JP6973288B2 - 清掃装置 - Google Patents

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Description

この発明は、乗客コンベアの移動手摺を清掃するための清掃装置に関する。
特許文献1に、乗客コンベアが記載されている。特許文献1に記載された乗客コンベアは清掃装置を備える。清掃装置により、移動手摺の裏面が清掃される。清掃装置は、移動手摺の移動を案内するレールに固定される。
実開昭62−113183号公報
特許文献1に記載された清掃装置は、移動手摺の移動を案内するレールに固定され、その設置現場でのみ使用される。このため、他の乗客コンベアで移動手摺の清掃を行う場合は、その乗客コンベア専用の清掃装置を用意する必要があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされた。この発明の目的は、複数の乗客コンベアで利用でき、移動手摺の清掃を簡単に行うことができる清掃装置を提供することである。
この発明に係る清掃装置は、板部材及び板部材に設けられた植毛を備えた第1清掃ブラシと、移動手摺を案内するレールの底面に載せられることによって植毛が移動手摺の裏面に接触するように第1清掃ブラシを支持する支持体と、を備える。支持体は、上方を向く平坦な第1表面が形成された本体部と、第1表面より上方で側方を向く第2表面が形成された第1規制部と、第2表面に対向する第3表面が形成された第2規制部と、を備える。第1表面は、上方から見て第2表面と第3表面との間に配置される。板部材の第1端面が第2表面に対向し且つ第1端面とは反対の方向を向く板部材の第2端面が第3表面に対向するように板部材が第1表面に載せられることにより、第1清掃ブラシが支持体に支持される。

この発明に係る清掃装置は、複数の乗客コンベアで利用できる。また、この発明に係る清掃装置であれば、移動手摺の清掃を簡単に行うことができる。
乗客コンベアの例を示す断面図である。 図1のA−A断面を示す図である。 清掃装置の例を示す斜視図である。 清掃ブラシの例を示す斜視図である。 図4に示す清掃ブラシの平面図である。 図4に示す清掃ブラシの側面図である。 支持体の例を示す斜視図である。 図7に示す支持体の平面図である。 図7に示す支持体の側面図である。 清掃装置が溝に配置された状態を示す平面図である。 図10のB−B断面を示す図である。 清掃装置を用いて移動手摺を清掃している時の状態を示す断面図である。 清掃装置の他の例を示す図である。 清掃装置の位置ずれを防止する他の方法を説明するための図である。 清掃装置の位置ずれを防止する他の方法を説明するための図である。 凹部の例を示す図である。 凹部の例を示す図である。 清掃ブラシの例を示す図である。 清掃ブラシの側面図である。 清掃装置を用いて移動手摺を清掃している時の状態を示す断面図である。 図20のD−D断面を示す図である。
添付の図面を参照し、本発明を説明する。重複する説明は、適宜簡略化或いは省略する。各図において、同一の符号は同一の部分又は相当する部分を示す。
実施の形態1.
図1は、乗客コンベアの例を示す断面図である。図1は、乗客コンベアの一例としてエスカレーターを示す。動く歩道といった乗客コンベアの他の例については、具体的な説明を省略する。図2は、図1のA−A断面を示す図である。先ず、図1及び図2を参照し、エスカレーターについて説明する。
エスカレーターのトラス1は、上下の階に渡って掛け渡される。トラス1は、エスカレーターの自重及び積載荷重を支持する。エスカレーターの利用者は、ステップ2に乗る。ステップ2は、機械室3に設置された電動機4によって駆動される。電動機4は、制御装置5によって制御される。ステップ2は、電動機4によって駆動されることにより、例えば下部の乗降口6から上部の乗降口7に移動して利用者を運ぶ。
ステップ2に乗っている人は、安全のために移動手摺8を掴む。移動手摺8は無端状に形成される。移動手摺8は、駆動装置9によって駆動される。駆動装置9は、例えばローラ9aとローラ9bとを備える。ローラ9aは、移動手摺8の把持面8aに接触する。ローラ9bは、移動手摺8の裏面8bに接触する。図1に示す例では、駆動装置9が移動手摺8を駆動するための駆動力が電動機4から供給される。移動手摺8は、ステップ2と同期するように駆動される。
ガイド装置10は、移動手摺8の移動を案内する。ガイド装置10は、欄干11の縁に沿うように設けられる。ガイド装置10は、例えばボルト12によって欄干11の支持部材に固定される。ガイド装置10は、例えばレール13、レールクリップ14、及びレールクリップ15を備える。
レール13は、例えば、金属製の板状の部材がコの字状に折り曲げられた後、その縁部が更に外側に折り曲げられることによって形成される。このため、レール13には溝13aが形成される。溝13aの幅w1は一定である。
レールクリップ14及びレールクリップ15は樹脂製である。レールクリップ14は、レール13の一方の縁を覆うようにレール13に設けられる。レールクリップ14は、移動手摺8の裏面8bの一部に対向する。レールクリップ15は、レール13のもう一方の縁を覆うようにレール13に設けられる。レールクリップ15は、移動手摺8の裏面8bの一部に対向する。レールクリップ14とレールクリップ15との間には、一定の間隔が形成される。レール13の底面13bは、移動手摺8の裏面8bの中央部分に対向する。ボルト12のヘッド部分は、レール13の底面13bから突出する。
次に、移動手摺8の裏面8bを清掃するための清掃装置16について説明する。図3は、清掃装置16の例を示す斜視図である。清掃装置16は、例えば清掃ブラシ17、及び支持体18を備える。
図4は、清掃ブラシ17の例を示す斜視図である。図5は、図4に示す清掃ブラシ17の平面図である。図6は、図4に示す清掃ブラシ17の側面図である。以下の説明においては、図5に示すようにX方向及びY方向を定める。X方向は、清掃装置16の長さ方向である。Y方向は、清掃装置16の幅方向である。Y方向は、X方向に直交する。清掃ブラシ17は、例えば板部材19、及び植毛20を備える。
板部材19は、例えば薄い直方体形状の部材である。植毛20は、板部材19に設けられる。植毛20は、板部材19の表面19a、即ち上面から突出する。板部材19の裏面19bは平坦である。例えば、板部材19のX方向の幅w2は一定である。板部材19のY方向の幅w3は一定である。板部材19の厚さt1は一定である。
図7は、支持体18の例を示す斜視図である。図8は、図7に示す支持体18の平面図である。図9は、図7に示す支持体18の側面図である。支持体18は、植毛20が移動手摺8の裏面8bに接触するように清掃ブラシ17を支持する。支持体18は、例えば本体部21、規制部22、及び規制部23を備える。
本体部21は、例えば直方体形状である。本体部21に、上方を向く平坦な表面21aが形成される。なお、X方向及びY方向は、表面21aに平行である。例えば、本体部21のY方向の幅w4は一定である。本体部21の幅w4は、板部材19の幅w3より大きい。本体部21の幅w4は、溝13aの幅w1より小さい。本体部21の厚さt2は一定である。
規制部22は、例えば直方体形状である。規制部22は、本体部21に設けられる。規制部22は、本体部21の表面21aから突出するように配置される。規制部22に、表面21aより上方で側方を向く表面22aが形成される。例えば、表面22aは、表面21aに直交し且つX方向を向く。例えば、規制部22のY方向の幅w5は一定である。規制部22の幅w5は、本体部21の幅w4より小さい。規制部22の厚さt3は一定である。
規制部23は、例えば直方体形状である。規制部23は、本体部21に設けられる。規制部23は、本体部21の表面21aから突出するように配置される。規制部23に、表面21aより上方で側方を向く表面23aが形成される。表面23aは、表面21aに直交する。表面23aは、表面22aに対向する。図8及び図9に示すように、表面21aは、上方から見て表面22aと表面23aとの間に配置される。表面22aと表面23aとの間隔d1は、板部材19の幅w2より大きい。
規制部23に、上方を向く平坦な表面23bが形成される。表面23bは、規制部23の上面である。表面23bは、表面21aに平行である。例えば、規制部23のX方向の幅w6は一定である。規制部23のY方向の幅w7は一定である。規制部23の幅w7は、本体部21の幅w4より小さい。図8に示す例では、規制部23の幅w7は、規制部22の幅w5と同じである。規制部23の厚さt4は一定である。図9に示す例では、規制部23の厚さt4は、規制部22の厚さt3と同じである。なお、厚さt3は、表面21aからの規制部22の突出量である。厚さt4は、表面21aからの規制部23の突出量である。
本実施の形態では、本体部21、規制部22、及び規制部23がそれぞれ別部材で形成される例を示す。本体部21、規制部22、及び規制部23は、一体的に形成されても良い。
次に、清掃装置16の使用方法について説明する。保守員は、例えば、定期的にエスカレーターの保守作業を行う。保守作業では、移動手摺8の清掃が行われる。保守員は、エスカレーターの設置現場に清掃装置16を持ち込み、清掃装置16を用いて移動手摺8の裏面8bを清掃する。
移動手摺8の清掃を行うために、保守員は、先ず、移動手摺8の一部をガイド装置10から外す。例えば、保守員は、移動手摺8のうち乗降口6に近く且つ水平に移動する部分をガイド装置10から外す。次に、保守員は、清掃装置16をガイド装置10に形成された溝13aに配置する。図10は、清掃装置16が溝13aに配置された状態を示す平面図である。図11は、図10のB−B断面を示す図である。図10では、レールクリップ14の一部の記載を省略している。
図10及び図11に示すように、清掃装置16は、レール13の底面13bに載せられる。清掃装置16は、移動手摺8の清掃時に移動手摺8の移動方向に動いてしまうことを防止するため、端面がボルト12に接触するように配置される。本実施の形態では、上りのエスカレーターを示している。かかる場合、清掃装置16は、乗降口6側からボルト12に接触する。下りのエスカレーターで清掃装置16を使用する場合は、乗降口7側からボルト12に接触するように清掃装置16をボルト12に並べて配置すれば良い。
また、清掃装置16では、板部材19が本体部21の表面21aに載せられることにより、清掃ブラシ17が支持体18に支持される。清掃ブラシ17が支持体18に支持されると、板部材19の裏面19bは本体部21の表面21aに対向する。また、板部材19の端面19cは、規制部22の表面22aに対向する。板部材19の端面19dは、規制部23の表面23aに対向する。端面19dは、X方向を向く面である。端面19dは、端面19cとは反対の方向を向く。
清掃ブラシ17が支持体18に支持されると、植毛20の先端は、レールクリップ14の上面及びレールクリップ15の上面より上方に配置される。また、清掃装置16がレール13の底面13bに載せられた状態では、規制部22、規制部23、及び板部材19は、レールクリップ14の上面及びレールクリップ15の上面より低い位置に配置される。
清掃装置16を溝13aに配置すると、保守員は、外した移動手摺8をガイド装置10に取り付ける。移動手摺8をガイド装置10に取り付けると、保守員は、エスカレーターを一定時間運転させる。例えば、保守員は、エスカレーターを10分程度運転させる。
図12は、清掃装置16を用いて移動手摺8を清掃している時の状態を示す断面図である。図12は、図10のC−C断面に相当する図である。清掃装置16を溝13aに配置した状態で移動手摺8をガイド装置10に取り付けると、植毛20は、移動手摺8の裏面8bに下方から接触する。このため、移動手摺8が移動することにより、裏面8bに付着したごみが植毛20によって掻き出される。これにより、移動手摺8の裏面8bをきれいにすることができる。
植毛20は、レールクリップ14とレールクリップ15との間に配置される。このため、植毛20は、移動手摺8の裏面8bの中央部分に接触する。移動手摺8を駆動する駆動装置9のローラ9bは、移動手摺8の裏面8bの中央部分に接触する。このため、清掃装置16を用いることにより、移動手摺8の裏面8bのうちローラ9bが接触する部分を清掃することができる。
清掃装置16による移動手摺8の清掃が終了すると、保守員は、移動手摺8の一部をガイド装置10から外し、清掃装置16を溝13aから取り出す。保守員は、清掃装置16を溝13aから取り出すと、外した移動手摺8をガイド装置10に再び取り付ける。
本実施の形態に示す例であれば、清掃装置16を用いて移動手摺8の裏面8bを清掃することができる。また、保守員は清掃装置16を持ち運ぶことができるため、他のエスカレーターの保守作業時に同じ清掃装置16を用いて移動手摺の清掃を行うことができる。
本実施の形態に示す例では、ボルト等を使用して清掃装置16をレール13に固定していない。このため、清掃装置16の取り付け及び取り外しが容易であり、清掃作業を簡単に行うことができる。また、清掃装置16では、清掃ブラシ17がボルト等を使用して支持体18に固定されていない。このため、例えば、植毛20が劣化した場合は、清掃ブラシ17を新しいものに簡単に交換することができる。
図13は、清掃装置16の他の例を示す図である。図13に示す清掃装置16は、清掃ブラシ17、及び支持体18に加え、高さ調整板24を更に備える。高さ調整板24は、本体部21の表面21aに載せられる。清掃ブラシ17は、高さ調整板24に載せられる。即ち、高さ調整板24は、本体部21の表面21aと板部材19の裏面19bとの間に配置される。例えば、高さ調整板24のX方向の幅は板部材19の幅w2と同じである。高さ調整板24のY方向の幅は板部材19の幅w3と同じである。高さ調整板24の厚さは、規制部22の厚さt3及び規制部23の厚さt4より小さい。好ましくは、高さ調整板24の厚さは、板部材19の厚さt1より小さい。
図13に示すように、高さ調整板24が本体部21の表面21aと板部材19との間に配置された状態でも、板部材19の端面19cは規制部22の表面22aに対向する。また、板部材19の端面19dは、規制部23の表面23aに対向する。図13に示す例では端面19cの一部が表面22aに対向しているが、端面19cの全体が表面22aに対向しても良い。同様に、端面19dの一部が表面23aに対向しているが、端面19dの全体が表面23aに対向しても良い。
清掃装置16が高さ調整板24を備えることにより、清掃ブラシ17の高さを調整することができる。図13に示す例であれば、レール13の底面13bと移動手摺8の裏面8bとの距離に合わせて清掃ブラシ17の高さを設定できる。
本実施の形態では、清掃装置16をボルト12に当てることにより、移動手摺8の清掃時に清掃装置16の位置がずれてしまうことを防止する例について説明した。これは一例である。例えば、図14は、清掃装置16の位置ずれを防止する他の方法を説明するための図である。図14に示す例では、L字形状の受け部材25がボルト12を用いてレール13に固定される。受け部材25は、底面13bから突出し、溝13aに配置される。図14に示す例であれば、受け部材25の平坦な面で支持体18を受けることができる。
図15は、清掃装置16の位置ずれを防止する他の方法を説明するための図である。図15に示す例では、支持体18の本体部21の下面に、ボルト12を内側に配置するための凹部21bが形成される。図15に示す清掃装置16を用いる場合、保守員は、移動手摺8の清掃を行う際に、ボルト12が凹部21bに配置されるように、支持体18をレール13の底面13bに載せれば良い。図15に示す例であれば、移動手摺8の移動方向に関わらず、清掃装置16の位置ずれを防止することができる。なお、ボルト12以外の突起物を凹部21bに配置し、清掃装置16の位置ずれを防止しても良い。
図16及び図17は、凹部21bの例を示す図である。図16及び図17は、本体部21を下方から見た図である。図16に示す例では、本体部21の下面に設けられた円形の穴によって凹部21bが形成される。図17に示す例では、本体部21の下面に設けられたY方向の溝によって凹部21bが形成される。他の方法によって本体部21の下面に凹部21bが形成されても良い。
実施の形態2.
本実施の形態では、清掃装置16が清掃ブラシ17及び支持体18に加え、清掃ブラシ26を更に備える例を示す。図18は、清掃ブラシ26の例を示す図である。図19は、清掃ブラシ26の側面図である。清掃ブラシ17及び支持体18に関しては、実施の形態1で開示した何れの例が採用されても良い。
清掃ブラシ26は、規制部23の上面、即ち表面23bに貼り付けることが可能なシート状のブラシである。図18は、清掃ブラシ26の外形が四角形状である例を示す。清掃ブラシ26は、例えばシート部材27、剥離紙28及び植毛29を備える。シート部材27は、例えば長方形状の薄い部材である。シート部材27の裏面に接着剤が塗布される。接着剤を覆うようにシート部材27の裏面に剥離紙28が設けられる。植毛29は、シート部材27に設けられ、シート部材27の表面から突出する。
図20は、清掃装置16を用いて移動手摺8を清掃している時の状態を示す断面図である。図21は、図20のD−D断面を示す図である。図20及び図21では、移動手摺8の記載を省略している。
支持体18がレール13の底面13bに載せられると、規制部23は、レールクリップ14とレールクリップ15との間に配置される。図21は、レールクリップ14の上面と規制部23の表面23bとレールクリップ15との上面とが面一に配置される例を示す。
清掃ブラシ26の一方の幅w8は、規制部23の幅w6より小さい。清掃ブラシ26のもう一方の幅w9は、規制部23の幅w7より大きい。清掃ブラシ26は、剥離紙28が剥がされた後にレールクリップ14の上面と規制部23の表面23bとレールクリップ15との上面とに亘って貼り付けられる。図21に示す例では、清掃ブラシ26は、レールクリップ14の裏側まで巻き込むように配置され、シート部材27の端部27aがレール13の一方の側面に接着される。同様に、清掃ブラシ26は、レールクリップ15の裏側まで巻き込むように配置され、シート部材27の端部27bがレール13のもう一方の側面に接着される。これにより、清掃ブラシ26が強固に固定され、移動手摺8の清掃時に清掃ブラシ26が剥がれてしまうことを防止できる。また、清掃ブラシ26を用いることにより、移動手摺8の裏面8bをより広範囲に亘って清掃することができる。
1 トラス、 2 ステップ、 3 機械室、 4 電動機、 5 制御装置、 6 乗降口、 7 乗降口、 8 移動手摺、 8a 把持面、 8b 裏面、 9 駆動装置、 9a ローラ、 9b ローラ、 10 ガイド装置、 11 欄干、 12 ボルト、 13 レール、 13a 溝、 13b 底面、 14 レールクリップ、 15 レールクリップ、 16 清掃装置、 17 清掃ブラシ、 18 支持体、 19 板部材、 19a 表面、 19b 裏面、 19c 端面、 19d 端面、 20 植毛、 21 本体部、 21a 表面、 21b 凹部、 22 規制部、 22a 表面、 23 規制部、 23a 表面、 23b 表面、 24 高さ調整板、 25 受け部材、 26 清掃ブラシ、 27 シート部材、 27a 端部、 27b 端部、 28 剥離紙、 29 植毛

Claims (5)

  1. 乗客コンベアの移動手摺の裏面を清掃するための清掃装置であって、
    板部材及び前記板部材に設けられた植毛を備えた第1清掃ブラシと、
    前記移動手摺を案内するレールの底面に載せられることによって前記植毛が前記移動手摺の裏面に接触するように前記第1清掃ブラシを支持する支持体と、
    を備え、
    前記支持体は、
    上方を向く平坦な第1表面が形成された本体部と、
    前記第1表面より上方で側方を向く第2表面が形成された第1規制部と、
    前記第2表面に対向する第3表面が形成された第2規制部と、
    を備え、
    前記第1表面は、上方から見て前記第2表面と前記第3表面との間に配置され、
    前記板部材の第1端面が前記第2表面に対向し且つ前記第1端面とは反対の方向を向く前記板部材の第2端面が前記第3表面に対向するように前記板部材が前記第1表面に載せられることにより、前記第1清掃ブラシが前記支持体に支持される清掃装置。
  2. 前記第2規制部の上面に貼り付けることが可能なシート状の第2清掃ブラシを更に備えた請求項1に記載の清掃装置。
  3. 前記第2清掃ブラシの外形は四角形状であり、
    前記第2清掃ブラシの一方の幅は、前記第2規制部の第1方向の幅より小さく、
    前記第2清掃ブラシのもう一方の幅は、前記第2規制部の第2方向の幅より大きく、
    前記第1方向は、前記第2表面が向く方向であり、
    前記第2方向は、前記第1表面に平行で且つ前記第1方向に直交する方向である請求項2に記載の清掃装置。
  4. 前記第1清掃ブラシと前記本体部の前記第1表面との間に配置される高さ調整板を更に備え、
    前記高さ調整板が前記第1清掃ブラシと前記本体部の前記第1表面との間に配置された状態で、前記板部材の前記第1端面の少なくとも一部が前記第2表面に対向し且つ前記板部材の前記第2端面の少なくとも一部が前記第3表面に対向する請求項1から請求項3の何れか一項に記載の清掃装置。
  5. 前記本体部の下面に、前記レールの底面から突出する突起物を内側に配置するための凹部が形成された請求項1から請求項4の何れか一項に記載の清掃装置。
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