JPH09104457A - インク補充容器 - Google Patents

インク補充容器

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JPH09104457A
JPH09104457A JP7261880A JP26188095A JPH09104457A JP H09104457 A JPH09104457 A JP H09104457A JP 7261880 A JP7261880 A JP 7261880A JP 26188095 A JP26188095 A JP 26188095A JP H09104457 A JPH09104457 A JP H09104457A
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JP
Japan
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ink
container
replenishing
nozzle
cartridge
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JP7261880A
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English (en)
Inventor
Hideto Horiguchi
秀登 堀口
Toshihiko Matsui
利彦 松井
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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Publication of JPH09104457A publication Critical patent/JPH09104457A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D47/00Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
    • B65D47/04Closures with discharging devices other than pumps
    • B65D47/20Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge
    • B65D47/24Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge with poppet valves or lift valves, i.e. valves opening or closing a passageway by a relative motion substantially perpendicular to the plane of the seat
    • B65D47/241Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge with poppet valves or lift valves, i.e. valves opening or closing a passageway by a relative motion substantially perpendicular to the plane of the seat the valve being opened or closed by actuating a cap-like element
    • B65D47/243Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge with poppet valves or lift valves, i.e. valves opening or closing a passageway by a relative motion substantially perpendicular to the plane of the seat the valve being opened or closed by actuating a cap-like element moving linearly, i.e. without rotational motion

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクカートリッジにインクを補充する際
に、インク垂れを発生させずに、周囲を汚損させること
のないインク補充装置を提供すること。 【解決手段】 ノズル部材30と本体部とからなるイン
ク補充容器であって、ノズル部材30の上端から下端に
亘って流路305が貫通形成され、流路305の下端に
は、取付内環部304、及び取付内環部304を囲繞す
る取付外環部303が形成されており、本体部は、取付
外環部303及び取付内環部304間に嵌挿された嵌挿
環部312を有し、嵌挿環部312の中心に封止棒31
1が立設され、封止棒311は、嵌挿環部312に複数
の結合部310,・・により結合され、複数の結合部3
10,・・間の空間を介して本体部内部と流路305と
が連通されており、ノズル部材30のスライド動に応じ
て、流路305が封止棒311により選択的に封止又は
開放されるようになしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インク補充容器、
詳しくは、インクカートリッジにインクを補充する際
に、インク垂れを発生させずに、周囲を汚損させること
のないインク補充容器に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンター用のインクカ
ートリッジとして、例えば図8及び図15に示されるよ
うな、内部にインクを貯蔵し、底面に印字ヘッドC1を
有しているインクカートリッジCa,Cb(以下、該イ
ンクカートリッジCa,Cbを総称してインクカートリ
ッジCとも言う)がある。通常、上記インクカートリッ
ジC内のインクを使い切ってインクが無くなった場合、
新品のインクカートリッジに交換するが、該インクカー
トリッジCを交換すると、まだ使用可能な印字ヘッドア
ッセンブリーも交換することになり、交換に要するコス
トが高くなる。このため、インクを使い切って空になっ
た上記インクカートリッジCにインクを補充することが
行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】インクカートリッジC
への補充用インクの充填作業は、先端にノズルの形成さ
れた注入具を用いてインクカートリッジCに開口された
注入孔C3から補充用インクを注入するのだが、注入具
のノズルを下方に向けて注入孔C3に近づけたときに、
ノズルが注入孔C3に挿入される以前にノズル先端から
補充用インクが垂れ、インクカートリッジCの表面やイ
ンクカートリッジCを保持する手などを汚損してしまう
ことがあるという問題があった。
【0004】従って、本発明の目的は、インクカートリ
ッジにインクを補充する際に、インク垂れを発生させず
に、周囲を汚損させることのないインク補充容器を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ノズル部材30と該ノズル部材30がスライド自在
に取り付けられた本体部とからなり、インクカートリッ
ジCに対してインクの補充を行うインク補充容器であっ
て、上記ノズル部材30の上端から下端に亘って流路3
05が貫通形成され、該流路305の下端には、取付内
環部304、及び該取付内環部304を囲繞する取付外
環部303が形成されており、上記本体部は、上記取付
外環部303及び上記取付内環部304間に嵌挿された
嵌挿環部312を有し、該嵌挿環部312の中心に封止
棒311が立設され、該封止棒311は、上記嵌挿環部
312に複数の結合部310,・・により結合され、複
数の該結合部310,・・間の空間を介して上記本体部
内部と上記流路305とが連通されており、上記ノズル
部材30のスライド動に応じて、上記流路305が上記
封止棒311により選択的に封止又は開放されるように
なしてあることを特徴とするインク補充容器を提供する
ことにより、上記目的を達成したものである。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の発明において、上記本体部が、中間部材31と
容器部材32とからなり、該中間部材31に上記封止棒
311及び上記嵌挿環部312が形成されると共に、該
中間部材31が上記容器部材32に取り付けられてい
る、ことを特徴とするインク補充容器を提供するもので
ある。
【0007】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
又は2に記載の発明において、上記ノズル部材30は、
該ノズル部材30の上端に形成されたノズル300の突
設方向に対して垂直で且つ互いに反対方向を向いた一対
の取手部302,302を備えている、ことを特徴とす
るインク補充容器を提供するものである。
【0008】また、請求項4に記載の発明は、請求項2
又は3に記載のインク補充容器において、上記容器部材
32が楕円状の横断面を有している、ことを特徴とする
インク補充容器を提供するものである。
【0009】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
〜4の何れかに記載の発明において、上記ノズル部材3
0の上端に形成されたノズル300の基部に、インク補
充装置1の取付部13に係止固定される被取付部301
が形成されている、ことを特徴とするインク補充容器を
提供するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明のインク補充容器の
一実施形態について図面を参照して説明する。図1は本
実施形態のインク補充容器の外観を示す斜視図、図2は
本実施形態のインク補充容器におけるノズル部材を示す
断面図であり、(a) は縦断面図、(b)は(a) におけるA
−A線断面図であり、図3は本実施形態のインク補充容
器の動作を示す断面説明図であり、(a) はインク非補充
状態、(b) はインク補充状態を示している。
【0011】本実施形態のインク補充容器(以下、注入
具とも言う)3は、図1〜3に示されるように、ノズル
部材30と該ノズル部材30がスライド自在に取り付け
られた本体部とからなり、インクカートリッジCに対し
てインクの補充を行うインク補充容器であって、上記ノ
ズル部材30の上端から下端に亘って流路305が貫通
形成され、該流路305の下端には、取付内環部30
4、及び該取付内環部304を囲繞する取付外環部30
3が形成されており、上記本体部は、上記取付外環部3
03及び上記取付内環部304間に嵌挿された嵌挿環部
312を有し、該嵌挿環部312の中心に封止棒311
が立設され、該封止棒311は、上記嵌挿環部312に
複数の結合部310,・・により結合され、複数の該結
合部310,・・間の空間を介して上記本体部内部と上
記流路305とが連通されており、上記ノズル部材30
のスライド動に応じて、上記流路305が上記封止棒3
11により選択的に封止又は開放されるようになしてあ
る。
【0012】また、本実施形態のインク補充容器(注入
具)3においては、上記本体部が、中間部材31と容器
部材32とからなり、該中間部材31に上記封止棒31
1及び上記嵌挿環部312が形成されると共に、該中間
部材31が上記容器部材32に取り付けられている。ま
た、上記ノズル部材30は、該ノズル部材30の上端に
形成されたノズル300の突設方向に対して垂直で且つ
互いに反対方向を向いた一対の取手部302,302を
備えている。また、上記容器部材32は楕円状の横断面
を有している。また、上記ノズル300の基部に、イン
ク補充装置1の取付部13に係止固定される被取付部3
01が形成されている。以下に、本実施形態のインク補
充容器(注入具)3を更に詳しく説明する。
【0013】上記注入具3は、図4及び図5に示される
インク補充装置1、並びに図4及び図6に示される開口
具2(2a,2b)と共に用いられて、図8及び図15
に示されるような複数種類のインクカートリッジCにイ
ンクを補充するのに好適に用いられるもので、図1に示
されるように、上記ノズル部材30,上記中間部材31
及び上記容器部材32とから構成されている。上記ノズ
ル部材30は、図2に示されるように、その先端に上記
ノズル300が形成され、該ノズル300に連設して上
記被取付部301が形成され、該被取付部301下方に
一対の上記取手部302,302が側方両側に向けて突
設され、一対の該取手部302,302の更に下方に上
記中間部材31との取付部である上記取付外環部303
と上記取付内環部304とが形成されている。そして、
上記ノズル300先端から上記取付内環部304内側ま
で、上記流路305が形成されている。上記被取付部3
01は、該被取付部301により上記注入具3が上記取
付部13a,13bに取り付けられるようになしてあ
る。上記取付外環部303内面下端及び上記取付内環部
304外面下端にはそれぞれ凸条303a及び凸条30
4aが形成されており、該凸条303a及び該凸条30
4aは、該中間部材31の上記嵌挿環部312(図3参
照)が上記取付外環部303及び上記取付内環部304
間から抜けないようにしている。また、図2(b) は、図
2(a) におけるA−A線断面図である。
【0014】上記中間部材31は、図3に示されるよう
に、上記ノズル部材30の上記取付外環部303及び上
記取付内環部304間に嵌挿される上記嵌挿環部312
を有し、該嵌挿環部312の中心に上記封止棒311が
立設されている。上記封止棒311の最下端から該封止
棒311の突設方向に対して垂直に3方向に向けて上記
結合部310,310,310が形成されており、該結
合部310,310,310により該封止棒311が上
記嵌挿環部312に結合されている。上記結合部31
0,310,310間に存在する空間を介して、上記容
器部材32から上記ノズル部材30へインクが流れるよ
うになしてある。上記嵌挿環部312の側方には該嵌挿
環部312よりやや大きい直径を有する取付環部314
が形成されており、該取付環部314が上記容器部材3
2の上端(図示せず)と嵌合又は螺合されて上記中間部
材31と上記容器部材32とが結合されるようになして
ある。また、上記嵌挿環部312の下端には液漏れ防止
環部313が形成されており、上記中間部材31と上記
容器部材32とが結合されたときに、該液漏れ防止環部
313が上記容器部材32の開口部上端(図示せず)に
密接して該結合部からのインクの漏れを防止し得るよう
になしてある。尚、図3の断面図における断面と図2
(a) の断面図における断面とは、上記流路305を軸に
して直交する位置にある。
【0015】上記容器部材32は、透明あるいは半透明
とされて該容器部材32に収容されているインクの量が
一目で分かるようになしてあり、その外表面に収容され
ているインクの量を計りとるための目盛り(図示せず)
が設けられていることが望ましい。また、上記容器部材
32は、弾性変形してスクイズ(容器に外圧を加えて容
器内部の液体をノズルから吐出させること)し得るよう
になしてあり、その断面形状が楕円形とされている。断
面形状が楕円形とされているため、楕円形の扁平な側面
をその両側から把持し易く、また、上記スクイズ時に圧
力が加わる面積が広くなりスクイズし易いという利点が
ある。
【0016】上記注入具3の使用形態を簡単に説明する
と、上記ノズル部材30と上記中間部材31とは、通常
図3(a) に示されるように、上記嵌挿環部312が上記
取付外環部303及び上記取付内環部304間の一番奥
まで嵌挿された状態とされており、上記封止棒311に
より上記流路305が封止されている。上記注入具3の
使用時には、図3(a) に示される状態から、図3(a) 中
矢印で示す方向に上記中間部材31及び該中間部材31
に結合された上記容器部材32が引かれ、図3(b) に示
されるような状態に該中間部材31がスライドされる。
このとき、上記ノズル部材30は下方に押さえつけら
れ、上記中間部材31及び上記容器部材32が引かれる
が、該ノズル部材30の下方への押しつけは、一対の上
記取手部302,302を用いて行われる。一対の上記
取手部302,302の形態は、上記スライド方向に対
して垂直に延設されており、上記ノズル部材30の下方
への押しつけを行い易い。上記中間部材31がスライド
されると、上記封止棒311による上記流路305の封
止が解除され、上記容器部材32内のインクが該流路3
05を介して上記ノズル300から注入される。
【0017】次に、本実施形態のインク補充容器(注入
具)3と共に用いられて、上述したような複数種類のイ
ンクカートリッジCに対してインクを補充するのに好適
に用いられる上記インク補充装置1及び上記開口具2
(2a,2b)について説明する。
【0018】本実施形態の上記インク補充容器(注入
具)3と共に好適に用いられる上記インク補充装置1
は、本体部10と蓋部11とからなっている。上記本体
部10は、図4及び図5に示されるように、その中央に
上方が開口されたカートリッジ固定部12aが形成され
ており、該カートリッジ固定部12aは、図8及び図1
5に示されるインクカートリッジCa,Cbを選択的に
収納固定し得る形態に形成されている。また、上記カー
トリッジ固定部12aに隣接して、別のカートリッジ固
定部12bが形成されている。
【0019】上記カートリッジ固定部12aの底部に
は、図9に示されるように、その正面側に吸収体15が
取り付けられると共に、その背面側にシールパッド16
が取り付けられている。上記シールパッド16は、スポ
ンジ等の弾性体160の上面に防水用シート161が貼
着されたものである。
【0020】上記蓋部11は、図5及び図9に示される
ように、上記本体部10の背面側下端に結合部111を
介して開閉自在に結合されており、閉蓋時に上記カート
リッジ固定部12(12a,12b)の上方を被覆する
ようになしてある。上記蓋部11の上面には、上記カー
トリッジ固定部12に収納固定されたインクカートリッ
ジCa,Cbのインクの注入孔C3が開口される位置に
対応して、円筒状の取付部13a,13bがそれぞれ形
成されている。上記取付部13a上端には、上記開口具
2aの押込量を調節する切欠部130a,130aが形
成され、上記取付部13bの上端には、上記開口具2b
及び上記注入具3が取り付けられたときに、それらを係
止するための係止爪131bが形成されている。上記取
付部13aはスリ鉢状の傾斜面133a及び貫通孔13
2aを介して、また、上記取付部13bは貫通孔132
bを介して、上記蓋部11閉蓋時における上記カートリ
ッジ固定部12(12a,12b)上方空間とそれぞれ
連通されている。上記蓋部11には、その上面と上記結
合部111との連結部の内面側に、インク吸収体14が
取り付けられており、該インク吸収体14は、印字ヘッ
ド部吸収体140と内圧調整孔部吸収体141とから構
成されている。
【0021】尚、図5中、上記本体部10に形成された
一対の嵌合凹部100,100と、上記蓋部11に形成
された一対の嵌合凸部110,110とは、該蓋部11
の閉蓋時に、該本体部10と該蓋部11とを互いに嵌合
させて上記カートリッジ固定部12に収納されたインク
カートリッジCを確実に固定し得るようにするものであ
る。
【0022】次に、本実施形態の上記インク補充容器
(注入具)3と共に用いられる上記開口具2(2a,2
b)について説明する。本実施形態の上記インク補充容
器(注入具)3と共に好適に用いられる上記開口具2と
しては、図8に示されるインクカートリッジCaにイン
クの注入孔C3を開口させるための上記開口具2a(図
4参照)と、図15に示されるインクカートリッジCb
にインクの注入孔C3を開口させるための上記開口具2
b(図6及び図7参照)との2種類がある。
【0023】上記開口具2aは、インクカートリッジC
aのようにカートリッジ本体に注入孔C3が形成され且
つ該注入孔C3に嵌合栓C3’が嵌合されているような
インクカートリッジにおいて、既に形成されている該注
入孔C3を利用してインクの補充を行うような場合に用
いられるものである。上記開口具2aは、図4に示され
るように、上記取付部13aの内径よりやや小さい外径
を有する円柱状部分の上部に円盤状部分が結合され、下
部に上記貫通孔132aから挿入される突起20aが突
設された形態を有している。また、この円盤状部分の下
面には、上記取付部13aの一対の上記切欠部130
a,130aと協働して該開口具2aの押込量を調節す
る一対の凸部21a,21aが形成されている。上記円
盤状部分の上面には矢印が記され、該矢印と上記蓋部1
1上面の記号(図14参照)とにより、上述の上記切欠
部130a,130aと上記凸部21a,21aとの位
置合わせがなされるようになしてある。
【0024】上記開口具2bは、インクカートリッジC
bのようにインクを補充する際に利用できる注入孔がな
く、新たに注入孔C3を開口させなくてはならないイン
クカートリッジに対して用いられるものである。上記開
口具2bは、図6及び図7に示されるように、ドリル2
0b,本体21b及びスライド部材22bとから構成さ
れている。上記本体21bは、上記ドリル20bをイン
クカートリッジCに螺入させる際に回転させるつまみ2
10bと、手などを上記ドリル20bから保護するため
の上記スライド部材22bがスライドする軸部211b
と、上記ドリル20bが埋設され且つ上記スライド部材
22bのスライド終端を規制する役割を持つ先端部21
2bとから構成されている。上記スライド部材22bに
は一対の爪部220b,220bが形成されており、該
スライド部材22bは、上記ドリル20b側から上記本
体21bに嵌挿されると一対の該爪部220b,220
bが撓んで上記先端部212bを乗り越え、上記軸部2
11bにスライド自在に取り付けられる。また、上記先
端部212bは、上記取付部13bの内部に嵌まるよう
な形態に形成されている。
【0025】本実施形態における上記インク補充容器
(注入具)3、並びに該インク補充容器(注入具)3と
共に用いられる上記インク補充装置1及び上記開口具2
(2a,2b)は、上述のように構成されている。次
に、上記インク補充容器(注入具)3、上記開口具2
(2a,2b)及び上記インク補充装置1を用いてイン
クカートリッジC(Ca,Cb)にインクを補充する手
順を簡単に説明する。
【0026】まず、図8に示されるインクカートリッジ
Caに対してインクの補充を行う場合について説明す
る。インクカートリッジCaは、内部に黒インクを収容
しており、その残量が見えるような透明の容器が用いら
れている。インクカートリッジCaの上部には製造時に
インクを注入した注入孔C3が形成されており、該注入
孔C3には嵌合栓C3’が嵌合されている。インクカー
トリッジC3にインクを補充する際にはこの注入孔C3
を利用して行う。また、インクカートリッジCaの底面
には、印字ヘッドC1及びインクカートリッジCa内の
圧力を調整するための内圧調整孔C2が配設されてい
る。
【0027】図9に示されるように、インクカートリッ
ジCaを上記インク補充装置1の上記カートリッジ固定
部12a内に載置する。インクカートリッジCaを載置
する方向が正規の方向でない場合は、確実に固定されな
かったり上記蓋部11が閉蓋できないようにされてい
る。上記カートリッジ固定部12aにインクカーリッジ
Caが載置されると、図10に示されるように、上記蓋
部11が閉蓋される。このとき、インクカートリッジC
aの印字ヘッドC1は、上記吸収体15に接するように
なされ、該印字ヘッドC1の微小孔から漏れたインクを
吸収し得るようになしてある。上記シールパッド16の
上記弾性体160がインクカートリッジCaの底面によ
り下方に押され弾性変形される。上記弾性体160の弾
性復元力により、インクカートリッジCaは上記本体部
10と上記蓋部11との間で確実に固定される。また、
上記弾性体160の弾性復元力により、上記シールパッ
ド16の上記防水用シート161が内圧調整孔C2に密
着されて該内圧調整孔C2の気密性を高め、該内圧調整
孔C2からのインク漏れを抑止し得るようになしてあ
る。上記吸収体15及び上記シールパッド16によりイ
ンクの補充中におけるインク漏れを防止することにより
周囲の汚損を抑止している。
【0028】上記インク補充装置1の上記蓋部11に形
成された上記取付部13aは、予め注入孔C3の位置に
くるように形成されており、該取付部13aに上述した
上記開口具2aを押し込む。このとき、一対の上記切欠
部130a,130aの位置と一対の上記凸部21a,
21aの位置とが位置合わせされ、上記突起20aによ
り注入孔C3に嵌合された嵌合栓C3’がインクカート
リッジCa内に押し込まれる。嵌合栓C3’はインクカ
ートリッジCa内に残ったままとなるが使用上差し支え
ない。
【0029】上記取付部13aに上記注入具3の上記被
取付部301を取り付ける。上記被取付部301が、上
記取付部13a内部の形態に合った形状を有しているた
め、上記注入具3を容易に固定することができる。上記
ノズル300は、上記貫通孔132aを介して注入孔C
3からインクカートリッジCa内に挿入される。この状
態から、図11に示されるように、一対の上記取手部3
02,302を下方に押さえつけながら、上記中間部材
31及び上記容器部材302を上方に引き上げる。この
ようにすることで上記流路305が開栓され、図3に示
したように上記注入具3からのインクの補充が可能にな
り、上記容器部材32をスクイズしてインクをインクカ
ートリッジCa内に注入する。インクの補充後は、上記
中間部材31及び上記容器部材302を下方に押しつけ
て上記流路305を封止し、上記注入具3からのインク
の補充が行えない状態としてから上記取付部13aから
取り外す。インクの注入直前まで、上記注入具3はイン
クを注入できないような密栓状態であるため、該注入具
3を逆さにしただけでインクが上記ノズル300から滴
下してしまうようなことがなく、周囲を汚損することが
ない。また、インクの補充が済んだら直ちに封止するこ
とができるため、インクを乾燥させてしまうことがな
い。
【0030】上記注入具3の取り外し後、図12に示さ
れるように、新しい嵌合栓C3’を上記取付部13aに
落とし込む。落とし込まれた嵌合栓C3’は、上記傾斜
面133aにより案内されて上記貫通孔132aを介し
て注入孔C3上に位置される。上記取付部13aに上記
開口具2aを押し込む。このとき、一対の上記切欠部1
30a,130aに一対の上記凸部21a,21aが入
り込まないように両者が位置合わせされて上記突起20
aの押し込み量が調節され、該突起20aにより嵌合栓
C3’が注入孔C3に嵌合される。なお、一対の上記切
欠部130a,130aと一対の上記凸部21a,21
aとの位置合わせは、図14に示されるように、上記蓋
部11と上記開口具2aとの上面に記された記号により
行われ、図14(a) の状態の時、一対の上記切欠部13
0a,130aの位置と一対の上記凸部21a,21a
の位置とが一致しないようになしてあり、図14(b) の
状態の時、一対の上記切欠部130a,130aの位置
と一対の上記凸部21a,21aの位置とが一致するよ
うになしてある。
【0031】注入孔C3への嵌合栓C3’の嵌合が終了
したら、図13に示されるように、上記蓋部11を開蓋
させ、インクカートリッジCaを該蓋部11の内側に取
り付けられた上記インク吸収体14上に載置する。イン
クの補充に伴いインクカートリッジCa内の底面にイン
ク自重による圧力上昇が発生するため、内圧調整孔C2
及び印字ヘッドC1の微小孔からインクが漏れることが
ある。このため、上記インク吸収体14の印字ヘッド部
吸収体140により印字ヘッドC1の微小孔から漏れ出
たインクを吸収すると共に、該インク吸収体14の内圧
調整孔部吸収体141に内圧調整孔C2を接触させるこ
とにより強制的にインクを吸収しインクカートリッジC
a内を短時間で減圧させ、内圧調整孔C2及び印字ヘッ
ドC1よりインク漏れを停止させる。このようにして、
インクの漏れによる周囲の汚損を防止し得るようになし
てある。
【0032】次に、図15に示されるインクカートリッ
ジCbに対してインクの補充を行う場合について説明す
る。インクカートリッジCbは、内部に黒インクを収容
しており、その残量が見えないような容器が用いられて
いる。インクカートリッジCbの底面には、印字ヘッド
C1が配設されている。インクカートリッジCb内に
は、インクを保持しておくためのスポンジが充填されて
いる。
【0033】図16に示されるように、インクカートリ
ッジCbを上記インク補充装置1の上記カートリッジ固
定部12a内に載置する。インクカートリッジCbを載
置する方向が正規の方向でない場合は、インクカートリ
ッジCb側面に形成された凸条C4が上記カートリッジ
固定部12a内側面の凸条120aと干渉する等して確
実に固定されなかったり上記蓋部11が閉蓋できないよ
うにされている。インクカートリッジCbの上下方向の
位置決めは、上記カートリッジ固定部12a内に形成さ
れた段差121aと印字ヘッドC1周辺とが当接するこ
とにより行われる。上記カートリッジ固定部12aにイ
ンクカーリッジCbが載置されると、図17に示される
ように、上記蓋部11が閉蓋される。
【0034】上記インク補充装置1の上記蓋部11に形
成された上記取付部13bは、注入孔C3を開口すべき
位置にくるように形成されており、該取付部13bに上
記開口具2bの上記スライド部材22bの先端を当接さ
せる。上記開口具2bは、通常図7に示されるような上
記ドリル20bが上記スライド部材22bにより保護さ
れている状態とされているが、上記取付部13bと該ス
ライド部材22bとの当接により徐々に該スライド部材
22bがスライドされて、上記ドリル20bが上記貫通
孔132bを介してインクカートリッジCb上面の注入
孔C3の開口される位置に達する。上記ドリル20bが
注入孔C3の開口される位置に達したら、上記つまみ部
210bを回して上記ドリル20bにより注入孔C3を
開口させる。上記ドリル20bの螺入に伴い、上記開口
具2はその上記先端部212bが上記取付部13bによ
りガイドされながら徐々に下がり、上記先端部212b
が上記取付部13b内に完全に収納されたときに上記開
口具2bによる注入孔C3の開口が終了される。上記ド
リル20bが注入孔C3の開口作業の最中において露出
されることがないので、手などを怪我するおそれがな
い。また、上記開口具2bは、その上記先端部212b
が上記取付部13bにガイドされ、その螺入の終端が該
取付部により規制されているため、上記ドリル20bに
より上記インク補充装置1自体を削ってしまうおそれが
なく、上記ドリル20bを螺入させ過ぎてしまうおそれ
もない。注入孔C3の開口が終了したら上記開口具2b
を外し、上記スライド部材22bにより上記ドリル20
bを再び露出させないようにしておく。
【0035】図18に示されるように、上記取付部13
bに上記注入具3の上記被取付部301を取り付け、イ
ンクカートリッジCaの時と全く同様にインクの補充を
行う。このとき、インクカートリッジCaへのインクの
補充時と同様に、インクの上記ノズル300からの滴下
を防止して周囲の汚損を防止し、インクの乾燥を防止し
得ることは言うまでもない。ただし、上記取付部13b
には、上記係止爪131bが形成されており、上記被取
付部301を該係止爪131bにより係止して、インク
の注入の際にインクカートリッジCb内のスポンジによ
り上記注入具3が押し戻されるのを抑止している。尚、
スポンジによる上記注入具3の押し戻しは、該スポンジ
がインクを吸収して膨張するにつれて顕著となる。ま
た、インクカートリッジCbは、収容されているインク
が目視し得ないため、上記注入具3の上記容器部材32
の目盛りを利用して注入する。
【0036】上記注入具3の取り外し後、注入孔C3に
シールを貼る等して該注入孔C3を封止し、図19に示
されるように、上記蓋部11を開蓋させ、インクカート
リッジCbを該蓋部11の内側に取り付けられた上記印
字ヘッド部吸収体140上に載置する。上記印字ヘッド
部吸収体140により印字ヘッドC1の微小孔から漏れ
出たインクを吸収し、インクの漏れによる周囲の汚損を
防止し得るようになしてある。
【0037】本実施形態のインク補充容器(注入具)3
は上述の如く構成されており、本実施形態のインク補充
容器(注入具)3によれば、上記ノズル部材30が、上
記中間部材31及び上記容器部材32からなる上記本体
部にスライド自在に取り付けられ、このスライド動に応
じて上記流路305が封止又は開放されるようになして
あるので、インクカートリッジへCへの補充用インクの
注入時に、上記ノズル300を注入孔C3に挿入する以
前は上記流路305を封止し、挿入後に該流路305を
開放してインクを注入し、補充後は該流路305を封止
してから上記ノズル300を注入孔C3から取り外すこ
とができるので、インクの注入前後において上記ノズル
300からインクが垂れることがなく、周囲を汚損して
しまうことがない。
【0038】また、上述したような構成により上記流路
305の封止又は開放を行うようになしてあるため、そ
の封止操作又は開放操作を非常に簡単に行え、容易にイ
ンクの補充装置を行うことができ、インクの補充後は上
記注入具3内部のインクを確実に封止することができ、
該注入具3内のインクを乾燥させてしまうことなく保存
することができる。また、上記本体部を、上記中間部材
31と上記容器部材32との2つの部材に分割すること
により、両部材を合成樹脂で成形する際に、上記中間部
材31を射出成形により成形すると共に上記容器部材3
2をブロー成形により成形するなどして、それぞれの形
態に応じた好ましい方法でそれらの成形を容易に行うこ
とができる。
【0039】また、上記実施形態のインク補充容器(注
入具)3は、一対の上記取手部302,302を有して
いるため、上述した上記ノズル部材30をスライドさせ
易く、インクの補充を簡単に行うことができる。また、
上記容器部材32が楕円形横断面を有しているため、楕
円形の扁平な側面をその両側から把持し易く、スクイズ
するときに圧力の加わる面積が広くなるため、上記イン
ク補充容器(注入具)3からのインクの注入を行い易
い。また、上記インク補充容器(注入具)3は、上記イ
ンク補充装置1の上記取付部13(13a,13b)の
上記係止爪131(131a,131b)に係止固定さ
れる上記被取付部301を有しているため、インクの注
入時に上記インク補充装置1にしっかりと固定されてそ
の注入を確実に行うことができる。
【0040】本発明は上記実施形態に制限されるもので
はなく、例えば、上記実施形態においては、上記インク
補充容器(注入具)3が、上記インク補充装置1及び上
記開口具2(2a,2b)と共に用いられてインクカー
トリッジCに対してインクを補充する場合について説明
したが、該インク補充容器(注入具)3を単体で用い
て、インクカートリッジに対してインクを補充してもよ
い。また、上記実施例において、上記インク補充容器
(注入具)3は、スクイズしてインクを注入する形態に
形成されたが、注射器のようなシリンダーとピストンに
よりインクを注入するような形態に形成されてもよい。
その他の点に関しても、本発明の趣旨を逸脱しない限
り、適宜変更可能である。尚、図9〜13,図19は取
付部13aの中心における断面図、図17,18は取付
部13bの中心における断面図である。
【0041】
【発明の効果】本発明の注入孔開口装置によれば、イン
クカートリッジにインクを補充する際に、インク垂れを
発生させずに、周囲を汚損させることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインク補充装置の一実施形態における
注入具の外観を示す斜視図である。
【図2】本発明のインク補充装置の一実施形態における
注入具のノズル部材を示す断面図であり、(a) は縦断面
図、(b) は(a) におけるA−A線断面図である。
【図3】本発明のインク補充装置の一実施形態における
注入具の動作を示す断面説明図であり、(a) はインク非
補充状態、(b) はインク補充状態を示している。
【図4】本発明のインク補充装置の一実施形態の外観を
示す斜視図(インクカートリッジ収納閉蓋時)である。
【図5】本発明のインク補充装置の一実施形態の外観を
示す斜視図(インクカートリッジ非収納開蓋時)であ
る。
【図6】本発明のインク補充装置の一実施形態における
開口具の外観を示す斜視図である。
【図7】本発明のインク補充装置の一実施形態における
開口具の側面・断面図である。
【図8】本発明のインク補充装置の一実施形態によりイ
ンクの補充されるインクカートリッジ(Ca)の外観を
示す斜視図であり、(a) は上方より、(b) は下方より見
た図である。
【図9】本発明のインク補充装置の一実施形態によるイ
ンクカートリッジ(Ca)へのインク補充工程(第1工
程)を示す断面図である。
【図10】本発明のインク補充装置の一実施形態による
インクカートリッジ(Ca)へのインク補充工程(第2
工程)を示す断面図である。
【図11】本発明のインク補充装置の一実施形態による
インクカートリッジ(Ca)へのインク補充工程(第3
工程)を示す断面図である。
【図12】本発明のインク補充装置の一実施形態による
インクカートリッジ(Ca)へのインク補充工程(第4
工程)を示す断面図である。
【図13】本発明のインク補充装置の一実施形態による
インクカートリッジ(Ca)へのインク補充工程(第5
工程)を示す断面図である。
【図14】本発明のインク補充装置の一実施形態におけ
る蓋部上面と開口具(2a)を示す平面図である。
【図15】本発明のインク補充装置の一実施形態により
インクの補充されるインクカートリッジ(Cb)の外観
を示す斜視図であり、(a) は上方より、(b) は下方より
見た図である。
【図16】本発明のインク補充装置の一実施形態による
インクカートリッジ(Cb)へのインク補充工程(第1
工程)を示す正面図である。
【図17】本発明のインク補充装置の一実施形態による
インクカートリッジ(Cb)へのインク補充工程(第2
工程)を示す断面図である。
【図18】本発明のインク補充装置の一実施形態による
インクカートリッジ(Cb)へのインク補充工程(第3
工程)を示す断面図である。
【図19】本発明のインク補充装置の一実施形態による
インクカートリッジ(Cb)へのインク補充工程(第4
工程)を示す断面図である。
【符号の説明】
3 注入具(インク補充容器) 30 ノズル部材 300 ノズル 301 被取付部 302 取手部 303 取付外環部 304 取付内環部 305 流路 31 中間部材(本体部) 310 結合部 311 封止棒 312 嵌挿環部 32 容器部材(本体部) C(Ca,Cb) インクカートリッジ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズル部材30と該ノズル部材30がス
    ライド自在に取り付けられた本体部とからなり、インク
    カートリッジCに対してインクの補充を行うインク補充
    容器であって、 上記ノズル部材30の上端から下端に亘って流路305
    が貫通形成され、該流路305の下端には、取付内環部
    304、及び該取付内環部304を囲繞する取付外環部
    303が形成されており、 上記本体部は、上記取付外環部303及び上記取付内環
    部304間に嵌挿された嵌挿環部312を有し、該嵌挿
    環部312の中心に封止棒311が立設され、該封止棒
    311は、上記嵌挿環部312に複数の結合部310,
    ・・により結合され、複数の該結合部310,・・間の
    空間を介して上記本体部内部と上記流路305とが連通
    されており、 上記ノズル部材30のスライド動に応じて、上記流路3
    05が上記封止棒311により選択的に封止又は開放さ
    れるようになしてあることを特徴とするインク補充容
    器。
  2. 【請求項2】 上記本体部が、中間部材31と容器部材
    32とからなり、該中間部材31に上記封止棒311及
    び上記嵌挿環部312が形成されると共に、該中間部材
    31が上記容器部材32に取り付けられている、請求項
    1に記載のインク補充容器。
  3. 【請求項3】 上記ノズル部材30は、該ノズル部材3
    0の上端に形成されたノズル300の突設方向に対して
    垂直で且つ互いに反対方向を向いた一対の取手部30
    2,302を備えている、請求項1又は2に記載のイン
    ク補充容器。
  4. 【請求項4】 上記容器部材32が楕円状の横断面を有
    している、請求項2又は3に記載のインク補充容器。
  5. 【請求項5】 上記ノズル部材30の上端に形成された
    ノズル300の基部に、インク補充装置1の取付部13
    に係止固定される被取付部301が形成されている、請
    求項1〜4の何れかに記載のインク補充容器。
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