JP2005110997A - ショーケースの棚構造 - Google Patents

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Shoichi Yamazaki
昇一 山崎
Nobuo Kanbayashi
伸雄 神林
Isato Zushida
勇人 図子田
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Abstract

【課題】長期的な使用においても棚受の可動側部材の係合部と固定側部材の係合部とを確実に係合させることのできるショーケースの棚構造を提供する。
【解決手段】可動側係合部材32を可動側部材22bに回動自在に支持し、可動側係合部32bが自重によって固定側係合部31との係合方向に回動するようにしたので、コイルバネや板バネ等の付勢部材または係合部材の弾性変形を用いることなく、可動側係合部材32の自重によって固定側係合部31と係合させることができ、長期的な使用においても確実に可動側係合部32bと固定側係合部31とを係合させることができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、冷凍または冷蔵の商品を陳列するショーケースの棚構造に関するものである。
従来、この種のショーケースの棚構造としては、ショーケース本体の前後方向に移動自在に設けられた商品棚を備え、商品棚を前方に引出すことにより、例えば先に陳列されている商品の後方に新たな商品を補充できるようにしたものが知られている。
また、前記ショーケースの棚構造では、商品棚を支持する棚受の可動側部材及び固定側部材に互いに係合可能な一対の係合部を設け、可動側部材に設けた係合部材の係合部を係合部材の弾性変形によって固定側部材の係合部と係合するようにしたものや、可動側部材に回動自在に設けた係合部材の係合部を係合部材のバネ付勢によって固定側部材の係合部と係合するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−241880号公報
しかしながら、係合部材を弾性変形させるようにしたものでは、長期的な使用により弾性変形する係合部が塑性変形し、可動側部材の係合部と固定側部材の係合部とが係合されなくなるという問題点があった。
また、係合部材をバネ付勢によって係合させるようにしたものでは、長期的な使用による金属疲労でバネが機能しなくなったり、外的な衝撃が加わることにより、バネが脱落するという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、長期的な使用においても棚受の可動側部材の係合部と固定側部材の係合部とを確実に係合させることのできるショーケースの棚構造を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、商品を載置する棚板と、棚板を前後方向に移動自在に支持する棚受と、棚受の可動側部材及び固定側部材にそれぞれ設けられた係合部とを備え、棚板を後方の所定位置まで移動すると固定側部材の係合部及び可動側部材の係合部が互いに係合し、一方の係合部を係合解除方向に動作させて他方の係合部との係合を解除することにより、棚板を前方に引き出し可能にしたショーケースの棚構造において、前記一方の係合部を有する係合部材を棚受に回動自在に設け、係合部材を自重によって他方の係合部との係合方向に回動するように構成している。これにより、係合部材を自重によって他方の係合部との係合方向に回動するようにしていることから、コイルバネや板バネ等の付勢部材または係合部材の弾性変形を用いることなく、係合部を有する係合部材の自重によって固定側係合部と係合させることが可能となる。
本発明によれば、コイルバネや板バネ等の付勢部材または係合部材の弾性変形を用いることなく、一方の係合部を有する係合部材の自重によって他方の係合部と係合させることができるので、長期的な使用においても常に確実に一方の係合部と他方の係合部とを係合させることができる。
図1乃至図7は本発明の第1の実施形態を示すもので、図1はショーケースの全体斜視図、図2は商品棚の斜視図、図3は商品棚の棚板を引出した状態を示す斜視図、図4は棚受の斜視図、図5は棚板を引出した状態の棚受の斜視図、図6及び図7は商品棚の動作を示す側面図である。
このショーケースは、前面を開口したショーケース本体10と、ショーケース本体10に上下複数段に配置された商品棚20とから構成されている。
ショーケース本体10は内側に商品収納部11を有し、商品収納部11内は図示しない冷却装置によって冷却されるようになっている。また、商品収納部11内には各商品棚20を支持するための上下方向に延びる左右一対の棚柱12が設けられ、各棚柱12には多数の取付孔12aが上下方向に間隔をおいて設けられている。
各商品棚20は、商品を載置する棚板21と、棚板21の左右両端を支持する一対の棚受22と、棚板21の前方への移動を規制する一対のロック機構30とから構成されている。棚板21は商品の落下を防止するための棚ガード21aが周端側に配置され、前端側にはプライスカード等を保持するカード保持部21bが設けられている。各棚受22は、ショーケース本体10に取付けられる固定側部材22aと、棚板21に固定され前後方向に移動する可動側部材22bからなり、可動側部材22bは周知のスライドレール22cを介して固定側部材22aに連結されている。また、固定側部材22aの後端側には、棚柱12の取付孔12aに係合する係合片22dが設けられ、係合片22dによって商品棚20が商品収納部11内の任意の高さ位置に取付けられるようになっている。
各ロック機構30は、各固定側部材22aに設けられた固定側係合部31と、各可動側部材22bに設けられた可動側係合部材32とからなり、各可動側係合部材32には、各ロック機構30を操作する操作部32aがそれぞれ設けられている。各固定側係合部31は各固定側部材22aの上端の前端側の一部をそれぞれ左右方向の内側に屈曲させ、その一部を切欠くことにより設けられている。各可動側係合部材32は、前後方向に延びる板状の部材からなり、前端側は下方に屈曲されることにより、操作部32aを形成している。可動側係合部材32の後端側は斜め前方を臨むように上方に屈曲されることにより、可動側係合部32bを形成している。また、可動側係合部材32は、後端側を支軸32cを介して可動側部材22bの前端側に上下方向に回動自在に連結され、支軸32cの後端側が上方にクランク状に屈曲するように形成されている。このとき、支軸32cは可動側係合部材32の後端側に設けられていることから、自重によって可動側係合部材32の前端側が下方に回動するようになっている。
以上のように構成されたショーケースの棚構造においては、棚板21を後方に移動すると、可動側係合部材32の可動側係合部32bが固定側部材22aの上面部材の下面に当接しながら後方に移動し、可動側係合部32bが固定側係合部31と係合することにより、棚板21の前方への移動が規制される。また、棚板21を前方に引出す場合は、図6に示すように、可動側係合部材32の操作部32aを上方へ押上げることにより、可動側係合部32bが下方に回動して、固定側係合部31との係合が解除され、図7に示すように、棚板21を前方への移動が可能となる。
このように、本実施形態の棚構造によれば、可動側係合部材32を可動側部材22bに回動自在に支持し、可動側係合部32bが自重によって固定側係合部31との係合方向に回動するようにしたので、コイルバネや板バネ等の付勢部材または係合部材の弾性変形を用いることなく、可動側係合部材32の自重によって固定側係合部31と係合させることができ、長期的な使用においても確実に可動側係合部32bと固定側係合部31とを係合させることができる。
図8及び図9は本発明の第2のの実施形態を示すもので、図8はロック機構にコイルバネを巻回した棚受の斜視図、図9はロック機構にコイルバネを巻き回した商品棚の側面図である。尚、第1の実施形態と同等の構成部分には同一の符号を付して示す。
本実施形態では、支軸32cにコイルバネ32dを巻き回すことにより、可動側係合部材32を固定側係合部31との係合方向に付勢するようにしている。
本実施形態の構成においては、棚板21を後方へ移動すると、前記実施形態と同様、可動側係合部材32の可動側係合部32bが固定側部材22aの上面部材の下面に当接しながら後方に移動し、可動側係合部32bが固定側係合部31と係合することにより、棚板21の前方への移動が規制される。また、棚板21を前方に引出す場合は、可動側係合部材32の操作部32aを上方へ押上げることにより、可動側係合部32bが下方に回動され、固定側係合部31との係合が解除され、棚板21を前方への移動が可能となる。
このように、本実施形態によれば、可動側係合部材32を可動側部材22bに回動自在に支持し、可動側係合部32bが自重及びコイルバネ32dによって固定側係合部31との係合方向に回動するようにしたので、可動側係合部材32の自重及びコイルバネ32dによって固定側係合部31と係合させることができ、可動側係合部32bと固定側係合部31との係合動作を更に確実に行うことができる。
図10及び図11は本発明の第3のの実施形態を示すもので、図10はロック機構に板バネを取付けた棚受の斜視図、図11はロック機構に板バネを取付けた商品棚の側面図である。尚、第1の実施形態と同等の構成部分には同一の符号を付して示す。
本実施形態では、ロック機構30に板バネ32eを取付けることにより、可動側係合部材32を固定側係合部31との係合方向に付勢するようにしている。
本実施形態の構成においては、棚板21を後方へ移動すると、前記実施形態と同様、可動側係合部材32の可動側係合部32bが固定側部材22aの上面部材の下面に当接しながら後方に移動し、可動側係合部32bが固定側係合部31と係合することにより、棚板21の前方への移動が規制される。また、棚板21を前方に引出す場合は、可動側係合部材32の操作部32aを上方へ押上げることにより、可動側係合部32bが下方に回動され、固定側係合部31との係合が解除され、棚板21を前方への移動が可能となる。
このように、本実施形態によれば、可動側係合部材32を可動側部材22bに回動自在に支持し、可動側係合部32bが自重及び板バネ32eによって固定側係合部31との係合方向に回動するようにしたので、可動側係合部材32の自重及び板バネ32eによって固定側係合部31と係合させることができ、可動側係合部32bと固定側係合部31との係合動作を更に確実に行うことができる。
本発明の第1の実施形態を示すショーケースの全体斜視図 商品棚の斜視図 商品棚の棚板を引出した状態を示す斜視図 棚受の斜視図 棚板を引出した状態の棚受の斜視図 商品棚の動作を示す側面図 商品棚の動作を示す側面図 本発明の第2の実施形態を示すロック機構にコイルバネを巻き回した棚受の斜視図 ロック機構にコイルバネを巻き回した商品棚の側面図 本発明の第3の実施形態を示すロック機構に板バネを取付けた棚受の斜視図 ロック機構に板バネを取付けた商品棚の側面図
符号の説明
10…ショーケース本体、20…商品棚、21…棚板、22…棚受、22a…固定側部材、22b…可動側部材、30…ロック機構、31…固定側係合部、32…可動側係合部、32b…可動側係合部、32d…コイルバネ、32e…板バネ。

Claims (4)

  1. 商品を載置する棚板と、棚板を前後方向に移動自在に支持する棚受と、棚受の可動側部材及び固定側部材にそれぞれ設けられた係合部とを備え、棚板を後方の所定位置まで移動すると固定側部材の係合部及び可動側部材の係合部が互いに係合し、一方の係合部を係合解除方向に動作させて他方の係合部との係合を解除することにより、棚板を前方に引き出し可能にしたショーケースの棚構造において、
    前記一方の係合部を有する係合部材を棚受に回動自在に設け、
    係合部材を自重によって他方の係合部との係合方向に回動するように構成した
    ことを特徴とするショーケースの棚構造。
  2. 前記係合部材を係合方向に付勢する付勢手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載のショーケースの棚構造。
  3. 前記付勢手段をコイルバネによって構成した
    ことを特徴とする請求項2記載のショーケースの棚構造。
  4. 前記付勢手段を板バネによって構成した
    ことを特徴とする請求項2記載のショーケースの棚構造。
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