JP2006016030A - 紙製パレット及びその桁部材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】外面板3,3’を下面板1の左右側縁に立ち上げ、上面板5,5’を下面板と平行になるよう折り曲げ、内面板7,7’を外面板と平行になるよう折り曲げると共に、外面板3,3’と内面板7,7’の間に、各折畳み板9,9’、11,11’、13,13’を折り重ね状態で収容して、下面板1上に角柱状の左右の脚部40,40’を組み立てた後、左右の係合孔41,41’と隙間42に係止部材50を差し込んでその組み手手状態を維持する。
【選択図】 図1
Description
この種紙製パレットは、軽量で安価に作製でき、しかも、廃棄の際の分解(解体)に手間がかからず、且つリサイクル性にも優れるため、木製又はプラスチック製のパレットに変わって普及してきている。
矩形状の下面板(1)と、その左右側縁に折線(2,2’)を介して連設された外面板(3,3’)と、それら外面板の外縁に折線(4,4’)を介して連設された上面板(5,5’)と、それら上面板の外縁に折線(6,6’)を介して連設された内面板(7,7’)と、それら内面板の外縁に折線(8,8’)を介して連設された第一の折畳み板(9,9’)と、該折畳み板の外側に折線(10,10’、12,12’)を介して順次連設された所要数の折畳み板(11,11’、13,13’)を備えた一枚の板紙(100)の要所の折り曲げにより組み立てると共に、その組み立て状態を係止手段で維持してなり、
前記外面板(3,3’)を折線(2,2’)に沿って下面板(1)の左右側縁に立ち上げ、上面板(5,5’)を折線(4,4’)に沿って下面板と平行になるよう折り曲げ、内面板(7,7’)を折線(6,6’)に沿って外面板と平行になるよう折り曲げると共に、外面板(3,3’)と内面板(7,7’)の間に、前記各折畳み板(9,9’、11,11’、13,13’)を折線(8,8’、10,10’、12,12’)で折り曲げた折り重ね状態で収容して、前記下面板(1)上に角柱状の左右の脚部(40,40’)を形成したことを特徴とする(請求項1)。
前記係合孔(41,41’)に挿脱自在に差し込まれる左右の差込片(51,51’)及び前記隙間(42)に挿脱自在に差し込まれる中央差込片(52)を備えた複数の係止部材(50)からなる係止手段をあげることができる(請求項2)。
矩形状の下面板(1)と、その左右側縁に折線(2,2’)を介して連設された外面板(3,3’)と、一方の外面板(3)の外縁に折線(4)を介して連設された上面板(5)と、該上面板の外縁に折線(6)を介して連設された内面板(7)と、該内面板の外縁に折線(8)を介して連設された第一の折畳み板(9)と、該折畳み板の外側に折線(10、12、14、16、18、20、22、24、26)を介して順次連設された所要数の折畳み板(11、13、15、17、19、21、23、25、27)を備えた一枚の板紙(100’)の要所の折り曲げにより組み立てると共に、その組み立て状態を係止手段で維持してなり、
前記外面板(3,3’)を折線(2,2’)に沿って下面板(1)の左右側縁に立ち上げ、上面板(5)を折線(4)に沿って下面板と平行になるよう折り曲げ、内面板(7)を折線(6)に沿って外面板と平行になるよう折り曲げると共に、外面板(3)と内面板(7)の間に、前記各折畳み板(9、11、13、15、17、19、21、23、25)を折線(8、10、12、14、16、18、20、22、24、26)で折り曲げた折り重ね状態で収容して、前記下面板(1)上に角柱状の脚部(40”)を形成したことを特徴とする(請求項3)。
この場合、前記桁部材による効果を奏する二方差しタイプの紙製パレットを容易に得ることができる。
この場合、前記桁部材による効果を奏する四方差しタイプの紙製パレットを容易に得ることができる。
この場合、前述の効果に加え、補強桟により補強されて耐荷重強度、耐久性により優れた紙製パレットを容易に得ることができる。
図1に示す紙製パレット用桁部材aは、図2に示す一枚の板紙100を両側から折り曲げて左右の脚部40,40’を組み立てると共に、その組み立て状態を複数の係止部材50で維持してなる。
各係合孔41,41’は、板紙100の所定箇所に開穿された開口41a,41b,41c、41a’,41b’,41c’により形成されている。
この紙製パレットAは、デッキボードbの下面三箇所に、前記桁部材aを所定間隔毎に並列状に配設した二方差しタイプのパレットであり、桁部材aと直交する補強桟cを備えることでその耐荷重強度、耐久性をさらに向上させている。
この桁部材a’により前述の紙製パレットAを構成する場合は、前記同様、その上面板5に、補強桟cが抜き差し自在に差し込まれる差込孔となる凹部60”が所定間隔毎に形成される。各凹部60”は、板紙100’の所定箇所に開穿された開口60a”〜60e”により形成される。
それ以外の構成要素は前述の実施形態例と同様なため、図中に上記と同一の符合を付すなどして、重複する図示及び説明は省略する。
a,a’,a”:桁部材
1:下面板
3,3’:外面板
5,5’:上面板
7,7’:内面板
9,9’、11,11’、13,13’、15、17、19、21、23、25、27:折畳み板
40,40’,40”:脚部
41,41’:係合孔
42:隙間
50:係止部材
51,51’:左右の差込片
52:中央差込片
100,100’,100”:板紙
b:デッキボード
c:補強桟
Claims (7)
- 段ボール等の板紙からなるデッキボード(b)の下面に取り付けられて紙製パレットを構成する桁部材(a)であって、
矩形状の下面板(1)と、その左右側縁に折線(2,2’)を介して連設された外面板(3,3’)と、それら外面板の外縁に折線(4,4’)を介して連設された上面板(5,5’)と、それら上面板の外縁に折線(6,6’)を介して連設された内面板(7,7’)と、それら内面板の外縁に折線(8,8’)を介して連設された第一の折畳み板(9,9’)と、該折畳み板の外側に折線(10,10’、12,12’)を介して順次連設された所要数の折畳み板(11,11’、13,13’)を備えた一枚の板紙(100)の要所の折り曲げにより組み立てると共に、その組み立て状態を係止手段で維持してなり、
前記外面板(3,3’)を折線(2,2’)に沿って下面板(1)の左右側縁に立ち上げ、上面板(5,5’)を折線(4,4’)に沿って下面板と平行になるよう折り曲げ、内面板(7,7’)を折線(6,6’)に沿って外面板と平行になるよう折り曲げると共に、外面板(3,3’)と内面板(7,7’)の間に、前記各折畳み板(9,9’、11,11’、13,13’)を折線(8,8’、10,10’、12,12’)で折り曲げた折り重ね状態で収容して、前記下面板(1)上に角柱状の左右の脚部(40,40’)を形成したことを特徴とする紙製パレット用桁部材。 - 前記係止手段が、前記左右の脚部(40,40’)の上面側に設けた左右一対の複数の係合孔(41,41’)及び前記左右の脚部(40,40’)間の隙間(42)と、
前記係合孔(41,41’)に挿脱自在に差し込まれる左右の差込片(51,51’)及び前記隙間(42)に挿脱自在に差し込まれる中央差込片(52)を備えた複数の係止部材(50)からなることを特徴とする請求項1記載の紙製パレット用桁部材。 - 段ボール等の板紙からなるデッキボード(b)の下面に取り付けられて紙製パレットを構成する桁部材(a’)であって、
矩形状の下面板(1)と、その左右側縁に折線(2,2’)を介して連設された外面板(3,3’)と、一方の外面板(3)の外縁に折線(4)を介して連設された上面板(5)と、該上面板の外縁に折線(6)を介して連設された内面板(7)と、該内面板の外縁に折線(8)を介して連設された第一の折畳み板(9)と、該折畳み板の外側に折線(10、12、14、16、18、20、22、24、26)を介して順次連設された所要数の折畳み板(11、13、15、17、19、21、23、25、27)を備えた一枚の板紙(100’)の要所の折り曲げにより組み立てると共に、その組み立て状態を係止手段で維持してなり、
前記外面板(3,3’)を折線(2,2’)に沿って下面板(1)の左右側縁に立ち上げ、上面板(5)を折線(4)に沿って下面板と平行になるよう折り曲げ、内面板(7)を折線(6)に沿って外面板と平行になるよう折り曲げると共に、外面板(3)と内面板(7)の間に、前記各折畳み板(9、11、13、15、17、19、21、23、25、27)を折線(8、10、12、14、16、18、20、22、24、26)で折り曲げた折り重ね状態で収容して、前記下面板(1)上に角柱状の脚部(40”)を形成したことを特徴とする紙製パレット用桁部材。 - 前記係止手段が、前記他方の外面板(3’)を前記上面板(5)又は前記内面板(7)に貼り付ける貼り着け手段であることを特徴とする請求項3記載の紙製パレット用桁部材。
- 請求項1〜4の何れか記載の桁部材を、段ボール等の板紙からなるデッキボード(b)の下面に所要数取り付けてなる紙製パレットであって、前記各桁部材がデッキボード(b)の幅方向に対し略全長にわたる長さを備え、これら桁部材を並列状に配設して二方差しタイプに形成したことを特徴とする紙製パレット。
- 請求項1〜4の何れか記載の桁部材を、段ボール等の板紙からなるデッキボード(b)の下面に所要数取り付けてなる紙製パレットであって、前記各桁部材がデッキボード(b)の幅方向に対し略全長にわたる長さを備えたものを適所で切断した短寸状に形成され、それら短寸状の桁部材を少なくともデッキボードの四隅部に配設して四方差しタイプに形成したことを特徴とする紙製パレット。
- 前記デッキボードの下面に、金属薄板からなる所要数の補強桟を、所定の間隔をあけて前記桁部材と直交する方向に沿って取り付けてなる請求項5又は6記載の紙製パレット。
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JP2004194429A JP2006016030A (ja) | 2004-06-30 | 2004-06-30 | 紙製パレット及びその桁部材 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2004
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