JP2019016217A - 住宅リフォーム見積もりシステム、及び、住宅リフォーム見積もり方法 - Google Patents

住宅リフォーム見積もりシステム、及び、住宅リフォーム見積もり方法 Download PDF

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拓也 大原
昌男 古本
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Abstract

【課題】不適切な簡易見積もり金額が提示されてしまうことを抑制することができる住宅リフォーム見積もりシステムを提供する。【解決手段】住宅リフォーム見積もりシステム10は、顧客が住宅リフォームの見積もりに関する選択を行うための第一選択画面を表示する表示部34と、第一選択画面の表示中に顧客の第一選択を受け付ける受付部31とを備える。表示部34は、第一選択が受け付けられた後に第二選択画面を表示する。第二選択画面には、複数の選択肢のうち、第一選択の結果に応じて定められる一部の選択肢のみが含まれる。【選択図】図2

Description

本発明は、住宅リフォーム見積もりシステム、及び、住宅リフォーム見積もり方法に関する。
従来、住宅リフォームに関する技術が提案されている。特許文献1には、既存住宅の間取りの間取りデータを簡単に得ることができるとともに、この間取りデータに基づいてリフォームプランを容易に作成できる住宅リフォーム支援装置が開示されている。
特開2004−13423号公報
住宅リフォーム会社は、顧客と住宅リフォームの正式契約を結ぶ前には、当該顧客からの住宅リフォームの要望に応じて簡易見積もり(簡易見積書)を提示する。顧客は簡易見積もりに基づいて正式契約を結ぶ住宅リフォーム会社を選択し、選択された住宅リフォーム会社は、顧客の住宅の調査等を行って正式な見積もりを作成する。簡易見積もり金額と正式な見積もり金額との差が大きいと、顧客が住宅リフォーム会社に不信感を抱いてしまう。このため、適切な簡易見積もり金額が提示されることが望まれている。
本発明は、不適切な簡易見積もり金額が提示されてしまうことを抑制することができる住宅リフォーム見積もりシステム、及び、住宅リフォーム見積もり方法を提供する。
本発明の一態様に係る住宅リフォーム見積もりシステムは、顧客が住宅リフォームの見積もりに関する選択を行うための第一選択画面を表示する表示部と、前記第一選択画面の表示中に前記顧客の第一選択を受け付ける受付部とを備え、前記表示部は、前記第一選択が受け付けられた後に第二選択画面を表示し、前記第二選択画面には、複数の選択肢のうち、前記第一選択の結果に応じて定められる一部の選択肢のみが含まれる。
本発明の一態様に係る住宅リフォーム見積もり方法は、顧客が住宅リフォームの見積もりに関する選択を行うための第一選択画面を表示し、前記第一選択画面の表示中に前記顧客の第一選択を受け付け、前記第一選択が受け付けられた後に第二選択画面を表示し、前記第二選択画面には、複数の選択肢のうち、前記第一選択の結果に応じて定められる一部の選択肢のみが含まれる。
本発明の一態様に係る住宅リフォーム見積もりシステム、及び、住宅リフォーム見積もり方法は、不適切な簡易見積もり金額が提示されてしまうことを抑制することができる。
図1は、実施の形態に係る住宅リフォーム見積もりシステムの概要を示す図である。 図2は、実施の形態に係る住宅リフォーム見積もりシステムの機能構成を示すブロック図である。 図3は、表示部の画面遷移を示す図である。 図4は、建物基本情報指定画面の一例を示す図である。 図5は、リフォーム部位指定画面の一例を示す図である。 図6は、キッチンタイプ選択画面の一例を示す図である。 図7は、キッチンタイプの詳細画面の一例を示す図である。 図8は、配置選択画面の一例を示す図である。 図9Aは、リフォーム対象範囲選択画面の第一例を示す図である。 図9Bは、リフォーム対象範囲選択画面の第二例を示す図である。 図9Cは、リフォーム対象範囲選択画面の第三例を示す図である。 図10は、プラン選択画面の一例を示す図である。 図11は、グレード選択画面の一例を示す図である。 図12は、オプション選択画面の一例を示す図である。 図13は、加熱機器の一覧画像がポップアップ表示されたオプション選択画面の一例を示す図である。 図14は、見積もり結果が反映されたリフォーム部位指定画面の一例を示す図である。 図15Aは、提案シートの一例(1ページ目)を示す図である。 図15Bは、提案シートの一例(2ページ目)を示す図である。 図16は、電子メールアドレスの入力画像の一例を示す図である。 図17は、実施の形態に係る住宅フォーム見積もりシステムの選択肢の絞り込み動作のフローチャートである。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。また、以下の実施の形態においては、便宜上、画面は、表示部の表示領域の全体に表示されるものとして説明され、画像は、表示部の表示領域の一部に表示されるものとして説明される。
(実施の形態)
[住宅リフォーム見積もりシステムの概要]
まず、実施の形態に係る住宅リフォーム見積もりシステムの全体構成について説明する。図1は、実施の形態に係る住宅リフォーム見積もりシステムの概要を示す図である。図2は、実施の形態に係る住宅リフォーム見積もりシステムの機能構成を示すブロック図である。なお、図2では、情報端末30は、1つだけ図示されている。
実施の形態に係る住宅リフォーム見積もりシステム10は、住宅リフォーム会社の営業マン等が情報端末30を用いて、住宅リフォームの簡易見積もりを顧客に提案できるシステムである。住宅リフォーム見積もりシステム10は、サーバ装置20と、複数の情報端末30とを備える。住宅リフォーム見積もりシステム10が備える複数の情報端末30の数は、特に限定されない。
従来、住宅リフォーム会社の営業マンは、顧客から住宅リフォームの要望をヒアリングした後、住宅リフォームに使用する商品の価格等を商品メーカに問い合わせ、かつ、工事費用を施工業者に問い合わせて簡易見積もりを作成していた。しかしながら、このような手法では、簡易見積もりの作成に1週間以上の時間がかかるなど、スピーディーな簡易見積もりができないという課題があった。また、経験の浅い営業マンは、必要な工事費が抜けているなどの不備がある不適切な簡易見積もりを提案してしまう場合があった。
これに対し、住宅リフォーム見積もりシステム10においては、営業マンは、顧客の住宅リフォームに対する要望をヒアリングし、情報端末30に順次表示される選択画面を通じた選択を行う。そうすると、選択に応じた簡易見積もり金額がその場で表示される。つまり、スピーディーな簡易見積もりが実現される。
また、住宅リフォーム見積もりシステム10において、簡易見積もりの詳細は、電子データとして記憶される。このような電子データが正式見積もりの作成の際に流用されれば、正式見積もりの作成にかかる労力を短縮できる。つまり、業務の効率化を図ることができる。
また、住宅リフォーム見積もりシステム10において、情報端末30の表示部34に表示される複数の選択画面は、不適切な簡易見積もり金額が算出されないように、一の選択画面に含まれる選択肢が他の選択画面の選択結果に依存して変更される。例えば、第一選択画面を通じた選択が行われた後に表示される第二選択画面においては、第一選択画面を通じた選択に応じて選択肢が絞り込まれる。これにより、不適切な簡易見積もり金額が提示されてしまうことが抑制される。
さらに、住宅リフォーム見積もりシステム10によれば、経験の浅い営業マンは、情報端末30の操作により、顧客からのヒアリングで確認すべき点、及び、注意点をチェックすることができる。経験の浅い営業マンは、情報端末30を用いた簡易見積もりの作成を繰り返すことで、業務の習熟度を高めることができる。
以下、住宅リフォーム見積もりシステム10が備える各装置の詳細な構成について、引き続き図1及び図2を参照しながら説明する。
[サーバ装置]
まず、サーバ装置20について説明する。サーバ装置20は、住宅リフォーム見積もりシステム10において用いられる情報を管理する装置である。サーバ装置20は、具体的には、通信部21と、制御部22と、記憶部23とを備える。
通信部21は、情報端末30によって送信された表示画面情報の要求を受信し、かつ、要求に応じた表示画面情報を送信する。表示画面情報は、情報端末30の表示部34に表示画面を表示するための情報である。表示画面には、選択画面などが含まれる。通信部21は、具体的には、通信回路(通信モジュール)である。
制御部22は、通信部21によって送信された要求に応じた表示画面情報を記憶部23から読み出し、読み出した表示画面情報を通信部21に送信させる。また、制御部22は、記憶部23に記憶された価格情報に基づいて、住宅リフォームの簡易見積もり金額を算出する。算出された簡易見積もり金額は、後述のオプション選択画面等に表示される。制御部22は、具体的には、プロセッサ、マイクロコンピュータ、または専用回路などによって実現される。制御部22は、プロセッサ、マイクロコンピュータ、および専用回路のうち2つ以上の組み合わせによって実現されてもよい。
記憶部23は、住宅リフォーム見積もりシステム10において用いられる情報が記憶される記憶装置である。記憶部23には、例えば、表示画面情報が記憶される。また、記憶部には、住宅リフォームプランが記憶される。住宅リフォームプランは、リフォーム部位、工事内容、設備などがパッケージ化された住宅リフォームの詳細情報である。住宅リフォームプランは、住宅リフォーム見積もりシステム10から顧客に提案され、顧客によって選択される。
また、記憶部23には、選択画面を通じた選択結果に応じて簡易見積もり金額を算出するための価格情報が記憶される。制御部22は、価格情報を用いて、情報端末30を通じて選択された住宅リフォームプラン等に対応する価格を特定することにより、簡易見積もり金額を算出することができる。記憶部23は、HDD(Hard Disk Drive)、または、半導体メモリなどによって実現される。
[情報端末]
次に、情報端末30について説明する。情報端末30は、選択画面等の表示画面が表示される端末である。情報端末30は、例えば、タブレット端末またはスマートフォンなどの携帯型の情報端末であるが、パーソナルコンピュータなどの据え置き型の情報端末であってもよい。また、情報端末30は、住宅リフォーム見積もりシステム10の専用端末であってもよい。情報端末30は、具体的には、受付部31と、制御部32と、通信部33と、表示部34と、記憶部35とを備える。
受付部31は、顧客または営業マンなどの操作を受け付ける。受付部31は、例えば、タッチパネル、及び、ハードウェアボタンなどによって実現される。なお、以下の明細書中では、顧客または営業マンなど情報端末30を操作する人を単にユーザと記載する。
制御部32は、受付部31によって受け付けられた操作に基づいて、当該操作に応じた表示画面情報の要求を通信部33に送信させる。また、通信部33によって表示画面情報が受信されると、受信された表示画面情報に基づく画面を表示部34に表示させる。制御部32は、例えば、ウェブブラウザを実行することによってこのような動作を行うが、専用のアプリケーションプログラムを実行することによってこのような動作を行ってもよい。制御部32は、プロセッサまたはマイクロコンピュータなどによって実現される。
通信部33は、制御部32の制御に基づいて、表示画面情報の要求をサーバ装置20に送信する。また、通信部33は、表示画面情報をサーバ装置20から受信する。通信部33は、具体的には、情報端末30がサーバ装置20と通信を行うための通信モジュール(通信回路)である。
なお、情報端末30及びサーバ装置20の間で行われる通信は、有線通信であってもよいし、無線通信であってもよい。通信に用いられる通信規格についても特に限定されない。
表示部34は、制御部32の制御に基づいて表示画面を表示する。表示部34は、具体的には、例えば、液晶パネルまたは有機ELパネルなどを表示デバイスとして含むディスプレイである。なお、以下の実施の形態では、表示部34が表示する表示画面及び画像は、サーバ装置20から提供される表示画面情報に基づくものである。
記憶部35は、制御部32によって実行されるウェブブラウザの実行プログラム等が記憶される記憶装置である。記憶部35は、具体的には、半導体メモリなどにより実現される。記憶部35には、通信部33によって受信された表示画面情報が記憶されてもよい。
[画面遷移]
次に、表示部34の画面遷移について説明する。図3は、表示部34の画面遷移を示す図である。
図3に示されるように、表示部34は、まず、建物基本情報指定画面を表示する(図3のS11)。図4は、建物基本情報指定画面の一例を示す図である。
図4に示される建物基本情報指定画面では、ユーザは、アイコンへのタップ操作により、対象物件、住宅形式、階数、及び、地域などを指定する。
まず、対象物件について説明する。住宅リフォームの対象が、特定のハウスメーカで建築された住宅である場合、対象物件において「OB」が指定される。住宅リフォームの対象がその他のハウスメーカまたは工務店で建築された住宅である場合、対象物件において「一般」が指定される。このような対象物件の指定に応じて、後述のプラン選択画面において選択可能な住宅リフォームプラン及びオプション選択画面において選択可能なオプションのラインナップが変動する。
住宅形式には、「F」、「R」、「都市建築」、「集合住宅」、「木造」、及び、「マンション」などの選択肢が含まれる。なお、住宅形式は、対象物件において「OB」が指定された場合、選択肢が絞り込まれる。
回数には、「平屋」、「2階」、及び、「3階」の選択肢が含まれる。地域には、「一般地」及び「寒冷地」の選択肢が含まれる。「寒冷地」が選択された場合には、寒冷地仕様の設備及び施工に対応した価格情報が使用される。つまり、「寒冷地」が選択された場合、「一般地」が選択された場合と同様の住宅リフォームプランであったとしても設備及び施工が寒冷地仕様となるため簡易見積もり金額が異なる。
建物基本情報画面における指定が終わり、当該画面右下の「進む」のアイコンがタップ操作されると、表示部34は、リフォーム部位指定画面を表示する(図3のS12)。図5は、リフォーム部位指定画面の一例を示す図である。
図5に示されるリフォーム部位指定画面では、ユーザは、アイコンへのタップ操作により、「キッチン」、「浴室」、及び、「トイレ」のいずれかを指定する。以下の実施の形態では、「キッチン」が指定される例について説明する。
リフォーム部位指定画面において「キッチン」が指定され、当該画面右下の「進む」のアイコンがタップ操作されると、表示部34は、キッチンタイプ選択画面を表示する(図3のS13)。図6は、キッチンタイプ選択画面の一例を示す図である。キッチンタイプとは、システムキッチンの形状及び構造等のタイプを意味する。
図6に示されるキッチンタイプ選択画面では、ユーザは、アイコンへのタップ操作により、「I型」、「L型」、「壁付対面・ペニンシュラ」、「II型」、及び、「アイランド」のいずれかを選択する。また、ユーザは、「キッチンサイズ」の選択も行う。
なお、キッチンタイプ選択画面において、ユーザが各キッチンタイプのアイコンに含まれる「タイプの特徴」と記載された領域をタップ操作すると、当該キッチンタイプの詳細画面が別ウィンドウ(または別のタブ)で表示される。図7は、キッチンタイプの詳細画面の一例を示す図である。図7に示されるように、キッチンタイプの詳細画面には、選択されたキッチンタイプの説明文、及び、選択されたキッチンタイプに関連する画像などが含まれる。
キッチンタイプ選択画面においてキッチンタイプが選択され、当該画面右下の「進む」のアイコンがタップ操作されると、表示部34は、配置選択画面を表示する(図3のS14)。図8は、配置選択画面の一例を示す図である。
図8に示される配置選択画面では、ユーザは、アイコンへのタップ操作により、パターンI、パターンII、パターンIII、及び、パターンIVの配置のいずれかを選択する。
パターンIは、システムキッチンの移動なしでシステムキッチンの入れ替えのみを行うパターンである。パターンIIは、システムキッチンの移動なしでシステムキッチンの入れ替えを行い、かつ、間仕切り部分の変更を含むパターンである。パターンI及びパターンIIは、いずれも住宅リフォームの規模が小さいパターンである。
一方、パターンIIIは、システムキッチンのキッチン内での移動がある、または、キッチンタイプの変更が行われるパターンである。パターンIVは、キッチンのエリア拡張、または、LDKのオープン化が行われるパターンである。パターンIII及びパターンIVは、いずれも住宅リフォームの規模が大きいパターンである。
なお、パターンIIIまたはパターンIVが選択された場合、配置選択画面を通じてリフォームする空間(部屋)の大きさの入力も行われ、入力結果に応じて簡易見積もり金額が変更される。
配置選択画面においてキッチンタイプが選択され、当該画面右下の「進む」のアイコンがタップ操作されると、表示部34は、リフォーム対象範囲選択画面を表示する(図3のS15)。リフォーム対象範囲選択画面は、キッチンを含むLDKの床、壁、及び、天井のリフォーム対象範囲を選択するための画面である。
リフォーム対象範囲選択画面は、当該リフォーム対象範囲選択画面に含まれる選択肢(選択肢の数)が配置選択画面における選択結果に応じて異なる。図9A〜図9Cは、リフォーム対象範囲選択画面の一例を示す図である。
上述のように、パターンIは、システムキッチンの移動なしでシステムキッチンの入れ替えのみを行うパターンである。このため、顧客は、LDKのリフォームをおこなうか否かを任意に選択できる。したがって、パターンIが選択された場合、表示部34は、図9Aに示されるように、3つの選択肢を含むリフォーム対象範囲選択画面を表示する。
3つの選択肢には、LDKの床、壁、及び、天井のいずれもリフォーム対象範囲としない第一選択肢34a、LDKの床、壁、及び、天井のうち少なくとも1つをリフォーム対象範囲とする2つの第二選択肢34b及び34cが含まれる。第二選択肢34bは、空間の床、壁、及び、天井のうちシステムキッチンの周辺のみをリフォーム対象範囲とする選択肢であり、第二選択肢34cは、LDKの床、壁、及び、天井を全面的にリフォーム対象範囲とする選択肢である。
一方で、配置選択画面においてパターンIIが選択された場合、パターンIIは間仕切り部分の変更を含むパターンであるため、少なくともシステムキッチンの周辺はリフォーム対象範囲とされる必要がある。にもかかわらず、リフォーム対象範囲選択画面において第一選択肢34aが選択されてしまうと、実際に必要な金額よりも低い、不適切な簡易見積もり金額が提示されてしまう可能性がある。
そこで、表示部34は、図9Bに示されるように、3つの選択肢のうち第二選択肢34b及び34cのみを含む(第一選択肢34aを含まない)リフォーム対象範囲選択画面を表示する。つまり、選択肢が絞り込まれたリフォーム対象範囲選択画面を表示する。これにより、不適切な簡易見積もり金額が提示されてしまうことが抑制される。
さらに、配置選択画面においてパターンIIIまたはパターンIVが選択された場合、LDKの床、壁、及び、天井を全面的にリフォーム対象範囲とすることが必須となる。にもかかわらず、リフォーム対象範囲選択画面において第一選択肢34aまたは第二選択肢34bが選択されてしまうと、実際に必要な金額よりも大幅に低い、不適切な簡易見積もり金額が提示されてしまう可能性がある。
そこで、表示部34は、図9Cに示されるように、3つの選択肢のうち第二選択肢34cのみを含む(第一選択肢34a及び第二選択肢34bを含まない)リフォーム対象範囲選択画面を表示する。つまり、選択肢が絞り込まれたリフォーム対象範囲選択画面を表示する。これにより、不適切な簡易見積もり金額が提示されてしまうことが抑制される。
リフォーム対象範囲選択画面においてリフォーム対象範囲が選択され、当該画面右下の「進む」のアイコンがタップ操作されると、表示部34は、プラン選択画面を表示する(図3のS16)。図10は、プラン選択画面の一例を示す図である。
プラン選択画面には、あらかじめ準備された複数の住宅リフォームプランのうち、配置選択画面における選択結果、及び、リフォーム対象範囲選択画面の選択結果に応じて絞り込まれた1以上の住宅リフォームプランが含まれる。図10に示されるプラン選択画面では、ユーザは、アイコンへのタップ操作により、1つの住宅リフォームプランを選択する。なお、配置選択画面において、システムキッチンの入れ替えのみを行うパターンIが選択されている場合、プラン選択画面はスキップされる。
プラン選択画面において住宅リフォームプランが選択され、当該画面右下の「進む」のアイコンがタップ操作されると、表示部34は、グレード選択画面を表示する(図3のS17)。図11は、グレード選択画面の一例を示す図である。
グレード選択画面は、プラン選択画面において選択された住宅リフォームプランに使用される設備(システムキッチン)のグレードを選択するための画面である。図11に示されるグレード選択画面では、ユーザは、アイコンへのタップ操作により、ハイグレード、ミドルグレード、及び、ローグレードのいずれかを選択する。
グレード選択画面において設備のグレードが選択され、当該画面右下の「進む」のアイコンがタップ操作されると、表示部34は、オプション選択画面を表示する(図3のS18)。図12は、オプション選択画面の一例を示す図である。
オプション選択画面は、住宅リフォームプランの選択結果及びグレードの選択結果に基づいて定められたシステムキッチンの詳細情報を含む。オプション選択画面は、具体的には、システムキッチンのシリーズ、スタイル、間口サイズ、奥行サイズ、扉材、カウンター、及び、シンクの詳細情報を含む。
また、オプション選択画面では、ユーザは、標準設定されている、加熱機器、レンジフード、食器洗い乾燥機、及び、水栓金具をオプション設定に変更することができる。つまり、ユーザは、オプションを選択できる。例えば、ユーザが加熱機器のアイコンをタップ操作すると、標準設定の加熱機器及びオプション設定の加熱機器の一覧画像がポップアップ表示される。図13は、加熱機器の一覧画像がポップアップ表示されたオプション選択画面の一例を示す図である。ユーザは、ポップアップ表示された加熱機器の一覧画像のうち一つの加熱機器の画像をタップ操作することにより、加熱機器をオプション設定に変更することができる。オプション選択画面では、その他に、カップボードの追加、窓の交換、及び、給湯設備の交換なども可能である。
また、住宅リフォーム見積もりシステム10では、オプション選択画面で初めて簡易見積もり金額が表示される。簡易見積もり金額は、オプション選択画面の右上に表示されている。
上述のように、簡易見積もり金額は、サーバ装置20の制御部22によって算出される。制御部22は、主として、リフォーム対象範囲の選択結果(リフォームする空間の大きさの入力結果を含む)、住宅リフォームプランの選択結果、グレードの選択結果、及び、オプションの選択結果に基づいて、記憶部23に記憶された価格情報を参照することにより簡易見積もり金額を算出する。制御部22は、オプション設定が変更されるごとに簡易見積もり金額を算出しなおし、簡易見積もり金額が更新されたオプション選択画面を表示するための表示画面情報を通信部21に送信させ、表示部34は、通信部33によって受信された表示画面情報に基づいてオプション選択画面を表示する。このように、オプション選択画面に表示される簡易見積もり金額は、逐次更新される。
オプション選択画面においてオプションが選択され、当該画面右下の「進む」のアイコンがタップ操作されると、表示部34は、見積もり結果が反映されたリフォーム部位指定画面を表示する(図3のS12)。図14は、見積もり結果が反映されたリフォーム部位指定画面の一例を示す図である。
図14に示されるリフォーム部位指定画面は、図5に示されるリフォーム部位指定画面に見積もり結果が追加されている。見積もり結果には、見積もりの対象となるリフォーム部位と、工事内容を示すアイコンと、簡易見積もり金額と、選択内容を変更するための変更アイコン34dと、見積もり結果を削除するための削除アイコン34eが含まれる。
工事内容を示すアイコンは、左から順に、既存システムキッチンの撤去工事、新規システムキッチンの組立及び取付工事、キッチンパネルの取付工事、及び、既存システムキッチンの廃棄処理を意味する。
変更アイコン34dがタップ操作されると、表示部34は、再度オプション選択画面を表示する。これにより、ユーザは、選択内容を変更することができる。
削除アイコン34eがタップ操作されると、見積もり結果が削除される。一方で、図14に示されるリフォーム部位指定画面が表示されているときに、「浴室」のアイコンが指定され、当該画面右下の「進む」のアイコンがタップ操作されると、表示部34は、浴室のリフォームに関連する選択画面を順次表示し、最終的には、キッチンの見積もり結果の下に、浴室の見積もり結果(浴室も見積もり結果に対応する行)が追加される。図14に示されるリフォーム部位指定画面が表示されているときに、「トイレ」のアイコンが指定された場合も同様である。
このように、住宅リフォーム見積もりシステム10においては、営業マンは、顧客の住宅リフォームに対する要望をヒアリングし、営業マンまたは顧客は、情報端末30に順次表示される選択画面を通じた選択を行う。そうすると、選択に応じた簡易見積もり金額がその場で表示される。つまり、スピーディーな見積もりが実現される。
[提案シートのダウンロード等]
見積もり結果の詳細は、サーバ装置20の記憶部23に保存される。また、顧客は、見積もり結果の詳細を電子データで受け取ることができる。例えば、図14に示されるリフォーム部位指定画面が表示されているときに、ダウンロードアイコン34fがタップ操作されると、サーバ装置20の記憶部23に保存された見積もり結果の詳細が情報端末30の記憶部35にダウンロードされる。ダウンロードされた見積もり結果の詳細は、提案シートとして顧客に提供される。図15A及び図15Bは、提案シートの一例を示す図である。提案シートは、所定のファイル形式(例えば、PDF)の電子データである。
なお、顧客は、提案シートを電子メールで受け取ることもできる。図14に示されるリフォーム部位指定画面が表示されているときに、電子メールアイコン34gがタップ操作されると、表示部34は、電子メールアドレスの入力画像を表示する。図16は、電子メールアドレスの入力画像の一例を示す図である。
図16に示されるように、電子メールアドレスの入力画像は、例えば、ポップアップ形式で表示される。電子メールアドレスの入力画像においては、定型文等があらかじめ入力されている。ユーザは、顧客の電子メールアドレスを入力し、「送信」の文字が表示された領域をタップ操作すれば、提案シートが添付された電子メールを直ちに送信できる。
[選択肢の絞り込み動作]
住宅リフォーム見積もりシステム10において、配置選択画面を通じた選択が行われた後に表示されるリフォーム対象範囲選択画面においては、配置選択画面を通じた選択に応じて選択肢が絞り込まれている。以下、このような選択肢の絞り込み動作について説明する。図17は、住宅リフォーム見積もりシステム10の選択肢の絞り込み動作のフローチャートである。
まず、情報端末30の表示部34は、配置選択画面を表示する(S21)。配置選択画面は、顧客が住宅リフォームの見積もりに関する選択を行うための第一選択画面の一例である。また、配置選択画面は、顧客が、当該顧客の住宅内のシステムキッチンの配置に関する選択を行うための選択画面である。配置選択画面は、顧客がLDKの間取りを住宅リフォームによって変更するか否かの選択を行うための選択画面でもある。間取りの変更には、例えば、間仕切りの変更等が含まれる。
次に、受付部31は、配置選択画面の表示中に顧客の第一選択を受け付ける(S22)。顧客の第一選択は、例えば、顧客自身の受付部31(表示部34)へのタップ操作であるが、営業マンの受付部31(表示部34)へのタップ操作であってもよい。第一選択は、具体的には、上述のパターンI〜IVのいずれかの選択である。
次に、表示部34は、リフォーム対象範囲選択画面を表示する。リフォーム対象範囲選択画面は、顧客が住宅リフォームの見積もりに関する選択を行うための第二選択画面であって、第一選択が受け付けられた後に表示される第二選択画面の一例である。リフォーム対象範囲選択画面は、顧客が、システムキッチンが配置されるLDKにおけるリフォーム対象範囲を選択するための選択画面である。
パターンIは、システムキッチンの移動なしでシステムキッチンの入れ替えのみを行うパターンである。このため、顧客は、LDKのリフォームをおこなうか否かを任意に選択できる。したがって、第一選択がパターンIの選択である場合(S22でパターンI)、表示部34は、LDKの床、壁、及び、天井のいずれもリフォーム対象範囲としない第一選択肢34aを加えた3つの選択肢を全て含むリフォーム対象範囲選択画面(図9A)を表示する(S23)。
このように、第一選択が、システムキッチンの配置を変更しないことを示す場合であって、かつ、LDKの間取りを変更しないことを示す場合、リフォーム対象範囲選択画面には、3つの選択肢の全てが含まれる。
一方、パターンIIは、システムキッチンの移動なしでシステムキッチンの入れ替えを行い、かつ、間仕切り部分の変更を含むパターンであるため、少なくともシステムキッチンの周辺はリフォーム対象範囲とされる必要がある。第一選択がパターンIIの選択である場合(S22でパターンII)、表示部34は、3つの選択肢のうち、LDKの床、壁、及び、天井のうち少なくとも1つをリフォーム対象範囲とする、第二選択肢34b及び第二選択肢34cのみを含むリフォーム対象範囲選択画面(図9B)を表示する(S24)。
このように、第一選択が、システムキッチンの配置を変更しないことを示す場合であって、かつ、LDKの間取りを変更することを示す場合、リフォーム対象範囲選択画面には、3つの選択肢のうち、2つ選択肢のみが含まれる。第一選択肢34aは含まれない。
さらに、パターンIIIは、システムキッチンのキッチン内での移動がある、または、キッチンタイプの変更が行われるパターンである。パターンIVは、キッチンのエリア拡張、または、LDKのオープン化が行われるパターンである。このため、パターンIIIまたはパターンIVが選択された場合、LDKの床、壁、及び、天井を全面的にリフォーム対象範囲とすることが必須となる。
そこで、第一選択がパターンIIIまたはIVの選択である場合(S22でパターンIIIまたはIV)、表示部34は、3つの選択肢のうち、LDKの床、壁、及び、天井を全面的にリフォーム対象範囲とする第二選択肢34cのみを含むリフォーム対象範囲選択画面(図9C)を表示する(S25)。
このように、第一選択がシステムキッチンの配置を変更することを示す場合に、リフォーム対象範囲選択画面には、3つの選択肢のうち、第一選択の結果に応じて定められる一部の選択肢である第二選択肢34cのみが含まれる。第一選択肢34a、並びに、LDKの床、壁、及び、天井のうちシステムキッチンの周辺のみをリフォーム対象範囲とする第二選択肢34bは含まれない。
以上のように、住宅リフォーム見積もりシステム10においては、不適切な簡易見積もり金額の原因となる選択肢が選択画面に含まれない。これにより、不適切な簡易見積もり金額が提示されてしまうことが抑制される。
[変形例]
上記実施の形態では、配置選択画面及びリフォーム対象範囲選択画面は、キッチンのリフォームの見積もりに関連して表示される選択画面であり、上記設備は、例えば、システムキッチンであり、上記空間は、LDK(少なくともダイニング及びキッチンを含む居住空間)である。
しかしながら、配置選択画面及びリフォーム対象範囲選択画面は、浴室のリフォームの見積もりに関連して表示される選択画面であってもよい。この場合、上記設備は、例えば、バスタブであり、上記空間は、例えば、浴室内の空間である。また、配置選択画面及びリフォーム対象範囲選択画面は、トイレのリフォームの見積もりに関連して表示される選択画面であってもよい。この場合、上記設備は、例えば、便器であり、上記空間は、例えば、トイレ内の空間である。
また、第一選択画面は、配置選択画面以外の選択画面であってもよい。第二選択画面は、リフォーム対象範囲選択画面以外の選択画面であってもよい。第二選択画面は、第一選択画面が表示された後に表示され、第一選択画面を通じた第一選択の結果に依存して選択肢の数が変わる選択画面であればよい。
また、上記実施の形態で説明された、選択肢の数、及び、選択肢の内容については一例である。選択肢の数、及び、選択肢の内容については特に限定されず、適宜定められればよい。
[効果等]
以上説明したように、住宅リフォーム見積もりシステム10は、顧客が住宅リフォームの見積もりに関する選択を行うための第一選択画面を表示する表示部34と、第一選択画面の表示中に顧客の第一選択を受け付ける受付部31とを備える。表示部34は、第一選択が受け付けられた後に第二選択画面を表示する。第二選択画面には、複数の選択肢のうち、第一選択の結果に応じて定められる一部の選択肢のみが含まれる。
これにより、不適切な選択肢が第二選択画面からが除外されれば、実際には必要な工事費などが含まれていないなどの不適切な簡易見積もり金額が提示されてしまうことが抑制される。
また、第一選択画面は、顧客が、顧客の住宅内の設備の配置に関する選択を行うための選択画面であり、第二選択画面は、顧客が、設備が配置される空間におけるリフォーム対象範囲の選択を行うための選択画面であってもよい。
これにより、不適切なリフォーム対象範囲が第二選択画面の選択肢から除外されれば、不適切な簡易見積もり金額が提示されてしまうことが抑制される。
また、第一選択画面は、顧客が設備の配置を住宅リフォームによって変更するか否かの選択を行うための選択画面であってもよい。第一選択が、設備の配置を変更することを示す場合に、第二選択画面には、複数の選択肢のうち、一部の選択肢のみが含まれてもよい。
これにより、設備の配置を変更する場合に不適切なリフォーム対象範囲が第二選択画面の選択肢から除外されれば、不適切な簡易見積もり金額が提示されてしまうことが抑制される。
また、第一選択画面は、顧客が空間の間取りを住宅リフォームによって変更するか否かの選択を行うための選択画面でもあってもよい。第一選択が、設備の配置を変更しないことを示す場合であって、かつ、空間の間取りを変更しないことを示す場合、第二選択画面には、複数の選択肢の全てが含まれてもよい。第一選択が、設備の配置を変更しないことを示す場合であって、かつ、空間の間取りを変更することを示す場合、第二選択画面には、複数の選択肢のうち、一部の選択肢のみが含まれてもよい。
これにより、設備の配置を変更しない場合であって、かつ、空間の間取りが変更される場合に不適切なリフォーム対象範囲が第二選択画面の選択肢から除外されれば、不適切な簡易見積もり金額が提示されてしまうことが抑制される。
また、複数の選択肢には、空間の床、壁、及び、天井のいずれもリフォーム対象範囲としない第一選択肢、並びに、空間の床、壁、及び、天井のうち少なくとも1つをリフォーム対象範囲とする第二選択肢が含まれてもよい。一部の選択肢には、第一選択肢及び第二選択肢のうち第二選択肢のみが含まれてもよい。
これにより、空間の床、壁、及び、天井のうち少なくとも1つをリフォーム対象範囲とする場合に、空間の床、壁、及び、天井のいずれもリフォーム対象範囲としない第一選択肢が第二選択画面の選択肢から除外されれば、不適切な簡易見積もり金額が提示されてしまうことが抑制される。
また、第二選択肢には、空間の床、壁、及び、天井を全面的にリフォーム対象範囲とする選択肢、並びに、空間の床、壁、及び、天井のうち設備の周辺のみをリフォーム対象範囲とする選択肢が含まれてもよい。
これにより、ユーザは、リフォーム対象範囲を段階的に選択することができる。
また、空間は、少なくともダイニング及びキッチンを含む居住空間であり、設備は、システムキッチンであってもよい。
これにより、キッチンのリフォームの見積もりに関連する第二選択画面において、不適切な画面リフォーム対象範囲が選択肢から除外されれば、不適切な簡易見積もり金額が提示されてしまうことが抑制される。
また、住宅リフォーム見積もりシステム10において、コンピュータ等によって実行される住宅リフォーム見積もり方法は、顧客が住宅リフォームの見積もりに関する選択を行うための第一選択画面を表示し、第一選択画面の表示中に顧客の第一選択を受け付け、第一選択が受け付けられた後に第二選択画面を表示する。第二選択画面には、複数の選択肢のうち、第一選択の結果に応じて定められる一部の選択肢のみが含まれる。
これにより、不適切な選択肢が第二選択画面からが除外されれば、不適切な簡易見積もり金額が提示されてしまうことが抑制される。
(その他の実施の形態)
以上、実施の形態に係る住宅リフォーム見積もりシステムについて説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
また、上記実施の形態で説明された各表示画面(選択画面)は、一例である。例えば、アイコンに代えて文字が表示された領域が操作対象として用いられてもよい。また、ポップアップ形式で表示される画像が、表示部の表示領域の全体に表示画面として表示されてもよい。
また、上記実施の形態では、画面遷移などの各処理がユーザのタップ操作に基づいて行われたが、長押し操作及びスワイプ操作などのタップ操作以外の操作に基づいて各処理が行われてもよい。
また、上記実施の形態で説明したサーバ装置と情報端末との間の通信方法については特に限定されるものではない。サーバ装置と情報端末との間では、例えば、第4世代移動通信システムまたは第3世代移動通信システムを利用した無線通信が行われるが、光回線を利用した有線通信と、Wi−Fi(登録商標)などの無線通信とが組み合わされてもよい。無線通信の方式(通信規格)、及び、有線通信の方式(通信規格)は特に限定されない。
また、上記実施の形態において、特定の処理部が実行する処理を別の処理部が実行してもよい。また、複数の処理の順序が変更されてもよいし、複数の処理が並行して実行されてもよい。
また、上記実施の形態では、住宅リフォーム見積もりシステムは、クライアントサーバシステムとして実現されているが、住宅リフォーム見積もりシステムは、単一の装置として実現されてもよい。また、住宅リフォーム見積もりシステムが備える構成要素の複数の装置への振り分けは、一例である。例えば、一の装置が備える構成要素を他の装置が備えてもよい。また、住宅リフォーム見積もりシステムは、3つ以上の装置を備えてもよい。例えば、住宅リフォーム見積もりシステムは、2つ以上のサーバ装置を備えてもよい。
また、上記実施の形態において、制御部などの構成要素は、専用のハードウェアで構成されるか、各構成要素に適したソフトウェアプログラムを実行することによって実現されてもよい。各構成要素は、CPUまたはプロセッサなどのプログラム実行部が、ハードディスクまたは半導体メモリなどの記録媒体に記録されたソフトウェアプログラムを読み出して実行することによって実現されてもよい。
また、制御部などの構成要素は、回路(または集積回路)でもよい。これらの回路は、全体として1つの回路を構成してもよいし、それぞれ別々の回路でもよい。また、これらの回路は、それぞれ、汎用的な回路でもよいし、専用の回路でもよい。
また、本発明の全般的または具体的な態様は、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよい。また、システム、装置、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。例えば、本発明は、コンピュータ等によって実行される住宅リフォーム見積もり方法として実現されてもよいし、住宅リフォーム提案方法をコンピュータに実行させるためのプログラム)として実現されてもよい。また、例えば、住宅リフォーム見積もりシステムがウェブブラウザの実行ではなく専用のアプリケーションプログラムの実行により実現される場合、本発明は、当該専用のアプリケーションプログラムとして実現されてもよい。
その他、各実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態、または、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10 住宅リフォーム見積もりシステム
31 受付部
34 表示部
34a 第一選択肢
34b、34c 第二選択肢

Claims (8)

  1. 顧客が住宅リフォームの見積もりに関する選択を行うための第一選択画面を表示する表示部と、
    前記第一選択画面の表示中に前記顧客の第一選択を受け付ける受付部とを備え、
    前記表示部は、前記第一選択が受け付けられた後に第二選択画面を表示し、
    前記第二選択画面には、複数の選択肢のうち、前記第一選択の結果に応じて定められる一部の選択肢のみが含まれる
    住宅リフォーム見積もりシステム。
  2. 前記第一選択画面は、前記顧客が、当該顧客の住宅内の設備の配置に関する選択を行うための選択画面であり、
    前記第二選択画面は、前記顧客が、前記設備が配置される空間におけるリフォーム対象範囲の選択を行うための選択画面である
    請求項1に記載の住宅リフォーム見積もりシステム。
  3. 前記第一選択画面は、前記顧客が前記設備の配置を前記住宅リフォームによって変更するか否かの選択を行うための選択画面であり、
    前記第一選択が、前記設備の配置を変更することを示す場合に、前記第二選択画面には、前記複数の選択肢のうち、前記一部の選択肢のみが含まれる
    請求項2に記載の住宅リフォーム見積もりシステム。
  4. 前記第一選択画面は、前記顧客が前記空間の間取りを前記住宅リフォームによって変更するか否かの選択を行うための選択画面でもあり、
    前記第一選択が、前記設備の配置を変更しないことを示す場合であって、かつ、前記空間の間取りを変更しないことを示す場合、前記第二選択画面には、前記複数の選択肢の全てが含まれ、
    前記第一選択が、前記設備の配置を変更しないことを示す場合であって、かつ、前記空間の間取りを変更することを示す場合、前記第二選択画面には、前記複数の選択肢のうち、一部の選択肢のみが含まれる
    請求項3に記載の住宅リフォーム見積もりシステム。
  5. 前記複数の選択肢には、前記空間の床、壁、及び、天井のいずれもリフォーム対象範囲としない第一選択肢、並びに、前記空間の床、壁、及び、天井のうち少なくとも1つをリフォーム対象範囲とする第二選択肢が含まれ、
    前記一部の選択肢には、前記第一選択肢及び前記第二選択肢のうち前記第二選択肢のみが含まれる
    請求項2〜4のいずれか1項に記載の住宅リフォーム見積もりシステム。
  6. 前記第二選択肢には、前記空間の床、壁、及び、天井を全面的にリフォーム対象範囲とする選択肢、並びに、前記空間の床、壁、及び、天井のうち前記設備の周辺のみをリフォーム対象範囲とする選択肢が含まれる
    請求項5に記載の住宅リフォーム見積もりシステム。
  7. 前記空間は、少なくともダイニング及びキッチンを含む居住空間であり、
    前記設備は、システムキッチンである
    請求項2〜6のいずれか1項に記載の住宅リフォーム見積もりシステム。
  8. 顧客が住宅リフォームの見積もりに関する選択を行うための第一選択画面を表示し、
    前記第一選択画面の表示中に前記顧客の第一選択を受け付け、
    前記第一選択が受け付けられた後に第二選択画面を表示し、
    前記第二選択画面には、複数の選択肢のうち、前記第一選択の結果に応じて定められる一部の選択肢のみが含まれる
    住宅リフォーム見積もり方法。
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