JP6660987B1 - 乗客コンベアの踏板清掃装置および乗客コンベア - Google Patents

乗客コンベアの踏板清掃装置および乗客コンベア Download PDF

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【課題】安全に且つ効率よく踏板を清掃可能な乗客コンベアの踏板清掃装置を提供する。【解決手段】乗客コンベアの踏板21が通過する機械室4に設けられ、踏板21の踏面25を清掃する乗客コンベアの踏板清掃装置10は、機械室4に設けられた支持体11と、踏面25に接して当該踏面25を清掃する清掃具12であって、踏面25に対して接離する方向D1に移動可能なように支持体11に支持された清掃具12と、清掃具12を踏面25に向かう方向に付勢する付勢部13とを備える。【選択図】図2

Description

本発明の実施の形態は、乗客コンベアの踏板清掃装置、並びに、踏板清掃装置を備えた乗客コンベアに関する。
一般に、エスカレータや動く歩道などの乗客コンベアの踏板の踏面には、乗客が乗る。このような踏面には汚れが付着しやすく、踏板を定期的に清掃する必要がある。踏板の清掃は、乗客コンベアを停止させ、作業員が乗客コンベアに乗り込んで、踏板を一枚ずつ拭くことにより行っていた。
特開2001−151449号公報
しかしながら、上述の方法による踏板の清掃作業は、多くの時間を要する。また、作業中、作業員は、安定した姿勢を確保することが難しく、転倒したり、腰等を痛めたりすることがある。さらに、乗客コンベアに乗り込んでの作業は、作業中に乗客コンベアが作動した場合、危険を伴う。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、より安全に且つ効率よく踏板を清掃可能な乗客コンベアの踏板清掃装置を提供すること、を目的とする。また、そのような踏板清掃装置を備えた乗客コンベアを提供すること、を目的とする。
一実施の形態による乗客コンベアの踏板清掃装置は、
乗客コンベアの踏板が通過する機械室に設けられ、前記踏板の踏面を清掃する乗客コンベアの踏板清掃装置であって、
前記機械室に設けられた支持体と、
前記踏面に接して当該踏面を清掃する清掃具であって、前記踏面に対して接離する方向に移動可能なように前記支持体に支持された清掃具と、
前記清掃具を前記踏面に向かう方向に付勢する付勢部と、を備えている。
図1は、本発明の一実施形態による乗客コンベアの機械室と踏板清掃装置とを示す側面図である。 図2は、図1の踏板清掃装置を模式的に示す側面図である。 図3は、図2のIII−III線に沿った断面図である。 図4は、踏板の動きに応じて移動する踏板清掃装置の清掃具を示す側面図である。
以下、本発明による乗客コンベアの踏板清掃装置の実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態による乗客コンベア1の乗降口と、その下方に位置する機械室の一部を示す側面図である。図1に示す例において、乗客コンベア1は、エスカレータ、より具体的には下りエスカレータであり、複数の踏段2が図1で時計回り方向に循環走行する。
図1において、乗客コンベア1は、循環走行する踏段2以外に、内部に踏段ガイドレール3や機械室4が設置されたトラス5と、トラス5の両側に立設された一対の欄干6と、を有している。欄干6の側面下部には、スカートガード7が設けられている。乗客コンベア1は、さらに手摺ベルト8を有する。手摺ベルト8は、欄干6の上部を踏段2と同期して移動する。乗客コンベア1の乗降口には、乗降板9が配置されている。
踏段2は、図示しない踏段チェーンを介して無端環状に連結されている。踏段2は、乗客が乗る踏板21とライザ部22とを組み合わせた構造を有している。踏段2の前両側には前輪23が取り付けられており、後両側には後輪24が取り付けられている。
図1および後で参照する図3から理解されるように、踏板21の踏面25には、複数条のクリート26が踏面25の表面から垂直に立ち上がるように踏面25の全幅に亘って形成されている。このクリート26は、走行方向と平行に、踏面25の全長に亘って伸びるようになっている。
踏段ガイドレール3は、踏段2の両側に配置されて、踏段2を案内する。踏段ガイドレール3は、環状の第1ガイドレール31と、第1ガイドレール31の外側に配置された環状の第2ガイドレール32と、を含む。外側の第1ガイドレール31上を踏段2の前輪23が転動し、内側の第2ガイドレール32上を踏段2の後輪24が転動する。
機械室4は、乗降板9の下方に設置されている。機械室4には、制御盤や駆動部が設置されている。機械室4へは、乗降板9を取り外すことによりアクセスすることができる。
また、機械室4内には、踏段2が反転して踏段2の走行方向が逆転する反転部40が形成されている。具体的には、機械室4内において、第1ガイドレール31および第2ガイドレール32は、それぞれ半円状に湾曲した反転軌道31A,32Aを有し、踏段2は、この反転軌道31A,32Aを通る過程で反転して。反対方向に走行する。
ところで、このような乗客コンベア1の踏板21の踏面25の清掃は、従来、以下のようにして行っていた。すなわち、乗客コンベア1を停止させ、作業員が乗客コンベア1に乗り込み、ウエス等を用いて踏面25を拭くことにより行っていた。しかしながら、このような清掃方法は、作業に多くの時間を要する。また、不安定な姿勢で作業を続ける必要があるため、作業員が転倒したり腰等を痛めたりする虞がある。さらに、作業中に乗客コンベアが動き出した場合、作業員がけがをする虞がある。
このような点を考慮して、図示された乗客コンベア1には、より安全に且つ効率よく踏板21を清掃可能な踏板清掃装置10を有している。踏板清掃装置10は、踏段2の循環走行にともなって、踏板21を清掃することができる。以下、図2乃至図4を参照して、踏板清掃装置10について詳述する。
図2は、図1に示す踏板清掃装置10と反転部40を通過する踏段2とを、概略的に示す側面図である。図3は、図2のIII−III線に沿った断面図である。図4は、踏段2の移動にともなって移動する踏板清掃装置10の清掃具12を示す図である。
踏板清掃装置10は、機械室4に設けられた支持体11と、支持体11に支持された清掃具12と、清掃具12を付勢する付勢部13と、を有する。支持体11は、トラス5の内壁5aあるいは梁に固定された一対のブラケット50に取り付けられる。
まず、ブラケット50について説明する。一対のブラケット50は、トラス5の、上記反転部40を通過する踏板21に対面する内壁5aあるいは梁に固定されている。図示された例では、ブラケット50は、ボルト51で固定されているが、これに限られない。例えば、ブラケット50は、溶接により上記内壁5aあるいは梁に固定されていてもよい。各ブラケット50は、トラス5に固定されるブラケット基部52と、ブラケット基部52から反転部40に向けて延び出す延出部53と、を有する。延出部53には、その上端縁から下方に延びる凹部53aが設けられている。
清掃具12は、踏板21の踏面25に接して踏面25を清掃するものである。図示された例では、清掃具12はブラシを含んでいる。より具体的には、清掃具12は、図3に示すように、長尺状の清掃具軸14と、清掃具軸14の外周面から延び出すブラシ毛15と、を有する。ブラシ毛15の一端は、清掃具軸14に固定されている。ブラシ毛15は、例えばナイロン等、公知の材料で作製されていてよい。清掃具12がブラシを含んでいることにより、図3に示すように、ブラシ毛15がクリート26の間に形成された溝の内部に入り込んで、当該溝内の汚れを掻き落とすことができる。もちろん、清掃具12としては、ブラシを含むものに限られない。例えば、清掃具軸14の外周面に柔軟な布地やスポンジ、複数の紐や糸等が設けられたモップ様のものも、清掃具12として採用可能である。
支持体11は、図3に示すように、ブラケット50に接続される支持体基部16と、支持体基部16から互いに平行に延び出す一対の支持部17と、を有する。図示された例では、支持体基部16は、長尺状の部材である。支持体基部16の各端部を対応するブラケット50の凹部53aに上方から挿入することにより、支持体11をブラケット50に取り付けることができる。また、支持体基部16を上方に引き上げることにより、支持体11をブラケット50から取り外すことができる。なお、支持体11を機械室4に取り付ける方法としては、上述した方法に限られない。例えば、支持体11は、ブラケット50に、例えば溶接等により、着脱不能に固定されていてもよい。あるいは、支持体11は、トラス5の内壁5aあるいは梁に直接、例えば溶接等により、着脱不能に固定されてもよい。この場合、トラス5には、ブラケット50が設けられていなくてよい。
各支持部17は、支持体基部16がブラケット50に取り付けられた状態において、支持体基部16から反転部40に向かう方向D1に延び出している。図示された例では、各支持部17は、ブラケット50に取り付けられた支持体基部16から水平方向に延び出す。
一対の支持部17は、清掃具12を支持している。具体的には、各支持部17は、図2に示すように、当該支持部17の長手方向に沿って延びる挿通孔17aを有している。そして、各挿通孔17aに清掃具軸14の対応する端部が挿通されることにより、支持部17は清掃具12を保持する。また、図示された例では、清掃具軸14の各端部を対応する挿通孔17aから引き抜くことにより、清掃具12を支持部17から取り外すことができる。
上述したように、挿通孔17aは、支持部17の長手方向D1に沿って延びている。したがって、支持体11に支持された清掃具12は、支持体11に対して、挿通孔17aの長手方向D1に沿って、また支持部17の長手方向D1に沿って、移動可能である。そして、清掃具12は、踏板清掃装置10がブラケット50に取り付けられた状態において、支持体11に対して、反転部40を通過する踏板21の踏面25に接離する方向D1に、図示された例では水平方向に、移動可能である。
付勢部13は、踏板清掃装置10がブラケット50に取り付けられた状態において、清掃具12を、反転部40を通過する踏面25に向かう方向に付勢する。図示された例では、付勢部13は、バネであり、挿通孔17a内に配置されている。そして、付勢部13は、清掃具12を、支持部17の長手方向D1に沿って付勢する。
このような踏板清掃装置10をブラケット50に取り付けると、付勢部13によって、清掃具12は、反転部40を通過する踏板21の踏面25に押し当てられる。したがって、乗客コンベア1を運転して踏段2を循環走行させるだけで、踏板21の踏面25を清掃することができる。
なお、図4に示すように、反転部40を通過する踏板21の支持体11に対する位置は、踏段2の移動に応じて変化する。具体的には、踏段2が、清掃具12との接触を開始する位置P1から、清掃具12と正対する位置P2を経て、清掃具12との接触を終える位置P3へ移動する間、踏板21の踏面25は、一点鎖線で示す位置から、実線で示す位置を経て、二点鎖線で示す位置に移動する。これにともなって、清掃具12の支持体11に対する位置は、挿通孔17aに沿って、一点鎖線で示す位置から、実線で示す位置を経て、二点鎖線で示す位置に、変化する。したがって、清掃具12は、踏段2が位置P1から位置P3へ移動する間、踏段2の走行を妨げることなく、当該踏段2の踏面25に押し当てられ続ける。これにより、清掃具12は、踏面25の全長に亘って汚れを掻き取ることができる。
さらに、清掃具12が支持体11に対して上記踏板21の踏面25に接離する方向D1に移動可能であることにより、踏板清掃装置10を、反転部40を通過する踏板21とトラス5の上記内壁5aあるいは梁との距離が図示された乗客コンベア1とは異なる他の乗客コンベアに対しても、適用することができる。
なお、図示された例では、支持体11は、清掃具12を回転不能に支持している。清掃具12が回転不能とされていることにより、清掃具12は、踏面25の汚れを、効率よく掻き取ることができる。図示された例では、挿通孔17aを画成する内周面のうち、挿通孔17aの長手方向に沿って延びる面17bが、平面になっている。また、清掃具軸14の両端部の上記面17bに対面する面14bが、平面になっている。清掃具軸14の平面14bが挿通孔17aの平面17bに当接することにより、清掃具12の周方向D2の回転が規制されている。
また、上述したように、図示された例では、清掃具12は、支持体11に着脱可能に取り付けられている。これにより、踏板清掃装置10による踏板21の清掃後に、清掃具12を支持体11から取り外して、機械室4の内部を容易に清掃することができる。また、清掃具12のみを洗浄したり交換したりすることができる。
また、上述したように、図示された例では、支持体基部16は、ブラケット50に着脱可能に取り付けられている。したがって、踏板清掃装置10全体を、機械室4から取り出すことができる。これにより、踏板清掃装置10による踏板21の清掃後に、機械室4から踏板清掃装置10を取り出して、機械室4の内部を容易に清掃することができる。また、踏板清掃装置10全体を洗浄したり交換したりすることができる。さらに、踏板清掃装置10を容易に保守点検することができる。
さらに、上述したように、図示された例では、踏板清掃装置10がブラケット50に取り付けられた状態において、清掃具12は、支持体11に対して水平方向に移動可能である。そして、踏板清掃装置10は、反転部40を通過する踏板21が鉛直方向に沿った姿勢になったときに当該踏板21の上下方向の中央に清掃具12が当たるように、設置される。これにより、清掃具12により掻き取られた汚れが、落下する際、乗客コンベア1の他の踏段2や踏段ガイドレール3に付着することを、効果的に抑制することができる。
次に、このような踏板清掃装置10を用いた乗客コンベア1の踏板21の清掃方法について説明する。
まず、乗客コンベア1の運転を停止させる。次に、乗降板9を取り外して、機械室4のブラケット50に踏板清掃装置10を取り付ける。具体的には、支持体11の支持体基部16の両端部を、対応するブラケット50の凹部53aに挿入する。その後、乗客コンベア1の運転を再開し、複数の踏段2を循環走行させる。これにより、複数の踏板21の踏面25が、順々に反転部40を通過して、踏板清掃装置10の清掃具12に接触し、当該踏面25に付着した汚れが掻き取られる。全ての踏板21が反転部40を通過したら、再び乗客コンベア1の運転を停止させる。そして、踏板清掃装置10をブラケット50から取り外す。具体的には、ブラケット50の凹部53aから、支持体11の支持体基部16を引き抜く。そして、踏板清掃装置10を機械室4から取り出した後、トラス5の床面5bに堆積した上記踏面25の汚れを拭き取る。あるいは、踏板清掃装置10の支持体11をブラケット50に取り付けたまま、清掃具12を支持体11から取り外す。具体的には、清掃具軸14の両端部を対応する支持体11の挿通孔17aから引き抜く。そして、清掃具12を機械室4から取り出した後、トラス5の床面5bに堆積した上記踏面25の汚れを拭き取る。
このように、本実施の形態によれば、乗客コンベア1の踏板清掃装置10は、乗客コンベア1の踏板21が通過する機械室4に設けられ、踏板21の踏面25を清掃するものである。そして、踏板清掃装置10は、機械室4に設けられた支持体11と、踏面25に接して当該踏面25を清掃する清掃具12であって、踏面25に対して接離する方向D1に移動可能なように支持体11に支持された清掃具12と、清掃具12を踏面25に向かう方向に付勢する付勢部13と、を備えている。
このような踏板清掃装置10によれば、踏板清掃装置10を機械室4に取り付けて乗客コンベア1を運転するだけで、踏板21の踏面25を清掃することができる。したがって、踏面25の清掃に要する時間が短縮される。また、作業員は、踏板清掃装置10による踏面25の清掃後に機械室4内を清掃するだけでよい。したがって、作業員は踏面25を清掃するために乗客コンベア1に乗り込む必要が無い。このため、より安全に踏面25を清掃することができる。なお、清掃具12は、踏板21の移動にともなって踏面25に対して接離する方向D1に移動することができ、また、付勢部13によって踏段2の踏面25に押し当てられ続ける。このため、清掃具12は、踏段2の走行を妨げることなく、踏面25の全長に亘って汚れを掻き取ることができる。さらに、清掃具12が踏面25に対して接離する方向D1に移動可能であることにより、踏板清掃装置10を、支持体11と清掃具12によって清掃される踏板21との距離が互いに異なる複数の乗客コンベア1に対して適用することができる。
また、本実施の形態によれば、支持体11は、清掃具12を回転不能に支持する。これにより、清掃具12は、踏面25を効率よく清掃することができる。
また、本実施の形態によれば、支持体11は、機械室4に着脱可能に取り付けられる。これにより、踏板清掃装置10による踏面25の清掃後に、踏板清掃装置10全体を機械室4から取り出して、機械室4の内部を容易に掃除することができる。また、踏板清掃装置10全体を洗浄したり交換したりすることができる。さらに、踏板清掃装置10の保守点検を、容易に行うことができる。
また、本実施の形態によれば、清掃具12は、支持体11に着脱可能に取り付けられる。これにより、踏板清掃装置10による踏面25の清掃後に、清掃具12を支持体11から取り外して機械室4から取り出し、機械室4の内部を容易に清掃することができる。さらに、清掃具12を支持体11から取り外して、清掃具12のみを洗浄したり他の清掃具12に交換したりすることができる。
上述した実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、当然のことながら、本発明の要旨の範囲内で、上述した実施の形態やその変形を、部分的に適宜組み合わせることも可能である。
1:乗客コンベア、2:踏段、3:踏段ガイドレール、4:機械室、5:トラス、10:踏板清掃装置、11:支持体、12:清掃具、13:付勢部、21:踏板、25:踏面、40:反転部、50:ブラケット

Claims (5)

  1. 乗客コンベアの踏板が通過する機械室に設けられ、前記踏板の踏面を清掃する乗客コンベアの踏板清掃装置であって、
    前記機械室に互いに平行に設けられた一対の支持体と、
    前記踏面に接して当該踏面を清掃する清掃具であって、前記踏面に対して接離する方向に移動可能なように両端部が前記一対の前記支持体に支持された清掃具と、
    前記清掃具を前記踏面に向かう方向に付勢する付勢部と、を備え
    各支持体は、前記踏面に対して接離する方向に沿って延び且つ前記清掃具の対応する端部が挿通される挿通孔を有し、
    前記付勢部は、前記挿通孔内に配置されており、
    前記清掃具の端部は、着脱可能に前記挿通孔に挿通されている、乗客コンベアの踏板清掃装置。
  2. 前記支持体は、前記清掃具を回転不能に支持する、請求項1に記載の乗客コンベアの踏板清掃装置。
  3. 前記支持体は、前記機械室に着脱可能に取り付けられる、請求項1または2に記載の乗客コンベアの踏板清掃装置。
  4. 前記清掃具はブラシを含む、請求項1乃至のいずれか一項に記載の乗客コンベアの踏板清掃装置。
  5. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の乗客コンベアの踏板清掃装置を備えた乗客コンベア。
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