JP7043843B2 - ショーケースの商品陳列棚 - Google Patents

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Description

本発明は、ショーケースの商品陳列棚に関し、より詳細には、例えばスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗に設置され、収納対象となる商品を所望の温度状態に保持するようにしたショーケースの商品陳列棚に関するものである。
従来、例えばスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の店舗に設置され、収納対象となる商品を所望の温度状態に保持するようにしたショーケースとして、次のようなものが知られている。
ケース本体の収納室に複数の商品陳列棚が上下方向に沿って複数段設けられており、それぞれの商品陳列棚に商品が載置されて陳列されている。またケース本体の内部であって収納室の外部となる個所には、吸込口を通じて吸い込まれた収納室の内部の空気を冷却する冷却器が設けられており、この冷却器により冷却された空気が吹出口から収納室の内部に吹き出されることにより、商品陳列棚に陳列された商品が所望の温度状態に調整されることになる。
かかるショーケースにおける商品陳列棚には、商品補充の利便性等を考慮したスライド式のものが知られている。このようなスライド式の商品陳列棚は、ブラケット及び棚板を備えて構成されている。
ブラケットは、上記収納室を画成する背面パネルを支持するとともに上下方向に所定間隔で孔部が形成された棚支柱に対し、後端部に形成された係合孔が所定の孔部に挿入されることで該棚支柱に支持されている。棚板は、上面が商品を載置するための載置面を構成する平板状部材であり、左右両端部がそれぞれスライド機構を介してブラケットに支持されている。
かかる商品陳列棚では、棚板がブラケットに対して前後方向にスライド可能である(例えば、特許文献1参照)。
特開2012-161491号公報
ところで、近年においては、商品陳列棚に陳列される商品の数の増大化等の要請により、該商品陳列棚の左右幅が拡大される傾向にある。
このように左右幅が拡大される商品陳列棚において、従来のようにブラケットが棚支柱にのみ支持されるものでは、棚板を前方にスライドさせた場合に、ブラケットの後端部と棚支柱との係合部分に作用するモーメントが過大なものとなってしまい、結果的に、商品陳列棚の破損を招来する虞れがあった。
本発明は、上記実情に鑑みて、棚板が前方にスライドされた場合にも良好に支持することができるショーケースの商品陳列棚を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るショーケースの商品陳列棚は、ケース本体の収納室に立設された棚支柱に、前方に向けて延在する態様で支持されたブラケットと、前記ブラケットに前後方向に沿ってスライド可能に設けられた棚板とを備え、前記棚板の上面に商品を載置して陳列するショーケースの商品陳列棚であって、前記ブラケットは、後端縁部より後方に向けて突出する態様で形成された係合突起が前記棚支柱に形成された後方係合孔に相対的に進入して該後端縁部が該棚支柱の前面に当接する場合に、前記収納室における前記棚支柱の前方に立設された前方棚柱に係合手段を介して係合されて支持されたことを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースの商品陳列棚は、前記係合手段は、前記前方棚柱に形成された前方係合孔と、前記ブラケットの前端部を構成する係合部とを有し、前記係合部に形成された係合爪が前記前方係合孔に相対的に進入して該前方係合孔の縁部に係止することで前記ブラケットを前記前方棚柱に係合させることを特徴とする。
本発明によれば、ブラケットは、後端縁部より後方に向けて突出する態様で形成された係合突起が棚支柱に形成された後方係合孔に相対的に進入して該後端縁部が該棚支柱の前面に当接する場合に、収納室における棚支柱の前方に立設された前方棚柱に係合手段を介して係合されて支持されるので、左右幅が拡大された棚板が前方にスライドされても、前方にスライドされた棚板と、ブラケットと前方棚柱との係合部分との距離を短くすることができるので、該係合部分に作用するモーメントを軽減することができ、これにより、棚板が前方にスライドされた場合にも良好に支持することができるという効果を奏する。しかも、ブラケットの後端縁部が棚支柱の前面に当接することで、ブラケットは、前方棚柱に係合手段を介して係合するので、作業者は、ブラケットの後方側を安定させたまま前方側を係合でき、商品陳列棚の設置作業を容易なものとすることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である商品陳列棚が適用されたショーケースを示す斜視図である。 図2は、本発明の実施の形態である商品陳列棚が適用されたショーケースを示す斜視図である。 図3は、図1及び図2に示した商品陳列棚の要部を示す斜視図である。 図4は、図3に示したブラケットの斜視図である。 図5は、図3に示したブラケットの分解斜視図である。 図6は、ブラケットと棚支柱との係合状態を示すための分解斜視図である。 図7は、ブラケットと、棚支柱及び前方棚柱との係合状態を示すための斜視図である。 図8は、ブラケットと前方棚柱との係合状態を示すための分解斜視図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るショーケースの商品陳列棚の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1及び図2は、それぞれ本発明の実施の形態である商品陳列棚が適用されたショーケースを示す斜視図である。ここで例示するショーケースは、ケース本体10を備えている。
ケース本体10は、前面に形成された前面開口11が断熱性の前面扉12により開閉される、略直方状の断熱筐体である。このケース本体10の内部には、収納室13が形成してある。
収納室13は、上記前面開口11を臨む態様で形成された室であり、複数(図示の例では7つ)の商品陳列棚20が上下方向に沿って複数段並べて設けてある。この商品陳列棚20の構成については後述する。
かかるケース本体10の内部には、収納室13の外部となる個所に該収納室13と吸込口及び吹出口(ともに図示せず)を通じて連通する図示せぬ空気通路が形成してあり、かかる空気通路に循環ファン及び冷却器(ともに図示せず)が設けてある。
循環ファンは、駆動することにより、吸込口を通じて収納室13の内部の空気を空気通路に吸い込んで該空気通路を通過させ、空気通路を通過した空気を吹出口より収納室13の内部に吹き出させることで、収納室13の内部の空気を収納室13の内部と外部との間で循環させるものである。冷却器は、周囲を通過する空気、すなわち空気通路を通過する空気を冷却するものである。
このような循環ファン及び冷却器により、収納室13の内部の空気が冷却され、これにより、商品陳列棚20に載置されて陳列された商品は冷却される。
図3は、図1及び図2に示した商品陳列棚20の要部を示す斜視図である。尚、図3では、商品陳列棚20の左側部分を拡大して示しているが、商品陳列棚20の右側部分については左側部分と左右の構造が異なるだけであるので、その説明を割愛する。商品陳列棚20の説明の前に、上記収納室13について説明する。収納室13には棚支柱14及び前方棚柱15が設けてある。
棚支柱14は、収納室13の背面を構成する背面パネル16の左右両側部に上下方向に沿って延在する態様で立設してある。かかる棚支柱14の前面14aには、複数の矩形状の後方係合孔141が上下方向に沿って等間隔毎に形成してある。
前方棚柱15は、棚支柱14の前方において上下方向に沿って延在する態様で立設してある。この前方棚柱15には、前面及び内面(図示の例では右面)に跨る態様で複数の前方係合孔151が上下方向に沿って等間隔毎に形成してある。
上記商品陳列棚20は、ブラケット30及び棚板40を備えて構成してある。ブラケット30は、鋼板を屈曲等して形成された左右一対のものであり、図4及び図5に示すように、ブラケット本体部31及び係合部32を有している。
ブラケット本体部31は、前後方向が長手方向となる長尺状平板部分であり、後端部の上下寸法がその他の部位よりも大きくなるように形成してある。このようなブラケット本体部31においては、後端縁部311より後方に向けて突出する複数(本実施の形態では3つ)の係合突起312,313,314が上下方向に沿って互いに離隔する態様で形成してある。
これら係合突起312,313,314は、幅となる上下方向の長さが略均等であるとともに、突出高さとなる前後方向の長さが略均等であり、先端部分が湾曲状を成している。また、これら係合突起312,313,314においては、最上位の係合突起312とその直下の中位の係合突起313との離間距離よりも中位の係合突起313と最下位の係合突起314との離間距離の方が大きくなるように形成してある。
より詳細に説明すると、最上位の係合突起312と中位の係合突起313との離間距離は、棚支柱14において互いに上下に隣接する後方係合孔141の離間距離に略等しい。一方、中位の係合突起313と最下位の係合突起314との離間距離は、棚支柱14において上下に2つ離れた後方係合孔141の離間距離に略等しい。つまり、中位の係合突起313と最下位の係合突起314との離間距離は、最上位の係合突起312と中位の係合突起313との離間距離の2倍の大きさに、後方係合孔141の上下寸法の大きさを加算した大きさとなる。
係合部32は、係合基部321と、係合中間部322と、係合作用部323とを有している。係合基部321は、平板状部分であり、ブラケット本体部31の前端部分の外面(図示の例では左面)に図示せぬ締結部材による締結や溶接等により接合されるものである。つまり、係合部32は、ブラケット30の前端部を構成している。上記係合基部321の上下方向の長さは、ブラケット本体部31の後端部を除く部位の上下寸法に略等しい。
係合中間部322は、係合基部321の後端部に連続しており、後方に向かうにつれて漸次外方(左方)に傾斜する態様で延在する平板状部分である。この係合中間部322の上下寸法は、係合基部321の上下寸法と略同一である。
係合作用部323は、係合中間部322の後端部に連続しており、ブラケット本体部31の外面に対向する態様で後方に向けて延在した平板状部分である。この係合作用部323は、係合基部321や係合中間部322よりも上下寸法が大きく、係合中間部322に対して上方に突出する態様で形成してある。
このような係合作用部323には、後端部分より後方に向けて突出する複数(本実施の形態では3つ)の係合爪324が上下方向に沿って互いに離隔する態様で形成してある。これら係合爪324の先端部分には、下方に向けて突出するフック部324aが形成してある。これら係合爪324同士の離間距離は、前方棚柱15において互いに上下に隣接する前方係合孔151の離間距離に略等しい。
このようなブラケット30は、図6に示すように、収納室13の背面を構成する背面パネル16の側域に立設された棚支柱14に支持されている。より詳細に説明すると、棚支柱14の前面14aに形成された任意の矩形状の後方係合孔141に、ブラケット本体部31の係合突起312,313,314が前方より相対的に進入することにより、該ブラケット本体部31の後端部が棚支柱14に係合し、これにより、ブラケット30は、棚支柱14に前方に向けて延在する態様で支持されている。
そして、ブラケット30は、図7及び図8に示すように、ブラケット本体部31の後端縁部311が棚支柱14の前面14aに当接する場合に、前方棚柱15の所定の前方係合孔151に、係合爪324が前方側より相対的に進入してフック部324aが前方係合孔151の下縁部に係止することにより、前端部が前方棚柱15に係合されて支持される。
つまり、ブラケット30は、係合突起312,313,314が後方係合孔141に相対的に進入して後端縁部311が棚支柱14の前面14aに当接する場合に、係合爪324が所定の前方係合孔151に係止されて係合部32が前方棚柱15に係合されるような寸法を有している。
棚板40は、上面が商品を載置する載置面を構成する略平板状部材である。この棚板40は、左右両端部がスライド機構41(図3参照)を介してブラケット30に取り付けてある。ここでスライド機構41は、従来公知のものであり、ブラケット30に対して棚板40が前後方向に沿ってスライドすることを許容する機構である。
そのような構成を有する商品陳列棚20においては、前面扉12が前方に向けて揺動されて前面開口11が開成された場合に、棚板40が前方にスライドされることを許容し、前方にスライドされた棚板40の上面に商品が補充されて載置されることが可能になる。
以上説明したように、本実施の形態であるショーケースの商品陳列棚20によれば、係合突起312,313,314が後方係合孔141に相対的に進入してブラケット本体部31の後端縁部311が棚支柱14の前面14aに当接する場合に、前方棚柱15の所定の前方係合孔151に、係合爪324が前方側より相対的に進入してフック部324aが前方係合孔151の下縁部に係止することにより、ブラケット30は、後端部が棚支柱14に係合されつつ前端部が前方棚柱15に係合されて支持されるので、左右幅が拡大された棚板40が前方にスライドされても、前方にスライドされた棚板40と、ブラケット30と前方棚柱15との係合部分との距離を短くすることができるので、該係合部分に作用するモーメントを軽減することができ、これにより、棚板40が前方にスライドされた場合にも良好に支持することができる。
しかもブラケット本体部31の後端縁部311が棚支柱14の前面14aに当接することで、係合爪324が前方棚柱15の所定の前方係合孔151に係止して係合部32が前方棚柱15に係合するので、作業者は、ブラケット30の後方側を安定させたまま前方側を係合でき、商品陳列棚20の設置作業を容易なものとすることができる。
上記商品陳列棚20によれば、ブラケット30の後端部の係合突起312,313,314は、後方係合孔141に前方から差し込み、かつブラケット30の前端部の係合爪324は、前方係合孔151の下縁部にフック部324aを係止させるようにしているので、作業者は、目視にて係合爪324を前方係合孔151の下縁部に係止させればよく、作業者がブラケット30の係止忘れを抑制することができる。特に、ブラケット本体部31の後端縁部311より後方に突出する係合突起312,313,314は、最上位の係合突起312とその直下の中位の係合突起313との離間距離よりも中位の係合突起313と最下位の係合突起314との離間距離の方が大きくなるように形成してあるので、前方からの目視による操作確認を簡易なものとすることができる。特に、商品陳列棚20を設置した状態で最下位の係合突起314の位置確認が可能になり、所定の高さレベルに商品陳列棚20が設置されているか否かの確認作業を容易なものとすることができる。
上記商品陳列棚20によれば、ブラケット30の前端部の係合爪324を相対的に進入させる前方棚柱15の前方係合孔151が、該前方棚柱15の前面及び内面に跨る態様で形成してあるので、前方棚柱15の左右方向の長さを小さくすることができ、これにより棚板40の左右幅を増大させることができ、陳列可能な商品数を増大させることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、ブラケット30の係合突起312,313,314は、幅となる上下方向の長さが略均等となる態様で後方に向けて突出していたが、本発明においては、係合突起は、後方に向かうに連れて幅が小さくなる態様で形成されてもよい。
上述した実施の形態では、ブラケット30の係合突起312,313,314は、いずれも突出高さとなる前後方向の長さが略均等であったが、本発明においては、いずれかの係合突起が他の係合突起よりも前後方向の長さが大きく形成されていてもよい。この場合には、前後方向の長さが最も大きい係合突起を後方係合孔に相対的に進入させることにより、かかる係合突起を位置決め用のガイドとして、ブラケットの設置位置の確認を容易に行うことができる。
上述した実施の形態では、係合部32がブラケット本体部31に接合されてブラケット30を構成していたが、本発明においては、係合部がブラケット本体部に着脱可能に設けられていてもよいし、係合部がブラケット本体部に対して相対的に前後方向又は左右方向に沿って移動可能に設けられていてもよい。これによれば、棚支柱と前方棚柱との間隔の寸法誤差が大きくなった場合でも、ブラケット本体部に対する係合部の位置を相対的に変位させることで、かかる寸法誤差を吸収することができる。
上述した実施の形態では、左右一対のブラケット30は、それぞれ独立して棚支柱14及び前方棚柱15に支持されるものであったが、本発明においては、左右一対のブラケットは互いに一体的に設けられていてもよいし、棚板に一体的に設けられていてもよい。
上述した実施の形態では、係合部32に係合爪324が設けられ、前方棚柱15に前方係合孔151が設けられて係合手段を構成していたが、本発明においては、前方棚柱に係合爪が形成され、係合部に該係合孔を相対的に進入させて係止させる孔部が形成されることにより係合手段が構成されてもよい。
10 ケース本体
13 収納室
14 棚支柱
14a 前面
141 後方係合孔
15 前方棚柱
151 前方係合孔
16 背面パネル
20 商品陳列棚
30 ブラケット
31 ブラケット本体部
311 後端縁部
312 係合突起
313 係合突起
314 係合突起
32 係合部
321 係合基部
322 係合中間部
323 係合作用部
324 係合爪
40 棚板

Claims (2)

  1. ケース本体の収納室に立設された棚支柱に、前方に向けて延在する態様で支持されたブラケットと、
    前記ブラケットに前後方向に沿ってスライド可能に設けられた棚板と
    を備え、
    前記棚板の上面に商品を載置して陳列するショーケースの商品陳列棚であって、
    前記ブラケットは、ブラケット本体部の後端縁部より後方に向けて突出する態様で形成された複数の係合突起がそれぞれ前記棚支柱に形成された後方係合孔に相対的に進入し、かつ前記収納室における前記棚支柱の前方に立設された前方棚柱に係合手段を介して係合されて支持されるものであり、
    前記係合手段は、
    前記前方棚柱に形成された前方係合孔と、
    前記ブラケット本体部の前端部分に接合されて前記ブラケットの前端部を構成する係合部と
    を有し、
    前記係合部の後端部分より後方に向けて突出する態様で形成された複数の係合爪が、対応する前記前方係合孔に相対的に進入して該前方係合孔の縁部に係止することで前記ブラケットを前記前方棚柱に係合させるものであり、
    最上位の係合突起と最上位の係合爪が前記ブラケット本体部よりも上方に設けられたことを特徴とするショーケースの商品陳列棚。
  2. 前記複数の係合突起は、上下方向に沿って互いに離間するよう後方に向けて突出するとともに先端部分が湾曲状を成しており、
    前記前方係合孔は、前記前方棚柱の前面及び内面に跨る態様で形成され、
    前記複数の係合爪には、先端部分に下方に向けて突出する態様でフック部が形成され、
    前記係合手段は、前記複数の係合爪がそれぞれ対応する前記前方係合孔に相対的に進入して前記フック部が該前方係合孔の下縁部に係止することで前記ブラケットを前記前方棚柱に係合させたことを特徴とする請求項1に記載のショーケースの商品陳列棚。
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