JP2019051952A - エアゾール容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】より好適にアフタードローを低減することが可能な構造のエアゾール容器を提供する。【解決手段】エアゾール容器は、内容液を貯留する容器本体と、押し込み操作により内容液を吐出する開口を有するステム15と、内容液を外部に吐出する吐出口43を有し、ステム15に取り付けられているノズル部材40と、を備え、ノズル部材40は、ステム15の開口と直接連通していて相対的に流路面積が小さい第1流路47、48aと、第1流路の下流側に連接されているとともに、吐出口43を先端に有していて、相対的に流路面積が大きい第2流路48bと、を有し、第1流路の長さよりも第2流路の長さが短い。【選択図】図2

Description

本発明は、エアゾール容器、ノズル部材及びノズルユニットに関する。
容器本体内に内容液及び加圧ガスが収容され、ステムが押し下げられることでノズルを介して内容液を外部に吐出するエアゾール容器が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2017−30801号公報
エアゾール容器から内容液を吐出した後、しばらく時間が経過すると、ノズル内部に残留した内容液中のガスが膨張することによって、内容液がノズルの吐出口から垂れてしまうことがある(以下、このような現象をアフタードローと称する)。
本願発明者の検討によれば、特許文献1の技術では、アフタードローの低減に関し、改善の余地がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、より好適にアフタードローを低減することが可能な構造のエアゾール容器に関する。
本発明は、内容液を貯留する容器本体と、
押し込み操作により前記内容液を吐出する開口を有するステムと、
前記内容液を外部に吐出する吐出口を有し、前記ステムに取り付けられているノズル部材と、
を備え、
前記ノズル部材は、
前記ステムの前記開口と直接連通していて相対的に流路面積が小さい第1流路と、
前記第1流路の下流側に連接されているとともに、前記吐出口を先端に有していて、相対的に流路面積が大きい第2流路と、
を有し、
前記第1流路の長さよりも前記第2流路の長さが短いエアゾール容器に関する。
本発明によれば、より好適にアフタードローを低減することが可能である。
第1実施形態に係るエアゾール容器の側断面図である。 第1実施形態に係るエアゾール容器のノズル部の拡大断面図である。 第1実施形態に係るエアゾール容器のノズル部の正面図である。 図4(a)は図2のA−A線に沿った切断端面図であり、図4(b)は図2のB−B線に沿った切断端面図であり、図4(c)は図2のC−C線に沿った切断端面図である。 図5(a)は第1実施形態に係るエアゾール容器からの内容液の吐出後にノズル部材の先端部を撮像した画像を示す図であり、図5(b)は図5(a)に示すノズル部材の先端が壁に当接した状態を示す図であり、図5(c)は比較形態1に係るエアゾール容器からの内容液の吐出後にノズル部材の先端部を撮像した画像を示す図である。 第2実施形態に係るエアゾール容器のノズル部の拡大断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。なお、すべての図面において、同様の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明は適宜に省略する。
〔第1実施形態〕
先ず、図1から図5(b)を用いて第1実施形態を説明する。
本実施形態において、エアゾール容器100の各構成要素の位置関係(上下関係等)の説明は、特に断りのない場合は、図1に示すように容器本体10の円筒状の胴部11の軸方向を上下方向に配置した状態での位置関係を説明したものである。なお、容器本体10は図示しない底部を有しており、底部を水平な載置面上に載置した際には、エアゾール容器100は、胴部11の軸方向が上下方向に延在する姿勢で自立する。下記の説明において、上及び下とは、エアゾール容器100を水平な載置面上で自立させたときの上下方向を意味する。ただし、エアゾール容器100を手で持ったときの上下方向は、必ずしも下記の説明における上下とは一致しない。また、図1及び図2における左方を前方、右方を後方という。更に、図1及び図2における奥行き方向を左右方向という。
図1又は図2のいずれかに示すように、本実施形態に係るエアゾール容器100は、内容液を貯留する容器本体10と、押し込み操作により内容液を吐出する開口15aを有するステム15と、内容液を外部に吐出する吐出口43を有し、ステム15に取り付けられているノズル部材40と、を備えている。
ノズル部材40は、ステム15の開口15aと直接連通していて相対的に流路面積が小さい第1流路(例えば、鉛直流路47と、水平流路48の上流部48aとにより構成される)と、第1流路の下流側に連接されているとともに、吐出口43を先端に有していて、相対的に流路面積が大きい第2流路(例えば、水平流路48の下流部48bにより構成される)と、を有する。
そして、第1流路の長さ(図2に示す長さL1と長さL2との和)よりも第2流路の長さ(図2に示す長さL3)が短い。
すなわち、ノズル部材40内の流路が、相対的に流路面積が小さくて長い上流側の第1流路と、相対的に流路面積が大きくて短い下流側の第2流路と、を含んで構成されている。
第1流路の流路面積とは、第1流路の軸方向に対して直交する第1流路の内腔断面積の平均値であり、第1流路の体積を第1流路の長さで除した値である。本実施形態の場合、第1流路の軸方向は、鉛直流路47においては鉛直方向であり、上流部48aにおいては水平方向である。第1流路の体積は、ステム15の開口15aから、第1流路と第2流路との境界面48cまでの、ノズル部材40の内部における流路の体積である。境界面48cは、第1流路と第2流路との境界に位置する仮想の平面であって、第1流路及び第2流路の軸方向に対して直交する平面である。
第2流路の流路面積とは、第2流路の軸方向に対して直交する第2流路の内腔断面積の平均値であり、第2流路の体積を第2流路の長さで除した値である。本実施形態の場合、第2流路の軸方向は、水平方向である。第2流路の体積は、境界面48cよりも下流側におけるノズル部材40の内部空間の体積である。
第1流路と第2流路とでは、内腔断面積が不連続に変化していることが好ましい。
第1流路の長さは、ステム15の開口15aから境界面48cまでの最短距離とすることができる。すなわち、図2に示す長さL1と長さL2との和を第1流路の長さとすることができる。
第2流路の長さは、境界面48cから吐出口43までの最短距離とすることができる。すなわち、図2に示す長さL3を第2流路の長さとすることができる。
なお、第2流路における上流端から吐出口43までの最長距離(図2に示す長さL4)についても、第1流路の長さよりも短いことが好ましい。
ただし、長さL3は、第2流路の最大内径よりも大きいことが好ましい。第2流路の最大内径は、第2流路において最も太い部分での、第2流路の軸方向に対して直交する断面において、第2流路の外接円の直径であるものとする。
また、本実施形態に係るノズル部材40は、内容液を貯留する容器本体10と、押し込み操作により内容液を吐出する開口15aを有するステム15と、を備えるエアゾール本体(例えば、容器本体10及び取付ベース部材20の集合体)のステム15に取り付けて用いられるノズル部材40である。
ノズル部材40は、当該ノズル部材40がステム15に取り付けられたときにステム15の開口15aと直接連通する相対的に流路面積が小さい第1流路と、第1流路の下流側に連接されているとともに、内容液を外部に吐出する吐出口43を先端に有していて、相対的に流路面積が大きい第2流路と、を有する。
そして、第1流路の長さよりも第2流路の長さが短い。
また、本実施形態に係るノズルユニット50は、内容液を貯留する容器本体10と、押し込み操作により内容液を吐出する開口15aを有するステム15と、を備えるエアゾール本体(例えば、容器本体10及び取付ベース部材20の集合体)に装着して用いられるノズルユニット50である。
ノズルユニット50は、当該ノズルユニット50がエアゾール本体に装着されたときにステム15に取り付けられるノズル部材40と、ステム15を押し込む方向にノズル部材40を押圧する操作を受け付ける操作部(例えば、操作レバー部36)と、を備えている。
ノズルユニット50は、ノズル部材40がステム15に取り付けられたときにステム15の開口15aと直接連通する相対的に流路面積が小さい第1流路と、第1流路の下流側に連接されているとともに、内容液を外部に吐出する吐出口43を先端に有していて、相対的に流路面積が大きい第2流路と、を有する。
そして、第1流路の長さよりも第2流路の長さが短い。
本実施形態によれば、内容液の吐出後にノズル部材40の流路内に残留する内容液の量(特に第1流路に残留する内容液の量)を低減でき、流路内に残留した内容液中のガスが膨張しても内容液を流路内に留めることができる。特に、第2流路が吐出口43の直前で内容液を保持するバッファ領域としての機能を奏する。よって、内容液が吐出口43から垂れてしまうことを抑制できる(つまり、アフタードローを低減することができる)と思われる。
ここで、第1流路の長さと第2流路の長さとの比(第1流路の長さ/第2流路の長さ)は、1以上10以下であることが好ましく、3以上8以下であることが更に好ましい。
また、第2流路の長さL3は、1mm以上30mm以下であることが好ましく、3mm以上15mm以下であることが更に好ましい。
また、第1流路の流路面積と第2流路の流路面積との比(第1流路の流路面積/第2流路の流路面積)は、0.1以上1未満であることが好ましく、0.2以上0.6以下であることが更に好ましい。
また、第1流路の体積と第2流路の体積との比(第1流路の体積/第2流路の体積)は、0.5以上8以下であることが好ましく、1よりも大きく5以下であることが更に好ましい。
容器本体10は、例えば、金属製の缶容器であり、円筒状の胴部11と、胴部11の下端を閉塞している底部(不図示)と、胴部11の上側に連接されていて上方に向けて徐々に縮径している肩部12と、を備えている。
容器本体10は、更に、容器本体10の天面を構成するマウンテンカップ14を備えている。
マウンテンカップ14は、その周縁部において、肩部12の上端縁に対してクリンプ固定されている。すなわち、マウンテンカップ14と肩部12とは、マウンテンカップ14の周縁に沿った被せ部13において相互に固定されている。
容器本体10は、更に、マウンテンカップ14の中央部においてマウンテンカップ14を上下に貫通して設けられているステム15を備えている。ステム15は容器本体10の胴部11と同軸に配置されている。ステム15の先端には内容液を吐出する開口15aが形成されている。
容器本体10の内部には内容液が充填されている。加圧ガスは、内容液の収容領域とは別の収容領域に収容されていても良いし、内容液と同一の収容領域に収容されていても良い。
ステム15がマウンテンカップ14に対して相対的に押し下げられることにより、容器本体10の内部に充填されている内容液が、加圧ガスによる付勢によってステム15を介して吐出されるようになっている。より詳細には、例えば、容器本体10の内部には柔軟な内袋(不図示)が収容されていて、内袋に内容液が収容されている一方で、内袋の周囲の領域(内袋の外面と容器本体10の内面との間隙)に加圧ガスが収容されていて、加圧ガスにより内容液が吐出されるようになっている。ただし、本発明は、この例に限らず、内容液と加圧ガスとが同一の収容領域に収容されていて、内容液と加圧ガスとが混合されて吐出されるようになっていてもよい。
なお、本実施形態に係るエアゾール容器100の容器本体10(マウンテンカップ14及びステム15を含む)は一般的なエアゾール容器が備える容器本体と同様の構造であるため、容器本体10の詳細な説明は省略する。
容器本体10に充填されている内容液の種類は特に限定されない。内容液としては、ヘアケア剤、染毛剤などの毛髪化粧料、ヘアスタイリング剤、洗顔料、シェービング剤、浴室用などの洗剤、頭髪洗浄剤等が挙げられる。また、内容液は、非泡状の液状(クリーム状など)で吐出されるものであってもよいし、泡状で吐出されるものであってもよい。
ノズル部材40は、例えば、ステム15の先端部(上端部)に装着されている第1筒部41と、第1筒部41の先端(上端)に連接されていて第1筒部41に対して略直交している第2筒部42と、を相互に一体的に備えている。
第1筒部41は、その軸方向が上下に延在している。
第1筒部41の下端部には、ステム固定凹部41aが形成されている。ステム15の上端部がステム固定凹部41aに差し込まれるようにして、第1筒部41の下端部をステム15の上端部に外嵌することによって、ノズル部材40がステム15に固定されている。
第1筒部41の内部には、上下に延在する鉛直流路47が形成されている。
ノズル部材40がステム15に固定された状態で、鉛直流路47はステム15の内部空間と連通するようになっている。
なお、鉛直流路47の延在方向は、鉛直方向に対する傾斜角度が10度以下であり、好ましくは、鉛直方向となっている。ここでいう鉛直方向は、胴部11の軸方向である。
第2筒部42は、第1筒部41の先端から、容器本体10の径方向における一方向に向けて延出している。すなわち、ノズル部材40は、容器本体10の径方向における一方向に向けてステム15から突出している。ここで、容器本体10の径方向とは、円筒状の容器本体10の軸方向に対して直交する方向である。また、ステム15からのノズル部材40の突出方向(図1及び図2における左方)を前方とする。図1に示すように、ノズル部材40は、例えば、胴部11よりも前方に突出している。第2筒部42の先端(前端)には吐出口43が形成されている。
第2筒部42の内部には、水平流路48が形成されている。水平流路48の延在方向は、水平方向に対する傾斜角度が10度以下であり、好ましくは、水平方向である。ここでいう水平方向は、胴部11の軸方向に対して直交する方向である。また、水平流路48の延在方向が水平方向に対して傾斜している場合、水平流路48は吐出口43側に向けて上り傾斜していることが好ましい。
水平流路48は、上流部48aと、上流部48aの下流側に隣接している下流部48bと、を含んでいる。
上流部48aの上流端(図2における右端)は、鉛直流路47の下流端(図2における上端)に接続している。
本実施形態の場合、第1流路は、鉛直流路47と上流部48aとにより構成されており、第2流路は、下流部48bにより構成されている。
下流部48bの内腔断面積は、上流部48aの内腔断面積よりも大きく、上流部48aと下流部48bとの境界において、内腔断面積が不連続に変化している。
第1流路の体積よりも第2流路の体積が小さいことが好ましい。
ただし、本発明は、この例に限らず、第1流路の体積と第2流路の体積とは互いに等しくても良いし、第1流路の体積よりも第2流路の体積が大きくても良い。
本実施形態の場合、ノズル部材40は、第1流路に沿って延在している仕切り壁部44と、仕切り壁部44を介して第1流路と隔てられた空洞部49と、をノズル部材40の内部に有する(図3、図4(a)参照)。
このような構成により、ノズル部材40の外観デザインを変更することなく、第1流路の流路面積を小さくすることができ、第1流路の体積を減らすことができるため、アフタードローをより好適に抑制することができる。
また、空洞部49が形成されている分、ノズル部材40の肉厚を低減できることから、成形後のヒケの発生を抑制することができる。
より詳細には、仕切り壁部44は、第2筒部42の内部に形成されており、空洞部49は、仕切り壁部44を介して上流部48aと隔てられている。
ここで、ノズル部材40が、仕切り壁部44と空洞部49とをノズル部材40の内部に有するとは、仕切り壁部44及び空洞部49がノズル部材40の外壁(外殻)で囲まれた領域に配置されていることを意味する。
本実施形態の場合、空洞部49が第2流路と連通している。
より詳細には、空洞部49は、第1流路の下流端において第2流路と連通しており、それ以外の部分では閉塞している。
このような構成によれば、ノズル部材40から内容液を吐出する際には内容液に引きずられて空洞部49内が僅かに陰圧となり、内容液の吐出後は第2流路に残留している内容液を僅かに空洞部49内に引き込むことができるため、アフタードローをより好適に抑制することができる。
なお、本発明は、この例に限らず、空洞部49は、密閉された構造の独立気室となっていてもよい。密閉された構造の独立気室となっていても、前述のように、第1流路の体積を減らすことができるため、アフタードローをより好適に抑制することができる。
本実施形態の場合、空洞部49は上流部48aの上側に配置されている。このような構成により、内容液が空洞部49内に浸入することを抑制できる。
下流部48bは、下流部48bと比べて、流路の内腔領域が、上側に広がっている。
このように、ノズル部材40は、ステム15から上方に延びている第1筒部41と、第1筒部41の上端部から水平に延びている第2筒部42と、を備え、第1流路は第1筒部41の内部から第2筒部42の内部に亘って形成されており、第2流路は第2筒部42の内部に形成されており、仕切り壁部44は、第2筒部42の内部で第1流路と空洞部49とを隔てており、空洞部49は第1流路の上側に配置されている。
なお、ノズル部材40の上面において、仕切り壁部44の後端と対応する部位には、段差部40aが形成されている。ノズル部材40の上面において、段差部40aよりも後側の部分は、段差部40aよりも前側の部分と比べて低段に位置している。段差部40aは、傾斜を有する連続的な段差であってもよいし、急峻で不連続な段差であってもよい。
更に、ノズル部材40は、第2筒部42の内部において、少なくとも第1流路に面する位置に、第1流路に沿って延在するリブ45を有している。
ノズル部材40がリブ45を有することにより、第1流路内における内容液の流動性を妨げることなく、第1流路の流路面積をより好適に小さくすることができる。
より詳細には、リブ45は、ノズル部材40の内腔の下縁に配置されており、上流部48aにおける上流端から下流部48bにおける上流端と下流端との中間部に亘って連続的に形成されている(図3、図4(a)、図4(b)、図4(c)参照)。
リブ45が下流部48bにおける上流端と下流端との中間部において終端しているため、下流部48bにおける上流端と下流端との中間部において、第2筒部42の内腔断面積が変化している。すなわち、下流部48bにおいては、リブ45の終端位置よりも下流側での内腔断面積の方が、リブ45の終端位置よりも上流側での内腔断面積よりも大きくなっている。
これにより、下流部48bにおけるリブ45の終端位置よりも下流側の部分のバッファ領域としての機能を高めることができる。
本実施形態の場合、リブ45の数は1つである。ただし、ノズル部材40は複数のリブ45を有していても良い。
なお、本実施形態の場合、ノズル部材40は、第1筒部41の内部において、鉛直流路47に面する位置に、鉛直流路47に沿って延在する1つ又は複数のリブ41bを有している。
ノズル部材40は、後述するキャップ部材30の操作レバー部36からの押圧力を受ける受部(不図示)を有している。ノズル部材40は、例えば、第1筒部41の左右の側面から左右に突出している左右一対の受部を有している。
ノズル部材40は、操作レバー部36からの押圧力を受けると、該押圧力をステム15に伝達し、ステム15と一体的に押し下げられる。
ステム15が押し下げられると、ステム15から内容液が吐出される。ステム15から吐出された内容液は、第1筒部41の内部及び第2筒部42の内部をこの順に通過して、第2筒部42の先端の吐出口43からエアゾール容器100の外部に吐出される。つまり、ステム15から吐出された内容液は、第1流路(鉛直流路47及び上流部48a)と第2流路(下流部48b)とをこの順に通過して、吐出口43から外部に吐出される。
本実施形態の場合、吐出口43は、当該吐出口43の上部ほど第2流路の下流側に突出する方向に、第2流路の軸方向に対して傾斜しているとともに、第2流路の基端側に向けて抉れた切欠形状とされている。
すなわち、図2において、吐出口43は、上部ほど左方に突出している。これにより、例えば図5(b)に示すように、ノズル部材40からの内容液60の吐出後に内容液60の僅かなアフタードローが生じても、ノズル部材40の先端によって壁70(例えば浴室の壁)を内容液60から保護することができる。よって、内容液60により壁70が汚れてしまうことを抑制できる。
しかも、図2において、吐出口43は、右斜め上方に弧状に抉れた切欠形状に形成されている。これにより、ノズル部材40からの内容液60の吐出後に使用者が吐出口43に沿って指を動かして内容液60を容易にぬぐい取ることができるので、アフタードローを更に低減することが可能となる。
なお、吐出口43の傾斜角度α(鉛直面に対する傾斜角度:図2)は、20度以上であることが好ましく、30度以上であることが更に好ましい。
ノズル部材40は、更に、操作レバー部36によって押し下げられる際にキャップ部材30によってガイドされる複数の被ガイド片を備えている。これら被ガイド片は、例えば、板面が鉛直に配置された平板状の部分である。
一例として、ノズル部材40は、第1筒部41の左右の側面にそれぞれ形成された左右一対の被ガイド片(不図示)と、第1筒部41の後面に成された被ガイド片46と、を備えている。
左右一対の被ガイド片は、板面が前後方向を向いており、被ガイド片46は板面が左右方向を向いている。
エアゾール容器100は、更に、それぞれ以下に説明する取付ベース部材20と、キャップ部材30と、を備えている。
取付ベース部材20は、容器本体10に対して嵌合することにより装着される平面視円環状の環状装着部21を備えている。環状装着部21は、下向きに開口している平面視円環状の嵌合凹部21aを有している。
被せ部13が嵌合凹部21a内に嵌入することによって、取付ベース部材20が容器本体10に対して装着されている。
取付ベース部材20は、例えば、環状装着部21の周囲から下方に延びていて肩部12の少なくとも一部分を覆っているスカート部22を備えている。
取付ベース部材20は、更に、環状装着部21の上面から上方に起立している円筒状の起立筒23を備えている。起立筒23は、胴部11及びステム15と同軸に配置されている。
起立筒23の外周面には、ねじ山が形成されており、起立筒23は雄ねじ形状に形成されている。
キャップ部材30は、例えば、取付ベース部材20の起立筒23に対して取り付けられる内筒部31と、内筒部31と同軸に内筒部31の周囲に配置されている外筒部32と、を備えている。
内筒部31の内周面には、ねじ山が形成されており、内筒部31は雌ねじ形状に形成されている。
キャップ部材30は、更に、内筒部31及び外筒部32の上端に水平に設けられている天面部33を備えている。天面部33には開口が形成されており、ノズル部材40の第1筒部41は天面部33の開口を上下に貫通している。
キャップ部材30は、更に、天面部33における開口の後縁から上方に起立している起立壁部34を備えている。
起立壁部34には、ノズル部材40の被ガイド片46を上下にガイドするガイド部(不図示)が形成されている。
また、天面部33における開口の左右縁部にはそれぞれノズル部材40の左右一対の被ガイド片を上下にガイドする左右一対のガイド部(不図示)が形成されている。
なお、左右一対のガイド部には、ノズル部材40の左右一対の被ガイド片をそれぞれ下支えする支持部(不図示)が形成されている。このため、キャップ部材30に対してノズル部材40を組み付けてノズルユニット50を構成した状態において、ノズル部材40がキャップ部材30から下方に脱落することが規制されるようになっている。
キャップ部材30は、更に、天面部33の後端部に設けられている指掛け部35を備えている。指掛け部35は、例えば、L字状に形成されており、天面部33の後端部から後方に延出している後方延出部と、後方延出部の後端部から下方に延出している下方延出部と、を備えている。
キャップ部材30は、更に、外筒部32に対して揺動可能に設けられている操作レバー部36を備えている。操作レバー部36は、例えば、外筒部32の前端部における上端部に対し、ヒンジ部37を介して揺動可能に設けられている。本実施形態の場合、内筒部31、外筒部32、天面部33、起立壁部34及び指掛け部35と、操作レバー部36とは、ヒンジ部37を介して一体成形されている。すなわち、エアゾール容器100は、内筒部31、外筒部32、天面部33、起立壁部34、指掛け部35、操作レバー部36及びヒンジ部37を含む1個の合成樹脂成形部材であるキャップ部材30を備えている。そして、ヒンジ部37は、キャップ部材30が部分的に薄肉に成形されることにより構成された薄肉ヒンジである。
ただし、本発明は、この例に限らず、操作レバー部36と、内筒部31、外筒部32、天面部33、起立壁部34及び指掛け部35とは、互いに別体に成形されていて、蝶番により構成されたヒンジ部を介して操作レバー部36が外筒部32に対して軸支されていてもよい。
例えば、外筒部32の前端部における左右両端部にそれぞれヒンジ部37が配置されており、これら左右一対のヒンジ部37により操作レバー部36が外筒部32に対して軸支されている。なお、各ヒンジ部37の回転軸方向は、左右方向に延在しており、且つ、互いに同軸に配置されている。操作レバー部36は、図1において、ヒンジ部37を起点として、右斜め上に延びている。操作レバー部36は、外筒部32に対して上下方向に揺動可能となっている。操作レバー部36の後端部は、ノズル部材40よりも後方に延出している。
操作レバー部36は、ノズル部材40の上記受部に対して係合している図示しない左右一対の押下げ部を有している。使用者が操作レバー部36の後端部を下方に押し下げることにより、操作レバー部36の押下げ部からノズル部材40の受部に押下げ力が伝達され、ノズル部材40がステム15と一体に押し下げられるようになっている。この際、テコの原理によりステム15を軽い力で押し下げることができるようになっている。
操作レバー部36の後端部の上面には、凹部が形成されており、使用者が当該凹部を押圧して操作レバー部36を押し下げることができるようになっている。
なお、操作レバー部36は、例えば、ノズル部材40の上面において段差部40aよりも後側の部分の上方を覆う天面部36aを有している。
ノズルユニット50のキャップ部材30の内筒部31を取付ベース部材20の起立筒23に対して螺合させることにより、キャップ部材30を取付ベース部材20に対して取り付けることができるとともに、ノズル部材40をステム15に対して取り付けることができるようになっている。
ここで、図5(a)は第1実施形態に係るエアゾール容器100から内容液60を吐出した後、約10分経過したときに、ノズル部材40の先端部を側方から撮像した画像を示す図であり、図5(c)は比較形態1に係るエアゾール容器から内容液60を吐出した後、約10分経過したときに、ノズル部材410の先端部を側方から撮像した画像を示す図である。
比較形態1に係るエアゾール容器は、ノズル部材410が仕切り壁部44を有しておらず従って空洞部49を有していない点と、第1流路の長さよりも第2流路の長さが短いという条件を満たしていない点と、吐出口431の傾斜角度が本実施形態と比べて緩い点と、吐出口431が第2流路の基端側に向けて抉れてはいない点で、本実施形態に係るエアゾール容器100と相違し、その他の点では、本実施形態に係るエアゾール容器100と同様に構成されている。
図5(c)に示すように、比較形態1では、ノズル部材410の先端の吐出口431からの内容液60のアフタードローが顕著に発生した。
一方、図5(a)に示すように、第1実施形態では、内容液60のアフタードローを低減することができた。このため、例えば、図5(b)に示すように、ノズル部材40の先端が壁70に突き当たっていても、内容液60が壁70に付着してしまうことを抑制できる。
以上のような第1実施形態によれば、ノズル部材40は、ステム15の開口15aと直接連通していて相対的に流路面積が小さい第1流路と、第1流路の下流側に連接されているとともに、吐出口43を先端に有していて、相対的に流路面積が大きい第2流路と、を有する。そして、第1流路の長さ(図2に示す長さL1と長さL2との和)よりも第2流路の長さ(図2に示す長さL3)が短い。
このような構成により、ノズル部材40内部の流路の全体において流路面積が大きい場合と比べて、流路面積が小さい第1流路が長い分、内容液の吐出後にノズル部材40の流路内に残留する内容液の量(特に第1流路に残留する内容液の量)を低減できるので、流路内に残留した内容液中のガスが膨張しても内容液を流路内に留めることができる。特に、第2流路が吐出口43の直前で内容液を保持するバッファ領域としての機能を奏する。
よって、内容液が吐出口43から垂れてしまうことを抑制できる(つまり、アフタードローを低減することができる)と思われる。
〔第2実施形態〕
次に、図6を用いて第2実施形態を説明する。
本実施形態に係るノズル部材40は、以下に説明する点で、上記の第1実施形態に係るノズル部材40と相違しており、その他の点では、上記の第1実施形態に係るノズル部材40と同様に構成されている。
また、本実施形態に係るエアゾール容器及びノズルユニットは、上記の第1実施形態に係るノズル部材40の代わりに本実施形態に係るノズル部材40を備えている点で、上記の第1実施形態に係るエアゾール容器100及びノズルユニット50と相違しており、その他の点では、上記の第1実施形態に係るエアゾール容器100及びノズルユニット50と同様に構成されている。
本実施形態の場合、ノズル部材40は、仕切り壁部44及び空洞部49を有していない。
ただし、本実施形態の場合も、第1流路及び第2流路の形状は、第1実施形態と同様である。
本実施形態によれば、ノズル部材40が仕切り壁部44及び空洞部49を有することにより得られる効果を除き、第1実施形態と同様の効果が得られる。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成される限りにおける種々の変形、改良等の態様も含む。
例えば、上記においては、エアゾール容器100が取付ベース部材20及びキャップ部材30を備える例を説明したが、エアゾール容器100は、取付ベース部材20及びキャップ部材30を備えていなくてもよい。
また、上記の第1実施形態においては、ノズル部材40が備える空洞部の数が1つ(空洞部49のみ)である例を説明したが、ノズル部材40は複数の空洞部を備えていてもよい。各空洞部は、ノズル部材40の内部、すなわち、ノズル部材40の外壁(外殻)で囲まれた領域に配置されている。この場合に、例えば、第1仕切り壁部を介して第1流路と隔てられた第1空洞部と、第2仕切り壁部を介して第1空洞部と隔てられた第2空洞部と、をノズル部材40が備え、第2空洞部と第1流路との間には、第1仕切り壁部、第1空洞部及び第2仕切り壁部が介在している構成が挙げられる。ただし、各空洞部が個別の仕切り壁部を介して第1流路と隔てられていてもよい。また、空洞部が複数の場合に、各空洞部が第2流路と連通していてもよいし、複数の空洞部には、第2流路と連通している空洞部と、独立気室となっている空洞部と、が含まれていてもよい。
10 容器本体
11 胴部
12 肩部
13 被せ部
14 マウンテンカップ
15 ステム
15a 開口
20 取付ベース部材
21 環状装着部
21a 嵌合凹部
22 スカート部
23 起立筒
30 キャップ部材
31 内筒部
32 外筒部
33 天面部
34 起立壁部
35 指掛け部
36 操作レバー部
36a 天面部
37 ヒンジ部
40 ノズル部材
40a 段差部
41 第1筒部
41a ステム固定凹部
41b リブ
42 第2筒部
43 吐出口
44 仕切り壁部
45 リブ
46 被ガイド片
47 鉛直流路
48 水平流路
48a 上流部
48b 下流部
48c 境界面
49 空洞部
50 ノズルユニット
60 液剤
70 壁
100 エアゾール容器
410 ノズル部材
431 吐出口

Claims (9)

  1. 内容液を貯留する容器本体と、
    押し込み操作により前記内容液を吐出する開口を有するステムと、
    前記内容液を外部に吐出する吐出口を有し、前記ステムに取り付けられているノズル部材と、
    を備え、
    前記ノズル部材は、
    前記ステムの前記開口と直接連通していて相対的に流路面積が小さい第1流路と、
    前記第1流路の下流側に連接されているとともに、前記吐出口を先端に有していて、相対的に流路面積が大きい第2流路と、
    を有し、
    前記第1流路の長さよりも前記第2流路の長さが短いエアゾール容器。
  2. 前記第1流路の体積よりも前記第2流路の体積が小さい請求項1に記載のエアゾール容器。
  3. 前記第1流路に沿って延在している仕切り壁部と、
    前記仕切り壁部を介して前記第1流路と隔てられた空洞部と、
    を前記ノズル部材の内部に有する請求項1又は2に記載のエアゾール容器。
  4. 前記空洞部が前記第2流路と連通している請求項3に記載のエアゾール容器。
  5. 前記ノズル部材は、
    前記ステムから上方に延びている第1筒部と、
    前記第1筒部の上端部から水平に延びている第2筒部と、
    を備え、
    前記第1流路は前記第1筒部の内部から前記第2筒部の内部に亘って形成されており、
    前記第2流路は前記第2筒部の内部に形成されており、
    前記仕切り壁部は、前記第2筒部の内部で前記第1流路と前記空洞部とを隔てており、
    前記空洞部は前記第1流路の上側に配置されている請求項3又は4に記載のエアゾール容器。
  6. 前記第2筒部の内部において、少なくとも前記第1流路に面する位置に、前記第1流路に沿って延在するリブを有する請求項5に記載のエアゾール容器。
  7. 前記吐出口は、当該吐出口の上部ほど前記第2流路の下流側に突出する方向に、前記第2流路の軸方向に対して傾斜しているとともに、前記第2流路の基端側に向けて抉れた切欠形状とされている請求項1から6のいずれか一項に記載のエアゾール容器。
  8. 内容液を貯留する容器本体と、押し込み操作により前記内容液を吐出する開口を有するステムと、を備えるエアゾール本体の前記ステムに取り付けて用いられるノズル部材であって、
    当該ノズル部材が前記ステムに取り付けられたときに前記ステムの前記開口と直接連通する相対的に流路面積が小さい第1流路と、
    前記第1流路の下流側に連接されているとともに、前記内容液を外部に吐出する吐出口を先端に有していて、相対的に流路面積が大きい第2流路と、
    を有し、
    前記第1流路の長さよりも前記第2流路の長さが短いノズル部材。
  9. 内容液を貯留する容器本体と、押し込み操作により前記内容液を吐出する開口を有するステムと、を備えるエアゾール本体に装着して用いられるノズルユニットであって、
    当該ノズルユニットが前記エアゾール本体に装着されたときに前記ステムに取り付けられるノズル部材と、
    前記ステムを押し込む方向に前記ノズル部材を押圧する操作を受け付ける操作部と、
    を備え、
    前記ノズル部材が前記ステムに取り付けられたときに前記ステムの前記開口と直接連通する相対的に流路面積が小さい第1流路と、
    前記第1流路の下流側に連接されているとともに、前記内容液を外部に吐出する吐出口を先端に有していて、相対的に流路面積が大きい第2流路と、
    を有し、
    前記第1流路の長さよりも前記第2流路の長さが短いノズルユニット。
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