JP7110768B2 - ショーケース - Google Patents

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本発明は、ショーケースに関し、より詳細には、例えばスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗に設置され、ケース本体の内部に商品を載置するための商品載置棚を備えたショーケースに関するものである。
従来、例えばスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗では、販売商品を商品載置棚に載置させた状態でケース本体の内部に収納するようにしたショーケースが多く適用されている。
商品載置棚は、ブラケット部材及び棚板を備えて構成されている。ブラケット部材は、ケース本体の収納室の背面側において上下方向に所定間隔で係止孔が形成された棚支柱に対し、自身の係止片が所定の係止孔に挿入されることで該棚支柱に支持される左右一対のものである。棚板は、上面が商品を載置する載置面を構成する矩形平板状の形態を成しており、各ブラケット部材にスライド機構を介して取り付けられることで、これらブラケット部材間に跨る態様で架設されている。かかる棚板は、ブラケット部材に対して前後方向にスライド可能である(例えば、特許文献1参照)。
特開2011-167384号公報
ところで、上述したショーケースにおいては、棚板のスライド移動量は、スライド機構によって決められている。そのため、棚板のスライド移動量を増大させるためには、スライド機構自身のスライド移動量を増大させる必要がある。
スライド機構は、前後方向が長手方向となる長尺状部材であり、ブラケット部材に取り付けられた固定部に対して、棚板に取り付けられた移動部が相対的に前後方向にスライドすることで構成されている。そのため、スライド機構自身のスライド移動量を増大させることは、固定部及び移動部の前後方向の延在長さを増大させることになり、このことは、棚板の前後方向の長さの増大化を招来し好ましくない。
また、スライド機構の前後方向の長さを増大させずに、固定部に対する移動部のスライド移動量を増大させることも考えられる。しかしながら、強度保持の観点から、移動部が相対的に前方にスライドした場合にも、移動部の後端部が固定部の前端部と重なり合っていることが必要とされ、これにより、固定部に対する移動部のスライド移動量の増大は強度低下を招来し好ましくない。
本発明は、上記実情に鑑みて、棚板のスライド移動量を良好に増大させることができるショーケースを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るショーケースは、前面に開口を有したケース本体の内部に前方に向けてブラケット部材が配設され、該ブラケット部材に第1スライド機構を介して取り付けられた支持部材に棚板が支持されることによって、前記棚板が前後方向に沿ってスライド可能な商品載置棚が構成されたショーケースにおいて、前記支持部材と前記棚板との間に介在し、かつ前記支持部材に対して前記棚板を前後方向に沿ってスライドさせる第2スライド機構を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記第2スライド機構は、前記支持部材に取り付けられた第1スライド支持部と、前記棚板に取り付けられた第2スライド支持部とを備え、前記第1スライド支持部及び前記第2スライド支持部の一方に形成された前後方向が長手方向となる長孔に、前記第1スライド支持部及び前記第2スライド支持部の他方に設けられた突部が前記長手方向に沿って相対的に変位可能に進入して構成されたことを特徴とする。
また、本発明に係るショーケースは、前面に開口を有したケース本体の内部に前方に向けてブラケット部材が配設され、該ブラケット部材に第1スライド機構を介して取り付けられた支持部材に棚板が支持されることによって、前記棚板が前後方向に沿ってスライド可能な商品載置棚が構成されたショーケースにおいて、前記第1スライド機構の構成要素と前記支持部材との間に介在し、かつ前記構成要素に対して前記支持部材を前後方向に沿ってスライドさせる第2スライド機構を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、支持部材と棚板との間に介在する第2スライド機構が、支持部材に対して棚板を前後方向に沿ってスライドさせるので、上記支持部材とブラケット部材との間に介在する第1スライド機構の延在長さや強度を維持しながら、棚板のスライド移動量を増大させることができる。従って、棚板のスライド移動量を良好に増大させることができるという効果を奏する。
また本発明によれば、第1スライド機構の構成要素と支持部材との間に介在する第2スライド機構が、構成要素に対して支持部材を前後方向に沿ってスライドさせるので、第1スライド機構の延在長さや強度を維持しながら、棚板のスライド移動量を増大させることができる。従って、棚板のスライド移動量を良好に増大させることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態1であるショーケースを示す断面側面図である。 図2は、図1に示した1つの商品載置棚を示す斜視図である。 図3は、図1に示した1つの商品載置棚の要部を拡大して示す拡大斜視図である。 図4は、図1に示した1つの商品載置棚の要部を拡大して示す拡大正面図である。 図5は、図1に示した1つの商品載置棚の要部の分解斜視図である。 図6は、図2に示した商品載置棚の棚板を前方にスライドさせた状態を示す斜視図である。 図7は、図2に示した商品載置棚の棚板を前方にスライドさせた状態を示す斜視図である。 図8は、図2に示した商品載置棚の棚板を前方にスライドさせた状態を示す斜視図である。 図9は、図2に示した商品載置棚の棚板を前方にスライドさせた状態を示す斜視図である。 図10は、図4に示した商品載置棚の要部の変形例を拡大して示す拡大正面図である。 図11は、本発明の実施の形態2であるショーケースを示す断面側面図である。 図12は、図11に示した1つの商品載置棚を示す斜視図である。 図13は、図11に示した1つの商品載置棚を示す斜視図である。 図14は、図11に示した1つの商品載置棚の要部の分解斜視図である。 図15は、図12に示した商品載置棚の棚板を前方にスライドさせた状態を示す斜視図である。 図16は、図12に示した商品載置棚の棚板を前方にスライドさせた状態を示す斜視図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るショーケースの好適な実施の形態について詳細に説明する。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1であるショーケースを示す断面側面図である。ここで例示するショーケースは、例えばコンビニエンスストア等の店舗において販売商品をケース本体1の内部に収納するようにしたものである。本実施の形態1では特に、要冷蔵商品を収納するための冷蔵用ショーケースを例示している。
すなわち、このショーケースでは、ケース本体1の内部に背面板2を設けることによって背面板2とケース本体1の後壁1aとの間に通風ダクト3を構成するとともに、背面板2よりも前方に収納室4を構成している。通風ダクト3の内部には、蒸発器5や送風ファン6を配設している。蒸発器5は、図示していないコンデンシングユニットとともに冷凍サイクルを構成し、通過する空気との間において熱交換を行うものである。このショーケースでは、図示せぬコンデンシングユニット及び送風ファン6を駆動すれば、蒸発器5を通過した空気が通風ダクト3を通じて収納室4に循環供給され、収納室4が所望の冷蔵温度に維持されることになる。
ケース本体1は、前面に開口(以下、前面開口ともいう)1bを有した箱状を成すもので、収納室4に複数段の商品載置棚10を備えている。収納室4の各段の商品載置棚10は、同様の構成を有したものであるから、以下では1つの商品載置棚10について説明を行う。
図2及び図3は、それぞれ図1に示した1つの商品載置棚10を示すもので、図2は斜視図、図3は要部を拡大して示す拡大斜視図である。商品載置棚10は、図2及び図3に示すように、ブラケット部材11、支持部材12及び棚板13を備えて構成してある。
ブラケット部材11は、背面板2の左右両側の前面に取り付けた棚支柱7から前方に突出するように配設したものである。つまり、ブラケット部材11は、ケース本体1の内部である収納室4に互いに離隔する態様で前方に向けて配設した左右一対のものである。以下においては便宜上、2つのブラケット部材11において互いに近接した方向を内側と称し、互いに離反した方向を外側と称して説明する。
ブラケット部材11は、板金等から形成したものであり、側壁部111及び上壁部112(図4等参照)を一体に成形することによって構成してある。側壁部111は、ブラケット部材11の主要な構成要素であり、前後方向が長手方向となる長尺状部分である。この側壁部111は、後端部の上下寸法が該後端部よりも前方側の領域の上下寸法よりも大きく形成してあり、該後端部の後端部分には後方に突出する複数の係止片111aが形成してある。これら係止片111aは、棚支柱7の前面に設けられた図示せぬ係止孔の任意に挿入することが可能である。係止片111aを係止孔に挿入した場合には、側壁部111の後端部分が棚支柱7の前面に当接することになり、ブラケット部材11を棚支柱7の任意の高さに略水平の片持ち状態で支持させることが可能である。
この側壁部111の内側には、図4にも示すように、第1スライド機構14の外側構成要素141が取り付けてある。第1スライド機構14は、従来公知のものであり、外側構成要素141に対して該第1スライド機構14を構成する内側構成要素142が前後方向にスライドすることを許容するものである。上壁部112は、側壁部111の上端縁部より内側に向けて延在する水平延在部分である。
支持部材12は、前後方向が長手方向となる長尺状部材であり、支持側壁部121及び支持上壁部122を一体に成形することによって構成してある。支持側壁部121は、上下方向に沿って延在する部分であり、下端部が外側に屈曲している。この支持側壁部121の外側には、第1スライド機構14の内側構成要素142が取り付けてある。これにより、支持部材12は、ブラケット部材11に対して前後方向に沿ってスライド移動可能である。支持上壁部122は、支持側壁部121の上端縁部より外側に向けて延在する水平延在部分であり、上記側壁部111よりも上方に配置されている。この支持上壁部122の上面は、摩擦抵抗が低減されるよう平滑に加工されている。
かかる支持部材12の支持側壁部121の内面には、図5に示すように、複数(図示の例では2つ)の第1スライド支持部15が前後に設けられたスペーサ部材16が取り付けてある。
第1スライド支持部15は、例えば板金等から形成したものであり、第1スライド側壁部151及び第1スライド上壁部152を一体に成形することによって構成してある。第1スライド側壁部151は、上下方向に沿って延在する板状部材であり、締結部材を介してスペーサ部材16に取り付けてある。第1スライド上壁部152は、第1スライド側壁部151の上端縁部より内側に向けて延在する水平延在部分である。この第1スライド上壁部152には、前後方向が長手方向となるスライド長孔152aが形成してある。
棚板13は、矩形状を成しており、その上面が販売商品が載置される載置面を構成している。この棚板13の左右両側部の下面には、第2スライド支持部17が設けてある。第2スライド支持部17は、例えば板金等から形成したものであり、前後方向が長手方向となる長尺状部材である。この第2スライド支持部17は、第2スライド基部171、第2スライド下延部172及び第2スライド内延部173を一体に成形することによって構成してある。
第2スライド基部171は、棚板13の左右両側部の下面に接合される水平延在部分である。この第2スライド基部171は、支持上壁部122の上方に配置される。第2スライド下延部172は、第2スライド基部171の内端縁部より下方に向けて延在する部分である。第2スライド内延部173は、第2スライド下延部172の下端縁部より内側に向けて延在する水平延在部分である。この第2スライド内延部173は、第1スライド支持部15の第1スライド上壁部152に対向する態様で、該第1スライド上壁部152の上方に配置されている。かかる第2スライド内延部173には、段付きネジ等で構成される突部18が、第1スライド上壁部152に形成されたスライド長孔152aを下方から貫通する態様で設けてある。
これにより、突部18が長手方向(前後方向)に沿って相対的に変位可能にスライド長孔152aに進入して、第1スライド支持部15と第2スライド支持部17とが係合している。この場合、第2スライド内延部173と第1スライド上壁部152との間、並びに第2スライド基部171と支持上壁部122との間には、間隙が形成されるように第1スライド支持部15と第2スライド支持部17とが係合している。
このように第1スライド支持部15と第2スライド支持部17とが係合することで、棚板13は、ブラケット部材11間において、支持部材12に支持されて架設されている。
以上のような構成を有するショーケースにおいては、商品載置棚10を構成する棚板13が、ブラケット部材11間において、支持部材12に支持されているので、第1スライド機構14により支持部材12が前方にスライドすることで、図6及び図7に示すように、棚板13を前方にスライドさせることができる。そして、支持部材12にスペーサ部材16を介して取り付けられた第1スライド支持部15と、棚板13に取り付けられた第2スライド支持部17とは、第1スライド支持部15に形成されたスライド長孔152aに、第2スライド支持部17に設けられた突部18が該スライド長孔152aの長手方向に沿って相対的に変位可能に進入して係合しているので、図8及び図9に示すように、突部18がスライド長孔152aの前端部に変位するまで棚板13を前方にスライドさせることができる。
このように第1スライド支持部15及び第2スライド支持部17は、支持部材12と棚板13との間に介在し、かつ支持部材12に対して棚板13を前後方向に沿ってスライドさせる第2スライド機構を構成している。
以上説明したように、本発明の実施の形態1であるショーケースによれば、第1スライド機構14により支持部材12がブラケット部材11に対して前方にスライドすることで棚板13を前方にスライドさせるだけでなく、第2スライド支持部17に設けられた突部18が第1スライド支持部15のスライド長孔152aの前端部に変位するまで棚板13を前方にスライドさせることができるので、第1スライド機構14の延在長さや強度を維持しながら、棚板13のスライド移動量を増大させることができる。従って、棚板13のスライド移動量を良好に増大させることができる。
上記実施の形態1においては、第1スライド支持部15にスライド長孔152aが形成され、第2スライド支持部17に突部18が設けられていたが、本発明においては、第1スライド支持部に突部が設けられ、第2スライド支持部に長孔が形成されていてもよい。
上記実施の形態1においては、支持上壁部122と第2スライド基部171との間には間隙が設けられていたが、本発明においては、図10に示すように、支持上壁部122の上面に前後方向に沿って延在する突起部122aを形成し、該突起部122aの先端が第2スライド基部171に接するようにしてもよい。
<実施の形態2>
図11は、本発明の実施の形態2であるショーケースを示す断面側面図である。尚、上述した実施の形態1であるショーケースと同一の構成要素には同一の符号を付してその説明を適宜省略する。
ここで例示するショーケースでは、ケース本体1の収納室4に複数段の商品載置棚20を備えている。収納室4の各段の商品載置棚20は、同様の構成を有したものであるから、以下では1つの商品載置棚20について説明を行う。
図12及び図13は、それぞれ図11に示した1つの商品載置棚20を示す斜視図である。商品載置棚20は、ブラケット部材21、支持部材22及び棚板23を備えて構成してある。
ブラケット部材21は、背面板2の左右両側の前面に取り付けた棚支柱7から前方に突出するように配設したものである。つまり、ブラケット部材21は、ケース本体1の内部である収納室4に互いに離隔する態様で前方に向けて配設した左右一対のものである。以下においては便宜上、2つのブラケット部材21において互いに近接した方向を内側と称し、互いに離反した方向を外側と称して説明する。
ブラケット部材21は、板金等から形成したものであり、側壁部211及び上壁部212を一体に成形することによって構成してある。側壁部211は、ブラケット部材21の主要な構成要素であり、前後方向が長手方向となる長尺状部分である。この側壁部211は、後端部の上下寸法が該後端部よりも前方側の領域の上下寸法よりも大きく形成してあり、該後端部の後端部分には後方に突出する複数の係止片211aが形成してある。これら係止片211aは、棚支柱7の前面に設けられた図示せぬ係止孔の任意に挿入することが可能である。係止片211aを係止孔に挿入した場合には、側壁部211の後端部分が棚支柱7の前面に当接することになり、ブラケット部材21を棚支柱7の任意の高さに略水平の片持ち状態で支持させることが可能である。
この側壁部211の外側には、第1スライド機構24の内側構成要素241が取り付けてある。第1スライド機構24は、従来公知のものであり、内側構成要素241に対して該第1スライド機構24を構成する外側構成要素242が前後方向にスライドすることを許容するものである。上壁部212は、側壁部211の上端縁部より内側に向けて延在する水平延在部分である。
支持部材22は、例えば板金等から形成したものであり、前後方向が長手方向となる長尺状部材である。この支持部材22は、図14に示すように、支持側壁部221及び支持上壁部222を一体に成形することによって構成してある。
支持側壁部221は、上下方向に沿って延在する部分である。かかる支持側壁部221には、複数(図示の例では2つ)のスライド長孔221aが形成してある。これらスライド長孔221aは、前後方向が長手方向となるものである。これらスライド長孔221aを外側より貫通する段付きネジ等の突部25が第1スライド機構24の外側構成要素242に設けられることで、支持側壁部221は該外側構成要素242に係合している。この突部25は、スライド長孔221aの長手方向に沿って相対的に変位可能に進入している。支持上壁部222は、支持側壁部221の上端縁部より内側に向けて延在する水平延在部分である。
棚板23は、矩形状を成しており、その上面が販売商品が載置される載置面を構成している。この棚板23の左右両側部の下面は、支持上壁部222に接合してある。これにより棚板23は、ブラケット部材21間において、支持部材22に支持されて架設されている。
以上のような構成を有するショーケースにおいては、商品載置棚20を構成する棚板23が、ブラケット部材21間において、支持部材22に支持されているので、第1スライド機構24により支持部材22が前方にスライドすることで、図15に示すように、棚板23を前方にスライドさせることができる。そして、支持部材22に形成されたスライド長孔221aに、外側構成要素242に設けられた突部25が該スライド長孔221aの長手方向に沿って相対的に変位可能に進入して係合しているので、図16に示すように、突部25がスライド長孔221aの後端部に変位するまで棚板23を前方にスライドさせることができる。
このように支持部材22のスライド長孔221a及び外側構成要素242の突部25は、第1スライド機構24の外側構成要素242と支持部材22との間に介在し、かつ外側構成要素242に対して支持部材22を前後方向に沿ってスライドさせる第2スライド機構を構成している。
以上説明したように、本発明の実施の形態2であるショーケースによれば、第1スライド機構24により支持部材22がブラケット部材21に対して前方にスライドすることで棚板23を前方にスライドさせるだけでなく、第1スライド機構24の外側構成要素242に設けられた突部25が支持部材22のスライド長孔221aの後端部に変位するまで棚板23を前方にスライドさせることができるので、第1スライド機構24の延在長さや強度を維持しながら、棚板23のスライド移動量を増大させることができる。従って、棚板23のスライド移動量を良好に増大させることができる。
上記実施の形態2においては、支持部材22にスライド長孔221aが形成され、第1スライド機構24の外側構成要素242に突部25が設けられていたが、本発明においては、支持部材に突部が設けられ、外側構成要素に長孔が形成されていてもよい。
1 ケース本体
1b 前面開口
4 収納室
10 商品載置棚
11 ブラケット部材
111 側壁部
112 上壁部
12 支持部材
121 支持側壁部
122 支持上壁部
13 棚板
14 第1スライド機構
141 外側構成要素
142 内側構成要素
15 第1スライド支持部
151 第1スライド側壁部
152 第1スライド上壁部
152a スライド長孔
16 スペーサ部材
17 第2スライド支持部
171 第2スライド基部
172 第2スライド下延部
173 第2スライド内延部
18 突部

Claims (1)

  1. 前面に開口を有したケース本体の内部に前方に向けてブラケット部材が配設され、該ブラケット部材に第1スライド機構を介して左右に重なり合うように取り付けられた支持部材に棚板が支持されることによって、前記棚板が前後方向に沿ってスライド可能な商品載置棚が構成されたショーケースにおいて、
    前記支持部材と前記棚板との間に介在し、かつ前記支持部材に対して前記棚板を前後方向に沿ってスライドさせる第2スライド機構を備え
    前記第2スライド機構は、
    前記支持部材に取り付けられた第1スライド支持部と、
    前記棚板に取り付けられた第2スライド支持部と
    を備え、
    前記第1スライド支持部を構成する水平延在部分である第1スライド上壁部に形成された前後方向が長手方向となるスライド長孔に、前記第2スライド支持部を構成する水平延在部分である第2スライド内延部に取り付けられた突部が前記長手方向に沿って相対的に変位可能に進入することで、水平延在部分同士が上下に重なり合うように係合して構成されたことを特徴とするショーケース。
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