JPS62199343A - 同時４軸旋盤の加工時間表示方法 - Google Patents

同時４軸旋盤の加工時間表示方法

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JPS62199343A
JPS62199343A JP61039809A JP3980986A JPS62199343A JP S62199343 A JPS62199343 A JP S62199343A JP 61039809 A JP61039809 A JP 61039809A JP 3980986 A JP3980986 A JP 3980986A JP S62199343 A JPS62199343 A JP S62199343A
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machining
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time
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Teruyuki Matsumura
松村　輝幸
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は同時４軸旋盤の加工時間表示方法に係り、特に
キャラクタジェネレータを用いて各刃物台の加工時間を
棒グラフで表示する同時４軸旋盤の加工時間表示方法に
関する。
〈従来技術〉 第１、第２の２つの刃物台を有する同時４軸旋盤の加工
制御においては、それぞれの刃物台に対応して待ち合わ
せ指令を有する第１、第２のＮＣプログラムを設け、該
待ち合わせ指令により同期をとりながら第１、第２のＮ
Ｃプログラムで独立に対応する刃物台を移動制御してワ
ークに加工を施す。このため、同時４軸旋盤では、たと
えば−方の刃物台に取り付けられた工具でワークの外形
加工を行い、もう一方の刃物台に取り付けられた工具で
内径加工を同時に行うことができ加工時間を短縮するこ
とができる。
かかる同時４軸旋盤用のＮＣプログラムはＮＣ装置の自
動プログラミング機能により、あるいは別設の自動プロ
グラミング装置により対話的に自動作成されるようにな
っている。そして、作成されたＮＣプログラムによる各
刃物台の各同期工程における加工時間を表示できるよう
になっている。
尚、同期工程とは待ち合わせ指令から次の待ち合わせ指
令迄の加工工程である。
第６図は従来の各同期工程における各刃物台の切削時間
と早送り時間の表示例である。図中、ＮＯ４は同期工程
番号であり、第１番目の待ち合わせ指令から次の待ち合
わせ指令迄の工程を第１同期工程としている。
第６図において、第１同期工程は刃物台１のみによるド
リリングであり、その切削時間は３０秒、早送り時間は
９秒であることが示され、第２同期工程は刃物台２のみ
による外径荒加工であり、その切削時間が１８秒、早送
り時間が７秒であることが示され、 第３同期工程は刃物台１による内径荒加工と刃物台２に
よる外径荒加工が同時に行われ、内径荒加工において切
削時間が１分１０秒、早送り時間が１８秒かかり、外径
荒加工において切削時間が５５秒、早送り時間が１８秒
かかることが示され、以下同様に各刃物台の各同期工程
の加工時間が示される。
尚、末尾に刃物台１と刃物台２で同時に加工される工程
については長いほうの切削時間と早送り時間を用いた場
合の総切削時間と総早送り時間が表示されている。
〈発明が解決しようとしている問題点〉しかし、従来の
加工時間表示方法は文字で各刃物台の同期加工工程にお
ける加工時間を表示するものであるため見ずらく、どの
辺が無駄か、どのくらい同時加工が行われているかがｔ
’１ｔｔｊｔ＆しずらいという問題があった。
以上から本発明の目的は、見やすく、どの辺が無駄か、
どの程度同時加工が行われているが等を容易に認識でき
る同時４軸旋盤の加工時間表示方法を提供することであ
る。
本発明の別の目的は各刃物台の加工時間を棒グラフで表
示する加工時間表示方法を提供することである。
本発明の更に別の目的は従来と同様の加工時間表示に加
えて棒グラフで各刃物台の加工時間表示ができ、該棒グ
ラフをキャラクタジェネレータを用いて表示することが
できる加工時間表示方法を提供することである。
く問題点を解決するための手段〉 第１図は本発明方法を実施する自動プログラミング装置
のブロック図である。
１１はプロセッサ、１２はＲＯＭ、１３はＲＡＭ１１４
はワーキングメモリ、１５はキーボード、１６はディス
プレイ装置、１７はＮＣデータ出力装置である。
ディスプレイ装置１６は、ディスプレイ制御部１６ａ１
キャラクタジエネレータ１６ｂ、１画面分の画像を記憶
するフレームバッファ１６ｃ、ＣＲＴ１６ｄ等を有して
いる。
キャラクタジェネレータ１６ｂには各文字コードに対応
して文字パターンが記憶されると共に、所定コードに対
応して棒グラフ表示用の塗り潰しパターンが記憶されて
いる。
く作用〉 対話的に同時４軸旋盤のＮＣプログラムが作成されれば
プロセッサ１１は、刃物台毎に各同期工程の加工時間を
求めてワーキングメモリ１４に記憶し、かつ各刃物台で
同時に加工を行う同期工程については長いほうの加工時
間を用いることにより同時４軸旋盤による総加工時間を
求めて記憶する。
ついで、プロセッサ１１は１つの刃物台の加工時間を棒
グラフ表示する際に用いるＣＲＴ１６ｄのキャラクタ数
（たとえば１行分のキャラクタ数）で前記総加工時間を
除算して１キャラクタ当たりの加工時間を演算する。
しかる後、得られた１キャラクタ当たりの加工時間で各
同期工程の加工時間を除算して各工程の加工時間を表示
するに必要なキャラクタ数を求めてワーキングメモリ１
４に記憶する。
キャラクタ数が求まれば、プロセッサはキャラクタジェ
ネレータ１６ｂに記憶されている棒グラフ表示用のパタ
ーンを用いて所定のＣＲＴ画面に各刃物台毎の加工時間
を棒グラフ表示するように、かつ加工時間を文字で表示
するよう画像データをディスプレイ制御部１６ａに送っ
て加工時間表示を行う。
〈実施例〉 第１図は本発明方法を実施する自動プログラミング装置
のブロック図である。
１１はプロセッサ、１２はＲＯＭ、１３はＲＡＭ１１４
はワーキングメモリ、１５はキーボード、１６はディス
プレイ装置、１７はＮＣデータ出力装置である。
ディスプレイ装置１６は、ディスプレイ制御部１６ａ１
キャラクタジエネレータｔａｂ、ｉｌｉ面分の画像を記
憶するフレームバッファ１６ｃ、ＣＲＴ１６ｄ等を有し
ている。
キャラクタジェネレータ１６ｂは各文字コードに対応し
てｎＸｍビットで構成された文字パターンを記憶すると
共に、所定コードに対応して第２図（Ａ）〜（Ｃ）に示
すように棒グラフ表示用の塗り潰しパターンあるいは斜
線パターンを記憶している。
第３図は本発明にかかる加工時間表示方法の処理の流れ
図である。以下、この流れ図に従って本発明方法を説明
する。
キーボード１５とディスプレイ装置１６を用いてＮＣプ
ログラム作成に必要なデータを対話的に入力すれば、プ
ロセッサ１１は該入力データを用いてＮＯプログラムを
作成すると共に、工具軌跡をＣＲＴ１６ｄに描画する。
そして、プロセッサ１１は工具軌跡描画と並行して以下
の処理を行う。
（１）まず、１→ｉとする。
（２）ついで、第ｉ同期工程における第１、第２刃物台
の加工時間Ｔ、、、Ｔ２．を求める。
尚、ここで加工時間とは切削時間と早送り時間の和であ
る。従って、切削速度と切削距離より切削時間を求める
と共に、早送り速度とその移動距離より早送り時間を求
め、更にその和を演算して加工時間を求め、それぞれを
ワーキングメモリ１４に記憶する。
（３）加工時間Ｔ、、、　ＴＱ、が求まれば、全同期工
程における加工時間が演算されたかどうかをチェックす
る。
（４）演算されていなければｉ　＋　１→ｌとしてステ
ップ（２）以降の処理をａｔす返し、演算されていれば
以下の処理を行う。尚、以上によりワーキングメモリ１
４には第４図に示すように同期工程番号に対応させて第
１、第２刃物台の加工時間、切削時間、早送り時間（切
削時間は括弧内在、早送り時間は括弧内右に示されてい
る）が記憶されることになる。
（５）各同期工程の加工時間Ｔ１．、Ｔ２．が求まれば
、これらを用いて総加工時間Ｔ、ｎを演算する。
尚、一方の刃物台のみで加工する同期工程については該
刃物台の加工時間を用い、両方の刃物台で同時に加工す
る同期工程については長いほうの加工時間を用いること
により同時４軸旋盤による総加工時間Ｔ、を求める。
（６）この状態でプロセッサ１１は加工時間表示がキー
ボード１５から要求されると、加工時間を棒グラフ表示
する際に用いるＣＲＴ　１６　ｄのキャラクタ数（たと
えば１行分のキャラクタ数）をＣとすれば次式 ％式％（ により１キャラクタ当たりの時間（粗加工時間）を演算
する。
（７）粗加工時間ｔが求まれば、前記総加工時間Ｔｆｆ
ｉの計算に関与した加工時間Ｔ１について、粗加工時間
を以下のものが存在するかどうかをチェックする。
（８）存在すれば粗加工時間以下の工程数Ｐとその総加
工時間ＴＰを演算する。
（９）ついで、次式 （Ｔ、−ＴＰ）　／　（Ｃ−Ｐ）　−ｔ　　（ｂ）によ
り新たに１キャラクタ当たりの時間（粗加工時間）ｔを
演算する。
（Ｉｎ）　新たな粗加工時間ｔが演算された後、あるい
はステップ（７）において粗加工時間以下の同期工程が
存在しない時、次式 ％式％（ の演算を実行して、その余りも記憶する。
尚、上式においてＴ、は総加工時間Ｔ、の計算に関与し
た第ｉ同期工程における加工時間であり、又、上式にお
ける商は第ｉ同期工程における加工時間Ｔ、を棒グラフ
表示するに必要なキャラクタ数であり、商が零の場合に
は１とみなし、その余りを零とする。
（１１１ステツプ（１呻により全同期工程におけろキャ
ラクタ数が求まればその合計値をキャラクタ数Ｃから減
算し、余ったキャラクタをステップ（国で記憶しである
余りの大きいものから１つづつ分配する。
（Ｉａしかる後、（ｃ）式を用いて総加工時間Ｔ、ｎの
計算に関与しなかった各同期工程の加工時間を表示する
ためのキャラクタ数を求める。尚、商が零のものは１と
する。
以上により第４図に示すように各同期工程番号に対応し
て各刃物台のキャラクタ数が求まったことになる。尚、
第４図の数値例はＣ＝８０とした場合である。
（１１キャラクタ数が求まれば、プロセッサ１１はキャ
ラクタジェネレータ１６ｂに記憶されている棒グラフ表
示用のパターンを用いて所定のＣＲ７画面に各刃物台毎
の加工時間を棒グラフ表示するように、かつ加工時間を
文字で表示するよう画像データをディスプレイ制御部１
６ａに送って加工時間表示を行う。
第５図は本発明による加工時間表示例であり、各刃物台
の各同期工程における加工時間が棒グラフで描画される
と共に、従来と同様に文字で加工時間が表示されている
。
尚、第１同期工程と次の同期工程の加工時間を表示する
棒グラフが連続する時には模様を替え、あるいはカラー
ＣＲＴであれば色を替えて表示するとよい。
〈発明の効果〉 以上本発明によれば、同時４軸旋盤の各刃物台の各同期
工程の加工時間を文字のみならず、棒グラフで画面一杯
に表示するように構成したから、見やすく、どの辺が無
駄か、どの程度同時加工が行われているか等を容易に認
識できる。
又、本発明にによればキャラクタジェネレータを用いて
棒グラフを表示するように構成したから、文字による加
工時間表示と棒グラフによる加工時間表示が混在しても
簡単に加工時間表示ができる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明方法を実施する自動プログラミング装置
のブロック図、 第２図は棒グラフ表示用のキャラクタパターン例、 第３図は本発明の処理の流れ図、 第４図はワーキングメモリに記憶される各同期工程にお
ける各刃物台の加工時間、キャラクタ数を示す図表であ
り、 第５図は本発明による加工時間描画例、第６図は従来の
加工時間描画例である。 １１・・プロセッサ、 １４・・ワーキングメモリ、 １５・・キーボード、 １６・・ディスプレイ装置１ １６ａ・・ディスプレイ制御部、 １６ｂ・・キャラクタジェネレータ、 １６ｃ・−ＣＦＬＴ 特許出願人　　　　　　　　ファナック株式会社代理人
　　　　　　　　　　弁理士　　齋藤千幹第２図 （Ａ）（Ｂ）（Ｃ） 第４図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第１、第２それぞれの刃物台に対応して待ち合わせ指令
    を有する第１、第２のＮＣプログラムを設け、該待ち合
    わせ指令により同期をとりながら第１、第２のＮＣプロ
    グラムで独立に対応する刃物台を移動制御してワークに
    加工を施す同時４軸旋盤における各刃物台の加工時間を
    同期工程毎に棒グラフで表示する加工時間表示方法にお
    いて、刃物台毎に各同期工程の加工時間を求めて記憶す
    ると共に、各刃物台で同時に加工する同期工程について
    は長いほうの加工時間を用いることにより同時４軸旋盤
    による総加工時間を求め、 棒グラフ表示に用いられるキャラクタ数で前記総加工時
    間を除算して１キャラクタ当たりの加工時間を演算し、 得られた１キャラクタ当たりの加工時間で同期工程の加
    工時間を除算して各同期工程の加工時間を表示するに必
    要なキャラクタ数を求め、 予めキャラクタジェネレータに記憶されてある棒グラフ
    表示用のパターンを前記演算されたキャラクタ数分それ
    ぞれの加工時間に割り当て、各刃物台毎に加工時間を棒
    グラフ表示することを特徴とする同時４軸旋盤の加工時
    間表示方法。
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