JPH09215650A - 食器洗い機 - Google Patents

食器洗い機

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JPH09215650A
JPH09215650A JP8022292A JP2229296A JPH09215650A JP H09215650 A JPH09215650 A JP H09215650A JP 8022292 A JP8022292 A JP 8022292A JP 2229296 A JP2229296 A JP 2229296A JP H09215650 A JPH09215650 A JP H09215650A
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JP
Japan
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washing
water
cleaning
tank
turbidity
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JP8022292A
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Inventor
Yoko Fukushima
容子 福島
Tetsuo Moriyama
徹夫 森山
Noritake Sumida
憲武 隅田
Takeo Abe
剛夫 安部
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/36Hydrogen production from non-carbon containing sources, e.g. by water electrolysis

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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)
  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーの手作業による洗浄槽内の清掃とい
う定期的なメンテナンスが必要である。 【解決手段】 電解洗浄水により食器16を洗浄する食
器洗い機において、洗浄槽12内の食器16負荷を検知
する検知手段を具備し、洗浄サイクルを数回繰り返した
後、該検知手段をもって洗浄槽内を自動的に洗浄する手
段を設けてなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主として一般家庭で
使用される食器洗い機に関し、特にイオン水を用いて食
器を洗浄する食器洗い機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12は、従来の食器洗い機の要部断面
図である。
【0003】図12の食器洗い機は、洗浄すべき食器な
どを出し入れするための開閉自在の前面ドア21と、洗
浄すべき食器16を設置するためのラック15と、ラッ
ク15の下部方向であって、洗浄水29を貯溜するため
の洗浄槽12と、洗浄槽12と、洗浄槽12のほぼ中央
に突出して回転自在の洗浄ノズル14と、洗浄により食
器16から落とされた固形の食物残滓などを捕集するフ
ィルタ25と、洗浄ノズル14の上に設けられた複数の
噴射孔23と、洗浄槽12内に設けられた洗浄水29を
加熱するための加熱ヒータ24と、洗浄水29を洗浄ノ
ズル14に供給するための洗浄ポンプ13と、洗浄水2
9を排水管18に排出するための排水ポンプ17と、洗
浄水29を供給するための給水管19と、給水管19か
らの給水を制御するための給水弁31と、洗浄された食
器を乾燥させるための送風を行う乾燥用ファン27と、
乾燥用ファン27から送風された風を加熱するための温
風用ヒータ28と、供給された温風を本体から外方へ排
出させるとともに、水蒸気を凝縮して水を洗浄槽12に
戻すための熱交換ダクト22と、食器洗い機全体を制御
するためのCPUを中心とした制御装置26とから構成
されている。
【0004】次に、この食器洗い機の洗浄動作について
簡単に説明する。
【0005】まず、前面ドア21を開けて洗浄すべき食
器16などをラック15の所定の場所に収納し、ラック
15を洗浄槽12上に配置した後、専用洗剤を投入して
運転を開始する。そして、給水弁31の“開”動作によ
り給水管19を通して所定量の洗浄水29を洗浄槽12
に供給する。
【0006】続いて、洗浄ポンプ13の運転により加圧
された洗浄水29が、洗剤とともに回転洗浄ノズル14
の噴射孔23から食器16に噴射され、洗浄が行われ
る。以後、すすぎ工程、乾燥工程が行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の食器洗い機で
は、洗浄工程が開始されると、食器16に付着している
汚染物は洗浄水29に混入し、固形の食物残滓は残滓を
捕集するフィルター25で濾過されるが、油脂などの液
状の汚染物は洗浄水29に混入し、洗浄ポンプ13によ
って再び食器16および洗浄槽12に噴射される。
【0008】このような洗浄方法では、汚染物に油脂分
が多い場合、洗剤の洗浄力が低下し、乳化または分散さ
れない油脂分が混入した洗浄水が噴射されるため、油脂
分が食器16および洗浄槽12に再付着し、洗浄性能を
高めることが困難であり、かつ洗浄槽12を衛生的に保
つことが困難であった。また既存の食器洗い機では、専
用洗剤を入れて定期的に槽内洗浄を行うよう記載してあ
るが、槽内洗浄のためだけに専用洗剤を用いるという経
済的な欠点があった。
【0009】このような欠点を解決するために、実開平
6−13755号公報に開示の食器洗い機のように、洗
浄槽の天井表面をフッ素樹脂等の撥水性を有する素材で
コーティングし、洗浄工程およびすすぎ工程において前
記天井に付着した洗浄水を天井に残留させることなく、
付着後すぐに液滴として落下させる構成、あるいは特開
平2−140128号に開示の食器洗い機のように、排
水経路中のフィルター内の残滓量を検知し、残滓がある
ことを知らせる構成などが提案されている。
【0010】しかしながら、このような食器洗い機にお
いては、ユーザーの手作業による洗浄槽内の清掃という
定期的なメンテナンスが必要であるという課題があっ
た。
【0011】それゆえに本発明の目的は、食器付着の汚
染物が多く、洗浄槽の天井および内壁に汚れが付着する
場合においても、ユーザーはメンテナンスを省略でき、
かつ洗浄終了後の食器および洗浄槽内を衛生に保つこと
ができる食器洗い機を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の食器洗い機は上
記のような課題を解決したもので、請求項1記載の発明
は、食器の洗浄とすすぎとを行うものであって、供給さ
れる水から、各回の工程において必要とされる所定量の
洗浄水(酸性イオン水およびアルカリ性イオン水)を生
成する手段と、工程ごとに生成された所定量の洗浄水の
いずれか一方(酸性イオン水およびアルカリ性イオン水
のいずれか一方)を用いて工程を実施する手段と、洗浄
槽内の水を機外に排水する排水手段とを有する食器洗い
機において、洗浄サイクル(複数回繰り返される洗浄工
程)をカウントする計数手段と、所定の回数の洗浄サイ
クルを終えると、洗浄槽内を洗浄する手段とを具備して
なるものである。
【0013】また、請求項2記載の発明は、複数回の洗
浄工程をもって食器を洗浄する食器洗い機において、洗
浄槽内の食器有無を検知する検知手段と、該検知手段を
もって、洗浄槽内に食器「無し」と判断したときに洗浄
槽内を洗浄する手段とを具備してなるものである。
【0014】そして、請求項3記載の発明は、複数回の
洗浄工程をもって食器を洗浄する食器洗い機において、
洗浄排水の濁度検知手段を具備し、該濁度検知手段をも
って洗浄槽内を洗浄する手段を作動させるものである。
【0015】そしてまた、請求項4記載の発明は、食器
を洗浄するために複数回の洗浄工程を有し、前記濁度検
知手段をもって電解水による槽内洗浄を作動せしめる食
器洗い機において、特定の洗浄工程と次の洗浄工程の排
水濁度の比を演算し、最終工程の推測濁度を割り出す手
段を具備し、該濁度検知手段により最終濁度が推測値を
上回ると判定したとき、洗浄槽内を洗浄するものであ
る。
【0016】さらに、請求項5記載の発明は、電解洗浄
水調整手段によって生成された電解洗浄水にて食器の洗
浄を行い、さらに濁度検知手段をもって最終工程の濁度
を推測し、推測値と実測値に応じて洗浄槽内を洗浄する
請求項4に記載の食器洗い機において、前記濁度検知手
段によって複数回の洗浄工程の第1工程と第2工程の濁
度より最終工程の濁度を推測し、最終濁度が推測値以上
になったとき電解洗浄水にて洗浄槽内を洗浄するもので
ある。
【0017】さらにまた、請求項6記載の発明は、複数
回繰り返される洗浄工程に、前記電解洗浄水調整手段に
より生成される酸性イオン水およびアルカリ性イオン水
を用いて食器の洗浄とすすぎとを行い、任意の洗浄サイ
クル数回毎あるいは最終工程の濁度が任意の値になると
洗浄槽内の洗浄を行う食器洗い機において、複数回繰り
返される洗浄工程の初めの数回は洗浄水としてアルカリ
性イオン水を用い、最終工程のすすぎに酸性イオン水を
用いて槽内洗浄を行うものである。
【0018】また、請求項7記載の発明は、複数回の洗
浄工程をもって食器を洗浄し、かつ濁度検知手段を具備
した請求項3に記載の食器洗い機において、複数回の洗
浄の最終工程の濁度と最終工程の1工程前の濁度との濁
度変化率が特定の値に達すると洗浄槽内を洗浄するもの
である。
【0019】本発明の食器洗い機は前記構成にて、請求
項1記載の発明は、洗浄サイクルをカウントする計数手
段を設け、所定の回数の洗浄サイクルを終えると洗浄槽
内を洗浄することによって、洗浄槽内を絶えず清潔に保
つことができる。
【0020】また、請求項2記載の発明は、食器の有無
を検知する検知手段を設け、槽内洗浄を行う前に食器の
有り無しを確認することによって、食器の出し忘れによ
る再汚染をさせることなく、洗浄槽内を洗浄することが
できる。
【0021】そして、請求項3記載の発明は、濁度検知
手段を設け、該濁度検知手段をもって洗浄槽内を洗浄す
る手段を作動させることによって、洗浄槽内を一定の清
潔さに保つことができる。
【0022】そしてまた、請求項4記載の発明は、前記
濁度検知手段をもって特定の洗浄工程の濁度と次工程の
濁度を検知し、所定濁度変化の状態に基づいて最終工程
の濁度を推測し、最終工程の実測濁度が推測値以上にな
ると洗浄槽内を洗浄する手段を作動させることによっ
て、槽内の汚れ負荷の多少にかかわらず、洗浄槽内を一
定の清潔さに保つことができる。
【0023】さらに、請求項5記載の発明は、第1およ
び第2工程の排水濁度から最終工程の排水濁度を推測
し、最終工程の排水濁度が推測値を上回ったと判定され
ると洗浄槽内を洗浄する手段を作動させることによっ
て、槽内の汚れ負荷の多少にかかわらず、洗浄槽内を一
定の清潔さに保つことができる。
【0024】さらにまた、請求項6記載の発明は、槽内
洗浄の洗浄工程の初めの数回を電解洗浄水調整手段によ
り調整したアルカリ性イオン水で洗浄することによっ
て、洗浄槽の内壁表面を荒らすことなく洗浄することが
できる。また、最終すすぎ工程を酸性イオン水で洗浄す
ることによって、槽内を殺菌し、清潔に保つことができ
る。
【0025】また、請求項7記載の発明は、複数回の洗
浄の最終工程の濁度と最終工程の1工程前の濁度との濁
度変化率が特定の値に達すると槽内洗浄を行うことによ
って、洗剤を含んだ排水であっても洗剤の影響をあまり
受けることなく濁度変化が得られ、適切な時期に槽内洗
浄を行うことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の食器洗い機の一実
施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明す
る。
【0027】図1は、本発明の一実施の形態による食器
洗い機の要部断面図である。
【0028】図1を参照して、本体部分の構成は、図1
1で示された従来の食器洗い機と基本的に同一の構成で
あるので、同一部分は同一符号を符してここでの説明は
繰り返さないものとし、ここでは従来の食器洗い機とは
異なる給水処理部分について、その構成を説明する。
【0029】図1の本発明の食器洗い機では、水道管蛇
口より給水された水道水30は、給水管19および20
の間に設けられたバブル1を介して電解洗浄水調整部2
に供給される。電解洗浄水調整部2の構造は後述する。
【0030】電解洗浄水調整部2から取り出された陰極
水管3は、アルカリ性洗浄水タンク5に接続し、同じく
電解洗浄水調整部2から取り出された陽極水管4は酸性
洗浄水タンク6に接続される。アルカリ性洗浄水タンク
5には、陰極水管3を通して供給されるアルカリ性イオ
ン水7が所定の水位まで貯溜され、酸性洗浄水タンク6
には陽極水管4を通して供給される酸性イオン水8が所
定の水位まで貯溜される。
【0031】アルカリ性洗浄水タンク5および酸性洗浄
水タンク6の下部にはバルブ9および10がそれぞれ設
けられ、食器洗い機本体内に接続される洗浄用給水管1
1に接続される。
【0032】図2は図1の電解洗浄水調整部2の内部構
造を示した断面図である。
【0033】図2を参照して、水道管蛇口に接続された
給水管20に繋がる電解洗浄水調整部2の中には陽極板
32aおよび32bと、陰極板33a、33bおよび3
3cとが、複数の開口が設けられた隔壁34a〜34d
を介して対向配置されている。水道水30は隔壁34a
〜34dのそれぞれで区画化された陰極板33a、33
bおよび33cのそれぞれを収納した陰極室36a、3
6bおよび36cと、隔壁34a〜34dのそれぞれで
区画化された陽極板32aおよび32bのそれぞれを収
納した陽極室35aおよび35bとに導かれる。
【0034】ここで、電解洗浄水調整部2の陰極板33
a、33bおよび33cと陽極板32aおよび32bと
の間へ直流電圧を印加すると、供給された水道水30は
電気分解により隔壁34a〜34dの開口を通して陰極
室36a、36bおよび36cには陰極水(アルカリ性
イオン水)7が、陽極室35aおよび35bには陽極水
(酸性イオン水)8がそれぞれ生成される。
【0035】次に、図1および図2を参照して、本発明
の食器洗い機の動作について説明する。
【0036】洗浄すべき食器16をラック15に設置し
た後、洗浄運転が指示されると、バルブ1が“開”状態
となって、水道管蛇口に接続された給水管19および2
0を通して電解洗浄水調整部2へ水道水30が導かれ
る。電解洗浄水調整部2内に供給された水道水30は、
陽極板32aおよび32bと陰極板33a、33bおよ
び33cが通電されることによって、陽極水と陰極とに
電気分解される。陰極水は油脂類、澱粉質、タンパク質
に対して洗浄効果をもつアルカリ性イオン水であり、陽
極水は汚れを凝集する作用を有し、かつ殺菌作用を有
し、溶存ミネラル分の少ない酸性イオン水である。
【0037】電解洗浄水調整部2で得られたアルカリ性
イオン水7は陰極室36a、36bおよび36cから陰
極水管3を通じて、また同様に酸性イオン水8は陽極室
35aおよび35bから陽極水管4を通じて、それぞれ
に独立したアルカリ性洗浄水タンク5および酸性洗浄水
タンク6に所定水位まで供給され、貯溜される。この状
態ではバルブ9および10は、いずれも“閉”状態にな
っている。
【0038】このように、アルカリ性洗浄水タンク5お
よび酸性洗浄水タンク6に貯溜されたアルカリ性イオン
水7と酸性イオン水8、バルブ9および10の開閉状態
を制御することによって、洗浄工程に応じて順次、洗浄
用給水管11を通じて洗浄槽12に洗浄水29として各
洗浄工程に必要な洗浄水量に相当する量だけ供給され
る。必要な洗浄水量は、タンク5および6における前述
のイオン水の所定水位に相当する量である。
【0039】なお、食器16は、アルカリ性イオン水7
および酸性イオン水8を貯溜しながら、またはこれらを
貯溜した後、ラック15に並べてもよい。
【0040】そして、第1回目の洗浄工程が開始され
る。洗浄槽12に供給された洗浄水7もしくは8は洗浄
ポンプ13が通電されることで加圧され、ラック15に
並べられた食器16は、回転する洗浄ノズル14の噴射
孔23からの洗浄水7もしくは8の噴射により洗浄され
る。このとき、洗浄槽12に設置された加熱ヒーター2
4も通電されるので、洗浄水29は循環しながら温水化
され、さらに洗浄効果が向上する。
【0041】洗浄水29は残滓を補修するフィルタ25
を通して排水ポンプ17の作動により排水管18を通じ
て一般家庭用下水道へ排水される。これで第1回目の洗
浄工程を終了したことになる。
【0042】次に、第2回目、第3回目、第4回目・・
・と指定される回数の洗浄工程を繰り返し行うが、第1
回目の洗浄工程と同様に新たな洗浄水を用いて洗浄から
排水までの一連の工程を繰り返した後、最終的にすすぎ
工程として、新たな洗浄水を用いて洗浄工程と同様に食
器のすすぎ洗浄が行われる。
【0043】以上で、一連の食器の洗浄とすすぎの工程
が終了し、次に乾燥工程が行われる。乾燥工程は、洗浄
槽12の側壁上部に設けられた乾燥用ファン27と温風
用ヒーター28によって温風を食器16に供給すること
で行われる。
【0044】上記の一連の洗浄サイクルを数回繰り返す
と、制御装置26内の状態検知回路47によって検知さ
れた排水濁度によって槽内洗浄を行うか否かを判定し、
さらに光りセンサー61および62によって洗浄槽内の
食器16の有無を検知し、食器16のないときに槽内洗
浄が行われる。
【0045】なお、図3はCPUを含む制御装置26の
ブロック図である。
【0046】制御装置26内の構成要素としては、37
は読み出し専用メモリ(ROM)で、運転プログラムを
すべて記憶しているものであるが、運転コースなどはマ
ニュアル設定を可能とするマニュアルスイッチを押すこ
とによって変更可能である。また、38はデータ書き取
りメモリ(RAM)であり、電源スイッチやスタート・
一時停止スイッチ、コース選択スイッチ等の入力キー回
路からの信号を入力制御部41・42を通してRAM3
8に格納する。39はRAM38に格納されたデータを
比較したり加算減算等を行う演算部、40はマイクロコ
ンピュータ内の各部の動作をコントロールする制御部、
43〜45は前記RAM38から取り出された信号によ
って各機器を作動させるための制御部である。また、マ
イクロコンピュータの外部回路として前記キースイッチ
を含む入力キー回路46、水温、水位(洗浄水量)等を
検知手段により検知するための状態検知回路47、時間
・コース・進行行程等を表示するための表示回路48、
終了・エラー発生を音で知らせるためのブザー49、そ
して洗浄ポンプ13、バルブ1、9および10の開閉、
排水ポンプ17、加熱ヒーター24等を制御するための
負荷駆動回路50、および電源回路51、リセット回路
52が接続されている。
【0047】なお、一連の洗浄工程およびすすぎ工程に
おける具体的な制御について、制御装置26は電解洗浄
水調整部2の印加電圧、陽極および陰極のクリーニン
グ、バルブ1、9および10の開閉、洗浄水タンク5お
よび6の貯水量、洗浄水7および8の洗浄槽12への供
給量制御、加熱ヒーター24により洗浄水7および8の
温度制御、洗浄ポンプ13および排水ポンプ17の駆動
制御、乾燥用ファン27と温風用ヒーター28の運転ま
たは制御などを自動的に行う。よって、工程において自
動的に洗浄水7および8を供給/排出し、食器16の乾
燥・保管が可能である。
【0048】図4は本発明の食器洗い機の電気回路の構
成を示した図であり、図5は図4の電解洗浄水調整部用
電源回路53の詳細図である。
【0049】図を参照して、食器洗い機に供給される交
流電源は、ヒューズFu、電源スイッチ(図注、SWと
略す)S1およびドアスイッチS2を介して各部へ供給さ
れる。電解洗浄水調整部用電源回路53はタンク5側の
水位スイッチS3、タンク6側のスイッチS4および圧力
スイッチS12によってオン/オフ制御され、バルブ1
は、スイッチS3およびS4によって、バルブ9はスイッ
チS3およびS4、さらにタイマ接点S6によってオン/
オフ制御される。バルブ10は、スイッチS4およびタ
イマ接点S7によってオン/オフ制御される。洗浄ポン
プ13および加熱ヒーター24は、水位スイッチS5
よびタイマ接点S8によって、排水ポンプ17は、タイ
マ接点S9によって、乾燥用ファン27および温風用ヒ
ーター28は、タイマ接点S10および温度スイッチS11
によってそれぞれオン/オフ制御される。また、CPU
を含む制御装置26は、電源スイッチS1、およびドア
スイッチS2のオンによって電源供給を受ける。
【0050】図4を参照して、電解洗浄水調整部用電源
回路53は電源トランス54の1次側配線55には電源
表示ランプ56が設けられ、電解洗浄水調整部が動作中
である旨が表示される。一方、電源トランス54の2次
側配線57には、2次側タップチェンジ58が設けら
れ、整流器59および平滑用コンデンサ60を介して電
解洗浄水調整部2の中の陽極板32aおよび陰極板32
bならび陰極板33a〜33cに印加する電圧の調整が
行われる。
【0051】図6・図8・図9は、マイクロコンピュー
タによる制御内容を表すフローチャートである。
【0052】図6を参照して、請求項1に記載の食器洗
い機は、例えば食器洗浄の最終すすぎ工程において、洗
浄サイクル数を検知し、さらに前回槽内洗浄からの洗浄
サイクル数を積算し、洗浄サイクルを任意回数繰り返し
ているか判定する。判定により食器洗浄を任意回数以上
行っていれば槽内洗浄を開始する。
【0053】図7は、洗浄サイクル毎の最終洗浄率の経
時変化を示す図である。図より、電解水による食器洗浄
は繰り返し洗浄10サイクルあたりで洗浄率低下がみら
れる。これは実験を行ううえで汚れ負荷を油脂のみで行
っているが、実際の家庭での食器洗浄では、この実際条
件より汚れ負荷が少ない(油脂汚れが食器汚染に一番影
響すると考える)ことから、前記請求項1記載の食器洗
い機における槽内洗浄は、最低洗浄サイクル30回毎に
は行うことが望ましい。しかし、汚れ負荷の多少によっ
て槽内洗浄を行う時期は変更可能である。
【0054】図8を参照して、請求項2に記載の食器洗
い機は、例えば食器洗浄の最終すすぎ工程において、洗
浄水を排水する直前に洗浄サイクルをカウントする計数
手段によって槽内洗浄が必要な時期であるか否か判定す
る。判定により槽内洗浄を行うとなれば、洗浄槽内の食
器の有無を検知する光りセンサーのような検知手段をも
って洗浄槽内に食器が残っていないかを判定する。ここ
で食器が残っていれば、ブザーによってユーザーに食器
を除くように促すことも可能である。食器「無し」と判
定すれば、そのまま食器のない状態で槽内洗浄を開始す
る。
【0055】図9を参照して、請求項3に記載の食器洗
い機は、例えば食器洗浄の最終すすぎ工程において、洗
浄水を排水する直前に濁度検知手段をもって、最終排水
の濁度を判定する。ここで濁度検知手段は、例えば、ホ
ルマジン(C242)を濁度標準液とし、水中の微小
粒子の示す散乱光と透過光の比を求め、この値を濁度標
準液が示す値と比較して濁度を求める積分球式光電光度
法を用い、濁度表示単位はNTUで表す。なお、判定に
より最終濁度が任意の数値以上に達していれば槽内洗浄
を開始する。
【0056】図10は、洗浄率と濁度NTUの関係を示
した図である。図11より、視覚的にも洗えていないと
いえる洗浄率82%あたりに相当する濁度は、電解水洗
浄の場合はNTU15であり、従って、前記請求項3記
載の食器洗い機における槽内洗浄は、最終工程のNTU
15以上で行うことが望ましい。なお、専用洗剤を用い
た場合のこの値は、NTU25以上で行うことが望まし
い。
【0057】図11は、洗浄工程毎の排水濁度を示す図
であり、洗浄槽内に汚れ負荷が付着していない場合と槽
内の汚れ付着が多い場合とを併記している。図11に示
すように排水濁度は指数曲線を描き、洗浄回数を重ねる
度にほぼ同比率で低下していくことがわかる。そこで、
特定の洗浄工程から次工程への濁度低下の割合を求め、
そこから最終工程の濁度を予測することは可能である。
例えば、第1工程の濁度をaNTU、第2工程の濁度を
bNTUとするとn回目の工程の濁度は(bn-1
n-2)となる。よって、前記請求項4記載の食器洗い
機は、測定の誤差αも考慮すると、第n工程の濁度がX
>(bn-1/an-2)±αとなったとき、槽内洗浄を開始
する。
【0058】ここで、汚れ負荷が多い場合、代表的な洗
浄シーケンスでは第1工程において汚れを凝集させるた
めに酸性イオン水を用い、第2工程以降をアルカリ性イ
オン水で行うが、第1工程と第2工程との濁度の差(=
濁度比)が大きいため、前記第1工程と第2工程の洗浄
水の性質が変わっても、その性質の差は影響しない。よ
って前記請求項5の食器洗い機は、第1工程と第2工程
の値で計算を行い、最終濁度を推測することが望まし
い。
【0059】なお、食器洗浄に専用洗剤を用いた場合、
第1工程の排水濁度は洗剤の影響で大きく、第2工程で
の排水濁度との内容差は洗剤に寄与するころが大きい。
よって、前記請求項7記載の食器洗い機は、最終工程の
濁度と最終工程のひとつ前の工程との濁度比で判定し、
洗剤の影響の少ない段階での評価が必要である。具体的
には、最終工程の濁度をn、そのひとつ前の工程の濁度
をn−1としたとき、洗剤水が洗剤液の場合は、(n−
1/n)<1.2となったとき槽内洗浄を行う。また、
洗浄液が電解洗浄水の場合は、洗剤の影響がないので、
(n−1/n)<1.0になったとき槽内洗浄を行うこ
とが望ましい。
【0060】また、実験によれば、洗浄槽の材質がポリ
プロピレン(PP)などの樹脂である場合、酸性イオン
水で洗浄を行うと洗浄槽の内壁表面が若干荒れて、そこ
に汚れが付着しやすいことがわかっている。そこで、前
記請求項6記載の食器洗い機における槽内洗浄は、例え
ば、第1工程を刺激の少ないアルカリ性イオン水を用い
て水温45℃、洗浄時間10分で洗浄し、続いて第2工
程、第3工程・・・とアルカリ性イオン水による槽内洗
浄を行い、最終のすすぎ工程で槽内を殺菌する意味も込
めて酸性イオン水をもって水温60℃、洗浄時間20分
で洗浄を行うことが望ましい。
【0061】
【発明の効果】本発明の食器洗い機は前記のような構成
であるから、請求項1記載の発明は、洗浄サイクルをカ
ウントする計数手段を設け、所定の回数の洗浄サイクル
を終えると、自動的に洗浄槽内を洗浄することによっ
て、ユーザーの手を患わせることなく、洗浄槽内を絶え
ず清潔に保つことができる。
【0062】また、請求項2記載の発明は、食器の有無
を検知する検知手段を設け、槽内洗浄を行う前に食器の
有り無しを確認することによって、食器の出し忘れによ
る再汚染をさせることなく、洗浄槽内を洗浄することが
できる。
【0063】そして、請求項3記載の発明は、濁度検知
手段を設け、該検知手段をもって洗浄槽内を洗浄する手
段を作動させることによって、洗浄槽内を一定の清潔さ
に保ち、次回の食器洗浄を効率よく行うことができる。
【0064】そしてまた、請求項4記載の発明は、濁度
検知手段を設け、特定の洗浄工程の濁度と次工程の濁度
を検知し、所定濁度変化の状態に基づいて最終工程の濁
度を推測し、最終工程の濁度が推測値以上になると自動
的に洗浄槽内を洗浄する手段を作動させることによっ
て、食器洗浄サイクル回数や食器に付着した汚れ負荷の
多少に関わらず、洗浄槽内を一定の清潔さに保つことが
できる。
【0065】さらに、請求項5記載の発明は、複数回の
洗浄の第1および第2工程の排水濁度から最終工程の排
水濁度を推測し、最終工程の排水濁度が推測値を上回っ
たときに洗浄槽内を自動的に洗浄することによって、汚
れ負荷の大きい場合においても的確な最終濁度を推測可
能であり、適切な時期に槽内洗浄を行うことができる。
【0066】さらにまた、請求項6記載の発明は、複数
回の槽内洗浄工程の初めの数回は、刺激の少ないアルカ
リ性イオン水を用いて槽内洗浄を行うことによって、酸
による洗浄槽の内壁表面の荒れを防ぎ、また最終すすぎ
工程に酸性イオン水を用いることによって、槽内を殺菌
し、清潔に保つことができる。
【0067】また、請求項7記載の発明は、複数回の洗
浄工程の最終工程の濁度との濁度最終工程の1工程前の
濁度との濁度変化率が特定の値に達すると槽内洗浄を行
うことによって、洗剤を含んだ排水であっても、洗剤の
影響をあまり受けることなく濁度変化が得られ、適切な
時期に槽内洗浄を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による食器洗い機の要部
断面図である。
【図2】図1の電解洗浄水調整部の内部構造を示した断
面図である。
【図3】図1の食器洗い機の制御部のブロック図であ
る。
【図4】図1の食器洗い機の電気回路の構成を示した図
である。
【図5】図4の電解洗浄水調整部用電源回路の詳細構成
図である。
【図6】本発明の請求項1に記載の食器洗い機のフロー
チャートである。
【図7】洗浄サイクル毎の洗浄率の経時的変化を示した
図である。
【図8】本発明の請求項2に記載の食器洗い機のフロー
チャートである。
【図9】本発明の請求項3に記載の食器洗い機のフロー
チャートである。
【図10】洗浄率と濁度の関係を示した図である。
【図11】洗浄工程毎の排水濁度の変化を示した図であ
る。
【図12】従来の食器洗い機の要部断面図である。
【符号の説明】
2 電解洗浄水調整部 5 アルカリ性洗浄水タンク 6 酸性洗浄水タンク 7 アルカリ性イオン水 8 酸性イオン水 12 洗浄槽 19、20 給水管 30 水道水 32a、32b、陽極板 33a、33b、33c 陰極板 53 電解洗浄水調整部用電解回路 61 光りセンサー 投光素子 62 光りセンサー 受光素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安部 剛夫 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水手段にて給水した水を電気分解し、
    酸性イオン水およびアルカリ性イオン水に調整する電解
    洗浄水調整手段と、食器を収納し洗浄を行う洗浄槽と、
    該洗浄槽内の水を機外に排水する排水手段とを備え、洗
    浄および排水工程を繰り返すことによって、食器の洗浄
    およびすすぎを行う食器洗い機において、該食器の洗浄
    サイクルをカウントする計数手段を具備し、該計数手段
    にて所定の回数の洗浄サイクルをカウントすると、前記
    電解洗浄水にて洗浄槽内を洗浄する洗浄手段を具備して
    なることを特徴とする食器洗い機。
  2. 【請求項2】 前記洗浄槽内の食器の有無を検知する検
    知手段を具備し、該検知手段をもって、洗浄槽内に食器
    「無し」を検知したときに該洗浄槽内を洗浄する洗浄手
    段を具備してなることを特徴とする請求項1記載の食器
    洗い機。
  3. 【請求項3】 イオン水にて複数回の洗浄工程をもって
    食器を洗浄する洗浄手段と、洗浄排水の濁度を検知する
    濁度検知手段を具備してなる食器洗い機において、前記
    洗浄槽内の洗浄排水の濁度検知手段を具備し、該濁度検
    知手段をもって作動させる洗浄槽内を洗浄する洗浄手段
    を具備してなることを特徴とする食器洗い機。
  4. 【請求項4】 給水手段にて給水した水を電気分解し、
    酸性イオン水およびアルカリ性イオン水に調整する電解
    洗浄水調整手段と、食器を収納し洗浄を行う洗浄槽と、
    該洗浄槽にて前記電解洗浄水調整手段によって調整され
    た電解洗浄水にて複数回の洗浄工程をもって食器を洗浄
    する洗浄手段と、洗浄排水の濁度を検知する濁度検知手
    段とを具備してなる食器洗い機において、前記洗浄手段
    にての複数回の洗浄工程をもって食器を洗浄する際、該
    複数回の洗浄の特定の洗浄工程の濁度と次の洗浄工程の
    濁度より、所定の濁度変化の状態に基づいて最終工程の
    濁度を推測し、最終工程の濁度が推測値以上になると、
    電解洗浄水にて洗浄槽内を洗浄する洗浄手段を具備して
    なることを特徴とする食器洗い機。
  5. 【請求項5】 前記洗浄手段にての複数回の洗浄工程の
    第1工程および第2工程の排水濁度より最終工程の排水
    濁度を推測し、最終濁度が推測値以上になると、電解洗
    浄水にて洗浄槽内を洗浄する洗浄手段を作動させること
    を特徴とする請求項4記載の食器洗い機。
  6. 【請求項6】 給水手段にて給水した水を電気分解し、
    酸性イオン水およびアルカリ性イオン水に調整する電解
    洗浄水調整手段と、食器を収納し洗浄を行う洗浄槽と、
    該洗浄槽にて前記電解洗浄水調整手段によって調整され
    た電解洗浄水にて食器を洗浄する洗浄手段とを具備して
    なる食器洗い機において、該洗浄槽内を複数回のアルカ
    リ性イオン水での洗浄の後、酸性イオン水ですすぎを行
    う手段を具備してなることを特徴とする食器洗い機。
  7. 【請求項7】 前記洗浄手段による複数回の洗浄の最終
    工程の濁度と最終工程の1工程前の濁度との濁度変化率
    が特定の値に達すると洗浄槽内を洗浄する洗浄手段を具
    備してなることを特徴とする請求項3記載の食器洗い
    機。
JP8022292A 1996-02-08 1996-02-08 食器洗い機 Pending JPH09215650A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9265400B2 (en) 2005-04-22 2016-02-23 Duke Manufacturing Co. Commercial kitchenware washers and related methods
EP3730026A1 (en) * 2019-04-24 2020-10-28 Vestel Beyaz Esya Sanayi Ve Ticaret A.S. A washing device and an operation method of the washing device

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US9265400B2 (en) 2005-04-22 2016-02-23 Duke Manufacturing Co. Commercial kitchenware washers and related methods
EP3730026A1 (en) * 2019-04-24 2020-10-28 Vestel Beyaz Esya Sanayi Ve Ticaret A.S. A washing device and an operation method of the washing device

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