JP2019025862A5

JP2019025862A5 -

Info

Publication number: JP2019025862A5
Application number: JP2017150476A
Authority: JP
Filing date: 2017-08-03
Publication date: 2020-08-27
Anticipated expiration: 2037-08-03

Claims

内部にインクを貯留可能なインク貯留室と、前記インク貯留室の前記内部へ前記インクの流入を可能とするインク入口と、前記インク入口の周囲に設けられた凹部と、を備えたインクタンクに前記インクを補給可能なインク補給容器であって、
前記インクを収容可能な容器本体部と、
前記容器本体部の端部に装着され、前記容器本体部の前記インクを流出させるインク出口が形成されたインク出口形成部と、を備え、
前記インク出口形成部は、
前記インク出口を中心とする放射方向であって、前記インク出口の外側となる領域に設けられ、且つ、前記インク出口の中心を軸心とする軸方向に沿って延び、前記インクタンクの前記凹部に挿入可能か否かにより前記インクタンクへの誤挿入を防止する誤挿入防止部を備えており、
前記誤挿入防止部は、前記凹部の形状に合わせて着脱可能な突起を備えることを特徴とするインク補給容器。
請求項１に記載のインク補給容器において、
前記インク入口が複数あり、各前記インク入口の前記凹部の形状が異なる場合に、
前記誤挿入防止部は、各前記凹部の形状に合わせて着脱された前記突起を備えることを特徴とするインク補給容器。
請求項１または請求項２に記載のインク補給容器において、
前記誤挿入防止部が、複数形成されていることを特徴とするインク補給容器。
請求項１から請求項３のいずれか一項に記載のインク補給容器において、
前記誤挿入防止部は、前記突起を支持する基部を有し、
前記突起の前記基部側の端部に切欠きが備えられていることを特徴とするインク補給容器。
請求項１から請求項４のいずれか一項に記載のインク補給容器において、
前記誤挿入防止部は、前記インク出口を介して第１誤挿入防止部と第２誤挿入防止部とが対向するように配置され、
前記インク出口の中心に対して点対称となるように前記第１誤挿入防止部及び前記第２誤挿入防止部の各前記突起を着脱されていることを特徴とするインク補給容器。
請求項１から請求項５のいずれか一項に記載のインク補給容器において、
前記誤挿入防止部の前記突起が全て除去されていることを特徴とするインク補給容器。
内部にインクを貯留可能なインク貯留室と、前記インク貯留室の前記内部へ前記インクの流入を可能とするインク入口と、前記インク入口の周囲に設けられた凹部と、を備えたインクタンクに前記インクを補給可能なインク補給容器であって、
前記インクを収容可能な容器本体部と、
前記容器本体部の端部に装着され、前記容器本体部の前記インクを流出させるインク出口が形成されたインク出口形成部と、を備え、
前記インク出口形成部は、互いに着脱可能に結合された第１部材と、第２部材とを備え、
前記第１部材は、前記インク出口が先端に形成された筒部と、結合部とを備え、
前記第２部材は、
前記筒部を挿入可能な貫通孔と、
前記貫通孔を中心とする放射方向において前記貫通孔の外側となる領域に設けられた誤挿入防止部と、
前記筒部が前記貫通孔に挿入された状態で前記結合部と着脱可能に結合する支持部と、
を備え、
前記第１部材と前記第２部材とが結合した状態で、前記誤挿入防止部は、前記インク出口の中心軸に沿う方向に延びる突起を有し、前記突起は前記凹部に挿入可能に構成された、
ことを特徴とするインク補給容器。
内部にインクを貯留可能なインク貯留室と、前記インク貯留室の前記内部へ前記インクの流入を可能とするインク入口と、前記インク入口の周囲に設けられた凹部と、を備えたインクタンクに前記インクを補給可能であり、
前記インクを収容可能な容器本体部と、前記容器本体部の端部に装着され、前記容器本体部の前記インクを流出させるインク出口が形成されたインク出口形成部と、を備え、
前記インク出口形成部は、前記インクタンクの前記凹部に挿入し、前記インクタンクへの誤挿入を防止する誤挿入防止部を備えたインク補給容器の製造方法であって、
前記インク出口形成部における前記誤挿入防止部は、第１誤挿入防止部と第２誤挿入防止部とが形成され、
前記第１及び第２誤挿入防止部のそれぞれに形成された複数の突起のうち、所定の前記突起を除去することを特徴とするインク補給容器の製造方法。
請求項８に記載のインク補給容器の製造方法において、
前記複数の突起を支持する基部を形成し、
前記突起の前記基部側の端部に切欠きを形成することを特徴とするインク補給容器の製造方法。
請求項８または請求項９に記載のインク補給容器の製造方法において、
前記インク出口を介して前記第１誤挿入防止部と前記第２誤挿入防止部とが対向するように配置され、前記インク出口の中心に対して点対称となるように前記第１誤挿入防止部及び前記第２誤挿入防止部を形成することを特徴とするインク補給容器の製造方法。
請求項１０に記載のインク補給容器の製造方法において、
前記インク出口の中心に対して前記第１誤挿入防止部と前記第２誤挿入防止部とが点対称となるように前記突起を除去することを特徴とするインク補給容器の製造方法。
請求項１０または請求項１１に記載のインク補給容器の製造方法において、
前記第１誤挿入防止部及び前記第２誤挿入防止部に形成された前記複数の突起を全て除去することを特徴とするインク補給容器の製造方法。
請求項１０に記載のインク補給容器の製造方法において、
前記インク出口の中心に対して第１誤挿入防止部と第２誤挿入防止部とが点対称とならないように前記突起を除去することを特徴とするインク補給容器の製造方法。
請求項８に記載のインク補給容器の製造方法において、
形成された前記第１誤挿入防止部または前記第２誤挿入防止部を除去することを特徴とするインク補給容器の製造方法。