JP2019048310A - 回転可能なワークテーブルを備えるワーク支持装置 - Google Patents

回転可能なワークテーブルを備えるワーク支持装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の用途に対応することが可能なワークテーブル支持装置が求められている。【解決手段】ワーク支持装置50は、ベース52と、ベース52に回転可能に支持された導電性のワークテーブル62と、ベース52に対して固定される集電ブラシ58であって、ワークテーブル62の端面に摺動可能に接触して該ワークテーブル62に電力を供給する集電ブラシと、ベースに着脱可能に取り付けられ、集電ブラシ及び上記端面を取り囲むカバー100であって、互いに組み立て及び分解が可能な複数のカバーセグメント112、114、116、及び118を有する、カバー100とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、回転可能なワークテーブルを備えるワーク支持装置に関する。
アーク溶接ロボットによってワークをアーク溶接するときに、該ワークを回転させるワーク支持装置が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2010−036231号公報
アーク溶接においては、ワークを連続回転(例えば、一回転以上)させる用途(以下、「連続回転用途」とする)と、ワークを所定の角度(例えば、360°以下)だけ回転させる毎に元の位置まで逆転させることで、ワークを連続回転させない用途(以下、「非連続回転用途」とする)がある。これらの用途に柔軟に対応することが可能なワーク支持装置が求められている。
本開示の一態様において、ワーク支持装置は、ベースと、ベースに回転可能に支持された導電性のワークテーブルであって、ワークを支持する第1端面、及び該第1端面とは反対側の第2端面を有する、ワークテーブルと、ベースに対して固定されるように着脱可能な集電ブラシであって、第2端面に摺動可能に接触してワークテーブルに電力を供給する集電ブラシと、ベースに着脱可能に取り付けられ、集電ブラシ及び第2端面を取り囲むカバーであって、互いに組み立て及び分解が可能な複数のカバーセグメントを有する、カバーとを備える。
本開示によれば、複数のカバーセグメントの組み立て及び分解が可能であるので、ワーク支持装置の用途に応じて、カバーを後付け、及び取り外しすることができる。このため、連続回転用途と非連続回転用途の双方に柔軟に対応することができる。
一実施形態に係るアーク溶接システムの図である。 図1に示すワーク支持装置の斜視図である。 図2に示すワーク支持装置の斜視図である。 図2に示すワーク支持装置を、図中のy−z平面で切断した断面図である。 図2に示すワーク支持装置を、集電ブラシを通過する平面で切断した断面図である。 図2に示すワーク支持装置から、カバー、グリスカップ、及びオイルシールハウジングを省略した斜視図であって、集電リングのリングセグメントのうちの1つを分解した状態を示す。 図2に示すワーク支持装置から、カバー及びグリスカップを省略した斜視図であって、オイルシールハウジングを分解した状態を示す。 図7に示すワーク支持装置の分解斜視図であって、理解の容易のために、ワークテーブルの下側部分を不図示にしている。 カバーセグメントの分解斜視図である。 図2に示すワーク支持装置から、集電ブラシ、集電リング及びカバーを省略し、電力ケーブルがワークテーブルに直接接続された状態を示す。 他の実施形態に係るワーク支持装置の斜視図である。 図11に示すワーク支持装置から、絶縁カバーを省略した斜視図である。 さらに他の実施形態に係るワーク支持装置の斜視図である。 さらに他の実施形態に係るワーク支持装置の正面図である。
以下、本開示の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に説明する種々の実施形態において、同様の要素には同じ符号を付し、重複する説明を省略する。まず、図1を参照して、一実施形態に係るアーク溶接システム10について説明する。
アーク溶接システム10は、制御装置12、アーク溶接ロボット14、及びワーク支持装置50を備える。制御装置12は、少なくとも1つのプロセッサ及びメモリ(図示せず)を有し、アーク溶接ロボット14及びワーク支持装置50を制御する。アーク溶接ロボット14は、垂直多関節ロボットであって、ベース16、旋回胴18、ロボットアーム20、及びエンドエフェクタ22を有する。
ワーク支持装置50には、被溶接ワーク(図示せず)が設置される。ワーク支持装置50は、制御装置12からの指令の下、被溶接ワークを回転軸線O周りに回転させる。
制御装置12は、ワーク支持装置50を動作させて被溶接ワークを回転させつつ、アーク溶接ロボット14を動作させて、該被溶接ワークをエンドエフェクタ22によってアーク溶接する。
次に、図2〜図9を参照して、ワーク支持装置50について説明する。なお、以下の説明においては、図中の直交座標系を方向の基準とし、便宜上、x軸プラス方向を右方、y軸プラス方向を前方、z軸プラス方向を上方とする。本実施形態においては、y軸方向は、回転軸線Oと平行である。
また、以下の説明において軸方向とは、ワークテーブルの回転軸線Oの方向を示し、径方向とは、該回転軸線Oを中心とした円の半径方向を示し、周方向とは、該円の円周方向(すなわち、回転軸線O周りの方向)を示す。
ワーク支持装置50は、ベース52、モータ収容部54、給電機構56、集電ブラシ58(図5〜図8)、減速装置60、及びワークテーブル62を備える。ベース52は、土台部64及び環状部66を有する。土台部64は、ワークセルの床の上に固定される。環状部66は、土台部64の上側に固設されている。
モータ収容部54は、四角柱状の中空部材であって、ベース52の後側に固定されている。モータ収容部54は、モータ(図示せず)を内部に収容する。該モータは、上述の制御装置12からの指令に応じて、ワークテーブル62を回転させるための動力を発生させる。
給電機構56は、第1の給電シャフト68、第2の給電シャフト70、シリンダ72、及びバネ74(図5)を有する。第1の給電シャフト68の基端は、モータ収容部54に設けられた端子部75に電気的に接続される一方、第1の給電シャフトの先端は、第2の給電シャフト70の後端70aに接続されている。第1の給電シャフト68は、モータ収容部54に形成された開口54aから外部へ延出する。
図5に示すように、第2の給電シャフト70は、y軸方向へ延び、その前端70bが、集電ブラシ58の後端58aと嵌合している。こうして、端子部75、第1の給電シャフト68、第2の給電シャフト70、及び集電ブラシ58は、互いに導通する。シリンダ72は、第2の給電シャフト70をy軸方向へ摺動可能に受容する。
バネ74は、シリンダ72の内部に配置されている。具体的には、バネ74は、シリンダ72の後壁72aと、第2の給電シャフト70に形成された段差部70cとの間に介挿され、第2の給電シャフト70を前方へ付勢する。
このバネ74の付勢力によって、第2の給電シャフト70の前端70bは、集電ブラシ58の後端58aに押圧される。これにより、第2の給電シャフト70と集電ブラシ58とを確実に導通接触させることができる。
集電ブラシ58は、ベース52に対して移動不能となるように、第2の給電シャフト70に、絶縁した状態で、着脱可能に取り付けられている。集電ブラシ58は、導電性であって、その前端58bが、ワークテーブル62の後端面98(第2端面)と導通接触している。なお、後端面98については、後述する。集電ブラシ58は、例えば、黄銅から構成される。
減速装置60は、集電ブラシ58の径方向内側に配置されている。図4及び図5に示すように、減速装置60は、筒状であって、その中心部に中空部76を有する。減速装置60は、ベース52の環状部66に固定され、回転軸線Oを中心とするように配置されている。
減速装置60は、例えば多段ギア機構を有し、その入力段が、モータ収容部54の内部に収容されたモータの出力シャフトに機械的に連結されている一方、その出力段が、ワークテーブル62に連結されている。
モータ収容部54に収容されたモータが出力シャフトを回転させたときの回転力は、該出力シャフトから減速装置60へ伝達し、その回転数が該減速装置60で減速された後、ワークテーブル62に伝達される。こうして、ワークテーブル62は、モータ収容部54に収容されたモータによって回転駆動される。
ワークテーブル62は、回転軸線Oの周りに回転可能となるように、ベース52に支持されている。図4〜図6に示すように、ワークテーブル62は、テーブル本体78、及び集電リング80を有する。
テーブル本体78は、導電性の円環状部材であって、前端面(第1端面)82と、該前端面82とは反対側の後端面84と、前端面82と後端面84との間で延在する外周面86と、テーブル本体78を軸方向に貫通する中心孔88を有する。
前端面82及び後端面84は、互いに平行な平面である。前端面82は、ワークテーブル62の前端面を画定する。この前端面82には、治具(図示せず)が設置され、被溶接ワークは、該冶具にクランプされる。こうして、被溶接ワークは、治具を介して、前端面82に支持される。
上述した減速装置60の出力段は、テーブル本体78の後端面84に連結されている。後端面84と減速装置60との間には、絶縁リング90が介挿されている。絶縁リング90は、ワークテーブル62と減速装置60とを電気的に絶縁する。
集電リング80は、テーブル本体78の後端面84に固定され、テーブル本体78の外周面86に隣接して配置されている。図6に示すように、集電リング80は、周方向に並ぶように配置された計4個のリングセグメント92を有する。
なお、図6は、計4個のリングセグメント92のうち、右上に配置される1つのリングセグメント92が、テーブル本体78から取り外された状態を示している。また、図6においては、計4個のリングセグメント92のうち、右下に配置される1つのリングセグメント92が、図示されていない。
リングセグメント92の各々は、円弧状の導電性平板(例えば鉄)であって、前端面94、及び該前端面94とは反対側の後端面96を有する。本実施形態においては、リングセグメント92の各々は、テーブル本体78の後端面84に、ボルト等の締結具(図示せず)で、着脱可能に取り付けられる。
計4個のリングセグメント92がテーブル本体78の後端面84に取り付けられたとき、これらリングセグメント92の後端面96は、周方向に連なって、集電リング80の後端面98(第2端面)を画定する。この後端面98は、周方向に延在する円環状の平面である。この後端面98は、ワークテーブル62の後端面の一部を画定する。
上述した集電ブラシ58の前端58bは、集電リング80の後端面98に相対摺動可能に接触する。こうして、集電ブラシ58と集電リング80とは、互いに導通する。ワークテーブル62が回転されると、集電ブラシ58の前端58bは、集電リング80の後端面98と導通接触しつつ、該後端面98上を相対摺動する。
ワーク支持装置50の外部に設置された外部電源から端子部75に供給された電力は、第1の給電シャフト68及び第2の給電シャフト70を通して、集電ブラシ58に供給される。集電ブラシ58は、集電リング80の後端面98との導通接触を通して、該集電リング80に電力を供給する。こうして、被溶接ワークをアーク溶接するための電力がワークテーブル62に供給される。
ワーク支持装置50は、カバー100、蓋102、グリスカップ104、オイルシールハウジング106、オイルシール108(図4及び図5)、及びスリップリング110をさらに備える。
カバー100は、ベース52に着脱可能に取り付けられ、集電ブラシ58、及び集電リング80の後端面98を径方向外側から取り囲む。カバー100は、塵埃又は切削液等の異物が内部に進入するのを防止する構造(すなわち、防塵構造、又は防滴構造)を有し、集電ブラシ58及び後端面98を密閉する。
カバー100は、複数のカバーセグメント112、114、116、118、及び120を有する。複数のカバーセグメント112、114、116、118、及び120の各々は、絶縁体である。
カバーセグメント112及び114は、ワークテーブル62及びオイルシールハウジング106の後側に隣接して配置され、周方向に並ぶように配置されている。これらカバーセグメント112及び114は、第1群のカバーセグメントを構成する。
図8及び図9に示すように、カバーセグメント112及び114の各々は、円弧状である。カバーセグメント112は、円筒壁112aと、該円筒壁112aの前端から径方向外方へ突出するフランジ壁112bとを有する。
円筒壁112aは、減速装置60の径方向外側に隣接し、該減速装置60を環囲する。円筒壁112aの周方向端部には、切り欠き112cが形成されている。フランジ壁112bの径方向外側の端部には、前方へ突出する鍔部112dが形成されている。
カバーセグメント114は、カバーセグメント112の下側に配置され、円筒壁114aと、該円筒壁114aの前端から径方向外方へ突出するフランジ壁114bとを有する。円筒壁114aは、減速装置60の径方向外側に隣接し、該減速装置60を環囲する。円筒壁114aの周方向端部には、凸部114cが形成されている。フランジ壁114bの径方向外側の端部には、前方へ突出する鍔部114dが形成されている。
カバーセグメント112及び114は、互いに着脱可能に連結される。具体的には、カバーセグメント112の周方向端部112eと、カバーセグメント114の周方向端部114eとは、互いに当接し、凸部114cは、切り欠き112cに嵌入される。この状態で、凸部114cが、ボルト等の締結具122(図8)によって、カバーセグメント112の円筒壁112aに固定される。
このようにカバーセグメント112及び114が互いに連結されたとき、図7に示すように、カバーセグメント112の周方向端部112fと、カバーセグメント114の周方向端部114fとは互いに周方向に離隔し、その間に隙間が形成される。
カバーセグメント112及び114は、オイルシールハウジング106の後端面106aに着脱可能に取り付けられる。具体的には、カバーセグメント112のフランジ壁112b、及びカバーセグメント114のフランジ壁114bは、ボルト等の締結具(図示せず)によって、オイルシールハウジング106の後端面106aに固定される。
このとき、鍔部112d及び114dは、図4及び図5に示すように、オイルシールハウジング106の後端面106aの径方向外側の端部に形成された環状凹部106bと嵌合する。こうして、カバーセグメント112及び114は、オイルシールハウジング106の後端面106aに固定される。
カバーセグメント112及び114がオイルシールハウジング106に固定されたとき、図7に示すように、集電ブラシ58は、カバーセグメント112の周方向端部112fと、カバーセグメント114の周方向端部114fとの間の隙間に配置される。
カバーセグメント116及び118は、カバーセグメント112及び114の後方に隣接して配置され、円を形成するように周方向に並んで配置されている。これらカバーセグメント116及び118は、第2群のカバーセグメントを構成する。
カバーセグメント116及び118の各々は、半円状である。カバーセグメント116の外周には、取り付け部116aが設けられており、該取り付け部116aに周方向に隣接した位置に、該取り付け部116aの外周面から径方向内側へ凹む凹部116cが形成されている。また、カバーセグメント116の周方向端部には、凸部116bが設けられている。
一方、カバーセグメント118の後端には、後方へ突出するように取り付け部118aが設けられている。また、カバーセグメント118の周方向端部には、切り欠き118cが設けられている。
カバーセグメント116及び118は、互いに着脱可能に連結される。具体的には、カバーセグメント116の周方向両端と、カバーセグメント118の周方向両端とが、互いに当接し、凸部116bが、切り欠き118cに嵌入される。この状態で、凸部116bが、ボルト等の締結具126(図8)によって、カバーセグメント118に固定される。
カバーセグメント116及び118は、ベース52の前端部に着脱可能に取り付けられる。具体的には、図8に示すように、ベース52の前端部には、カバーセグメント118の取り付け部118aに対応する凹部124がそれぞれ形成されている。これら凹部124は、カバーセグメント118の取り付け部118aにそれぞれ対応する位置に、配置されている。
カバーセグメント118の取り付け部118aは、ベース52の前端部に形成された凹部124に嵌入され、ボルト等の締結具128(図8)によって、ベース52の前端部に固定される。
図7に示すようにカバーセグメント116及び118がベース52に連結されたとき、カバーセグメント116の凹部116cは、集電ブラシ58と減速装置60との間を通過するように、集電ブラシ58の径方向内側に配置される。
図8に示すように、カバーセグメント112及び116は、取り付け具130を介して、互いに着脱可能に連結される。取り付け具130は、y軸方向へ延在する第1の部分130aと、第1の部分130aの後端から下方へ突出する第2の部分130bとを有する。
第1の部分130aには、ボルト等の締結具132が設けられている。締結具132によって、カバーセグメント116の取り付け部116aが、カバーセグメント112の円筒壁112aに連結される。
一方、取り付け具130の第2の部分130bは、ベース52の環状部66の後端部に形成された凹部134(図6)に嵌入され、ボルト等の締結具135によって、環状部66の後端部に着脱可能に連結される。このように、カバーセグメント112及び116は、取り付け具130を介して、互いに連結されるとともに、ベース52に連結される。
図2及び図3に示すように、カバーセグメント120は、y軸方向から見て略扇形の外形を有し、カバーセグメント112の周方向端部112fと、カバーセグメント114の周方向端部114fとの間に配置され、集電ブラシ58を外側から覆う。
カバーセグメント120は、ボルト等の締結具136によって、その周方向一方の端部がカバーセグメント112のフランジ壁112bに着脱可能に連結され、その周方向他方の端部がカバーセグメント114のフランジ壁114bに着脱可能に連結される。
カバーセグメント120の径方向外側の端部には、該カバーセグメント120を径方向に貫通する開口138が形成されている。この開口138は、カバーセグメント120の内部に収容された集電ブラシ58を使用者が外部から視認するのを可能とする。
また、カバーセグメント120の後端壁には、該後端壁をy軸方向に貫通する貫通孔140が形成されている。この貫通孔140に、上述した第2の給電シャフト70が挿通されている。
本実施形態においては、カバーセグメント120は、互いに着脱可能に連結された複数の部材120a及び120bから構成されている。部材120bは、部材120aの後側に配置され、ボルト等の締結具142によって該部材120aに固定される。開口138は、部材120a及び120bによって画定され、貫通孔140は、部材120bに形成されている。
このように、複数のカバーセグメント112、114、116、118、及び120は、互いに組み立てられてカバー100を構成する一方、締結具(122、126、128、132、134)を取り外すことによって、個々に分解することもできる。
蓋102は、開口138に着脱可能に嵌め込まれ、該開口138を閉塞する。蓋102には、該蓋102を貫通する開口102a(図5)が形成されている。カバーセグメント120内の集電ブラシ58を視認する場合、使用者は、蓋102を開口138から取り外す。これにより、使用者は、集電ブラシ58及び集電リング80の摩耗状態等を視認できる。
グリスカップ104は、蓋102の開口102aに嵌め込まれている。グリスカップ104は、その内部に導電性のグリスを貯蔵しており、該グリスを集電ブラシ58の内部空間S(図5)に供給する。このグリスによって、集電リング80の後端面98に対する集電ブラシ58の相対摺動が潤滑になる。
オイルシールハウジング106は、ワークテーブル62を外側から取り囲むように配置され、上述したように、カバーセグメント112及び114のフランジ壁112b及び114bに対して、軸方向に着脱することができる。
オイルシールハウジング106の後端面106aの径方向外側の端部には、上述した環状凹部106bが形成され、該環状凹部106bに、フランジ壁112b及び114bに設けられた鍔部112d及び114dが嵌入される。
図4及び図5に示すように、オイルシール108は、ワークテーブル62とオイルシールハウジング106との間に介挿され、ワークテーブル62とオイルシールハウジング106との間の隙間を封止する。
このオイルシール108は、ワークテーブル62(すなわち、テーブル本体78及び集電リング80)の外周面に相対摺動可能に接触する。このオイルシール108によって、ワークテーブル62とオイルシールハウジング106との間の隙間から異物が進入するのを防止できる。
スリップリング110は、減速装置60の中空部76、及びワークテーブル62の中心孔88に挿入されている。スリップリング110は、いわゆる回転継手であって、固定部110aと、該固定部110aに回転可能に連結された回転部110bとを有する。
固定部110aは、減速装置60に対して移動不能となるように中空部76に挿入されている一方、回転部110bは、ワークテーブル62とともに一体となって回転可能となるように、中心孔88に挿入されている。
スリップリング110の内部において、複数の線条体144(図5)が配設されている。これら線条体144は、ワークテーブル62の前端面82に被溶接ワークをクランプするための流体用の流路管、又は他の電子機器を制御するための制御信号を伝送する信号線等を有する。
以上に述べたように、本実施形態においては、カバー100は、互いに組み立て及び分解が可能な複数のカバーセグメント112、114、116、118、及び120を有している。この構成によれば、連続回転用途と非連続回転用途の双方に柔軟に対応することができる。この作用効果について、以下に説明する、
連続回転用途の場合、回転中のワークテーブル62にアーク溶接用の電力を継続して供給する必要がある。したがって、ワークテーブル62の円環状の後端面98と、該後端面98に摺動可能に接触する集電ブラシ58とが必要となる。この場合、後端面98と集電ブラシ58との接触部分に塵埃又は切削液等の異物が付着するのを防止するために、該後端面98及び該集電ブラシ58を密閉するカバー100が必要となる。
一方、非連続回転用途の場合、ワークテーブル62を回転させる必要がないので、アーク溶接用の電力を供給するための電力ケーブルCを、図10に示すように、ワークテーブル62に直接接続すればよい。
この場合、円環状の後端面98及び該後端面98に摺動可能に接触する集電ブラシ58が不要となる。したがって、該後端面98及び該集電ブラシ58を密閉するカバー100も、不要となる。
本実施形態によれば、複数のカバーセグメント112、114、116、118、及び120を、組み立て及び分解することができるので、ワーク支持装置50の用途に応じて、カバー100を後付け、及び取り外しすることができる。
したがって、非連続回転用途の場合は、カバー100及び集電ブラシ58を取り外してワーク支持装置50を稼働させることがでる。このため、集電ブラシ58が不要となる非連続回転用途で該集電ブラシ58を使用して、該集電ブラシ58又はワークテーブル62の後端面98が不必要に摩耗してしまうのを防止できる。
また、非連続回転用途の場合に不要となる集電ブラシ58及びカバー100を省略することで、ワーク支持装置50を、該非連続回転用途に最低限必要となる構成部品から構築することが可能となる。その結果、非連続回転用途のためのワーク支持装置50の構造を、図10に示すようにコンパクトにすることができる。
図10に示すワーク支持装置50においては、集電ブラシ58、集電リング80及びカバー100が取り外され、電力ケーブルCが、ワークテーブル62のテーブル本体78に直接接続されている。電力ケーブルCは、電源に接続され、アーク溶接用の電力をテーブル本体78に直接供給する。
一方、連続回転用途の場合は、集電ブラシ58及び集電リングを設置するとともに、カバーセグメント112、114、116、118、及び120を組み立てて、カバー100としてベース52に取り付けることによって、集電リング80及び後端面98を密閉できる。したがって、集電リング80及び後端面98に異物が付着してしまうのを防止することができる。
また、本実施形態においては、カバー100が、周方向に分割可能な第1群のカバーセグメント112及び114と、周方向に分割可能な第2群のカバーセグメント116及び118を有している。この構成によれば、ワークテーブル62をベース52に設置した状態でカバー100を分解することが可能となる。
また、本実施形態においては、第1群のカバーセグメント112及び114と、第2群のカバーセグメント116及び118とを、軸方向に分割できる。この構成によれば、ワークテーブル62をベース52に設置した状態でカバー100を分解する作業をさらに容易化できる。
また、本実施形態においては、カバーセグメント112、114、116、118、及び120の各々は、絶縁体である。この構成によれば、ワークテーブル62とベース52とを電気的に絶縁できる。
また、本実施形態においては、集電リング80は、周方向に並ぶ複数のリングセグメント92を有している。この構成によれば、用途に応じて集電リング80を容易に分解及び取り付けできる。
また、本実施形態においては、オイルシールハウジング106は、カバー100に対して、軸方向に着脱することができる。この構成によれば、ワークテーブル62をベース52に設置した状態で、オイルシールハウジング106をワークテーブル62から取り外し可能となる。これにより、オイルシール108の交換作業を容易化できる。
次に、図11及び図12を参照して、他の実施形態に係るワーク支持装置50’について説明する。ワーク支持装置50’は、上述のワーク支持装置50と、絶縁カバー152、カバーセグメント120’、及びグリスカップ104の取付位置において、相違する。
ワーク支持装置50’は、絶縁カバー152を備える。絶縁カバー152は、モータ収容部54の上側に取り付けられ、給電機構56(具体的には、第2の給電シャフト70及びシリンダ72)及びグリスカップ104を覆う。絶縁カバー152は、オペレータが第2の給電シャフト70に誤って触れてしまうのを防止する。
カバーセグメント120’は、y軸方向から見て略扇形の外形を有する、1つの一体的な部材であって、カバーセグメント112の周方向端部112fと、カバーセグメント114の周方向端部114fとの間に配置され、集電ブラシ58(図6)を外側から覆う。
カバーセグメント120’は、第1の部分120a’と、該第1の部分120a’の後端部に一体に設けられた第2の部分120b’とを有する。第1の部分120a’は、締結具136によって、その周方向一方の端部がカバーセグメント112のフランジ壁112bに着脱可能に連結され、その周方向他方の端部がカバーセグメント114のフランジ壁114bに着脱可能に連結される。
一方、第2の部分120b’の後端壁には、該後端壁を軸方向に貫通する貫通孔140が形成されている。この貫通孔140に、第2の給電シャフト70が挿通されている。
グリスカップ104は、モータ収容部54の上側に固定されている。本実施形態においては、グリスカップ104内に貯蔵されたグリスは、管150を通して、集電ブラシ58の内部空間S(図5)に供給される。
管150は、グリスカップ104から延出し、第2の給電シャフト70の外周部に設けられたジョイント154に接続されている。一方、第2の給電シャフト70の内部には、連通孔156が形成されている。
連通孔156は、ジョイント154と集電ブラシ58の内部空間Sとの間でy軸方向へ延在し、その前端で、集電ブラシ58の内部空間Sに連通する一方、その後端で、ジョイント154を通して管150の内部と連通している。
グリスカップ104内に貯蔵されたグリスは、管150内を流動し、ジョイント154を通して、連通孔156に流入する。連通孔156に流入したグリスは、該連通孔156内を前方へ流動し、集電ブラシ58の内部空間Sに供給され、集電ブラシ58と集電リング80の後端面98との接触面を潤滑する。
次に、図13を参照して、さらに他の実施形態に係るワーク支持装置160について説明する。なお、図13は、上述の図6に対応する斜視図であって、理解の容易のために、カバー100及びオイルシールハウジング106を不図示としている。
ワーク支持装置160は、図11及び図12に示すワーク支持装置50’と、以下の構成において相違する。すなわち、ワーク支持装置160は、上述の集電ブラシ58及び給電機構56の代わりに、集電ブラシ162及び給電ケーブル164をそれぞれ備える一方、上述のグリスカップ104を備えていない。
給電ケーブル164は、その一端が、端子部75(図3)に電気的に接続され、その他端が、集電ブラシ162に電気的に接続される。ワーク支持装置160の外部に設置された外部電源から端子部75に供給された電力は、給電ケーブル164を通して、集電ブラシ162に供給される。
集電ブラシ162は、ベース52に対して着脱可能に固定されている。集電ブラシ162の前端162aは、集電リング80の後端面98に相対摺動可能に接触する。これにより、集電ブラシ162は、ワークテーブル62に電力を供給する。上述のカバー100は集電ブラシ162及び後端面98を覆うように設置される。具体的には、カバーセグメント112、114、116及び118は、後端面98を覆い、カバーセグメント120’は、集電ブラシ162を覆う。
本実施形態においては、集電ブラシ162は、導電性カーボンから構成されている(いわゆる、カーボンブラシ)。このように集電ブラシ162をカーボンから構成することによって、集電ブラシ162と後端面98との間の摩擦が減少するので、集電ブラシ162と後端面98とをグリスによって潤滑させる必要がない。したがって、上述のグリスカップ104を省略できる。
また、集電ブラシ162と後端面98とが接触したときの導通性も向上することから、集電ブラシ162の前端162aを後端面98に押圧させる必要もない。このため、上述のバネ74を省略することもできる。
なお、上述の実施形態においては、計4個のリングセグメント92の各々がテーブル本体78に着脱可能に取り付けられる場合について述べた。しかしながら、これに限らず、計4個のリングセグメント92のうちの一部のみが、テーブル本体78に着脱可能であってもよい。
例えば、図6に示す実施形態において、計4個のリングセグメント92のうち、右上に配置された第1のリングセグメント92のみが、テーブル本体78に着脱可能であってもよい。
この場合において、該第1のリングセグメント92は、アーク放電の始点及び終点に対応する位置に、配置されたものであってもよい。ここで、連続回転用途において、アーク放電の始点及び終点に対応する、ワークテーブル62及び集電リング80の周方向位置(以下、アーク放電始点位置、アーク放電終点位置とする)は、不変である場合がある。
このアーク放電始点位置及びアーク放電終点位置が、第1のリングセグメント92上に配置された場合、アーク溶接を繰り返すにつれて、第1のリングセグメント92上のアーク放電始点位置及びアーク放電終点位置が、特に摩耗することになる。
したがって、第1のリングセグメント92のみをテーブル本体78に着脱可能とすることによって、摩耗し易い第1のリングセグメント92のみを適宜交換できる。この構成によれば、集電リング80のメンテナンスに係るコストを削減できる。
その一方で、第1のリングセグメント92以外の、計3個のリングセグメント92は、テーブル本体78に一体的に固定される。この場合において、該3個のリングセグメント92を、1つの一体的な環状部材として構成してもよい。
また、上述の実施形態においては、第1群のカバーセグメントを、周方向に並ぶ2つのカバーセグメント112及び114から構成した場合について述べた。しかしながら、これに限らず、第1群のカバーセグメントを、周方向に並ぶn個のカバーセグメントから構成してもよい(nは、3以上の整数)。
上述の実施形態においては、第2群のカバーセグメントを、周方向に並ぶ2つのカバーセグメント116及び118から構成した場合について述べた。しかしながら、これに限らず、第2群のカバーセグメントを、周方向に並ぶn個のカバーセグメントから構成してもよい(nは、3以上の整数)。
また、上述の実施形態においては、1個の集電ブラシ58が設けられている場合について述べたが、これに限らず、複数の集電ブラシが設けられてもよい。このような実施形態を、図14に示す。
図14に示すワーク支持装置50”は、上述のワーク支持装置50と、以下の構成において相違する。すなわち、ワーク支持装置50”は、集電ブラシ58A及び58Bと、グリスカップ104A及び104Bと、給電機構56A及び56Bとを備える。
集電ブラシ58A及び58Bは、周方向に並ぶように配置されており、ワークテーブル62(集電リング80)の後端面98と、相対摺動可能に接触して、該ワークテーブル62に電力を供給する。
この場合、カバー100は、集電ブラシ58Aを覆うカバーセグメント120Aと、集電ブラシ58Bを覆うカバーセグメント120Bとを有する。カバーセグメント120A及び120Bの各々は、上述のカバーセグメント120と同様の構成を有してもよい。また、カバー100は、カバーセグメント120A及び120Bの間で延在する円弧状のカバーセグメント(図示せず)を有する。
グリスカップ104A及び104Bは、上述のグリスカップ104と同様の構成を有し、集電ブラシ58A及び58Bの内部空間Sにグリスをそれぞれ供給する。また、給電機構56A及び56Bは、上述の給電機構56と同様の構成を有し、集電ブラシ58A及び58Bに電力をそれぞれ供給する。
このように、複数の集電ブラシ58A及び58Bを設けることによって、仮に一方の集電ブラシとワークテーブル62(集電リング80)との間に異物が混入したとしても、他方の集電ブラシによってワークテーブル62に電力を供給できる。これにより、ワークテーブル62への電力供給の安定性を高めることができる。同様に、図11又は図13に示す実施形態において、複数の集電ブラシ162A及び162Bを設けてもよい。
また、図11に示す絶縁カバー152を、図1に示すワークテーブル支持装置50に適用してもよい。また、図11に示す絶縁カバー152を、図13に示すワークテーブル支持装置160に適用し、該絶縁カバー152によって給電ケーブル164を覆ってもよい。
以上、実施形態を通じて本開示を説明したが、上述の実施形態は、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。
10 アーク溶接システム
50,50’,160 ワーク支持装置
16,52 ベース
60 減速装置
62 ワークテーブル
58,58A,58B,162 集電ブラシ
78 テーブル本体
80 集電リング
100 カバー
102 蓋
106 オイルシールハウジング
108 オイルシール
110 スリップリング
112,114,116,118,120,120A,120B カバーセグメント

Claims (12)

  1. ベースと、
    前記ベースに回転可能に支持された導電性のワークテーブルであって、ワークを支持する第1端面、及び該第1端面とは反対側の第2端面を有する、ワークテーブルと、
    前記ベースに対して固定されるように着脱可能な集電ブラシであって、前記第2端面に摺動可能に接触して前記ワークテーブルに電力を供給する集電ブラシと、
    前記ベースに着脱可能に取り付けられ、前記集電ブラシ及び前記第2端面を取り囲むカバーであって、互いに組み立て及び分解が可能な複数のカバーセグメントを有する、カバーと、を備える、ワーク支持装置。
  2. 前記カバーは、その内部に異物が進入するのを防止する構造を有する、請求項1に記載のワーク支持装置。
  3. 前記複数のカバーセグメントの各々は、絶縁体である、請求項1又は2に記載のワーク支持装置。
  4. 前記ワークテーブルを外側から取り囲むように配置され、前記カバーに着脱可能に取り付けられるオイルシールハウジングと、
    前記ワークテーブルと前記オイルシールハウジングとの間に介挿され、該ワークテーブルと該オイルシールハウジングとの間の隙間を封止するオイルシールと、をさらに備える、請求項1〜3のいずれか1項に記載のワーク支持装置。
  5. 前記カバーには、該カバーの外部から前記集電ブラシを視認可能とする開口が設けられており、
    前記ワーク支持装置は、前記カバーに着脱可能に取り付けられ、前記開口を閉塞する蓋をさらに備える、請求項1〜4のいずれか1項に記載のワーク支持装置。
  6. 中空部を中心に有し、前記ワークテーブルに回転力を伝達する減速装置と、
    前記中空部に挿入され、流路管又は信号線が内部で配設されるスリップリングと、をさらに備える、請求項1〜5のいずれか1項に記載のワーク支持装置。
  7. 複数の前記集電ブラシを備える、請求項1〜6のいずれか1項に記載のワーク支持装置。
  8. 前記ワークテーブルは、
    前記第1端面を有するテーブル本体と、
    前記テーブル本体に取り付けられ、前記第2端面を有する集電リングと、を有する、請求項1〜7のいずれか1項に記載のワーク支持装置。
  9. 前記集電リングは、前記ワークテーブルの回転軸線の周りに並ぶ複数のリングセグメントを有する、請求項8に記載のワーク支持装置。
  10. 前記複数のリングセグメントのうちの少なくとも1つは、前記テーブル本体に着脱可能に取り付けられる、請求項9に記載のワーク支持装置。
  11. 前記複数のカバーセグメントは、前記ワークテーブルの回転軸線の周りに並ぶように配置され、各々が円弧状である第1群の前記カバーセグメントを有する、請求項1〜10のいずれか1項に記載のワーク支持装置。
  12. 前記複数のカバーセグメントは、前記回転軸線の周りに並ぶように配置され、各々が円弧状である第2群の前記カバーセグメントであって、前記第1群のカバーセグメントに隣接して配置される、第2群の前記カバーセグメントをさらに有する、請求項11に記載のワーク支持装置。
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