JP2019136333A - ショーケース - Google Patents

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Abstract

【課題】配置個所の変更作業を容易なものとすること。【解決手段】前面に開口1bを有したケース本体1の内部に、互いに離隔する態様で前方に向けて配設された左右一対のブラケット部材20と、それぞれがブラケット部材20に係合手段を介して係合された支持部材30と、支持部材30間に架設され、上面40aが商品を載置する載置面を構成する棚板40とを備えた商品載置棚10を有するショーケースであって、係合手段は、ブラケット部材20に対して支持部材30を着脱可能に係合させたものである。【選択図】図13

Description

本発明は、ショーケースに関し、より詳細には、例えばスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗に設置され、ケース本体の内部に商品を載置するための商品載置棚を備えたショーケースに関するものである。
従来、例えばスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗では、販売商品を商品載置棚に載置させた状態でケース本体の内部に収納するようにしたショーケースが多く適用されている。
商品載置棚は、ブラケット部材及び棚板を備えて構成されている。ブラケット部材は、ケース本体の収納室の背面側において上下方向に所定間隔で係止孔が形成された棚支柱に対し、自身の係止片が所定の係止孔に挿入されることで該棚支柱に支持される左右一対のものである。これらブラケット部材には、スライドレールがネジ等の締結部材を介して締結されている。棚板は、上面が商品を載置する載置面を構成する矩形平板状の形態を成しており、各ブラケット部材に締結されたスライドレールにネジ等の締結部材を介して締結されることで、これらスライドレール間に跨る態様で架設されている。かかる棚板は、ブラケット部材に対して前後方向にスライド可能である(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−167384号公報
ところで、上述したショーケースでは、棚板がスライドレールに締結されるとともに、スライドレールがブラケット部材に締結されており、商品載置棚が全体として一体的に構成されていた。しかも商品載置棚は、その強度を保持する観点から構成要素の多くが金属材料から構成されており、重量物であるという特質を有する。
そのため、商品載置棚の設置高さレベルを変更する作業、すなわち配置個所の変更作業を行う場合、重量物である商品載置棚を上下に移動させてからブラケット部材の係止片を所定の係止孔に挿入させる必要があり、作業自体が煩雑なものとなる虞れがあった。
本発明は、上記実情に鑑みて、配置個所の変更作業を容易なものとすることができるショーケースを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るショーケースは、前面に開口を有したケース本体の内部に、互いに離隔する態様で前方に向けて配設された左右一対のブラケット部材と、それぞれが前記ブラケット部材に係合手段を介して係合された支持部材と、前記支持部材間に架設され、上面が商品を載置する載置面を構成する棚板とを備えた商品載置棚を有するショーケースであって、前記係合手段は、前記ブラケット部材に対して前記支持部材を着脱可能に係合させたことを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記支持部材は、前記ブラケット部材に前記係合手段により係合される長尺状の支持基部と、前記支持基部の前端からの突出寸法が変化するよう該支持基部の長手方向に沿って移動可能に配設され、かつ前記棚板を支持するスライダとを備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記スライダは、自身に形成された支持凹部に前記棚板に形成された支持凸部が進入することにより、該棚板を着脱可能に支持することを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記係合手段は、前記ブラケット部材及び前記支持部材の一方に形成された係合溝と、前記ブラケット部材及び前記支持部材の他方に形成された係合突起とを備え、前記係合突起が前記係合溝に進入して該係合溝の縁部に当接することにより、前記ブラケット部材に対して前記支持部材を着脱可能に係合させることを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記係合溝が形成された前記ブラケット部材及び前記支持部材の一方は、前記係合突起が前記係合溝に進入することを許容する許容姿勢と、前記係合突起が前記係合溝から離脱することを規制する規制姿勢との間で変位可能に設けられたストッパを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、係合手段がブラケット部材に対して支持部材を着脱可能に係合させているので、支持部材をブラケット部材から容易に取り外すことができる。これにより、商品載置棚の設置高さレベルを変更する配置個所の変更作業を行う場合に、支持部材を取り外した左右一対のブラケット部材の高さレベルを変更してから該ブラケット部材に支持部材を係合させればよい。つまり、従来のように、重量物である商品載置棚自体を移動させる必要がなく、配置個所の変更作業を容易なものとすることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態であるショーケースを概念的に示した断面側面図である。 図2は、図1に示した1つの商品載置棚を示す正面図である。 図3は、図1に示した1つの商品載置棚を示す斜視図である。 図4は、図1に示した1つの商品載置棚を示す分解斜視図である。 図5は、図4に示したブラケット部材及び支持部材の分解斜視図である。 図6は、図4に示したブラケット部材の分解斜視図である。 図7は、図4に示した支持部材の斜視図である。 図8は、図4に示した棚板の斜視図である。 図9は、図8に示した棚板の要部を拡大して示す斜視図である。 図10は、ブラケット部材に支持部材を装着する手順を断面で示す説明図である。 図11は、ブラケット部材に支持部材を装着する手順を断面で示す説明図である。 図12は、ブラケット部材に支持部材を装着する手順を断面で示す説明図である。 図13は、図12に示した支持部材に棚板を装着する手順を断面で示す説明図である。 図14は、棚板を前方にスライドさせた状態を示す商品載置棚の縦断面図である。 図15は、係合溝の変形例を模式的に示す説明図である。 図16は、支持凸部の変形例を模式的に示す説明図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るショーケースの好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態であるショーケースを概念的に示した断面側面図である。ここで例示するショーケースは、例えばスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗において、販売商品を商品載置棚10に載置させた状態でケース本体1の内部に収納するようにしたものである。本実施の形態では特に、要冷蔵商品を収納するための冷蔵用ショーケースを例示している。
すなわち、このショーケースでは、ケース本体1の内部に背面板2を設けることによって背面板2とケース本体1の後壁1aとの間に通風ダクト3を構成するとともに、背面板2より前方に収納室4を構成している。通風ダクト3の内部には、蒸発器5や送風ファン6を配設している。蒸発器5は、図示していないコンデンシングユニットとともに冷凍サイクルを構成し、通過する空気との間において熱交換を行うものである。このショーケースでは、図示せぬコンデンシングユニット及び送風ファン6を駆動すれば、蒸発器5を通過した空気が通風ダクト3を通じて収納室4に循環供給され、収納室4が所望の冷蔵温度に維持されることになる。
ケース本体1は、前面に開口(以下、前面開口ともいう)1bを有した箱状を成すもので、収納室4に複数段の商品載置棚10を備えている。収納室4の各段の商品載置棚10は、同様の構成を有したものであるから、以下では1つの商品載置棚10について説明を行う。
図2〜図4は、それぞれ図1に示した1つの商品載置棚10を示すもので、図2は正面図、図3は斜視図、図4は分解斜視図である。商品載置棚10は、図2〜図4に示すように、ブラケット部材20、支持部材30及び棚板40を備えて構成してある。
ブラケット部材20は、背面板2の左右両側の前面に取り付けた棚支柱7から前方に突出するように配設したものである。つまり、ブラケット部材20は、ケース本体1の内部である収納室4に互いに離隔する態様で前方に向けて配設した左右一対のものである。以下においては便宜上、2つのブラケット部材20において互いに近接した方向を内側と称し、互いに離反した方向を外側と称して説明する。
ブラケット部材20は、図5及び図6に示すように、ブラケット基部21及びブラケット係止部22を備えて構成してある。ブラケット基部21は、板金等から形成したものであり、側壁部211、底壁部212及び天壁部213を一体に成形することによって構成してある。
側壁部211は、ブラケット基部21の主要な構成要素であり、前後方向が長手方向となる長尺状部分である。この側壁部211は、後端部の上下寸法が該後端部よりも前方側の領域の上下寸法よりも大きく形成してあり、該後端部の後端部分には外側に屈曲する当接片211aが形成してある。底壁部212は、側壁部211における前端部から中央部に至る下端縁部より外側に向けて延在する水平延在部分である。天壁部213は、側壁部211における中央部から後端部に至る上端縁部より内側に向けて延在する水平延在部分である。かかる天壁部213には、ネジ等の締結部材Nにより補強板23が締結してある。この補強板23は、例えば板金等から形成したものであり、左右一対のブラケット部材20同士を連結することにより、該ブラケット部材20が変形等することを規制するものである。
このようなブラケット基部21には、複数(図示の例では2つ)の係合溝24が形成してあるとともにストッパ25が設けてある。係合溝24は、側壁部211の前端部と中央部とに形成してある。これら係合溝24は、ともに同じ形状を成しており、上部が開放して下方に延在する下延孔部241と、この下延孔部241の延在端部より前方に向けて延在する前延孔部242とを有してL字状をなしている。
ストッパ25は、例えば板金等を加工して成形した平板状のものである。このストッパ25は、自身に形成された貫通孔25aを貫通するストッパ軸部251が側壁部211における前方側の係合溝24の後方領域の内面に取り付けられることにより、ブラケット基部21に軸支してある。つまりストッパ25は、ストッパ軸部251の中心軸回りに揺動可能となる態様でブラケット基部21に設けてある。
かかるストッパ25においては、図5及び図6において前方に向けて突出する規制突起25bが形成してあるとともに、かかる規制突起25bの外縁に連続する湾曲状の規制縁部25cが形成してある。
このようなストッパ25は、規制縁部25cがストッパ軸部251よりも前方側に配置される規制姿勢と、規制縁部25cがストッパ軸部251よりも上方側に配置される許容姿勢(図10参照)との間で揺動可能であり、許容姿勢となる場合には、前方側の係合溝24を開放している。
ブラケット係止部22は、ブラケット基部21と同様に、板金等から形成したものであり、ブラケット基部21の側壁部211の後端部の外面にネジ等の締結部材Nを介して締結して取り付けてある。このブラケット係止部22には、ブラケット基部21の当接片211aよりも後方に突出する複数(図示の例では3つ)の係止片221が形成してある。これら係止片221は、棚支柱7の前面に設けられた係止孔7aの任意に挿入することが可能である。
係止片221を係止孔7aに挿入した場合には、側壁部211の当接片211aが棚支柱7の前面に当接することになる。従って、係止片221を係止孔7aに挿入すれば、係止片221と当接片211aとの協働により、ブラケット部材20を棚支柱7の任意の高さに略水平の片持ち状態で支持させることが可能である。
支持部材30は、図7にも示すように、支持基部31とスライダ32とを備えて構成してある。支持基部31は、例えば板金等から形成したものであり、前後方向が長手方向となる長尺状のものである。この支持基部31の内面には、複数(図示の例では2つ)の係合突起34が設けてある。これら係合突起34は、例えば段付きネジ等により構成してあり、それぞれ取付板33を介して支持基部31の内面に内側に突出する態様で取り付けてある。ここで係合突起34同士の離間距離であるが、ブラケット基部21における係合溝24同士の離間距離に等しい大きさとされており、各係合突起34の頂部341の外径は、係合溝24の幅よりも大きく形成してある。
スライダ32は、例えば板金等から形成したものであり、スライダ基部321及び支持片部322を一体に成形することによって構成してある。スライダ基部321は、前後方向が長手方向となる長尺状のものである。このスライダ基部321は、前後方向の長さが支持基部31の前後方向の長さよりも大きくなるように構成してある。支持片部322は、スライダ基部321の上端縁部の一部より内側に向けて延在する水平延在部分である。この支持片部322には、スライダ基部321に連続する部分の一部に支持凹部323が形成してある。支持凹部323は、支持片部322の一部及びスライダ基部321の一部を切り欠くことにより形成してあり、前後方向が長手方向となる長尺状のものである。
このようなスライダ32は、支持基部31の外側において、スライド機構35を介在させて支持基部31に設けてある。スライド機構35は、支持基部31とスライダ32との間に収容配置してある。このスライド機構35は、従来公知のものであり、スライダ32が支持基部31に対して前後方向にスライドすることを許容するものである。これにより、スライダ32は、支持基部31の前端からの突出寸法が変化するよう該支持基部31の長手方向に沿って移動可能に配設してある。
棚板40は、上面40aが販売商品が載置される載置面を構成する矩形状のもので、例えば板金等から形成したものである。この棚板40は、左右両側部分が下方に向けて屈曲してあり、後端部分が上方に向けて屈曲してある。
かかる棚板40には、図8及び図9に示すように、左右両側の下面に棚板補強部41が設けてある。棚板補強部41は、例えば板金等から形成したものであり、前後方向に沿って延在する長尺状のものである。この棚板補強部41には、支持凸部411が形成してある。支持凸部411は、棚板補強部41の一部を切り欠くことにより形成された舌片状部分を屈曲させて形成された直方状部材である。この支持凸部411は、前後方向の長さが上記支持凹部323の前後方向の長さよりも僅かに小さく、しかも左右方向の長さが上記支持凹部323の左右方向の長さよりも僅かに小さくなるように構成してある。
上記商品載置棚10は、次のようにして組み立てられる。図10に示すように、係止片221を任意の係止孔7aに挿入して棚支柱7の任意の高さにブラケット部材20を略水平の片持ち状態に支持させる。そして、ストッパ25を許容姿勢にさせてから支持部材30を上方から近接させ、係合突起34を係合溝24に進入させる。支持部材30を下方に向けて移動させることにより、図11に示すように、係合突起34が係合溝24の下延孔部241を通過してその延在端部である下端部分を占位すると、該支持部材30を前方に向けて移動させる。これにより、係合突起34が前延孔部242を前方に向けて通過する。その後、係合突起34が前延孔部242の延在端部である前端部分を占位すると、ストッパ25を下方に揺動させ、図12に示すように規制姿勢にさせる。これにより係合溝24に進入した係合突起34は、前延孔部242の縁部に当接して上下方向の移動が規制され、しかも前方側の係合溝24に進入した係合突起34は、ストッパ25の規制縁部25cに接することで前後方向の移動が規制される。これによりブラケット部材20に対して支持部材30を係合させることができる。ブラケット部材20に対して支持部材30を係合させた後に、図13に示すように、棚板40を近接させ、支持凸部411を支持部材30におけるスライダ32の支持凹部323に進入させることにより、図2及び図3に示したように棚板40を支持部材30(スライダ32)間に架設して商品載置棚10が組み立てられる。
ところで、棚板40を上方に移動させて支持凸部411を支持凹部323から離脱させることで、棚板40をスライダ32から取り外すことができる。つまり、スライダ32は、棚板40を着脱可能に支持している。そして、ストッパ25を上方に揺動させて許容姿勢にさせた後、係合突起34を係合溝24から離脱させることで、支持部材30をブラケット部材20から取り外すことができる。つまり、支持部材30は、ブラケット部材20に対して着脱可能に係合している。このように本実施の形態においては、係合溝24及び係合突起34がブラケット部材20に対して支持部材30を着脱可能に係合させる係合手段を構成している。
以上説明したように本実施の形態であるショーケースによれば、支持部材30がブラケット部材20に着脱可能に係合しているので、支持部材30をブラケット部材20から容易に取り外すことができる。これにより、商品載置棚10の設置高さレベルを変更する配置個所の変更作業を行う場合に、支持部材30を取り外した左右一対のブラケット部材20の高さレベルを変更してから該ブラケット部材20に支持部材30を係合させればよい。つまり、従来のように、重量物である商品載置棚自体を移動させる必要がなく、配置個所の変更作業を容易なものとすることができる。
上記ショーケースによれば、支持部材30を構成するスライダ32が棚板40を着脱可能に支持しているので、棚板40をスライダ32から容易に取り外すことができる。従って、商品載置棚10の配置個所の変更作業を行う場合に、支持部材30を単独でブラケット部材20に装着させることができ、該変更作業を容易なものとすることができる。
上記ショーケースによれば、ブラケット部材20に設けられたストッパ25が、係合突起34が係合溝24に進入することを許容する許容姿勢と、係合突起34が係合溝24から離脱することを規制する規制姿勢との間で揺動可能であるので、ストッパ25が規制姿勢になることで前方側の係合溝24に進入した係合突起34が該係合溝24から離脱することを規制することができる。これにより、図14に示すように、棚板40が前方にスライドした場合に、販売商品が載置されていたとしても係合突起34が係合溝24から離脱することを防止することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、ブラケット部材20に形成された係合溝24と、支持部材30に設けられた係合突起34とで係合手段を構成していたが、本発明においては、係合手段は、ブラケット部材に対して支持部材を着脱可能に係合させることができればその形態は特に限定されない。すなわち、係合突起がブラケット部材に設けられ、係合溝が支持部材に設けられていてもよい。
上述した実施の形態では、係合溝24はL字状をなしていたが、本発明においては、図15に示すように、係合溝24′は、上部が開放して上下方向に沿って延在する長孔形状のものであってもよい。また係合溝は、例えば湾曲状の形態をなしていてもよい。
上述した実施の形態では、支持部材30は、スライド機構35を備えて、スライダ32が支持基部31の前端からの突出寸法が変化するよう該支持基部31の長手方向に沿って移動可能に配設してあったが、本発明においては、支持部材は、スライド機構を備えていなくてもよい。
上述した実施の形態では、ストッパ25は、係合突起34が係合溝24に進入することを許容する許容姿勢と、係合突起34が係合溝24から離脱することを規制する規制姿勢との間で揺動可能に設けられていたが、本発明においては、ストッパは、許容姿勢と規制姿勢との間で変位可能であればよく、例えばスライドするものであってもよい。またストッパは、ブラケット部材に設けられている必要もない。
上述した実施の形態では、支持凸部411は、直方状の形態をなしていたが、本発明においては、図16に示すように、支持凸部411′は、前後方向が長手方向となる長尺状のものであって、前方下面411aが前方に向かうにつれて漸次上方に傾斜するとともに、後方下面411bが後方に向かうにつれて漸次上方に傾斜していてもよい。これによれば、ブラケット部材20に係合した支持部材30に対して棚板40を前後方向に移動させることで支持凸部411′を支持凹部323に容易に挿入あるいは離脱させることができる。
1 ケース本体
1b 開口
2 背面板
4 収納室
7 棚支柱
10 商品載置棚
20 ブラケット部材
21 ブラケット基部
211 側壁部
212 底壁部
213 天壁部
22 ブラケット係止部
221 係止片
23 補強板
24 係合溝
241 下延孔部
242 前延孔部
25 ストッパ
251 ストッパ軸部
25b 規制突起
25c 規制縁部
30 支持部材
31 支持基部
32 スライダ
321 スライダ基部
322 支持片部
323 支持凹部
34 係合突起
35 スライド機構
40 棚板
40a 上面
41 棚板補強部
411 支持凸部

Claims (5)

  1. 前面に開口を有したケース本体の内部に、互いに離隔する態様で前方に向けて配設された左右一対のブラケット部材と、
    それぞれが前記ブラケット部材に係合手段を介して係合された支持部材と、
    前記支持部材間に架設され、上面が商品を載置する載置面を構成する棚板と
    を備えた商品載置棚を有するショーケースであって、
    前記係合手段は、前記ブラケット部材に対して前記支持部材を着脱可能に係合させたことを特徴とするショーケース。
  2. 前記支持部材は、
    前記ブラケット部材に前記係合手段により係合される長尺状の支持基部と、
    前記支持基部の前端からの突出寸法が変化するよう該支持基部の長手方向に沿って移動可能に配設され、かつ前記棚板を支持するスライダと
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のショーケース。
  3. 前記スライダは、自身に形成された支持凹部に前記棚板に形成された支持凸部が進入することにより、該棚板を着脱可能に支持することを特徴とする請求項2に記載のショーケース。
  4. 前記係合手段は、
    前記ブラケット部材及び前記支持部材の一方に形成された係合溝と、
    前記ブラケット部材及び前記支持部材の他方に形成された係合突起と
    を備え、
    前記係合突起が前記係合溝に進入して該係合溝の縁部に当接することにより、前記ブラケット部材に対して前記支持部材を着脱可能に係合させることを特徴とする請求項1に記載のショーケース。
  5. 前記係合溝が形成された前記ブラケット部材及び前記支持部材の一方は、前記係合突起が前記係合溝に進入することを許容する許容姿勢と、前記係合突起が前記係合溝から離脱することを規制する規制姿勢との間で変位可能に設けられたストッパを備えたことを特徴とする請求項4に記載のショーケース。
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