JP4453458B2 - 移動通信ネットワーク、コアネットワーク及びそれに用いる無線アクセス網内ユーザプレーンパス設定方法 - Google Patents

移動通信ネットワーク、コアネットワーク及びそれに用いる無線アクセス網内ユーザプレーンパス設定方法 Download PDF

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本発明は移動通信ネットワーク、コアネットワーク及びそれらに用いる無線アクセス網内ユーザプレーンパス設定方法に関し、特に3G(3rd Generation:第3世代)移動通信ネットワークにおけるCN(Core Network)制御によるRAN(Radio Access Network:無線アクセス網)内ユーザプレーンパス設定方法に関する。
従来、3G移動通信ネットワークにおいては、図11に示すように、RNC(Radio Network Controller:無線基地局制御装置)31とCN32とから構成されており、CN32の移動交換局(図示せず)がRNC31との間のパスを制御している(例えば、特許文献1参照)。
上記の3G移動通信ネットワークでは、CN32において制御データ(Cプレーン)とユーザデータ(Uプレーン)とが分離して制御しておらず、同一のRNC31内通信であっても、ユーザデータが必ずCN32の交換局へパス(ユーザデータ折り返しパス300)を設定しなければならない。
特開2003−259422号公報
しかしながら、従来の3G移動通信ネットワークでは、CNが制御用のパスとユーザデータ用のパスとを一体化して制御しており、それらを分離していないため、RNC内でのユーザデータパスの折り返しができないという問題がある。
すなわち、RNCが屋内等の比較的小さいエリアをカバーし、端末を内線電話のように使用しているような状況では、同一のRNC内での通信を行うことが多くなる。そのような場合でも、従来の3G移動通信ネットワークでは、同一のRNC内の通信であることが分かっているにもかかわらず、必ずCNへユーザデータのパスを設定して制御する必要がある。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、無線基地局制御装置内でのユーザデータ折り返しを行うことができる移動通信ネットワーク、コアネットワーク及びそれらに用いる無線アクセス網RAN内ユーザプレーンパス設定方法を提供することにある。
本発明による移動通信ネットワークは、移動端末の発着信を制御する無線基地局制御装置を含む無線アクセス網と、前記無線アクセス網に接続されるコアネットワークとからなる移動通信ネットワークであって、
同一の無線アクセス網内の同一の無線基地局制御装置内の複数の移動端末間での発着信を行う場合に、前記無線アクセス網内でユーザデータのパスの折り返し通信を行う手段を前記無線基地局制御装置に備え、
前記ユーザデータのパスの折り返し通信を行う手段を制御する手段を前記コアネットワークに備え
前記同一の無線基地局制御装置内の複数の移動端末間での発着信を行う場合に当該無線基地局制御装置内の折り返し通信であることを記憶するデータベースを前記コアネットワーク内部に含み、
前記コアネットワーク内において、前記データベースの記憶内容を基に前記ユーザデータのパスを疑似的に設定することを特徴としている。
本発明によるコアネットワークは、移動端末の発着信を制御する無線基地局制御装置を含む無線アクセス網に接続されるコアネットワークであって、
同一の無線アクセス網内の同一の無線基地局制御装置内の複数の移動端末間での発着信を行う場合に、前記無線アクセス網内でユーザデータのパスの折り返し通信を行うよう前記無線基地局制御装置を制御する手段と、
前記同一の無線基地局制御装置内の複数の移動端末間での発着信を行う場合に当該無線基地局制御装置内の折り返し通信であることを記憶するデータベースとを含み、
前記データベースの記憶内容を基に前記ユーザデータのパスを疑似的に設定することを特徴としている。
本発明による無線アクセス網内ユーザプレーンパス設定方法は、移動端末の発着信を制御する無線基地局制御装置を含む無線アクセス網と、前記無線アクセス網に接続されるコアネットワークとからなる移動通信ネットワークにおいて、前記無線アクセス網内のユーザプレーンパスを設定する無線アクセス網内ユーザプレーンパス設定方法であって、
同一の無線アクセス網内の同一の無線基地局制御装置内の複数の移動端末間での発着信を行う場合に、前記無線アクセス網内でユーザデータのパスの折り返し通信をコアネットワークからの制御にて行い、
前記同一の無線基地局制御装置内の複数の移動端末間での発着信を行う場合に当該無線基地局制御装置内の折り返し通信であることを前記コアネットワーク内部のデータベースに記憶し、
前記コアネットワーク内において、前記データベースの記憶内容を基に前記ユーザデータのパスを疑似的に設定することを特徴としている。
すなわち、本発明の移動通信ネットワークは、3G(3rd Generation:第3世代)移動通信ネットワークにおいて、同一のRAN(Radio Access Network:無線アクセス網)内の同一のRNC(Radio Network Controller:無線基地局制御装置)内での発着信を行う場合に、RAN内でユーザデータのパスの折り返し通信をCNからの制御によって行うことを特徴としている。
本発明の移動通信ネットワークでは、CN(Core Network)が同一のRNC(Radio Network Controller:無線基地局制御装置)内の通信である場合に、CN内部のデータベースにRNC内折り返し通信であることを記憶し、またRNCとCNとの間にパスに関する情報をやりとりするメッセージを新たに規定し、RNCへRNC内ユーザデータ折り返し指示を通知している。
RNC内パスに障害等の状況が起きた場合には、その情報をCNへ通知し、リアクション情報を逆にCNからRNCへと送信する。また、パスの設定及び切断時には、それらが通常の手順によって実施されるが、同時に、CN内部に持っている同一のRNC内通信を記憶するデータベースを更新するようにする。
上記のように、本発明の移動通信ネットワークでは、CN内のデータベースに、RNC内折り返し通信を記憶することによって、同一のRNC内での通信の場合にRNC内折り返し通信が実行可能となる。
より具体的に説明すると、本発明の移動通信ネットワークでは、RNCが内部でユーザデータの折り返し通信を行っており、CN内部においてユーザデータパスが実際に設定されていないが、CN内部に同一のRNC内通信を記憶するデータベースによって、架空のユーザデータパスが設定され、CNのアプリケーションソフトウェアはあたかも実際のパスが存在するかのように振舞うことで、同一のRNC内のユーザデータ通信を実現している。
よって、本発明の移動通信ネットワークでは、同一のRNC内の通信の場合に、CNにてRANでのユーザデータのパス情報を保持し、その制御を通常の通信制御とほぼ同様な手順で実施するので、RAN内折り返し通信が実現可能となる。
したがって、本発明の移動通信ネットワークでは、ユーザデータパスのRNC内での折り返しをCNが管理・制御し、RNCが指示通りに折り返しパスを設定しているので、CN内の物理的なユーザデータパスとそれに関係するリソースとを節約し、有効に利用可能となる。
また、本発明の移動通信ネットワークでは、CNがあたかも物理パスが存在しているかのように呼処理を行うようにしているので、物理的なユーザデータパスがCN以外のどこに存在していても、つまり発着端末が、どこにあっても制御することが可能となる。
本発明は、以下に述べるような構成及び動作とすることで、無線基地局制御装置内でのユーザデータ折り返しを行うことができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による移動通信ネットワークの構成を示すブロック図である。図1において、本発明の一実施例による移動通信ネットワークは3G(3rd Generation:第3世代)移動通信ネットワークであり、RNC(Radio Network Controller:無線基地局制御装置)1と、CN(Core Network)2と、移動機4,5とから構成されている。
RNC1は移動機4,5及びCN2との間で、制御信号やユーザデータを送受信する。また、RNC1内部には、RNC内部物理折り返しパスであるユーザデータ折り返しパス100が配設されている。
CN2はRNC1や移動機4,5からの制御信号やユーザデータを送受信する。また、CN2はデータベース3を備えており、データベース3にはRNC1配下で通信を行う移動機4,5のパス情報が記憶されている。
図2及び図3は図1のRNC1の内部構成及び動作を示すブロック図である。図2は移動機4,5が他のRNC配下の移動機(図示せず)との通信を行う場合の接続状態を示しており、図3は移動機4,5が同一のRNC1内の通信を行う場合の接続状態を示している。
図2及び図3において、RNC1は対基地局IF(インタフェース)11,12と、対CN IF(インタフェース)13と、SW(スイッチ)14と、CPU(中央処理装置)/HD(ハードディスク)15と、ユーザデータ折り返し装置16と、ハンドオーバ制御装置17とから構成されている。
SW14は各装置間を接続する内部スイッチである。対基地局IF11,12は基地局(図示せず)との制御信号やユーザデータを送受信するインタフェース装置である。
ハンドオーバ制御装置17はダイバシチハンドオーバトランクとも呼ばれ、基地局からの複数のリンクを制御して対CN IF13へ信号を送受信する機能を備えている。ユーザデータ折り返し装置16はRNC1内部でユーザデータを折り返す機能を持ち、CPU/HD15はプロセッサ及びデータベースの機能を持つ記憶装置である。
図4は図1のCN2の内部構成を示すブロック図である。図4において、CN2はMSC(Mobile Switching Center)21と、SGSN[Serving GPRS(General Packet Radio Service) Support Node]22と、HLR(Home Location Register)23と、G−MSC(Gateway−Mobile Switching Center)24と、GGSN(Gateway GPRS Support Node)25とから構成されている。
MSC21は回線交換を制御する交換機であり、RNC1やHLR23、G−MSC25とのインタフェースを持つ。SGSN22はパケット呼を制御する装置であり、RNC1やHLR23、GGSN25とのインタフェースを持っている。
HLR23はホームロケーションレジスタで、移動端末に属する加入者の位置登録情報やサービスの加入情報等の記憶・更新を行い、データベース3を保持している。G−MSC24は他の移動体通信ネットワークや一般公衆回線ネットワークとのゲートウェイである。GGSN25は他のパケットネットワークや一般公衆パケットネットワークとのゲートウェイ装置である。
以上、本発明の構成例について述べたが、移動機4,5、MSC21やG−MSC24、SGSN22、GGSN25、HLR23については当業者にとってよく知られており、また本発明とは直接関係しないので、その詳細な構成についての説明は省略する。
図5及び図6は図1のCN2の呼処理プログラムソフトウェアの動作を示すフローチャートであり、図7は図1のRNC1とCN2との間でのメッセージのやりとりを示すシーケンスチャートである。これら図1〜図7を参照してCN2の呼処理プログラムソフトウェアの動作やRNC1とCN2との間でのメッセージのやりとりについて説明する。
CN2は発信信号がCNメイン処理に与えられると(図5ステップS1)、着信端末が同一CN内の端末かどうかを判断する(図5ステップS2)。CN2は着信端末が同一CN内の端末でなければ、通常のネットワーク間の通信処理(網間通信処理)を行う(図5ステップS5)。
CN2は着信端末が同一CN内の端末であれば、さらに着信端末が同一RAN(Radio Access Network:無線アクセス網)内の同一のRNC内かどうか判断する(図5ステップS3)。CN2は着信端末が同一のRAN内の同一のRNC内であれば、通常の自ネットワーク内の通信処理(自CN内処理)を行い(図5ステップS6)、着信端末が同一のRAN内の同一のRNC内でなければ、同一のRNC内処理を行う(図5ステップS4)。
CN2は発信端末と着信端末とが同一のRNC1配下にあるので、CN2で持っているデータベース3に発信端末と着信端末とが同一のRNC1配下通信であることを記憶する(図6ステップS11)。
CN2はそのRNC1へ、RNC1内部でユーザデータパスの折り返しを行うように指示するメッセージの編集と送信とを行う(図6ステップS12)。CN2はRNC1から、RNC1内ユーザデータ折り返しパス設定が完了した通知を受信すると(図6ステップS13)、その設定がOKであるかを判断する(図6ステップS14)。
CN2はその設定がOKである場合、その後、通常の自CN2内の通信処理を行い(図6ステップS15)、同一のRNC1内処理を終了する。
図7において、発信信号はRNC1からCN2へと通知される(同一のRNC1配下端末へ発信)(図7のa1)。CN2は図5におけるCNメイン処理を行う(CN呼処理)(図7のa2)。
CN2は着信端末が同一のRNC1配下であると判断すると、RNC1へユーザデータ折り返し指示メッセージを送信する(ユーザデータ折り返し指示)(図7のa3)。
RNC1はRNC1内のユーザデータ折り返しが完了すると、CN2へ応答を返す(ユーザデータ折り返し応答)(図7のa4)。その後、CN2は通常の呼処理を行い(呼接続処理)(図7のa5)、通話中となる(通話中)(図7のa6)。
このように、本実施例では、ユーザデータパスのRNC1内での折り返しをCN2が管理・制御し、RNC1が指示通りに折り返しパスを設定しているので、CN2内の物理的なユーザデータパスとそれに関係するリソースとを節約することができ、それらを有効に利用することができる。
また、本実施例では、CN2においてあたかも物理パスが存在しているかのように呼処理を行っているので、物理的なユーザデータパスがCN2以外のどこに存在していても、つまり発信端末及び着信端末がどこにあっても、それらを制御することができる。
図8は本発明の他の実施例による移動通信ネットワークの構成を示すブロック図である。図8において、RNC1、CN2、移動機4,5については、上述した説明の通りなので、その説明については省略する。
CN2はRNC1内のユーザデータ折り返しパス100を管理して制御しているが、実際の物理パスとは切り離されているので、CN2から見ると、移動機4,5をそれぞれ仮想移動機6,7とみなすことができる。この場合でも制御信号路200は通常と同一となる。
図9は本発明の別の実施例による移動通信ネットワークの構成を示すブロック図である。図9において、本実施例ではユーザデータ処理装置8を新たに定義している。このユーザデータ処理装置8はRNC1内のユーザデータ処理部(図示せず)を物理的に切り出し、ユーザデータの折り返し処理を行う装置である。
このように、本実施例では、ユーザデータ処理をRNC1から分離しているので、CN2とRNC1とを交換局局舎内(図示せず)に設置し、ユーザデータ処理装置8を一般のビル、学校、病院等の同一のRNC1内通信が多く発生する場所に効率よく設置することができるという効果が得られる。
この場合も、CN2はユーザデータ処理装置8内のユーザデータ折り返しパス100を管理して制御しているが、実際の物理パスとは切り離されているので、CN2から見ると、移動機4,5がそれぞれ仮想移動機6,7とみなすことができる。この場合でも制御信号路200は通常と同一となる。
図10は本発明のさらに別の実施例による移動通信ネットワークの構成を示すブロック図である。図10において、移動機9は移動機4と同一のRNC1配下ではなく、図示せぬ他のRNC配下にある移動機である。このような構成でも、RNC折り返しを使うことで、物理的なユーザデータパス(仮想物理パス101)が設定可能となる。
本発明の一実施例による移動通信ネットワークの構成を示すブロック図である。 図1のRNCの内部構成及び動作を示すブロック図である。 図1のRNCの内部構成及び動作を示すブロック図である。 図1のCNの内部構成を示すブロック図である。 図1のCNの呼処理プログラムソフトウェアの動作を示すフローチャートである。 図1のCNの呼処理プログラムソフトウェアの動作を示すフローチャートである。 図1のRNCとCNとの間でのメッセージのやりとりを示すシーケンスチャートである。 本発明の他の実施例による移動通信ネットワークの構成を示すブロック図である。 本発明の別の実施例による移動通信ネットワークの構成を示すブロック図である。 本発明のさらに別の実施例による移動通信ネットワークの構成を示すブロック図である。 従来の移動通信ネットワークの構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 RNC
2 CN
3 データベース
4,5,9 移動機
6,7,10 仮想移動機
8 ユーザデータ処理装置
11,12 対基地局IF
13 対CN IF
14 SW
15 CPU/HD
16 ユーザデータ折り返し装置
18 ハンドオーバ制御装置
21 MSC
22 SGSN
23 HLR
24 G−MSC
25 GGSN
100 ユーザデータ折り返しパス
101 仮想物理パス
200 制御信号路

Claims (14)

  1. 移動端末の発着信を制御する無線基地局制御装置を含む無線アクセス網と、前記無線アクセス網に接続されるコアネットワークとからなる移動通信ネットワークであって、
    同一の無線アクセス網内の同一の無線基地局制御装置内の複数の移動端末間での発着信を行う場合に、前記無線アクセス網内でユーザデータのパスの折り返し通信を行う手段を前記無線基地局制御装置に有し、
    前記ユーザデータのパスの折り返し通信を行う手段を制御する手段を前記コアネットワークに有し、
    前記同一の無線基地局制御装置内の複数の移動端末間での発着信を行う場合に当該無線基地局制御装置内の折り返し通信であることを記憶するデータベースを前記コアネットワーク内部に含み、
    前記コアネットワーク内において、前記データベースの記憶内容を基に前記ユーザデータのパスを疑似的に設定することを特徴とする移動通信ネットワーク。
  2. 前記無線基地局制御装置内の折り返し通信を指示するメッセージを前記コアネットワークから当該無線基地局制御装置に通知することを特徴とする請求項1記載の移動通信ネットワーク。
  3. 前記パスの設定及び切断時に前記データベースを更新することを特徴とする請求項1または請求項2記載の移動通信ネットワーク。
  4. 前記コアネットワーク内において、前記同一の無線基地局制御装置内の複数の移動端末間での発着信を行う発信端末及び着信端末を仮想端末とすることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載の移動通信ネットワーク。
  5. 前記ユーザデータのパスの折り返し通信を行う装置を前記無線基地局制御装置の外部に配設したことを特徴とする請求項から請求項4のいずれか記載の移動通信ネットワーク。
  6. 移動端末の発着信を制御する無線基地局制御装置を含む無線アクセス網に接続されるコアネットワークであって、
    同一の無線アクセス網内の同一の無線基地局制御装置内の複数の移動端末間での発着信を行う場合に、前記無線アクセス網内でユーザデータのパスの折り返し通信を行うよう前記無線基地局制御装置を制御する手段と、
    前記同一の無線基地局制御装置内の複数の移動端末間での発着信を行う場合に当該無線基地局制御装置内の折り返し通信であることを記憶するデータベースとを含み、
    前記データベースの記憶内容を基に前記ユーザデータのパスを疑似的に設定することを特徴とするコアネットワーク。
  7. 前記無線基地局制御装置内の折り返し通信を指示するメッセージを当該無線基地局制御装置に通知することを特徴とする請求項6記載のコアネットワーク。
  8. 前記パスの設定及び切断時に前記データベースを更新することを特徴とする請求項6または請求項7記載のコアネットワーク。
  9. 自ネットワーク内において前記同一の無線基地局制御装置内の複数の移動端末間での発着信を行う発信端末及び着信端末を仮想端末とすることを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか記載のコアネットワーク。
  10. 移動端末の発着信を制御する無線基地局制御装置を含む無線アクセス網と、前記無線アクセス網に接続されるコアネットワークとからなる移動通信ネットワークにおいて、前記無線アクセス網内のユーザプレーンパスを設定する無線アクセス網内ユーザプレーンパス設定方法であって、
    同一の無線アクセス網内の同一の無線基地局制御装置内の複数の移動端末間での発着信を行う場合に、前記無線アクセス網内でユーザデータのパスの折り返し通信をコアネットワークからの制御にて行い、
    前記同一の無線基地局制御装置内の複数の移動端末間での発着信を行う場合に当該無線基地局制御装置内の折り返し通信であることを前記コアネットワーク内部のデータベースに記憶し、
    前記コアネットワーク内において、前記データベースの記憶内容を基に前記ユーザデータのパスを疑似的に設定することを特徴とする無線アクセス網内ユーザプレーンパス設定方法。
  11. 前記無線基地局制御装置内の折り返し通信を指示するメッセージを前記コアネットワークから当該無線基地局制御装置に通知することを特徴とする請求項10記載の無線アクセス網内ユーザプレーンパス設定方法。
  12. 前記パスの設定及び切断時に前記データベースを更新することを特徴とする請求項10または請求項11記載の無線アクセス網内ユーザプレーンパス設定方法。
  13. 前記コアネットワーク内において、前記同一の無線基地局制御装置内の複数の移動端末間での発着信を行う発信端末及び着信端末を仮想端末とすることを特徴とする請求項10から請求項12のいずれか記載の無線アクセス網内ユーザプレーンパス設定方法。
  14. 前記ユーザデータのパスの折り返し通信を行う装置を前記無線基地局制御装置の外部に配設したことを特徴とする請求項10から請求項13のいずれか記載の無線アクセス網内ユーザプレーンパス設定方法。
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