JP2019149660A - 電話制御装置 - Google Patents
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Abstract
Description
また、ハンドオーバー制御には、いずれの基地局の無線エリアにも入らない圏外へ無線端末が移動した場合でも、すぐに音声通話を切断せずに、ある程度の時間だけ維持しておき、元の基地局の圏内に戻った際に音声通話を再開させるものもある。
したがって、このような従来技術を用いれば、動作停止前における動作状態を無線端末で保持しておくことができ、動作再開後、保持していた動作状態を電話制御装置に通知して、音声通話を再開する方法が考えられる。
また、無線端末が元の基地局ではなく異なる基地局の圏内に戻ったケースは、ハンドオーバー制御にも相当するが、ハンドオーバー制御では、前述したような決められた手順を踏んでいることが条件となるため、異なる基地局の圏内に戻ったケースには適用できない。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかる電話制御装置10について説明する。図1は、電話制御装置の構成を示すブロック図である。
次に、図1を参照して、本実施の形態にかかる電話制御装置10の構成について詳細に説明する。
電話制御装置10は、主な機能部として、網I/F部11、内線I/F部12、スイッチ部13、記憶部14、端末管理部15、および呼制御部16を備えており、内部バスBを介して相互に接続されている。これら機能部のうち、端末管理部15および呼制御部16は、CPUとプログラムとが協働することにより実現されている。
内線I/F部12は、通信回線L2を介して基地局21,22や内線端末23との間で、制御メッセージや音声データを送受信する機能を有している。
スイッチ部13は、網I/F部11から通信網NWを介して相手端末30との間で接続された網側パスと、基地局21,22を介して無線端末20との間で接続された内線側パスとを交換接続する機能を有している。
内線端末23は、ビジネンホンシステムやPBXシステムなどの一般的な電話システムで用いられる内線電話端末である。
次に、本実施の形態にかかる電話制御装置10の動作について説明する。
まず、図2を参照して、無線端末20の音声通話開始時における電話制御装置10の動作について説明する。図2は、音声通話開始動作を示すシーケンス図である。
基地局21は、無線端末20から通知された基地局選択に応じて、自己に対する無線端末20の接続を確認したことを示す端末接続確認を電話制御装置10に、通信回線L2を介して通知する(ステップS102)。
電話制御装置10は、内線I/F部12を介して、基地局21を介して無線端末20からの発信要求を受信した場合、呼制御部16は、網I/F部11および通信回線L1を介して通信網NWへ、相手端末30に対する発信要求を送信する(ステップS112)。
基地局21は、電話制御装置10からのパス形成指示を無線端末20へ無線回線L3を介して転送するとともに、当該パス形成指示に含まれるパスの種別などの情報に基づいて、電話制御装置10との間で基地局パス形成処理を実行し(ステップS114)、通信回線L2を介した電話制御装置10と基地局21とを結ぶ音声通話用の基地局パスを形成する(ステップS115)。
電話制御装置10の呼制御部16は、基地局21から通知された端末接続確認に応じて、記憶部14に記録されている無線端末20に関する端末情報14Aを参照し、端末情報14Aに記録されている端末接続確認の通知前に直近する直近動作状態を確認する(ステップS170)。
基地局21は、電話制御装置10からのパス再形成指示を無線端末20へ無線回線L3を介して転送する(ステップS181)。この際、基地局21は、無線端末20が用いていた電話制御装置10との間の基地局パスが残存しているか確認し、この例では、該当する基地局パスが残存しているため、新たな基地局パスの形成は行わない。
なお、図3のステップS172において、元の基地局21と新たな基地局21とが一致していない場合については、図4を参照して、その詳細を後述する。
このように、本実施の形態は、端末管理部15が、無線端末20の動作状態を逐次取得して記憶部14の端末情報14Aに記録し、呼制御部16が、基地局21(22)から端末接続確認が通知された場合、端末情報14Aを参照し、無線端末20の直近動作状態が通信網NWを介して相手端末30と通話中であったことを示す場合、基地局21(22)を介して無線端末20に内線側パス再形成指示を送信し、基地局21(22)を介した無線端末20との内線側パスの再形成完了に応じて、通信網NWを介した相手端末30との網側パスと内線側パスとを接続することにより、無線端末20と相手端末30との通話を再開させるようにしたものである。
次に、図4を参照して、本発明の第2の実施の形態にかかる電話制御装置10について説明する。図4は、第2の実施の形態にかかる音声通話再開動作を示すシーケンス図である。
前述した図3では、無線端末20の動作停止前後における、元の基地局と新たな基地局とが一致している場合について説明したが、無線端末20の動作停止後、元の基地局とは異なる他の基地局の無線エリアへ利用者が移動する場合も考えられる。この場合には、無線端末20の動作再開に応じて、元の基地局とは異なる他の基地局と接続することになる。本実施の形態では、元の基地局と新たな基地局とが一致していない場合について説明する。
電話制御装置10の呼制御部16は、基地局22から通知された端末接続確認に応じて、記憶部14に記録されている無線端末20に関する端末情報14Aを参照し、端末情報14Aに記録されている端末接続確認の通知前に直近する直近動作状態を確認する(ステップS210)。
基地局22は、電話制御装置10からのパス再形成指示を無線端末20へ無線回線L3を介して転送する(ステップS221)。
このように、本実施の形態は、呼制御部16が、直近動作状態が相手端末30と通話中であったことを示す場合、直近動作状態が示す通話時に無線端末20が接続していた元の基地局21と、端末接続確認を通知した新たな基地局22とを比較し、元の基地局21と新たな基地局22とが異なる場合には、元の基地局21に対して無線端末20が通話に使用していた内線側パスの切断を指示するようにしたものである。
これにより、使われなくなった元の基地局21と電話制御装置10との間の基地局パスを直ちに切断することができ、通信回線L2の通信帯域を効率よく使用することができる。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。また、各実施形態については、矛盾しない範囲で任意に組み合わせて実施することができる。
例えば、無線端末20が通信網NWに接続されているサーバとデータ通信している状態で、動作停止した場合、前述と同様にして、基地局からの端末接続確認の通知に応じて、無線端末20との内線側パスを再形成し、網側パスと接続すればよい。
Claims (5)
- 基地局を介して内線収容した無線端末を通信網に交換接続する電話制御装置であって、
前記無線端末の動作状態を逐次取得して記憶部の端末情報に記録する端末管理部と、
前記基地局から前記無線端末が当該基地局に接続されたことを示す端末接続確認が通知された場合、前記記憶部に記録されている前記無線端末に関する端末情報を参照し、前記端末情報に記録されている前記端末接続確認の通知前に直近する直近動作状態に応じて、前記無線端末を制御する呼制御部とを備え、
前記呼制御部は、前記直近動作状態が前記通信網を介して相手端末と通話中であったことを示す場合、前記基地局を介して前記無線端末に内線側パス再形成指示を送信し、前記基地局を介した前記無線端末との内線側パスの再形成完了に応じて、前記通信網を介した前記相手端末との網側パスと前記内線側パスとを接続することにより、前記無線端末と前記相手端末との通話を再開させる
ことを特徴とする電話制御装置。 - 請求項1に記載の電話制御装置において、
前記呼制御部は、前記直近動作状態が前記相手端末と通話中であったことを示す場合、前記網側パスの残存有無に応じて前記内線側パス再形成指示の送信要否を判断することを特徴とする電話制御装置。 - 請求項1または請求項2に記載の電話制御装置において、
前記呼制御部は、前記直近動作状態が前記相手端末と通話中であったことを示す場合、前記直近動作状態が示す通話時に前記無線端末が接続していた元の基地局と、前記端末接続確認を通知した新たな基地局とを比較し、前記元の基地局と前記新たな基地局とが異なる場合には、前記元の基地局に対して前記無線端末が通話に使用していた内線側パスの切断を指示することを特徴とする電話制御装置。 - 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の電話制御装置において、
前記呼制御部は、前記直近動作状態から前記端末接続確認の通知までの経過時間が一定時間以内であるか否かに応じて前記内線側パス再形成指示の送信要否を判断することを特徴とする電話制御装置。 - 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の電話制御装置において、
前記内線側パス再形成指示は、前記無線端末との間で新規に内線側パスを形成する際に前記呼制御部が送信するパス形成指示からなることを特徴とする電話制御装置。
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