JP2008213958A - 乗客コンベア用オイルパン清掃機 - Google Patents

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Abstract

【課題】清掃体及びオイルパンの損傷を防ぎつつオイルパン清掃を円滑に行える乗客コンベア用オイルパン清掃機の提供。
【解決手段】無端状に連結された複数個の踏み体と一緒に走行して、踏み体下方に対向して設けられたオイルパン上面の清掃を行う乗客コンベア用オイルパン清掃機を、踏み体に取り付けた支持部材11と、一端側を支持部材11に回動可能に支持し、かつ、他端側を踏み体の進行方向に向って延在させて踏み体の戻り側走行時にオイルパン上面に摺接させる板状の清掃体12と、踏み体が戻り側走行するために反転することによって、清掃体12がオイルパン上面に摺接した際、清掃体12とこの清掃体12より進行方向後方に位置する部分のオイルパン5との間に形成される摺接角度P2が鋭角となるように清掃体12の位置を規制する規制部材13から構成することで、達成できる。
【選択図】図6

Description

本発明は、エレベーターや動く歩道など含む乗客コンベアに好適な乗客コンベア用オイルパン清掃機に関するものである。
一般に、乗客コンベアは、駅、空港若しくは百貨店などの多くの人が集まる場所に設置されており、乗客コンベアの利用客への不便さを軽減するために、不稼動時間を短くする必要がある。ところが、乗客コンベアのオイルパンを清掃するには、パレット若しくは踏み段などからなる踏み体を、移動チェーン(ステップチェーン)やレール(ステップガイドレール)から複数個取り除き乗客コンベアの外方に運搬した後、乗客コンベア用オイルパン清掃機を、取り除かない踏み体に取り付けねばならない。そのために、清掃時間が長くなることで、乗客コンベアの不稼動時間が長くなってしまい、しかも、清掃を行う保守員の肉体的労力も大きくならざるを得なかった。
そこで、図24に示すように、従来の乗客コンベア用オイルパン清掃機90としては、踏み体91に取り付けた支持部材92と、一端側が支持部材92に回動可能に支持され、かつ、他端側が踏み体91の進行方向に向って延在させた清掃体93とからなり、この清掃体93の他端側に設けた清掃子95を、踏み体91の下方に対向して設けられたオイルパン94上面に摺接させながら、踏み体91と一緒に走行させることにより、オイルパン94上面に堆積した塵埃を掻き集めるようにしたものが、種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。なお、図24において、符号96は、乗客コンベアの乗降口床板を、符号97は、乗降口床板97の端縁に設けたくしを、符合98は、ターミナルギヤを、符合99は、移動チェーンを、それぞれ表している。
実開昭63−136681号公報
しかしながら、上述した図24や実開昭63−136681号公報などに記載された乗客コンベア用オイルパン清掃機では、図24に示すように、踏み体91が戻り側走行するために反転することによって、清掃体93及び清掃子95がオイルパン94上面に摺接した際、清掃体93及び清掃子95とこの清掃体93及び清掃子95より進行方向後方に位置するオイルパン94部分との間に形成される摺接角度P1が鈍角となってしまっていた。そのために、清掃体93及び清掃子95がオイルパン94に接触する際の衝撃力が過大となり、清掃体93及び清掃子95及びオイルパン94が損傷してしまうという問題が発生しまうとともに、オイルパン94上面の清掃が円滑に行われないという問題があった。
本発明は、上述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、踏み体が戻り側走行するために反転することによって、清掃体がオイルパン上面に摺接する際の衝撃力を小さくして、清掃体及びオイルパンの損傷を防止するとともに、オイルパン上面の清掃を円滑に行うことを可能にした乗客コンベア用オイルパン清掃機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、無端状に連結されて左右乗降口間で循環走行する複数個の踏み体と一緒に走行することで、前記踏み体の下方に対向して設けられたオイルパン上面の清掃を行うところの乗客コンベア用オイルパン清掃機であって、その乗客コンベア用オイルパン清掃機を、前記踏み体に取り付けた支持部材と、一端側を前記支持部材に回動可能に支持し、かつ、他端側を前記踏み体の進行方向に向って延在させて前記踏み体の戻り側走行時に前記オイルパン上面に摺接させる板状の清掃体と、前記踏み体が戻り側走行するために反転することによって、前記清掃体が前記オイルパン上面に摺接した際、前記清掃体と前記清掃体より進行方向後方に位置する前記オイルパンとの間に形成される摺接角度が鋭角となるように前記清掃体の位置を規制する規制部材とから少なくとも構成したことを特徴としている。
さらに、本発明は、前記規制部材を、前記支持部材に取り付けられた前記踏み体の進行方向前方に配置された踏み体に取り付けた連結部材と、この連結部材と前記清掃体とを前記摺接角度が鋭角となるように連結する紐状部材とから少なくとも構成したことを特徴としている。
さらに、本発明は、前記規制部材を、前記支持体を取り付けた前記踏み体の踏み板上面前部に取り付けた開度抑制部材と、この開度抑制部材と前記清掃体の他端部とを前記摺接角度が鋭角となるように連結する紐状部材とから少なくとも構成したことを特徴としている。
さらに、本発明は、前記規制部材を、前記支持部材に設けられて前記清掃体の開動角度を前記摺接角度が鋭角となるように抑制する角度抑制機構から構成したことを特徴としている。
さらに、本発明は、無端状に連結された複数個の前記踏み体のうちの1つを取り外して形成される空間に、前記清掃体が配置されるように、その空間の前方に位置する踏み体に前記連結部材を、かつ、その空間の後方に位置する踏み体に前記支持部材を、それぞれ取り付ける構成としたことを特徴としている。
さらに、本発明は、無端状に連結された複数個の前記踏み体のうちの1つの踏み体の踏み板を取り外し、その取り外すことによって形成される高さ空間内に、前記支持部材及び前記清掃体が配置される構成としたことを特徴としている。
さらに、本発明は、前記規制部材を、前記踏み体が戻り側走行するために反転することによって、前記清掃体が前記オイルパン上面に摺接した際、前記清掃体と前記清掃体より進行方向後方に位置する前記オイルパンとの間に形成される摺接角度が鋭角となるように前記清掃体を案内する案内レールから構成したことを特徴としている。
本発明によれば、清掃部材用取り付け部材及び清掃部材の位置を規制する規制部材により、踏み体が戻り側走行するために反転することによって清掃体がオイルパン上面に摺接した際、清掃体とこの清掃体より進行方向後方に位置する部分のオイルパンとの間に形成される摺接角度が鋭角となるようにしたので、清掃部材がオイルパンに接触する際の衝撃力を小さくなり、清掃部材及びオイルパンの損傷が防止され、かつ、オイルパン上面の清掃が円滑に行われる乗客コンベア用オイルパン清掃機が得られる。
以下、本発明に係る乗客コンベア用オイルパン清掃機の実施形態を、図1〜図23に、基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係り、乗客コンベア用オイルパン清掃機を装着した状態における乗客コンベア全体の概略構成図である。図2は、本発明の一実施形態に係り、乗客コンベア用オイルパン清掃機の概略構成を示す斜視図である。図3は、本発明の一実施形態に係り、乗客コンベアの踏み体の走行状態説明図である。図4は、本発明の一実施形態に係り、乗降口床板下面に近接する位置部分における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。図5は、本発明の一実施形態に係り、乗降口床板下方の機械室内に位置する部分における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。図6は、本発明の一実施形態に係り、踏み体の走行方向が反転して清掃部材がオイルパンに摺接した位置における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。図7は、本発明の一実施形態に係り、清掃部材がオイルパン上を摺動移動している位置における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。図8は、本発明の一実施形態に係り、踏み体の走行方向が反転して清掃部材がオイルパンに摺接した状態における乗客コンベア用オイルパン清掃機の動作原理説明図である。図9は、本発明の他実施形態その1に係り、乗降口床板下方の機械室内に位置する部分における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。図10は、本発明の他実施形態その1に係り、踏み体の走行方向が反転して清掃部材がオイルパンに摺接した位置における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。図11は、本発明の他実施形態その2に係り、乗降口床板下方の機械室内に位置する部分における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。図12は、本発明の他実施形態その2に係り、踏み体の走行方向が反転して清掃部材がオイルパンに摺接した位置における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。図13は、本発明の他実施形態その3に係り、乗降口床板下面に近接する位置部分における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。図14は、本発明の他実施形態その3に係り、乗降口床板下方の機械室内に位置する部分における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。図15は、本発明の他実施形態その3に係り、踏み体の走行方向が反転して清掃部材がオイルパンに摺接した位置における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。図16は、本発明の他実施形態その3に係り、清掃部材がオイルパン上を摺動移動している位置における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。図17は、本発明の他実施形態その4に係り、乗降口床板下面に近接する位置部分における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。図18は、本発明の他実施形態その4に係り、乗降口床板下方の機械室内に位置する部分における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。図19は、本発明の他実施形態その4に係り、踏み体の走行方向が反転して清掃部材がオイルパンに摺接した位置における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。図20は、本発明の他実施形態その4に係り、清掃部材がオイルパン上を摺動移動している位置における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。図21は、本発明の他実施形態その5に係り、踏み体の走行方向が反転して清掃部材がオイルパンに摺接した位置における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。図22は、本発明の他実施形態その6に係り、乗客コンベア用オイルパン清掃機の概略構成を示す斜視図である。図23は、本発明の他実施形態その7に係り、乗客コンベア用オイルパン清掃機の概略構成を示す斜視図である。
図1に示す本発明の一実施形態に係る乗客コンベア1は、左右乗降口2、2Aの間で循環走行する踏み段などからなる複数個の踏み体3、これら踏み体3の両側方に立設した欄干4と、これら踏み体3の下方に対向して設けられたオイルパン5と、これら踏み体3を無端状に連結した移動チェーン(ステップチェーン)6と、この移動チェーン6を移動させることで踏み体3を循環走行するためのターミナルギヤ7と、左右乗降口2、2Aのそれぞれに設けた乗降口床板(フロアプレート)8とを、少なくとも包含する構成としてある。なお、図1において、符号Wは、オイルパン5上に堆積した塵埃を示している。
踏み体3は、図1及び図3〜図8に示すように、踏み段枠(ステップフレーム)3Aと、踏み板(ステップトレッド)3Bと、ライザー3Cと、前輪3Dと、後輪3Eとからなっている。無端状に連結された複数個の踏み体3は、ターミナルギヤ7によって、乗降口2、2Aにおける乗降口床板8下方の機械室9内にて走行方向を反転させることにより、左右の乗降口2、2A間で循環走行するようにしてある。その場合、無端状に連結された複数個の踏み体3は、図3に示すように、ターミナルギヤ7の周りで無端状に連結された複数個の踏み体3が反転する場合、踏み体3間の間隙G1が広がって大きくなった後、反転してターミナルギヤ7の周りから複数個の踏み体3が離れると、その離れた踏み体3間の間隙G2が小さくなるように、左右の乗降口2、2A間で循環走行している。なお、図3において、符号8Aは、乗降口床板8の端縁に着脱可能に設けたくしを表している。
乗客コンベア1に用いられる乗客コンベア用オイルパン清掃機10は、図2に示すように、踏み体3の踏み板3Bの上面後部に取り付けられる支持部材11と、一端側を支持部材11に回動可能に支持し、かつ、他端側を踏み体3の進行方向に向って延在させて踏み体3の戻り側走行時にオイルパン5上面に摺接させる平板状の清掃体12と、踏み体3が戻り側走行するために反転することによって、前記清掃体12がオイルパン5上面に摺接した際、清掃体12とこの清掃体12より進行方向後方に位置するオイルパン5の部分との間に形成される摺接角度P2が鋭角となるように、清掃体12の位置を規制する規制部材13とから少なくとも構成されており、無端状に連結されて左右乗降口2、2Aの間で循環走行する複数個の踏み体3と一緒に走行させることで、オイルパン5上面を清掃体12が摺動走行することにより、オイルパン5上面の塵埃Wを集めるようにしたものである。なお、本発明者らは、この時の摺接角度P2を45度以下とすると、清掃体12がオイルパン5上面を円滑に摺動することを実験によって確認している。したがって、摺接角度P2が45度以下になるように規制部材13で調整することが望ましい。
清掃体12は、一端側を連結軸14によって、支持部材11に回動可能に支持し、かつ、他端側をその他端側に設けたスクレーパー15を介してオイルパン5上面に摺接するようにしてある。規制部材13は、清掃体12よりも踏み体3の進行方向前方に配置された踏み体3に取り付けた平板状の連結部材16と、この連結部材15と清掃体12とを摺接角度P2が鋭角となるように連結する紐状部材17とから少なくとも構成されている。スクレーパー15は、厚さが薄く、かつ、オイルパン5上面にこびりついた塵埃を剥がすのに十分な硬度を有するプラスチックから作られている。紐状部材17の長さは、図6に示すように、踏み体3が戻り側走行するために反転することによって、清掃体12がオイルパン5上面に摺接した際、支持部材11を取り付けた踏み体3の前方に位置する別の踏み体3に引っ張られることにより、清掃体12とこの清掃体12より進行方向後方に位置するオイルパン5の部分との間に形成される摺接角度P2が鋭角となる長さに設定されている。
乗客コンベア用オイルパン清掃機10は、支持部材11と清掃体12と規制部材13とを予め組み立てた状態で、支持部材11を踏み体3の踏み板3Bの上面後部に着脱自在に取り付けるとともに、その支持部材11を取り付けた踏み体3の前方に位置する別の踏み体3のライザー3Cに規制部材13の連結部材16を着脱自在に取り付けることによって、乗客コンベア1の左右乗降口間で走行するところの無端状に連結された複数個の踏み体3に装着される。なお、乗客コンベア用オイルパン清掃機10は、支持部材11を踏み体3の踏み板3Bに取り付け、かつ、規制部材13の連結部材16を踏み体3のライザー3Cに取り付けた後、清掃体12と規制部材13の紐状部材17とを連結する構成とすることもできる。
踏み体3が戻り側走行するために反転することによって、清掃体12がオイルパン5上面に摺接した際の踏み体3の反転力F0は、図3に示すように、オイルパン5の面に対して垂直方向の垂直分力F1とオイルパン5の面に対して水平方向の水平分力F2とからなっている。しかも、オイルパン5の面に対して垂直方向の垂直分力F1は、清掃体12とこの清掃体12より進行方向後方に位置するオイルパン5の部分との間に形成される摺接角度P2を、90度よりも小さく設定すればするほど、すなわち、摺接角度P2をより小さく設定すればするほど、より小さくすることができる。そして、垂直分力F1を小さくすることで、踏み体3が戻り側走行するために反転して清掃体12に接触した際の衝撃力を小さくすることにより、清掃体12及びオイルパン5の損傷を抑えることができる。
上述した一実施形態の乗客コンベア用オイルパン清掃機10のターミナルギヤ7周りにおける走行は、図4〜図7に示すように行われる。すなわち、乗客コンベア用オイルパン清掃機10を無端状に連結された複数個の踏み体3に装着し、かつ、乗降口床板8の端縁からくし8Aを取り除いた状態で、無端状に連結された複数個の踏み体3を走行させると、図4に示すように、乗客コンベア用オイルパン清掃機10が、乗降口床板8に引っ掛かることなく、乗降口床板8の下面下方に走行する。そして、乗降口床板8の下面下方に走行した乗客コンベア用オイルパン清掃機10は、図5に示すように、踏み体3間の間隙G1が広がって大きくなることにより、紐状部材17が踏み体3の反転走行側に引っ張られることで、清掃体12が踏み体3の踏み板3Bの上面に近づく方向に回動させられた状態となる。
さらに、踏み体3が反転して、乗客コンベア用オイルパン清掃機10の清掃体12の他端部がスクレーパー15を介して衝突した際は、図6に示すように、規制部材13の紐状部材17によって踏み体3の反転走行側に引っ張られていることで、清掃体12と清掃体12より進行方向後方に位置するオイルパン5との間に形成される摺接角度P2が鋭角となった状態が保持されている。その後、乗客コンベア用オイルパン清掃機10が図7に示す状態で、図1の右側の乗降口2下方(上部機械室)から図1の左側の乗降口2A下方(下部機械室)に移動することにより、清掃体12の他端部に設けたスクレーパー15によって、オイルパン5上に堆積した塵埃を剥がし、その塵埃が図1の左側の乗降口2A下方に集められる。
上記一実施形態に係る乗客コンベア用オイルパン清掃機10によれば、踏み体3が戻り側走行するために反転することによって、清掃体12がオイルパン5上面に摺接する際の衝撃力が小さくなり、清掃体12及びオイルパン5の損傷が防止されるとともに、オイルパン5上面の清掃が円滑に行われる。
次に、上記他実施形態その1に係る乗客コンベア用オイルパン清掃機20を、図9〜図10に基づき、説明する。図9〜図10において、図1〜図8と同一符号は、同一内容を表している。
図9〜図10に示す他実施形態その1に係る乗客コンベア用オイルパン清掃機20の規制部材21は、支持体11を取り付けた踏み体3の踏み板3Bの上面前部に取り付けた開度抑制部材22と、この開度抑制部材22と清掃体12の他端部とを摺接角度P2が鋭角となるように連結する紐状部材23とから少なくとも構成してある。乗客コンベア用オイルパン清掃機20は、規制部材21以外の構成については、図1〜図8に示す一実施形態に係る乗客コンベア用オイルパン清掃機10と略同一としてある。
上記他実施形態その1に係る乗客コンベア用オイルパン清掃機20によれば、その乗客コンベア用オイルパン清掃機20を1つの踏み体3の踏み板3B上に装着すれがよく、その装着作業を簡単に行うことができるとともに、オイルパン5と踏み体3との距離(間隙)が小さい乗客コンベア1であっても、オイルパン5上の清掃を円滑に行うことができる。
次に、上記他実施形態その2に係る乗客コンベア用オイルパン清掃機30を、図11〜図12に基づき、説明する。図11〜図12において、図1〜図8と同一符号は、同一内容を表している。
図11〜図12に示す他実施形態その2に係る乗客コンベア用オイルパン清掃機30の規制部材31は、支持部材11に設けられて清掃体12の開動角度を摺接角度P2が鋭角となるように抑制する角度抑制機構32から構成してある。乗客コンベア用オイルパン清掃機30は、規制部材31以外の構成については、図1〜図8に示す一実施形態に係る乗客コンベア用オイルパン清掃機10と略同一としてある。
上記他実施形態その2に係る乗客コンベア用オイルパン清掃機30によれば、角度抑制機構32によって、清掃体12の開動角度を摺接角度P2が鋭角に保持され、一実施形態に係る乗客コンベア用オイルパン清掃機10の規制部材13のように、連結部材16及び紐状部材17を不要とするので、その乗客コンベア用オイルパン清掃機30の装着作業を簡単に行うことができるとともに、オイルパン5と踏み体3との距離(間隙)が小さい乗客コンベア1であっても、オイルパン5上の清掃を円滑に行うことができる。
次に、上記他実施形態その3に係る乗客コンベア用オイルパン清掃機40を、図13〜図16に基づき、説明する。図13〜図16において、図1〜図8と同一符号は、同一内容を表している。
図13〜図16に示す他実施形態その3に係る乗客コンベア用オイルパン清掃機40は、乗降口床板8の端縁からくし8Aを取り除くことなく、無端状に連結された複数個の踏み体3に装着してオイルパン5上の清掃を可能したものである。そのために、図13〜図16に示す他実施形態その3に係る乗客コンベア用オイルパン清掃機40は、無端状に連結された複数個の踏み体3のうちの1つを取り外して形成される空間A1に、清掃体12が配置されるように、その空間A1の前方に位置する踏み体3のライザー3Cに連結部材を、かつ、その空間A1の後方に位置する踏み体3の踏み段枠3Aに支持部材11を、それぞれ取り付ける構成としたものであり、それ以外の構成については、図1〜図8に示す一実施形態に係る乗客コンベア用オイルパン清掃機10と略同一としてある。
上記他実施形態その3に係る乗客コンベア用オイルパン清掃機40によれば、踏み体3のうちの1つを取り外すことで形成される空間A1に、その乗客コンベア用オイルパン清掃機40を設置させることで、その乗客コンベア用オイルパン清掃機40全体を踏み体3の踏み板3Bの上面よりも下方に位置させることができる。そのために、乗客コンベア用オイルパン清掃機40は、図13〜図16に示すように、乗降口床板8の端縁に設けたくし8Aに引っ掛かることなく、走行させることができる。この場合であっても、ターミナルギヤ7周りを乗客コンベア用オイルパン清掃機40が、図4〜図7に示す乗客コンベア用オイルパン清掃機10と同様に走行するので、踏み体3が戻り側走行するために反転することによって清掃体12がオイルパン5上面に摺接する際の衝撃力が、小さくなるので、清掃体12及びオイルパン5の損傷が防止されるとともに、オイルパン5上面の清掃が円滑に行われる。
次に、上記他実施形態その4に係る乗客コンベア用オイルパン清掃機50を、図17〜図20に基づき、説明する。図17〜図20において、図1〜図8と同一符号は、同一内容を表している。
図17〜図20に示す他実施形態その4に係る乗客コンベア用オイルパン清掃機50は、乗降口床板8の端縁からくし8Aを取り除くことなく、無端状に連結された複数個の踏み体3に装着してオイルパン5上の清掃を可能したものである。そのために、図17〜図20に示す他実施形態その4に係る乗客コンベア用オイルパン清掃機50は、無端状に連結された複数個の踏み体3のうちの1つの踏み体3の踏み板3Bを取り外し、その取り外すことによって形成される高さ空間A2内に、支持部材11及び清掃体12が配置される構成としたものであり、それ以外の構成については、図1〜図8に示す一実施形態に係る乗客コンベア用オイルパン清掃機10と略同一としてある。
上記他実施形態その4に係る乗客コンベア用オイルパン清掃機50によれば、その乗客コンベア用オイルパン清掃機50を踏み体3の踏み板3Bの上面よりも下方に位置させることができるので、図17〜図20に示すように、乗降口床板8の端縁からくし8Aに引っ掛かることなく、走行させることができる。この場合であっても、ターミナルギヤ7周りを乗客コンベア用オイルパン清掃機50が、図4〜図7に示す乗客コンベア用オイルパン清掃機10と同様に走行するので、踏み体3が戻り側走行するために反転することによって清掃体12がオイルパン5上面に摺接する際の衝撃力が、小さくなるので、清掃体12及びオイルパン5の損傷が防止されるとともに、オイルパン5上面の清掃が円滑に行われる。
次に、上記他実施形態その5に係る乗客コンベア用オイルパン清掃機60を、図21に基づき、説明する。図21において、図1〜図8と同一符号は、同一内容を表している。
図21に示す他実施形態その5に係る乗客コンベア用オイルパン清掃機60の規制部材61は、踏み体3が戻り側走行するために反転することによって、清掃体12がオイルパン5上面に摺接した際、清掃体12と前この清掃体12より進行方向後方に位置するオイルパン5との間に形成される摺接角度P2が鋭角となるように、清掃体12を案内する案内レール62から構成されている。図21に示す他実施形態その5に係る乗客コンベア用オイルパン清掃機60は、規制部材61以外の構成については、図1〜図8に示す一実施形態に係る乗客コンベア用オイルパン清掃機10と略同一としてある。
上記他実施形態その5に係る乗客コンベア用オイルパン清掃機60によっても、踏み体3が戻り側走行するために反転することによって清掃体12がオイルパン5上面に摺接する際の衝撃力が、小さくなるので、清掃体12及びオイルパン5の損傷が防止されるとともに、オイルパン5上面の清掃が円滑に行われる。
次に、上記他実施形態その6に係る乗客コンベア用オイルパン清掃機70を、図22に基づき、説明する。図22において、図2と同一符号は、同一内容を表している。
図22に示す乗客コンベア用オイルパン清掃機70は、踏み体3の踏み板上面後部に取り付けた支持部材11と、一端側を支持部材11に回動可能に支持し、かつ、他端側を踏み体3の進行方向に向って延在させて踏み体3の戻り側走行時にオイルパン5上面に摺接させる板状の清掃体12と、踏み体3が戻り側走行するために反転することによって清掃体12がオイルパン5上面に摺接した際、清掃体12とこの清掃体12より進行方向後方に位置するオイルパン5との間に形成される摺接角度P2が鋭角となるように、清掃体12の位置を規制する規制部材13とから少なくとも構成し、しかも、規制部材13を、清掃体12よりも踏み体3の進行方向前方に配置された踏み体12に取り付けた連結部材16と、この連結部材16と清掃体12とを摺接角度P2が鋭角となるように連結する紐状部材17とから少なくとも構成するとともに、清掃体12に油吸着剤71を塗布するようにしたものである。図22に示す乗客コンベア用オイルパン清掃機70と図1〜図8に示す一実施形態に係る乗客コンベア用オイルパン清掃機10とは、前者が清掃体12の他端部に設けたスクレーパー15を有していないのに対して、後者が清掃体12の他端部に設けたスクレーパー15を有していること、及び前者が清掃体12に油吸着剤71を塗布させているのに対して、後者が清掃体12に油吸着剤71が塗布させていないことの点以外は同一構成としてある。
上記他実施形態その6に係る乗客コンベア用オイルパン清掃機70によれば、スクレーパー15を介することなく、清掃体12の他端部を直接、オイルパン5上面に摺接させるようにしても、清掃体12及びオイルパン5の損傷が防止されつつ、オイルパン5上面の塵埃を効率よく集めることができるとともに、オイルパン5上面の油の回収率を高めることができる。
次に、上記他実施形態その7に係る乗客コンベア用オイルパン清掃機80を、図23に基づき、説明する。図23において、図22と同一符号は、同一内容を表している。
図23に示す乗客コンベア用オイルパン清掃機80の清掃体81は、補強構造19を備えた厚さ3mmのダンボール製とし、軽量化を図ったものとしてあり、オイルパン5上にある溶接部などの突起物に衝突した場合に、屈曲してしまう構成とするとともに、油吸着剤82が塗布されていない。図23に示す他実施形態その7に係る乗客コンベア用オイルパン清掃機80は、清掃体81以外の構成については、図22に示す乗客コンベア用オイルパン清掃機70と略同一としてある。
上記他実施形態その7に係る乗客コンベア用オイルパン清掃機80であれば、オイルパン5上にある溶接部などの突起物に清掃体81が衝突した際に、その清掃体81によって踏み体3が突き上げられて、その踏み体3をレールから外して落下させてしまうことを阻止できるとともに、オイルパン5が損傷されることなく、オイルパン5上面の清掃を円滑に行うことができる。
上記各実施形態例では、左右の乗降口2、2Aは、上下に段差がある構造としているが、上下に段差のない水平構造としてもよい。また、上記各実施形態例では、踏み体3は、踏み段構造としているが、パレット構造であってもよい。
本発明の一実施形態に係り、乗客コンベア用オイルパン清掃機を装着した状態における乗客コンベア全体の概略構成図である。 本発明の一実施形態に係り、乗客コンベア用オイルパン清掃機の概略構成を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係り、乗客コンベアの踏み体の走行状態説明図である。 本発明の一実施形態に係り、乗降口床板下面に近接する位置部分における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。 本発明の一実施形態に係り、乗降口床板下方の機械室内に位置する部分における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。 本発明の一実施形態に係り、踏み体の走行方向が反転して清掃部材がオイルパンに摺接した位置における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。 本発明の一実施形態に係り、清掃部材がオイルパン上を摺動移動している位置における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。 本発明の一実施形態に係り、踏み体の走行方向が反転して清掃部材がオイルパンに摺接した状態における乗客コンベア用オイルパン清掃機の動作原理説明図である。 本発明の他実施形態その1に係り、乗降口床板下方の機械室内に位置する部分における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。 本発明の他実施形態その1に係り、踏み体の走行方向が反転して清掃部材がオイルパンに摺接した位置における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。 本発明の他実施形態その2に係り、乗降口床板下方の機械室内に位置する部分における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。 本発明の他実施形態その2に係り、踏み体の走行方向が反転して清掃部材がオイルパンに接触した位置における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。 本発明の他実施形態その3に係り、乗降口床板下面に近接する位置部分における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。 本発明の他実施形態その3に係り、乗降口床板下方の機械室内に位置する部分における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。 本発明の他実施形態その3に係り、踏み体の走行方向が反転して清掃部材がオイルパンに摺接した位置における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。 本発明の他実施形態その3に係り、清掃部材がオイルパン上を摺動移動している位置における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。 本発明の他実施形態その4に係り、乗降口床板下面に近接する位置部分における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。 本発明の他実施形態その4に係り、乗降口床板下方の機械室内に位置する部分における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。 本発明の他実施形態その4に係り、踏み体の走行方向が反転して清掃部材がオイルパンに摺接した位置における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。 本発明の他実施形態その4に係り、清掃部材がオイルパン上を摺動移動している位置における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。 本発明の他実施形態その5に係り、踏み体の走行方向が反転して清掃部材がオイルパンに摺接した位置における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。 本発明の他実施形態その6に係り、乗客コンベア用オイルパン清掃機の概略構成を示す斜視図である。 本発明の他実施形態その7に係り、乗客コンベア用オイルパン清掃機の概略構成を示す斜視図である。 従来例に係り、踏み体の走行方向が反転して清掃部材がオイルパンに接触した摺接における乗客コンベア用オイルパン清掃機の走行状態説明図である。
符号の説明
1 乗客コンベア
2、2A 乗降口
3 踏み体
3A 踏み段枠
3B 踏み板
3C ライザー
3D 前輪
3E 後輪
4 欄干
5 オイルパン
6 移動チェーン
7 ターミナルギヤ
8 乗降口床板
8A くし
9 機械室
10 乗客コンベア用オイルパン清掃機(一実施形態)
11 支持部材
12 清掃体
13 規制部材
14 連結軸
15 スクレーパー
16 連結部材
17 紐状部材
20 乗客コンベア用オイルパン清掃機(他実施形態その1)
21 規制部材
22 開度抑制部材
23 紐状部材
30 乗客コンベア用オイルパン清掃機(他実施形態その2)
31 規制部材
32 角度抑制機構
40 乗客コンベア用オイルパン清掃機(他実施形態その3)
50 乗客コンベア用オイルパン清掃機(他実施形態その4)
60 乗客コンベア用オイルパン清掃機(他実施形態その5)
61 規制部材
62 案内レール
70 乗客コンベア用オイルパン清掃機(他実施形態その6)
71 油吸着剤
80 乗客コンベア用オイルパン清掃機(他実施形態その7)
81 清掃体
82 補強材
A1 空間
A2 高さ空間
G1、G1 間隙
P1、P2 摺接角度
W 塵埃

Claims (7)

  1. 無端状に連結されて左右乗降口間で循環走行する複数個の踏み体と一緒に走行することで前記踏み体の下方に対向して設けられたオイルパン上面の清掃を行うところの乗客コンベア用オイルパン清掃機であって、その乗客コンベア用オイルパン清掃機を、前記踏み体に取り付けた支持部材と、一端側を前記支持部材に回動可能に支持し、かつ、他端側を前記踏み体の進行方向に向って延在させて前記踏み体の戻り側走行時に前記オイルパン上面に摺接させる板状の清掃体と、前記踏み体が戻り側走行するために反転することによって、前記清掃体が前記オイルパン上面に摺接した際、前記清掃体と前記清掃体より進行方向後方に位置する前記オイルパンとの間に形成される摺接角度が鋭角となるように前記清掃体の位置を規制する規制部材とから少なくとも構成したことを特徴とする乗客コンベア用オイルパン清掃機。
  2. 前記規制部材を、前記支持部材が取り付けられた前記踏み体の進行方向前方に配置された踏み体に取り付けた連結部材と、この連結部材と前記清掃体とを前記摺接角度が鋭角となるように連結する紐状部材とから少なくとも構成したことを特徴とする請求項1記載の乗客コンベア用オイルパン清掃機。
  3. 前記規制部材を、前記支持体を取り付けた前記踏み体の踏み板上面前部に取り付けた開度抑制部材と、この開度抑制部材と前記清掃体の他端部とを前記摺接角度が鋭角となるように連結する紐状部材とから少なくとも構成したことを特徴とする請求項1記載の乗客コンベア用オイルパン清掃機。
  4. 前記規制部材を、前記支持部材に設けられて前記清掃体の開動角度を前記摺接角度が鋭角となるように抑制する角度抑制機構から構成したことを特徴とする請求項1記載の乗客コンベア用オイルパン清掃機。
  5. 無端状に連結された複数個の前記踏み体のうちの1つを取り外して形成される空間に、前記清掃体が配置されるように、その空間の前方に位置する踏み体に前記連結部材を、かつ、その空間の後方に位置する踏み体に前記支持部材を、それぞれ取り付ける構成としたことを特徴とする請求項1記載の乗客コンベア用オイルパン清掃機。
  6. 無端状に連結された複数個の前記踏み体のうちの1つの踏み体の踏み板を取り外し、その取り外すことによって形成される高さ空間内に、前記支持部材及び前記清掃体が配置される構成したことを特徴とする請求項1記載の乗客コンベア用オイルパン清掃機。
  7. 前記規制部材を、前記踏み体が戻り側走行するために反転することによって、前記清掃体が前記オイルパン上面に摺接した際、前記清掃体と前記清掃体より進行方向後方に位置する前記オイルパンとの間に形成される摺接角度が鋭角となるように前記清掃体を案内する案内レールから構成したことを特徴とする請求項1記載の乗客コンベア用オイルパン清掃機。
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