JP2019098561A - 画像形成装置とその制御方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷物に部番を印刷する部番印刷を設定してダブルコピーを行うと、断裁前の印刷物のそれぞれのレイアウトした領域には、同一の部番が印刷されてしまう。【解決手段】同一画像を1枚の出力用紙に複数レイアウトして形成する機能を有する画像形成装置であって、1枚の出力用紙にレイアウトされる各同一画像に対して、異なる部番を付与するように設定されると、その設定にしたがって、1枚の出力用紙にレイアウトされた各同一画像に対して、異なる部番が付与されて形成されるよう制御する。【選択図】 図8

Description

本発明は、画像形成装置とその制御方法、及びプログラムに関するものである。
従来から、1枚の用紙の中に、原稿の画像を複数枚レイアウトしてコピーするダブルコピー機能がある。ユーザは、このダブルコピー機能を使用して得られた印刷物を断裁装置で断裁することで、例えば1回のコピーで、原稿をコピーした複数枚の印刷物を得ることができる。具体的には、例えばA3サイズの用紙に、A4サイズの原稿の画像を2枚レイアウトして印刷し、その印刷物の中央を断裁する。これによりA3サイズ1枚の課金料金で、A4の原稿の2枚分をコピーした印刷物を得ることができる。
特許文献1には、1枚の用紙にコピーする原稿の枚数が奇数の場合に、他の原稿を続けてレイアウトすることで、用紙の無駄を少なくすることが提案されている。
特開2007−83557号公報
しかしながら上記従来技術では、印刷物に部番を印刷する部番印刷を設定してダブルコピーを行うと、断裁前の印刷物のそれぞれのレイアウトした領域には、同一の部番が印刷されてしまう。そのため、断裁を行うと同一の部番が印刷された最終成果物が複数できてしまい、その最終成果物の部番の一意性が損なわれてしまう。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決することにある。
本発明の目的は、部番印刷を設定して、同一の画像を1枚の出力用紙に複数レイアウトして形成する機能を実行するとき、出力用紙を断裁したときに同一の部番が印刷された最終成果物が複数できないようにする技術を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る画像形成装置は以下のような構成を備える。即ち、
同一画像を1枚の出力用紙に複数レイアウトして形成する機能を有する画像形成装置であって、
前記1枚の出力用紙にレイアウトされる各同一画像に対して、異なる部番を付与するように設定する設定手段と、
前記設定手段による前記設定にしたがって、前記1枚の出力用紙にレイアウトされた各同一画像に対して、異なる部番が付与されて形成されるよう制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、部番印刷を設定して、同一の画像を1枚の出力用紙に複数レイアウトして形成する機能を実行するときでも、最終成果物で一意となる部番が付与されるという効果がある。
本発明の実施形態1に係る印刷システムの全体構成図。 実施形態1に係る画像形成装置の表示部に表示されるコピー機能の設定画面例を示す図。 実施形態1に係る画像形成装置の表示部に表示されるコピー機能の設定画面例を示す図。 ソートボタンによるソート出力、グループボタンによるグループ出力を説明する図。 原稿画像をダブルコピーして得られる例を説明する図。 2枚の原稿を3部印刷するときの部番印刷を説明する図。 実施形態1に係る画像形成装置におけるコピー処理を説明するフローチャート。 実施形態1において、2枚の両面原稿をダブルコピーし、部番印刷の位置を左上に設定した場合の出力例を示す図。 実施形態1に係る、図7のフローチャートのS707の印刷画像データの生成処理を説明するフローチャート。 実施形態1に係る、図7のフローチャートのS707の印刷画像データの生成処理を説明するフローチャート。 実施形態2において、2枚の両面原稿をダブルコピーし、部番印刷の位置を左上に設定した場合の出力例を示す図。 実施形態2に係る、図7のフローチャートのS707の印刷画像データの生成処理を説明するフローチャート。 実施形態2に係る、図7のフローチャートのS707の印刷画像データの生成処理を説明するフローチャート。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
[実施形態1]
図1は、本発明の実施形態1に係る印刷システムの全体構成図である。
この印刷システムでは、画像形成装置101とパーソナルコンピュータ(PC)114とが、LAN/WAN113等のネットワークを介して接続されている。画像形成装置101は、PC114から送信される印刷ジョブを受信すると、その印刷ジョブに従って印刷を実行する。
画像形成装置101は、制御部102、表示部103、操作部104、プリンタユニット105、スキャナユニット106を有している。操作部103は、LEDや表示パネルを備え、ユーザの操作内容や装置の内部情報を表示するとともに、ユーザによる操作を受け付ける。また操作部104は複数の操作ボタンを備えるだけでなく、表示部103とともにタッチディスプレイとして実現されてもよい。プリンタユニット105は、制御部102から印刷指示を受け付け、制御部102から送信されてくる画像データに基づいてシートに画像を印刷する。スキャナユニット106は、制御部102からの読取指示に従って原稿の読取を行い、その原稿を読み取って得られた画像データを制御部102に送信する。
制御部102は、CPU107、ROM108、RAM109、HDD110、EEPROM111を有している。CPU107は、画像形成装置101の立ち上げ時、ROM108に記憶されているブートプログラムを実行してHDD110に格納されているプログラムをRAM109に展開する。そして、そのRAM109に展開したプログラムを実行することにより、各I/Fや記憶媒体のメモリなどを介して、制御部102に接続される各部の動作を制御する。ROM108は読み取り専用メモリで、システム起動に必要なブートプログラムなどを記憶している。RAM109は揮発メモリであり、展開された制御プログラムを記憶するとともに、CPU107がプログラムを実行する際に必要とするワークメモリを提供している。HDD110は磁気ディスクなどの記憶媒体であり、制御プログラムや画像データなどを記憶している。EEPROM111は不揮発メモリであり、制御プログラムが実行する際に必要となる設定値などを記憶している。
尚、実施形態1では、画像形成装置101は印刷機能に加えて、原稿の読み取りを行うスキャナを有しているが本発明はこれに限らず、印刷機能単体を有し、外付けされたスキャナ等の画像読取装置から原稿の画像データを受取って印刷する構成でも良い。
次に、実施形態1に係る画像形成装置101におけるコピー機能に関連する機能を図2から図6を参照して説明する。
図2及び図3は、実施形態1に係る画像形成装置101の表示部103に表示されるコピー機能の設定画面例を示す図である。これらの設定画面は、CPU107が表示部103に出力し、操作部104を介してユーザ操作を受け付けることで、この設定画面を介した各種設定が行われる。
図2(A)は、コピー機能のメインの設定画面の一例を示す図である。
コピー設定画面201は、基本設定202、両面ボタン203、仕上げボタン204、ダブルコピーボタン205、部番印刷ボタン206を含んでいる。基本設定202は、コピー機能を実行する上で必要な設定値であり、色モード、倍率、出力用紙、部数を含んでいる。両面ボタン203は、用紙の両面に印刷する両面印刷を指定するボタンである。初期値は、片面印刷となっている。仕上げボタン204は、どのような順序で印刷物を出力するかを指定するボタンである。ユーザが、この仕上げボタン204を押下すると、CPU107は、図2(B)に示す仕上げ設定画面211を表示する。
この仕上げ設定画面211は、ソートボタン212、グループボタン213、OKボタン214、キャンセルボタン215を含んでいる。CPU107は、ソートボタン212或いはグループボタン213の押下を受け付けた後、OKボタン214が押下されると、RAM109にコピージョブの設定として、その押下されたボタンの情報を記憶してコピー設定画面201に戻る。一方、キャンセルボタン215が押下されると、その仕上げ設定画面211での設定を取り消してコピー設定画面201に戻る。尚、図2(B)は、仕上げとして「ソート」が選択された状態を示している。
図4は、ソートボタン212によるソート出力、グループボタン213によるグループ出力を説明する図である。
ソート出力は、例えば図4の401で示すように、1組の原稿A、B、Cがある場合に、A,B,C,A,B,C,…のように、設定された部数分、原稿A、B、Cの組の印刷物の生成を繰り返し実行する出力形態である。具体例として401では、原稿A,B,Cからなる原稿を、ソート出力で2部に設定した場合の出力結果を示している。
グループ出力は、例えば図4の402で示すように、1組の原稿A、B、Cがある場合に、最初の原稿Aをコピー部数分出力した後、次の原稿Bを同じくコピー部数分出力し、以下同様に、それ以降の原稿に対しても同様に順次形成する出力形態である。具体例として402では、原稿A,B,Cをグループ出力で、コピー部数を2部に設定した場合の出力結果を示している。
再び図2に戻り、ダブルコピーについて説明する。
ダブルコピーボタン205は、同一の画像をダブルコピーしたレイアウトで出力するように設定するボタンである。ユーザがコピー設定画面201のダブルコピーボタン205を押下すると、CPU107は、例えば図3(A)に示すダブルコピー設定画面301を表示する。このダブルコピー設定画面301は、ダブルコピーON/OFFボタン302、原稿サイズ303、原稿サイズ変更ボタン304、「断裁口を揃える」チェックボックス305、OKボタン306、キャンセルボタン307を有している。OKボタン306、キャンセルボタン307の動作に関しては、前述のOKボタン214、キャンセルボタン215と基本的に同じであるため、その説明を省略する。
まずダブルコピーについて説明する。
図5は、原稿画像をダブルコピーして得られる例を説明する図である。
ダブルコピーとは、図5のように1枚の原稿の画像を一枚の用紙(シート)に複数レイアウトして印刷する機能である。つまりダブルコピーでは、1つの原稿画像(入力画像)と同一の複数の画像が1枚の用紙にレイアウトされて印刷(形成)される。このように、1枚の用紙にレイアウトされる複数の同一画像のそれぞれは、1つの入力画像に対応している。そしてユーザは、ダブルコピー機能を利用して印刷された用紙を断裁することにより、一枚の用紙のコピーで、複数枚の印刷物を得ることができる。そのため、断裁した後の印刷物が原稿画像と同じになるように余白の計算を行い、一つの用紙の中の各レイアウト領域(レイアウトされた原稿画像)を決定する。実施形態1では、一枚の用紙に2つの原稿画像をレイアウトする処理を例に説明するが、2つより多い数の原稿の画像をレイアウトしてもよい。
まず図3(A)のダブルコピーの原稿サイズ303について説明する。
ダブルコピーでは、原稿サイズ303で指定されたサイズ(断裁後のサイズ)を基に、出力画像のレイアウトを行う。その際、「断裁口を揃える」チェックボックス305の設定も考慮し、各レイアウト領域にレイアウトされる原稿画像の向きを決定する。また原稿サイズの変更は、変更ボタン304から受け付けるが、図2(A)のコピー設定画面201の基本設定202で設定された用紙サイズの半分のサイズまでが選択可能である。例えば、図2(A)のように、用紙サイズがA3の場合、A3の半分のサイズであるA4サイズ以下のサイズが選択可能となる。
次にダブルコピーのレイアウトを図5の出力例を参照して説明する。
501,502で示す出力結果は、縦向きの原稿をダブルコピーした場合の出力例であり、原稿画像が左右に並ぶようにレイアウトする。その際、「断裁口を揃える」チェックボックス305にチェックが入っていた場合、502のように、2番目の原稿画像が180°回転した状態で印刷される。これにより、ダブルコピーにより得られた用紙の中央を上下方向に切断することにより、最終成果物の断裁口を一方向に揃えることができる。「断裁口を揃える」チェックボックス305にチェックが入っていない場合、回転は行わずに、501で示すように印刷する。尚、後述する部番印刷の印刷位置は、各レイアウト領域の向きを起点に決定する。
503,504は、横向きの原稿をダブルコピーした場合の出力例であり、原稿画像が上下に並ぶようにレイアウトする。その際、「断裁口を揃える」チェックボックス305にチェックが入っていた場合、504のように、下側の原稿画像が180°回転した状態で印刷される。これにより、ダブルコピーにより得られた用紙の中央を左右方向に切断することにより、最終成果物の断裁口を一方向に揃えることができる。「断裁口を揃える」チェックボックス305にチェックが入っていない場合、回転は行わずに503で示すように出力する。尚、この場合も、部番印刷の印刷位置は、各レイアウト領域の向きを起点に決定する。
また、ダブルコピー時の基本設定202の部数は、最終成果物の部数ではなく、印刷時の部数で受け付ける。例えば図2(A)で、ダブルコピーボタン205をオンした状態で基本設定202に「3部」と入力すると、ダブルコピーでレイアウトした印刷物が3部出力される。これによりユーザは、その3部出力された用紙をそれぞれ断裁することにより、6部の最終成果物を得ることができる。図3(A)の断裁後の部数「6」は、この例に該当する。
再び図2に戻り、部番印刷の設定画面について説明する。
部番印刷ボタン206は、コピー機能で出力した印刷物に部番を印刷するように設定するボタンである。本実施形態における部番とは、1から始まる通し番号のうちの1つの番号のことであり、印刷物が何部目であるかを示す。ユーザがコピー設定画面201の部番印刷ボタン206を押下すると、CPU107は図3(B)に示すような部番印刷設定画面311を表示する。
この部番印刷設定画面311は、印刷位置設定312、印刷向き設定313、「ダブルコピー時異なる部番を印刷」チェックボックス314、OKボタン315、キャンセルボタン316を有している。OKボタン315、キャンセルボタン316の動作の説明は、前述のOKボタン214、キャンセルボタン215と基本的に同様であるため、その説明を省略する。
まず部番印刷について説明する。部番印刷とは、図6に示すようにコピー機能で出力する印刷物に、その印刷物が何部目のものかを示す部番を印刷する機能である。これにより、コピーされた印刷物であっても、一意にその印刷物を特定することができる。
図6は、2枚の原稿を3部印刷するときの部番印刷を説明する図である。尚、ここではダブルコピーを行っていない場合で説明する。
部番印刷は、図3(B)の印刷位置設定312、印刷向き設定313により、印刷物のどの位置、どの向きに部番が印刷されるかが決定される。印刷位置設定312の「左上」、「右上」、「左下」、「右下」は、印刷された用紙の四隅のいずれか1箇所に部番を印刷することを示し、「5箇所」は四隅の全てと、中央を加えた5箇所に部番を印刷することを示す。また「全面」は、印刷物の全体に部番を印刷することを示す。印刷向き設定313は、原稿画像を印刷する向きを基準に、部番を縦向きに印刷するか、横向きに印刷するかの設定である。
具体例として、図6の601では、2枚の原稿を部数3部で、左上、縦向きに部番印刷した場合の出力結果を示している。602は、原稿の向きと、部番の印刷位置との関係を説明している。ところが、ダブルコピーと部番印刷を同時に設定した場合に問題となるケースがある。ダブルコピーは、1枚の用紙の中に原稿を複数枚コピーする機能であるが、各レイアウト領域に同じ部番を印刷してしまうと、断裁後の最終成果物で同じ部番のものが複数できてしまい、最終成果物の部番の一意性が損なわれてしまう。
そこで、部番印刷設定画面311に、「ダブルコピー時異なる部番を印刷」チェックボックス314を設け、各レイアウト領域で異なる部番を割り当てるか否かを設定可能とする。すなわち、チェックボックス314がチェックされると、1枚の出力用紙にレイアウトされる複数の同一画像のそれぞれに対して異なる通し番号が付与されるような設定が有効になる。具体的に、どのように部番を割り当てるかについては、図7を参照してコピー機能の全体の処理の流れを説明した後、図8〜図13を参照して具体例を用いて説明する。
図7は、実施形態1に係る画像形成装置101におけるコピー処理を説明するフローチャートである。この処理は、CPU107がHDD110に記憶されているプログラムをRAM109に展開し、その展開したプログラムを実行することにより達成される。
まずS701でCPU107は、表示部103にコピー設定画面201等のコピーの設定画面を表示する。次にS702に進みCPU107は、操作部104でスタートキーが押下されるまで設定の変更を受け付ける。S702でスタートキーが押下されたことを検知するとS703に進みCPU107は、スキャナユニット106に原稿の読み取りの指示を行う。そしてS704でCPU107は、スキャナユニット106から受け取った原稿の画像データを一時的にHDD110に保存する。このとき原稿の両面を読み取る場合は、表面目、裏面目の順序で保存する。これら原稿の読み取り処理はS705で最終原稿の読み取りが終了したと判定されるまで繰り返す。
S705でCPU107は、最終原稿の読み取りが終了したと判定するとS706に進み、CPU107は、プリンタユニット105に対して印刷開始指示を行う。これにより、プリンタユニット105はCPU107からの出力画像データ受け付け待ちとなり、CPU107から出力画像データを受け付けると、その出力画像データを印刷できる状態となる。
S707でCPU107は、印刷する画像データを生成してプリンタユニット105へ、その画像データを出力する。S707における出力画像データの生成処理の詳細は図9及び図10のフローチャートなどを参照して後述するが、この処理の中で仕上げの出力順、ダブルコピーのレイアウト、部番印刷の処理も行っている。
こうしてS707で全ての出力画像データの生成とプリンタユニット105への画像データの出力が完了するとS708に進みCPU107は、S704で保存した原稿の画像データを削除する。そしてS709に進みCPU107は、プリンタユニット105からの印刷完了通知を待って印刷終了指示を行う。これによりプリンタユニット105は、この印刷終了指示を受け取ると、出力画像データの受け付けを終了し、印刷に関連する動作を停止する。これらの一連の処理により、原稿のコピーを行うことができる。
次に、S707でどのように印刷画像データが生成されるかを説明するが、その前に実施形態1で、ダブルコピーと部番印刷が同時に設定された場合に、どのように出力されるかを、図8を参照して説明する。
図8は、実施形態1において、2枚の両面原稿をダブルコピーし、部番印刷の位置を左上に設定した場合の出力例を示す図である。
801は、上述の設定に加えて、図2(B)の仕上げ設定で「ソート」、図3(B)で「ダブルコピー時異なる部番を印刷」チェックボックス314をオフした場合の出力例を示す。この例では、一番目の部の各用紙の各レイアウト領域に同じ部番「001」が印刷され、ソート順で印刷される。802は、801の設定において仕上げ設定を「グループ」に変更したもので、出力される順序を除けば同じ801と同じ印刷物となる。801,802で示す印刷物の場合、本発明の課題でも説明した通り、断裁後の最終成果物で、一つの原稿画像に対して同じ部番が印刷された用紙が複数生成される。
次に、「ダブルコピー時異なる部番を印刷」チェックボックス314をオンにした場合のソートとグループの場合の出力例を803,804に示す。801,802と異なる点は、各印刷物の部番の付け方である。801と802では、各レイアウト領域に同じ部番が付与されていたが、803,804では、1枚の出力用紙の各レイアウト領域に異なる部番が付与されている。具体的には、実施形態1では、ダブルコピーされた1枚の出力用紙の各レイアウト領域に、各レイアウト領域の画像の部数(図3(A)の断裁後の部数)に対応する、連続する部番を割り当てる。これにより、断裁後の用紙で、一つの画像に対して同じ部番が付与された用紙が複数生成されるという不具合を防ぐことができる。
次に、印刷画像データの生成処理について説明する。
図9及び図10は、図7のフローチャートのS707の印刷画像データの生成処理を説明するフローチャートである。
まず具体的な処理の説明の前に、このフローチャートで使用している変数Nとnについて説明する。変数Nとnはどちらも部数を示し、これら変数はRAM109に記憶されている。変数Nは、ユーザが入力した部数であり、具体的には、図2(A)のコピー設定画面201の基本設定202で入力された部数である。変数nは、印刷処理を行っている時点での部数である。また、どちらの部数も印刷物の視点で見たときの部数であり、必ずしも部数印刷での部番(断裁後の部番)と合致しない。以下、具体的な処理について説明する。
まずS901でCPU107は、図2(B)の仕上げ設定画面211で「ソート」か「グループ」のいずれが選択されたか判定する。ここで「ソート」が選択されているときはS902へ進み、「グループ」が選択されているときはS1001(図10)へ進む。まず最初に、図9のフローチャートを参照してソート出力の場合を説明した後、図10のフローチャートを参照してグループ出力の場合を説明する。
ソート出力の場合、S902でCPU107は、現在印刷処理中の部数を示す変数nを「0」で初期化する。次にS903に進みCPU107は、HDD110に保存された原稿の画像データの読取位置を最初に戻す。これにより原稿の画像データの1枚目から画像データを取得できる状態になる。次にS904に進みCPU107は、変数nに1を加算してS905に進み、HDD110に記憶されている原稿の画像データを、読取位置から1枚分読み込む。
次にS906に進みCPU107は、図3(A)のダブルコピー設定画面301でダブルコピーがオンに設定されてダブルコピーが設定されているかどうか判定する。ここでダブルコピーが設定されていない場合はS907に進みCPU107は、原稿画像データをそのまま出力画像データとして面付けを行ってS908に進む。S908でCPU107は、図3(B)の部番印刷設定画面311で、部番印刷が設定されているか判定する。ここで部番印刷が設定されていないと判定するとS916へ進む。一方、部番印刷が設定されていると判定したときはS909へ進み、変数nの値に基づいて部番を印刷する部番データを作成してS916に進む。尚、S909でダブルコピーでない場合、1枚の用紙の中のレイアウト領域は1つであるため、その1つのレイアウト領域に、一つの部番データが印刷される。その際の部番データの位置や向き(文字の配列方向)は、部番印刷設定画面311の印刷位置設定312、印刷向き設定313による設定を基に決定する。
一方、S906でCPU107が、ダブルコピーが設定されていると判定した場合はS910に進みCPU107はダブルコピーの面付けを行う。このダブルコピーの面付けは、例えば図5を参照して説明したように、ダブルコピー設定画面301の原稿サイズ303、「断裁口を揃える」チェックボックス305の設定を基に、各画像のレイアウト位置と向きを決定する。次にS911に進みCPU107は、部番印刷設定画面311で部番印刷が設定されているか判定する。ここで部番印刷が設定されていないと判定すると、部番データの作成処理を行わずにS916へ進む。
一方、S911でCPU107は、部番印刷が設定されていると判定するとS912に進み、部番印刷設定画面311で「ダブルコピー時異なる部番を印刷」チェックボックス314がオンに設定されていたかどうかか判定する。このチェックボックス314がチェックされていない場合は、1枚の用紙の中の各レイアウト領域で同じ部番を設定するためS909へ進む。この場合は、用紙の各レイアウト領域で同じ部番を設定するため、両面設定時に表面と裏面を意識する必要がない。従って、S909では各レイアウト領域に全て部番nで部番データが作成される(図8の801参照)。
一方、S912でCPU107は、チェックボックス314がチェックされていたと判定するとS913に進む。ここでは、両面の表面と裏面で部番印刷する順序を意識する必要があるため、表面と裏面を意識する必要がある。S913でCPU107は、両面の裏面目の出力画像データの生成かどうか判定する。片面のみ、或いは両面の表面の画像データの場合はS914へ進み、両面の裏面の画像データの場合はS915へ進む。S914でCPU107は、1枚の出力用紙の1つの最初のレイアウト領域に(2n−1)の部番を印刷する部番データを作成し、もう一方のレイアウト領域に2nの部番を印刷する部番データを作成してS916に進む。例えば、n=1の場合、各レイアウト領域にそれぞれ「1」と「2」の部番データが作成され、n=2の場合、各レイアウト領域にそれぞれ「3」と「4」の部番データが作成される(図8の803の表面参照)。このとき部番データの印刷の位置や向きは、各レイアウトの向きと部番印刷設定画面311の印刷位置設定312、印刷向き設定313を基に決定する。
一方、両面の裏面の画像データの場合はS915で、S914の部番順序とは逆になるように部番を印刷する部番データを作成してS916に進む。具体的には、n=1で表面の部番の順序が「1」と「2」の場合、その裏面の部番データの順序は、「2」と「1」になるようにしてS916に進む(図8の803の裏面参照)。これは例えば図8の803で、最初の出力用紙の裏面の印刷時、部番「002」が付与された画像「A」の裏面の画像「B」(部番「002」)が最初に印刷されるためである。
このように処理することで、断裁後の最終成果物を見た場合に、それぞれの最終成果物で部番の整合が取れる。
S916でCPU107は、出力用紙に合わせて出力画像データの回転を行い、出力画像データが出力用紙に収まるようにする。尚、そのままの出力画像データで出力用紙に収まる場合はS916をスキップして画像データを回転しない。次にS917に進みCPU107は、S916までの処理で生成された出力画像データ(部番印刷が指定されているときはその部番データを含む)をプリンタユニット105へ送信する。これにより、プリンタユニット105で、これら画像が印刷される。そしてS918に進みCPU107は、HDD110に保存された原稿画像データの最終までの印刷が完了したかどうか判定する。ここで最終までの印刷が完了したと判定すると、最初の1部の原稿の印刷が完了したことになるためS919へ進む。一方、そうでないときは原稿画像の読み取り位置を次の画像データの読み取り位置に更新してS905へ戻り、次の原稿の画像データを読み取り、前述の処理と同様にしてその出力画像データを生成する。S919でCPU107は、処理した部数nが、ユーザが指定した部数Nよりも小さいか判定する。小さい場合は、次の部の原稿のコピー処理を行う必要があるためS903へ戻り、HDD110に保存された原稿画像データの読取位置を最初に戻し、処理を継続する。一方、処理した部数nがユーザが指定した部数Nに達した場合は、ユーザが指定した全ての原稿のコピーが完了しているため、この処理を終了する。
これにより、例えば図8の801、或いは803で示すように、2枚の両面原稿をダブルコピーでソート出力する場合、チェックボックス314の設定に従って部番を印刷することができる。
次に、グループ出力の場合の処理を図10のフローチャートを参照して説明する。
グループ出力では、先ずS1001でCPU107は、HDD110に保存された原稿の画像データの読取位置を最初に戻し、S1002で変数nを「0」で初期化する。次にS1003に進みCPU107は、その読取位置に従ってHDD110から原稿画像データの1枚分の読み込みを行う。次にS1004に進みCPU107は、変数nに1を加算し、次にS1005に進んで、読み込んだ原稿画像データの部数N分のコピー処理を開始する。
S1005でCPU107は、図3(A)のダブルコピー設定画面301でダブルコピーがオンに設定されていたかどうか判定する。そしてダブルコピーがオンに設定されていたときはS1009に進む、そうでないときはS1006に進む。以下、S1005〜S1016の処理は、前述の図9のS906〜S917と同じであるため、その説明を省略する。
S1017でCPU107は、両面指定で両面の表面の画像データの処理中か否か判定する。片面のみ、或いは両面の表面の画像データでない場合は、次の部の処理を行う必要があるためS1019へ進む。一方、両面の表面の画像データの処理中の場合は、次に裏面の画像データを処理するためにS1018に進みCPU107は、HDD110から、その原稿の裏面の画像データを読み込んでS1005に進む。そして、部数nは同じままで、裏面分の出力画像データの生成を行う。
S1019でCPU107は、処理した部数nが、ユーザが指定した部数Nよりも小さいかどうか判定し、小さい場合は、次の部の処理を行う必要があるためS1003に戻る。このとき、両面原稿の両面印刷の場合は、S1003で表面の画像データ(例えば図8の804の画像「A」)を再度読み込む必要があるため、その読取位置を一つ前の画像データの読み取り位置に戻す。また或いは片面のみの印刷の場合は、再度、同じ画像データを読み込むために、その読取位置を基の読み取り開始位置に戻す。そしてS1003でCPU107は、その更新された読み取り位置から画像データを読み込んでS1004に進み、変数nに1を加算して処理を継続する。
こうしてS1019で、処理した部数nが、ユーザが指定した部数Nに達したと判定するとS1020へ進む。S1020でCPU107は、HDD110に保存された原稿画像データの最終までの処理が完了したかどうか判定する。ここで最終までの処理が完了していないと判定すると、次の原稿画像データを部数N分印刷する必要があるためS1021に進み、画像データの読み取り位置を次に原稿の画像データの先頭に更新してS1002に戻る。一方、保存された原稿画像データの最終までの処理が完了したときは、全ての出力画像データの生成が完了しているため、この処理を終了する。
これにより、例えば図8の802、或いは804で示すように、2枚の両面原稿をダブルコピーでグレープ出力する場合、チェックボックス314の設定に従って部番を印刷することができる。
以上説明したように実施形態1によれば、ダブルコピーと部番印刷が設定されている場合でも、1枚の出力用紙の中の各レイアウト領域に、それぞれ異なる部番を付与して印刷することができる。これにより、ダブルコピーにより得られた印刷物を断裁した後の最終成果物の部番を一意にすることができる。
[実施形態2]
上述の実施形態では、1枚の出力用紙のレイアウト領域に、連続する部番を割り当てる例で説明した。これに対して実施形態2では、断裁した後に、その断裁した束を重ねたときに部番が連続するように部番を割り当てる。これにより、印刷物の断裁後、部番順に最終成果物を揃えることが容易になる。尚、実施形態2に係る画像形成装置101のハードウェア構成、及び画像形成装置101を含む印刷システムの構成は、前述の実施形態1の場合と同様であるため、その説明を省略する。
図11は、実施形態2において、2枚の両面原稿をダブルコピーし、部番印刷の位置を左上に設定した場合の出力例を示す図である。
1101,1102は、「ダブルコピー時異なる部番を印刷」チェックボタン314をオフにした場合の出力例を示し、これらは図8の801,802と同じで、本願の課題を解決していないため、その説明は省略する。
1103は、ソート出力で「ダブルコピー時異なる部番を印刷」チェックボタン314をオンにした場合の出力例である。この場合は、6枚の全ての印刷物を、部番「001」の原稿「A」を印刷した用紙が最上位に来るように順番に束ねた状態で、それら用紙を中央で断裁し、断裁された左の束を右の束の上に重ねることで部番が連続した印刷物が得られる。
また1104は、1103の設定の中で、仕上げ設定をグループ出力に変更したものである。グループ出力の場合、全ての印刷物を束ねた状態で断裁し、二つの束を重ねても期待する結果とはならない。しかし、各グループ単位(同じ原稿のコピーの束)で束ねて断裁し、左の束を右の束の上に重ねることで、その束の上側の用紙から部番が昇順となるため、部番順に成果物を揃えることが容易になる。
次に、印刷画像データ生成の処理について説明する。尚、実施形態2に係る画像形成装置101によるコピー処理を説明するフローチャートは、前述の実施形態1の図7の場合と同様であるため、その説明を省略する。
図12及び図13は、実施形態2に係る、図7のフローチャートのS707の印刷画像データの生成処理を説明するフローチャートである。
尚、これらのフローチャートにおける基本的な処理は、上述の実施形態1の図9及び図10と同じであるため、重複する点の説明を省略する。
実施形態1と実施形態2で処理上異なるのは、S1214,S1215(図12),S1313,S1314(図13)の部番の割り振り方である。ソート出力とグループ出力ともに、S1213,S1312で両面の裏面目でない場合はS1214,S1313のように、1枚の出力用紙の1つのレイアウト領域にnの部番データを作成し、もう一方のレイアウト領域に(N+n)の部番データを作成する。ここでも実施形態1と同様に、変数Nはユーザが入力した部数であり、変数nは、印刷処理を行っている時点での部数である。例えば、ユーザが指定した部数N=3で、印刷処理を行っている時点での部数n=1の場合、部番として「1」と「4」が印刷され、n=2の場合、部番として「2」と「5」が印刷される(図11の1103,1104参照)。
また、ソート出力とグループ出力ともに両面の裏面目の場合(S1213,S1312でYes)は、S1215,S1314のように、表面の部番順序とは逆になるように部番データが作成される。上記の例では、n=1の場合は部番として「4」と「1」が印刷され、n=2の場合は部番として「5」と「2」が印刷される(図11の1103,1104参照)。
以上説明したように実施形態2によれば、ダブルコピーと部番印刷が設定されている場合でも、1枚の出力用紙の中の各レイアウト領域に、それぞれ異なる部番を印刷することができる。これにより、ダブルコピーにより得られた印刷物を断裁した後、最終成果物の部番を一意にすることができるとともに、断裁後に、各用紙を部番順に並べることが容易になる。
即ち、ソート出力の場合は、コピー部数に相当する出力用紙の束をレイアウトに応じて断裁したとき、その断裁された出力用紙の一方の束を他方の束に重ねたとき、束の上側の用紙から部番が昇順となるように、出力用紙にレイアウトされた各画像に部番を付与できる。またグループ出力の場合は、同一の原稿の画像データにより形成されたコピーの部数の分の出力用紙の第1の束がレイアウトに応じて断裁された後、その断裁された第1の束の一方の束を他方の束の上に重ねたとき、その束で、断裁された出力用紙上の部番が上から昇順になるように各画像に部番を付与できる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は上記実施形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。
101…画像形成装置、102…制御部、103…表示部、104…操作部、107…CPU、108…ROM、109…RAM、110…HDD、205…ダブルコピーボタン、206…部番印刷ボタン、314…「ダブルコピー時異なる部番を印刷」チェックボタン

Claims (15)

  1. 同一画像を1枚の出力用紙に複数レイアウトして形成する機能を有する画像形成装置であって、
    前記1枚の出力用紙にレイアウトされる各同一画像に対して、異なる部番を付与するように設定する設定手段と、
    前記設定手段による前記設定にしたがって、前記1枚の出力用紙にレイアウトされた各同一画像に対して、異なる部番が付与されて形成されるよう制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 異なる部番とは、1から始まる通し番号のうちの異なる番号のことであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 各同一画像は、入力された1つの画像に対応する画像であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 同一の画像を1枚の出力用紙に複数レイアウトして形成する機能を有する画像形成装置であって、
    出力するコピーの部数を設定する設定手段と、
    前記出力用紙に前記部数を示す部番を付与するように設定する部番印刷設定手段と、
    前記機能が選択されているとき、前記部番印刷設定手段により前記部数を示す部番を付与するように設定されていると、前記出力用紙にレイアウトされた各画像に、前記レイアウトに応じて前記出力用紙が断裁された後の当該画像の部数に対応する部番が付与されて形成されるよう制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記機能が選択されているとき、前記部番印刷設定手段により前記部数を示す部番を付与するように設定されている際、前記出力用紙にレイアウトされた各画像に、互いに異なる部番を付与するように指定する指定手段を、更に有し、
    前記制御手段は、前記指定手段による指定に応じて、前記出力用紙にレイアウトされた各画像に、前記レイアウトに応じて前記出力用紙が断裁された後の当該画像の部数に対応する部番を付与して形成するよう制御することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、前記出力用紙にレイアウトされた各画像に、連続する部番を付与して形成するよう制御することを特徴とする請求項4又は5に記載の画像形成装置。
  7. 複数枚の原稿の画像データを1組とし、前記設定手段により設定された前記コピーの部数を前記組の単位で形成するソート出力と、
    前記複数枚の原稿の画像データのそれぞれを、前記設定手段により設定された前記コピーの部数の分、順次形成するグループ出力のいずれかを設定する手段を、更に有し、
    前記制御手段は、前記ソート出力のとき、前記レイアウトに応じて前記出力用紙が断裁された後、一つの部に対する当該断裁された出力用紙の一方の束を他方の束に重ねたとき、前記束の上側の用紙から部番が昇順となるように前記出力用紙にレイアウトされた各画像に部番を付与して形成するよう制御することを特徴とする請求項4又は5に記載の画像形成装置。
  8. 前記制御手段は、前記グループ出力のとき、第1の原稿の画像データが形成された前記コピーの部数の分の出力用紙の第1の束が前記レイアウトに応じて断裁された後、前記第1の原稿に続く第二の原稿の画像データが形成された前記コピーの部数の分の出力用紙の第2の束が前記レイアウトに応じて断裁されたとき、前記第1の束の用紙と前記第2の束の用紙の部番とが同じになるように、前記出力用紙にレイアウトされた各画像に部番を付与して形成するよう制御することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 複数枚の原稿の画像データを1組とし、前記設定手段により設定された前記コピーの部数を前記組の単位で形成するソート出力と、
    前記複数枚の原稿の画像データのそれぞれを、前記設定手段により設定された前記コピーの部数の分、順次形成するグループ出力のいずれかを設定する手段を、更に有し、
    前記制御手段は、前記ソート出力のとき、前記コピー部数に相当する出力用紙の束を前記レイアウトに応じて断裁されたとき、当該断裁された出力用紙の一方の束を他方の束に重ねたとき、前記束の上側の用紙から部番が昇順となるように前記出力用紙にレイアウトされた各画像に部番を付与して形成するよう制御することを特徴とする請求項4又は5に記載の画像形成装置。
  10. 前記制御手段は、前記グループ出力のとき、同一の原稿の画像データにより形成された前記コピーの部数の分の出力用紙の第1の束が前記レイアウトに応じて断裁された後、当該断裁された前記第1の束の一方の束を他方の束の上に重ねたとき、前記出力用紙の部番が昇順になるように、前記出力用紙にレイアウトされた各画像に部番を付与して形成するよう制御することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記部番印刷設定手段は、更に、前記出力用紙上の部番の位置、及び前記部番を付与する方向の少なくともいずれかを設定することを特徴とする請求項4乃至10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 前記制御手段は、更に、前記出力用紙にレイアウトされた各画像の方向に応じて、前記出力用紙上の部番の位置を変更することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  13. 原稿を読み取る読取手段を、更に有し、
    前記設定手段は、前記読取手段により原稿を読み取って得られた画像データをコピーするときの部数を設定することを特徴とする請求項4乃至12のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  14. 同一の画像を1枚の出力用紙に複数レイアウトして形成する機能を有する画像形成装置を制御する制御方法であって、
    出力するコピーの部数を設定する設定工程と、
    前記出力用紙に前記部数を示す部番を付与するようにユーザに設定させる部番印刷設定工程と、
    前記機能が選択されているとき、前記部番印刷設定工程で前記部数を示す部番を付与するように設定されていると、前記出力用紙にレイアウトされた各画像に、前記レイアウトに応じて前記出力用紙が断裁された後の当該画像の部数に対応する部番を付与して形成するよう制御する制御工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
  15. コンピュータを、請求項1乃至13のいずれか1項に記載の画像形成装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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