JP7233939B2 - 切削加工機の稼働状況管理システムおよび稼働状況管理方法、ならびに稼働状況管理用のコンピュータプログラム - Google Patents

切削加工機の稼働状況管理システムおよび稼働状況管理方法、ならびに稼働状況管理用のコンピュータプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7233939B2
JP7233939B2 JP2019014798A JP2019014798A JP7233939B2 JP 7233939 B2 JP7233939 B2 JP 7233939B2 JP 2019014798 A JP2019014798 A JP 2019014798A JP 2019014798 A JP2019014798 A JP 2019014798A JP 7233939 B2 JP7233939 B2 JP 7233939B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting machine
status
unit
cutting
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019014798A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020123158A (ja
Inventor
由光 朝比奈
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DGshape Corp
Original Assignee
DGshape Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DGshape Corp filed Critical DGshape Corp
Priority to JP2019014798A priority Critical patent/JP7233939B2/ja
Priority to EP20154612.4A priority patent/EP3690572B1/en
Publication of JP2020123158A publication Critical patent/JP2020123158A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7233939B2 publication Critical patent/JP7233939B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/406Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by monitoring or safety
    • G05B19/4065Monitoring tool breakage, life or condition
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/31From computer integrated manufacturing till monitoring
    • G05B2219/31467Display of operating conditions of machines, workcells, selected programs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、切削加工機の稼働状況管理システムおよび稼働状況管理方法、ならびに稼働状況管理用のコンピュータプログラムに関する。
従来から、被加工物を所望の形状に加工する切削加工機が知られている。例えば特許文献1には、歯科用材料からなる被加工物を保持する保持部と、上記被加工物に対して切削や研磨等の加工を施すための加工ツールを把持する把持部と、上記保持部および上記加工ツールの少なくとも一方を他方に対して相対移動させる移動機構と、を備えた歯科用の切削加工機が開示されている。
特開2017-094437号公報
DGSHAPE株式会社、プレスリリース、歯科用ミリングマシンの新製品「DWX-52DCi」「DWX-52D」を発表 新開発の専用ソフトウェア「DWINDEX」が、歯科技工所の経営管理をサポート、平成30年2月5日、[online]、[平成30年12月17日検索]、インターネット<https://www.rolanddg.com/ja/news/2018/180201-new-dgshape-dental-mills-meet-increasing-demand-for-lab-friendly-automation>
近年、歯科用の切削加工機では、加工のバリエーションが多岐にわたっている。すなわち、被加工物の加工に用いられる歯科用材料は、例えば、PMMA(ポリメタクリル酸メチル樹脂)、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン樹脂)、ガラス繊維強化樹脂、ハイブリッドレジン等のレジン(樹脂材料)や、ガラスセラミックス、ジルコニア等のセラミックス材料、コバルトクロムシンターメタル等の金属材料、ワックス、石膏等と多様化している。また、歯科用の切削加工機で作製される歯科用成形品は、例えば、クラウン、ブリッジ(図14参照)、コーピング、インレー、アンレー、ベニア、カスタムアパットメント等の歯冠補綴物や、人工歯(図15参照)、義歯床(図16参照)等、と幅広い。
このように、歯科用の切削加工機では、様々な種類の歯科用材料が様々な形状の歯科用成形品に加工される。そのため、加工のバリエーションによって切削加工機の稼働時間(所要時間)が大きく異なりうる。したがって、複数の切削加工機を所有している歯科技工所では、加工計画の策定等にあたって、各切削加工機の稼働状況を一元的に把握したいニーズがあった。
これに関連して、非特許文献1には、歯科技工所内の複数の切削加工機について稼働状況をまとめて確認できるソフトウェアが開示されている。しかし、非特許文献1のソフトウェアは、切削加工機の側が対応するインターフェイスを有している必要があった。このため、当該ソフトウェアを使用可能な切削加工機の機種が限定され、例えば、愛着をもって以前から使用している旧機種の切削加工機や他社製の切削加工機については、当該ソフトウェアでまとめて稼働状況を確認することができなかった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、様々な機種の切削加工機について稼働状況を確認することができる稼働状況管理システムおよび稼働状況管理方法、ならびに稼働状況管理用のコンピュータプログラムを提供することである。
本発明によれば、被加工物を加工する切削加工機と、前記切削加工機を制御する切削制御部と、前記切削制御部と通信可能に接続され、前記切削制御部から前記切削加工機の状態を示すステータス判別情報を取得する情報取得部と、前記情報取得部と通信可能に接続され、前記ステータス判別情報から前記切削加工機の稼働状況を割り出す情報処理部と、前記情報処理部と通信可能に接続され、前記稼働状況を表示する表示部と、を備える稼働状況管理システムが提供される。
また、本発明によれば、被加工物を加工する切削加工機の稼働状況を管理する稼働状況管理方法が提供される。この稼働状況管理方法は、前記切削加工機を制御する切削制御部から前記切削加工機の状態を示すステータス判別情報を取得する情報取得工程と、前記ステータス判別情報から前記切削加工機の稼働状況を割り出す情報処理工程と、前記切削加工機の前記稼働状況を表示部に表示する表示工程と、を包含する。
本発明によれば、切削加工機の側が対応するインターフェイスを有していない場合でも、ステータス判別情報を基に、切削加工機の稼働状況を把握することができる。このため、例えば最新機種の切削加工機と旧機種の切削加工機とが混在しているような歯科技工所においても、歯科技工所内の切削加工機の稼働状況をまとめて表示することができる。これにより、管理者は各切削加工機の稼働状況を一元的に確認することができ、加工計画の策定や技工所全体の運用管理などに役立てることができる。また、本発明によれば、稼働状況の集計にかかる手間を削減して、ユーザ全般の利便性を向上することができる。
本発明によれば、様々な機種の切削加工機について稼働状況を確認することができる稼働状況管理システムおよび稼働状況管理方法、ならびに稼働状況管理用のコンピュータプログラムを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る稼働状況管理システムの構成例を示す概要図である。 本発明の一実施形態に係る稼働状況管理システムの機能ブロック図である。 第1切削加工機の斜視図である。 被加工物およびアダプタの平面図である。 搬送部の平面図である。 加工装置の正面図である。 ツールマガジン、回転支持部材およびクランプの斜視図である。 稼働状況のログの一例である。 第2切削加工機の斜視図である。 第2切削加工機のフロントパネルの要部拡大図である。 第3切削加工機の斜視図である。 第3切削加工機のフロントパネルの要部拡大図である。 第1表示画面の一例である。 歯科用成形品(ブリッジ)の一例である。 歯科用成形品(人工歯)の一例である。 歯科用成形品(義歯床)の一例である。
以下、適宜図面を参照しながら、本発明のいくつかの実施形態について説明する。なお、ここで説明される実施形態は、当然ながら特に本発明を限定することを意図したものではない。また、同じ作用を奏する部材・部位には同じ符号を付し、重複する説明は適宜省略または簡略化する。
図1は、稼働状況管理システム10の概念図である。図2は、稼働状況管理システム10の機能ブロック図である。なお、以下では、稼働状況管理システム10を、「管理システム10」と略称することがある。図1に示す管理システム10は、サーバー12と、ネットワーク14と、第1~第3切削加工システム16A~16Cと、管理端末18A,18Bと、を備えている。第1~第3切削加工システム16A~16Cは、それぞれ、第1~第3切削加工機20A~20Cと、第1~第3操作端末50A~50Cと、を備えている。第1~第3切削加工機20A~20Cは、ここでは相互に機種が異なっている。
管理システム10では、第1切削加工機20Aのみならず、第2,第3切削加工機20B,20Cについても稼働状況を把握して、管理端末18A,18Bに表示することができる。なお、サーバー12と、第1~第3切削加工システム16A~16Cと、管理端末18A,18Bとは、その一部または全部が、別々の事業所、別々の建物、あるいは別々の部屋に設置されていてもよい。また、サーバー12の数や、第1~第3切削加工システム16A~16Cの数、管理端末18A,18Bの数は、それぞれ一例に過ぎず、特に限定されない。
サーバー12は、管理システム10のホストコンピュータである。サーバー12は、ネットワーク14によって、第1~第3操作端末50A~50Cと相互に通信可能に接続されている。サーバー12は、ネットワーク14によって、管理端末18A,18Bと相互に通信可能に接続されている。ネットワーク14は、有線接続であってもよいし無線接続であってもよい。ネットワーク14は、例えばインターネットやローカルエリアネットワーク(LAN)等である。図2に示すように、サーバー12は、情報を記憶する大容量の記憶部13を備えている。
第1~第3切削加工システム16A~16Cは、例えば歯科技工室に設置されている。第1~第3切削加工システム16A~16Cは、別々の事業所、別々の建物、あるいは別々の部屋に設置されていてもよい。以下では、第1切削加工システム16A、第2切削加工システム16B、第3切削加工システム16Cの順に説明する。なお、第2,第3切削加工システム16B,16Cについては、第1切削加工システム16Aと同様の構成についての説明を省略し、主に第1切削加工システム16Aとの相違点について説明する。
まず、第1切削加工システム16Aについて説明する。図1に示すように、第1切削加工システム16Aは、2台の第1切削加工機20Aと、1台の第1操作端末50Aと、を備えている。ここでは、2台の第1切削加工機20Aが、同じ構成である。2台の第1切削加工機20Aは、それぞれ、第1操作端末50AとラインLで接続されている。ラインLは、ここでは有線接続である。ただし、無線接続であってもよい。なお、第1操作端末50Aに接続される第1切削加工機20Aは、ここでは2台であるが、特に限定されない。第1切削加工機20Aは、例えば、1台であってもよいし、3台あるいは4台等であってもよい。
図3は、第1切削加工機20Aの斜視図である。なお、以下の説明において、左、右、上、下とは、第1切削加工機20Aの正面にいるオペレータ(使用者)から見た左、右、上、下をそれぞれ意味し、第1切削加工機20Aからオペレータに近づく方を前方、遠ざかる方を後方とする。また、図面中の符号F、Rr、L、R、U、Dは、それぞれ前、後、左、右、上、下を表すものとする。第1切削加工機20Aは、相互に直交する軸を、X軸、Y軸およびZ軸としたとき、X軸とY軸とで構成される平面に配置されている。ここでは、X軸は前後方向に延びた軸である。Y軸は左右方向に延びた軸である。Z軸は上下方向に延びた軸である。また、符号θx、θy、θzは、それぞれX軸回り、Y軸回り、Z軸回りの回転方向を示している。ただし、上述した方向は説明の便宜上定めた方向に過ぎず、第1切削加工機20Aの設置態様を何ら限定するものではない。
第1切削加工機20Aは、被加工物5を加工する装置である。第1切削加工機20Aは、被加工物5を加工して、歯科用成形品、例えば、クラウン、ブリッジ、コーピング、インレー、アンレー、ベニア、カスタムアパットメント等の歯冠補綴物や、人工歯、義歯床等を作製する装置である。
図4は、被加工物5およびアダプタ8の平面図である。被加工物5は、例えば、PMMA、PEEK、ガラス繊維強化樹脂、ハイブリッドレジン等のレジンや、ガラスセラミックス、ジルコニア等のセラミックス材料、コバルトクロムシンターメタル等の金属材料、ワックス、石膏等で構成されている。被加工物5の材料としてジルコニアを用いるときには、例えば、半焼結したジルコニアが用いられる。被加工物5の形状は、ここでは円板状である。ただし、被加工物5は、他の形状、例えばブロック状(例えば立方体状や直方体状)等であってもよい。被加工物5は、ここではアダプタ(ホルダー)8の中央部分に形成されている挿入孔8aに挿入され、アダプタ8に取り付けられている。被加工物5は、アダプタ8が取り付けられた状態で第1切削加工機20Aに収容され、加工される。
図3に示すように、第1切削加工機20Aは、加工装置30と搬送装置40とを備えている。第1切削加工機20Aは、被加工物5を自動で交換できるオートディスクチェンジャー(被加工物5の自動交換機構)と、加工ツール6(図6参照)を自動で交換できるオートツールチェンジャー(加工ツール6の自動交換機構)と、を備えている。また、第1切削加工機20Aは、後述する第1操作端末50Aの稼働状況記録部55Aに対するインターフェイスを有している。
搬送装置40は、内部に複数の被加工物5を収容可能なように構成されている。搬送装置40は、内部に収容された複数の被加工物5の中から1つの被加工物5を選択し、選択した被加工物5を加工装置30に搬送する装置である。搬送装置40は、搬送ケース本体41と、扉42と、ストッカー43と、搬送部44(図5参照)と、を備えている。なお、図3は、搬送装置40の扉42が開いた状態を示している。
搬送ケース本体41は箱状に形成されており、内部に空間を有している。搬送ケース本体41の内部の空間には、ストッカー43が収容されている。搬送ケース本体41の前方には、開口47が形成されている。扉42は、搬送ケース本体41の前方の開口47を開閉自在に設けられている。扉42は、右端を軸にして回転可能なように搬送ケース本体41に支持されている。ストッカー43は、扉42の内壁に取り付けられている。ストッカー43は、上下方向に延びた箱状であり、内部に空間を有している。ストッカー43は、上下方向に並んだ複数の収容部43aを備えている。複数の収容部43aには、それぞれ、アダプタ8(図4参照)の取り付けられた被加工物5が収容されている。ストッカー43は、ここでは、9つの収容部43aを備え、収容部43aと同数の9つの被加工物5を収容可能に構成されている。ただし、複数の収容部43aの配置や数は一例に過ぎず、特に限定されない。収容部43aは、例えば、左右方向に並んで配置されていてもよい。
図5は、搬送部44の平面図である。なお、図5は被加工物5が搬送部44に把持された状態を示している。図示は省略するが、搬送部44は、搬送ケース本体41の内部の空間に配置されている。搬送部44は、図示しないモータによって制御され、搬送ケース本体41の内部、および、後述する加工装置30の加工ケース本体31の内部を移動可能に構成されている。搬送部44は、被加工物5をストッカー43の収容部43aに着脱可能に構成されている。搬送部44は、ストッカー43に収容された被加工物5をストッカー43から取り出し、加工装置30へと搬送する。搬送部44は、ストッカー43から取り出した被加工物5を後述するクランプ36に取り付ける。搬送部44は、クランプ36から被加工物5を取り外し、搬送装置40へと搬送する。搬送部44は、取り外した被加工物5をストッカー43に収容する。
搬送部44は、搬送部本体44aと、第1フック44bと、第2フック44cと、第1バネ44dと、第2バネ44eと、を備えている。搬送部本体44aは、板状の部材である。第1フック44bおよび第2フック44cは、前後方向に対向するように配置されている。第1フック44bおよび第2フック44cは、アダプタ8を前後から挟み込む部材である。第1フック44bは、搬送部本体44aに設けられた第1軸44gを軸にして回転可能に支持されている。第1フック44bの先端部は、アダプタ8の第1係合突起8bと係合する。第2フック44cは、搬送部本体44aに設けられた第2軸44hを軸にして回転可能に支持されている。第2フック44cの先端部は、アダプタ8の第2係合突起8cと係合する。第1バネ44dは、第1フック44bに対して弾性力を付与する。第1バネ44dは、第1フック44bの先端部が第2フック44c側に移動する向きに弾性力を付与する。第2バネ44eは、第2フック44cに対して弾性力を付与する。第2バネ44eは、第2フック44cの先端部が第1フック44b側に移動する向きに弾性力を付与する。
図6は、加工装置30の正面図である。加工装置30は、搬送装置40から搬送された被加工物5を加工する装置である。加工装置30は、加工ケース本体31と、カバー32と、スピンドル33と、ツールマガジン34(図7も参照)と、回転支持部材35(図7も参照)と、クランプ36(図7参照)と、を備えている。なお、図6には、カバー32が開いた状態を示している。加工ケース本体31は箱状に形成されており、内部に加工空間39を有している。加工ケース本体31の内部の加工空間39は、一部が搬送ケース本体41の内部の空間と連通している。加工ケース本体31の前方には、開口38が形成されている。カバー32は、開口38を開閉自在に設けられている。カバー32は、上方にスライド移動可能なように、加工ケース本体31に支持されている。カバー32には、窓32aが設けられている。窓32aからは、カバー32を閉じた状態で、加工空間39を視認することができる。
スピンドル33は、加工ツール6(ミリングバーともいう)を回転可能に支持する。スピンドル33は、加工ツール6を回転させながら被加工物5に接触させることで、被加工物5を加工する。なお、加工ツール6には、被加工物5を切削するツールや被加工物5を研磨するツールが含まれる。スピンドル33は、把持部33gと、回転部33rと、を備えている。把持部33gは、加工ツール6の上端部を支持(把持)する。把持部33gは、例えばコレットチャックである。回転部33rは、把持部33gに把持された加工ツール6を回転させる。回転部33rには、図示しないモータが接続されている。このモータが駆動することで、回転部33rは、Z軸回りθzに回転する。回転部33rの回転に伴い、把持部33gに把持された加工ツール6がZ軸回りθzに回転する。また、回転部33rは、図示しない第1駆動部材によって、左右方向および上下方向に移動する。第1駆動部材は、被加工物5に対して加工ツール6を相対的に移動させる移動機構である。
図7は、ツールマガジン34、回転支持部材35およびクランプ36の斜視図である。ツールマガジン34は、複数の加工ツール6を収容可能なものである。ツールマガジン34の上面には、加工ツール6を収容する複数の孔部34aが形成されている。加工ツール6は、その上部が露出された状態で孔部34aに挿通されている。加工ツール6を交換する際には、把持部33gによって把持されている加工ツール6を孔部34aに戻す。そして、次に使用する加工ツール6の上方の位置までスピンドル33を移動させ、把持部33gの下方に位置する加工ツール6の上端を把持部33gが把持する。ツールマガジン34には、回転支持部材35を回転可能に支持する回転軸37が設けられている。回転軸37は左右方向に延びており、回転支持部材35に連結している。ツールマガジン34には、図示しない第2駆動部材が設けられている。回転軸37は、第2駆動部材によってY軸回りθyに回転する。回転支持部材35は、回転軸37の回転に伴ってY軸回りθyに回転する。
回転支持部材35は、クランプ36を回転可能に支持している。回転支持部材35は、平面視で略U字形状に形成されている。回転支持部材35は、回転軸37と連結され、前後方向に延びた第1部分35yと、第1部分35yの後端から左方に延びる第2部分35rと、第1部分35yの前端から左方に延びる第3部分35fと、を備えている。クランプ36は、第2部分35rおよび第3部分35fに回転可能に支持されている。第3部分35fには、クランプ36をX軸回りθxに回転させるモータ(図示せず)が設けられている。クランプ36は、アダプタ8を着脱自在に保持する部材である。クランプ36は、平面視で略C字形状に形成されている。クランプ36は、搬送部44によって搬送された被加工物5のアダプタ8を保持する。本実施形態では、クランプ36がアダプタ8を介して被加工物5を保持した状態で、被加工物5に対して加工が行われる。
図1に示すように、第1操作端末50Aは、第1切削加工機20Aに電気的に接続されている。第1操作端末50Aは、通常、第1切削加工機20Aと同じ部屋に配置されている。第1操作端末50Aは、第1切削加工機20Aのオペレータ向けの端末である。第1操作端末50Aは、典型的にはコンピュータである。第1操作端末50Aは、例えば中央処理装置(CPU)と、CPUが実行するプログラムなどを格納したROMと、RAMと、を備えている。なお、第1操作端末50Aは、ここでは第1切削加工機20Aの外部に設けられているが、第1切削加工機20Aの内部(例えば加工ケース本体31の内部)に設けられていてもよい。第1操作端末50Aは、第1切削加工機20Aの稼働状況のログを記録する機能(稼働状況記録機能)を有する。第1操作端末50Aは、被加工物5の加工に関する制御を行うと共に、第1切削加工機20Aの稼働状況を直接的に記録する。
図2に示すように、第1操作端末50Aは、入力部51Aと、記憶部52Aと、切削制御部53Aと、表示部54Aと、稼働状況記録部55Aと、出力部58Aと、を備えている。第1操作端末50Aの各部は、ソフトウェアによって構成されていてもよいし、ハードウェアによって構成されていてもよい。第1操作端末50Aの各部は、1つまたは複数のプロセッサによって実現されるものであってもよいし、回路によって組み込まれるものであってもよい。
入力部51Aには、例えば、被加工物5を加工して歯科用成形品を作製するためのジョブデータが入力される。ジョブデータは、第1切削加工機20Aが、どのような被加工物5をどのような手順で切削するかを定義した切削プログラムである。ジョブデータには、例えば、使用する被加工物5の情報、使用する加工ツール6の情報、加工ツール6の動作および被加工物5を支持するクランプ36の動作を座標値によって定義した複数の加工工程(ジョブ)などが記録されている。ジョブデータは、例えば、従来公知のコンピュータ支援製造装置によって作成される。入力部51Aは、例えばキーボードやタッチパネル、マウス、ボタン等を備えていてもよい。
記憶部52Aには、入力部51Aから入力されたジョブデータが記憶される。切削制御部53Aは、ジョブデータに基づいて、第1切削加工機20Aの第1駆動部材(図示せず)、第2駆動部材(図示せず)、スピンドル33および搬送部44を制御する。表示部54Aは、例えばディスプレイを備えている。ディスプレイには、例えばジョブデータの内容や第1切削加工機20Aの稼働状況が表示される。なお、表示部54Aは、入力部51Aを兼ねていてもよい。表示部54Aは、オペレータが表示画面に直接触れて操作することができるタッチパネルであってもよい。
稼働状況記録部55Aは、第1切削加工機20Aの稼働状況のログを記録する。第1切削加工機20Aは、例えば、入力部51Aから指示が入力されたり、第1切削加工機20Aで実行されるジョブが変わったりするタイミングで、稼働状況のログを自動で記録する。出力部58Aは、稼働状況記録部55Aが記録した第1切削加工機20Aの稼働状況の情報を、サーバー12に送信する。出力部58Aはまた、ジョブデータを第1切削加工機20Aに送信する。
図8は、稼働状況のログの一例である。稼働状況のログは、ここでは、ジョブ単位で記録されたジョブ履歴Jと、発生したエラーごとに記録されたエラー履歴Eと、を含むジョブデータ(JOB DATA)として表されている。ジョブ履歴Jには、特定の期間(例えば特定日)内に第1切削加工機20Aで実行された各ジョブについて、稼働状況が表示されている。ジョブ履歴Jには、例えば、ジョブのファイル名(Job file)、第1切削加工機20Aの稼働時間(Operation time)、加工ツール6の種類(HB-D2, Hb-D1, Hb-D6, ClnT,Zir-D2, Zir-D8, Zir-D5)ごとの加工時間、被加工物5の種類(Material)、アダプタ8の取得時刻(Get material)およびアダプタ8の返却時刻(Release material)の各情報が含まれうる。また、エラー履歴Eには、特定の期間(例えば特定日)内に第1切削加工機20Aで発生したエラー情報が表示されている。エラー履歴Eには、例えば、エラーの発生日時(Date)、エラーで第1切削加工機20Aが停止した時間(エラー発生時間、Stopping time)、エラーの識別記号(Error ID)、エラーの発生したジョブのファイル名(Job)、被加工物5の種類(Material)、加工ツール6の種類(Bur)、エラーの内容(Detail)の各情報が含まれうる。
次に、第2切削加工システム16Bについて説明する。図1に示すように、第2切削加工システム16Bは、1台の第2切削加工機20Bと、1台の第2操作端末50Bと、を備えている。第2操作端末50Bは、第2切削加工機20BとラインLで接続されている。なお、第2操作端末50Bに接続される第2切削加工機20Bは、ここでは1台であるが、特に限定されない。第2切削加工機20Bは、2台以上、例えば、2台、3台、4台等であってもよい。
図9は、第2切削加工機20Bの斜視図である。第2切削加工機20Bは、旧型の機種である。第2切削加工機20Bは、加工ケース本体31bと、加工ケース本体31bに取り付けられたカバー32bと、加工ツール6を把持するスピンドル33bと、複数の加工ツール6を収容するツールマガジン34bと、被加工物を保持するクランプ36bと、クランプ36bを回転可能に支持する回転支持部材35bと、フロントパネル21bと、LEDランプ26と、を備えている。加工ケース本体31bは、内部に加工空間25bを有している。なお、図9は、カバー32bが開いた状態を示している。
第2切削加工機20Bの構成は、以下の点を除いて、第1切削加工機20Aと同様である。すなわち、第2切削加工機20Bは、第1切削加工機20Aとは異なり、被加工物5の自動交換機構(搬送装置)を有していない。また、第2切削加工機20Bは、第1切削加工機20Aとは異なり、稼働状況記録部に対するインターフェイスを有していない。第2切削加工機20Bは、フロントパネル21bに第2切削加工機20Bの現在の状態(ステータス)を視覚的に表示する機能を有する。
図10は、フロントパネル21bの要部拡大図である。フロントパネル21bには、表示部22bおよび入力部23bが設けられている。表示部22bには、「ERROR」、「PAUSE」、「CANCEL」の表示灯が設けられている。入力部23bは、表示灯を兼ねた操作ボタンである。表示部22bおよび入力部23bには、それぞれ、点灯、消灯および点滅が可能なランプが内蔵されている。一例として、表示部22bおよび入力部23bのランプは、第2切削加工機20Bのステータスに応じて、表1のように変化する。
Figure 0007233939000001
カバー32bには、窓24が設けられている。窓24からは、カバー32bを閉じた状態で、加工空間25bを視認することができる。加工空間25bの壁面(図10の左壁25L)には、点灯、消灯および点滅が可能なLEDランプ26が取り付けられている。LEDランプ26は、複数の色(例えば、白色、青色、黄色、赤色)の光を照射可能に構成されている。LEDランプ26は、第2切削加工機20Bのステータスを視覚的に表示する。一例として、LEDランプ26は、第2切削加工機20Bのステータスに応じて、表2のように変化する。
Figure 0007233939000002
図1に示すように、第2操作端末50Bは、第2切削加工機20Bに電気的に接続されている。第2操作端末50Bは、通常、第2切削加工機20Bと同じ部屋に配置されている。第2操作端末50Bは、第2切削加工機20Bのオペレータ向けの端末である。第2操作端末50Bは、典型的にはコンピュータである。第2操作端末50Bは、例えば中央処理装置(CPU)と、CPUが実行するプログラムなどを格納したROMと、RAMなどを備えている。なお、第2操作端末50Bは、ここでは第2切削加工機20Bの外部に設けられているが、第2切削加工機20Bの内部に設けられていてもよい。第2操作端末50Bは、第1操作端末50Aとは異なり、稼働状況記録機能を有していない。第2切削加工機20Bは、稼働状況記録機能にかえて、第2切削加工機20Bのステータスのログを非連続的に記録する機能(ステータス記録機能)を有している。ステータスのログは、ステータス判別情報の一例である。
図2に示すように、第2操作端末50Bは、入力部51Bと、記憶部52Bと、切削制御部53Bと、表示部54Bと、第1情報取得部56Bと、第1情報処理部57Bと、出力部58Bと、を備えている。なお、入力部51Bと記憶部52Bと切削制御部53Bと表示部54Bについては、上記した第1操作端末50Aと同様であってよい。
第1情報取得部56Bは、例えば予め定められたタイミングで、切削加工機20Bの状態を示すステータス判別情報を取得する。ステータス判別情報は、例えば、上記した表示部22b、入力部23b、およびLEDランプ26を変化させるために取得している情報である。ステータス判別情報は、例えば、第2切削加工機20Bが、加工停止中(電源OFF、電源ONで待機中、一時停止中、データキャンセル中、を包含しうる。)、加工動作中、およびエラー発生中、のいずれの状態にあるかを表す情報である。第1情報取得部56Bは、切削加工機20Bの電源がONになると、典型的には予め定められた所定の時間間隔で、ステータス判別情報を定期的に取得する。第1情報取得部56Bは、例えば入力部51Bから指示が入力されたり、第2切削加工機20Bで実行されるジョブが変わったりするタイミングで、ステータス判別情報を取得してもよい。ステータス判別情報は、後述する第1情報処理部57Bにおいて稼働状況の情報を割り出すための情報である。第1情報取得部56Bは、取得したステータス判別情報を第1情報処理部57Bに送信する。
第1情報処理部57Bは、第1情報取得部56Bが取得したステータス判別情報を組み合わせて、稼働状況の情報に変換する。第1情報処理部57Bで変換・生成される稼働状況の情報は、例えば、上記した第1操作端末50Aの稼働状況記録部55Aで収集される情報のうちの少なくとも1つを含んでいる。特に限定されないが、第1情報処理部57Bは、例えば、第2切削加工機20Bの稼働時間(Operation time)、および/または、エラー発生時間(Stopping time)を算出する。一例として、第1情報処理部57Bは、「エラー発生中」のステータスが記録された間の時間を、エラー発生時間として算出する。一例として、第1情報処理部57Bは、「加工動作中」のステータスが記録された間の時間を、稼働時間として算出する。他の一例として、第1情報処理部57Bは、まず「加工動作中」のステータスが記録された間の時間を、全稼働時間として算出する。次に、全稼働時間からエラー発生時間を差し引いて、稼働時間を算出する。出力部58Bは、第2切削加工機20Bの稼働状況の情報を、サーバー12に送信する。
次に、第3切削加工システム16Cについて説明する。図1に示すように、第3切削加工システム16Cは、1台の第3切削加工機20Cと、1台の撮影装置27と、1台の第3操作端末50Cと、を備えている。第3操作端末50Cは、第3切削加工機20Cおよび撮影装置27とそれぞれラインLで接続されている。なお、第3操作端末50Cに接続される第3切削加工機20Cおよび撮影装置27の数は、ここでは1台ずつであるが、特に限定されない。第3切削加工機20Cおよび/または撮影装置27は、それぞれ独立して、2台以上、例えば、2台、3台、4台等であってもよい。また、複数の撮影装置27は、第3操作端末50Cを異なる角度から撮影可能なように配置されていてもよい。
図11は、第3切削加工機20Cの斜視図である。第3切削加工機20Cは、旧型の機種である。第3切削加工機20Cは、加工ケース本体31cと、加工ケース本体31cに取り付けられたカバー32cと、加工ツール6を把持するスピンドル33cと、複数の加工ツール6を収容するツールマガジン34cと、被加工物を保持するクランプ36cと、フロントパネル21cと、を備えている。加工ケース本体31cは、内部に加工空間25cを有している。スピンドル33cは、待機状態のとき、所定の待機位置(図11の左端)に位置している。なお、図11は、カバー32cが開いた状態を示している。
第3切削加工機20Cの構成は、以下の点を除いて、第1切削加工機20Aと同様である。すなわち、第3切削加工機20Cは、第1切削加工機20Aとは異なり、被加工物5の自動交換機構(搬送装置)を有していない。また、第3切削加工機20Cは、第1切削加工機20Aとは異なり、稼働状況記録部に対するインターフェイスを有していない。第3切削加工機20Cは、フロントパネル21cに現在の第3切削加工機20Cの状態(ステータス)を視覚的に表示する機能を有する。
図12は、フロントパネル21cの要部拡大図である。フロントパネル21cには、第1表示部22c1、第2表示部22c2、および入力部23cが設けられている。第1表示部22c1には、「POWER」、「ERROR」の表示灯が設けられている。第2表示部22c2には、「BUSY」、「PAUSE」、「CANCEL」の表示灯が設けられている。第1表示部22c1および第2表示部22c2には、それぞれ、点灯、消灯および点滅が可能なランプが内蔵されている。一例として、第1表示部22c1および第2表示部22c2のランプは、第3切削加工機20Cのステータスに応じて、表3のように変化する。
Figure 0007233939000003
撮影装置27は、第3切削加工機20Cのステータスを確認するための画像データを取得するものである。撮影装置27は、第3切削加工機20Cの所定の部分を定点観察する。撮影装置27の設置位置は、第3切削加工機20Cのステータスを確認可能な位置であれば特に限定されない。撮影装置27は、第3切削加工機20Cに直接的または間接的に取り付けられていてもよく、第3切削加工機20Cとは独立して、例えば第3切削加工機20Cの正面に配置された固定台に取り付けられていてもよい。撮影装置27は、加工ケース本体31cの外部に取り付けられていてもよく、加工ケース本体31cの内部(例えば加工空間25c)に取り付けられていてもよい。撮影装置27の種類は特に限定されないが、例えばカメラである。撮影装置27は、静止画を撮影可能なものであってもよいし、動画で表現される映像を撮影可能なものであってもよい。撮影装置27は、第3操作端末50Cと電気的に接続されている。撮影装置27は、第3操作端末50Cから撮影信号が送信されると撮影を行う。
一例において、撮影装置27は、例えばフロントパネル21cに取り付けられ、フロントパネル21cの第1表示部22c1および第2表示部22c2を撮影可能なように配置されていてもよい。他の一例において、撮影装置27は、例えば図11の左壁28Lあるいは右壁28Rに取り付けられ、被加工物5が加工されている様子(例えばスピンドル33cおよび/または加工ツール6の動作)を撮影可能なように配置されていてもよい。なお、撮影装置27を加工空間25c内に配置する場合は、被加工物5の削り粉が付着することを抑制するために、撮影装置27を加工空間25cの上部に配置するとよい。
図1に示すように、第3操作端末50Cは、第3切削加工機20Cおよび撮影装置27に電気的に接続されている。第3操作端末50Cは、通常、第3切削加工機20Cと同じ部屋に配置されている。第3操作端末50Cは、第3切削加工機20Cのオペレータ向けの端末である。第3操作端末50Cは、典型的にはコンピュータである。第3操作端末50Cは、例えば中央処理装置(CPU)と、CPUが実行するプログラムなどを格納したROMと、RAMなどを備えている。なお、第3操作端末50Cは、ここでは第3切削加工機20Cの外部に設けられているが、第3切削加工機20Cの内部に設けられていてもよい。第3操作端末50Cは、第1操作端末50Aとは異なり、稼働状況記録機能を有していない。
図2に示すように、第3操作端末50Cは、入力部51Cと、記憶部52Cと、切削制御部53Cと、表示部54Cと、第2情報取得部56Cと、第2情報処理部57Cと、出力部58Cと、を備えている。第2情報処理部57Cは、判定部57C1と、算出部57C2と、を備えている。入力部51Cと切削制御部53Cと表示部54Cとについては、上記した第1操作端末50Aと同様であってよい。
記憶部52Cには、上記したジョブデータに加えて、予めステータス判定データが記憶されている。ステータス判定データには、第3切削加工機20Cのステータス(例えば、加工停止中、加工動作中、エラー発生中)の情報と、第3切削加工機20Cの各ステータスを表す画像データとが、対応付けられている。一例では、撮影装置27が、第1表示部22c1および第2表示部22c2(図12参照)を撮影可能なように配置されている。また、記憶部52Cには、表4に示すような第1ステータス判定データが記憶されている。表4の第1ステータス判定データでは、ステータスと画像データとが1対1で対応付けられている。
Figure 0007233939000004
他の一例では、撮影装置27が、スピンドル33c(図11参照)の動作を映像で撮影可能なように配置されている。また、記憶部52Cには、表5に示すような第2ステータス判定データが記憶されている。表5の第2ステータス判定データでは、ステータスと画像データとが対応付けられている。さらに、他の一例では、撮影装置27が、第1表示部22c1および第2表示部22c2(図12参照)、ならびにスピンドル33c(図11参照)の動作を撮影可能なように配置されている。また、記憶部52Cには、第1ステータス判定データに加えて、第2ステータス判定データが記憶されている。
Figure 0007233939000005
第2情報取得部56Cは、撮影装置27を制御して、切削加工機20Cの画像データを取得する。画像データは、ステータス判別情報の一例である。第2情報取得部56Cは、映像(連続的な画像データ)を取得してもよいし、非連続的に(例えば所定の時間間隔で)、画像データを取得してもよい。第2情報取得部56Cは、例えば入力部51Cから指示が入力されたり、第2切削加工機20Cで実行されるジョブが変わったりするタイミングで、ステータス判別情報を取得する。画像データは、後述する算出部57C2において稼働状況の情報を割り出すための情報である。第2情報取得部56Cは、取得した画像データを判定部57C1に送信する。
判定部57C1は、第2情報取得部56Cが取得した画像データを、記憶部52Cに記憶されているステータス判定データと対比させて、パターンマッチングを行う。判定部57C1は、ステータス判定データのなかからマッチング度の最も高い画像を選び、第3切削加工機20Cのステータスを判定する。なお、記憶部52Cに複数の異なるステータス判定データ(例えば、上記した第1ステータス判定データと第2ステータス判定データ)を含む場合には、それぞれ、パターンマッチングを行い、ステータスを判定してもよい。複数の異なるパターンマッチングを行うことで、判定精度をより良く高められる。複数のパターンマッチングの結果は通常同じになるはずである。しかし、例えば照明のあたり具合や人の往来などによっては画像データの一部が不鮮明になり、一方のパターンマッチングの結果が曖昧となる場合がありうる。このため、複数のパターンマッチングが相互に異なる結果となった場合には、マッチング度のより高い方の結果を優先してもよい。これにより、第3切削加工機20Cのステータスをより安定的に判定することができる。
算出部57C2は、判定部57C1で取得したステータス判別情報を組み合わせて、稼働状況の情報に変換する。ステータス判別情報から稼働状況の情報への変換は、第2操作端末50Bの第1情報処理部57Bと同様に行うことができる。出力部58Cは、第3切削加工機20Cの稼働状況の情報を、サーバー12に送信する。
次に、管理端末18A,18Bについて説明する。図1に示すように、管理端末18A,18Bは、稼働状況の表示画面を作成し、その表示画面を表示する情報端末である。管理端末18A,18Bは、管理者向けの端末である。管理端末18A,18Bは、第1~第3切削加工システム16A~16Cとは異なる部屋(例えば事務室)、あるいは異なる建物(例えば管理者の自宅等の遠隔地)に設置されていてもよい。管理端末18A,18Bは、典型的にはパーソナルコンピュータである。上記パーソナルコンピュータは、汎用コンピュータであってもよいし、稼働状況を表示する専用のコンピュータであってもよい。管理端末18Aは、ここでは携帯型端末である。なお、携帯型端末には、スマートフォン、タブレット端末、およびノート型パソコンなどが含まれる。管理端末18Bは、ここではデスクトップ型パソコンである。
図2に示すように、管理端末18A,18Bは、それぞれ、入力部60と、画面作成部61と、表示部62と、を備えている。管理端末18A,18Bの各部は、ソフトウェアによって構成されていてもよいし、ハードウェアによって構成されていてもよい。管理端末18A,18Bの各部は、1つまたは複数のプロセッサによって実現されるものであってもよいし、回路によって組み込まれるものであってもよい。なお、管理端末18A,18Bの一部は、いわゆるクライアントサーバ型の装置であってもよい。また、管理端末18A,18Bの一部は、いわゆるクラウド・コンピューティングであってもよい。
入力部60には、サーバー12を介して、第1~第3切削加工機20A~20Cの稼働状況の情報が入力される。画面作成部61は、入力部60から入力された稼働状況の情報と予め定められた作成ルールとに基づいて、表示画面71を作成する。表示画面71は、複数の第1~第3切削加工機20A~20Cの稼働状況を同時に一覧表示する画面である。画面作成部61は、例えば、第1~第3切削加工機20A~20Cの日単位、週単位および月単位の稼働時間を計数する。画面作成部61は、例えば、予め定められた所定の時間に対する第1~第3切削加工機20A~20Cの稼働時間の割合(百分率)を計数する。所定の時間は、ユーザ(管理者など)が任意に設定可能である。画面作成部61は、例えば、予め定められた所定の時間から稼働時間を差し引いて非稼働時間(空き時間)を計数する。画面作成部61は、例えば、第1~第3切削加工機20A~20Cの日単位、週単位および月単位のエラー発生時間を計数する。表示部62は、例えばディスプレイを備えている。表示部62は、ディスプレイに表示画面71を表示する。
図13は、表示画面71の一例である。表示画面71には、各切削加工機20A~20Cの稼働状況が一元的に表示されている。表示画面71の上段の中央~右側には、2つのアイコン74とボタン75~78とが横に並んで配置されている。アイコン74は、表示画面71と、第1~第3の切削加工機20A~20Cのうちの一つの切削加工機の稼働状況を表示する第2表示画面と、を切り替える操作ボタンである。ボタン75は、各切削加工機20A~20Cの各種設定を行う画面に切り替えるための操作ボタンである。ボタン76は、表示画面71を印刷するための操作ボタンである。ボタン77は、表示する稼働状況の日付または期間を指定するための操作ボタンである。ボタン78は、各切削加工機20A~20Cの稼働状況を週単位、月単位または日単位に切り替える操作ボタンである。なお、図13には、週単位の稼働状況が一覧表示されている。
表示画面71には、2つの第1切削加工機20Aの稼働状況を表示する第1および第2表示領域81,82と、第2切削加工機20Bの稼働状況を表示する第3表示領域83と、第3切削加工機20Cの稼働状況を表示する第4表示領域84と、が設けられている。第1~第4表示領域81~84は、ここでは縦に並んで配置されている。第1~第4表示領域81~84の上部左側には、第1~第3切削加工機20A~20Cのうち、各表示領域に表示されている切削加工機の名称および識別番号(例えば、型式や固有のIDなど)を表示する欄73が設けられている。
第1~第4表示領域81~84には、第1~第3切削加工機20A~20Cの稼働状況が、同じ表示形態で並べられている。第1~第4表示領域81~84には、例えば、ドーナツグラフ85、稼働割合86、稼働時間(Operating time)87、非稼働時間(Non-Operating time)88、統計グラフ89、エラー発生時間(Stopping time)90、が一覧表示されている。ドーナツグラフ85および稼働時間87は、第1~第3切削加工機20A~20Cの週単位の稼働時間の合計を示している。稼働割合86は、ドーナツグラフ85の内側に表示されている。稼働割合86は、予め定められた所定の時間に対する週単位の稼働時間の割合を示している。非稼働時間88は、予め定められた所定の時間に対する第1~第3切削加工機20A~20Cの非稼働時間の合計を示している。統計グラフ89は、ドーナツグラフ85の右側に表示されている。統計グラフ89は、折れ線グラフ89Aと基準線89Bとを有している。折れ線グラフ89Aは、所定の時間に対する稼働割合を曜日(1日)単位で表している。図13では、横軸が曜日に相当し、縦軸が稼働割合に相当する。基準線89Bは、所定の時間を表している。基準線89Bは、折れ線グラフ89Aと重ねて表示されている。エラー発生時間90は、予め定められた所定の時間に対する第1~第3切削加工機20A~20Cの週単位のエラー発生時間の合計を示している。
以上のように、本実施形態の管理システム10によれば、稼働状況記録機能を有していない第2,第3切削加工システム16B,16Cについても、稼働状況を把握することができる。これにより、管理者は、第1~第3切削加工機20A~20Cの稼働状況をまとめて確認することができ、第1~第3切削加工機20A~20Cの稼働状況を比較したり、加工計画の策定や技工所全体の運用管理に役立てたりすることができる。また、本実施形態の管理システム10によれば、集計にかかる手間を削減して、管理者やオペレータを含むユーザ全般の利便性を向上することができる。
本実施形態の管理システム10によれば、第2操作端末50Bの第1情報取得部56Bは、ステータス判別情報として、第2切削加工機20Bが加工停止中、加工動作中、エラー発生中のいずれの状態にあるかを示す情報を含んだログを取得する。第1情報処理部57Bは、上記ログに基づいて、第2切削加工機20Bの停止時間、稼働時間、およびエラー発生時間のうちの少なくとも1つを算出する。これにより、大掛かりな配線工事などの手間をかけずに、第2切削加工機20Bの稼働時間および/またはエラー発生時間を算出することができる。
本実施形態の管理システム10は、第3操作端末50Cに制御され、第3切削加工機20Cを定点撮影する撮影装置27と、第3切削加工機20Cの状態と、第3切削加工機20Cのステータスを表す画像データとが、対応付けられているステータス判定データが予め記憶されている記憶部52Cと、をさらに備える。第2情報取得部56Cは、ステータス判別情報として、撮影装置27によって撮影された第3切削加工機20Cの画像を取得する。第2情報処理部57Cは、記憶部52Cに記憶されているステータス判定データに基づいて、第3切削加工機20Cのステータスを判定する判定部57C1と、判定部57C1の判定結果に基づいて、第3切削加工機20Cの停止時間、稼働時間、およびエラー発生時間のうちの少なくとも1つを算出する算出部57C2と、を備える。これにより、第3切削加工機20Cの稼働時間および/またはエラー発生時間を算出することができる。
本実施形態の管理システム10では、第2,第3切削加工機20B,20Cを備え、管理端末18A,18Bは、第2,第3切削加工機20B,20Cの稼働状況を同じ表示形態で並べて表示する。これにより、機種の異なる第2,第3切削加工機20B,20Cの稼働状況を、管理端末18A,18Bでまとめて確認したり、横並びで比較したりすることが容易になる。
本実施形態の管理システム10は、被加工物を加工する第1切削加工機20Aと、第1切削加工機20Aを制御する第1操作端末50Aと、第1操作端末50Aと通信可能に接続され、切削加工機20Aの稼働状況を記録する稼働状況記録部55Aと、をさらに備える。管理端末18A,18Bは、第2,第3切削加工機20B,20Cの稼働状況と、第1切削加工機20Aの稼働状況とを同じ表示形態で並べて表示する。これにより、管理端末18A,18Bで、第1~第3切削加工機20A~20Cの稼働状況をまとめて確認したり、横並びで比較したりすることが容易になる。
本実施形態の管理システム10によれば、第2,第3切削加工機20B,20Cと、管理端末18A,18Bと、が異なる建物に設置されている。これにより、管理者は第2,第3切削加工機20B,20Cの稼働状況を、離れた場所(例えば自宅)からも確認することができる。
また、本実施形態によれば、第2,第3切削加工機20B,20C対して用いられ、コンピュータを、第2,第3操作端末50B,50Cの情報取得部56B,56C、情報処理部57B,57C、および管理端末18A,18Bとして動作させるように構成されている、コンピュータプログラムが提供される。
なお、このコンピュータプログラムは、例えば記憶装置に記録されていてもよい。言い換えれば、ここに開示される技術によって、上記プログラムが記録された、コンピュータが読み取り可能な記憶装置が提供される。記憶装置としては、例えば、半導体記憶装置(例えば、ROM、不揮発性メモリーカード)、光記憶装置(例えば、DVD、MO、MD、CD、BD)、磁気記憶装置(例えば、磁気テープ、フレキシブルディスク)等が例示される。また、上記コンピュータプログラムは、上記記憶装置あるいはインターネット等のネットワークを介して、クラウドサーバーに送信することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明した。しかし、上述の各実施形態は例示に過ぎず、本発明は他の種々の形態で実施することができる。
上述した実施形態では、第1~第3切削制御部53A~53Cが、それぞれ、第1~第3操作端末50A~50Cに備えられていた。しかしこれには限定されない。第1~第3切削制御部53A~53Cは、例えば、管理端末18A,18Bに備えられ、遠隔地から第1~第3切削加工機20A~20Cを制御可能に構成されていてもよい。また、上述した実施形態では、第2,第3情報取得部56B、56Cと第2,第3情報処理部57B、57Cとが、それぞれ、第2,第3操作端末50B,50Cに備えられていた。しかしこれには限定されない。第2,第3情報取得部56B、56C、および/または、第2,第3情報処理部57B、57Cは、例えば、サーバー12や管理端末18A,18Bに備えられていてもよい。
上述した実施形態では、第2切削加工システム16Bが、第2操作端末50Bを備え、第3切削加工システム16Cが、撮影装置27と第3操作端末50Cとを備えていた。しかしこれには限定されない。例えば、第2切削加工システム16Bが、撮影装置27と第3操作端末50Cとを備えていてもよい。その場合、撮影装置27は、第2切削加工機20Bの加工空間25bを撮影可能なように配置されていてもよい。また、第3操作端末50Cの記憶部52Cには、第2切削加工機20Bのステータス(例えば、加工停止中、加工動作中、エラー発生中)の情報と、LEDランプ26の色の変化とが対応付けられたステータス判定データが記憶されていてもよい。
上述した実施形態では、表示画面71の第1~第4表示領域81~84に、ドーナツグラフ85、稼働割合86、稼働時間87、非稼働時間88、統計グラフ89、エラー発生時間90、が一覧表示されていた。しかしこれには限定されない。例えば、画面作成部61がジョブデータから加工ツール6の種類や被加工物5の種類についての情報を取得すること、ユーザが第2,第3操作端末50B,50Cの入力部51B,51Cから加工ツール6の種類や被加工物5の種類を入力すること、あるいは、撮影装置27によって加工ツール6や被加工物5を撮影することなどによって、加工時間を、さらに加工ツール6の種類ごと、あるいは被加工物5の種類ごとに分けて計数してもよい。その場合、表示画面71には、加工ツール6の種類ごとの加工時間、あるいは被加工物5の種類ごとの加工時間、などを表示してもよい。
10 稼働状況管理システム(管理システム)
20A~20C 第1~第3切削加工機(切削加工機)
50A~50C 第1~第3操作端末
53A~53C 第1~第3切削制御部(切削制御部)
56B、56C 第2,第3情報取得部(情報取得部)
57B、57C 第2,第3情報処理部(情報処理部)
18A,18B 管理端末
61 画面作成部
62 表示部
71 表示画面

Claims (8)

  1. 被加工物を加工する切削加工機と、
    前記切削加工機を制御する切削制御部と、
    前記切削制御部と通信可能に接続され、前記切削制御部から前記切削加工機の状態を示すステータス判別情報を取得する情報取得部と、
    前記情報取得部と通信可能に接続され、前記ステータス判別情報から前記切削加工機の稼働状況を割り出す情報処理部と、
    前記情報処理部と通信可能に接続され、前記切削加工機の前記稼働状況を表示する表示部と、
    を備え
    前記情報処理部は、前記切削加工機の停止時間およびエラー発生時間のうちの少なくとも1つを算出するように構成されている、切削加工機の稼働状況管理システム。
  2. 前記情報取得部は、前記ステータス判別情報として、前記切削加工機が加工停止中、加工動作中、エラー発生中のいずれの状態にあるかを示す情報を含んだログを取得し、
    前記情報処理部は、前記ログに基づいて、前記切削加工機の停止時間およびエラー発生時間のうちの少なくとも1つを算出する、
    請求項1に記載の稼働状況管理システム。
  3. 前記切削制御部に制御され、前記切削加工機を定点撮影する撮影装置と、
    前記切削加工機の状態と前記切削加工機の各状態を表す画像データとが対応付けられているステータス判定データが予め記憶されている記憶部と、をさらに備え、
    前記情報取得部は、前記ステータス判別情報として、前記撮影装置によって撮影された前記切削加工機の画像を取得し、
    前記情報処理部は、
    前記記憶部に記憶されている前記ステータス判定データに基づいて、前記切削加工機のステータスを判定する判定部と、
    前記判定部の判定結果に基づいて、前記切削加工機の停止時間およびエラー発生時間のうちの少なくとも1つを算出する算出部と、を備える、
    請求項1または2に記載の稼働状況管理システム。
  4. 前記切削加工機を複数備え、
    前記表示部は、複数の前記切削加工機の前記稼働状況を同じ表示形態で並べて表示する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の稼働状況管理システム。
  5. 被加工物を加工する第2切削加工機と、
    前記第2切削加工機を制御する第2切削制御部と、
    前記第2切削制御部と通信可能に接続され、前記第2切削加工機の稼働状況を記録する稼働状況記録部と、をさらに備え、
    前記表示部は、前記切削加工機の前記稼働状況と、前記第2切削加工機の前記稼働状況とを同じ表示形態で並べて表示する、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の稼働状況管理システム。
  6. 前記切削加工機と、前記表示部と、が異なる建物に設置されている、
    請求項1から5のいずれか一項に記載の稼働状況管理システム。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の切削加工機に対して用いられ、コンピュータを、前記情報取得部、前記情報処理部、および前記表示部として動作させるように構成されている、コンピュータプログラム。
  8. 被加工物を加工する切削加工機の稼働状況を管理する稼働状況管理方法であって、
    前記切削加工機を制御する切削制御部から前記切削加工機の状態を示すステータス判別情報を取得する情報取得工程と、
    前記ステータス判別情報から前記切削加工機の稼働状況を割り出す情報処理工程と、
    前記切削加工機の前記稼働状況を表示部に表示する表示工程と、
    を包含し、
    前記情報処理工程において、前記切削加工機の停止時間およびエラー発生時間のうちの少なくとも1つを算出する、切削加工機の稼働状況管理方法。
JP2019014798A 2019-01-30 2019-01-30 切削加工機の稼働状況管理システムおよび稼働状況管理方法、ならびに稼働状況管理用のコンピュータプログラム Active JP7233939B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019014798A JP7233939B2 (ja) 2019-01-30 2019-01-30 切削加工機の稼働状況管理システムおよび稼働状況管理方法、ならびに稼働状況管理用のコンピュータプログラム
EP20154612.4A EP3690572B1 (en) 2019-01-30 2020-01-30 Operating condition management system, operating condition management method, and operating condition management computer program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019014798A JP7233939B2 (ja) 2019-01-30 2019-01-30 切削加工機の稼働状況管理システムおよび稼働状況管理方法、ならびに稼働状況管理用のコンピュータプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020123158A JP2020123158A (ja) 2020-08-13
JP7233939B2 true JP7233939B2 (ja) 2023-03-07

Family

ID=69411326

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019014798A Active JP7233939B2 (ja) 2019-01-30 2019-01-30 切削加工機の稼働状況管理システムおよび稼働状況管理方法、ならびに稼働状況管理用のコンピュータプログラム

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP3690572B1 (ja)
JP (1) JP7233939B2 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000184357A (ja) 1998-12-10 2000-06-30 Toshiba Corp プラント監視装置
JP2002132324A (ja) 2000-10-23 2002-05-10 Mitsubishi Electric Corp 稼働状態確認装置及び稼働状態確認方法
WO2016171213A1 (ja) 2015-04-22 2016-10-27 栄司 田中 生産管理装置
JP2017094437A (ja) 2015-11-24 2017-06-01 ローランドディー.ジー.株式会社 切削加工機および加工ツールを把持する方法
JP2017199151A (ja) 2016-04-26 2017-11-02 株式会社ジェイテクト 作業指示システム
JP2018138327A (ja) 2017-02-24 2018-09-06 ファナック株式会社 工具状態推定装置及び工作機械

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06208564A (ja) * 1993-01-11 1994-07-26 Toyota Autom Loom Works Ltd 生産管理表示システムの表示画面変更方法
US7010386B2 (en) * 2002-03-22 2006-03-07 Mcdonnell Ryan P Tool wear monitoring system
US7117050B2 (en) * 2002-11-08 2006-10-03 Toshiba Kikai Kabushiki Kaisha Management supporting apparatus, management supporting system, management supporting method, management supporting program, and a recording medium with the program recorded therein

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000184357A (ja) 1998-12-10 2000-06-30 Toshiba Corp プラント監視装置
JP2002132324A (ja) 2000-10-23 2002-05-10 Mitsubishi Electric Corp 稼働状態確認装置及び稼働状態確認方法
WO2016171213A1 (ja) 2015-04-22 2016-10-27 栄司 田中 生産管理装置
JP2017094437A (ja) 2015-11-24 2017-06-01 ローランドディー.ジー.株式会社 切削加工機および加工ツールを把持する方法
JP2017199151A (ja) 2016-04-26 2017-11-02 株式会社ジェイテクト 作業指示システム
JP2018138327A (ja) 2017-02-24 2018-09-06 ファナック株式会社 工具状態推定装置及び工作機械

Also Published As

Publication number Publication date
EP3690572B1 (en) 2022-12-07
JP2020123158A (ja) 2020-08-13
EP3690572A2 (en) 2020-08-05
EP3690572A3 (en) 2020-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2019234973A1 (ja) Ncプログラム変換処理方法及び加工処理システム
JP2015156182A (ja) 部品加工ライン制御システム
CN100351805C (zh) 加工程序编制装置
JP7233939B2 (ja) 切削加工機の稼働状況管理システムおよび稼働状況管理方法、ならびに稼働状況管理用のコンピュータプログラム
JP2020015143A (ja) 工具管理システム、工具管理装置及び工具管理方法
EP3690568A1 (en) Cutting system
CN105988418A (zh) 机器人
JP6996988B2 (ja) 切削加工システム
JP7240195B2 (ja) デンタル加工機の状態表示装置および状態表示システム
EP3695805A1 (en) Operation history display system and method for dental processing machine
JP7233947B2 (ja) デンタル加工機のエラー履歴表示システム
JP2020135012A (ja) デンタル加工機のメンテナンス履歴表示システム
US20190196450A1 (en) Cutting system
EP3699702A1 (en) Dental processing machine-operating device, dental processing machine-operating method and dental processing machine-operating system
EP3695804B1 (en) Status display device, a status display method and status display system for dental processing machine
JP7240191B2 (ja) 切削加工システム
EP1088526A2 (en) Method and apparatus for the manufacturing of dental restorations
JP2022116346A (ja) 加工システム、加工機、加工機の制御方法及びプログラム
EP3699841B1 (en) Dental processing machine-operating device, dental processing machine-operating method and dental processing machine-operating system
JP2003058216A (ja) 工具の摩耗補正の入力プログラム、入力装置、入力装置付きcnc工作機械
JP2019122733A (ja) 切削加工システム
JP7152332B2 (ja) デンタル加工機の操作装置および操作システム
WO2024095402A1 (ja) 加工提案表作成装置、及び加工提案表作成プログラム
JP2020135493A (ja) デンタル加工機の加工プログラム作成方法、加工プログラム作成装置、デンタル加工機の操作装置およびデンタル加工機の操作システム
JP2023054509A (ja) 工作機械システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221018

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230222

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7233939

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150