JP2019104282A - タイヤ - Google Patents
タイヤ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019104282A JP2019104282A JP2017236465A JP2017236465A JP2019104282A JP 2019104282 A JP2019104282 A JP 2019104282A JP 2017236465 A JP2017236465 A JP 2017236465A JP 2017236465 A JP2017236465 A JP 2017236465A JP 2019104282 A JP2019104282 A JP 2019104282A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- asterisk
- protrusion
- groove
- tire
- lightness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/13—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping
- B60C11/1353—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping with special features of the groove bottom
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/24—Wear-indicating arrangements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/13—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/13—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping
- B60C11/1307—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping with special features of the groove walls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C2011/0337—Tread patterns characterised by particular design features of the pattern
- B60C2011/0339—Grooves
- B60C2011/0341—Circumferential grooves
- B60C2011/0355—Circumferential grooves characterised by depth
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C2011/0337—Tread patterns characterised by particular design features of the pattern
- B60C2011/0339—Grooves
- B60C2011/0374—Slant grooves, i.e. having an angle of about 5 to 35 degrees to the equatorial plane
- B60C2011/0379—Slant grooves, i.e. having an angle of about 5 to 35 degrees to the equatorial plane characterised by depth
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/13—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping
- B60C11/1307—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping with special features of the groove walls
- B60C2011/1338—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping with special features of the groove walls comprising protrusions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/13—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping
- B60C11/1353—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping with special features of the groove bottom
- B60C2011/1361—Tread patterns characterised by the groove cross-section, e.g. for buttressing or preventing stone-trapping with special features of the groove bottom with protrusions extending from the groove bottom
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
Description
ここで、例えば、溝の深さが2〔mm〕未満の場合は、トレッド踏面の縁(エッジ)が、路面に引っ掛かりづらくなる(滑ってしまう)ため、トラクション性能が低下する可能性がある。しかし、溝18の深さが2〔mm〕以上であるため、トラクション性能の低下が抑制される。
このため、トレッド踏面の明度と溝の底面の明度とが同様である場合と比して、未使用のタイヤに対して摩耗タイヤのような印象を与えるのを効果的に抑制することができる。
本発明の第1実施形態に係るタイヤの一例について図1〜図9に従って説明する。なお、図中に示す矢印Cは、タイヤ周方向を示し、矢印Rは、タイヤ径方向を示し、矢印Wは、タイヤ幅方向を示す。
第一低明度領域32は、図6に示されるように、底面22から突出した複数の第一アスタリスク突起34と、複数の第二アスタリスク突起36とを有している。そして、第一アスタリスク突起34と、第二アスタリスク突起36とは、タイヤ周方向、及びタイヤ幅方向に交互に配置されている。第一アスタリスク突起34、及び第二アスタリスク突起36は、突起の一例である。
第一アスタリスク突起34は、図3に示されるように、底面22に対して直交する方向(例えば、タイヤ径方向)から見て、基点としての中心O1から夫々異なる方向へ延出された第一延出部35A−1、35A−2、第二延出部35B−1、35B−2、及び第三延出部35C−1、35C−2で構成されている。以下、これらの6本の延出部を、まとめて「延出部34E」と称する。そして、一の延出部34Eと他の延出部34E(中心O1から互いに逆向きに延出されているもの同士を除く)とで、中心O1において屈曲された線形状が構成されている。
第二アスタリスク突起36は、図3に示されるように、第一アスタリスク突起34と同様の形状をしている。具体的には、第二アスタリスク突起36は、底面22に対して直交する方向から見て、中心O1を中心にして第一アスタリスク突起34を時計回り方向に90〔度〕回転させ、さらに、中心O1を中心に90〔度〕回転させた第一アスタリスク突起34の上下を反転させた形状である。
図3、図6に示されるように、第一アスタリスク突起34と、第二アスタリスク突起36とは、タイヤ周方向、及びタイヤ幅方向に交互に配置されており、第一低明度領域32の全体を埋めている(図1参照)。
第二低明度領域42は、図4に示されるように、湾曲面24から突出した複数の第一アスタリスク突起44と、複数の第二アスタリスク突起46とを有している。そして、第一アスタリスク突起44と、第二アスタリスク突起46とは、タイヤ周方向、及びタイヤ幅方向に交互に配置されている。第一アスタリスク突起44、及び第二アスタリスク突起46は、他の突起の一例である。
第一アスタリスク突起44については、第一低明度領域32の第一アスタリスク突起34(図3参照)と異なる部分を主に説明する。
図4に示されるように、第二アスタリスク突起46は、第一アスタリスク突起44と同様の形状をしている。具体的には、第二アスタリスク突起46は、湾曲面24に対して直交する方向から見て、中心O3を中心にして第一アスタリスク突起44を 時計回り方向に90〔度〕回転させ、さらに、中心O3を中心に90〔度〕回転させた第一アスタリスク突起44の上下を反転させた形状である。
図4に示されるように、第一アスタリスク突起44と、第二アスタリスク突起46とは、タイヤ周方向、及びタイヤ幅方向に交互に配置されており、第二低明度領域42(図1参照)の全体を埋めている。
第三低明度領域52は、図5に示されるように、側面20において湾曲面24側の部分から突出した複数の第一アスタリスク突起54と、側面20において湾曲面24側の部分から突出した複数の第二アスタリスク突起56とを有している。そして、第一アスタリスク突起54と、第二アスタリスク突起56とは、タイヤ周方向、及びタイヤ径方向に交互に配置されている。第一アスタリスク突起54、及び第二アスタリスク突起56は、他の突起の一例である。
第一アスタリスク突起54については、第一低明度領域32の第一アスタリスク突起34(図3参照)と異なる部分を主に説明する。
図5に示されるように、第二アスタリスク突起56は、第一アスタリスク突起54と同様の形状をしている。具体的には、第二アスタリスク突起56は、側面20に対して直交する方向から見て、中心O5を中心にして第一アスタリスク突起54を 時計回り方向に90〔度〕回転させ、さらに、中心O3を中心に90〔度〕回転させた第一アスタリスク突起54の上下を反転させた形状である。
図5に示されるように、第一アスタリスク突起54と、第二アスタリスク突起56とは、タイヤ周方向、及びタイヤ径方向に交互に配置されており、第三低明度領域52(図1参照)の全体を埋めている。
次に、本実施形態に係るタイヤの作用について説明する。
また、トレッド踏面16については、外部からの光は、突起が形成されていない平らな面に当たって反射する。
上記構成によれば、第一アスタリスク突起34及び第二アスタリスク突起36の高さと、溝18の深さとの比(突起高さ/溝深さ)が0.02以上で0.2以下である。
本発明の効果を確認するために、本発明を適用した実施例1〜2のタイヤと、比較例1〜2のタイヤを準備し、以下の評価を実施した。
供試タイヤとしては、いずれもサイズが205/55R16でタイヤ断面高さSHが114mmのタイヤを用いた。
実施例1〜2、比較例1〜2のタイヤは、本発明の第1実施形態に係るタイヤと同様の構造のタイヤである。そして、夫々の供試タイヤにおいて、底面から突出する突起の高さと、タイヤ周方向に延びる溝(主溝)の溝の深さの比(突起高さ/溝深さ)は、図8に示す表のように異なっている。また、底面22に形成される第一アスタリスク突起34及び第二アスタリスク突起36の高さは、0.8〔mm〕とした。さらに、第一低明度領域32の明度L*、第二低明度領域42の明度L*、及び第三低明度領域52の明度L*の値は、図8に示す表のように異なっている。また、全ての供試タイヤについて、溝の溝幅S1と溝深さF1との比(溝幅S1/溝深さF1)は、1.0となっており、溝壁角度αは、95〔度〕となっている。
夫々の供試タイヤを車両に取り付けることなく、タイヤ幅方向が水平方向を向くように供試タイヤを配置した。そして、晴れた日の屋外で、20人の看者が複数方向から供試タイヤの溝を目視して評価した。
図8に示す表のように、本発明を適用した実施例1〜2のタイヤについては、評価結果が、「A」であった。これに対して、比較例1〜2のタイヤについては、評価結果が、「B」であった。なお、今回の評価では、何れの仕様も評価結果「C」とはならなかった。この評価結果からも分かるように、実施例1〜2のタイヤについては、比較例1〜2のタイヤと比して、トレッド踏面と溝の底面とのコントラストに起因して、未使用のタイヤが摩耗タイヤのような印象を与えるのを抑制している。
次に、本発明の第2実施形態に係るタイヤ110について、図9〜図12を用いて説明する。第2実施形態のタイヤ110については、第1実施形態のタイヤ10と異なる部分を主に説明する。
第一低明度領域132は、図9に示されるように、底面22から突出した複数の第一アスタリスク突起134と、複数の第二アスタリスク突起136とを有している。そして、第一アスタリスク突起134と、第二アスタリスク突起136とは、タイヤ周方向、及びタイヤ幅方向に交互に配置されている。第一アスタリスク突起134、及び第二アスタリスク突起136は、突起の一例である。
図9に示されるように、第一アスタリスク突起134は、底面22に対して直交する方向から見て、第1実施形態の第一アスタリスク突起34(図3参照)と同様の形状とされている。第一アスタリスク突起134において、第一アスタリスク突起34の第一延出部35A−1、35A−2、第二延出部35B−1、35B−2、第三延出部35C−1、35C−2、及び中心O1に対応する部分を、第一延出部135A−1、135A−2、第二延出部135B−1、135B−2、第三延出部135C−1、135C−2、及び中心O11と称する。以下、前述の6本の延出部を、まとめて「延出部134E」と称する。
図9に示されるように、第二アスタリスク突起136は、第一アスタリスク突起134と同様の形状をしている。具体的には、第二アスタリスク突起136は、底面22に対して直交する方向から見て、中心O11を中心にして第一アスタリスク突起134を 時計回り方向に90〔度〕回転させ、さらに、中心O11を中心に90〔度〕回転させた第一アスタリスク突起134の上下を反転させた形状である。
タイヤ周方向及びタイヤ幅方向で隣り合う第一アスタリスク突起134と第二アスタリスク突起136において、中心O11と中心O12の間隔(以下「間隔P11」)は、0.1〔mm〕よりも大きく1.0〔mm〕以下の予め決められた一の値とされている。本実施形態では、一例として、0.6〔mm〕とされている。そして、本実施形態に記載する第一低明度領域132とは、日本電色工業(株)のハンディ型分光色差計(NF333)を用いて測定した明度L*の値が、一例として10以下の領域である。
第二低明度領域142は、図10に示されるように、湾曲面24から突出した複数の第一アスタリスク突起144と、複数の第二アスタリスク突起146とを有している。そして、第一アスタリスク突起144と、第二アスタリスク突起146とは、タイヤ周方向、及びタイヤ幅方向に交互に配置されている。第一アスタリスク突起144、及び第二アスタリスク突起146は、他の突起の一例である。
図10に示されるように、第一アスタリスク突起144は、湾曲面24に対して直交する方向から見て、第一アスタリスク突起134(図9参照)と同様の形状とされている。第一アスタリスク突起144において、第一アスタリスク突起134の第一延出部135A−1、135A−2、第二延出部135B−1、135B−2、第三延出部135C−1、135C−2、及び中心O11に対応する部分を、第一延出部145A−1、145A−2、第二延出部145B−1、145B−2、第三延出部145C−1、145C−2、及び中心O13と称する。以下、前述の6本の延出部を、まとめて「延出部144E」と称する。
図10に示されるように、第二アスタリスク突起146は、第一アスタリスク突起144と同様の形状をしている。具体的には、第二アスタリスク突起146は、湾曲面24に対して直交する方向から見て、中心O13を中心にして第一アスタリスク突起144を 時計回り方向に90〔度〕回転させ、さらに、中心O13を中心に90〔度〕回転させた第一アスタリスク突起144の上下を反転させた形状である。
タイヤ周方向及びタイヤ幅方向で隣り合う第一アスタリスク突起144と第二アスタリスク突起146において、中心O13と中心O14の間隔(以下「間隔P12」)は、0.1〔mm〕よりも大きく1.0〔mm〕以下の予め決められた一の値とされている。本実施形態では、一例として、0.8〔mm〕とされている。そして、本実施形態に記載する第二低明度領域142とは、日本電色工業(株)のハンディ型分光色差計(NF333)を用いて測定した明度L*の値が、一例として10より大きく12以下の領域である。
第三低明度領域152は、図11に示されるように、側面20から突出した複数の第一アスタリスク突起154と、複数の第二アスタリスク突起156とを有している。そして、第一アスタリスク突起154と、第二アスタリスク突起156とは、タイヤ周方向、及びタイヤ径方向に交互に配置されている。第一アスタリスク突起154、及び第二アスタリスク突起156は、他の突起の一例である。
図11に示されるように、第一アスタリスク突起154は、側面20に対して直交する方向から見て、第一アスタリスク突起134(図9参照)と同様の形状とされている。第一アスタリスク突起154において、第一アスタリスク突起134の第一延出部135A−1、135A−2、第二延出部135B−1、135B−2、第三延出部135C−1、135C−2、及び中心O11に対応する部分を、第一延出部155A−1、155A−2、第二延出部155B−1、155B−2、第三延出部155C−1、155C−2、及び中心O15と称する。以下、前述の6本の延出部を、まとめて「延出部154E」と称する。
図11に示されるように、第二アスタリスク突起156は、第一アスタリスク突起154と同様の形状をしている。具体的には、第二アスタリスク突起156は、側面20に対して直交する方向から見て、中心O15を中心にして第一アスタリスク突起154を 時計回り方向に90〔度〕回転させ、さらに、中心O15を中心に90〔度〕回転させた第一アスタリスク突起154の上下を反転させた形状である。
タイヤ周方向及びタイヤ径方向で隣り合う第一アスタリスク突起154と第二アスタリスク突起156において、中心O15と中心O16の間隔(以下「間隔P13」)は、0.1〔mm〕よりも大きく1.0〔mm〕以下の予め決められた一の値とされている。本実施形態では、一例として、1.0〔mm〕とされている。そして、本実施形態に記載する第三低明度領域152とは、日本電色工業(株)のハンディ型分光色差計(NF333)を用いて測定した明度L*の値が、一例として12より大きく14以下の領域である。
第一低明度領域132に形成されている第一アスタリスク突起134及び第二アスタリスク突起136の間隔P11は、0.6〔mm〕とされている(図9参照)。また、第二低明度領域142に形成されている第一アスタリスク突起144及び第二アスタリスク突起146の間隔P12は、0.8〔mm〕とされている(図10参照)。さらに、第三低明度領域152に形成されている第一アスタリスク突起154及び第二アスタリスク突起156の間隔P13は、1.0〔mm〕とされている(図11参照)。
第2実施形態の他の作用については、第1実施形態の作用と同様である。
次に、本発明の第3実施形態に係るタイヤ210について、図13を用いて説明する。第3実施形態のタイヤ210については、第1実施形態のタイヤ10と異なる部分を主に説明する。
第一低明度領域232は、図13に示されるように、底面22から突出した複数の突起234を有している。そして、突起234は、タイヤ幅方向に間隔を空けて配置されている。
第二低明度領域242は、図13に示されるように、湾曲面24から突出した複数の突起244を有している。そして、突起244は、タイヤ幅方向に間隔を空けて配置されている。突起244については、突起234と異なる部分を主に説明する。
第三低明度領域252は、図13に示されるように、側面20から突出した複数の突起254を有している。そして、突起254は、タイヤ径方向に間隔を空けて配置されている。突起254については、突起234と異なる部分を主に説明する。
第3実施形態の作用は、第1実施形態において、突起がアスタリスク形状であることで生じる作用以外の作用と同様である。
次に、本発明の第4実施形態に係るタイヤ310について、図14を用いて説明する。第4実施形態のタイヤ310については、第2実施形態のタイヤ110と異なる部分を主に説明する。
第一低明度領域332は、図14に示されるように、底面22から突出した複数の突起334を有している。そして、突起334は、タイヤ幅方向に間隔を空けて配置されている。
第二低明度領域342は、図14に示されるように、湾曲面24から突出した複数の突起344を有している。そして、突起344は、タイヤ幅方向に間隔を空けて配置されている。突起344については、突起334と異なる部分を主に説明する。
第三低明度領域352は、図14に示されるように、側面20から突出した複数の突起354を有している。そして、突起354は、タイヤ径方向に間隔を空けて配置されている。突起354については、突起334と異なる部分を主に説明する。
20・・・側面、22・・・底面、24・・・湾曲面、34・・・第一アスタリスク突起(突起の一例)、36・・・第二アスタリスク突起(突起の一例)、44・・・第一アスタリスク突起(他の突起の一例)、46・・・第二アスタリスク突起(他の突起の一例)、54・・・第一アスタリスク突起(他の突起の一例)、56・・・第二アスタリスク突起(他の突起の一例)、110・・・タイヤ、118・・・溝、134・・・第一アスタリスク突起(突起の一例)、136・・・第二アスタリスク突起(突起の一例)、144・・・第一アスタリスク突起(他の突起の一例)、146・・・第二アスタリスク突起(他の突起の一例)、154・・・第一アスタリスク突起(他の突起の一例)、156・・・第二アスタリスク突起(他の突起の一例)、210・・・タイヤ、218・・・溝、234・・・突起(突起の一例)、244・・・突起(他の突起の一例)、254・・・突起(他の突起の一例)
310・・・タイヤ、318・・・溝、334・・・突起(突起の一例)、344・・・突起(他の突起の一例)、354・・・突起(他の突起の一例)
Claims (6)
- トレッド踏面と、前記トレッド踏面を区画する溝とを有するトレッド部と、
前記溝の底面から0.1〔mm〕以上で1.0〔mm〕以下の高さで突出すると共に0.1〔mm〕よりも大きく1.0〔mm〕以下の間隔で配置されている複数の突起と、とを備え、
前記突起の高さと前記溝の深さとの比(突起高さ/溝深さ)が0.02以上で0.2以下であるタイヤ。 - 前記溝の深さは、2〔mm〕以上で25〔mm〕以下である請求項1に記載のタイヤ。
- 前記溝は、一対の側面と、前記底面と、前記側面と前記底面とを繋ぐ一対の湾曲面とを含んで形成されており、
前記側面及び前記湾曲面から0.1〔mm〕以上で1.0〔mm〕以下の高さで突出すると共に0.1〔mm〕よりも大きく1.0〔mm〕以下の間隔で配置されている複数の他の突起を備えた請求項1又は2に記載のタイヤ。 - 前記底面に形成された前記突起の高さ、前記湾曲面に形成された前記突起の高さ、及び前記側面に形成された前記突起の高さは、この順番で低くなっている請求項3に記載のタイヤ。
- 前記底面に形成された前記突起の間隔、前記湾曲面に形成された前記突起の間隔、及び前記側面に形成された前記突起の間隔は、この順番で広くなっている請求項3に記載のタイヤ。
- 前記側面に形成された前記突起は、前記側面において前記湾曲面側の部分に配置されている請求項3〜5の何れか1項に記載のタイヤ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017236465A JP7087247B2 (ja) | 2017-12-08 | 2017-12-08 | タイヤ |
PCT/JP2018/044415 WO2019111854A1 (ja) | 2017-12-08 | 2018-12-03 | タイヤ |
US16/766,706 US11479061B2 (en) | 2017-12-08 | 2018-12-03 | Tire |
CN201880078828.5A CN111433052B (zh) | 2017-12-08 | 2018-12-03 | 轮胎 |
EP18885210.7A EP3722108B1 (en) | 2017-12-08 | 2018-12-03 | Tire |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017236465A JP7087247B2 (ja) | 2017-12-08 | 2017-12-08 | タイヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019104282A true JP2019104282A (ja) | 2019-06-27 |
JP7087247B2 JP7087247B2 (ja) | 2022-06-21 |
Family
ID=66751591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017236465A Active JP7087247B2 (ja) | 2017-12-08 | 2017-12-08 | タイヤ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11479061B2 (ja) |
EP (1) | EP3722108B1 (ja) |
JP (1) | JP7087247B2 (ja) |
CN (1) | CN111433052B (ja) |
WO (1) | WO2019111854A1 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0699705A (ja) * | 1991-12-27 | 1994-04-12 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ |
JP2004196145A (ja) * | 2002-12-19 | 2004-07-15 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ |
WO2010070690A1 (en) * | 2008-12-19 | 2010-06-24 | Pirelli Tyre S.P.A. | Heavy, load pneumatic tire |
JP2010254240A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Taro Saito | レンタルタイヤ用ホイール、レンタルタイヤの状態監視装置、およびレンタルタイヤ管理端末 |
WO2016182076A1 (ja) * | 2015-05-14 | 2016-11-17 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ |
JP2017507078A (ja) * | 2014-03-10 | 2017-03-16 | コンパニー ゼネラール デ エタブリッスマン ミシュラン | 溝内に高コントラストテクスチャを有するタイヤ |
Family Cites Families (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58134105U (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-09 | 住友ゴム工業株式会社 | 乗用車用ラジアルタイヤ |
JPS6036304U (ja) | 1983-08-19 | 1985-03-13 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤトレツドパタ−ン |
JP3020182B2 (ja) * | 1991-04-12 | 2000-03-15 | 横浜ゴム株式会社 | 乗用車用空気入りラジアルタイヤ |
US6866076B2 (en) | 2000-02-07 | 2005-03-15 | Bridgestone Corporation | Tire having longitudinally extending smaller grooves formed in the walls of a groove |
JP4677106B2 (ja) | 2000-02-07 | 2011-04-27 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ |
JP2003048408A (ja) | 2001-08-07 | 2003-02-18 | Bridgestone Corp | 空気入りタイヤ |
US7128799B2 (en) | 2002-12-06 | 2006-10-31 | The Goodyear Tire & Rubber Company | Method of manufacturing precured tread with reflective grooves |
JP4342874B2 (ja) | 2003-08-20 | 2009-10-14 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
FR2892336B1 (fr) * | 2005-10-21 | 2009-10-09 | Michelin Soc Tech | Marquage offrant une meilleure visibilite et procede de marquage. |
WO2009051258A1 (ja) | 2007-10-19 | 2009-04-23 | Pasco Corporation | 家屋異動判定方法、及び家屋異動判定プログラム |
JP5461043B2 (ja) | 2009-03-30 | 2014-04-02 | 東洋ゴム工業株式会社 | タイヤ加硫用金型および空気入りタイヤ |
US20120168049A1 (en) | 2009-05-13 | 2012-07-05 | Brian William Jenkins | Tire with a sipe having areas with reduced thickness and apparatus for making the same |
US9207150B2 (en) * | 2009-11-25 | 2015-12-08 | Compagnie Generale Des Etablissements Michelin | Tread surface structures for mud evacuation |
JP5039810B2 (ja) | 2010-05-18 | 2012-10-03 | 東洋ゴム工業株式会社 | タイヤモールド及び空気入りタイヤの製造方法 |
AU2013240209A1 (en) | 2012-03-30 | 2014-10-09 | Compagnie Generale Des Etablissements Michelin | Tire treads with reduced undertread thickness |
JP5690310B2 (ja) | 2012-07-04 | 2015-03-25 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ |
JP6166943B2 (ja) | 2013-05-01 | 2017-07-19 | 株式会社ブリヂストン | 空気入りタイヤ |
FR3018222B1 (fr) * | 2014-03-10 | 2017-09-01 | Michelin & Cie | Bande de roulement comportant une texture a fort contraste dans une rainure |
RU2633451C1 (ru) | 2014-10-20 | 2017-10-12 | Дзе Йокогама Раббер Ко., Лтд. | Пневматическая шина |
EP3213936B1 (en) * | 2014-10-27 | 2018-12-12 | Bridgestone Corporation | Pneumatic tire |
FR3034358B1 (fr) | 2015-03-30 | 2018-03-23 | Compagnie Generale Des Etablissements Michelin | Pneumatique a bande de roulement pourvue de textures |
JP6374915B2 (ja) | 2015-07-23 | 2018-08-15 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
JP6646410B2 (ja) | 2015-11-16 | 2020-02-14 | Toyo Tire株式会社 | 空気入りタイヤ |
JP6948930B2 (ja) * | 2017-12-13 | 2021-10-13 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ |
-
2017
- 2017-12-08 JP JP2017236465A patent/JP7087247B2/ja active Active
-
2018
- 2018-12-03 EP EP18885210.7A patent/EP3722108B1/en active Active
- 2018-12-03 US US16/766,706 patent/US11479061B2/en active Active
- 2018-12-03 CN CN201880078828.5A patent/CN111433052B/zh active Active
- 2018-12-03 WO PCT/JP2018/044415 patent/WO2019111854A1/ja unknown
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0699705A (ja) * | 1991-12-27 | 1994-04-12 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ |
JP2004196145A (ja) * | 2002-12-19 | 2004-07-15 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 空気入りタイヤ |
WO2010070690A1 (en) * | 2008-12-19 | 2010-06-24 | Pirelli Tyre S.P.A. | Heavy, load pneumatic tire |
JP2010254240A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Taro Saito | レンタルタイヤ用ホイール、レンタルタイヤの状態監視装置、およびレンタルタイヤ管理端末 |
JP2017507078A (ja) * | 2014-03-10 | 2017-03-16 | コンパニー ゼネラール デ エタブリッスマン ミシュラン | 溝内に高コントラストテクスチャを有するタイヤ |
WO2016182076A1 (ja) * | 2015-05-14 | 2016-11-17 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP3722108B1 (en) | 2023-03-08 |
CN111433052A (zh) | 2020-07-17 |
JP7087247B2 (ja) | 2022-06-21 |
WO2019111854A1 (ja) | 2019-06-13 |
EP3722108A1 (en) | 2020-10-14 |
US11479061B2 (en) | 2022-10-25 |
EP3722108A4 (en) | 2021-06-23 |
US20200307323A1 (en) | 2020-10-01 |
CN111433052B (zh) | 2022-06-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN108602400B (zh) | 轮胎 | |
EP3409509B1 (en) | Tire | |
JP6617040B2 (ja) | タイヤ | |
WO2019111856A1 (ja) | タイヤ | |
WO2019116993A1 (ja) | タイヤ | |
EP3702177B1 (en) | Tire | |
JP6584334B2 (ja) | タイヤ | |
JP6549412B2 (ja) | タイヤ | |
WO2019111854A1 (ja) | タイヤ | |
WO2019111855A1 (ja) | タイヤ | |
WO2019111857A1 (ja) | タイヤ | |
JP6441170B2 (ja) | タイヤ | |
JP6549414B2 (ja) | タイヤ | |
EP3409510B1 (en) | Tire | |
JP6495736B2 (ja) | タイヤ | |
JP6549413B2 (ja) | タイヤ | |
JP2019104334A (ja) | タイヤ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200702 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210608 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210705 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211221 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220111 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220510 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220518 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7087247 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |