JP2019151432A - 乗客コンベアのスカートガードの脱着治具、取り外し方法、取り付け方法および脱着方法 - Google Patents

乗客コンベアのスカートガードの脱着治具、取り外し方法、取り付け方法および脱着方法 Download PDF

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【課題】スカートガードを容易に移動させることができる乗客コンベアのスカートガードの脱着治具を提供する。【解決手段】乗客コンベアのスカートガードの脱着治具は、インナーデッキとスカートガードとの間に設けられた意匠形成体を備えた乗客コンベアに対し、板状に形成され、前記乗客コンベアの幅方向の中央の側から前記スカートガードと前記意匠形成体との間を通過して前記スカートガードの裏側に挿入される下部を有した挿入部と、前記挿入部の下部が前記スカートガードと前記意匠形成体との間を通過して前記スカートガードの裏側に挿入された際に前記意匠形成体よりも前記乗客コンベアの幅方向の中央側において前記乗客コンベアの幅方向の中央側に突き出すように前記挿入部の上部に連結された操作部と、を備えた。【選択図】図3

Description

この発明は、乗客コンベアのスカートガードの脱着治具、取り外し方法、取り付け方法および脱着方法に関する。
特許文献1は、乗客コンベアを開示する。当該乗客コンベアは、スカートガードを備える。当該スカートガードは、ステップに隣接する。スカートガードの裏側に配置される機器の保全作業前において、スカートガードは、取り外される。当該保全作業後において、スカートガードは、再び取り付けられる。
特開平6−278983号公報
特許文献1に記載の乗客コンベアにおいて、スカートガードの取り外し時および取り付け時において、スカートガードの移動が難しいこともある。この場合、保全作業時間が長くなる。
この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、スカートガードを容易に移動させることができる乗客コンベアのスカートガードの脱着治具、取り外し方法、取り付け方法および脱着方法を提供することである。
この発明に係る乗客コンベアのスカートガードの脱着治具は、インナーデッキとスカートガードとの間に設けられた意匠形成体を備えた乗客コンベアに対し、板状に形成され、前記乗客コンベアの幅方向の中央の側から前記スカートガードと前記意匠形成体との間を通過して前記スカートガードの裏側に挿入される下部を有した挿入部と、前記挿入部の下部が前記スカートガードと前記意匠形成体との間を通過して前記スカートガードの裏側に挿入された際に前記意匠形成体よりも前記乗客コンベアの幅方向の中央側において前記乗客コンベアの幅方向の中央側に突き出すように前記挿入部の上部に連結された操作部と、を備えた。
この発明に係る乗客コンベアのスカートガードの取り外し方法は、インナーデッキとスカートガードとの間に設けられた意匠形成体を備えた乗客コンベアにおいて、前記乗客コンベアの幅方向の中央の側から前記スカートガードと前記意匠形成体との間を通過させて前記スカートガードの裏側に前記脱着治具の挿入部の下部を挿入する取り外し時脱着治具挿入工程と、前記取り外し時脱着治具挿入工程の後、前記脱着治具の挿入部に沿って前記スカートガードを上方に移動させることにより前記乗客コンベアの幅方向の中央側に前記スカートガードを取り外すスカートガード取り外し工程と、を備えた。
この発明に係る乗客コンベアのスカートガードの取り付け方法は、インナーデッキとスカートガードとの間に設けられた意匠形成体を備えた乗客コンベアにおいて、前記乗客コンベアの幅方向の中央の側から前記スカートガードと前記意匠形成体との間を通過させて前記スカートガードの裏側に前記脱着治具の挿入部を挿入する取り付け時脱着治具挿入工程と、前記取り付け時脱着治具挿入工程の後、前記脱着治具の操作部で前記スカートガードの上縁部を下方に押し込むことにより前記意匠形成体の下方に前記スカートガードを取り付けるスカートガード取り付け工程と、を備えた。
この発明に係る乗客コンベアのスカートガードの脱着方法は、インナーデッキとスカートガードとの間に設けられた意匠形成体を備えた乗客コンベアにおいて、前記脱着治具の吸着体を前記欄干に吸着させる脱着治具吸着工程と、前記脱着治具吸着工程の後、前記乗客コンベアの幅方向の中央の側から前記スカートガードと前記意匠形成体との間を通過させて前記スカートガードの裏側に前記脱着治具の挿入部の下部を挿入する取り外し時脱着治具挿入工程と、前記取り外し時脱着治具挿入工程の後、前記脱着治具の挿入部に沿って前記スカートガードを上方に移動させることにより前記乗客コンベアの幅方向の中央側に前記スカートガードを取り外すスカートガード取り外し工程と、前記スカートガード取り外し工程の後、前記乗客コンベアの幅方向の中央の側から前記スカートガードと前記意匠形との間を通過させて前記スカートガードの裏側に前記脱着治具の挿入部を挿入する取り付け時脱着治具挿入工程と、前記取り付け時脱着治具挿入工程の後、前記脱着治具の操作部で前記スカートガードの上縁部を下方に押し込むことにより前記意匠形成体の下方に前記スカートガードを取り付けるスカートガード取り付け工程と、を備えた。
これらの発明によれば、スカートガードは、脱着治具の挿入部に沿って取り外される。スカートガードは、脱着治具の操作部に下方に押し込まれることにより取り付けられる。このため、スカートガードを容易に移動させることができる。
実施の形態1における乗客コンベアのスカートガードの脱着治具が適用される乗客コンベアの構成図である。 実施の形態1における乗客コンベアのスカートガードの脱着治具が使用される乗客コンベアの要部の縦断面図である。 実施の形態1における乗客コンベアのスカートガードの脱着治具の外観図である。 実施の形態1における乗客コンベアのスカートガードの脱着治具が使用される際の乗客コンベアの要部の斜視図である。 実施の形態1における乗客コンベアのスカートガードの脱着治具が使用される際の乗客コンベアの要部の拡大図である。 実施の形態1における乗客コンベアのスカートガードの脱着治具が使用される際の乗客コンベアの要部の拡大図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略される。
実施の形態1.
図1は実施の形態1における乗客コンベアのスカートガードの脱着治具が適用される乗客コンベアの構成図である。
図1の乗客コンベアは、エスカレーターである。当該乗客コンベアにおいて、下部乗降口1は、隣接階のうちの下方階に設けられる。上部乗降口2は、隣接階のうちの上方階に設けられる。
複数のステップ3は、下部乗降口1と上部乗降口2との間に設けられる。複数のステップ3は、無端状に設けられる。
一対のインナーデッキ4の一方は、複数のステップ3の一側よりも外側に設けられる。一対のインナーデッキ4の他方は、複数のステップ3の他側よりも外側に設けられる。
一対の欄干5の一方は、一対のインナーデッキ4の一方の上方に設けられる。一対の欄干5の他方は、一対のインナーデッキ4の他方の上方に設けられる。
一対の案内レール6の一方は、一対の欄干5の一方の上部に設けられる。一対の案内レール6の他方は、一対の欄干5の他方の上部に設けられる。
一対の手摺7の一方は、無端状に形成される。一対の手摺7の一方は、一対の案内レール6の一方に案内される。一対の手摺7の他方は、無端状に形成される。一対の手摺7の他方は、一対の案内レール6の他方に案内される。
一対のスカートガード8の一方は、一対のインナーデッキ4の一方よりも下方において複数のステップ3の一側に隣接する。一対のスカートガード8の他方は、一対のインナーデッキ4の他方よりも下方において複数のステップ3の他側に隣接する。
一対の意匠形成体9の一方は、一対のインナーデッキ4の一方と一対のスカートガード8の一方との間に設けられる。一対の意匠形成体9の他方は、一対のインナーデッキ4の他方と一対のスカートガード8の他方との間に設けられる。
例えば、一対の意匠形成体9は、照明カバーである。例えば、照明カバーは、アクリルで形成される。当該照明カバーは、図示されない照明ボックスに取り付けられる。
次に、図2を用いて、インナーデッキ4とスカートガード8と意匠形成体9との詳細を説明する。
図2は実施の形態1における乗客コンベアのスカートガードの脱着治具が使用される乗客コンベアの要部の縦断面図である。
図2に示されるように、インナーデッキ4は、傾斜部4aと突出部4bとを備える。傾斜部4aは、乗客コンベアの幅方向の中央側に向かうにつれて低くなるように傾斜する。突出部4bは、傾斜部4aの下端部から乗客コンベアの幅方向の中央側に突き出す。
スカートガード8は、板状に形成される。スカートガード8は、インナーデッキ4の突出部4bよりも乗客コンベアの幅方向の外側に配置される。スカートガード8は、クリップ8aを備える。クリップ8aは、スカートガード8の下部の裏側に設けられる。スカートガード8の下部は、クリップ8aが下側アングル10をくわえることにより固定される。スカートガード8の上部は、ねじ11が乗客コンベアの幅方向の中央側からねじ込まれることにより上側アングル12に固定される。
意匠形成体9は、インナーデッキ4の突出部4bよりも乗客コンベアの幅方向の外側に配置される。意匠形成体9の表面は、スカートガード8の表面と同一平面上に配置されるように取り付けられる。意匠形成体9は、合わせ部9aを備える。合わせ部9aは、意匠形成体9の下部に形成される。合わせ部9aは、意匠形成体9の表面から凹むように形成される。合わせ部9aは、スカートガード8の上縁部を受け入れる。
次に、図3を用いて、脱着治具を説明する。
図3は実施の形態1における乗客コンベアのスカートガードの脱着治具の外観図である。
図3の一対の脱着治具は、1枚のスカートガード8の取り外し時および取り付け時に利用される。一対の脱着治具の各々は、本体13と支持体14と吸着体15と第1連結具16と第2連結具17とを備える。
例えば、本体13は、金属で形成される。本体13は、挿入部13aと操作部13bとを備える。挿入部13aは、板状に形成される。操作部13bは、板状に形成される。操作部13bは、挿入部13aの上部に連結される。操作部13bは、挿入部13aの上部から垂直方向に突き出す。
例えば、支持体14は、カールストラップである。支持体14は、伸縮自在に設けられる。
例えば、吸着体15は、吸盤である。吸着体15は、図3においては図示されない欄干5へ吸着し得るように形成される。吸着体15は、欄干5への吸着から解放し得るように形成される。
例えば、第1連結具16は、金属で形成される。第1連結具16は、本体13の操作部13bと支持体14の一側とを連結する。
例えば、第2連結具17は、金属で形成される。第2連結具17は、支持体14の他側と吸着体15とを連結する。
次に、図4から図6を用いて、スカートガード8の裏側の保全作業方法を説明する。
図4は実施の形態1における乗客コンベアのスカートガードの脱着治具が使用される際の乗客コンベアの要部の斜視図である。図5と図6とは実施の形態1における乗客コンベアのスカートガードの脱着治具が使用される際の乗客コンベアの要部の拡大図である。
図4に示されるように、スカートガード8の取り外し時において、最初に、脱着治具吸着工程が行われる。脱着治具吸着工程において、作業者は、吸着体15をガラス製の欄干5に吸着させる。
その後、作業者は、ねじ11を取り外す。
その後、図5に示されるように、取り外し時脱着治具挿入工程が行われる。取り外し時脱着治具挿入工程において、作業者は、乗客コンベアの幅方向の中央の側からスカートガード8と意匠形成体9との間を通過させてスカートガード8の裏側に本体13の挿入部13aの下部を挿入する。この際、本体13の操作部13bは、意匠形成体9よりも乗客コンベアの幅方向の中央側において乗客コンベアの幅方向の中央側に突き出す。
その後、スカートガード取り外し工程が行われる。スカートガード取り外し工程において、作業者は、図示されない工具を用いて本体13の挿入部13aに沿ってスカートガード8を上方に移動させる。その結果、スカートガード8は、乗客コンベアの幅方向の中央側に取り外される。
その後、作業者は、スカートガード8が取り外された状態において保全作業を行う。
保全作業の終了後、作業者は、スカートガード8の下部をクリップ8aで仮に固定する。
その後、取り付け時脱着治具挿入工程が行われる。取り付け時脱着治具挿入工程において、作業者は、乗客コンベアの幅方向の中央の側からスカートガード8と意匠形成体9との間を通過させてスカートガード8の裏側に本体13の挿入部13aを挿入する。
その後、図6に示されるように、スカートガード取り付け工程が行われる。スカートガード取り付け工程において、作業者は、本体13の操作部13bを手のひらで押し込む。この際、本体13の操作部13bは、スカートガード8の上縁部を下方に押し込む。その結果、スカートガード8は、意匠形成体9の下方に取り付けられる。
その後、作業者は、スカートガード8と意匠形成体9との間から本体13の挿入部13aを引き抜く。
その後、作業者は、スカートガード8の上部をねじ11で固定する。
以上で説明した実施の形態1によれば、スカートガード8は、本体13の挿入部13aに沿って取り外される。スカートガード8は、本体13の操作部13bに下方に押し込まれることにより取り付けられる。このため、スカートガード8を容易かつ円滑に移動させることができる。その結果、スカートガード8の裏側に配置される機器の保全作業を容易に短時間で行うことができる。この際、意匠形成体9の表面に傷が付くこともない。
また、図5に示されるように、本体13の挿入部13aの上部は、本体13の挿入部13aの下部がスカートガード8と意匠形成体9との間を通過してスカートガード8の裏側に挿入された際に、インナーデッキ4に対して乗客コンベアの幅方向の中央側に配置される。このため、スカートガード8の取り外し時において、スカートガード8がインナーデッキ4の突出部4bに接触することを防止できる。
また、吸着体15は、欄干5に吸着される。このため、スカートガード8の取り外し時および取り付け時において、脱着治具が落下することを防止できる。
なお、本体13の厚さは、スカートガード8の取り外し時および取り付け時においてまがらないよう適宜設定される。例えば、本体13の厚さは、1mmから2mmの間で設定される。
また、本体13の幅は、他の部材との緩衝しないように設定される。
また、本体13の操作部13bの面積は、作業者の手のひらでの押しやすさを考慮して設定される。
また、本体13の挿入部13aと操作部13bとの連結部において、補強がなされてもよい。
また、作業者が手のひらで本体13の操作部13bを押す際に邪魔にならない位置で第1連結具16を操作部13bに連結すればよい。例えば、操作部13bの一側かつ挿入部13aの側に第1連結具16を連結すればよい。
また、取り外し時脱着治具挿入工程の後に、脱着治具吸着工程が行われてもよい。
また、スカートガード8に傷が付かないように、本体13の縁部および角部に丸みをつけてもよい。
また、実施の形態1の脱着治具を動く歩道に適用してもよい。この場合も、スカートガード8を容易に移動させることができる。
1 下部乗降口、 2 上部乗降口、 3 ステップ、 4 インナーデッキ、 4a 傾斜部、 4b 突出部、 5 欄干、 6 案内レール、 7 手摺、 8 スカートガード、 8a クリップ、 9 意匠形成体、 9a 合わせ部、 10 下側アングル、 11 ねじ、 12 上側アングル、 13 本体、 13a 挿入部、 13b 操作部、 14 支持体、 15 吸着体、 16 第1連結具、 17 第2連結具

Claims (6)

  1. インナーデッキとスカートガードとの間に設けられた意匠形成体を備えた乗客コンベアに対し、板状に形成され、前記乗客コンベアの幅方向の中央の側から前記スカートガードと前記意匠形成体との間を通過して前記スカートガードの裏側に挿入される下部を有した挿入部と、
    前記挿入部の下部が前記スカートガードと前記意匠形成体との間を通過して前記スカートガードの裏側に挿入された際に前記意匠形成体よりも前記乗客コンベアの幅方向の中央側において前記乗客コンベアの幅方向の中央側に突き出すように前記挿入部の上部に連結された操作部と、
    を備えた乗客コンベアのスカートガードの脱着治具。
  2. 前記挿入部は、下部が前記乗客コンベアの幅方向の中央の側から前記スカートガードと前記意匠形成体との間を通過して前記スカートガードの裏側に挿入された際に、上部が前記インナーデッキに対して乗客コンベアの幅方向の中央側に配置される請求項1に記載の乗客コンベアのスカートガードの脱着治具。
  3. 伸縮自在に形成され、一側が前記操作部に連結された支持体と、
    前記支持体の他側に連結され、前記インナーデッキの上方に設けられた欄干に吸着する吸着体と、
    を備えた請求項1または請求項2に記載の乗客コンベアのスカートガードの脱着治具。
  4. インナーデッキとスカートガードとの間に設けられた意匠形成体を備えた乗客コンベアにおいて、前記乗客コンベアの幅方向の中央の側から前記スカートガードと前記意匠形成体との間を通過させて前記スカートガードの裏側に請求項1から請求項3のいずれか1項の脱着治具の挿入部の下部を挿入する取り外し時脱着治具挿入工程と、
    前記取り外し時脱着治具挿入工程の後、前記脱着治具の挿入部に沿って前記スカートガードを上方に移動させることにより前記乗客コンベアの幅方向の中央側に前記スカートガードを取り外すスカートガード取り外し工程と、
    を備えた乗客コンベアのスカートガードの取り外し方法。
  5. インナーデッキとスカートガードとの間に設けられた意匠形成体を備えた乗客コンベアにおいて、前記乗客コンベアの幅方向の中央の側から前記スカートガードと前記意匠形成体との間を通過させて前記スカートガードの裏側に請求項1から請求項3のいずれか1項の脱着治具の挿入部を挿入する取り付け時脱着治具挿入工程と、
    前記取り付け時脱着治具挿入工程の後、前記脱着治具の操作部で前記スカートガードの上縁部を下方に押し込むことにより前記意匠形成体の下方に前記スカートガードを取り付けるスカートガード取り付け工程と、
    を備えた乗客コンベアのスカートガードの取り付け方法。
  6. インナーデッキとスカートガードとの間に設けられた意匠形成体を備えた乗客コンベアにおいて、請求項3に記載の脱着治具の吸着体を前記欄干に吸着させる脱着治具吸着工程と、
    前記脱着治具吸着工程の後、前記乗客コンベアの幅方向の中央の側から前記スカートガードと前記意匠形成体との間を通過させて前記スカートガードの裏側に前記脱着治具の挿入部の下部を挿入する取り外し時脱着治具挿入工程と、
    前記取り外し時脱着治具挿入工程の後、前記脱着治具の挿入部に沿って前記スカートガードを上方に移動させることにより前記乗客コンベアの幅方向の中央側に前記スカートガードを取り外すスカートガード取り外し工程と、
    前記スカートガード取り外し工程の後、前記乗客コンベアの幅方向の中央の側から前記スカートガードと前記意匠形成体との間を通過させて前記スカートガードの裏側に前記脱着治具の挿入部を挿入する取り付け時脱着治具挿入工程と、
    前記取り付け時脱着治具挿入工程の後、前記脱着治具の操作部で前記スカートガードの上縁部を下方に押し込むことにより前記意匠形成体の下方に前記スカートガードを取り付けるスカートガード取り付け工程と、
    を備えた乗客コンベアのスカートガードの脱着方法。
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