JP2019147478A - 座席装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数を削減することができる座席装置を提供する。【解決手段】座席装置1は、支持部5と、座席本体4と、テーブル10と、テーブルアーム9を備えている。座席本体4は、前後方向に移動可能に設けられた座部3と、座部3に傾動可能に連結された背ズリ2を有している。背ズリ2には、第1の軸11と、背ズリ2を座部3に対して傾動可能に連結する第2の軸12が設けられている。支持部5には、第1の軸11を挿通させて案内する第1のガイド溝81と、第2の軸12を挿通させて案内する第2のガイド溝82が設けられている。テーブルアーム9には、第1の軸11が挿通される第1のアーム側溝91と、第2の軸12が挿通される第2のアーム側溝92が設けられている。テーブルアーム9は、第1の軸11に第1のアーム側溝91が案内されかつ第2の軸12に第2のアーム側溝92が案内されることで移動可能に支持されている。【選択図】図5

Description

本発明は、リクライニング機構を備えた座席装置に関する。
従来より、旅客用シート等の座席装置として、リクライニング機構を備えたものがある。このリクライニング機構を備えた座席装置として、ゆりかごのように背ズリと座部が連動動作する(クレイドル方式と称される)ものが公知である(特許文献1を参照。)。
図15は、特許文献1に開示されたクレイドル方式の座席装置の側面図である。この座席装置1010は、鉄道車両の客室内に装備されるものであり、客室内のフロア上に固定された脚台1011に支持される台枠1020と、台枠1020に固定された左右一対のガイドフレーム1100と、一対のガイドフレーム1100に支持された背ズリ及び座部と、背ズリの後方で使用されるテーブル1050と、テーブル1050を収納位置と使用位置とにわたって移動可能に支持する左右一対のアーム1500と、を備えている。
上記背ズリは、バックフレーム1400と、バックフレーム1400に装着されるクッション体とを有しているが、図15においては背ズリのクッション体の図示を省略している。同様に、上記座部は、座枠1300と、座枠1300に装着されるクッション体とを有しているが、図15においては座部のクッション体の図示を省略している。
一対のガイドフレーム1100は、背ズリ及び座部を両側から挟む位置に平行に配設されている。各ガイドフレーム1100には、座枠1300の移動を案内するガイド溝1101と、座枠1300とバックフレーム1400の移動を案内するガイド溝1102と、バックフレーム1400とアーム1500の移動を案内するガイド溝1103と、アーム1500の移動を案内するガイド溝1104と、が設けられている。
バックフレーム1400の下端部には、上記ガイド溝1102,1103に挿入される軸1411,1412が設けられている。また、軸1411は、座枠1300の後端に設けられた孔を通された状態でガイド溝1102に挿入される。すなわち、バックフレーム1400は、軸1411を回動中心として座枠1300に対して傾動可能に連結されている。座枠1300の前端側には、上記ガイド溝1101に挿入される軸1311が設けられている。アーム1500の基端部には、上記ガイド溝1103,1104に挿入される軸1512,1511が設けられている。
上記構成の座席装置1010は、背ズリの傾動時に、背ズリと座部の左右の各軸1411,1412,1311が各ガイド溝1102,1103,1101に沿って移動することにより、ゆりかごのように背ズリと座部が連動動作する。また、テーブル1050を背ズリ背面に沿って起立した収納位置から使用位置に展開する際、及び、テーブル1050を使用位置から収納位置に収納する際に、一対のアーム1500の各軸1511,1512が各ガイド溝1104,1103に沿って移動することにより、これらアーム1500がテーブル1050を移動可能に支持する。また、テーブル1050は、背ズリの位置にかかわらず、図15に示す定位置で使用され、テーブル1050が収納位置に位置付けられた状態では、テーブル1050及びアーム1500が背ズリと一緒に移動する。
特開2014−83934号公報
上述した特許文献1の座席装置1010においては、背ズリ及び座部を移動可能にするための軸が左右合計で6個設けられ、テーブル1050を移動可能にするための軸が左右合計で4個設けられ、合わせて10個の軸が設けられていた。このように座席装置1010においては、多数の軸を構成に有しており、部品点数を削減するという点において改善の余地があった。
本発明は、上述した問題に鑑みてなされたものであり、部品点数を削減することができる座席装置を提供することを目的としている。
請求項1に記載された発明は、背ズリ及び座部を有する座席本体と、該座席本体を支持する支持部と、を備え、前記背ズリの傾動に連動して前記座部が移動する座席装置において、前記背ズリには、第1の軸と、当該背ズリを前記座部に対して傾動可能に連結するための第2の軸と、が設けられ、前記支持部には、前記第1の軸を挿通させて案内する第1のガイド溝と、前記第2の軸を挿通させて案内する第2のガイド溝と、が設けられ、前記座席本体の後方で使用されるテーブルと、該テーブルを前記背ズリの背面に沿って起立させた収納位置と使用位置とにわたって移動可能に支持するテーブルアームと、を備え、前記テーブルアームには、前記第1の軸が挿通される第1のアーム側溝と、前記第2の軸が挿通される第2のアーム側溝と、が設けられ、前記第1の軸に前記第1のアーム側溝が案内されかつ前記第2の軸に前記第2のアーム側溝が案内されることで、前記テーブルアームが移動可能に支持されていることを特徴とする座席装置である。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記テーブルが使用位置に位置付けられている状態で、前記第1のガイド溝全体に前記第1のアーム側溝が重なり、かつ、前記第2のガイド溝全体に前記第2のアーム側溝が重なることを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明は、請求項1又は2に記載された発明において、前記テーブルが収納位置に位置付けられている状態で、前記テーブルアームが前記背ズリと一緒に移動し、前記背ズリのフルリクライニング状態で、前記第1のガイド溝全体に前記第1のアーム側溝が重なり、かつ、前記第2のガイド溝全体に前記第2のアーム側溝が重なることを特徴とするものである。
請求項4に記載された発明は、請求項1〜3の何れか1項に記載された発明において、前記第1のガイド溝と前記第1のアーム側溝とが同一形状かつ同一寸法であり、前記第2のガイド溝と前記第2のアーム側溝とが同一形状かつ同一寸法であることを特徴とするものである。
請求項5に記載された発明は、請求項1〜4の何れか1項に記載された発明において、前記テーブルアームを前記支持部に対して上方に付勢する付勢手段を備えていることを特徴とするものである。
請求項1に記載された発明によれば、背ズリには、第1の軸と、当該背ズリを座部に対して傾動可能に連結するための第2の軸と、が設けられ、支持部には、第1の軸を挿通させて案内する第1のガイド溝と、第2の軸を挿通させて案内する第2のガイド溝と、が設けられ、テーブルアームには、第1の軸が挿通される第1のアーム側溝と、第2の軸が挿通される第2のアーム側溝と、が設けられ、第1の軸に第1のアーム側溝が案内されかつ第2の軸に第2のアーム側溝が案内されることで、テーブルアームが移動可能に支持されているので、従来品と比較して軸の数を少なくすることができる。よって、部品点数を削減することができる座席装置を提供することができる。
請求項2に記載された発明によれば、テーブルが使用位置に位置付けられている状態で、第1のガイド溝全体に第1のアーム側溝が重なり、かつ、第2のガイド溝全体に第2のアーム側溝が重なるので、テーブルが使用位置に位置付けられている状態で、第1のアーム側溝及び第2のアーム側溝が第1の軸及び第2の軸の移動を許容する。このため、テーブルの使用時に座席本体の傾動が阻害されない。
請求項3に記載された発明によれば、テーブルが収納位置に位置付けられている状態で、テーブルアームが背ズリと一緒に移動し、背ズリのフルリクライニング状態で、第1のガイド溝全体に第1のアーム側溝が重なり、かつ、第2のガイド溝全体に第2のアーム側溝が重なるので、テーブルの収納時に座席本体の傾動が阻害されない。
請求項4に記載された発明によれば、第1のガイド溝と第1のアーム側溝とが同一形状かつ同一寸法であり、第2のガイド溝と第2のアーム側溝とが同一形状かつ同一寸法であるので、背ズリの傾動軌跡とテーブルアームの移動軌跡を一致させることができる。
請求項5に記載された発明によれば、テーブルアームを支持部に対して上方に付勢する付勢手段を備えているので、テーブルを収納位置から使用位置に展開する際の衝撃を減衰することができる。また、テーブルをがたつきなく収納位置に維持することができる。
本発明の一実施形態にかかる座席装置の斜視図であり、背ズリのアップライト状態を示す図である。 図1の背ズリが半リクライニングされた状態を示す斜視図である。 図2の座部が跳ね上げられた状態を示す斜視図である。 図1の座席装置を背面側から見た斜視図である。 図4の座席装置の分解図である。 図1の座席装置の側面図であり、背ズリのアップライト状態を示す図である。 図6のテーブルが使用位置に位置付けられた状態を示す側面図である。 図6の背ズリが半リクライニングされた状態を示す側面図である。 図8のテーブルが使用位置に位置付けられた状態を示す側面図である。 図6の背ズリがフルリクライニングされた状態を示す側面図である。 図10のテーブルが使用位置に位置付けられた状態を示す側面図である。 図5の背ズリ背面下部の拡大図であり、軸が最短位置に位置付けられた状態を示す図である。 図12の軸が中間位置に位置付けられた状態を示す図である。 図13の軸が最長位置に位置付けられた状態を示す図である。 従来の座席装置の側面図である。
本発明の一実施形態にかかる「座席装置」を図1〜14を参照して説明する。図1〜14に示す座席装置1は、鉄道車両の客室内に装備されるものであり、支持部5と、座席本体4と、を備えている。
支持部5は、客室内のフロアに固定された脚台にターンテーブルを介して取り付けられ、座席本体4を支持するものである。支持部5は、ターンテーブルに固定される台枠6と、台枠6に固定された左右一対のガイドプレート8と、台枠6に固定された左右一対のガイド部7と、を備えている。
座席本体4は、支持部5に対して前後方向に移動可能に設けられた座部3と、座部3に傾動可能に連結された背ズリ2と、を有しており、背ズリ2の傾動に連動して座部3が移動する。座席本体4は、図6に示すアップライト位置と、図10に示すフルリクライニング位置と、の間で移動可能となるように、支持部5に支持されている。すなわち、本実施形態の座席装置1は、クレイドル方式のリクライニング機構を備えている。
台枠6は、図1〜3に示すように、左右方向に水平に延びたフロントバー61と、フロントバー61の後方に配され、フロントバー61と平行に延びたリアバー62と、これらフロントバー61とリアバー62とを連結した左右一対のサイドバー(不図示)と、を有し、枠状に形成されている。
また、本明細書において、「左右方向」とは、座席装置1の着座者から見た左右方向であり、座席本体4の幅方向と一致する方向である。また、本明細書において、「前後方向」とは、座席装置1の着座者から見た前後方向であり、座席本体4の幅方向及び高さ方向と直交する方向である。
一対のガイドプレート8は、背ズリ2に設けられた左右一対の第1の軸11と、左右一対の第2の軸12と、を移動可能に支持するものであり、リアバー62の両端部にそれぞれ固定されている。一対のガイドプレート8は、リアバー62から上方に延びた板状に形成されており、左右方向に対向している。各ガイドプレート8は、第1の軸11が挿入される第1のガイド溝81と、第2の軸12が挿入される第2のガイド溝82と、を有している。
第1のガイド溝81は、第1の軸11の移動を案内する溝である。第1のガイド溝81は、ガイドプレート8を貫通し、上下方向に円弧状に延びているとともに、下端部が上端部よりも前方に位置している。第1の軸11は、背ズリ2の傾動時に第1のガイド溝81に沿って移動し、背ズリ2のアップライト状態では第1のガイド溝81の上端部に位置し、背ズリのフルリクライニング状態では第1のガイド溝81の下端部に位置する。
第2のガイド溝82は、第2の軸12の移動を案内する溝である。第2のガイド溝82は、ガイドプレート8を貫通し、上下方向に円弧状に延びているとともに、下端部が上端部よりも前方に位置している。また、第2のガイド溝82は、第1のガイド溝81の下方かつ前方に位置している。第2の軸12は、背ズリ2の傾動時に第2のガイド溝82に沿って移動し、背ズリ2のアップライト状態では第2のガイド溝82の上端部に位置し、背ズリのフルリクライニング状態では第2のガイド溝82の下端部に位置する。
一対のガイド部7は、座部3に設けられた左右一対の第3の軸13を前後方向に移動可能に支持するものであり、フロントバー61の両端部にそれぞれ固定されている。各ガイド部7は、前後方向に延びた板状に形成されており、第3のガイド溝73と、切欠き74と、を有している。
第3のガイド溝73は、第3の軸13が挿入される溝であり、ガイド部7を貫通し、前後方向に延びている。第3のガイド溝73は、後端から前端に向かうにしたがって徐々に上に向かう緩やかな上り勾配となっている。第3の軸13は、背ズリ2の傾動に連動して第3のガイド溝73に沿って移動する。背ズリ2のアップライト状態では第3の軸13が第3のガイド溝73の後端部に位置し、背ズリのフルリクライニング状態では第3の軸13が第3のガイド溝73の前端部に位置する。
切欠き74は、ガイド部7をその外縁部から第3のガイド溝73にかけて切り欠いた切欠きである。切欠き74は、ガイド部7の上縁部から第3のガイド溝73の中間部にかけて設けられている。また、切欠き74は、第3の軸13が通過可能な幅に形成されている。
座席本体4は、上述したように、背ズリ2と、座部3と、を有している。背ズリ2は、背ズリフレーム20と、背ズリフレーム20に装着されるクッション体とを有しているが、図1〜11においてはクッション体の図示を省略している。同様に、座部3は、座枠30と、座枠30に装着されるクッション体とを有しているが、図1〜11においてはクッション体の図示を省略している。
背ズリフレーム20は、着座者の背中を支えることが可能な大きさの板状に形成されている。本実施形態においては、背ズリフレーム20が繊維強化プラスチック等の合成樹脂で構成されている。背ズリフレーム20には、一対の第1の軸11と、当該背ズリフレーム20を座枠30に対して傾動可能に連結するための一対の第2の軸12と、第1の収容部41と、第2の収容部42と、が設けられている。
第1の収容部41及び第2の収容部42は、背ズリフレーム20と別体の円筒状に形成されている。第1の収容部41及び第2の収容部42は、図4に示すように、その両端部が背ズリフレーム20の左右両側面から突出するように背ズリフレーム20に固定されている。また、第1の収容部41及び第2の収容部42は、その中心軸方向が背ズリフレーム20の幅方向と一致するように固定されている。第1の収容部41は、背ズリフレーム20の下側に固定されている。第2の収容部42は、第1の収容部41の下方かつ背ズリフレーム20の下端部に固定されている。
第1の収容部41は、一対の第1の軸11を突没可能に収容している。すなわち、一方の第1の軸11は、第1の収容部41の一端部から突没可能とされており、他方の第1の軸11は、第1の収容部41の他端部から突没可能とされている。
一対の第1の軸11は、円柱状に形成されており、全ての部分が第1の収容部41内に位置付けられた位置と、一部が第1の収容部41外に突出した位置と、の間で突没変位可能となるように、第1の収容部41に収容されている。また、一対の第1の軸11は、第1の収容部41と同軸上に配置されている。
第2の収容部42は、一対の第2の軸12を突没可能に収容している。すなわち、一方の第2の軸12は、第2の収容部42の一端部から突没可能とされており、他方の第2の軸12は、第2の収容部42の他端部から突没可能とされている。
一対の第2の軸12は、円柱状に形成されており、全ての部分が第2の収容部42内に位置付けられた位置と、一部が第2の収容部42外に突出した位置と、の間で突没変位可能となるように、第2の収容部42に収容されている。また、一対の第2の軸12は、第2の収容部42と同軸上に配置されている。
さらに、本実施形態の座席装置1は、各軸11,12を各収容部41,42に対して突没変位させる軸変位手段を備えている。
上記軸変位手段は、各軸11,12ごとに設けられている。着座者からみて左側に位置する第1の軸11を突没変位させる軸変位手段は、図4,5,12,13,14に示すように、第1の収容部41に収容されたばね45(「付勢手段」に相当する。)と、第1の収容部41の左側部分を第1の軸11の突没方向に切り欠いた溝43Lと、第1の軸11と連結され、溝43Lを通されて第1の収容部41外に位置付けられたピン44と、を有している。溝43Lは、背ズリフレーム20の背面において露出している。ばね45は、第1の軸11を第1の収容部41から突出する方向(左側)に付勢する。このばね45により、第1の軸11が第1の収容部41から最も突出した状態を維持することができる。また、溝43L内でピン44をスライド操作することにより第1の軸11を突没変位させることができる。
さらに、本実施形態において、第1の収容部41の溝43Lは、第1の軸11の突没方向に延びた溝主部431と、溝延長部432と、溝中間延長部433と、を有している。溝延長部432は、溝主部431における右側の端部から下方に延長された部位である。第1の軸11は、図12に示すように、溝延長部432にピン44が位置付けられることにより、第1の収容部41からの突出量がゼロである最短位置に維持される。溝中間延長部433は、溝主部431における中間部から上方に延長された部位である。第1の軸11は、図13に示すように、溝中間延長部433にピン44が位置付けられることにより、第1の収容部41からの突出量がk1である中間位置に維持される。また、第1の軸11は、図14に示すように、溝主部431の左側の端部にピン44が位置付けられることにより、第1の収容部41からの突出量が最大のk2である最長位置に位置付けられる。なお、ピン44が溝主部431に位置付けられた状態では、上述したばね45の付勢力によって、ピン44が溝主部431の左側の端部に維持されるとともに、第1の軸11が最長位置に維持される。
着座者からみて右側に位置する第1の軸11を突没変位させる軸変位手段は、上述した左側の軸変位手段と同様に、第1の収容部41に収容されたばね45と、第1の収容部41の右側部分を第1の軸11の突没方向に切り欠いた溝43Rと、第1の軸11と連結され、溝43Rを通されて第1の収容部41外に位置付けられたピン44と、を有している。ばね45は、第1の軸11を第1の収容部41から突出する方向(右側)に付勢する。溝43Rは、背ズリフレーム20の背面において露出している。この溝43Rは、上述した溝43Lの左右反転形状であり、溝主部431と、溝延長部432と、溝中間延長部433と、を有している。当該右側の軸変位手段は、動作が左側の軸変位手段と左右逆になるだけであるため、動作の説明を省略する。
着座者からみて左側に位置する第2の軸12を突没変位させる軸変位手段は、左側に位置する第1の軸11を突没変位させる軸変位手段と同一構成であるため、説明を省略する。また、着座者からみて右側に位置する第2の軸12を突没変位させる軸変位手段は、右側に位置する第1の軸11を突没変位させる軸変位手段と同一構成であるため、説明を省略する。
座枠30は、左右方向に延びた前側フレーム32と、前側フレーム32の後方に配され、前側フレーム32と平行に延びた後側フレーム33と、これら前側フレーム32と後側フレーム33とを連結した左右一対の側部フレーム31と、を有し、枠状に形成されている。また、座枠30は、一対の側部フレーム31間に架け渡された複数のばね34を有している。ばね34は、鉄線が波状に曲げられて形成されている。
一対の側部フレーム31は、図5に示すように、後端側が後側フレーム33よりも後方かつ上方に延びている。各側部フレーム31の後端部には、円形の貫通孔31aが設けられている。これら一対の側部フレーム31の貫通孔31aに上述した一対の第2の軸12がそれぞれ通されることにより、背ズリフレーム20が座枠30に対して傾動可能に連結される。各側部フレーム31の前側には、上述した第3の軸13が取り付けられている。第3の軸13は、円柱状に形成されており、側部フレーム31の外面から側方に突出するように取り付けられている。
座席本体4は、各軸11,12,13が各ガイド溝81,82,73に挿入されることにより、図6に示すアップライト状態と図10に示すフルリクライニング状態とにわたってゆりかごのように傾動可能に支持部5に支持される。
また、座席装置1は、座席本体4を所望の傾動角度に保持するシートロック15(図4に示す)と、シートロック15のロックを解除する操作部(肘掛け等に設けられる)と、を備えている。座席本体4をリクライニングするには、操作部を操作してシートロック15のロックを解除した状態で、着座者の背中等で背ズリ2を後方に押す。また、リクライニングした座席本体4をアップライト状態に起こすには、操作部を操作してシートロック15のロックを解除した状態で、背ズリ2から背中を離す。
また、座席装置1は、図4に示すように、座席本体4の後方で後席の着座者に使用されるテーブル10と、テーブル10を支持する左右一対のテーブルアーム9と、各テーブルアーム9を支持部5に対して上方に付勢するガススプリング16(「付勢手段」に相当する。)と、を備えている。
一対のテーブルアーム9は、テーブル10を背ズリ2の背面に沿って起立させた収納位置(図6,8,10に示す)と水平に展開した使用位置(図7,9,11に示す)とにわたって移動可能に支持するものである。また、図示は省略するが、背ズリ2の背面には、収納位置に位置付けられたテーブル10に係合するテーブルラッチが設けられている。
一対のテーブルアーム9は、長細い板状に形成されており、その下半部が一対のガイドプレート8と背ズリフレーム20の左右両側面との間にそれぞれ位置付けられている。一対のテーブルアーム9の上半部は、ガイドプレート8の上方に位置付けられている。また、一対のテーブルアーム9の上端部は、テーブル10と連結されている。各テーブルアーム9の下半部には、第1の軸11が挿通される第1のアーム側溝91と、第2の軸12が挿通される第2のアーム側溝92と、が設けられている。
第1のアーム側溝91は、テーブルアーム9を貫通し、上下方向に円弧状に延びている。第2のアーム側溝92は、テーブルアーム9を貫通し、上下方向に円弧状に延びている。また、第2のアーム側溝92は、第1のアーム側溝91の下方かつ前方に位置している。本実施形態においては、第1のアーム側溝91が第1のガイド溝81と同一形状かつ同一寸法であり、第2のアーム側溝92が第2のガイド溝82と同一形状かつ同一寸法である。
第1のアーム側溝91は、第1の収容部41と第1のガイド溝81との間に位置付けられている。すなわち、第1の収容部41から突出した第1の軸11が第1のアーム側溝91と第1のガイド溝81との双方に通され、第1のアーム側溝91が第1のガイド溝81よりも内側(第1の収容部41側)に位置付けられている。
第2のアーム側溝92は、貫通孔31aと第2のガイド溝82との間に位置付けられている。すなわち、第2の収容部42から突出した第2の軸12が、貫通孔31aと第2のアーム側溝92と第2のガイド溝82とに通され、第2のアーム側溝92が第2のガイド溝82よりも内側(第2の収容部42側)に位置付けられ、貫通孔31aが第2のアーム側溝92よりも内側(第2の収容部42側)に位置付けられている。
一対のテーブルアーム9は、テーブル10が収納位置に位置付けられている状態で、テーブルラッチとガススプリング16の作用により、図6,8,10に示すように背ズリ2と一緒に移動する。そして、図10に示す背ズリ2のフルリクライニング状態で、第1のガイド溝81全体に第1のアーム側溝91が重なり、かつ、第2のガイド溝82全体に第2のアーム側溝92が重なる。
また、一対のテーブルアーム9は、テーブル10が使用位置に位置付けられている状態で、図7,9,11に示すように第1のガイド溝81全体に第1のアーム側溝91が重なり、かつ、第2のガイド溝82全体に前記第2のアーム側溝92が重なる。これにより、テーブル10が使用位置に位置付けられている状態で、第1のアーム側溝91及び第2のアーム側溝92が第1の軸11及び第2の軸12の移動を許容する。このため、テーブル10の使用時に座席本体4の傾動が阻害されない。
また、図示は省略するが、一対のガイドプレート8には、一対のテーブルアーム9の下端にそれぞれ当接するストッパーが設けられている。各テーブルアーム9の下端が各ストッパーに当接することにより、当該テーブルアーム9がストッパーよりも下方に移動することが規制される。座席装置1においては、テーブルアーム9の下端がストッパーに当接する位置をテーブル10の使用位置としている。よって、テーブル10の使用位置は、軸11,12の位置にかかわらず常に一定である。また、テーブル10を収納位置から使用位置に展開する際は、ガススプリング16がショックアブソーバーとして機能するため、テーブルアーム9の下端がストッパーに当接する際の衝撃が減衰される。
このように、テーブルアーム9は、第1の軸11に第1のアーム側溝91が案内されかつ第2の軸12に第2のアーム側溝92が案内されることで、テーブル10を収納位置に位置付ける位置(図6,8,10に示す)と、テーブル10を使用位置に位置付ける位置(図7,9,11に示す)とにわたって、背ズリ2の傾動軌跡に沿って移動可能に支持されている。
第1の軸11は、上述した軸変位手段によって、第1の収容部41からの突出量がゼロである最短位置(図12)と、第1の収容部41からの突出量がk1である中間位置(図13)と、第1の収容部41からの突出量がk2である最長位置(図14)と、の各位置に維持することができる。そして、本実施形態では、中間位置における第1の軸11の突出量k1が、当該第1の軸11が第1のアーム側溝91を通されかつ第1のガイド溝81外(第1のガイド溝81の手前)に位置付けられる量に規定されている。すなわち、第1の軸11を中間位置に位置付けた状態で当該第1の軸11を第1のアーム側溝91に通すと、第1の軸11の先端がテーブルアーム9の外面と同一平面状に位置付けられる。この状態から第1の軸11を最長位置に変位させつつ当該第1の軸11を第1のガイド溝81に通すと、第1の軸11の先端がガイドプレート8の外面と同一平面上に位置付けられるか又はガイドプレート8の外面よりもわずかに突出する。
第2の軸12は、上述した軸変位手段によって、第2の収容部42からの突出量がゼロである最短位置(図12)と、第2の収容部42からの突出量がm1である中間位置(図13)と、第2の収容部42からの突出量がm2である最長位置(図14)と、の各位置に維持することができる。そして、本実施形態では、中間位置における第2の軸12の突出量m1が、当該第2の軸12が貫通孔31a及び第2のアーム側溝92を通されかつ第2のガイド溝82外(第2のガイド溝82の手前)に位置付けられる量に規定されている。すなわち、第2の軸12を中間位置に位置付けた状態で当該第2の軸12を貫通孔31a及び第2のアーム側溝92に通すと、第2の軸12の先端がテーブルアーム9の外面と同一平面状に位置付けられる。この状態から第2の軸12を最長位置に変位させつつ当該第2の軸12を第2のガイド溝82に通すと、第2の軸12の先端がガイドプレート8の外面と同一平面上に位置付けられるか又はガイドプレート8の外面よりもわずかに突出する。
次に、座席装置1の組立て手順の一例を説明する。工程1として、支持部5を組立てる。工程2として、一対のテーブルアーム9をテーブル10に連結する。工程3として、背ズリフレーム20に、第1の収容部41、一対の第1の軸11、第2の収容部42、一対の第2の軸12を取り付ける。工程4として、座枠30に一対の第3の軸13を取り付ける。これらの工程1〜4については、順序が変わってもよい。
工程5として、背ズリフレーム20、座枠30、一対のテーブルアーム9及びテーブル10をサブアッシーする。当該工程5では、まず、一対の第1の軸11及び一対の第2の軸12を最短位置に維持した状態で、座枠30の一対の側部フレーム31間に背ズリフレーム20を位置付け、一対の側部フレーム31の両側に一対のテーブルアーム9を位置付ける。そして、各第2の軸12を中間位置に変位させつつ各貫通孔31aと各第2のアーム側溝92とに通す。また、各第1の軸11を中間位置に変位させつつ各第1のアーム側溝91に通す。このようにして、背ズリフレーム20、座枠30、一対のテーブルアーム9及びテーブル10をサブアッシーする。
工程6として、サブアッシーした背ズリフレーム20、座枠30、一対のテーブルアーム9及びテーブル10を支持部5に組み付ける。当該工程6では、まず、一対の第3の軸13を一対の第3のガイド溝73にそれぞれ通す。この際、各第3の軸13を各切欠き74を通過させて各第3のガイド溝73に挿入する。そして、中間位置に維持された一対の第1の軸11及び一対の第2の軸12を一対のガイドプレート8間に位置付け、各第1の軸11を最長位置に変位させつつ各第1のガイド溝81に通すとともに、各第2の軸12を最長位置に変位させつつ各第2のガイド溝82に通す。
工程7として、ガススプリング16をテーブルアーム9及びガイドプレート8に取り付ける。また、シートロック15を背ズリフレーム20及びリアバー62に取り付ける。工程8として、座枠30にクッション体を装着し、背ズリフレーム20にクッション体を装着する。概ねこのような工程を経て座席装置1が組立てられる。
次に、座席本体4を支持部5から取り外す手順の一例を説明する。工程1として、ガススプリング16とシートロック15を支持部5から取り外す。工程2として、一対の第3の軸13を一対の第3のガイド溝73から抜去する。この際、各第3の軸13を各切欠き74を通過させて各第3のガイド溝73から抜去する。工程3として、各第1の軸11を最長位置から中間位置に変位させつつ各第1の軸11を各第1のガイド溝81から抜去し、各第1の軸11を中間位置に維持する。工程4として、各第2の軸12を最長位置から中間位置に変位させつつ各第2の軸12を各第2のガイド溝82から抜去し、各第2の軸12を中間位置に維持する。これらの工程2〜4については、順序が変わってもよい。工程5として、座席本体4を一対のテーブルアーム9及びテーブル10ごと持ち上げて一対のガイドプレート8間から抜く。概ねこのような工程を経て座席本体4が支持部5から取り外される。
次に、座部3の下方の清掃やメンテナンスを行う手順の一例を説明する。まず、座席本体4を図2,8に示す半リクライニング位置に位置付け、一対の第3の軸13を各切欠き74の直下に位置付ける。そして、図3に示すように、座部3の前側を持ち上げることにより各第3の軸13を各切欠き74を通過させて各第3のガイド溝73から抜去し、座部3をさらに持ち上げる。このようにして、座部3を第2の軸12を中心に回動させて上方に跳ね上げる。この状態で、座部3の下方の清掃やメンテナンスを行い、清掃又はメンテナンスの終了後に座部3を元の位置に戻す。
上述した座席装置1によれば、テーブルアーム9に、第1の軸11が挿通される第1のアーム側溝91と、第2の軸12が挿通される第2のアーム側溝92と、が設けられ、各軸11,12に各アーム側溝91,92が案内されることでテーブルアーム9が移動可能に支持されているので、従来品と比較して軸の数を少なくすることができる。なお、図15に示す従来の座席装置1010においては、10個の軸が設けられていた。上述した実施形態の座席装置1は、一対の第1の軸11、一対の第2の軸12、一対の第3の軸13の合計6個の軸で構成することができる。
上述した実施形態では、第1のガイド溝81と第1のアーム側溝91とが同一形状かつ同一寸法であり、第2のガイド溝82と第2のアーム側溝92とが同一形状かつ同一寸法であったが、本発明においては、これに限定されない。すなわち、テーブル10の使用時に座席本体4の傾動が阻害されないようにするには、テーブル10の使用状態で、第1のガイド溝81全体に第1のアーム側溝91が重なり、第2のガイド溝82全体に第2のアーム側溝92が重なればよい。よって、第1のアーム側溝91は、その長さ又は幅が第1のガイド溝81よりも大きく形成されていてもよい。第2のアーム側溝92についても同様である。
さらに、上述した実施形態では、鉄道車両の客室内に装備される旅客用シートとしての座席装置を説明したが、本発明の座席装置は、映画館や劇場等に設置される観覧用シートに適用されても良い。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 座席装置
2 背ズリ
3 座部
4 座席本体
5 支持部
9 テーブルアーム
10 テーブル
11 第1の軸
12 第2の軸
81 第1のガイド溝
82 第2のガイド溝
91 第1のアーム側溝
92 第2のアーム側溝

Claims (5)

  1. 背ズリ及び座部を有する座席本体と、該座席本体を支持する支持部と、を備え、前記背ズリの傾動に連動して前記座部が移動する座席装置において、
    前記背ズリには、第1の軸と、当該背ズリを前記座部に対して傾動可能に連結するための第2の軸と、が設けられ、
    前記支持部には、前記第1の軸を挿通させて案内する第1のガイド溝と、前記第2の軸を挿通させて案内する第2のガイド溝と、が設けられ、
    前記座席本体の後方で使用されるテーブルと、該テーブルを前記背ズリの背面に沿って起立させた収納位置と使用位置とにわたって移動可能に支持するテーブルアームと、を備え、
    前記テーブルアームには、前記第1の軸が挿通される第1のアーム側溝と、前記第2の軸が挿通される第2のアーム側溝と、が設けられ、
    前記第1の軸に前記第1のアーム側溝が案内されかつ前記第2の軸に前記第2のアーム側溝が案内されることで、前記テーブルアームが移動可能に支持されている
    ことを特徴とする座席装置。
  2. 前記テーブルが使用位置に位置付けられている状態で、前記第1のガイド溝全体に前記第1のアーム側溝が重なり、かつ、前記第2のガイド溝全体に前記第2のアーム側溝が重なる
    ことを特徴とする請求項1に記載の座席装置。
  3. 前記テーブルが収納位置に位置付けられている状態で、前記テーブルアームが前記背ズリと一緒に移動し、
    前記背ズリのフルリクライニング状態で、前記第1のガイド溝全体に前記第1のアーム側溝が重なり、かつ、前記第2のガイド溝全体に前記第2のアーム側溝が重なる
    ことを特徴とする請求項1又は2の何れか1項に記載の座席装置。
  4. 前記第1のガイド溝と前記第1のアーム側溝とが同一形状かつ同一寸法であり、前記第2のガイド溝と前記第2のアーム側溝とが同一形状かつ同一寸法である
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の座席装置。
  5. 前記テーブルアームを前記支持部に対して上方に付勢する付勢手段を備えている
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の座席装置。
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