JP2019130979A - インホイールモータ駆動装置用サスペンション構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】インホイールモータ駆動装置から車体に伝達する高周波域の振動を低減する。【解決手段】インホイールモータ駆動装置用サスペンション構造は、車輪内部に配置されるインホイールモータ駆動装置11と、弾性部材47を介して車体側メンバ102に連結されるサブフレーム41と、一端が弾性部材35,36を介してサブフレーム41に連結され他端がインホイールモータ駆動装置11に連結されサブフレーム41からみてインホイールモータ駆動装置11の相対移動を可能にするサスペンション部材31と、弾性部材54を介してサブフレーム41に支持されるバッテリ51とを備える。【選択図】図5
Description
本発明は、車輪の内部に配置されるインホイールモータ駆動装置を備える電動車両に関し、特にインホイールモータ駆動装置から生じる固体伝播音を低減させる技術に関する。
モータで発生する振動および騒音は、固体伝播音および空気伝播音に分類される。固体伝播音がモータから車体に伝達すると、車室内で騒音として出力され、車室内にいる運転者にとって乗り心地性能が悪化する。
特にモータの振動は、エンジンでは発生しない高周波数域で発生する。モータで発生する高周波数域の振動対策として、特開2010−221992号公報(特許文献1)に記載されるように、パワートレインの回転駆動源としてのモータをインシュレータを介して井桁状のサブフレームで支持し、さらに井桁状のサブフレームの四隅をインシュレータを介して車体のフロントサイドメンバで支持する構造が知られている。
特許文献1記載の構造は、モータから発生する高い周波数の振動が車体に伝達することを低減できるというものであり、固体伝播音に有効と考えられる。
特許文献1に記載されるオンボードモータと異なるモータ搭載方式として、車輪内部に配置されて当該車輪を駆動するインホイールモータが知られている。インホイールモータは車体およびサブフレームから離隔して配置され、サスペンション装置を介して車体に連結される。このためインホイールモータから発生する振動および騒音がサスペンション装置を介して車体に伝達し、乗り心地性能が悪化する虞がある。インホイールモータで問題になる固体伝播音は150〜250[Hz]の高周波域である。
本発明は、上述の実情に鑑み、インホイールモータで発生する固体伝播音、特に高周波域の振動、が車体に伝達し難くする技術を提供することを目的とする。
この目的のため本発明によるインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造は、車輪内部に配置されるインホイールモータ駆動装置と、弾性部材を介して車体側メンバに連結されるサブフレームと、一端が弾性部材を介してサブフレームに連結され他端がインホイールモータ駆動装置に連結されサブフレームからみてインホイールモータ駆動装置の相対移動を可能にするサスペンション部材と、インホイールモータ駆動装置に電力を供給するバッテリとを備えることを前提とする。そしてバッテリが1または複数の弾性部材を介してサブフレームに支持されることを特徴とする。
かかる本発明によれば、サブフレームがバッテリを支持することによってサブフレームの重量が大きくなり、高周波域の振動減衰効果が向上する。したがってインホイールモータ駆動装置で発生しサブフレームを経由して車体側メンバに伝達する高周波域の振動および騒音を低減できる。本発明は固体伝播音の低減に有効である。なお車体側メンバとは、説明する部材からみて車体に取り付けられる部材をいう。具体的にはサブフレームからみて、例えばモノコックボディのような車体そのものや、前側クロスフレームおよび後側クロスフレーム等の車体フレームや、複数の部品で構成される車体の該部品をいう。
2個の部材同士を連結する弾性部材の個数は特に限定されないが、安定して支持するために弾性部材は1個よりも複数個のほうが好ましい。バッテリの個数も限定されない。本発明の一局面としてインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造は、バッテリを複数個備え、各バッテリが車両前後方向および/または車幅方向に離隔して配置される。かかる局面によれば、複数個のバッテリの合計重心を位置調整することができる。他の局面として、1個のみのバッテリをサブフレームで支持してもよい。
重量物としての1個あるいは複数個のバッテリが弾性部材を介してサブフレームに支持される場合、バッテリは1自由度振動系を構成する。本発明の好ましい局面としてインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造は、弾性部材を介してバッテリに支持されるインバータをさらに備える。かかる局面によれば、サブフレームがバッテリおよびインバータを支持することによってサブフレームの重量が益々大きくなり、高周波域の振動減衰効果が一層向上する。またバッテリおよびインバータが2自由度振動系を構成することから、高周波域の振動減衰効果に資する。他の局面としてインバータは車体側メンバに支持されてもよい。
弾性部材は中実のゴム製であってもよいし、あるいは中空のゴム製であってもよい。本発明のさらに好ましい局面として、上述した複数の弾性部材のうち少なくとも1は、内部に液室を含む液体封入式である。かかる局面によれば、振動伝達率のピークを含む近傍周波数域で、ピークを低減することができる。したがって振動減衰効果の更なる低減に資する。
バッテリは弾性部材のみを介してサブフレームに支持される。あるいは他の局面としてインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造は、上述した複数の弾性部材のうち少なくとも1と並列に配置されるダイナミックダンパをさらに備える。かかる局面によれば、バッテリは弾性部材およびダイナミックダンパを介してサブフレームに支持される。ダイナミックダンパを設ければ、振動伝達率のピークが下がるが、かかるピーク近傍であってかかるピークよりも低い周波数域および高い周波数域で振動伝達率が上がる。このため固有振動周波数における振動伝達率をピンポイントで下げたい場合に有益である。
弾性部材は構造的に等方性であってもよいし、あるいは異方性であってもよい。本発明の一局面として、車体側メンバおよびサブフレームを連結する弾性部材は、車両前後方向に柔らかく車幅方向に固い。かかる局面によれば、該弾性部材を車両前後方向に相対的に軟らかくし、車幅方向に相対的に固くすることで、車体側メンバからみて車輪が車幅方向に変位し難くなり、支持剛性が大きくなる。したがって操縦安定性が向上する。本発明の一局面として、車体側メンバおよびサブフレームを連結する弾性部材は、上下方向に柔らかく車幅方向に固い。かかる局面によれば、該弾性部材を上下方向に相対的に軟らかくし、車幅方向に相対的に固くすることで、車体側メンバからみて車輪が車幅方向に変位し難くなり、支持剛性が大きくなる。したがって操縦安定性が向上する。
本発明の一局面としてインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造は、サブフレームに支持されてバッテリを冷却するバッテリ冷却システムをさらに備える。かかる局面によれば、サブフレームがバッテリおよびバッテリ冷却システムを支持することによってサブフレームの重量が益々大きくなり、高周波域の振動減衰効果が一層向上する。なおバッテリ冷却システムとは、例えばファンやラジエータ等をいい、特に限定されない。
このように本発明によれば、インホイールモータ駆動装置で発生する固体伝播音、特に高周波域の振動、が車体に伝達し難くなる。したがって車室空間が静粛になり、乗り心地性能が向上する。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施形態になるインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造を車輪とともに示す正面図である。図2は、同実施形態を示す平面図である。図1および図2中、紙面左右側は車幅方向を表す。また図1以降では、バッテリの重心を白黒で色分けされた丸印で適宜表す。図3は同実施形態のインホイールモータ駆動装置およびサスペンション装置を車輪とともに示す背面図であり、車幅方向内側(サブフレーム側)から見た状態を表す。車輪101は、ロードホイールWの外周にタイヤTを嵌合させたものである。ロードホイールWの内空領域にはインホイールモータ駆動装置11が配置される。
インホイールモータ駆動装置11は、ハブ輪(図3にハブ輪の車軸Oを表す)を回転自在に支持する車輪ハブ軸受部と、ハブ輪を駆動するモータ部12を備える。なおハブ輪は、図3の紙面裏側に配置され、図1に示す車輪101の内部に配置されるため、露出しない。また図3に示すようにインホイールモータ駆動装置11は、モータ部12の出力回転を減速してハブ輪に伝える減速部13をさらに備える。インホイールモータ駆動装置11のハブ輪はボルト等でロードホイールWに結合される。モータ部12は回転電機であり、ハブ輪、すなわち車軸O、からオフセットして配置される。本実施形態のモータ部12は車軸Oからみて車両前方寄りに配置される。
インホイールモータ駆動装置11の上部は、ショックアブソーバ21の下端と結合する。ショックアブソーバ21はダンパ22およびコイルスプリング23を略同軸に組み合わせたものである。ダンパ22は上下方向に伸縮可能であり、ショックアブソーバ21も同様である。ショックアブソーバ21の上端は図示しない車体側メンバに連結される。
図3に示すようにインホイールモータ駆動装置11の下部は、車幅方向に延びるサスペンションアーム31の車幅方向外側端32と回動可能に連結される。本実施形態において、インホイールモータ駆動装置11とサスペンションアーム31の連結部はボールジョイント38である。
図2に示すようにサスペンションアーム31は1部材であり、車幅方向外側から内側に分岐して延び、2個の車幅方向内側端33,34を有する。サスペンションアーム31の各車幅方向内側端33,34は、サブフレーム41と揺動可能に連結される。
サスペンションアーム31の車両後方の内側端34は、ブッシュ36を介してサブフレーム41のサイドフレーム44,45に連結される。ブッシュ36は上下方向に延びる円筒形状である。またブッシュ36は、弾性変形可能なゴム製であり、ブッシュ36の中心孔に通される軸体が、ブッシュ36の外周面に嵌合する外筒に対して相対移動することを許容する。
図1に示すようにサスペンションアーム31の車両前方の内側端33は、車両前後方向に延びる回動軸を介してサブフレーム41のサイドフレーム44,45に連結される。かかる回動軸は、円筒形状のブッシュ35を含む。ブッシュ35はゴム製である。ブッシュ35の中心孔に通される軸体が、ブッシュ35の外周面に嵌合する外筒に対して回動する。
なおサスペンションアーム31の形状は本実施形態に限られず、車幅方向外側端および内側端を1個ずつ有するリンク部材であってもよい。
ショックアブソーバ21およびサスペンションアーム31はそれぞれ、サスペンション装置のサスペンション部材に相当する。本実施形態のサスペンション装置として、例えばストラット式サスペンション装置がある。あるいは図示しない変形例として、複数のサスペンションアームでインホイールモータ駆動装置11とサブフレーム41を連結し、ショックアブソーバ21の下端をいずれかのサスペンションアームに連結してもよい。本実施形態のインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造は、ダブルウィッシュボーン式サスペンション装置にも適用可能である。
図2に示すようにサブフレーム41は、車両前方で車幅方向に延びる前側フレーム42と、車両後方で車幅方向に延びる後側フレーム43と、車幅方向両側にそれぞれ配置されて、上述したフレームの端部同士を連結するサイドフレーム44,45を含む。これらのフレーム42,43およびサイドフレーム44,45は一体結合する。また、これらのフレーム42,43およびサイドフレーム44,45は、サブフレーム41の中央に開口を構成する。
略矩形のサブフレーム41の4箇所の角部には、腕部46が設けられる。各腕部46の一端は、上述したフレームの端部とサイドフレームの端部の結合箇所と一体結合する。各腕部46の他端は、サブフレーム41の外側へ延び、ゴム等の弾性素材からなるブッシュ47を介して車体側メンバ102に連結される。車体側メンバ102は、車体の前部から後部まで車両前後方向に延びる車体フレームであり、車体に載せられる乗員および荷物を支持する。あるいは車体側メンバ102はモノコックボディである。
ブッシュ47はゴム製の円筒体あり、ブッシュ47の中心孔に通される軸48が車体側メンバ102と結合する。またブッシュ47の外周面に嵌合するリングが腕部46と結合する。本実施形態のブッシュ47は、図2に示すように平面においてサブフレーム41の外側に複数配置される。またブッシュ47は、サブフレーム41はサブフレーム41の4箇所の角部近傍にそれぞれ配置される。ブッシュ47とサブフレーム41が平面のおいて重ならないよう配置されるため、サブフレーム41はその上面の略全体でバッテリ51等の重量物を支持することができる。
図2に示すように上下方向にみて、サブフレーム41の開口には、バッテリ51が配置される。また図1に示すように車両前後方向にみて、バッテリ51はサブフレーム41よりも上方に配置される。バッテリ51の車幅方向両側部および車両後部には、ブラケット52が取付固定される。
バッテリ51は二次電池あるいは燃料電池であり、インホイールモータ駆動装置11に電力を供給する。このため車体側メンバ102には図示しないインバータが設けられる。バッテリ51とインバータは、図示しない動力線で連結される。インバータとインホイールモータ駆動装置11は、図示しない動力線で連結される。
サブフレーム41の上面には、上述したブラケット52と対応する位置に、ブラケット53が取付固定される。各ブラケット52と各ブラケット53は、ブッシュ54を介して連結される。図4はサブフレーム41とバッテリ51の連結箇所を示す斜視図である。
ブッシュ54はゴム製の円筒体であり、車幅方向に延びる。ブッシュ54の中心孔には軸が通され、当該軸の両端部56がブラケット52と結合する。またブッシュ54の外周面に嵌合するリングがブラケット53と結合する。バッテリ51の下面とサブフレーム41の上面の間には隙間が介在する。このためバッテリ51は、3箇所のブラケット53によって吊り下げられるように支持される。ブラケット52,53およびブッシュ54を1組として本実施形態では、図2に示すように平面においてバッテリ51よりも外側に複数組配置される。具体的には、前側フレーム42の一方端とサイドフレーム45の前端の結合箇所の上面に、1組の支持構造が配置される。また前側フレーム42の他方端とサイドフレーム44の前端の結合箇所の上面に、他の1組の支持構造が配置される。また後側フレーム43の中央部の上面に他の1組の支持構造が配置される。平面においてバッテリ51よりも外側に支持構造を配置することにより、図1に示すようにバッテリ51下面とサブフレーム41上面の間の上下方向寸法を小さくすることができる。
図5は本実施形態のインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造を示す説明図である。タイヤTはインホイールモータ駆動装置11(図5中、モータと略称される)に連結される。インホイールモータ駆動装置11はサスペンションアーム31に連結される。サスペンションアーム31はブッシュ35,36(図5中、ブッシュ丸1)を介してサブフレーム41に連結される。バッテリ51は、ブッシュ54(図5中、ブッシュ丸2)を介してサブフレーム41に支持される。サブフレーム41はブッシュ47(図5中、ブッシュ丸3)を介して車体側メンバ102に支持される。
図6は、周波数と振動伝達率の関係を示すグラフである。破線はバッテリ51を支持するサブフレーム41における関係を示す。実線はバッテリ51を支持しない従来のサブフレーム41のみにおける関係を示す。この場合バッテリ51は車体側メンバに102に直接支持される。
図6中、振動伝達率が1を超えるピークは固有振動周波数(共振周波数ともいう)[Hz]を表す。バッテリ51を支持するサブフレーム41は、サブフレーム41のみの場合よりも重量が大きくなる。このため破線で示すように本実施形態では、実線で示す従来と比較して、固有振動周波数が下がる。また本実施形態では、従来と比較して、振動伝達率が低減し、振動絶縁効果が向上する。
参考のため幾つかの減衰比ζにおける振動伝達率の変化を図7に示す。図7中、縦軸は振動伝達率λを表し、横軸はβ(β=ω/ωn)を表す。ωは角振動数であり、ωnは非減衰自由モデルの固有角振動数である。
減衰比ζは減衰係数Cと臨界減衰係数Ccの比である。(ζ=C/Cc)
臨界減衰係数Ccは、質量mおよび剛性kから、Cc=2√(mk)である。
臨界減衰係数Ccは、質量mおよび剛性kから、Cc=2√(mk)である。
本実施形態のようにサブフレーム41の質量mが増えると、図7に示すようにβ≦√2の領域Iで振動伝達率が上がり、β>√2の領域IIで振動伝達率が下がる。
図7から理解されるように質量mが大きいほど振動伝達率λが小さくなる。このことから図6に示すように本実施形態(破線)のサブフレーム41によれば、バッテリ51を支持しない従来(実線)と比較して、振動絶縁効果が向上する。
図8は、図5に破線枠Aで示す部分の周波数と振動伝達率の関係を示すグラフである。図9は、図5に破線枠Bで示す部分の周波数と振動伝達率の関係を示すグラフである。破線枠Aにおいてインホイールモータ駆動装置11からブッシュ35,36を経由してサブフレーム41に伝達する振動の固有振動周波数は、図8に示すように200[Hz]である。このため、モータ部12の振動は高周波数域で大きいため、モータ部12の振動の大部分がサブフレーム41に伝わってしまう。
破線枠Bはバッテリ51の分だけ質量を大きくされたサブフレーム41を含むことから図6の説明から理解されるように振動伝達率のピークが鋭くなり、当該ピークの周波数が低くなる(図9)。
図5に示す破線枠Bにおいて本実施形態のサブフレーム41からブッシュ47を経由して車体側メンバ102に伝達する振動の固有振動周波数は、図9に示すように30[Hz]と低くなる。本実施形態によれば、60[Hz]以上の高周波域の振動伝達率が下がって高周波域の振動絶縁効果が向上する。
図10は、図5に示す本実施形態全体の周波数と振動伝達率の関係を示すグラフであり、図8および図9を合成して得られる。インホイールモータ駆動装置11のモータ部12は高周波域の振動源になるところ、本実施形態によれば図10に示すようにモータで問題になる150〜250[Hz]の高周波域における振動および騒音を低減することができる。したがってインホイールモータ駆動装置11から車体側メンバ102に伝達する振動および騒音が低減されて、電動車両の乗り心地性能が向上する。
また本実施形態によれば、バッテリ51の重量によって高周波域の振動を低減することから、ブッシュ35,36,47を従来よりも大きく固めにしてもよい。これにより車輪101の支持剛性が大きくなり操縦安定性が向上する。
また本実施形態によれば、バッテリ51よりも下方にサブフレーム41を配置することから、サブフレーム41がバッテリ51の下面を覆う。したがって、下方から飛来する飛び石からバッテリ51を保護する。
また本実施形態によれば、車体側メンバ102にバッテリ51を搭載しないことから、車室の床高さを低くし得て、車室空間を大きくすることができる。
ここで附言すると各ブッシュ47は、車両前後方向の弾性係数が車幅方向の弾性係数よりも大きくてもよい。各ブッシュ47を車両前後方向に相対的に軟らかくし、車幅方向に相対的に固くすることで、車体側メンバ102からみて車輪101が車幅方向に変位し難くなり、支持剛性が大きくなる。したがって操縦安定性が向上する。
また、各ブッシュ47は、上下方向の弾性係数が車幅方向の弾性係数よりも大きくてもよい。各ブッシュ47を上下方向に相対的に軟らかくし、車幅方向に相対的に固くすることで、車体側メンバ102からみて車輪101が車幅方向に変位し難くなり、支持剛性が大きくなる。したがって操縦安定性が向上する。
次に本発明の第2実施形態になるインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造を説明する。
図11は、本発明の第2実施形態になるインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造を車輪とともに示す平面図である。第2実施形態において前述した実施形態と共通する構成については同一の符号を付して説明を省略し、異なる構成について以下に説明する。第2実施形態では、バッテリ51をサブフレーム41の前側に配置する。
第2実施形態によれば、バッテリ51を車両前方に配置することから、車両の重心を前方移動させることができ、走行安定性が向上する。特に、車輪101が前輪の場合、走行安定性が頗る向上する。
次に本発明の第3実施形態になるインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造を説明する。
図12は、本発明の第3実施形態になるインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造を車輪とともに示す平面図である。第3実施形態において前述した実施形態と共通する構成については同一の符号を付して説明を省略し、異なる構成について以下に説明する。第3実施形態では、バッテリ51をサブフレーム41の後側に配置する。
第3実施形態によれば、バッテリ51を車両後方に配置することから、車両の重心を後方移動させることができる。
次に本発明の第4実施形態になるインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造を説明する。
図13は、本発明の第4実施形態になるインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造を車輪とともに示す平面図である。第4実施形態において前述した実施形態と共通する構成については同一の符号を付して説明を省略し、異なる構成について以下に説明する。第4実施形態では、バッテリ51をサブフレーム41よりも下方に配置する。第4実施形態によれば、車両の重心を下げることができ、走行安定性が向上する。
次に本発明の第5実施形態になるインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造を説明する。
図14は、本発明の第5実施形態になるインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造を車輪とともに示す平面図である。第5実施形態において前述した実施形態と共通する構成については同一の符号を付して説明を省略し、異なる構成について以下に説明する。第5実施形態では、複数個のバッテリ51をサブフレーム41に搭載する。これらのバッテリ51はサブフレーム41よりも上方に配置され、共通するサブフレーム41に支持される。
車両後方のバッテリ51はサブフレーム41の後部に配置され、車両前方のバッテリ51はサブフレーム41の前部に配置される。あるいは図示しない変形例として3個以上のバッテリ51を共通するサブフレーム41で支持してもよい。第5実施形態によれば、複数個のバッテリの合計重心を所望の位置に調整することができる。
次に本発明の第6実施形態になるインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造を説明する。
図15は、本発明の第6実施形態になるインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造を車輪とともに示す正面図であり、車両前後方向にみた状態を表す。図16は第6実施形態を車輪とともに示す平面図である。図17は第6実施形態のシステム構成図である。第6実施形態において前述した実施形態と共通する構成については同一の符号を付して説明を省略し、異なる構成について以下に説明する。第6実施形態では、インバータ61をサブフレーム41で支持する。
第6実施形態では、バッテリ51に支持されるインバータ61をさらに備える。インバータ61はバッテリ51よりも上方に配置される。インバータ61の車幅方向両側部および車両後部には、ブラケット62が取付固定される。
インバータ61は車幅方向中央に配置され、図17に示すように車幅方向両側のインホイールモータ駆動装置11と動力線65で接続される。インバータ61は、バッテリ51の直流電流を交流電流に変換してインホイールモータ駆動装置11に供給し、インホイールモータ駆動装置11の出力を制御する制御部である。
バッテリ51の上面には、上述したブラケット62と対応する位置に、ブラケット63が取付固定される。各ブラケット62と各ブラケット63は、ブッシュを介して連結される。かかるブッシュは、ブッシュ54と同一構造であると理解されたい。
インバータ61を支持するブッシュは具体的にはゴム製の円筒体であり、車幅方向に延びる。このブッシュの中心孔には軸が通され、当該軸の両端部がブラケット62と結合する。また、このブッシュの外周面に嵌合するリングがブラケット63と結合する。インバータ61の下面とバッテリ51の上面の間には隙間が介在する。このためインバータ61は、3箇所のブラケット63によって吊り下げられるように支持される。なお図示しない変形例として、弾性部材を介することなく、インバータ61はバッテリ51の上面に支持されてもよい。
第6実施形態によれば、サブフレーム41でバッテリ51およびインバータ61を支持することから、サブフレーム41の重量が益々大きくなり、インホイールモータ駆動装置11から車体側メンバ102に伝達する高周波域の振動を一層低減することができる。
また第6実施形態によれば、インバータ61をサブフレーム41に設けたことから、動力線65を従来よりも短くすることができ、動力線65の配線作業が容易になる。またバッテリ51およびインバータ61を接続する線の配線作業が容易になる。
また第6実施形態のインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造では、バッテリ51およびインバータ61をサブフレーム41に設けたことから、バッテリ51およびインバータ61とともにインホイールモータ駆動装置11からサブフレーム41までの部品群をアッセンブリとして取り扱うことができる。したがって組立工数が削減され、車輪101からサブフレーム41までのアッセンブリを車体側メンバ102へ取り付ける作業が容易になる。また第6実施形態を他車種へ展開することが容易になる。
ここで附言すると、図示しない変形例として、サブフレーム41には、バッテリ51を冷却するためのシステムを追加して設けてもよい。かかるバッテリ冷却システムは、ファンやラジエータや冷媒が流れる配管等を含む。サブフレーム41がバッテリ冷却システムを支持することによってサブフレーム41の重量が益々大きくなり、インホイールモータ駆動装置11から車体側メンバ102に伝達する高周波域の振動を一層低減することができる。また図示しない変形例によれば、車体側メンバ102にバッテリ冷却システムを搭載する場合と比較して、冷媒が流れる配管を短くすることができる。
次に本発明の第1変形例になるインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造を説明する。
上述した第1〜第6実施形態におけるブッシュ35,36,47,54は、ゴムが詰まっている中実のソリッドブッシュである。これ対し第1変形例では、ブッシュ35,36,47,54のうち少なくとも1種類以上のブッシュを、中実のブッシュに代えて、ブッシュの内部に液室を設けた液体封入式ブッシュ(液封ブッシュともいう)とする。
図18は、ソリッドブッシュ(実線)および液体封入式ブッシュ(破線)の作用を対比して示すグラフである。ソリッドブッシュから液封ブッシュに交換すれば、振動伝達率のピークを下げることができる。したがって振動伝達率のピークを含む周波数域で振動絶縁効果が向上する。
次に本発明の第2変形例になるインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造を説明する。第1変形例では、ブッシュ35,36,47,54に並列してダイナミックダンパを追加して設ける。ダイナミックダンパは振動伝達を減衰させる。
図19は、ダイナミックダンパ無(実線)およびダイナミックダンパ有(破線)の作用を対比して示すグラフである。ダイナミックダンパを設ければ、振動伝達率のピークが液封ブッシュよりも一層下がるが、かかるピーク近傍であってかかるピークよりも低い周波数域および高い周波数域で振動伝達率が上がる。振動伝達率のピークにおける周波数(固有振動周波数ともいう)は40[Hz]である。
第2変形例は、固有振動周波数における振動伝達率をピンポイントで下げたい場合に有益である。
ところで上述した各実施形態のインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造は、車輪101内部に配置されるインホイールモータ駆動装置11と、弾性部材であるブッシュ47を介して車体側メンバ102に連結されるサブフレーム41と、車幅方向内側端33,34がブッシュ35,36を介してサブフレーム41に連結され車幅方向外側端32がインホイールモータ駆動装置11に連結されサブフレーム41からみてインホイールモータ駆動装置11の相対移動を可能にするサスペンションアーム31と、弾性部材であるブッシュ54を介してサブフレーム41に支持されてインホイールモータ駆動装置11に電力を供給するバッテリ51とを備える。かかる実施形態によれば、サブフレーム41がバッテリ51を支持することによってサブフレーム41の重量が大きくなり、サブフレーム41の振動減衰効果が向上する。したがってインホイールモータ駆動装置11で発生しサブフレーム41を経由して車体側メンバ102に伝達する高周波域の振動および騒音を低減できる。
また第5実施形態は、バッテリ51を複数個備え、バッテリ51同士が車両前後方向に離隔して配置されることから、複数個のバッテリの合計重心を位置調整することができる。
また第6実施形態は、弾性部材であるブッシュを介してバッテリ51に支持されるインバータ61をさらに備える。かかる局面によれば、サブフレーム41がバッテリ51およびインバータ61を支持することによってサブフレーム41の重量が益々大きくなり、高周波域の振動減衰効果が一層向上する。またバッテリ51およびインバータ61が2自由度振動系を構成することから、高周波域の振動減衰効果に資する。
以上、図面を参照して本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、図示した実施の形態のものに限定されない。図示した実施の形態に対して、本発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
本発明は、電気自動車およびハイブリッド車両において有利に利用される。
11 インホイールモータ駆動装置、 12 モータ部、
13 減速部、 21 ショックアブソーバ、 22 ダンパ、
23 コイルスプリング、 31 サスペンションアーム、
32 車幅方向外側端、 33,34 車幅方向内側端、
35,36,47,54 ブッシュ(弾性部材)、
38 ボールジョイント、 41 サブフレーム、
42 前側フレーム、 43 後側フレーム、
44,45 サイドフレーム、 46 腕部、 48 軸、
51 バッテリ、 52,53,62,63 ブラケット、
61 インバータ、 65 動力線、 101 車輪、
102 車体側メンバ、 O 車軸、 T タイヤ、
W ロードホイール。
13 減速部、 21 ショックアブソーバ、 22 ダンパ、
23 コイルスプリング、 31 サスペンションアーム、
32 車幅方向外側端、 33,34 車幅方向内側端、
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44,45 サイドフレーム、 46 腕部、 48 軸、
51 バッテリ、 52,53,62,63 ブラケット、
61 インバータ、 65 動力線、 101 車輪、
102 車体側メンバ、 O 車軸、 T タイヤ、
W ロードホイール。
Claims (8)
- 車輪内部に配置されるインホイールモータ駆動装置と、
弾性部材を介して車体側メンバに連結されるサブフレームと、
一端が弾性部材を介して前記サブフレームに連結され、他端が前記インホイールモータ駆動装置に連結され、前記サブフレームからみて前記インホイールモータ駆動装置の相対移動を可能にするサスペンション部材と、
前記インホイールモータ駆動装置に電力を供給するバッテリとを備える構造において、
前記バッテリは弾性部材を介して前記サブフレームに支持されることを特徴とする、インホイールモータ駆動装置用サスペンション構造。 - 前記バッテリを複数個備え、各バッテリが車両前後方向および/または車幅方向に離隔して配置される、請求項1に記載のインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造。
- 弾性部材を介して前記バッテリに支持されて前記インホイールモータ駆動装置を制御するインバータをさらに備える、請求項1または2に記載のインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造。
- 前記弾性部材は、内部に液室を含む液体封入式である、請求項1〜3のいずれかに記載のインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造。
- 前記弾性部材と並列に配置されるダイナミックダンパをさらに備える、請求項1〜4のいずれかに記載のインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造。
- 前記車体側メンバおよび前記サブフレームを連結する前記弾性部材は、車両前後方向に柔らかく車幅方向に固い、請求項1〜5のいずれかに記載のインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造。
- 前記車体側メンバおよび前記サブフレームを連結する前記弾性部材は、上下方向に柔らかく車幅方向に固い、請求項1〜6のいずれかに記載のインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造。
- 前記サブフレームに支持されて前記バッテリを冷却するバッテリ冷却システムをさらに備える、請求項1〜7のいずれかに記載のインホイールモータ駆動装置用サスペンション構造。
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