JP6544383B2 - 乗客コンベアの移動手摺保守具を用いた移動手摺保守装置、移動手摺保守方法 - Google Patents

乗客コンベアの移動手摺保守具を用いた移動手摺保守装置、移動手摺保守方法 Download PDF

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この発明は、乗客コンベアの移動手摺保守具を用いた移動手摺保守装置、移動手摺保守方法に関する。
特許文献1は、乗客コンベアの移動手摺保装置を開示する。当該移動手摺保守装置によれば、移動手摺の内側に潤滑剤を塗布し得る。
特開2014−24671号公報
しかしながら、特許文献1に記載の移動手摺保守装置は、乗客コンベアに予め設置される。このため、当該移動手摺保守装置は、乗客コンベアの保守員が携帯する治具として利用できない。
この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、乗客コンベアの保守員が携帯する治具として利用できる乗客コンベアの移動手摺保守具を用いた移動手摺保守装置、移動手摺保守方法を提供することである。
この発明に係る乗客コンベアの移動手摺保守装置は、乗客コンベアの欄干の上部に設けられた案内レールに対して着脱自在に設けられ、前記案内レールに案内される移動手摺が前記案内レールから浮いた状態において前記案内レールに取り付けられた際に、前記移動手摺の内側に嵌った状態で移動手摺の内側を清掃する第1移動手摺保守具と、前記案内レールに対して着脱自在に設けられ、前記移動手摺が前記案内レールから浮いた状態において前記移動手摺の移動方向に対して前記第1移動手摺保守具の先で前記案内レールに取り付けられた際に、前記移動手摺の内側に嵌った状態で移動手摺の内側に潤滑剤を塗布する第2移動手摺保守具と、前記案内レールに対して着脱自在に設けられ、前記移動手摺が前記案内レールから浮いた状態において前記移動手摺の移動方向に対して前記第2移動手摺保守具の先で前記案内レールに取り付けられた際に、前記移動手摺を下方から支持する移動手摺支持具と、を備えた。
この発明に係る乗客コンベアの移動手摺保守方法は、乗客コンベアの欄干の上部に設けられた案内レールに案内される移動手摺を前記案内レールから取り外す移動手摺取り外し工程と、前記移動手摺保守装置を前記案内レールに取り付ける移動手摺保守装置取付工程と、前記移動手摺保守装置が前記案内レールに取り付けられた状態で前記移動手摺を前記移動手摺保守装置に嵌め込む移動手摺嵌め込み工程と、前記移動手摺が前記移動手摺保守装置に嵌め込まれた状態で前記移動手摺を移動させる移動手摺移動工程と、を備えた。
これらの発明によれば、移動手摺保守具は、案内レールに対して着脱自在に設けられる。このため、移動手摺保守装置、移動手摺保守方法において、乗客コンベアの保守員が携帯する治具として移動手摺保守具を利用できる。
この発明の実施の形態1における乗客コンベアの移動手摺保守装置が適用される乗客コンベアの構成図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの移動手摺保守装置が適用される乗客コンベアの案内レールの第1例の斜視図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの移動手摺保守装置が適用される乗客コンベアの案内レールの第2例の斜視図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの移動手摺保守装置が適用される乗客コンベアのニューアル部の斜視図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの移動手摺保守装置が適用される乗客コンベアのニューアル部の縦断面図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの移動手摺保守具の正面図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの移動手摺保守具の斜視図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの移動手摺保守具の固定部の斜視図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの移動手摺支持具の正面図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの移動手摺保守方法を説明するためのフローチャートである。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略される。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの移動手摺保守装置が適用される乗客コンベアの構成図である。
図1の乗客コンベアは、エスカレーターである。例えば、乗客コンベアは、隣接階にまたがる。下部乗降口1は、隣接階のうちの下方階に設けられる。上部乗降口2は、隣接階のうちの上方階に設けられる。
複数のステップ3は、下部乗降口1と上部乗降口2との間に設けられる。複数のステップ3は、無端状に設けられる。
一対のスカートガード4の一方は、複数のステップ3の一側に隣接する。一対のスカートガード4の他方は、複数のステップ3の他側に隣接する。一対の欄干5の一方は、一対のスカートガード4の一方の上部に固定される。一対の欄干5の他方は、一対のスカートガード4の他方の上部に固定される。
一対の案内レール6の一方は、一対の欄干5の一方の上部に設けられる。一対の案内レール6の他方は、一対の欄干5の他方の上部に設けられる。一対の移動手摺7の一方は、無端状に形成される。一対の移動手摺7の一方は、一対の案内レール6の一方に案内される。一対の移動手摺7の他方は、無端状に形成される。一対の移動手摺7の他方は、一対の案内レール6の他方に案内される。
乗客コンベアの上昇運転時において、下部乗降口1は乗り口となる。上部乗降口2は降り口となる。この際、複数のステップ3と一対の移動手摺7とは、同期して移動する。乗客コンベアの下降運転時において、上部乗降口2は乗り口となる。下部乗降口1は降り口となる。この際、複数のステップ3と一対の移動手摺7とは、同期して移動する。
一対の移動手摺7の保守が行われる際、移動手摺保守装置8が用いられる。移動手摺保守装置8は、第1移動手摺保守具9と第2移動手摺保守具10と第1移動手摺支持具11と第2移動手摺支持具12とを備える。
第1移動手摺保守具9は、複数の移動手摺保守具のうちの1つとして案内レール6に対して着脱自在に設けられる。第1移動手摺保守具9は、移動手摺7が浮いた状態において案内レール6に取り付けられた際に移動手摺7の内側に嵌った状態で移動手摺7の内側を保守する。
第2移動手摺保守具10は、複数の移動手摺保守具のうちの1つとして案内レール6に対して着脱自在に設けられる。例えば、第2移動手摺保守具10は、移動手摺7の移動方向に対して第1移動手摺保守具9の先で案内レール6に取り付けられる。第2移動手摺保守具10は、移動手摺7が浮いた状態において案内レール6に取り付けられた際に移動手摺7の内側に嵌った状態で移動手摺7の内側を保守する。
第1移動手摺支持具11は、複数の移動手摺支持具のうちの1つとして案内レール6に対して着脱自在に設けられる。例えば、第1移動手摺支持具11は、移動手摺7の移動方向に対して第2移動手摺保守具10の先で案内レール6に取り付けられる。第1移動手摺支持具11は、移動手摺7を下方から支持する。
第2移動手摺支持具12は、複数の移動手摺支持具のうちの1つとして案内レール6に対して着脱自在に設けられる。例えば、第2移動手摺支持具12は、移動手摺7の移動方向に対して第1移動手摺支持具11の先で案内レール6に取り付けられる。第2移動手摺支持具12は、移動手摺7を下方から支持する。
次に、図2と図3とを用いて、案内レール6の概要を説明する。
図2はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの移動手摺保守装置が適用される乗客コンベアの案内レールの第1例の斜視図である。図3はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの移動手摺保守装置が適用される乗客コンベアの案内レールの第2例の斜視図である。
図2と図3とに示されるように、案内レール6は、一対のへり部6aを備える。一対のへり部6aの一方は、案内レール6の一側に突き出す。一対のへり部6aの他方は、案内レール6の他側に突き出す。
図2と図3とにおいては示されないが、一対のへり部6aの一方は、移動手摺7の内側において移動手摺7の一側に嵌まる。一対のへり部6aの他方は、移動手摺7の内側において移動手摺7の他側に嵌まる。
次に、図4と図5とを用いて、乗客コンベアのニューアル部における移動手摺7を説明する。
図4はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの移動手摺保守装置が適用される乗客コンベアのニューアル部の斜視図である。図5はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの移動手摺保守装置が適用される乗客コンベアのニューアル部の縦断面図である。
図4に示されるように、移動手摺7の移動方向は、ニューアル部において反転する。移動手摺7は、ニューアル部においても案内レール6に案内される。図5に示されるように、ニューアル部において、案内レール6は、へり部を備えない。このため、移動手摺7は、ニューアル部において円滑に反転する。
次に、図6と図7とを用いて、移動手摺保守具を説明する。
図6はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの移動手摺保守具の正面図である。図7はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの移動手摺保守具の斜視図である。
図6に示されるように、第1移動手摺保守具9は、固定部13と保守部14とを備える。
固定部13は、第1移動手摺保守具9の下部となる。固定部13は、案内レール6に対して着脱自在に設けられる。例えば、固定部13は、案内レール6に取り付けられた際に滑らないようにゴムで形成される。保守部14は、第1移動手摺保守具9の上部となる。保守部14は、固定部13の上部に連結される。保守部14の外形は、案内レール6のへり部6aの外形と同等である。保守部14は、移動手摺7の内側に嵌った状態で移動手摺7の内側を保守し得るように設けられる。
具体的には、図7に示されるように、保守部14は、一対の清掃体15と一対の塗布体16と弾性体17とを備える。
一対の清掃体15の一方は、保守部14の手前側の上面に設けられる。例えば、一対の清掃体15の一方は、ブラシである。一対の清掃体15の他方は、保守部14の奥側の上面に設けられる。例えば、一対の清掃体15の他方は、ブラシである。
一対の塗布体16の一方は、第1移動手摺保守具9の上面の溝の一側に設けられる。一対の塗布体16の一方の先端部は、パラフィン等の潤滑剤を吐出し得るように設けられる。一対の塗布体16の他方は、第1移動手摺保守具9の上面の溝の他側に設けられる。一対の塗布体16の他方の先端部は、パラフィン等の潤滑剤を吐出し得るように設けられる。
弾性体17は、一対の塗布体16の間に設けられる。例えば、弾性体17は、コイルスプリングである。弾性体17は、一対の塗布体16に対して外側への荷重を与え得るように設けられる。
図7においては図示されないが、保守部14の一側は、案内レール6から浮いた移動手摺7の内側において移動手摺7の一側に嵌まる。保守部14の他側は、案内レール6から浮いた移動手摺7の内側において移動手摺7の他側に嵌まる。
この状態において移動手摺7が移動すると、一対の清掃体15は、移動手摺7の内側において移動手摺7の下面を清掃する。例えば、一対の清掃体15は、移動手摺7の内側において移動手摺7の下面に付着したゴムのかす等を除去する。一対の塗布体16の一方は、移動手摺7の内側において移動手摺7の一側に潤滑剤を塗布する。一対の塗布体16の他方は、移動手摺7の内側において移動手摺7の他側に潤滑剤を塗布する。
図6と図7とには図示されないが、第2移動手摺保守具10も、第1移動手摺保守具9の固定部13と保守部14と同等の固定部と保守部とを備える。
次に、図8を用いて、移動手摺保守具の固定部13を説明する。
図8はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの移動手摺保守具の固定部の斜視図である。
図8に示されるように、固定部13は、一対の蝶ねじ18を備える。一対の蝶ねじ18は、固定部13の一側面に外側からねじ込まれる。図示されないが、一対の蝶ねじ18は、ねじ込まれることにより固定部13を案内レール6に固定する。
次に、図9を用いて、移動手摺支持具を説明する。
図9はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの移動手摺支持具の正面図である。
図9に示されるように、第1移動手摺支持具11は、固定部19と支持部20とを備える。
固定部19は、第1移動手摺保守具9の固定部13と同様に設けられる。支持部20は、固定部19の上部に連結される。支持部20は、移動手摺7を下方から支持し得るように設けられる。
具体的には、支持部20は、案内部21を備える。
案内部21は、支持部20の上部に設けられる。例えば、案内部21は、ナイロンで形成される。実際には、案内部21は、移動手摺7の内側において移動手摺7の下面に接触する。
次に、図10を用いて、移動手摺7の保守方法を説明する。
図10はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの移動手摺保守方法を説明するためのフローチャートである。
ステップS1では、移動手摺取り外し工程が行われる。具体的には、移動手摺7の一部が取り外された状態で乗客コンベアを運転させることにより移動手摺7が案内レール6から全体的に取り外される。
その後、ステップS2では、移動手摺保守装置取付工程が行われる。具体的には、第1移動手摺保守具9と第2移動手摺保守具10と第1移動手摺支持具11と第2移動手摺支持具12とが案内レール6に取り付けられる。
その後、ステップS3では、移動手摺嵌め込み工程が行われる。具体的には、第1移動手摺保守具9と第2移動手摺保守具10と第1移動手摺支持具11と第2移動手摺支持具12とが案内レール6に取り付けられた状態で移動手摺7が第1移動手摺保守具9と第2移動手摺保守具10と第1移動手摺支持具11と第2移動手摺支持具12とに嵌め込まれる。
その後、ステップS4では、移動手摺移動工程が行われる。具体的には、移動手摺7が第1移動手摺保守具9と第2移動手摺保守具10と第1移動手摺支持具11と第2移動手摺支持具12とに嵌め込まれた状態で乗客コンベアが運転されることにより移動手摺7が移動される。
その後、ステップS5では、移動手摺解放工程が行われる。具体的には、移動手摺7が第1移動手摺保守具9と第2移動手摺保守具10と第1移動手摺支持具11と第2移動手摺支持具12との嵌め込みから解放される。
その後、ステップS6では、移動手摺取付工程が行われる。具体的には、移動手摺7が案内レール6に取り付けられる。
以上で説明した実施の形態1によれば、第1移動手摺保守具9と第2移動手摺保守具10とは、案内レール6に対して着脱自在に設けられる。このため、乗客コンベアの保守員が携帯する治具として第1移動手摺保守具9と第2移動手摺保守具10とを利用できる。その結果、移動手摺7の保守作業の効率化を図ることができる。さらに、作業員にかかる肉体的負担を大幅に軽減することができる。
また、第1移動手摺保守具9と第2移動手摺保守具10とは、上部の側で移動手摺7の内側における移動手摺7の下面を清掃し、側部の側で移動手摺7の内側における移動手摺7の側面に潤滑剤を塗布する。このため、移動手摺7の内側を効率的に保守することができる。
なお、第1移動手摺保守具9と第2移動手摺保守具10とで移動手摺7の内側を清掃するだけでもよい。この場合、移動手摺7の内側をより確実に清掃することができる。
また、第1移動手摺保守具9と第2移動手摺保守具10とで移動手摺7の内側に潤滑剤を塗布するだけでもよい。この場合、移動手摺7の内側により確実に潤滑剤を塗布することができる。
また、第1移動手摺支持具11と第2移動手摺支持具12とは、移動手摺7を下方から支持する。このため、案内レール6から浮いた移動手摺7を安定して移動させることができる。
この際、移動手摺7にかかる張力を調整すればよい。例えば、第2移動手摺支持具12の案内レール6への取り付け位置を調整すれば、移動手摺7にかかる張力を適切に調整することができる。例えば、第1移動手摺支持具11と第2移動手摺支持具12とにおいて、移動手摺7の内側における下面との接触部を鉛直方向に調整し得るようにすれば、移動手摺7にかかる張力を適切に調整することができる。
また、図1において、第1移動手摺保守具9で移動手摺7の内側を全体的に清掃してもよい。この際、第2移動手摺保守具10で移動手摺7の内側に潤滑剤を全体的に塗布してもよい。この場合、移動手摺7の内側の清掃と移動手摺7の内側への潤滑剤の塗布とを適切な順番で行うことができる。
また、図10に示されるように、移動手摺保守装置8だけで移動手摺7の内側の清掃と移動手摺7の内側への潤滑剤の塗布とを行うことができる。このため、様々な場所に設置される乗客コンベアに対し、1つの移動手摺保守装置8で対応することができる。その結果、移動手摺7の内側の清掃と移動手摺7の内側への潤滑剤の塗布とにかかる総合的なコストを抑えることができる。
なお、第1移動手摺保守具9と第2移動手摺保守具10とのうちの一つのみを利用してもよい。この場合でも、移動手摺7の内側を保守することができる。
また、第1移動手摺支持具11と第2移動手摺支持具12とのうちの一つのみを利用してもよい。この場合でも、移動手摺7を支持することができる。
1 下部乗降口、 2 上部乗降口、 3 ステップ、 4 スカートガード、 5 欄干、 6 案内レール、 6a へり部、 7 移動手摺、 8 移動手摺保守装置、 9 第1移動手摺保守具、 10 第2移動手摺保守具、 11 第1移動手摺支持具、 12 第2移動手摺支持具、 13 固定部、 14 保守部、 15 清掃体、 16 塗布体、 17 弾性体、 18 蝶ねじ、 19 固定部、 20 支持部、 21 案内部

Claims (2)

  1. 乗客コンベアの欄干の上部に設けられた案内レールに対して着脱自在に設けられ、前記案内レールに案内される移動手摺が前記案内レールから浮いた状態において前記案内レールに取り付けられた際に、前記移動手摺の内側に嵌った状態で移動手摺の内側を清掃する第1移動手摺保守具と、
    前記案内レールに対して着脱自在に設けられ、前記移動手摺が前記案内レールから浮いた状態において前記移動手摺の移動方向に対して前記第1移動手摺保守具の先で前記案内レールに取り付けられた際に、前記移動手摺の内側に嵌った状態で移動手摺の内側に潤滑剤を塗布する第2移動手摺保守具と、
    前記案内レールに対して着脱自在に設けられ、前記移動手摺が前記案内レールから浮いた状態において前記移動手摺の移動方向に対して前記第2移動手摺保守具の先で前記案内レールに取り付けられた際に、前記移動手摺を下方から支持する移動手摺支持具と、
    を備えた乗客コンベアの移動手摺保守装置。
  2. 乗客コンベアの欄干の上部に設けられた案内レールに案内される移動手摺を前記案内レールから取り外す移動手摺取り外し工程と、
    請求項に記載の移動手摺保守装置を前記案内レールに取り付ける移動手摺保守装置取付工程と、
    前記移動手摺保守装置が前記案内レールに取り付けられた状態で前記移動手摺を前記移動手摺保守装置に嵌め込む移動手摺嵌め込み工程と、
    前記移動手摺が前記移動手摺保守装置に嵌め込まれた状態で前記移動手摺を移動させる移動手摺移動工程と、
    を備えた乗客コンベアの移動手摺保守方法。
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