JP2019025791A - 記録装置、記録装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
<記録装置の構成について>
図1は、本実施例における記録装置100の内部構成を部分的に示す斜視図である。
以下、本実施例における温度の取得制御について、図4を用いて説明する。
以下、本実施例における記録ヘッドの加熱処理を伴う記録処理について、図5を用いて説明する。図5は、記録装置100によって実行される、印刷ジョブに基づいて記録用紙に画像を記録する処理のフローチャートである。この処理は、記録装置100が印刷ジョブを受信した場合に開始する。尚、以下では簡単のために、第1記録ヘッド107と第2記録ヘッド108とをまとめて「ヘッド」と総称する。
以下、上述のステップS502で実行される、連送時におけるヘッド加熱処理、つまりN枚目の記録終了からN+1枚目の記録開始までの間にヘッドを加熱する処理について、図6を用いて説明する。図6は、本実施例における連送時のヘッド加熱処理のフローチャートである。
図7は、本実施例における連送時のヘッド加熱処理を実行したときの、Pmとヘッド温度(ダイオード温度Th)との関係を示すグラフである。尚、ここでは簡単のため、Pmとして、各モータの駆動電力の合計値ではなく、キャリッジモータの駆動電力を用いている。
本実施例では、ユーザにより低消費電力モードが選択されたこと、又は、動作不良等によって、N枚目の排紙動作とN+1枚目の給紙動作との時間が、実施例1より長くなるような場合を想定している。ここで低消費電力モードとは、消費電力を抑えるために、ユーザが任意に選択可能なモードである。低消費電力モードでは、例えば、搬送モータの回転数が低下するために、記録時における記録媒体の搬送速度が、通常モードのときと比べると低下する。尚、以下では既述の実施例との差分について主に説明し、既述の実施例と同様の内容については説明を適宜省略する。
以下、本実施例における連送時のヘッド加熱処理について、図8を用いて説明する。ステップS801〜S806は、実施例1のステップS601〜S606と同様である(図6参照)。
図9は、N枚目の排紙動作とN+1枚目の給紙動作とに要する時間が比較的長い場合に、本実施例における連送時のヘッド加熱処理を実行したときの、Pmとヘッド温度(ダイオード温度Th)との関係を示すグラフである。尚、ここでは簡単のため、Pmとして、各モータの駆動電力の合計値ではなく、キャリッジモータの駆動電力を用いている。また、PEセンサでN枚目の後端部を検知した後に、N枚目の記録(インク吐出)が終了するものとする。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
106 キャリッジ
107 第1記録ヘッド
108 第2記録ヘッド
207 サブヒータ
210 5plインク吐出用ヒータ
212 2plインク吐出用ヒータ
314 ヘッド温度制御回路
Claims (12)
- 記録媒体にインクを吐出する記録ヘッドと、該記録ヘッドが搭載されたキャリッジと、該キャリッジの移動に要する動力を発生するキャリッジモータと、該記録媒体の端部の通過を検知する端部検知手段と、該記録ヘッドを加熱する加熱手段と、を備える記録装置であって、
前記端部検知手段が前記記録媒体の後端部の通過を検知した場合に、前記記録ヘッドによるインク吐出が終了した後の前記キャリッジモータの挙動に基づき、前記加熱手段は、前記記録ヘッドの加熱を開始することを特徴とする記録装置。 - 前記キャリッジモータの駆動が停止したか判定する停止判定手段を更に備え、
前記停止判定手段が、前記キャリッジモータの駆動が停止したと判定した場合に、前記加熱手段は、前記記録ヘッドの加熱を開始することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。 - 前記キャリッジモータの駆動電力を導出する導出手段を更に備え、
前記導出されたキャリッジモータの駆動電力がゼロの場合に、前記停止判定手段は、前記キャリッジモータの駆動が停止したと判定することを特徴とする請求項2に記載の記録装置。 - 前記停止判定手段は、エンコーダセンサと、エンコーダスケールとを含むことを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
- 前記記録媒体を給紙する給紙手段と、前記記録媒体を搬送する搬送手段と、該給紙手段の駆動電力と該搬送手段の駆動電力と前記キャリッジモータの駆動電力との合計値を算出する算出手段と、をさらに備え、
前記算出された合計値が所定の閾値以下の場合に、前記加熱手段は、前記記録ヘッドの加熱を開始することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。 - 記録データに基づく前記記録媒体に対する記録の後、該記録媒体の次の記録媒体に対する記録データがある場合に、前記加熱手段は、前記記録ヘッドを加熱することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の記録装置。
- 記録する記録媒体が、連送モードで記録される複数の記録媒体の内の2枚目以降か判定する判定手段を更に備え、
前記判定手段の判定結果が真であり、かつ前記端部検知手段が、前記記録する記録媒体の前に記録された記録媒体の後端部の通過を検知した場合に、前記記録ヘッドによる該記録媒体に対するインク吐出が終了した後の前記キャリッジモータの挙動に基づき、前記加熱手段は、前記記録ヘッドの加熱を開始することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記録装置。 - 前記記録ヘッドの温度を検出する温度検出手段をさらに備え、前記検出された温度が所定の温度未満である場合に、前記加熱手段は、前記記録ヘッドを加熱することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の記録装置。
- 前記記録ヘッドの温度が所定の温度未満の場合に前記記録ヘッドを加熱したことと、前記記録ヘッドの温度が所定の温度以上の場合にウェイトしたこととの回数をカウントするカウント手段を更に備え、
前記カウント手段によってカウントされた回数が所定の閾値を超えた場合に、給紙が完了するまで、前記加熱手段は、前記記録ヘッドを加熱しないことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の記録装置。 - 前記給紙の完了後、前記記録ヘッドの温度が所定の温度未満の場合に、前記加熱手段は、前記記録ヘッドを加熱することを特徴とする請求項9に記載の記録装置。
- 記録媒体にインクを吐出する記録ヘッドと、該記録ヘッドが搭載されたキャリッジと、該キャリッジの移動に要する動力を発生するキャリッジモータと、該記録媒体の端部の通過を検知する端部検知手段と、該記録ヘッドを加熱する加熱手段と、を備える記録装置の制御方法であって、
前記端部検知手段が前記記録媒体の後端部の通過を検知した場合に、前記記録ヘッドによるインク吐出が終了した後の前記キャリッジモータの挙動に基づき、前記加熱手段は、前記記録ヘッドの加熱を開始するステップを有することを特徴とする制御方法。 - コンピュータに、請求項11に記載の方法を実行させるための、プログラム。
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