JP2019069128A - 段ボール迷路 - Google Patents

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剛一郎 岡村
Koichiro Okamura
剛一郎 岡村
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Hacomo
Hacomo Co Ltd
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Hacomo
Hacomo Co Ltd
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Abstract

【課題】少ない材料でコンパクトに輸送可能な段ボール迷路を提供する。【解決手段】矩形状の側面板(1)の左右両縁に一対のフラップ(2)を夫々折目(A)を介して連設してなる壁部材(10)と、前記壁部材(10)の下縁より通路孔(5)を設けた通路部材(20)を夫々複数連結配置してなる段ボール迷路(30)において、前記側面板(1)の上下左右端縁に連結孔(3・3a)を夫々設け、前記フラップ(2)の上下端縁にフラップ孔(4・4a)を夫々設け、前記壁部材(10)と前記通路部材(20)を折目(A)で略コの字状に折り曲げ、前記壁部材(10)と前記通路部材(20)の前記フラップ(2)の外面部を対向させ、前記連結孔(3・3a)と前記フラップ孔(4・4a)を夫々重ねあわせ連結材(6)で脱着自在に固定するようにした段ボール迷路。【選択図】図9

Description

この発明は、少ない材料でコンパクトに輸送可能な段ボール迷路に関するものである。
従来より、段ボール迷路は図10に示すような側面板を4枚繋ぎ合わせた箱形状の側面板に通路孔を設けた複数の部材をテープ又は連結材にて連結している。
そして、納品の時は図12に示すように折りたたんだ状態になる
また、通路面と壁面が独立した迷路として特許文献1のような木製で形成された構造があり、仕切板の両辺に柱体を設け、前記仕切板と隣接する柱体を連結子にて連結する方法がある。
特開2001−120799
従来のように、箱形状の部材を複数連結する方法では図11に示すように、迷路の経路によって部材を5種類程度準備する必要がある。
また、箱形状の部材を夫々連結した連結面の通路面と壁面は二重構造になり多くの材料が必要となる。
さらに、輸送時は折りたたむ事ができるが側面板2面分の長さを必要とし輸送時の3辺合計が大きくなるため輸送コストが多く必要となる。
また、特許文献1のような木製素材では使用後に容易に廃棄又はリサイクルすることができない。そして、特許文献1の組立式迷路遊戯具では、下方の隣り合う柱体を固定するのに、プラスチック製の締結バンドを用いるので、幼児が迷路を通る際、締結バンドで怪我をする恐れがある。
そこでこの発明は、リサイクルが容易で安全な段ボールを素材にして、コンパクトに輸送でき、組立・分解が容易な段ボール迷路を提供する事を目的とする。
矩形状の側面板の左右両縁に一対のフラップを夫々折目を介して連設してなる壁部材と、前記壁部材の下縁より通路孔を設けた通路部材を夫々複数連結配置してなる段ボール迷路において、前記側面板の上下左右端縁に連結孔を夫々設け、前記フラップの上下端縁にフラップ孔を夫々設け、前記壁部材と前記通路部材を折目で略コの字状に折り曲げ、前記壁部材と前記通路部材の前記フラップの外面部を対向させ、前記連結孔と前記フラップ孔を夫々重ねあわせ連結材で脱着自在に固定できるようにしたものである。そして、前記壁部材及び前記通路部材の上下左右端縁に設けた連結孔とフラップ孔は、同形状で上下左右対称の位置に開孔したものである。
壁部材と通路部材の二種類のパーツを夫々連結することで簡単に段ボール迷路を作る事ができる。
また、長さは側面板1面分のため従来の2面分に比べ輸送効率が良く、使用材料も少ない。
さらに、壁部材と通路部材が夫々独立しているため、段ボール迷路の経路を変更することが容易である。
本発明の段ボール迷路を構成する壁部材の展開図である。 段ボール迷路を構成する通路部材の展開図である。 段ボール迷路の組み立て過程を示す斜視構成図である。 段ボール迷路を1マス組み立てた状態を示す斜視構成図である。 連結材の連結過程を示す斜視構成図である。 連結材の固定方法を示す斜視構成図である。 段ボール迷路を1マス組み立てた状態を示す上面図である。 段ボール迷路を9マス組み立てた状態を示す上面図である。 段ボール迷路の9マス組み立て過程を示す斜視構成図である。 段ボール迷路の9マス組み立てた状態を示す斜視構成図である。 従来の段ボール迷路を組み立てる過程を示す斜視構成図である。 従来の段ボール迷路の部材の種類を示す斜視構成図である。 従来の段ボール迷路の保管状態を示す斜視構成図である。
本発明の第一実施例について、図1〜図9を参照しながら説明する。先ず、図1の段ボール迷路30に使用する壁部材10の展開図について説明する。矩形状の側面板1の両縁に一対のフラップ2を夫々折目Aを介して連設し、側面板1の上下左右端縁に連結孔3・3aを設け、フラップ2の上下端縁にフラップ孔4・4aを設ける。
次に、図2の段ボール迷路30に使用する通路部材20の展開図について説明する。側面板1、フラップ2、連結孔3・3a、フラップ孔4・4aは壁部材10と同形状、同位置に配置し、側面板1の下縁に通路孔5を設ける。
このとき、連結孔3・3aとフラップ孔4・4aは図5に示すように、連結材6に合わせた形状にする。また、本実施例では一体型の連結材6を使用しているが、ネジなどでも良い。
次に連結材6の固定方法について、図5a〜図6を参照しながら説明する。連結材6は雄材6aと雌材6bが一体型になったプラスチック素材からなり、雄材6aを雌材6bに嵌入することにより、雌材6bに連結した固定板6cが左右に開き固定することができる。また、図6に示すように、雌材6bの厚みは側面板1とフラップ2を重ねあわせた段ボールの厚みに合わせている。
上記のような展開図からなる壁部材10と通路部材20を図3、4に示すように、夫々折目Aより略コの字に折り曲げ、壁部材10のフラップ孔4・4aと通路部材20の連結孔3・3aが重なり合うように配置し、連結材6で図6に示すように固定すると段ボール迷路30を1マス形成する事ができる。
前記のような構造であれば複数マスを形成することができる。図7〜図9により9マスの段ボール迷路30を形成する構造を説明する。
1マスを形成する構造と同様に壁部材10と通路部材20を必要数用いる。壁部材10と通路部材20を夫々略コの字に折り曲げ、側面板1とフラップ2は図7に示すように配置し、連結材6にて固定する。このとき、図8に示すように外面となる面は壁部材10をコの字に折り曲げずに展開状態で連結、L字の状態で連結することが好ましい。
以上、各実施例では、本発明の展開図からなる壁部材10と通路部材20の2種類の部材を組み合わせ連結することで複数マスの段ボール迷路30を形成することができる。
また、素材に段ボールを使用することで安価に提供でき、使用後のリサイクルが容易にできる。そして、組立・分解が容易で、軽量かつ強度を有しているので、災害時の避難場所でのパーテーション等としても利用できるものである。
1 側面板
2 フラップ
3、3a 連結孔
4、4a フラップ孔
5 通路孔
6 連結材
6a 雄材
6b 雌材
6c 固定板
10 壁部材
20 通路部材
30 段ボール迷路
A 折目

Claims (2)

  1. 矩形状の側面板(1)の左右両縁に一対のフラップ(2)を夫々折目(A)を介して連設してなる壁部材(10)と、前記壁部材(10)の下縁より通路孔(5)を設けた通路部材(20)を夫々複数連結配置してなる段ボール迷路(30)において、前記側面板(1)の上下左右端縁に連結孔(3・3a)を夫々設け、前記フラップ(2)の上下端縁にフラップ孔(4・4a)を夫々設け、前記壁部材(10)と前記通路部材(20)を折目(A)で略コの字状に折り曲げ、前記壁部材(10)と前記通路部材(20)の前記フラップ(2)の外面部を対向させ、前記連結孔(3・3a)と前記フラップ孔(4・4a)を夫々重ねあわせ連結材(6)で脱着自在に固定することを特徴とする段ボール迷路。
  2. 前記壁部材(10)及び前記通路部材(20)の上下左右端縁に設けた連結孔(3・3a)とフラップ孔(4・4a)は、同形状で上下左右対称の位置に開孔したことを特徴とする請求項1に記載の段ボール迷路。
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