】
そして、CPU280は累積使用回数N1を+1インクリメントして更新するとともに、累積使用時間N2にタイマ282により計測された今回の洗浄→すすぎ→乾燥の一連の動作時間を累積して更新する(S37)。
【0104】
なお、累積使用回数N1および累積使用時間N2はセルフクリーニング終了ごとにリセットされる。
【0105】
上述したセルフクリーニング催促の報知は、洗浄槽12内の汚れ有り(S35)と判定されてから、セルフクリーニングが行なわれるまでは、食器洗浄機100を動作させるごとに行なうようにしてもよい。
【0106】
次に、図10のフローチャートに従ってセルフクリーニング動作について説明する。
【0107】
セルフクリーニングの催促報知に応じて、使用者が操作部24のセルフクリーニングスイッチ26を押下すると、CPU280がこの入力信号を読取り食器洗浄機100をセルフクリーニングの動作モードに移行させる(S38)。
【0108】
この動作モード指定に応じてCPU280は食器16が洗浄槽12内に無いことを図6のフローチャートに従って判定して(S39)、食器16があれば表示部25または図示されないブザーにより食器有りのエラーを表示または警告する(S40、S41)。これは、食器16が洗浄槽12内にあればセルフクリーニング機能が阻害されるので、利用者に食器の取出しを指示するためである。
【0109】
一方食器がなければCPU280はリレースイッチRS3をONしてバルブ1(3ポート2位置の電磁切換弁)をONするので水道蛇口より給水管19を経てきた水道水50の経路は電解槽2側に切換えられる(S43)。通常はバルブ1はOFFなので給水管19からの水道水50はバルブ47より洗浄槽12側に送水される。
【0110】
次にCPU280はスイッチRS1をONして、電解槽2に給水された水を電気分解させて、得られたアルカリイオン水と酸性イオン水をそれぞれタンク5と6に溜める(S44)。
【0111】
次に、CPU280はリレースイッチRS4とRS5を介してバルブ9をONしバルブ10をOFFするので、洗浄槽12内に図7のフローチャートに従ってアルカリイオン水が給水される(S45、S46)。これにより、貯水部48にアルカリイオン水が溜まると、汚れ検出装置21の出力に応じてCPU280が、図8の洗浄工程のフローチャートに従って規定洗浄時間TM5の間洗浄槽12内を洗浄する(S47、S48)。
【0112】
なお、このときの水温に関する設定温度(セルフクリーニング時の規定水温TE2)は、食器洗浄時の最高設定温度より5〜10℃高く設定される。この洗浄時、洗浄ポンプ13がONし、ノズル14が回転しながら噴射孔49よりアルカリイオン水が洗浄槽10内部に噴射され、洗浄槽12内に付着した汚れや匂いの成分となる付着物は洗浄される。
【0113】
アルカリイオン水による定められた時間(アルカリイオン水による規定洗浄時間TM5)の洗浄が終ると(S48でYES)、ポンプ17をONし洗浄槽12の内壁の汚れを落とした後の水が排水管18を介し下水道に排出される。排出が終るとポンプ17をOFFし排水を停止する(S49、S50)。
【0114】
次に、図7のフローチャートに従って、バルブ10をONしタンク6に溜った酸性イオン水8を洗浄槽12内に給水する(S51)。その後、図8の洗浄工程のフローチャートに従って、アルカリイオン水と同様に洗浄ポンプ13とヒータ40とをONし、酸性イオン水による定められた時間(酸性イオン水による規定洗浄時間TM6)洗浄槽12内を洗浄する(S52、S53)。
【0115】
洗浄の終了とともに排水ポンプ17をONし排水を行なう(S54)。排水が終了すると一連のセルフクリーニング動作が終了する。
【0116】
このアルカリイオン水と酸性イオン水による洗浄を繰り返し行なってもよい。繰り返し回数が多いほどセルフクリーニング効果は増大する。
【0117】
セルフクリーニングに用いられるアルカリイオン水は脂肪など油汚れに洗浄作用を有し、酸性イオン水は殺菌、消毒作用を有することにより、洗浄槽12内が清潔に保たれ悪臭の発生を抑制することができる。
【0118】
食器洗浄機100は、アルカリイオン水で洗浄後の洗浄槽12内を、酸性イオン水を用いて洗浄するので、アルカリイオン水のみを用いた洗浄に比べより洗浄効果が向上する。
【0119】
上述のセルフクリーニングには、アルカリイオン水と酸性イオン水とを用いたが、アルカリイオン水のみを生成し、これのみを用いて洗浄するようにしてもよい。
【0120】
食器洗浄機100はさらに外部操作されることによりセルフクリーニングモードを指定するためのモードスイッチ26を有しているので、利用者は所望する時期に洗浄槽12のセルフクリーニングを開始させることができる。
【0121】
上述のセルフクリーニングは操作部24のセルフクリーニングモードスイッチ26の押下に応答して開始された場合であるが、セルフクリーニングモードスイッチ26の押下の有無にかかわらず、洗浄槽12が汚れ検出装置21の検出出力や累算使用回数または累積使用時間によりセルフクリーニング催促の警告の判断を出す時期に達すると、自動的にセルフクリーニングモードに移行して動作を開始するようになっている。このために、まずCPU280は食器検出装置22の出力信号で洗浄槽12内に食器のないことを判断すると、前述したようにアルカリイオン水および酸性イオン水を生成し洗浄槽12内を自動的に洗浄する。これにより、使用者の手を煩わせずに洗浄することができる。
【0122】
なお、食器洗浄機100による通常の食器洗浄は、特願平6−187407号で提案されたようなアルカリイオン水または酸性イオン水を用いた方法であってもよい。
【0123】
【発明の効果】
本発明によれば、洗浄槽内壁の汚れ度合いがある一定以上に達したことを汚れ検出手段により検出することで、自動的に洗浄槽内部のセルフクリーニングを行うことができ、しかもアルカリイオン水による洗浄のため洗剤が不要で、洗剤の投入忘れやセルフクリーニングの操作忘れによる性能低下を防止することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるセルフクリーニング機能付食器洗浄機のブロック構成図である。
【図2】図1の汚れ検出装置の要部断面図である。
【図3】図1の制御装置に内蔵されるマイクロコンピュータの周辺回路を示す図である。
【図4】図3のマイクロコンピュータの内部ブロック図である。
【図5】図1の制御装置のマイクロコンピュータに基づいて制御される各種リレースイッチとその周辺回路を示す図である。
【図6】この発明の一実施例による食器検出装置を用いた食器の有無を調べる工程のフローチャートである。
【図7】この発明の一実施例による汚れ検出装置の水位検出機能を用いた貯水部への給水工程のフローチャートである。
【図8】この発明の一実施例による食器の洗浄工程→すすぎ工程のフローチャートである。
【図9】この発明の一実施例による食器の乾燥工程のフローチャートである。
【図10】この発明の一実施例によるセルフクリーニング工程のフローチャートである。
【図11】従来の一般的な食器洗浄機の構成を示す概略断面図である。
【図12】図11の食器洗浄機の操作部を示す図である。
【符号の説明】
2 電解槽
3 陰極水管
4 陽極水管
5 アルカリイオン水タンク
6 酸性イオン水タンク
7 アルカリイオン水
8 酸性イオン水
12 洗浄槽
16 食器
21 汚れ検出装置
22 食器検出装置
24 操作部
25 表示部
26 セルフクリーニングモードスイッチ
28 マイクロコンピュータ
41 制御装置
100 食器洗浄機
なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 少なくとも洗浄槽の内部に収容された食器を洗浄するための洗浄モードと、前記洗浄槽の内部を洗浄するためのセルフクリーニングモードとを備えた食器洗浄機において、供給された水を受入れるための受入れ手段と、前記受入れられた水からアルカリイオン水を生成する生成手段と、洗浄槽内壁の汚れを検出する汚れ検出手段と、前記生成手段により生成されたアルカリイオン水を用いて前記洗浄槽の内部を洗浄する洗浄手段とを備え、前記洗浄手段は、前記汚れ検出手段の検出出力に応じて、自動的にセルフクリーニングモードに移行して動作を開始する、食器洗浄機。
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