JP2019035473A - クランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】取付け作業性を向上しつつ、筒状接続部材に対するクランプ本体部の直線状対応部の密着性、及び、筒状接続部材に対するクランプ本体部の組み付け時の嵌合性を向上する。【解決手段】クランプ18は、環状のクランプ本体部21と、一対の摘み部22,23と、を備える。シールドシェル12の筒状部13に被せられたシールド部材15を筒状部13に弾性復元力によって締付ける。筒状部13は、軸方向に直交する断面視で2つの直線部13a,13bと2つの曲線部13c,13dとを含む筒状外形を有する。クランプ本体部21は、筒状部13の直線部13bに対応する直線対応部21b、及び、曲線部13c,13dに対応する曲線対応部21c,21dを有する。直線状対応部21bは、曲線状対応部21c,21dに比べて撓みにくく形成される。【選択図】図3

Description

本発明は、クランプに関する。詳しくは、両端部が交差する環状のクランプ本体部と、クランプ本体部の両端部から径方向外方へ突出する一対の摘み部と、を備えており、相手部材に被せられた筒状接続部材を相手部材に弾性復元力によって締付けるクランプに関する。
従来、例えば、相手部材が、軸方向に直交する断面視で2つの直線状部と2つの曲線状部とからなる角丸長方形をなす長円筒状外形を有している場合には、リング部材を加締めることによって筒状接続部材が相手部材に締付けられている(特許文献1参照)。
また、両端部が交差する環状のクランプ本体部と、クランプ本体部の両端部から径方向外方へ突出する一対の摘み部と、を備えており、角丸長方形をなす筒状外形を有する相手部材に被せられたホースを弾性復元力によって相手部材に締付けるクランプがある(特許文献2参照)。特許文献2のクランプ本体部では、相手部材の曲線状部に対応する曲線状対応部に比べて、直線状部に対応する直線状対応部が撓み易く形成されている。
特開2012−252874号公報 実開昭60−161778号公報
特許文献1によると、リング部材を加締めなければならず、取付け作業性が悪いという問題点があった。また、リング部材に代えて、ワイヤやウォームバンドを用いた場合でも同様の問題がある。
また、特許文献2によると、クランプ本体部の曲線状対応部に対して直線状対応部が撓み易いため、一対の摘み部を摘んでクランプ本体部を拡径させるときに、直線状対応部が撓みやすく、甚だしい時には塑性変形するおそれがある。したがって、ホースに対する直線状対応部の密着性が低い。また、クランプ本体部の曲線状対応部に対して直線状対応部が撓み易いため、クランプ本体部の拡径時において、曲線状対応部に比べて直線状対応部が積極的に撓むことで、曲線状対応部を拡径方向に寸法拡大させることが難しい。このため、ホースに対するクランプ本体部の組み付け時の嵌合性が損なわれる。
本発明が解決しようとする課題は、取付け作業性を向上しつつ、筒状接続部材に対するクランプ本体部の直線状対応部の密着性、及び、筒状接続部材に対するクランプ本体部の組み付け時の嵌合性を向上することのできるクランプを提供することにある。
前記した課題は、本発明のクランプにより解決することができる。
第1の発明は、両端部が交差する環状のクランプ本体部と、前記クランプ本体部の両端部から径方向外方へ突出する一対の摘み部と、を備えており、相手部材に被せられた筒状接続部材を該相手部材に弾性復元力によって締付けるクランプであって、前記相手部材は、軸方向に直交する断面視で少なくとも1つの直線状部と少なくとも1つの曲線状部とを含む筒状外形を有しており、前記クランプ本体部は、前記相手部材の直線状部に対応する直線状対応部、及び、前記曲線状部に対応する曲線状対応部を有しており、少なくとも1つの前記直線状対応部は、少なくとも1つの前記曲線状対応部に比べて撓みにくく形成されている、クランプである。
第1の発明によると、クランプ本体部の弾性復元力によって、筒状接続部材を相手部材に締付けるものであるから、従来のリング部材の加締め、ワイヤの締付け、ウォームのねじ回し等の煩雑な作業を省略し、取付け作業性を向上することができる。また、少なくとも1つの直線状対応部は、少なくとも1つの曲線状対応部に比べて撓みにくく形成されている。このため、一対の摘み部を摘んでクランプ本体部を拡径させるときの少なくとも1つの直線状対応部の撓みや塑性変形を抑制し、筒状接続部材に対するクランプ本体部の直線状対応部の密着性を向上することができる。ひいては、相手部材の直線状部に対する筒状接続部材の密着性を向上することができる。また、少なくとも1つの直線状対応部は、少なくとも1つの曲線状対応部に比べて撓みにくく形成されているため、クランプ本体部の拡径時において、少なくとも1つの直線状対応部に比べて少なくとも1つの曲線状対応部が積極的に撓むことで、少なくとも1つの曲線状対応部を拡径方向に寸法拡大させることができる。したがって、筒状接続部材に対するクランプ本体部の組み付け時の嵌合性を向上することができる。
第2の発明は、第1の発明において、1つの前記直線状対応部と前記一対の摘み部とは、径方向に相反する位置に配置されている、クランプである。
第2の発明によると、1つの直線状対応部を基部として、一対の摘み部を摘み操作することができる。
第3の発明は、第2の発明において、前記一対の摘み部の基端部は、自由状態における前記クランプ本体部の径方向内方へ突出するように形成されている、クランプである。
第3の発明によると、筒状接続部材の締付け状態において、筒状接続部材に一対の摘み部の基端部を筒状接続部材に弾性的に当接させることができる。
第4の発明は、第1の発明において、1つの前記曲線状対応部と前記一対の摘み部とは、径方向に相反する位置に配置されている、クランプである。
第4の発明によると、1つの曲線状対応部を基部として、一対の摘み部を摘み操作することができる。
本発明のクランプによると、取付け作業性を向上しつつ、筒状接続部材に対するクランプ本体部の直線状対応部の密着性、及び、筒状接続部材に対するクランプ本体部の組み付け時の嵌合性を向上することができる。
実施形態1にかかるクランプの使用状態を示す斜視図である。 クランプの使用状態を示す側断面図である。 クランプの使用状態を示す正断面図である。 クランプの自由状態を示す斜視図である。 クランプの自由状態を示す正断面図である。 内側クランプ部材を示す展開図である。 外側クランプ部材を示す展開図である。 クランプの拡開状態を示す正断面図. 実施形態2にかかるクランプの自由状態を示す斜視図である。 実施形態3にかかるクランプの使用状態を示す斜視図である。 クランプの使用状態を示す側断面図である。 クランプの使用状態を示す正断面図である。 クランプの自由状態を示す斜視図である。 クランプの自由状態を示す正断面図である。 内側クランプ部材を示す展開図である。 外側クランプ部材を示す展開図である。 クランプの拡開状態を示す正断面図である。 実施形態4にかかるクランプの自由状態を示す斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
[実施形態1]本実施形態では、シールドコネクタに用いられるクランプを例示する。図1はクランプの使用状態を示す斜視図、図2は同じく側断面図、図3は同じく正断面図である。クランプにかかる方位を各図に矢印で示すとおりに定めるが、クランプの配置方向を特定するものではない。
〈シールドコネクタの構成〉
図1に示すように、シールドコネクタ10は、シールドシェル12とシールド部材15とクランプ18とを備えている。シールドシェル12は、金属製で、筒状部13を有している。筒状部13は、長円筒状を有している。シールドコネクタ10は、高圧ワイヤハーネスのコネクタ部(図示略)を覆うものである。
図3に示すように、シールドシェル12の筒状部13は、軸方向に直交する断面視で2つの直線部13a,13bと2つの曲線部13c,13dとからなる角丸長方形状をなしている。2つの直線部13a,13bは、等しい長さの平行線である。2つの曲線部13c,13dは、等しい半径の半円形曲線である。本実施形態では、筒状部13の長径方向が左右方向に向けられている。説明の都合上、直線部13aを「第1直線部13a」といい、直線部13bを「第2直線部13b」という。また、曲線部13cを「第1曲線部13c」といい、曲線部13dを「第2曲線部13d」という。なお、筒状部13は本明細書でいう「相手部材」に相当する。また、第1直線部13a及び第2直線部13bは本明細書でいう「直線状部」に相当する。また、第1曲線部13c及び第2曲線部13dは本明細書でいう「曲線状部」に相当する。
シールド部材15は、金属細線がメッシュ状に編み込まれた長円筒状の編組線からなる。シールド部材15は、柔軟性及び伸縮性を有する。図2に示すように、シールド部材15の一端部(前端部)15aは、その柔軟性及び伸縮性を利用して、シールドシェル12の筒状部13にほとんど隙間なく嵌合すなわち被せられている(図3参照)。なお、シールド部材15は本明細書でいう「筒状接続部材」に相当する。
クランプ18は、シールドシェル12の筒状部13に被せられたシールド部材15の一端部15aを縮径方向の弾性復元力によって筒状部13に締付けるものである。
〈クランプ18の構成〉
図4はクランプの自由状態を示す斜視図、図5は同じく正断面図である。図4に示すように、クランプ18は、その主体をなすクランプ部材20と、クランプ部材20の締付け力を高めるバックアップ部材30とからなる。クランプ部材20は、金属製の帯状の板ばね材からなる。クランプ部材20は、略C字状をなしかつ両端部が交差するように形成されたクランプ本体部21と、クランプ本体部21の両端部から径方向外方へ突出された一対の摘み部22,23と、を有している。
クランプ部材20には、クランプ本体部21の一端部から一方の摘み部22に跨る長四角形孔状の第1開口孔24、及び、クランプ本体部21の他端部から他方の摘み部23に連続する一本脚状の幅狭部25が形成されている(図6参照)。幅狭部25は、第1開口孔24の開口幅よりも狭い幅を有しており、第1開口孔24内に挿通されている。
図3に示すように、クランプ部材20のクランプ本体部21は、シールド部材15のクランプ状態において、正面視で横長円環状をなすように形成されている。クランプ本体部21は、シールドシェル12の筒状部13の各線部13a,13b,13c,13dに対応する各線対応部21a1,21a2,21b,21c,21dを有している。第2直線対応部21bと一対の摘み部22,23とは、径方向(図3において上下方向)に相反する位置に配置されている。
シールドシェル12の筒状部13の第1直線部13aの片半部(右半部)に対応する第1直線半対応部21a1は、クランプ本体部21の一方の摘み部22側の領域21A1(図6参照)によって形成されている。また、筒状部13の第1直線部13aの残りの片半部(左半部)に対応する第1直線半対応部21a2は、クランプ本体部21の他方の摘み部23側の領域21A2(図6参照)によって形成されている。また、筒状部13の第2直線部13bに対応する第2直線対応部21bは、クランプ本体部21の領域21B(図6参照)によって形成されている。また、筒状部13の第1曲線部13cに対応する第1曲線対応部21cは、クランプ本体部21の領域21C(図6参照)によって形成されている。また、筒状部13の第2曲線部13dに対応する第2曲線対応部21dは、クランプ本体部21の領域21D(図6参照)によって形成されている。なお、第1直線半対応部21a1,21a2及び第2直線対応部21bは本明細書でいう「直線状対応部」に相当する。また、第1曲線対応部21c及び第2曲線対応部21dは本明細書でいう「曲線状対応部」に相当する。
図6において、L1は、クランプ本体部21の長手方向(長さ方向)の中心線(第1中心線」という)である。L2は、クランプ部材20の短手方向(幅方向)の中心線(第2中心線」という)であり、第1中心線L1と直交している。
第2直線対応部21bの中央部には、第2中心線L2上に延在する直線状のビード部26が形成されている。ビード部26は、断面V字状に形成されており、外側すなわち下方へ隆起している(図2参照)。ビード部26の形成により、第2直線対応部21bの剛性が強化されている。
第1曲線対応部21cの剛性は、幅狭部25の形成すなわち幅狭化により弱化されている。また、第2曲線対応部21dには、第2中心線L2上に延在する第2開口孔27が形成されている。これにより、第2曲線対応部21dの剛性が弱化されている。したがって、第2直線対応部21bが両曲線対応部21c,21dに比べて撓みにくくなっている。
また、第2開口孔27は、第2中心線L2を中心として線対称状に形成されている。第2開口孔27の一方の摘み部22側の略半分は第1開口孔24の開口幅と同一又は略同一で形成されており、残りの略半分は第1中心線L1側に向って開口幅が減少するテーパ状に形成されている。
図5に示すように、自由状態のクランプ部材20において、クランプ本体部21は縮小しており、一対の摘み部22,23が互いに離間している。また、一対の摘み部22,23の基端部22a,23aは、クランプ本体部21の径方向内方(図5において下方)へ突出するように形成されている。なお、基端部22a,23aは、一対の摘み部22,23の折り曲げ部分に相当する。
自由状態において、一対の摘み部22,23を、プライヤ等の工具(図示略)を用いて互いに接近する方向に付勢し、当接又は近接する状態に摘む。これにより、クランプ本体部21が弾性変形により拡開状態とされる(図8参照)。拡開状態のクランプ本体部21は、シールドシェル12の筒状部13に被せられたシールド部材15の一端部15aに僅かな隙間を介して嵌合可能である。また、一対の摘み部22,23の基端部22a,23aは、クランプ本体部21の径方向外方(図8において上方)に弾性変形により変位される。
図5に示すように、バックアップ部材30は、クランプ部材20のクランプ本体部21の外周側に積層状に重ね合わされている(図4参照)。バックアップ部材30は、金属製の帯状の板ばね材からなり、略C字状に形成されている。バックアップ部材30は、クランプ部材20の一対の摘み部22,23を除いた残りの部分、すなわち、クランプ本体部21と略対応する形状に形成されている。バックアップ部材30は、クランプ本体部21を縮小方向に弾性的に付勢している。バックアップ部材30は、クランプ本体部21の締付け力を補助するものであり、クランプ本体部21と一体的に弾性変形する。
バックアップ部材30には、クランプ本体部21のビード部26(図6参照)に対応する長細状の係合孔36が形成されている(図7参照)。係合孔36には、ビード部26が係合されている(図2及び図5参照)。これにより、クランプ本体部21に対するバックアップ部材30の軸方向の位置ずれが抑制されている。また、ビード部26を係合孔36に係合することで、クランプ部材20とバックアップ部材30との密着性を向上させている。
バックアップ部材30には、クランプ本体部21の第2開口孔27に対応する開口孔37が形成されている(図7参照)。開口孔37は、クランプ部材20の第2開口孔27と径方向に連続状をなすように形成されている。このため、開口孔37は、第2開口孔27よりも長手方向に長い形状をなしている。
〈シールドシェル12に対するシールド部材15の接続方法〉
まず、自由状態にあるクランプ18の一対の摘み部22,23をプライヤー等の工具(図示略)によって互いに接近した位置に保持し、クランプ18を弾性変形により拡開状態とする(図8参照)。この状態で、クランプ18をシールドシェル12の筒状部13に被せられたシールド部材15の一端部15aに嵌合する。詳しくは、予めクランプ18にシールド部材15を挿通しておき、そのシールド部材15の一端部15aをシールドシェル12の筒状部13に被せてから、工具によって、クランプ18を弾性変形により拡開状態に保持した状態でシールド部材15の一端部15aに嵌合する。
次に、一対の摘み部22,23に対する工具(図示略)の保持を解放する。すると、クランプ18がクランプ本体部21及びバックアップ部材30の弾性復元力によって縮小する(図3参照)。これによって、シールド部材15の一端部15aがシールドシェル12の筒状部13に略全周に亘って弾性的に締付けられる。
すなわち、クランプ部材20のクランプ本体部21の両第1直線半対応部21a1,21a2が、シールドシェル12の筒状部13の第1直線部13aにシールド部材15を介して密着する。また、第2直線対応部21bが、シールドシェル12の筒状部13の第2直線部13bにシールド部材15を介して密着して両者(13b,15)間の接点圧が確保される。また、第1曲線対応部21cが、筒状部13の第1曲線部13cにシールド部材15を介して密着する。また、第2曲線対応部21dが、筒状部13の第2曲線部13dにシールド部材15を介して密着する。これにより、シールド部材15がシールドシェル12に導通接続された状態に保持される。
なお、一対の摘み部22,23に対する工具の保持を解放するときには、クランプ本体部21の第2直線対応部21bをシールドシェル12の筒状部13の第2直線部13b側に押し付けた状態で行うとよい。
〈クランプ18の作用・効果〉
前記したクランプ18によると、クランプ部材20のクランプ本体部21及びバックアップ部材30の弾性復元力によって、シールド部材15をシールドシェル12の筒状部13に締付けるものである。したがって、従来のリング部材の加締め、ワイヤの締付け、ウォームのねじ回し等の煩雑な作業を省略し、取付け作業性を向上することができる。
また、第2直線対応部21bは、両曲線対応部21c,21dに比べて撓みにくく形成されている。このため、一対の摘み部22,23を摘んでクランプ本体部21を拡径させるときの第2直線対応部21bの撓みや塑性変形を抑制し、シールド部材15に対するクランプ本体部21の第2直線対応部21bの密着性を向上することができる。ひいては、筒状部13の第2直線部13bに対するシールド部材15の密着性を向上することができる。すなわち、クランプ本体部21の両曲線対応部21c,21dの弾性復元力と相俟って、第2直線対応部21bとシールド部材15との間の隙間、及び、シールドシェル12の筒状部13の第2直線部13bとシールド部材15との間の隙間の発生を抑制することができる。これにより、両者(13b,15)間の接点圧を確保することができる。
また、両曲線対応部21c,21dに比べて第2直線対応部21bが撓みにくく形成されている。このため、クランプ本体部21の拡径時において、第2直線対応部21bに比べて両曲線対応部21c,21dが積極的に撓むことで、両曲線対応部21c,21dを拡径方向に寸法拡大させることができる。したがって、シールド部材15に対するクランプ本体部21の組み付け時の嵌合性を向上することができる。
また、クランプ本体部21の弾性復元力でシールド部材15をシールドシェル12の筒状部13に締め付けるものである。このため、筒状部13の膨張、収縮にクランプ本体部21が追従する。これにより、両者(13,15)間の接点圧を確保するとともに、締付け荷重の低下を抑制することができる。
また、第2直線対応部21bと一対の摘み部22,23とは、径方向に相反する位置に配置されている。したがって、第2直線対応部21bを基部として、一対の摘み部22,23を摘み操作することができる。
また、一対の摘み部22,23の基端部22a,23aは、自由状態におけるクランプ本体部21の径方向内方へ突出するように形成されている。したがって、シールド部材15の締付け状態において、シールド部材15に一対の摘み部22,23の基端部22a,23aをシールド部材15に弾性的に当接させることができる。
また、クランプ本体部21の弾性復元力でシールド部材15をシールドシェル12の筒状部13に締め付けるものであるから、従来のリング部材の加締めにかかる加工設備も不要にすることができる。
また、両曲線対応部21c,21dに比べて第2直線対応部21bが撓みにくいため、クランプ18の拡開状態で、筒状部13の第2直線部13bに対する第2直線対応部21bの位置合わせを容易に行うことができる。また、第2直線対応部21bの塑性変形を抑制することにより、シールド部材15に対する密着性を確保することができる。また、シールド部材15の締付け状態では、第2直線対応部21bの撓みを抑制しつつ、両曲線対応部21c,21dの締付け力の低下を抑制することができる。
[実施形態2]本実施形態は、実施形態1のクランプ18に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、実施形態1と同一の部位については同一符号を付してその説明を省略する。図9はクランプの自由状態を示す斜視図である。図9に示すように、本実施形態のクランプ(符号、18Aを付す)は、実施形態1(図4参照)におけるバックアップ部材30を省略し、クランプ部材20のみで構成したものである。
[実施形態3]本実施形態は、実施形態1のクランプ18に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、実施形態1と同一の部位については同一符号を付してその説明を省略する。図10はクランプの使用状態を示す斜視図、図11は同じく側断面図、図12は同じく正断面図である。図10に示すように、本実施形態では、筒状部13の長径方向が上下方向に向けられている。
〈クランプの構成〉
図13はクランプの自由状態を示す斜視図、図14は同じく正断面図である。図13に示すように、クランプ118は、その主体をなすクランプ部材120と、クランプ部材120の締付け力を高めるバックアップ部材130とからなる。クランプ部材120は、金属製の帯状の板ばね材からなる。クランプ部材120は、略C字状をなしかつ両端部が交差するように形成されたクランプ本体部121と、クランプ本体部121の両端部から径方向外方へ突出された一対の摘み部122,123と、を有している。
クランプ部材120には、クランプ本体部121の一端部から一方の摘み部122に跨る長四角形孔状の第1開口孔124と、クランプ本体部121の他端部から他方の摘み部123に連続する一本脚状の幅狭部125とが形成されている(図15参照)。幅狭部125は、第1開口孔124の開口幅よりも狭い幅を有しており、第1開口孔124内に挿通されている。
図12に示すように、クランプ本体部121は、シールド部材15のクランプ状態において、正面視で縦長円環状をなすように形成されている。クランプ本体部121は、シールドシェル12の筒状部13の各線部13a,13b,13c,13dに対応する各線対応部121a,121b,121c1,121c2,121dを有している。第2曲線対応部121dと一対の摘み部122,123とは、径方向(図12において上下方向)に相反する位置に配置されている。
筒状部13の第1直線部13aに対応する第1直線対応部121aは、クランプ本体部121の領域121A(図15参照)によって形成されている。また、筒状部13の第2直線部13bに対応する第2直線対応部121bは、クランプ本体部121の領域121B(図15参照)によって形成されている。また、筒状部13の第1曲線部13cの片半部(右半部)に対応する第1曲線半対応部121c1は、クランプ本体部121の一方の摘み部122側の領域121C1(図15参照)によって形成されている。また、筒状部13の第1曲線部13cの残りの片半部(左半部)に対応する第1曲線半対応部121c2は、クランプ本体部121の他方の摘み部123側の領域121C2(図15参照)によって形成されている。また、筒状部13の第2曲線部13dに対応する第2曲線対応部121dは、クランプ本体部121の領域121D(図15参照)によって形成されている。なお、第1直線対応部121a及び第2直線対応部121bは本明細書でいう「直線状対応部」に相当する。また、第1曲線半対応部121c1,121c2及び第2曲線対応部121dは本明細書でいう「曲線状対応部」に相当する。
第1曲線半対応部121c1には、第1開口孔124の一方の摘み部122とは反対側の略半分が形成されている。これにより、第1曲線半対応部121c1の剛性が弱化されている。また、第1曲線半対応部121c2の剛性は、幅狭部25の形成すなわち幅狭化により弱化されている。また、第2曲線対応部121dには、第2中心線L2上に延在する左右一対の第2開口孔127が形成されている。これにより、第2曲線対応部121dの剛性が弱化されている。したがって、両直線対応部121a,121bが両第1曲線半対応部121c1,121c2及び第2曲線対応部121dに比べて撓みにくくなっている。
また、両第2開口孔127は、第1中心線L1を中心として線対称状に形成されている。第2開口孔127は、第2中心線L2を中心として線対称状に形成されている。第2開口孔127は、第1中心線L1側から相反方向に向かって開口幅が増大するテーパ状に形成されている(図15参照)。
図14に示すように、自由状態のクランプ部材120において、クランプ本体部121は縮小しており、一対の摘み部122,123が互いに離間している。また、自由状態において、一対の摘み部122,123を、プライヤ等の工具(図示略)を用いて互いに接近する方向に付勢し、当接又は近接する状態に摘む。これにより、クランプ本体部121は弾性変形により拡開状態とされる(図17参照)。拡開状態のクランプ本体部121は、シールドシェル12の筒状部13に被せられたシールド部材15の一端部15aに僅かな隙間を介して嵌合可能である。
図14に示すように、バックアップ部材130は、クランプ部材120のクランプ本体部121の外周側に積層状に重ね合わされている。バックアップ部材130は、金属製の帯状の板ばね材からなり、略C字状に形成されている(図13参照)。バックアップ部材130は、クランプ部材120の一対の摘み部122,123を除いた残りの部分、すなわち、クランプ本体部121に略対応する形状で形成されている。バックアップ部材130は、クランプ本体部121を縮小方向に弾性的に付勢している。バックアップ部材130は、クランプ本体部121の締付け力を補助するものであり、クランプ本体部121と一体的に弾性変形する。
バックアップ部材130には、クランプ本体部121の両第2開口孔127に対応する一対の開口孔137が形成されている(図16参照)。開口孔137は、クランプ部材120の第2開口孔127と径方向に連続状をなすように形成されている。このため、開口孔137は、第2開口孔127よりも長手方向に長い形状をなしている。
〈シールドシェル12に対するシールド部材15の接続方法〉
まず、図17に示すように、自由状態にあるクランプ118の一対の摘み部122,123をプライヤー等の工具(図示略)によって互いに接近した位置に保持し、クランプ118を弾性変形により拡開状態とする(図17参照)。この状態で、クランプ118をシールドシェル12の筒状部13に被せられたシールド部材15の一端部15aに嵌合する。詳しくは、例えば、予めクランプ118にシールド部材15を挿通しておき、そのシールド部材15の一端部15aをシールドシェル12の筒状部13に被せてから、クランプ118を、工具によって、クランプ118を弾性変形により拡開状態に保持した状態でシールド部材15の一端部15a上に嵌合する。
次に、一対の摘み部122,123に対する工具(図示略)の保持を解放する。すると、クランプ118がクランプ本体部121及びバックアップ部材130の弾性復元力によって縮小する(図12参照)。これによって、シールド部材15の一端部15aがシールドシェル12の筒状部13に略全周に亘って弾性的に締付けられる。
すなわち、本実施形態においても、前述の実施形態1と同様の作用効果が得られる。
なお、一対の摘み部122,123に対する工具の保持を解放するときには、クランプ本体部121の第2曲線対応部121dをシールドシェル12の筒状部13の第2曲線部13d側に押し付けた状態で行うとよい。
〈クランプ118の作用・効果〉
前記したクランプ118によると、クランプ部材120のクランプ本体部121及びバックアップ部材130の弾性復元力によって、シールド部材15をシールドシェル12の筒状部13に締付けるものである。したがって、従来のリング部材の加締め、ワイヤの締付け、ウォームのねじ回し等の煩雑な作業を省略し、取付け作業性を向上することができる。
また、両直線対応部121a,121bは、両第1曲線半対応部121c1,121c2及び第2曲線対応部121dに比べて撓みにくく形成されている。このため、一対の摘み部122,123を摘んでクランプ本体部121を拡径させるときの両直線対応部121a,121bの撓みや塑性変形を抑制し、シールド部材15に対するクランプ本体部121の両直線対応部121a,121bの密着性を向上することができる。ひいては、筒状部13の両直線部13a,13bに対するシールド部材15の密着性を向上することができる。すなわち、クランプ本体部121の両第1曲線半対応部121c1,121c2及び第2曲線対応部121dの弾性復元力と相俟って、両直線対応部121a,121bとシールド部材15との間の隙間、及び、シールドシェル12の筒状部13の両直線部13a,13bとシールド部材15との間の隙間の発生を抑制することができる。これにより、両者(13,15)間の接点圧を確保することができる。
また、両直線対応部121a,121bは、両第1曲線半対応部121c1,121c2及び第2曲線対応部121dに比べて撓みにくく形成されている。このため、クランプ本体部121の拡径時において、両直線対応部121a,121bに比べて両第1曲線半対応部121c1,121c2及び第2曲線対応部121dが積極的に撓むことで、両第1曲線半対応部121c1,121c2及び第2曲線対応部121dを拡径方向に寸法拡大させることができる。したがって、シールド部材15に対するクランプ本体部121の組み付け時の嵌合性を向上することができる。
また、クランプ本体部121の弾性復元力でシールド部材15をシールドシェル12の筒状部13に締め付けるものである。このため、筒状部13の膨張、収縮にクランプ本体部121が追従する。これにより、両者(13,15)間の接点圧を確保するとともに、締付け荷重の低下を抑制することができる。
また、第2曲線対応部121dと一対の摘み部122,123とは、径方向に相反する位置に配置されている。したがって、第2曲線対応部121dを基部として、一対の摘み部122,123を摘み操作することができる。
また、両第1曲線半対応部121c1、121c2で構成される曲線領域は、第2曲線対応部121dの曲線領域と比べて、自由状態では小径で形成されている。したがって、クランプ118を弾性変形により拡開した状態では、両第1曲線半対応部121c1、121c2が第2曲線対応部121dの底部(図17において下端部)を支点略中心として拡開している。このため、クランプ本体部121の長径方向(図17において上下方向の寸法)の寸法が一時的に拡大する。したがって、クランプ118の弾性復元力にてシールド部材15を締め付ける状態においては、クランプ本体部121の長径方向の寸法が縮小する。このため、クランプ本体部121の弾性復元力でシールド部材15を長径方向に締め付けることができる。
[実施形態4]本実施形態は、実施形態3のクランプ118に変更を加えたものであるから、その変更部分について説明し、実施形態3と同一の部位については同一符号を付してその説明を省略する。図18はクランプの自由状態を示す斜視図である。図18に示すように、本実施形態のクランプ(符号、118Aを付す)は、実施形態3(図13参照)におけるバックアップ部材130を省略し、クランプ部材120のみで構成したものである。
[他の実施形態]本発明は前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本発明のクランプは、シールドコネクタに限らず、筒状接続部材を相手部材に締付けるクランプ、例えば、配管用クランプ、配線用クランプに適用してもよい。また、クランプに一対の摘み部を摘んだ状態に保持する保持部材を取り外し可能に設けてもよい。この場合、所定の締付け位置で保持部材を取り外すことで、クランプ18を弾性復元させることができ、工具で一対の摘み部を摘む作業を省略することができる。また、クランプは、金属製に限らず、樹脂製でもよい。また、直線状対応部の剛性は、ビード部26に限らず、リブ部の形成、厚肉化、幅広化、表面処理等により強化してもよい。また、曲線状対応部の剛性は、第2開口孔27に限らず、薄肉化、幅狭化等により弱化してもよい。また、筒状部13の軸方向に直交する断面形状は、角丸長方形に限らず、1つの直線状部と、その両端に連なる1つの曲線状部とからなる形状、3つの直線状部と、隣り合う直線状部の端部の間にそれぞれ連なる3つの曲線状部とからなる形状でもよい。また、筒状部13の軸方向に直交する断面形状は、楕円形状でもよく、この場合、短辺部が曲線状部に相当し、長辺部が直線状部に相当する。
10 シールドコネクタ
12 シールドシェル
13 筒状部(相手部材)
13a 第1直線部(直線状部)
13b 第2直線部(直線状部)
13c 第1曲線部(曲線状部)
13d 第2曲線部(曲線状部)
15 シールド部材(筒状接続部材)
18 クランプ
18A クランプ
21 クランプ本体部
21a1,21a2 第1直線半対応部(直線状対応部)
21b 第2直線対応部(直線状対応部)
21c 第1曲線対応部(曲線状対応部)
21d 第2曲線対応部(曲線状対応部)
22 摘み部
22a 基端部
23 摘み部
23a 基端部
118 クランプ
118A クランプ
121 クランプ本体部
121a 第1直線対応部(直線状対応部)
121b 第2直線対応部(直線状対応部)
121c1,121c2 第1曲線半対応部(曲線状対応部)
121d 第2曲線対応部(曲線状対応部)
122 摘み部
123 摘み部

Claims (4)

  1. 両端部が交差する環状のクランプ本体部と、
    前記クランプ本体部の両端部から径方向外方へ突出する一対の摘み部と、
    を備えており、
    相手部材に被せられた筒状接続部材を該相手部材に弾性復元力によって締付けるクランプであって、
    前記相手部材は、軸方向に直交する断面視で少なくとも1つの直線状部と少なくとも1つの曲線状部とを含む筒状外形を有しており、
    前記クランプ本体部は、前記相手部材の直線状部に対応する直線状対応部、及び、前記曲線状部に対応する曲線状対応部を有しており、
    少なくとも1つの前記直線状対応部は、少なくとも1つの前記曲線状対応部に比べて撓みにくく形成されている、クランプ。
  2. 請求項1に記載のクランプであって、
    1つの前記直線状対応部と前記一対の摘み部とは、径方向に相反する位置に配置されている、クランプ。
  3. 請求項2に記載のクランプであって、
    前記一対の摘み部の基端部は、自由状態における前記クランプ本体部の径方向内方へ突出するように形成されている、クランプ。
  4. 請求項1に記載のクランプであって、
    1つの前記曲線状対応部と前記一対の摘み部とは、径方向に相反する位置に配置されている、クランプ。
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