JP2019115455A - 切削加工システム - Google Patents

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Abstract

【課題】作業者が切削加工機の稼働状況をより正確に確認することができる切削加工システムを提供する。【解決手段】制御装置54は、切削加工機20A〜20Dの所定の単位の稼働時間を計数する第1計数部56と、計数された稼働時間をドーナツグラフ82にして表示装置70に表示する表示部55と、を備え、表示部55は、稼働時間が所定の時間未満の場合には、ドーナツグラフ82を第1色で表示装置70に表示し、かつ、稼働時間が所定の時間以上の場合には、ドーナツグラフ82を第1色とは異なる第2色で表示装置70に表示する。【選択図】図10

Description

本発明は、歯冠形の歯冠補綴物を作製する切削加工機を備えた切削加工システムに関する。
従来から、歯科用セラミック材料や歯科用樹脂材料などの被加工物を所望の形状に加工して、歯冠補綴物(人工歯、人工歯冠等ともいう。)を作製する切削加工機が知られている。切削加工機は加工ツールを備えており、加工ツールによって被加工物に切削および研磨等の加工が施されることにより、歯冠補綴物が作製される。
この種の切削加工機として、例えば特許文献1には、一回の作業で多様な加工を自動かつ連続的に実施するために、切削部の形状が異なる複数の加工ツールを自動で交換できる自動刃物交換機能(オートツールチェンジャー,Auto Tool Changer:ATC)を備えた切削加工機が開示されている。
特開2017−094437号公報
ところで、近年、加工対象となる被加工物を自動で交換して、歯冠補綴物を連続的に作製する機能を備えた切削加工機の開発が進んでいる。このような切削加工機では、複数の加工ツールと複数の被加工物とを用いて、複数の歯冠補綴物を連続的に作製する。作業者は、例えば、複数の作製したい歯冠補綴物のジョブデータを随時切削加工機に送ることによって、切削加工機を連続的に稼働させている。ところが、従来の切削加工機では、作業者は、切削加工機に送った複数のジョブデータに対して、どの程度作業が進んでいるのかを確認することができなかった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、作業者が切削加工機の稼働状況をより正確に確認することができる切削加工システムを提供することである。
本発明に係る切削加工システムは、被加工物を加工して歯冠補綴物を作製する複数の加工ツールと、複数の前記加工ツールを収容するツールマガジンと、を備えた切削加工機と、前記切削加工機の稼働状況を表示する表示装置と、前記切削加工機に接続され、前記切削加工機に前記歯冠補綴物のジョブデータを送信する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記切削加工機の所定の単位の稼働時間を計数する第1計数部と、計数された前記稼働時間を第1グラフにして前記表示装置に表示する表示部と、を備え、前記表示部は、前記稼働時間が所定の時間未満の場合には、前記第1グラフを第1色で前記表示装置に表示し、かつ、前記稼働時間が所定の時間以上の場合には、前記第1グラフを前記第1色とは異なる第2色で前記表示装置に表示する。
本発明の切削加工システムによれば、表示装置は切削加工機の稼働状況を表示する。ここで、表示部は、計数された稼働時間を第1グラフ(例えばドーナツグラフ)にして表示装置に表示する。このため、作業者は、第1グラフを確認することによって、切削加工機の所定の単位(例えば、日単位、週単位、月単位または年単位)の稼働時間を容易に確認することができる。さらに、第1グラフが第1色(例えば赤色)で表示されているときには、作業者は切削加工機の稼働時間が所定の時間未満であることを容易に確認することができる。また、第1グラフが第2色(例えば青色)で表示されているときには、作業者は切削加工機の稼働時間が所定の時間以上であることを容易に確認することができる。このように、作業者は、表示装置に表示された第1グラフを確認するという簡単な方法により、切削加工機の稼働状況をより正確に確認することができる。
本発明によれば、作業者が切削加工機の稼働状況をより正確に確認することができる切削加工システムを提供することができる。
一実施形態に係る切削加工システムの構成例を示す概要図である。 一実施形態に係る切削加工機の斜視図である。 一実施形態に係るアダプタが取り付けられた被加工物の平面図である。 一実施形態に係る切削加工機の斜視図であり、搬送装置の扉部が開いている状態を示す図である。 一実施形態に係る搬送部の平面図であり、搬送部に被加工物が把持されている状態を示す図である。 一実施形態に係る加工装置の正面図である。 一実施形態に係るツールマガジンの斜視図である。 一実施形態に係る回転支持部材およびクランプの斜視図である。 一実施形態に係る操作端末のブロック図である。 一実施形態に係る表示装置に表示される確認画面の一例であり、1つの切削加工機の稼働状況が週単位で表示された状態を示す図である。 一実施形態に係る表示装置に表示される確認画面の一例であり、4つの切削加工機の稼働状況が一覧表示された状態を示す図である。 一実施形態に係る表示装置に表示される確認画面の一例であり、加工ツールの使用時間および使用時間の割合が表示された状態を示す図である。 一実施形態に係る表示装置に表示される確認画面の一例であり、各種設定を行う画面が表示された状態を示す図である。 一実施形態に係る表示装置に表示される確認画面の一例であり、カレンダーが表示された状態を示す図である。 一実施形態に係る表示装置に表示される確認画面の一例であり、カレンダーが表示された状態を示す図である。 一実施形態に係る表示装置に表示される確認画面の一例であり、1つの切削加工機の稼働状況が月単位で表示された状態を示す図である。 一実施形態に係る表示装置に表示される確認画面の一例であり、カレンダーが表示された状態を示す図である。 一実施形態に係る表示装置に表示される確認画面の一例であり、1つの切削加工機の稼働状況が日単位で表示された状態を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係る切削加工システムを説明する。なお、ここで説明される実施形態は、当然ながら本発明を限定することを意図したものではない。また、同じ作用を奏する部材・部位には同じ符号を付し、重複する説明は適宜省略または簡略化する。
図1に示すように、切削加工システム10(以下、適宜に「システム10」と称する場合がある。)は、切削加工機20A〜20Dと、操作端末50A〜50Dと、サーバー12と、ルータ14とを備えている。
切削加工機20A〜20Dと操作端末50A〜50Dとは、それぞれ有線通信が可能にラインLにより接続されている。なお、切削加工機20A〜20Dと操作端末50A〜50Dとは、それぞれ無線による通信も可能である。操作端末50A〜50Dおよびサーバー12は、ルータ14を通じて構築される無線通信ネットワークによって相互に情報通信が可能な状態で接続されている。サーバー12は、システム10の各処理の基幹となるホストコンピュータである。サーバー12は、情報を記憶する大容量の記憶装置16を備えている。なお、本実施形態では、切削加工機20A〜20Dおよび操作端末50A〜50Dは、それぞれ4つであるが、1から3つであってもよいし、5以上であってもよい。
以下、切削加工機20A〜20Dの詳細な構成について説明する。なお、切削加工機20A〜20Dの基本的な構成は相互に同様であるため、切削加工機20Aについて説明し、切削加工機20B〜20Dについては、切削加工機20Aと同様の説明は省略する。図2は、切削加工機20Aの斜視図である。以下の説明では、切削加工機20Aを正面から見たときに、切削加工機20Aから遠ざかる方を前方、切削加工機20Aに近づく方を後方とする。左、右、上、下とは、切削加工機20Aを正面から見たときの左、右、上、下をそれぞれ意味するものとする。また、図面中の符号F、Rr、L、R、U、Dは、それぞれ前、後、左、右、上、下を意味するものとする。本実施形態では、切削加工機20Aは、相互に直交する軸を、X軸、Y軸およびZ軸としたとき、X軸とY軸とで構成される平面に配置されている。ここでは、X軸は前後方向に延びた軸である。Y軸は左右方向に延びた軸である。Z軸は上下方向に延びた軸である。また、符号θx、θy、θzは、それぞれX軸回り、Y軸回り、Z軸回りの回転方向を示している。ただし、上述した方向は、説明の便宜上定めた方向に過ぎず、切削加工機20Aの設置態様を何ら限定するものではなく、本発明を何ら限定するものではない。
切削加工機20Aは、複数の被加工物5(図3参照)が収容され、収容された複数の被加工物5の中から1つの被加工物5を選択し、選択された被加工物5に対して切削加工する装置である。例えば、切削加工機20Aは、被加工物5を加工して歯冠補綴物を作製する。被加工物5の形状は、例えば、円板状である。被加工物5は、ジルコニア、ワックス、ポリメタクリル酸メチル樹脂(PMMA)、ハイブリッドレジン、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン樹脂)、石膏などの各種の材料によって形成されている。被加工物5の材料としてジルコニアを用いるときには、例えば、半焼結したジルコニアが用いられる。ただし、被加工物5の形状および材料は特に限定されない。
図3に示すように、本実施形態では、被加工物5にはアダプタ8が取り付けられている。アダプタ8が取り付けられた状態で、被加工物5は、切削加工機20Aに収容され、かつ、加工される。ここでは、アダプタ8の中央部分には、挿入孔8aが形成されている。この挿入孔8aに被加工物5が挿入されることで、アダプタ8に被加工物5が取り付けられる。以下の説明において、被加工物5とは、アダプタ8が取り付けられた被加工物5のことをいう。被加工物5には、被加工物5の他に、被加工物5に取り付けられたアダプタ8が含まれる。
図2に示すように、切削加工機20Aは、加工装置30と、搬送装置40とを備えている。図4に示すように、搬送装置40には、複数の被加工物5が収容されている。搬送装置40は、収容された複数の被加工物5から1つの被加工物5を選択し、選択した被加工物5を、加工装置30に搬送する装置である。搬送装置40は、箱状に形成されている。ここでは、搬送装置40は、ケース本体41と、扉42と、ストッカー43と、搬送部44(図5参照)と、を備えている。
ケース本体41は、箱状に形成されており、内部に空間を有している。ケース本体41の内部の空間は、複数の被加工物5が収容されるストッカー43が収容される空間である。ケース本体11の前部には、開口47が形成されている。
扉42は、ケース本体41に開閉自在に設けられている。扉42は、右端を軸に回転可能にケース本体41に支持されている。図2に示すように、扉42には、右部から右方に延びた支持突起42aが設けられており、この支持突起42aがケース本体41に支持されている。ここでは、扉42は、支持突起42aを軸にして回転することで、図4に示すように、ケース本体41の開口47を開閉する。扉42によって開口47が開放されているとき、ケース本体41の内部の空間は、外部と連通した状態となる。
ストッカー43には、複数の被加工物5が収容される。本実施形態では、ストッカー43は、扉42に設けられている。本実施形態では、ストッカー43は、ストッカー本体43aと、複数の収容部43bとを備えている。ストッカー本体43aは、上下方向に延びた箱状のものであり、内部に空間を有している。
図4に示すように、複数の収容部43bには、それぞれアダプタ8(図3参照)が取り付けられた被加工物5が収容される。複数の収容部43bは、ストッカー本体43aの内部の空間に配置されている。複数の収容部43bは、上下方向に並ぶように配置されている。ここでは、収容部43bは、内部に空間を有した部材であり、この内部の空間に、アダプタ8が取り付けられた被加工物5が収容される。例えば、収容部43bの空間を形成する内周面の形状は、アダプタ8に対応した形状をしている。1つの収容部43bに対して1つの被加工物5が収容される。本実施形態では、9つの収容部43bが配置され、9つの被加工物5をストッカー43に収容することが可能である。しかしながら、収容部43bの数は特に限定されない。また、収容部43bの配置位置は特に限定されず、例えば、収容部43bの一部は、左右方向に並んで配置されていてもよい。
図5に示すように、搬送部44は、ストッカー43の収容部43bに収容された被加工物5をストッカー43から取り出すものである。搬送部44は、取り出した被加工物5を加工装置30に搬送するものである。より詳細には、搬送部44は、ストッカー43の収容部43bから取り出した被加工物5を後述するクランプ36に取り付ける。また、搬送部44は、クランプ36から被加工物5を取り外して、搬送装置40に搬送するものである。搬送部44は、ストッカー43の収容部43bに取り外した被加工物5を収容するものである。搬送部44は、被加工物5をストッカー43の収容部43bに着脱可能に構成されている。搬送部44は、搬送機構の一例である。図示は省略するが、搬送部44は、ケース本体41の内部の空間に配置されている。搬送部44は、図示しないモータによって制御され、ケース本体41内および加工装置30の後述するケース本体31内を移動可能に構成されている。搬送部44は、搬送部本体44aと、第1フック44bと、第2フック44cと、第1バネ44dと、第2バネ44eとを備えている。
搬送部本体44aは、板状の部材である。第1フック44bおよび第2フック44cは、アダプタ8を挟み込む部材である。第1フック44bと第2フック44cとは、前後方向に対向するように配置されている。第1フック44bは、搬送部本体44aに設けられた第1軸44gを軸にして回転可能に支持されている。第1フック44bの先端部は、アダプタ8の第1係合突起8bと係合する。第2フック44cは、搬送部本体44aに設けられた第2軸44hを軸にして回転可能に支持されている。第2フック44cの先端部は、アダプタ8の第2係合突起8cと係合する。
第1バネ44dは、第1フック44bに対して弾性力を付与する。第1バネ44dは、第1フック44bの先端部が第2フック44c側に移動するような向きに弾性力を付与する。第2バネ44eは、第2フック44cに対して弾性力を付与する。第2バネ44eは、第2フック44cの先端部が第1フック44b側に移動するような向きに弾性力を付与する。
次に、加工装置30について説明する。加工装置30は、搬送装置40から搬送された被加工物5を加工して歯冠補綴物を作製するものである。例えば、加工装置30は、箱状に形成されており、一部が搬送装置40と連通している。図2に示すように、加工装置30は、ケース本体31と、カバー32とを備えている。ケース本体31は、箱状に形成されており、内部に空間を有している。ケース本体31の前部は開口している。カバー32は、ケース本体31の開口を開閉自在に、ケース本体31に支持されている。
図6に示すように、加工装置30は、スピンドル33と、ツールマガジン34(図7も参照)と、回転支持部材35(図8も参照)と、クランプ36(図8参照)とを備えている。なお、図6では、カバー32が開いた状態が示されている。
スピンドル33は、加工ツール6を回転させることによって被加工物5を加工する。スピンドル33は、把持部33aと、回転部33bとを備えている。把持部33aは、加工ツール6の上端部を把持する。加工ツール6には、被加工物5を切削するツールや被加工物5を研磨するツールが含まれる。
回転部33bは、把持部33aに把持された加工ツール6を回転させるものである。回転部33bは、上下方向に延びている。ここでは、回転部33bには、図示しないモータが接続されている。このモータが駆動することで、回転部33bは、Z軸回りθzに回転可能に構成されている。回転部33bの回転に伴い、把持部33aに把持された加工ツール6はZ軸回りθzに回転する。また、回転部33bは、第1駆動部材(図示せず)によって左右方向および上下方向に移動するように構成されている。
図7に示すように、ツールマガジン34は、複数の加工ツール6を収容することが可能なものである。ツールマガジン34は、箱状に形成されている。ツールマガジン34の上面には、加工ツール6を収容する複数の孔部34aが形成されている。加工ツール6は、その上部が露出された状態で孔部34aに挿通されている。加工ツール6を交換する際には、把持部33aによって把持されている加工ツール6を孔部34aに戻す。そして、次に使用する加工ツール6の上方の位置までスピンドル33を移動させ、把持部33aの下方に位置する加工ツール6の上端を把持部33aが把持する。
図6に示すように、ツールマガジン34には、回転支持部材35を回転可能に支持する回転軸37が設けられている。回転軸37は左右方向に延びており、回転支持部材35に連結している。ツールマガジン34には、第2駆動部材(図示せず)が設けられている。回転軸37は、この第2駆動部材によって、Y軸回りθyに回転可能に構成されている。回転軸37がY軸回りθyに回転することによって、回転支持部材35はY軸回りθyに回転する。
図8に示すように、回転支持部材35は、クランプ36を回転可能に支持している。回転支持部材35は、平面視で、略U字形状に形成されている。回転支持部材35は、回転軸37と連結され、前後方向に延びた第1部分35aと、第1部分35aの後端から左方に延びる第2部分35bと、第1部分35aの前端から左方に延びる第3部分35cとを備えている。クランプ36は、第2部分35bおよび第3部分35cに回転可能に支持されている。第3部分35cには、クランプ36をX軸回りθxに回転させるモータ38が設けられている。
クランプ36は、アダプタ8を保持する部材である。クランプ36は、平面視において、略C字形状に形成されている。クランプ36は、搬送装置40の搬送部44によって搬送されたアダプタ8を保持する。本実施形態では、クランプ36によって保持された被加工物5に対して、加工が行われる。
切削加工機20Aは、歯冠補綴物のジョブデータに基づいて、第1駆動部材、第2駆動部材、スピンドル33および搬送部44を制御し、歯冠補綴物を作製する。切削加工機20Aは、加工ツール6を自動で交換することができる機能および被加工物5を自動で交換することができる機能を備えている。
次に、操作端末50A〜50Dについて詳細な構成について説明する。なお、操作端末50A〜50Dの基本的な構成は同様であるため、操作端末50Aについて説明し、操作端末50B〜50Dについては、操作端末50Aと同様の説明は省略する。操作端末50Aは、コンピュータを内蔵している。図9に示すように、操作端末50Aは、情報を記憶する記憶装置52と、プログラムに従って所定の処理を実行する制御装置54とを備えている。制御装置54は、切削加工機20Aに接続されている。制御装置54は、切削加工機20Aに歯冠補綴物のジョブデータを送信する。制御装置54には、切削加工機20Aから切削加工機20Aの稼働状況の情報(例えば切削加工機20Aの稼働時間、加工ツール6の使用時間および被加工物5の加工時間等)が送信される。切削加工機20Aの稼働状況の情報は、サーバー12に送信され、記憶装置16に記憶される。切削加工機20Aの稼働状況の情報は、サーバー12を介して操作端末50B〜50Dに送信される。操作端末50Aは、ディスプレイ等からなる表示装置70(図1参照)と、キーボードやタッチパネル、マウス等からなる入力装置(図示せず)とを備えている。表示装置70は、切削加工機20A〜20Dの稼働状況を表示することができる。
図9に示すように、制御装置54は、表示部55と、第1計数部56と、第2計数部60と、第3計数部64とを備えている。これら各部は、プログラムによって実現されている。このプログラムは、例えばCDやDVDなどの記録媒体から読み込まれる。なお、このプログラムは、インターネットを通じてダウンロードされるものであってもよい。また、これら各部は、プロセッサおよび/または回路などによって実現可能なものであってもよい。なお、上述した各部の具体的な制御などについては後述する。
図10は、表示装置70に表示される画面の一例である。図10に示されているように、システム10では、各切削加工機20A〜20Dの稼働状況を操作端末50A〜50Dの表示装置70に表示することができる。表示装置70は、画面72を備えている。画面72には、所定のアプリケーションを実行することによって、稼働状況確認画面72X(以下、確認画面72Xとする。)が表示される。
図10に示すように、確認画面72Xの上段72Aの上部左側には、切削加工機20A〜20Dのうち確認画面72Xに表示されている切削加工機の名称を表示する欄73が設けられている。図10に示す例では、例えば、切削加工機20Aの稼働状況が表示されている。なお、切削加工機20Aに接続されている操作端末50Aであっても、確認画面72Xに切削加工機20B〜20Dの稼働状況を表示することができる。
図10に示すように、確認画面72Xの上段72Aの左側には、切削加工機20Aの週単位の稼働時間を示すドーナツグラフ82が設けられている。第1計数部56は、切削加工機20A〜20Dの週単位の稼働時間を計数する。表示部55は、第1計数部56によって計数された週単位の稼働時間をドーナツグラフ82にして表示装置70の確認画面72Xに表示する。表示部55は、第1計数部56によって計数された稼働時間が所定の時間未満の場合には、ドーナツグラフ82を第1色(例えば赤色)で表示装置70の確認画面72Xに表示する。表示部55は、第1計数部56によって計数された稼働時間が所定の時間以上の場合には、ドーナツグラフ82を第1色とは異なる第2色(例えば青色)で表示装置70の確認画面72Xに表示する。後述するように、上記所定の時間は作業者が任意に設定することができる。
図10に示すように、確認画面72Xの上段72Aの左側には、所定の時間に対する第1計数部56によって計数された週単位の稼働時間の割合(百分率)である稼働割合を表示する第1表示領域83が設けられている。第1表示領域83は、ドーナツグラフ82と並んで設けられている。ここでは、第1表示領域83は、ドーナツグラフ82の内側に設けられている。表示部55は、上記稼働割合をドーナツグラフ82と並べて表示装置70の確認画面72Xの第1表示領域83に表示する。図10に示す例では、表示部55は、稼働割合が100%未満の場合には、ドーナツグラフ82を例えば赤色で表示し、稼働割合が100以上の場合には、ドーナツグラフ82を例えば青色で表示する。
図10に示すように、確認画面72Xの上段72Aの左側には、第1計数部56によって計数された週単位の総稼働時間を表示する第2表示領域84が設けられている。第2表示領域84は、ドーナツグラフ82と並んで設けられている。ここでは、第2表示領域84は、ドーナツグラフ82の内側に設けられている。第2表示領域84は、第1表示領域83の下方に設けられている。表示部55は、上記総稼働時間をドーナツグラフ82と並べて表示装置70の確認画面72Xの第2表示領域84に表示する。
図10に示すように、確認画面72Xの上段72Aの中央部分には、折れ線グラフ85Aと基準線85Bとを表示する第3表示領域85が設けられている。折れ線グラフ85Aは、所定の時間に対する日単位の稼働時間の割合である稼働割合を週単位で表す。図10に示す例では、横軸が曜日(日付)に相当し、縦軸が稼働割合に相当する。基準線85Bは、所定の時間に相当する。基準線85Bは、折れ線グラフ85Aと重ねて表示される。表示部55は、折れ線グラフ85Aおよび基準線85Bを表示装置70の確認画面72Xの第3表示領域85に表示する。折れ線グラフ85Aは、例えば青色で表示され、基準線85Bは、例えば赤色で表示される。
図10に示すように、確認画面72Xの上段72Aの右側には、計数された複数の被加工物5の週単位の加工時間の合計時間に対する計数された各被加工物5の加工時間の割合である加工割合を示す円グラフ86と、被加工物5の各加工時間を表示する第4表示領域87とが設けられている。円グラフ86と第4表示領域87とは並んで配置されている。第2計数部60は、複数の被加工物5の週単位の加工時間をそれぞれ計数する。表示部55は、上記加工割合を円グラフ86にして表示装置70の確認画面72Xに表示する。表示部55は、被加工物5の週単位の各加工時間を表示装置70の確認画面72Xの第4表示領域87に表示する。なお、図10に示す例では、使用する被加工物5をA〜Fで表示しているが、使用する被加工物5を材料名で表示してもよい。
図10に示すように、確認画面72Xの下段72Bには、特定の週における切削加工機20Aの日単位のドーナツグラフ82A等を表示する複数の第5表示領域88が並んで設けられている。図10に示す例では、7つの第5表示領域88が設けられているが、第5表示領域88の数は特に限定されない。第5表示領域88の上部88Aには、特定の週の各日付が表示される。第1計数部56は、切削加工機20A〜20Dの日単位の稼働時間を計数する。表示部55は、第1計数部56によって計数された日単位の稼働時間をドーナツグラフ82Aにして表示装置70の確認画面72Xの第5表示領域88に表示する。表示部55は、所定の時間に対する第1計数部56によって計数された日単位の稼働時間の割合(百分率)である稼働割合をドーナツグラフ82Aと並べて表示装置70の確認画面72Xの第5表示領域88に表示する。表示部55は、第1計数部56によって計数された日単位の総稼働時間をドーナツグラフ82Aと並べて表示装置70の確認画面72Xの第5表示領域88に表示する。
第2計数部60は、複数の被加工物5の日単位の加工時間をそれぞれ計数する。表示部55は、計数された複数の被加工物5の日単位の加工時間の合計時間に対する計数された各被加工物5の加工時間の割合である加工割合を円グラフ86Aにして表示装置70の確認画面72Xの第5表示領域88に表示する。表示部55は、被加工物5の日単位の各加工時間を表示装置70の確認画面72Xの第5表示領域88に表示する。
図10に示すように、例えば、作業者が6月24日に切削加工機20Aの週単位の稼働状況を確認する場合、表示部55は、確認画面72Xの下段72Bにおいて、その日(即ち確認画面72Xを閲覧している当日)の切削加工機20Aの稼働状況が表示されているときには、例えば、該表示されている第5表示領域88の背景を青色で表示し、他の日付における切削加工機20Aの稼働状況が表示されている第5表示領域88の背景を白色で表示する。また、表示部55は、当日の切削加工機20Aの稼働状況が表示されている場合に、切削加工機20Aにエラーが発生した場合、例えば、該表示されている第5表示領域88の背景を赤色で表示する。このように、表示部55は、当日に切削加工機20Aが稼働中の場合と、当日に切削加工機20Aにエラーが発生している場合と、当日以前に既に稼働が終了している場合と、当日以降に稼働が開始される場合とで、第5表示領域88の背景の色を異なる色で表示するとよい。表示部55は、例えば、当日以前に既に稼働が終了している場合には、第5表示領域88の背景を白色で表示し、当日以降に稼働が開始される場合には、第5表示領域88の背景を灰色で表示する。
図10に示すように、確認画面72Xの上段72Aの上部中央には、2つのアイコン74、75が横に並んで配置されている。アイコン74には、複数の切削加工機20A〜20Dを確認画面72Xに同時に表示するための操作ボタンが組み込まれている。アイコン75には、複数の切削加工機20A〜20Dのいずれか一つを確認画面72Xに表示するための操作ボタンが組み込まれている。作業者は、アイコン74およびアイコン75のいずれか一方を選択することができる。即ち、アイコン74およびアイコン75は、確認画面72Xに表示される切削加工機20A〜20Dの表示の切り替えを行う機能を有する。アイコン74およびアイコン75のいずれかを入力装置(図示せず)によって選択することによって、例えば、選択されたアイコンは青色で表示され、選択されてないアイコンは灰色で表示される。図10は、入力装置(図示せず)によってアイコン75が押されたときに表示される確認画面72Xの一例である。図11は、入力装置によってタブ76が押されたときに表示される確認画面72Xの一例である。
図11に示すように、確認画面72Xには、切削加工機20Aの稼働状況を表示する第6表示領域89と、切削加工機20Bの稼働状況を表示する第7表示領域90と、切削加工機20Cの稼働状況を表示する第8表示領域91と、切削加工機20Dの稼働状況を表示する第9表示領域92とが設けられている。第6表示領域89〜第9表示領域92は、縦に並んで配置されている。表示部55は、第6表示領域89〜第9表示領域92に、図10の確認画面72Xの上段72Aに対応する各切削加工機20A〜20Dの稼働状況をそれぞれ一覧表示する。表示部55は、例えば、第6表示領域89〜第9表示領域92にドーナツグラフ82、折れ線グラフ85A、基準線85Bおよび円グラフ86等を一覧表示する。なお、表示部55は、第7表示領域90〜第9表示領域92においては、アイコン74、75、後述するタブ76〜79およびボタン25〜28は表示しなくてもよい。第6表示領域89〜第9表示領域92には、各切削加工機20A〜20Dの非稼働時間を表示する第10表示領域93が設けられている。第1計数部56は、切削加工機20A〜20Dの日単位、週単位および月単位の非稼働時間を計数する。表示部55は、上記非稼働時間を第6表示領域89〜第9表示領域92の第10表示領域93にそれぞれ表示する。なお、図11に示す例では、切削加工機20A〜20Dの週単位の稼働状況が表示されているが、後述するボタン28を押すことによって、切削加工機20A〜20Dの日単位または月単位の稼働状況を一覧表示することができる。
図10に示すように、確認画面72Xの上段72Aの上部中央には、4つのタブ76〜79が横に並んで配置されている。タブ76には、複数の加工ツール6の使用時間および使用時間の割合を、確認画面72Xの上段72Aの右側に表示するための操作ボタンが組み込まれている。タブ77には、複数の被加工物5の加工時間および加工時間の割合を、確認画面72Xの上段72Aの右側に表示するための操作ボタンが組み込まれている。作業者は、タブ76およびタブ77のいずれか一方を選択することができる。即ち、タブ76およびタブ77は、確認画面72Xに加工ツール6または被加工物5の情報のいずれを表示するかの切り替えを行う機能を有する。タブ76およびタブ77のいずれかを入力装置(図示せず)によって選択することによって、例えば、選択されたタブは青色で表示され、選択されてないタブは灰色で表示される。図10は、入力装置(図示せず)によってタブ77が押されたときに表示される確認画面72Xの一例である。図12は、入力装置によってタブ76が押されたときに表示される確認画面72Xの一例である。
図12に示すように、確認画面72Xには、被加工物5の情報に代えて加工ツール6の情報が表示されている点を除き、図10と同様の情報が表示されている。確認画面72Xの上段72Aの右側には、計数された複数の加工ツール6の週単位の使用時間の合計時間に対する計数された各加工ツール6の使用時間の割合である使用割合を示す円グラフ86Hと、加工ツール6の各使用時間を示す第11表示領域94とが設けられている。円グラフ86Hと第11表示領域94とは並んで配置されている。第3計数部64は、複数の加工ツール6の週単位の使用時間をそれぞれ計数する。表示部55は、上記使用割合を円グラフ86Hにして表示装置70の確認画面72Xに表示する。表示部55は、加工ツール6の週単位の各使用時間を表示装置70の確認画面72Xの第11表示領域94に表示する。
第3計数部64は、複数の加工ツール6の日単位の使用時間をそれぞれ計数する。表示部55は、計数された複数の加工ツール6の日単位の使用時間の合計時間に対する計数された各加工ツール6の使用時間の割合である使用割合を円グラフ86Kにして表示装置70の確認画面72Xの第5表示領域88に表示する。表示部55は、加工ツール6の日単位の各使用時間を表示装置70の確認画面72Xの第5表示領域88に表示する。
タブ78には、各切削加工機20A〜20Dの各種設定を行う画面に切り替えるための操作ボタンが組み込まれている。タブ79には、確認画面72Xに表示されている内容を印刷するための操作ボタンが組み込まれている。図13は、入力装置(図示せず)によってタブ79が押されたときに表示される確認画面72Xの一例である。
図13に示すように、確認画面72Xの上段72Aの左側には、切削加工機20A〜20Dの日単位の稼働時間を設定することができる入力ボックス95が設けられている。稼働時間は秒単位で設定することができる。入力ボックス95に任意の稼働時間を入力し、入力装置によってOKボタン95Aを押すことによって、日単位の稼働時間が設定される。日単位の稼働時間を設定すると、週単位および月単位の稼働時間が自動的に表示される。また、確認画面72Xの上段72Aの右側には、設定された稼働時間に対して、折れ線グラフ85Aと基準線85Bの一例が表示される。
図13に示すように、確認画面72Xの下段72Bの左側には、切削加工機20A〜20Dにおいて使用する被加工物5の情報を入力する入力ボックス96が設けられている。入力ボックスに被加工物5の名称や加工可能時間を入力し、入力装置(図示せず)によってOKボタン96Aを押すことによって、被加工物5の設定が完了する。被加工物5の情報が入力されると、確認画面72Xの下段72Bの右側に、被加工物5の加工可能時間と、複数の被加工物5の加工可能時間の合計時間に対する各被加工物5の加工可能時間の割合である加工可能割合を示す円グラフ86Xと、が表示される。また、図13に示す確認画面72Xの上段72Aの上部には、タブ78およびタブ79に加えてボタン29が設けられている。ボタン29は、切削加工機20A〜20Dの稼働状況を表示する確認画面72X(例えば図10の確認画面72X)に表示を戻すための機能を有する。なお、図13に示す例では、入力ボックス96は、6個設けられているが、これに限定されない。
図10に示すように、確認画面72Xの上段72Aの上部右側には、特定の日付または特定の期間における各切削加工機20A〜20Dの稼働状況を確認画面72Xに表示するための各種ボタン25〜28が配置されている。図14に示すように、ボタン25は、カレンダー25Aを確認画面72Xに表示するための機能を有する。ここでは、カレンダー25Aは、円グラフ86の一部と重なるように確認画面72Xに表示されている。カレンダー25Aにおいて、選択された週は反転表示される。図14に示す例では、選択された週は斜線で表示されている。ボタン26は、現在表示されている週(または日付あるいは月)の前週(または前日あるいは前月)の各切削加工機20A〜20Dの稼働状況を確認画面72Xに表示する機能を有する。ボタン27は、現在表示されている週(または日付あるいは月)の翌週(または翌日あるいは翌月)の各切削加工機20A〜20Dの稼働状況を確認画面72Xに表示する機能を有する。
ボタン28は、各切削加工機20A〜20Dの稼働状況を週単位、月単位または日単位で表示する機能を有する。ボタン28を入力装置(図示せず)によって押すことで、各切削加工機20A〜20Dの稼働状況を週単位、月単位または日単位に切り替えることができる。図14に示すように、確認画面72Xに各切削加工機20A〜20Dの稼働状況が週単位で表示されている場合、ボタン28には「1 WEEK」が表示される。また、確認画面72Xに各切削加工機20A〜20Dの稼働状況が日単位で表示されている場合、ボタン28には「1 DAY」が表示され、確認画面72Xに各切削加工機20A〜20Dの稼働状況が月単位で表示されている場合、ボタン28には「1 MONTH」が表示される。
図15は、確認画面72Xに月単位で表示されたカレンダー25Aを示す図である。図16は、切削加工機20Aの稼働状況が月単位で表示された確認画面72Xであり、図15に示すカレンダー25Aにおいて、6月を選択したときに、切削加工機20Aの6月の稼働状況が表示された確認画面72Xを示す。図15に示すように、選択された月は反転表示される。ここでは、6月が選択されているため、カレンダー25Aの6月が反転表示されている。また、図16に示すように、月単位で表示することが選択されたとき、ボタン25には、選択された月の初日と最終日とが表示される。
図16に示すように、確認画面72Xの上段72Aの左側には、切削加工機20Aの月単位の稼働時間を示すドーナツグラフ82Bが設けられている。第1計数部56は、切削加工機20A〜20Dの月単位の稼働時間を計数する。表示部55は、第1計数部56によって計数された月単位の稼働時間をドーナツグラフ82Bにして表示装置70の確認画面72Xに表示する。表示部55は、第1計数部56によって計数された稼働時間が所定の時間未満の場合には、ドーナツグラフ82Bを第1色(例えば赤色)で表示装置70の確認画面72Xに表示する。表示部55は、第1計数部56によって計数された稼働時間が所定の時間以上の場合には、ドーナツグラフ82Bを第1色とは異なる第2色(例えば青色)で表示装置70の確認画面72Xに表示する。
図16に示すように、確認画面72Xの上段72Aの左側に設けられた第1表示領域83には、所定の時間に対する第1計数部56によって計数された月単位の稼働時間の割合(百分率)である稼働割合が表示される。第1表示領域83は、ドーナツグラフ82Bと並んで設けられている。ここでは、第1表示領域83は、ドーナツグラフ82Bの内側に設けられている。表示部55は、上記稼働割合をドーナツグラフ82Bと並べて表示装置70の確認画面72Xの第1表示領域83に表示する。
図16に示すように、確認画面72Xの上段72Aの左側に設けられた第2表示領域84には、第1計数部56によって計数された月単位の総稼働時間が表示される。第2表示領域84は、ドーナツグラフ82Bと並んで設けられている。ここでは、第2表示領域84は、ドーナツグラフ82Bの内側に設けられている。表示部55は、上記総稼働時間をドーナツグラフ82Bと並べて表示装置70の確認画面72Xの第2表示領域84に表示する。
図16に示すように、確認画面72Xの上段72Aの中央部分に設けられた第3表示領域85には、折れ線グラフ85Cと基準線85Bとが表示される。折れ線グラフ85Cは、所定の時間に対する日単位の稼働時間の割合である稼働割合を月単位で表す。表示部55は、折れ線グラフ85Cおよび基準線85Bを表示装置70の確認画面72Xの第3表示領域85に表示する。折れ線グラフ85Cは、例えば青色で表示され、基準線85Bは、例えば赤色で表示される。
図16に示すように、確認画面72Xの上段72Aの右側には、計数された複数の被加工物5の月単位の加工時間の合計時間に対する計数された各被加工物5の加工時間の割合である加工割合を示す円グラフ86Yが設けられている。確認画面72Xの上段72Aの右側に設けられた第4表示領域87には、被加工物5の月単位の各加工時間が表示される。円グラフ86Yと第4表示領域87とは並んで配置されている。第2計数部60は、複数の被加工物5の月単位の加工時間をそれぞれ計数する。表示部55は、上記加工割合を円グラフ86Yにして表示装置70の確認画面72Xに表示する。表示部55は、被加工物5の月単位の各加工時間を表示装置70の確認画面72Xの第4表示領域87に表示する。
なお、図16に示す例では、確認画面72Xの上段72Aの右側には、被加工物5の情報が表示されているが、加工ツール6の情報を表示してもよい。この場合、円グラフ86Yに代えて、計数された複数の加工ツール6の月単位の使用時間の合計時間に対する計数された各加工ツール6の使用時間の割合である円グラフが設けられる。また、第4表示領域87には、加工ツール6の月単位の各使用時間が表示される。第3計数部64は、複数の加工ツール6の月単位の使用時間をそれぞれ計数する。表示部55は、上記使用割合を円グラフにして表示装置70の確認画面72Xに表示する。表示部55は、加工ツール6の月単位の各使用時間を表示装置70の確認画面72Xの第4表示領域87に表示する。
図16に示すように、確認画面72Xの下段72Bには、特定の月における切削加工機20Aの日単位のドーナツグラフ82A等を表示する複数の第5表示領域88が並んで設けられている。第5表示領域88は、左右にスクロールさせることができる。
図17は、確認画面72Xに日単位で表示されたカレンダー25Aを示す図である。図18は、切削加工機20Aの稼働状況が日単位で表示された確認画面72Xであり、図17に示すカレンダー25Aにおいて、5月16日を選択したときに、切削加工機20Aの5月16日の稼働状況が表示された確認画面72Xを示す。図17に示すように、選択された日付は反転表示される。ここでは、5月16日が選択されているため、カレンダー25Aの5月16日が反転表示されている。また、図18に示すように、日単位で表示することが選択されたとき、ボタン25には、選択された日付が表示される。
図18に示すように、確認画面72Xの上段72Aの左側には、切削加工機20Aの日単位の稼働時間を示すドーナツグラフ82Aが設けられている。表示部55は、第1計数部56によって計数された日単位の稼働時間をドーナツグラフ82Aにして表示装置70の確認画面72Xの上段72Aの左側に表示する。表示部55は、第1計数部56によって計数された稼働時間が所定の時間未満の場合には、ドーナツグラフ82Aを第1色(例えば赤色)で表示装置70の確認画面72Xに表示する。表示部55は、第1計数部56によって計数された稼働時間が所定の時間以上の場合には、ドーナツグラフ82Aを第1色とは異なる第2色(例えば青色)で表示装置70の確認画面72Xに表示する。表示部55は、所定の時間に対する第1計数部56によって計数された日単位の稼働時間の割合(百分率)である稼働割合をドーナツグラフ82Aと並べて表示装置70の確認画面72Xの第1表示領域83に表示する。表示部55は、第1計数部56によって計数された日単位の総稼働時間をドーナツグラフ82Aと並べて表示装置70の確認画面72Xの第2表示領域84に表示する。
図18に示すように、確認画面72Xの上段72Aの中央部分に設けられた第3表示領域85に棒グラフ86Pが表示される。棒グラフ86Pは、被加工物5の日単位の加工時間を表す。図18に示す例では、横軸が被加工物5の材料名に相当し、縦軸が加工時間に相当する。表示部55は、棒グラフ86Pを表示装置70の確認画面72Xの第3表示領域85に表示する。なお、棒グラフ86Pは、加工ツール6の日単位の使用時間を表してもよい。
図18に示すように、確認画面72Xの上段72Aの右側には、計数された複数の被加工物5の日単位の加工時間の合計時間に対する計数された各被加工物5の加工時間の割合である加工割合を示す円グラフ86Qと、被加工物5の日単位の各加工時間を示す第12表示領域97とが設けられている。円グラフ86Qと第12表示領域97とは縦に並んで配置されている。表示部55は、上記加工割合を円グラフ86Qにして表示装置70の確認画面72Xに表示する。表示部55は、被加工物5の日単位の各加工時間を表示装置70の確認画面72Xの第12表示領域97に表示する。なお、図18に示す例では、使用する被加工物5を材料名で表示しているが、使用する被加工物を記号A〜F等で表示してもよい。なお、円グラフ86Qは、計数された複数の加工ツール6の日単位の使用時間の合計時間に対する計数された各加工ツール6の使用時間の割合である使用割合を示してもよい。第12表示領域97には、加工ツール6の日単位の各使用時間を示してもよい。
図18に示すように、確認画面72Xの下段72Bには、特定の日付における切削加工機20Aのジョブデータが表示される。表示部55は、ジョブデータを表示装置70の確認画面72Xに日単位で一覧表示させる。ジョブデータには、ジョブデータ名、合計加工時間、被加工物毎の加工時間、アダプタ記号、アダプタ取得時間およびアダプタ返却時間の各情報が関連付けられている。図18では、確認画面72Xの下段72Bには、上記各情報を表示する表示欄18A〜18Lが設けられている。また、確認画面72Xの下段72Bには、特定の日付における切削加工機20Aにおいて発生したエラー情報がジョブデータ毎に表示され得る。エラー情報は、例えば、背景が赤色で表示される。制御装置54は、ジョブデータに基づいて、作製された歯冠補綴物の個数を計数する。
以上のように、本実施形態の切削加工システム10によれば、表示装置70は切削加工機20A〜20Dの稼働状況を表示する。ここで、表示部55は、計数された稼働時間をドーナツグラフ82にして表示装置70の画面72に表示する。このため、作業者は、ドーナツグラフ82を確認することによって、切削加工機20A〜20Dの稼働時間を容易に確認することができる。さらに、ドーナツグラフ82が第1色(例えば赤色)で表示されているときには、作業者は切削加工機20A〜20Dの稼働時間が所定の時間未満であることを容易に確認することができる。また、ドーナツグラフ82が第2色(例えば青色)で表示されているときには、作業者は切削加工機20A〜20Dの稼働時間が所定の時間以上であることを容易に確認することができる。このように、作業者は、表示装置70に表示されたドーナツグラフ82を確認するという簡単な方法により、切削加工機20A〜20Dの稼働状況をより正確に確認することができる。
本実施形態の切削加工システム10によれば、表示部55は、所定の時間に対する計数された稼働時間の割合をドーナツグラフ82と並べて表示装置70の確認画面72Xの第1表示領域83に表示する。これにより、作業者は、切削加工機20A〜20Dの稼働状況をより正確に確認することができる。
本実施形態の切削加工システム10によれば、表示部55は、切削加工機20A〜20Dの日単位のドーナツグラフ82を横方向に並べて表示装置70の確認画面72Xの第5表示領域88に表示する。これにより、作業者は、特定の期間(例えば特定の1週間や特定の1月間)における切削加工機20A〜20Dの日単位の稼働時間を容易に比較することができる。
本実施形態の切削加工システム10によれば、表示部55は、所定の時間に対する日単位の稼働時間の割合を週単位で表された折れ線グラフ85Aまたは月単位で表された折れ線グラフ85Cと、所定の時間に相当する基準線85Bと、を表示装置70確認画面72Xの第3表示領域85に表示する。これにより、作業者は、特定の期間においてどの稼働日の稼働時間が所定の時間以上または所定の時間未満であるかを容易に確認することができる。
本実施形態の切削加工システム10によれば、制御装置54は、複数の被加工物5の所定の単位(例えば日単位、週単位または月単位)の加工時間をそれぞれ計数する第2計数部60を備えている。表示部55は、計数された加工時間の合計時間に対する計数された各被加工物の加工時間の割合を円グラフ86、86A、86Yにして表示装置70の確認画面72Xに表示する。これにより、作業者は、円グラフ86、86A、86Yを通じて各被加工物5の加工状況を容易に確認することができる。
本実施形態の切削加工システム10によれば、表示部55は、被加工物5の日単位の円グラフ86Aを並べて表示装置70の確認画面72Xに表示する。これにより、作業者は、特定の期間における各被加工物5の日単位の加工時間を容易に比較することができる。
本実施形態の切削加工システム10によれば、制御装置54は、複数の加工ツール6の所定の単位(例えば日単位、週単位または月単位)の使用時間をそれぞれ計数する第3計数部64を備えている。表示部55は、計数された使用時間の合計時間に対する計数された各加工ツール6の使用時間の割合を円グラフ86H、86Kにして表示装置70に表示する。これにより、作業者は、円グラフ86H、86Kを通じて各加工ツール6の使用状況を容易に確認することができる。
本実施形態の切削加工システム10によれば、表示部55は、加工ツール6の日単位の円グラフ86Kを横方向に並べて表示装置70の確認画面72Xに表示する。これにより、作業者は、特定の期間における各加工ツール6の日単位の使用時間を容易に比較することができる。
本実施形態の切削加工システム10によれば、表示部55は、作製された歯冠補綴物に対応するジョブデータを表示装置70の確認画面72Xに日単位で一覧表示させる。これにより、作業者は、特定の日においてどの歯冠補綴物をどれだけ作製したかを容易に確認することができる。
本実施形態の切削加工システム10によれば、表示部55は、切削加工機20A〜20D毎のドーナツグラフ82、82A、82Bを表示装置70の確認画面72Xに一覧表示させる。これにより、作業者は、切削加工機20A〜20D毎の作業時間を相互に比較することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明した。しかし、上述の各実施形態は例示に過ぎず、本発明は他の種々の形態で実施することができる。
上述した実施形態では、切削加工機20A〜20Dの日単位、週単位、月単位の稼働時間をドーナツグラフで表示していたが、これに限定されない。該稼働時間を円グラフや棒グラフ等その他のグラフで表示してもよい。
上述した実施形態では、切削加工機20A〜20Dの稼働時間、被加工物5の加工時間および加工ツール6の使用時間を日単位、週単位、月単位で表示していたが、年単位で表示してもよい。また、切削加工システム10では、上記単位に代えて、作業者が任意の単位(例えば、5日単位や、3週間単位、3月単位等)に設定することができる。
上述した実施形態では、加工割合を示す円グラフ86と使用割合を示す円グラフ86Hとは別々に表示されていたが、円グラフ86と円グラフ86Hとを同じ確認画面72Xに表示してもよい。
上述した実施形態では、切削加工機20A〜20Dの稼働時間等は、それぞれに接続されている操作端末50A〜50Dにおいて算出されていたが、これに限定されない。操作端末50A〜50Dのいずれか一つの操作端末において、切削加工機20A〜20Dの稼働時間等を算出してもよい。
上述した実施形態では、切削加工機20A〜20Dに対して4つの操作端末50A〜50Dを用いていたが、これに限定されない。例えば、切削加工機20A〜20Dと1つの操作端末とを接続するような形態であってもよい。
上述した実施形態では、アダプタ8が取り付けられた被加工物5は、搬送部44によって自動でクランプ36に着脱されていたが、これに限定されない。搬送装置40を備えていない切削加工機であって、作業者が手動でアダプタ8が取り付けられた被加工物5をクランプ36に着脱するような切削加工機であってもよい。
上述した切削加工システム10では、サーバー12とルータ14とを備えていたが、これらを省略したスタンドアローン型の切削加工システムであってもよい。
5 被加工物
6 加工ツール
10 切削加工システム(システム)
20A〜20D 切削加工機
50A〜50D 操作端末
54 制御装置
55 表示部
56 第1計数部
70 表示装置(ディスプレイ)
72 画面
82 ドーナツグラフ

Claims (10)

  1. 被加工物を加工して歯冠補綴物を作製する複数の加工ツールと、
    複数の前記加工ツールを収容するツールマガジンと、を備えた切削加工機と、
    前記切削加工機の稼働状況を表示する表示装置と、
    前記切削加工機に接続され、前記切削加工機に前記歯冠補綴物のジョブデータを送信する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記切削加工機の所定の単位の稼働時間を計数する第1計数部と、
    計数された前記稼働時間を第1グラフにして前記表示装置に表示する表示部と、を備え、
    前記表示部は、前記稼働時間が所定の時間未満の場合には、前記第1グラフを第1色で前記表示装置に表示し、かつ、前記稼働時間が所定の時間以上の場合には、前記第1グラフを前記第1色とは異なる第2色で前記表示装置に表示する、切削加工システム。
  2. 前記表示部は、前記所定の時間に対する計数された前記稼働時間の割合を前記第1グラフと並べて前記表示装置に表示する、請求項1に記載の切削加工システム。
  3. 前記表示部は、前記切削加工機の日単位の前記第1グラフを並べて前記表示装置に表示する、請求項1または2に記載の切削加工システム。
  4. 前記表示部は、前記所定の時間に対する日単位の稼働時間の割合を前記所定の単位で表された折れ線グラフと、前記折れ線グラフが表示された部分に表され、前記所定の時間に相当する基準線と、を前記表示装置に表示する、請求項1から3のいずれか一項に記載の切削加工システム。
  5. 複数の前記被加工物が収容されるストッカーと、
    複数の前記被加工物を前記ストッカーに対して着脱可能に構成され、複数の前記被加工物を搬送する搬送機構と、を備え、
    前記制御装置は、複数の前記被加工物の前記所定の単位の加工時間をそれぞれ計数する第2計数部を備え、
    前記表示部は、計数された前記加工時間の合計時間に対する計数された各前記被加工物の前記加工時間の割合を第2グラフにして前記表示装置に表示する、請求項1から4のいずれか一項に記載の切削加工システム。
  6. 前記表示部は、前記被加工物の日単位の前記第2グラフを並べて前記表示装置に表示する、請求項5に記載の切削加工システム。
  7. 前記制御装置は、複数の前記加工ツールの前記所定の単位の使用時間をそれぞれ計数する第3計数部を備え、
    前記表示部は、計数された前記使用時間の合計時間に対する計数された各前記加工ツールの前記使用時間の割合を第3グラフにして前記表示装置に表示する、請求項1から6のいずれか一項に記載の切削加工システム。
  8. 前記表示部は、前記加工ツールの日単位の前記第3グラフを並べて前記表示装置に表示する、請求項7に記載の切削加工システム。
  9. 前記切削加工機は、前記ジョブデータに基づいて前記被加工物を加工して前記歯冠補綴物を作製し、
    前記表示部は、作製された前記歯冠補綴物に対応する前記ジョブデータを前記表示装置に日単位で一覧表示させる、請求項1から8のいずれか一項に記載の切削加工システム。
  10. 少なくとも2つの前記切削加工機を備え、
    前記表示部は、前記切削加工機毎の前記第1グラフを前記表示装置に一覧表示させる、請求項1から9のいずれか一項に記載の切削加工システム。
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