JP2016540696A - エアゾールのディスペンサヘッド - Google Patents

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Abstract

エアゾール缶のためのディスペンサヘッド及びそれを組み立てる方法であって、ディスペンサヘッドが、付随するエアゾール缶に取り付けられるシャーシとディスペンサヘッドに取り付けられる噴霧通過キャップとを備え、シャーシが、軸方向の移動を可能にするプラットフォームと、プラットフォーム上で中央に配置される可撓性噴射流路とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、従来のエアゾール缶と共に使用するためのディスペンサヘッド組立体の分野に関する。より詳細には、本発明は、噴霧通過キャップを製造するための方法に関する。
エアゾール缶は、ボタンを備えるアクチュエータと共に従来から使用されており、ボタン上の圧力によって、エアゾール缶の頂部のバルブカップの中央に存在するバルブを経て、エアゾール缶の内容物を放出させる。そのようなアクチュエータは、一般的には取り外し可能なキャップと共に使用され、それによってアクチュエータボタン上の意図しない圧力によって偶然の放出を防止するという利点を与える。エアゾール缶用の他のアクチュエータは、いわゆる「噴霧通過キャップ」を備え、すなわち、キャップは噴霧中に定位置に置かれることができ、その中のオリフィスを通って噴霧がキャップを出る。噴霧通過キャップを備えるアクチュエータは、アクチュエータボタン上の意図しない圧力によって偶然の放出を防止するために、何らかの形態の係止手段を備えることが多い。
本発明は、噴霧通過キャップを備えるアクチュエータ、及び付随するエアゾール缶のバルブステムと噴霧通過キャップの内部に存在する保持機構との間に保持される可撓性噴射流路を備えるアクチュエータに関する。いくつかの関連する従来技術の文献が存在するが、しかしどの文献も本発明のすべての利点を提供しない。
特許文献1(Unilever、2011)は、側部に配置されたアクチュエータボタンを含む噴霧通過キャップを備えるアクチュエータを開示する。内部には、押圧可能なプラットフォームを含むシャーシ、及び付随するエアゾール缶のバルブステムを噴射オリフィスに連結する中央に配置された噴射流路が存在する。
特許文献2(精密なバルブ、2011)は、回転自在の頂部によって係止可能なエアゾールバルブ・アクチュエータを開示する。説明されるディスペンサの中で、ディスペンサが係止されない位置にある場合に限り、オーバーキャップ内の開口は、ノズル出口と位置が合う。
特許文献3及び特許文献4(両方ともCanyon Corp.,2010)は、可撓性噴射流路を含むポンプディスペンサを開示する。
国際公開第11/003752号 米国特許第7984827号明細書 国際公開第10/092775号 国際公開第10/041411号
本発明の第1の態様では、シャーシと、噴霧通過キャップとを備えるエアゾールのディスペンサヘッドであって、シャーシが、
付随するエアゾール容器に取り付け可能な環状リングと、
プラットフォームであって環状リングに対して上昇又は下降することを可能にするストラットによって取り囲まれ、環状リングに取り付けられるプラットフォームと、
プラットフォームの中心から垂直に立ち上がり、その下方端部で付随するエアゾール缶のバルブステムに取り付けられ、外側端部が付随するエアゾール容器の内容物が出ることを可能にすることができる、可撓性噴射流路とを備え、
噴霧通過キャップが、
シャーシ又は付随するエアゾール缶に取り付けるための手段と、
アクチュエータボタンであって、アクチュエータボタン上の圧力が、シャーシのプラットフォーム上への下方圧力、及び結果として、付随する噴射流路の下方端部に取り付けられたバルブステム上への下方圧力を発生させるアクチュエータボタンと、
噴射流路の外側端部を取り囲むように配置される穴とを備え、
シャーシ又は噴霧通過キャップが、可撓性噴射流路を予め選択された屈曲角度に保持するための手段をさらに備える、エアゾールのディスペンサヘッドが提供される。
本発明の第2の態様では、化粧品を人体の表面に噴霧するための方法であって、本発明の第1の態様によるエアゾールのディスペンサヘッドの使用を含む方法が提供される。
本発明の第3の態様では、エアゾールディスペンサの組立方法であって、
1.取り囲んでいる環状リングを備え、プラットフォームに取り付けられているシャーシであって環状リングとプラットフォームとの間のストラットによって軸方向に移動することができるシャーシに、穴を備える噴霧通過キャップを取り付けるステップであって、シャーシが、プラットフォームの中心から垂直に立ち上がり、シャーシの保持機構によって予め選択された屈曲角度に保持される可撓性噴射流路を備える、ステップと、
2.押圧可能な解除バルブを備えるエアゾール缶に噴霧通過キャップとシャーシの組立体を取り付けるステップであって、可撓性噴射流路が、その下方端部でエアゾール缶の押圧可能なバルブのバルブステムの上方端部に取り付けられるようにするステップと
を含み、噴霧通過キャップの中の穴が噴射流路の終端部を取り囲むように、噴射流路の屈曲角度が予め選択される、方法が提供される。
本発明の第4の態様では、本発明の第1の態様によるエアゾールのディスペンサヘッドを製造する際に使用するのに適する成形型が提供される。
本発明の上記の第4の態様に対する好適な変形形態では、予め選択された屈曲角度に可撓性噴射流路を保持するための手段のための成形型が、1又は複数の代替成形型と独立して交換可能であり、それによって可撓性噴射流路のための(1又は複数の)代替の屈曲角度をもたらす。
本発明は、組立及び使用するのが簡単であるエアゾールのディスペンサヘッドを提供する。さらに、本発明は、製造の簡単さ及び融通性を組み入れ、複数のアクチュエータが最小の工程修正によって組み立てられることを可能にする。この利点は、部分的に可撓性噴射流路から由来し、可撓性噴射流路は、共に使用される特定の噴霧通過キャップから出るように所望される何処へでも屈曲されることが可能である。
従来のエアゾールのディスペンサヘッドの製造では、噴射流路は、付随するエアゾール缶にそれを取り付ける構成要素、本明細書ではシャーシと一体に成形されることはない。本発明によるディスペンサヘッドを用いると、このことが可能になり、これによって製造が著しく簡単になる。噴射流路がまっすぐな垂直な機構として成形され、後に初めてその所望の最終的な位置に屈曲されるので、このことが可能になる。
製造の融通性は、可撓性噴射流路を予め選択された屈曲角度に保持するための手段を含むことによって向上する。この手段を異なる屈曲角度を可能にする他の手段と簡単に交換することによって、適切に修正された噴霧通過キャップと共に、結果として生じるディスペンサヘッドの外観を簡単に変形することができる。
本発明の追加の態様では、エアゾールディスペンサの製造方法が提供され、その方法では、本発明の第1の態様の中で詳述される機構を備えるシャーシが、本発明の第1の態様の中で詳述される機構を備える様々な噴霧通過キャップに取り付けられることが可能となって、様々なエアゾールディスペンサを生成することができる。
本発明の好適な実施形態では、シャーシが、可撓性噴射流路を予め選択された屈曲角度に保持するための手段を備える。そのような実施形態では、噴霧通過キャップが、可撓性噴射流路を予め選択された屈曲角度に保持するための手段を備えないことが一般的である。これらの各好適な実施形態、及び他の実施形態では、噴霧通過キャップが、シャーシに取り付けるための手段を備えることが一般的である。
可撓性噴射流路を予め選択された屈曲角度に保持するための手段がシャーシの部分である場合、その手段は、シャーシの水平断面に関して中央になく、一般的には、その終端部に向かって噴射流路の部分と相互作用する。特定の実施形態では、シャーシは、噴射流路の部分である対応するフック又は小穴と相互作用するフック又は小穴を備える。
好適な実施形態では、ディスペンサヘッドが、アクチュエータボタン上へ意図しない圧力によって偶然の放出を防止する係止手段を備える。特定の実施形態では、ディスペンサヘッドが、シャーシプラットフォームに相互に作用して、プラットフォームに対する回転位置に応じてシャーシの押し下げを許容又は防止する係止カラーを備える。係止カラーは、第1の相対的回転位置で、カラーからの突出部をプラットフォーム上の機構と相互作用させることによって、シャーシプラットフォームの押し下げを防止することができ、第2の相対的回転位置にこの突出部を回転することによって、プラットフォームの押し下げを可能にする。
追加の好適な実施形態では、シャーシの環状リングが、直立した環状壁を備え、真上の段落の中で説明されるように、環状壁の部分が、係止カラーの部分的環状間隙を通って突出する。これが、設計の頑丈さ、及び係止カラーの効果的機能を向上させる。好適には、直立する環状壁が、それが加えられる場合に、噴霧通過キャップの保持を補助する保持機構を備える。噴霧通過キャップ上の対応する機構と相互作用するリップ又はビードが、この目的のために適切である。
本発明の好適な実施形態では、シャーシのプラットフォームが、その環状リング内部で中央に配置される。これは、プラットフォーム上に及ぼされ、付随するエアゾール缶のバルブステムへ伝達される力及び圧力の均衡を補助する。
本明細書では、機能上関連する好適な特徴は、独立して又は組み合わせて適用可能であることを理解すべきであるが、しかし、好適な特徴は、本発明の様々な態様に独立して適用可能であることを理解すべきである。
本明細書では、「備える」という語は、排他的ではなく、すなわち他の構成要素又はステップもやはり包含される可能性を含むと理解すべきである。
本明細書で、「水平な/垂直な」及び「上方/下方」及び「上方へ/下方へ」などの配向を示す用語は、共に使用されるように設計されている直立したエアゾール缶の頂部上にあるという、直立した様式で配向されているエアゾールのディスペンサヘッドに言及すると理解すべきである。
本明細書では、エアゾールのディスペンサヘッドの「前方」は噴霧出口を担持する面又は部分を指し、「後方」は噴霧出口から離れた面又は部分を指す。
本明細書では、シャーシのプラットフォーム上に下方へ圧力を発生させるアクチュエータボタン上の圧力は、任意の方向であってよいが、しかし一般的には下方である。
本明細書では、「成形型」は、構成要素のための鋳型を含む。
本明細書では、可撓性噴射流路のための「所定の屈曲角度」は、180°(すなわちまっすぐ)から90°(すなわち底部で垂直から、終端部で水平へ屈曲される)であることができる。
「所定の屈曲角度」は、好適には180°未満であり、より好適には165°未満であり、最も好適には150°未満である。これらの好適な角度について、所定の屈曲角度は、90℃より大きいことがやはり好適である。
本発明によって使用されるアクチュエータボタンは、好適には内面から下方へ突出するキールを備える。このキールは、アクチュエータボタン上の圧力をシャーシのプラットフォーム上への下方圧力に伝達するように機能する。好適な実施形態では、2つのそのようなキールが採用され、付随するエアゾール缶のバルブステムの両側上に加えられる圧力を均等にするように配向される。そのような圧力の均等を達成するために、2つのキールは、バルブステムの両側上に等しい距離で、バルブステムを通過するまっすぐな線に沿って配置されることができる。
上記の段落で説明されるように、キールによって及ぼされる圧力が、シャーシのプラットフォームから上方へ突出する、好適には2つの壁である、壁の補助によってシャーシのプラットフォームへ伝達されることができる。そのような1又は複数の壁が、プラットフォーム上で担持するようにもたらされる圧力の均等化を補助することができる。
プラットフォームが環状リングに対して軸方向に移動することを簡単にするために、シャーシのプラットフォームをシャーシの環状リングに取り付けるストラットは可撓性であることが好ましい。ストラットの可撓性は、材料の選択及び/又はそれらの機械設計から由来することができる。好適な実施形態では、ストラットは可撓性を補助するためにヒンジ式である。ストラットの数は、好適には2〜8個、より好適には2〜4個、最も好適には3個である。
アクチュエータキャップの構成要素は、一般的にはプラスチックから作製される。噴霧通過キャップ及びシャーシは、噴射流路と同様に、ポリプロピレンから作製され得る。採用される場合、渦流室は、一般的には、好ましくはアセタールでできているスプレイインサートを使用して作製される。
「本発明の第3の態様」として上記に説明される組立方法は、噴霧通過キャップがシャーシに取り付けられた後、それによって生成される組立体がエアゾール缶に取り付けられるステップを含む。一般的には、組立体をエアゾール缶に取り付けるための手段が、シャーシ上の取付け手段を含み、一般的にはこれがエアゾール缶のバルブカップに付着する。
組立体方法の好適な予備的ステップでは、可撓性噴射流路が、まっすぐな垂直の配向に成形され、その後180°未満の所定の角度に屈曲され、シャーシの保持機構によって、そのような角度に固定される。この方法は、シャーシの簡単な成形及び最終的なシャーシ設計の融通性を可能にし、噴射流路の屈曲を二次成形することによって、選択される特定の噴霧通過キャップに適合することが可能になる。組立方法の上記の予備的ステップの好適で、有利な特徴は、可撓性噴射流路が、シャーシの他の構成要素と共に一体に成形されるという点である。
組立方法は、好適には上記の段落で説明される構成要素を係止カラーと組み合わせることを含む。そのような方法では、シャーシの環状リングの部分が、係止カラーの中の部分的な環状間隙を通って上方へ押され、その後シャーシがエアゾール缶に取り付けられる。
係止カラーと組み合わせることを含む好適な組立方法では、シャーシの環状リングの部分が、係止カラーの中の部分的な環状間隙を通って上方へ押され、その後噴霧通過キャップがシャーシに取り付けられる。
以下の特定の実施形態に関連して説明する特徴は、上記に与えられ、及び/又は特許請求の範囲の中で与えられる一般的な説明の中に独立して組み込まれることが可能である。
本発明によって使用するのに適するエアゾールのディスペンサヘッドのシャーシ(1)の予備的組立図である。シャーシ(1)は、この図面では垂直な配向に噴射流路(6)を有する。 図1のシャーシ(1)の垂直断面図であり、横長のプラットフォーム(4)の長軸に沿って中間にあり、それに対して直交する断面図である。 図2と同様であるが、前方に屈曲している可撓性噴射流路(6)、保持機構(9)によって保持されているそのフック機構(8)を含み、さらに駆動の用意ができている位置に配置されている長方形のプラットフォーム(4)を含む図である。 図1から図3に図示されるシャーシ(1)と共に使用するのに適する係止カラー(13)の図である。 図1に図示されるシャーシ(1)及び図4に図示される係止カラー(13)の図であり、係止カラーが、長方形のプラットフォーム(4)の押し下げを防止するように配置されている図である。 本発明によって使用するのに適する噴霧通過キャップ(18)の上方からの図である。 図6に図示される噴霧通過キャップ(18)の下方からの図である。 図6及び図7に図示される噴霧通過キャップ(18)と組み合わされた、図1から図3に図示されるシャーシ(1)の断面図である。 本発明によって使用するのに適するエアゾールのディスペンサヘッドの代替シャーシ(101)の予備的組立図である。シャーシ(101)は、この図面では垂直な配向に噴射流路(106)を有する。 図9のシャーシ(101)の垂直断面図であり、長方形のプラットフォーム(104)の長軸に沿って中間にあり、それに対して直交する断面図である。この図では、可撓性噴射流路(106)は、フック機構(108)の上に屈曲し、保持機構(109)によって保持されている。 図9及び図10に図示されるシャーシ(101)と共に使用するのに適する代替係止カラー(113)の図である。 図9に図示されるシャーシ(101)及び図11に図示される係止カラー(113)の図であり、係止カラーが、長方形のプラットフォーム(104)の押し下げを防止するように配置されている図である。 図9に図示されるシャーシ(101)及び図11に図示される係止カラー(113)の図であり、係止カラーが、長方形のプラットフォーム(104)の押し下げを可能にするように配置されている図である。 本発明によって使用するのに適する噴霧通過キャップ(118)の下方からの図である。 図11に図示される係止カラー(113)、ならびに図14及び図15に図示される噴霧通過キャップ(118)と組み合わされた、図9に図示されるシャーシ(101)の断面図である。
図1から図3を参照すると、シャーシ(1)は、付随するエアゾール缶のバルブカップ(図示せず)に取り付けるように設計される環状リング(2)を備える。環状リング(2)は、環状壁(2A)及び環状壁(2A)から水平方向内側に突出する環状プラットフォーム(2B)から成る。環状プラットフォーム(2B)の上方に環状壁(2A)の内側面から突出して、シャーシ(1)に弾性を加える複数の垂直な補強支柱(2C)が存在する。
環状壁(2A)の外側面の頂部から突出して、リップ(2D)が存在し、リップ(2D)は、噴霧通過キャップ(18)と相互作用し、その保持を補助するように設計されている(下記参照)。
環状リング(2)に対して軸方向に移動することができる長方形のプラットフォーム(4)が、環状リング(2)の内部に中央に配置され、3つの可撓性ストラット(3)によって環状プラットフォーム(2B)に連結されている。可撓性ストラット(3)は、それらの可撓性を補助するために中央でヒンジ式である。2つの可撓性ストラット(3)が、長方形のプラットフォーム(4)の対向する端部に、プラットフォーム(4)の長軸に沿って取り付けられ、第3のストラットがそれらに対して直角である。前者の2つの可撓性ストラット(3)は、材料の使用を低減し、弾性を向上させるために、それらの上方部分上に十字形設計(3A)を残すように穴を開けてある。後者の可撓性ストラット(3)は、穴を開けていない。
傾斜ハンプ(5)が、長方形のプラットフォーム(4)の中央で、その長軸に沿って長方形のプラットフォーム(4)の上面から立ち上がる。
長方形のプラットフォーム(4)の長軸に沿って、その対向する端部に隣接する環状リング(2)の部分は、環状プラットフォーム(2B)の上方に延在する環状壁(2A)の部分に切欠き部分(2E)を含む。これらは、係止カラー(13)の機構を収容する役目をする(下記参照)。
可撓性噴射流路(6)が、長方形のプラットフォーム(4)の中央から垂直に立ち上がる。図1では垂直の配向で示されるが、しかし、エアゾールのディスペンサヘッドを組み立てる間に、噴射流路(6)は屈曲され、定位置に係止される(下記参照)。噴射流路(6)は、その下方端部で、付随するエアゾール缶のバルブステムに取り付け可能である。その外側端部には、出口オリフィス(7)が存在し、付随するエアゾール容器のバルブが開放される場合、付随するエアゾール容器の内容物が出ることを可能にする。
出口オリフィス(7)の近傍で、噴射流路(6)の外側部分を取り囲んで、その下方端部で噴射流路(6)に取り付けられている円柱形外殻(7C)が存在する。噴射流路(6)と円柱形外殻(7C)との間に間隙(7B)が存在し、所望される場合は、渦流室(図示せず)を収容する役目をすることができる。
出口オリフィス(7)及び付随する円柱形外殻(7C)を取り囲んで、付随する噴霧通過キャップ(18)の中の穴(20)を隠す役目をするマスク板(7A)が存在する(下記参照)。
噴射流路(6)の上方端部に向かって、フック機構(8)が、穴の開いていない可撓性ストラット(3)が径方向に延在する方向から離れる方向へ、径方向外側へ延在する。
噴射流路保持機構(9)が、長方形のプラットフォーム(4)の上面から立ち上がる。噴射流路保持機構(9)は、フック機構と平行な方向に径方向へ離れて延在し、弧状断面で上方へ突出する。噴射流路保持機構(9)は、その下方側に切込み(10)を含み、切込み(10)は、可撓性噴射流路(6)が保持機構(9)に向かって屈曲され、定位置にスナップ留めされる場合、可撓性噴射流路(6)のフック機構(8)を捕捉するように設計される。
図2は、可撓性噴射流路(6)の穴(6A)、及び付随するエアゾール缶のバルブステムの頂部に着座するそのバルブソケット(6B)を追加的に図示する。シャーシ(1)を、それと共に使用されるように設計された付随するエアゾール缶のバルブカップにスナップ結合するビード(11)がさらに図示される。長方形のプラットフォーム(4)及び付随する機構を駆動前の位置に保持するために、組立中に使用される保持フック(12)もまた図示される。このことを達成するために、保持フック(12)は環状プラットフォーム(2B)の下にロックする。
図3は、屈曲する可撓性バルブステム(6)、及び保持機構(9)によって保持され、やはり長方形のプラットフォーム(4)の上面から立ち上がるフック機構(8)を備えるシャーシ(1)を図示する。この図では、穴の開いていない可撓性ストラット(3)がほぼ90°に曲げられ、長方形のプラットフォーム(4)が駆動前の位置にあることにもやはり留意されたい。
図4は、シャーシ(1)と共に使用するのに適する係止カラー(13)を図示する。係止カラー(13)は、外側カラー(13A)及びそれと同心である内側カラー(13B)を備え、2つのカラーが、2つの径方向に対向する水平の連結ストラット(14)によって堅固に一体に保持される。内側カラー(13B)は外側カラー(13A)よりも高く、連結ストラット(14)が、内側カラーの外側縁部の低い方の部分を外側カラーの内側縁部の上方部分に連結する。外側カラー(13A)と内側カラー(13B)との間の間隙(15)は、ディスペンサヘッドが組み立てられる場合、環状リング(2)の環状壁(2A)を収容するように設計されている。組み立てられる場合、連結ストラット(14)は、環状プラットフォーム(2B)の上方に延在する環状壁(2A)の部分の中の切欠き部分(2E)の中の環状プラットフォーム(2B)上に着座する(図5参照)。
阻止要素(16)が、内側カラー(13B)の内側から内側へ突出する。阻止要素は、各連結ストラット(14)が内側カラー(13B)の外側縁部下方に接触する両側に径方向に配置される。係止カラー(13)が適切に回転される場合、阻止要素(16)は、長方形のプラットフォーム(4)及び付随する噴射流路(6)の押し下げを阻止する役目をする(以下参照)。
係止カラー(13)の阻止位置は、図5に明確に図示される。4つの阻止要素(16)は、長方形のプラットフォーム(4)から4つの下方への突出部(17)と相互作用し、それによって長方形のプラットフォーム(4)の押し下げを防止する。対照的に、阻止要素(16)が長方形のプラットフォーム(4)からの下方突出部(17)を避けて通過するように、係止カラー(13)が回転される場合、長方形のプラットフォーム(4)はその上の下方への圧力によって押し下げられることが可能になる。
図6及び図7は、本明細書で上記に説明されるシャーシ(1)及び係止カラー(3)と組み合わせて使用するのに適する噴霧通過キャップ(18)を図示する。噴霧通過キャップ(18)は、噴射流路(6)の出口オリフィス(7)を収容するように設計された穴(20)を画定する環状外殻(19)を備える。外殻(19)は、概ね円柱形の形状であるが、上方端部で中央空所(22)にわずかに重なるリップ(21)を含む。
穴(20)から離れて面する上方縁部で外殻(19)に取り付けられるアクチュエータボタン(23)が存在する。アクチュエータボタン(23)は、外殻(19)から内側へ突出するリップ(21)によって縁取られ、噴霧通過キャップ(18)の上面のほとんどを占める。
アクチュエータボタン(23)は、噴霧通過キャップ(18)の外殻(19)の中に画定される穴(20)と反対側に配置される一体成形ヒンジ(24)によって上方縁部で外殻(19)に連結される。
図7を参照すると、外殻(19)は、その内面上に配置され、外殻(19)の全体的高さの全部又は一部に垂直に走る複数の補強ストラット(25)を含む。外殻(19)の内面から突出して、その下方端部に向く環状ビード(26)が存在し、環状ビード(26)は、シャーシ(1)上のリップ(2D)と相互作用し、シャーシ(1)上に噴霧通過キャップ(18)を保持することを補助するように設計されている。これらの機構は、図8の中で最も明確に見られる。
アクチュエータボタン(23)の下側は、その間に弧状の支持体(28)を含む2つの下方へ突出するキール(27)を備える。弧状支持体(28)の頂点は、ディスペンサヘッドが完全に組み立てられる場合に屈曲された噴射流路(6)を収容する。
図14に図示される噴霧通過キャップ(118)の代替実施形態では、アクチュエータボタン(123)が、その間にクロスビーム支持体(128)を含む2つの下方に突出するキール(127)を備える。
下方への圧力がアクチュエータボタン(23)上に加えられる場合、キール(27)が、中央に配置された噴射流路(6)から等距離の地点で長方形のプラットフォーム(4)の上面上の傾斜ハンプ(5)上を押す。係止カラー(13)が長方形のプラットフォーム(4)の押し下げを可能にする位置にある場合、傾斜ハンプ(5)上への下方圧力によって、バルブソケット(6B)が付随するエアゾール容器のバルブステム上に押し下げられ、それによって、後に噴射流路(6)を通って内容物を放出することができる。
図9から図10を参照すると、代替シャーシ(101)が、付随するエアゾール缶のバルブカップ(図示せず)に取り付けるために設計される環状リング(102)を備える。環状リング(102)は、参照符号(2)を有する環状リングについて前述したような複数の特徴から成り、これらの特徴のほとんどの説明は、この実施形態に関連して繰り返されることはない。シャーシの環状壁(102A)の外面からの突出部(102F)が、本明細書でさらに考察される(下記参照)。
環状リング(102)に対して軸方向に移動することができる横長のプラットフォーム(104)が、環状リング(102)の内部に中央に配置され、3つの可撓性ストラット(103)(2つが図示されている)によって環状プラットフォーム(102B)に連結されている。可撓性ストラット(103)は、それらの可撓性を補助するために中央でヒンジ式である。2つの可撓性ストラット(103)が、長方形のプラットフォーム(104)の対向する端部にその長軸に沿って取り付けられ、第3のストラットはそれら2つのストラットに対して直角である。
長方形のプラットフォーム(104)が、各長い側部に近接して、内側で傾斜した壁(105)を担持し、壁(105)は長方形のプラットフォーム(104)の幅の約20%の距離で上方へ突出する。ディスペンサが駆動される場合、傾斜壁(105)は、アクチュエータボタン(123)(上記参照)の下側から突出するキール(127)からの圧力をシャーシ(101)の長方形のプラットフォーム(104)の上へ搬送することを補助する役目をする。
図11は、シャーシ(101)と共に使用するのに適する代替係止カラー(113)を図示する。係止カラー(113)が、参照符号(13)を有する係止カラーについて前述したような複数の特徴を含み、これらの特徴のほとんどの説明は、この実施形態に関連して繰り返されることはない。
代替係止カラー(113)上により明確に図示される1つの特徴は、面から突出する複数の垂直なグリップ筋目(113C)を有するきざみ付き外面(113A)である。
代替係止カラー(113)の追加の特徴は、内側カラー(113B)の内側面から内側へ突出する4つの阻止要素(116)である。これらの各阻止要素は、逆時計回りの縁に向かって、上面から突出する回転止め突出部(116A)を有する。阻止要素(116)は、長方形のプラットフォーム(114)から4つの下方への突出部(117)と相互作用し、係止カラー(113)が最も時計回り方向の位置まで回転される場合、それによって長方形のプラットフォーム(114)の押し下げを防止する(図12参照)。この配置では、長方形のプラットフォーム(114)から下方への突出部(117)が、係止カラー(113)の阻止要素(116)から上方へ突出する回転止め突出部(116A)に当接し、長方形のプラットフォーム(114)から下方への突出部(117)が、係止カラー(113)の阻止要素(116)を通過することができないので、プラットフォーム(104)の押し下げが防止される。
図13は、係止カラー(113)が、長方形のプラットフォーム(114)から下方への突出部(117)が係止カラー(113)の阻止要素(116)を通過することができる位置まで逆時計回りに回転される場合の状態を図示する。この配置では、プラットフォーム(106)上の下方への圧力が、可撓性噴射流路(106)の下に配置されるバルブを開き、付随するエアゾール缶の内容物を放出する。
図15は、図9に図示されるシャーシ(101)、図11に図示される係止カラー(113)、及び図14に図示される噴霧通過キャップ(118)の組合せを図示する。噴霧通過キャップ(118)が、シャーシ(101)の上方に着座し、その下方縁部で係止カラー(113)の上端にほとんど当接していることに留意されたい。噴霧通過キャップ(118)は、噴霧通過キャップ(118)内の不完全な環状ビード(126)がシャーシ(101)内の環状リップ(102D)の下に嵌合することによって、シャーシ(101)に取り付けられる。不完全な環状ビード(126)は、図14の中にも見ることができる。
係止カラー(113)は、その外側カラー(113A)の上端から内側へ突出する環状リップ(113C)を含む。この内側に突出するリップ(113C)は、シャーシ(101)の環状壁(102A)の外面からの狭い突出部(102F)の頂部上に着座し、その突出部(102F)は2つ存在する(1つは図9に図示される)。突出部(102F)は、長方形のプラットフォーム(104)の長軸に直交する対角線の両端部に互いに斜め向かいに配置される。突出部(102F)は、環状プラットフォーム(102B)の高さに等しい上方の高さで終了する。内側に突出するリップ(113C)と狭い突出部(102F)との間の相互作用が、係止カラー(113)の揺動を防止することに役立ち、そうでない場合には、係止カラー(113)が、環状プラットフォーム(102B)上に担持する連結ストラット(114)だけによって支持されるシャーシ(102)上に着座することによる問題が生じるであろう。
さらに図15を参照すると、間隙(115)を通って上方へ突出する、シャーシ(101)の環状壁(102A)の部分が、係止カラー(113)の外側カラー(113A)と内側カラー(113B)との間に位置することが理解され得る(さらに図11参照)。
さらに図15を参照すると、アクチュエータボタン(123)の下側から突出するキール(127)が、長方形のプラットフォーム(104)から突出する後方傾斜壁(105)に接触することが理解され得る。図15では、噴射流路保持機構(109)によって隠されているが、すぐ上記に言及されるキール(127)もやはり、長方形のプラットフォーム(104)から突出する前方傾斜壁(105)にも接触し、それによってディスペンサが駆動される場合、その上の圧力を均等にする。図14に図示するように、これは両方のキール(127)について当てはまる。

Claims (15)

  1. シャーシ(1)と、噴霧通過キャップ(2)とを備えるエアゾールのディスペンサヘッドであって、前記シャーシ(1)が、付随するエアゾール容器に取り付け可能な環状リング(2)と、プラットフォーム(4)であって、前記環状リング(2)に対して上昇又は下降することを可能にするストラット(3)によって前記環状リングに取り付けられるプラットフォーム(4)と、前記プラットフォーム(4)の中心から垂直に立ち上がり、その下方端部で付随するエアゾール缶のバルブステムに取り付けられ、その外側端部が前記付随するエアゾール容器の前記内容物が出ることを可能にすることができる、可撓性噴射流路(6)とを備え、前記噴霧通過キャップ(2)が、前記シャーシ(1)又は前記付随するエアゾール缶に取り付けるための手段と、アクチュエータボタンであって、アクチュエータボタン上の圧力が、前記シャーシの前記プラットフォーム上への下方圧力、及び結果として、前記付随する噴射流路の前記下方端部に取り付けられた前記バルブステム上への下方圧力を発生させるアクチュエータボタンと、前記噴射流路の前記外側端部を取り囲むように配置される穴とを備え、前記シャーシ(1)又は前記噴霧通過キャップ(2)が、前記可撓性噴射流路(6)を予め選択された屈曲角度に保持するための手段をさらに備える、エアゾールのディスペンサヘッド。
  2. 前記噴霧通過キャップ(2)が、前記シャーシ(1)に取り付けるための手段を備える、請求項1に記載のエアゾールのディスペンサヘッド。
  3. 前記シャーシが、前記可撓性噴射流路(6)を予め選択された屈曲角度に保持するための手段を備える、請求項1又は2に記載のエアゾールのディスペンサヘッド。
  4. 前記ディスペンサヘッドが、前記アクチュエータボタン上への下方圧力によって駆動される、請求項1から3のいずれかに記載のエアゾールのディスペンサヘッド。
  5. 前記シャーシプラットフォームに相互に作用して、プラットフォームに対する回転位置に応じてシャーシの押し下げを許容又は防止する係止カラーを備える、請求項1から4のいずれかに記載のエアゾールのディスペンサヘッド。
  6. 前記シャーシの前記環状リングが、直立した環状壁を備え、前記環状壁の部分が、前記係止カラーの部分的環状間隙を通って突出する、請求項5に記載のエアゾールのディスペンサヘッド。
  7. 前記アクチュエータボタン上の圧力を前記シャーシの前記プラットフォーム上への下方圧力に伝達するために、前記アクチュエータボタンが、その内面から下方に突出するキールを備える、請求項1から6のいずれかに記載のエアゾールのディスペンサヘッド。
  8. 前記キールから前記シャーシの前記プラットフォーム上に圧力を伝達することが、前記シャーシの前記プラットフォームから上方へ突出する1又は複数の壁によって補助される、請求項7に記載のエアゾールのディスペンサヘッド。
  9. 前記可撓性噴射流路のために前記予め選択された屈曲角度が、90°よりも大きく、かつ170°未満である、請求項1から8のいずれかに記載のエアゾールのディスペンサヘッド。
  10. エアゾールディスペンサの組立方法であって、
    1.取り囲んでいる環状リングを備え、プラットフォームに取り付けられているシャーシであって前記環状リングと前記プラットフォームとの間のストラットによって、軸方向に移動することができるシャーシに、穴を備える噴霧通過キャップを取り付けるステップであって、前記シャーシが、前記プラットフォームの前記中央から垂直に立ち上がり、前記シャーシの保持機構によって予め選択された屈曲角度に保持される可撓性噴射流路を備える、ステップと、
    2.押圧可能な解除バルブを備えるエアゾール缶に前記噴霧通過キャップとシャーシの組立体を取り付けるステップであって、前記可撓性噴射流路が、その下方端部で前記エアゾール缶の前記押圧可能なバルブのバルブステムの上方端部に取り付けられるようにするステップと
    を含み、前記噴霧通過キャップの中の穴が前記噴射流路の前記終端部を取り囲むように、前記噴射流路の屈曲角度が選択される、方法。
  11. 前記可撓性噴射流路が、まっすぐな垂直の配向に成形され、その後180°未満の角度で屈曲され、前記シャーシ上に存在する前記噴射流路のための保持機構によって、そのような角度に固定される予備的なステップを備える、請求項10に記載の方法。
  12. 前記シャーシの前記環状リングの部分が、前記係止カラーの中の部分的な環状間隙を通って上方へ押され、その後前記組立体が前記エアゾール缶に取り付けられる、請求項10又は11に記載の方法。
  13. 前記シャーシの前記環状リングの部分が、前記係止カラーの中の前記部分的な環状間隙を通って上方へ押され、その後前記噴霧通過キャップが前記シャーシに取り付けられる、請求項12に記載の方法。
  14. 請求項1から13のいずれかに記載のエアゾールのディスペンサヘッドを製造する際に使用するのに適する成形型。
  15. 前記可撓性噴射流路を予め選択された屈曲角度に保持するための手段のための前記成形型が、1又は複数の代替成形型と独立して交換可能であり、それによって(1又は複数の)代替の屈曲角度をもたらす、請求項14に記載の成形型。
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