JP2016021205A - リフォーム工事費用積算システム - Google Patents

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Abstract

【課題】操作が簡単で、リフォームに関する十分な専門知識を持たない者でも十分に精度が高い見積もり計算をする。【解決手段】建物の部位毎に選択される部品の種別や撤去費の計算は、リフォーム対象の既存の建物の構造に依存する場合が多く、計算が複雑で熟練も必要である。そこで、基本仕様を定めておき、建物の部位毎に、その部位をリフォームする場合に必要な部品と工賃と既存の構造物の撤去費とを求めておく。これが基本仕様データ40である。その後、施主との応談により、部位毎に仕様を自由に変更する。変更内容を示す変更データ43を参照して、基本仕様データ40の部位と部品の関係を保持したまま、そっくり指定された部位のデータと置き換えをして、提案仕様データ42を生成する。これを集計すればよい。【選択図】図4

Description

本発明は、建物のリフォーム工事に必要な費用総額を簡便な操作で自動的に計算するリフォーム工事費用積算システムとコンピュータプログラムおよび記録媒体に関する。
リフォーム工事は、現存する建物の全部あるいは一部について、施主の様々な要望に従った設計と施工を行うことから、新築工事よりも複雑な見積もり計算を必要とする。例えば、下記の特許文献1には、リフォーム工事の前後を容易に比較できる図面を生成し、その結果を表示し、画面で自動計算結果を編集する技術が開示されている。さらに、自動計算の結果が見積もり数量に反映されると共に、自動見積もり計算の根拠も図面で正確に確認する技術が開示されている。
特許4889524号
既知の従来の技術には、次のような解決すべき課題があった。
特許文献1の技術では、建物のリフォーム前のCADデータとリフォーム工事用のCADデータとを使用して、リフォーム工事用の間取り図画面を編集可能状態で表示し、詳細に修正や変更を加えることができる。従って、具体的なリフォームプランがほぼ決定した状態で専門技術者により操作をすれば、きわめて正確な見積もり計算ができる。
一方、施主の具体的なリフォームプランが定まっていないような場合に、営業担当者が施主と相談をしながら試行錯誤をする場合には、より操作が簡単であって、リフォームに関する十分な専門知識を持たない者でも見積もり計算ができるシステムが望まれる。また、たとえ簡便なシステムであっても、十分に精度の高い見積もり計算をするシステムが望まれる。
本発明は以上の課題を解決するためになされたものである。
以下の構成はそれぞれ上記の課題を解決するための手段である。
<構成1>
リフォーム対象の建物の各部位の配置を示すデータと、上記各部位の既存の構造物の種別を示すデータとを集合したものを既存図データとし、
リフォーム後の建物の各部位の配置を示すデータを集合したものを計画図データとし、
上記建物の各部位のリフォームのための基本工事に使用する基本部品の種別と単価と基本工賃の単価を含むデータ群と、上記既存の構造物の撤去工事単価を含むデータ群と、建物の部位毎の上記基本工事と置き換えられる提案工事に使用する指定部品の種別と単価と指定工賃の単価を含むデータ群とを含む単価データベースを、上記既存図データと計画図データとともに記憶する記憶装置と、
上記既存図データと単価データベースとを参照して、リフォーム対象の建物の全ての部位について、部位毎に、上記基本工事を施工した場合の、基本部品の種別と基本材料費と基本工賃と上記既存の構造物の撤去費とを含む基本仕様データを生成する基本仕様演算手段と、
上記基本仕様データ中から選択されたいずれかの部位について、その基本工事に使用する基本部品の種別と基本材料費と基本工賃と既存の構造物の撤去費を、上記部位と部品の関係を保持したまま、提案工事に使用する指定部品の種別と指定材料費と指定工賃と上記既存の構造物の撤去費に置き換えて、提案仕様データを生成する提案仕様演算手段と、
上記基本工事から提案工事への変更点を部位毎に出力し、提案仕様データによる部品の材料費と工賃と撤去費を集計してその結果を出力する集計手段とを備えたことを特徴とするリフォーム工事費用積算システム。
<構成2>
上記基本仕様演算手段は、
リフォームの対象部位を確定させた計画図データの、リフォーム対象部位について、部位毎に、上記基本工事を施工した場合の、基本部品の種別と基本材料費と基本工賃と上記既存の構造物の撤去費とを含む基本仕様データを生成することを特徴とする構成1に記載のリフォーム工事費用積算システム。
<構成3>
上記提案仕様演算手段は、
基本工事に使用する基本部品と提案工事に使用する対応する指定部品とを置き換える処理を実行し、かつ、
いずれかの部位について、上記基本部品が指定部品に置き換えられるとき、上記基本仕様データを参照して、同時に関連する別の部位について、いずれかの基本部品を指定部品に置き換えるように制御する連携処理を実行することを特徴とする構成1または2に記載のリフォーム工事費用積算システム。
<構成4>
上記提案仕様演算手段は、
基本工事に使用する付帯工事と提案工事に使用する対応する付帯工事とを置き換える処理を実行し、かつ、
いずれかの部位について、上記付帯工事が置き換えられるとき、上記基本仕様データを参照して、同時に関連する付帯工事を追加するように制御する連携処理を実行することを特徴とする構成1または2に記載のリフォーム工事費用積算システム。
<構成5>
上記提案仕様データと上記提案仕様演算手段の連携処理の結果とを使用して、上記付帯工事の工事業者に対する発注書を作成する工事自動発注手段を備えたことを特徴とする構成4に記載のリフォーム工事費用積算システム。
<構成6>
上記の単価データベースは、部位毎に原価と売価の割合を示すデータを含み、集計手段は、上記集計とともに利益計算の結果を出力することを特徴とする構成1乃至4のいずれかに記載のリフォーム工事費用積算システム。
<構成7>
ディスプレイに表示された計画図データ中の任意のエリアを指定することにより、複数の部位を一括して、同種のリフォームの対象として選択することを特徴とする構成1乃至4のいずれかに記載のリフォーム工事費用積算システム。
<構成8>
コンピュータを、構成1または2に記載のシステムとして機能させるリフォーム工事費用積算プログラム。
<構成9>
構成8に記載のリフォーム工事費用積算プログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
<構成1の効果>
建物の部位毎に選択される部品の種別や撤去費の計算は、リフォーム対象の既存の建物の構造に依存する場合が多く、計算が複雑で熟練も必要である。そこで、基本仕様を定めておき、建物の部位毎に、その部位をリフォームする場合に必要な部品と工賃と既存の構造物の撤去費とを求めておく。その後、施主との応談により、部位毎に仕様変更をする。基本仕様と提案仕様とを、部位と部品の関係を保持したまま、そっくり置き換えをすれば、精度の高い見積もりができる。
<構成2の効果>
リフォーム対象部位が限定されている場合や、拡張増築が予定されているような場合には、計画図データのリフォーム対象部位について、基本仕様データを生成すればよい。
<構成3の効果>
一つの部位の基本部品を置き換えたときに別の部位の基本部品も置き換えるべき場合がある。このための連携データを基本仕様データに含めておき、同時に置き換えできれば、熟練者でなくても正確な見積もりができる。
<構成4の効果>
付帯工事を置き換えたときも、関連する付帯工事の置き換えが必要な場合がある。このための連携データを基本仕様データに含めておき、同時に置き換えできれば、熟練者でなくても正確な見積もりができる。
<構成5の効果>
提案仕様データ中に関連する付帯工事を漏れなく盛り込めれば、そのまま工事業者に自動的に該当する工事を発注できる。
<構成6の効果>
提案仕様データに利益計算に必要なデータを含めておけば、見積もりと同時に利益計算を実行できる。
<構成7の効果>
部位毎でなく、複数の部位を含むエリアを一括して選択して、リフォームの対象にすることもできる。
リフォーム対象の建物の間取り図とリフォーム後の間取り図の例を示す説明図である。 本実施例によるリフォーム工事費用積算システムを実現するためのハードウエアを示す機能ブロック図である。 基本仕様演算手段の動作を示す説明図である。 基本仕様データ40を部位毎に置き換える処理を説明する説明図である。 比較データの入力操作例を示す説明図である。 提案仕様演算手段の別の動作例を示す説明図である。 提案仕様演算手段のさらに別の動作例を示す説明図である。 基本仕様演算手段の別の動作例を示す説明図である。 基本仕様演算手段のプログラム動作フローチャートである。 提案仕様演算手段のプログラム動作フローチャートである。 集計手段のプログラム動作フローチャートである。 工事自動発注手段128のプログラム動作フローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を実施例毎に詳細に説明する。
図1は、リフォーム対象の建物の間取り図とリフォーム後の間取り図の例を示す説明図である。
この実施例では、リフォーム対象の建物の間取り図12Aから、既存図データ14を生成する。さらに、施主の要求を満たすように作成したリフォーム後の間取り図12Bから、計画図データ20を生成する。このように、間取りについては予め施主との打ち合わせにより、ほぼ確定をさせておく。そして、建物の各部位をどのように構成するかについて、施主と打ち合わせをしながら、見積もり書を作成していく。
リフォーム対象の建物の既存図データ14は、例えば、建物の各部位の配置を示すデータと、各部位の構造物の種別を示すデータとを含む。各部位の配置を示すデータは間取り図上の壁や柱等の位置座標値である。構造物の種別とは、モルタル外壁とか畳とかであって、撤去費用の計算の根拠にする。この既存図データは、リフォーム対象の建物全体でなくて、一部だけのものでもあっても構わない。既存図データ14を作成しておくのは、リフォームされる部位の既存の構造物を撤去する費用を正確に見積もるためである。
計画図データ20は、例えば、建物の各部位の配置を示すデータを含む。計画図データ20は、リフォームの対象部位を確定させるためのものであって、後で説明する変更データによって、計画図データ20の各部位の仕様が定まる。
図2は、本実施例によるリフォーム工事費用積算システムを実現するためのハードウエアを示す機能ブロック図である。
図のコンピュータ32は、記憶装置35に、予め既存図データ14と計画図データ20と単価データベース21とを記憶している。そして演算処理の結果基本仕様データ40と提案仕様データ42とを生成して、記憶装置35に格納する。また、コンピュータ32の演算処理装置33は、基本仕様演算手段72と提案仕様演算手段78と変更データ生成手段80として機能する。
コンピュータ32の操作画面34には、既存図や計画図が表示される。この画面を見て、営業担当は施主と応談しながら、基本仕様と提案仕様とを比較して、部位毎に基本仕様でよいか、提案仕様に変更するかを決めていく。基本仕様演算手段72は基本仕様データ40を生成する機能を持つ。提案仕様演算手段78は提案仕様データ42を生成する機能を持つ。変更データ生成手段80は提案仕様に変更する部分を示す変更データを生成して、提案仕様演算手段78に渡す機能を持つ。
リフォーム対象の全ての部位について、変更データを使用して提案仕様データ42を完成させると、自動的にリフォーム工事費用の正確な見積もり計算結果が出力される。なお、コンピュータ32はこのほかに、集計手段102やエリア一括指定手段124や工事自動発注手段126等を備え、各種データを生成して記憶装置35に記憶させる機能をそなえる。これらの部分については、他の実施例において説明する。
図3は、基本仕様演算手段72の動作を示す説明図である。
この図を用いて、本実施例における基本仕様データ40の役割と基本仕様演算手段72の動作を説明する。基本仕様演算手段72は、図のように、既存図データ14と計画図データ20と単価データベース21とを参照して基本仕様データ40を生成する。既存図データ14は、既に説明したように、リフォーム対象の建物の各部位16毎の位置座標値18を備えている。また、各部位の既存の構造物種別19を示すデータを備えている。計画図データ20は、部位16毎の位置座標値18を備えている。
単価データベース21は、建物の各部位22のリフォームのための基本工事に使用する基本部品の種別24と単価26と基本工賃単価28と諸経費単価30を含むデータ群を備える。さらに、該当する部位22について、既存の構造物の撤去工事単価36と諸経費単価38を含むデータ群を備える。一方、基本工事を部位毎に変更することができるように、建物の部位22毎のデータ群を備える。そのデータ群は、基本工事と置き換えられる提案工事に使用する指定部品の種別24と単価44と指定工賃の単価46と諸経費単価48を含む。
このほかに、単価データベース21には、費用補正条件50と補正係数52のデータを設けることができる。費用補正条件50と補正係数52のデータは、狭小地等の現場条件に合わせた補正をするためのデータである。また、上記の各単価は、売価と原価を示すデータを含み、工賃も売価と原価に相当するものを示すデータを含むようにして、いつでも利益計算ができるように構成するとよい。
基本仕様演算手段72の生成する基本データ基本仕様データ40は、リフォーム対象の建物の全ての部位16について、部位16毎に、上記基本工事を施工した場合の、基本部品58と基本工事60と撤去工事62の種別と、基本材料費64と基本工賃66と既存の構造物の撤去費68と諸経費70を含む。
即ち、基本仕様データ40は、リフォーム対象となる全ての部位について、基本部品58を使用して基本工事60を施工した必要な部品の種別や総費用とその内訳を示すデータである。
例えば、既存図データ14に示すとおりの間取りで、その全ての各部屋について、内装をリフォームする場合には、既存図データ14と計画図データ20とは同じものになる。既存の建物の一部の部屋について内装をリフォームする場合には、既存図データ14も計画図データ20も建物の一部のみを表示するものでよい。既存の建物に一部増築をする場合には、既存図データ14と計画図データ20とは図1に示した例のような関係になる。
既存図データ14は、リフォーム対象の建物の各部位の位置を実測して、その座標値を入力し、さらに、各部位に使用されている部品の種別を入力すると完成する。計画図データ20は、増築部分を除き、既存図データと同様の内容になる。増築部分はテンプレート等により入力することができる。
基本仕様データ40は、リフォームの対象になる建物の各部位について、その部位に使用する全ての部品を漏れなくリストアップし、さらに、その部位についてリフォームをする場合に必要な撤去費用を、既存の建物の構造物を考慮して正確に計算した結果を示している。即ち、基本仕様データ40の基本部品58と基本工事60と撤去工事62の関係は画一的なものではなく、リフォーム対象となる建物の構造を考慮した固有のものである。
さらに、ある部位に使用される基本部品は、他の部位の部品と仕様を共通にしたり、組み合わせたりすることがある。また、ある部位の工事は、他の部位の工事と連携させなければならないことがある。これも、リフォーム対象となる建物の構造を考慮した固有のものである。基本仕様データ40は、専門知識を持つ設計者により検証し必要な修正を加えて完成させることができる。従って、基本仕様データ40によればきわめて正確な見積もり計算をすることができる。
一方、施主と打ち合わせをしながら、リフォームの提案をする担当者は、必ずしも十分な専門知識を持ち合わせていない。しかしながら、この実施例によれば、基本仕様データ40を、部位毎に、その部位と部品の関係を保持したまま、提案工事に使用する指定部品の種別と指定材料費と指定工賃と上記既存の構造物の撤去費に置き換えていくので、基本仕様データ40と同様にきわめて正確な見積もり計算をすることができる。
即ち、既存図データ14と計画図データ20と単価データベース21と基本仕様データ40とを、例えば、携帯用のパーソナルコンピュータの記憶装置に記憶させておけば、施主と打ち合わせをしながら、簡単な操作で、正確に具体的なリフォーム工事費用の見積もり計算をすることができる。
図4は、基本仕様データ40を部位毎に置き換える処理を説明する説明図である。
図に示すように、提案仕様演算手段78は、基本仕様データ40と変更データ43とを参照して、提案仕様データ42を生成する機能を持つ。基本仕様データ40は既に説明したように、建物の各部位16について、その部位に使用する基本部品58と基本工事60と撤去工事62を示している。提案仕様のためのデータは、すでに説明したように、基本仕様のためのデータと全く同一の形式のものである。
変更データ43は、図2で説明した変更データ生成手段80が生成したデータである。変更データ43には、いずれかの部位について、上記基本部品が指定部品に置き換えられるとき、該当する部位16と、置き換えられる指定部品86と指定工事88と撤去工事90を含むデータが列挙されている。部位16毎の新材料費92と新工賃94と撤去費96と諸経費98も基本仕様データ40のそれと対応させてある。変更データ43には、増築により新たに追加する部位のデータも含まれる。増築の場合には、既存の構造物の撤去費用を伴わないから、基本仕様データ40に対応するデータが無くても構わない。
提案仕様演算手段78は、例えば、図4中の基本仕様に使用する基本部品58と提案仕様に使用する対応する等価の指定部品86とを置き換える処理を実行する。その結果、基本材料費64が新材料費92に置き換えられる。基本工事60も指定工事88に置き換えられる。その結果、基本工賃66は新工賃94に置き換えられる。撤去工事62と撤去費68とは原則として変わらない。従って、撤去工事90と撤去費96とは基本仕様データ40に含まれていなくても構わない。しかしながら、後で説明するように、連携する付帯工事がある場合には、撤去工事90と撤去費96とは別途設けられる。
図4に示した集計手段102は、提案仕様データ42を参照して、ディスプレイに集計データ104を出力する。集計データ104によれば、工事項目106と基本項目108と提案工事110とを比較する画面と、基本工事から提案工事への変更点を部位毎に表示する画面を出力する。さらに、提案仕様データ42に含まれた全ての部位について、材料費112、工賃114、撤去費116、諸経費118を集計した結果を表示する画面を出力する。集計手段102は、このような集計データ104を生成する処理を実行する。
図5は比較データの入力操作例を示す説明図である。
図2に示した操作画面34で、基本仕様のタブで、一階キッチンという部位を選択すると、図5に示すように、システムキッチンとガスコンロの機種等が表示される。図5の例では、この部位の変更が無いので、基本仕様のまま提案仕様が表示される。また、一階洗面脱衣室については、仕様変更があり、洗面化粧台と水栓器具の機種が提案仕様に変更されている。このように、該当部位を対応する部品に変更して、新たな見積もりを作成できる。
図6は、提案仕様演算手段78の別の動作例を示す説明図である。
例えば、部位が「ポーチ」の場合には、図6に示すように、屋根葺材、破風・鼻隠し、軒天、床仕上げ材、ポーチ柱というように、部位(ポーチ)のリフォーム工事に必要な全ての部品が、基本仕様データ40中に表示されている。従って、仕様変更をしない場合には、そのまま提案仕様データの内容にすればよい。また、この部位の部品全部もしくはその一部を、単価データベース21(図3)中の提案工事用部位の指定部品に置き換えて、提案仕様データ42を得ることができる。既存図データ14中に既存のポーチがある場合には、その撤去費用も得られる。ここまでは実施例1の動作である。
ここで、例えば、外壁の仕上げ材が指定部品に変更された場合を考える。このとき、外壁のみならず、ポーチの柱も同じ色の仕上げ材を使用しないとバランスが悪くなる。そこで、このような場合に、図6に示すように、外壁の仕上げ材の基本部品の属性データに、ポーチ柱を同時に変更するということを指示する連携データ123を含めておく。提案仕様演算手段78は、外壁の仕上げ材の基本部品を指定部品に置き換えるとき、この連携データ123を読み取って、ポーチ柱を指定部品に変更する処理を実行する。
このような連携処理は、見積もり設計に十分に習熟していない担当者が見落としがちである。基本仕様データ40を正確にきめ細かく生成しておくことで、その後の見積もり処理をだれが操作しても、提案仕様データをそのまま正確なものにすることができる。
図7は提案仕様演算手段78のさらに別の動作例を示す説明図である。
例えば、既存のキッチンについて、新規なシステムキッチンを設置する場合には、キッチンセットの置き換えと同時に、これに連携する付帯工事を行わなければならない。このような場合、部位(キッチン)の指定工事には、内装工事と、住宅設備工事と、給排水工事と、電気工事とが伴う旨の連携データを属性データとしておく。データ形式は図6の例と同様である。指定部品と指定工事に属性データを追加すればよい。
さらに、この場合には、リフォームにより新たに行うべき工事が明らかになる。そこで、これらの付帯工事の内容を、関連する工事委託先に通知することにより、工事を自動発注することができる。即ち、提案仕様データ42が確定すると、工事自動発注手段126は、リフォーム対象の全ての部位について、部位毎の基本工事や指定工事の内容を参照し、上記の連携データの内容も含めた工事委託先に、自動的に発注書127を送信するという処理を実行することが可能になる。
図8は基本仕様演算手段の別の動作例を示す説明図である。
例えば、図のリフォーム前の間取り図12Aに対して間取り図12Bのようにハッチングを付した3つの部屋を新たなフローリングでリフォームする場合を考える。このとき、基本仕様データ40に、3つの部屋毎に別々に基本部品と基本工事とを表示すると、変更データが重複して複雑になる。従って、3つの部屋を当時に同じフローリングにする場合には、部位毎でなく複数の部位をまとめて一括指定することを許容する。エリア一括指定手段124は、図示しないマウスで複数の部位を指定すると、そのエリア125について、一括処理を基本仕様演算手段72に依頼する。基本仕様演算手段72は、3つの部位について、まとめて一つの基本部品と基本工事とを演算処理して基本仕様データ40を生成するとよい。
図9は基本仕様演算手段72のプログラム動作フローチャートである。
以下、主要なプログラムによるシステムの動作をフローチャートにより説明する。図9は図3を参照しながら説明する。既存図データ14と計画図データ20と単価データベース21とは、記憶装置35(図2)に記憶されている。これらのデータを基本仕様演算手段72が読み取って、基本仕様データ40を生成する。
始めに、ステップS11で、記憶装置35から既存図データ14を読む。次に、ステップS12で計画図データ20を読む。そして、ステップS13で、リフォーム対象部位を特定する。建物全体についてのリフォームであれば、以下の処理で全ての部位について順番に基本仕様データ40を生成していく。建物の一部についてのリフォームであれば、該当する部位のみを特定して、次の処理に進む。
ステップS14では、部位を一つ選択する。ステップS14からステップS21までは部位の数だけ繰り返し処理をする部分である。ステップS15では、単価データベース21を参照する。ステップS16で、単価データベース21中の該当する部位について、基本仕様に相当するデータを選択する。そして、その部位に使用する部品の種別24と、基本部品単価26と基本工賃単価28と諸経費単価30とを取得する。さらに、その部位が既存図データ14中にある場合には、撤去する構造物の部品種別24と、撤去工事単価36と諸経費単価38とを取得する。
ステップS17では、既存図データ14を参照して、その部位の面積を取得し、取得した単価を使用してその部位の面積に対応する費用を計算する。増築部分については、計画図データ20を参照して、該当する部位の面積を取得する。ステップS18では、該当部位16の基本部品58と基本工事60と撤去工事62とを生成し、さらに、上記の計算の結果から、基本材料費64と基本工賃66と撤去費68と諸経費70とを生成する。こうして、基本仕様データ40を生成をする。
また、ステップS19では、いずれかの部品に連携データ123(図6)があるかどうかという判断をする。この判断の結果がイエスのときはステップS20の処理に移行し、ノーのときはステップS21の処理に移行する。ある部品を交換したとき別の部位のある部品を同時に交換すべき場合には、ステップS20で、その情報を基本仕様データ40に記憶させておく。また、基本仕様でも、該当する部品が連携していなければならないから、該当する部位の部品に関する基本仕様データを先に生成しておく。
ステップS21では、未処理の他の部位はあるかどうかという判断をする。この判断の結果がイエスのときはステップS14の処理に移行して、別の部位の処理を行う。ノーのときはステップS22の処理に移行して、最終処理に進む。ステップS22では、基本仕様データ40をディスプレイに表示して、修正作業の受付をする。例えば、施主が全て基本仕様通りのリフォームを要求した場合には、そのまま最適な見積もり書が作成できるように、基本仕様データ40の内容を専門家が確認しておく。
専門家による十分な確認と修正作業が行われれば、この基本仕様データ40によりきわめて正確な見積もりができる。しかも、このような基本仕様データ40を使用して、部位毎にその部品や工賃を置き換えていけば、基本部品を指定部品に変更しても、同様に正確な見積もりができる。また、上記のように連携する部品間の整合がとれていれば、ある部位の部品を指定部品に交換したときには、連携データを参照して、自動的に別の部位のある部品を交換することができる。従って、見積もり時の見落としも防止できる。ステップS23では、後続する処理のために、基本仕様データ40を記憶装置35に保存しておく。
図10は、提案仕様演算手段78のプログラム動作フローチャートである。
図10は図4を参照しながら説明する。まずステップS31で、記憶装置35から基本仕様データ40を読みだす。次に、ステップS32で、変更データ43を読む。変更データ43は、ある部位は新たな指定部品に置き換えるということと、ある部位は追加をするということと、ある部位は削除する、即ち、リフォームをしないということのいずれかを指示するデータである。これらの変更データ43は例えば、図2に示した操作画面34を操作して部位毎に指定されるものとする。施主と担当者とが面談しながら、リフォームの内容を逐次詰めていく状況である。
ステップS33では、変更データ43中の一つの部位を選択する。このフローチャート全体で、変更の対象になる部位について、基本仕様データの該当する部分が置き換えられるという処理がされる。変更データ中の一つの部位が選択されると、置き換える部品や工事が指定され、単価データベース21の該当するデータが取得され、費用は計画図データ20の該当する部位の面積で自動的に換算される。
次のステップS34では、その部位についての処理が変更かどうかという判断をする。この判断の結果がイエスのときはステップS35の処理に移行し、ノーのときはステップS36の処理に移行する。ステップS35では、該当する部位の基本仕様データ40を、ステップS33で生成した該当する部位の部品や費用に置き換える処理を実行する。対応する部分の置き換えだけなので、きわめて簡単に高速に演算処理ができる。
ステップS36では、その部位のいずれかの部品や工事に連携データ123が付属しているかどうかという判断をする。この判断の結果がイエスのときはステップS37の処理に移行し、ノーのときはステップS38の処理に移行する。ステップS37では、連携する部位の該当する部品や工事の置き換えをする。連携データ123に示されたとおり、図6で説明した要領でデータの置き換えをすると、これで、複雑な連携処理も自動的に実行できる。
ステップS38では、部位が追加かどうかという判断をする。この判断の結果がイエスのときはステップS39の処理に移行し、ノーのときはステップS40の処理に移行する。ステップS39では、該当する部位のデータをそのまま基本仕様データ40に追加する。ステップS40では、部位を削除するかどうかという判断をする。この判断の結果がイエスのときはステップS41の処理に移行し、ノーのときはステップS42の処理に移行する。ステップS41では、該当する部位の基本仕様データを削除し、その部位についてはリフォームの対象にしないという処理をする。
ステップS42では、変更データ43について、全ての部位を選択したかどうかという判断をする。残りがあれば、再びステップS33に戻って別の部位についての処理を繰り返す。全ての変更が終了したら、ステップS43で、提案仕様データ42を記憶装置35に保存する。その後、施主に対する確認のために、ステップS44で、完成した提案仕様データ42をディスプレイに表示するとよい。なお、この段階で集計処理を同時に実行してもよい。この実施例では、集計処理の結果を次の処理で表示することにする。
図11は集計手段102のプログラム動作フローチャートである。
図11は図4の下の部分を参照しながら説明する。まず、集計手段102は、ステップS51で提案仕様データ42を読む。ステップS52では、工事項目106を部位毎に表示をする。工事項目の部分にはどの部位について、何をするかという表示をする。例えば、システムキッチンについて、改装をすると表示する。ステップS53では、その部位の基本工事60を表示をする。ここには、基本工事で何をするかという表示をする。例えば、その部位の交換をするとか新設をするという表示をする。
ステップS54では、対応する提案工事110を表示をする。ここでは、基本工事を取りやめたとか、基本工事を提案工事に変更したとか、基本工事のままといった表示をする。ステップS55では、該当する部位の新材料費92を読み取る。ステップS56では、新工賃94を読み取る。ステップS57では、撤去費96を読み取る。ステップS58では、諸経費98を読み取る。ステップS59では、上記の各項目の属性データから原価と売値を読み取って、利益計算をする。
ステップS60では、累積演算をする。即ち、ここで、部位毎に上記のデータを読み取り利益計算をした結果を順番に累積していく。ステップS61では、別の部位があるかどうかという判断をする。この判断の結果がイエスのときはステップS62の処理に移行し、ノーのときはステップS63の処理に移行する。この段階で、累積演算の結果が得られている。それを順番に出力する。即ち、ステップS62では、材料費112の出力をする。ステップS63では工賃114の出力をする。ステップS64では、撤去費96の出力をする。ステップS65では、諸経費98の出力をする。施主に見せるのはこれだけで、利益計算の結果は記憶装置35に別途記憶させておく。
図12は、工事自動発注手段28のプログラム動作フローチャートである。
図12は図7を参照しながら説明する。上記のように、集計手段102を動作させることによって、指定された様々な部品や工事を採用した正確な見積もりができる。さらに、そのリフォーム工事の利益計算もできる。このほかに、工事自動発注手段126を動作させれば、付帯工事について、工事費用の明細とともに各工事会社に対する発注書を作成することができる。
まず、ステップS71では、提案仕様データ42を参照して、部位毎の工事の読み取りをする。ステップS72では、該当する工賃114の読み取りをする。ステップS73では、同種工事別のリスト作成をする。即ち、工事業者の担当別に、例えば、内装工事、住宅設備工事、給排水工事、電気工事といった分類をしてリストをする。ステップS74では、工事発注先を選択する。ステップS75では、工賃114を含むリストを、工事業者別の発注書に記入をする。ステップS76では、確認のため、ディスプレイに発注書127の表示出力をする。担当者が内容確認後、送信ボタン(図示せず)をクリックして、ステップS77で発注書の送信をする。以上により、工事の自動発注が可能になる。
なお、上記の演算処理装置で実行されるコンピュータプログラムは、機能ブロックで図示した単位でモジュール化されてもよいし、複数の機能ブロックを組み合わせて一体化されてもよい。また、上記のコンピュータプログラムは、既存のアプリケーションプログラムに組み込んで使用してもよい。本発明を実現するためのコンピュータプログラムは、例えばCD−ROMのようなコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して、任意の情報処理装置にインストールして利用することができる。
12 間取り図
14 既存図データ
16 部位
18 位置座標値
19 構造物種別
20 計画図データ
21 単価データベース
22 部位
24 部品種別
26 基本部品単価
28 基本工賃単価
30 諸経費単価
32 コンピュータ
33 演算処理装置
34 操作画面
35 記憶装置
36 撤去工事単価
38 諸経費単価
40 基本仕様データ
42 提案仕様データ
43 変更データ
44 指定部品単価
46 指定工賃単価
48 諸経費単価
50 費用補正条件
52 補正係数
58 基本部品
60 基本工事
62 撤去工事
64 基本材料費
66 基本工賃
68 撤去費
70 諸経費
72 基本仕様演算手段
78 提案仕様演算手段
80 変更データ生成手段
86 指定部品
88 指定工事
90 撤去工事
92 新材料費
94 新工賃
96 撤去費
98 諸経費
102 集計手段
104 集計データ
106 工事項目
108 基本項目
110 提案工事
112 材料費
114 工賃
116 撤去費
118 諸経費
123 連携データ
124 エリア一括指定手段
125 エリア
126 工事自動発注手段
127 発注書

Claims (9)

  1. リフォーム対象の建物の各部位の配置を示すデータと、上記各部位の既存の構造物の種別を示すデータとを集合したものを既存図データとし、
    リフォーム後の建物の各部位の配置を示すデータを集合したものを計画図データとし、
    上記建物の各部位のリフォームのための基本工事に使用する基本部品の種別と単価と基本工賃の単価を含むデータ群と、上記既存の構造物の撤去工事単価を含むデータ群と、建物の部位毎の上記基本工事と置き換えられる提案工事に使用する指定部品の種別と単価と指定工賃の単価を含むデータ群とを含む単価データベースを、上記既存図データと計画図データとともに記憶する記憶装置と、
    上記既存図データと単価データベースとを参照して、リフォーム対象の建物の全ての部位について、部位毎に、上記基本工事を施工した場合の、基本部品の種別と基本材料費と基本工賃と上記既存の構造物の撤去費とを含む基本仕様データを生成する基本仕様演算手段と、
    上記基本仕様データ中から選択されたいずれかの部位について、その基本工事に使用する基本部品の種別と基本材料費と基本工賃と既存の構造物の撤去費を、上記部位と部品の関係を保持したまま、提案工事に使用する指定部品の種別と指定材料費と指定工賃と上記既存の構造物の撤去費に置き換えて、提案仕様データを生成する提案仕様演算手段と、
    上記基本工事から提案工事への変更点を部位毎に出力し、提案仕様データによる部品の材料費と工賃と撤去費を集計してその結果を出力する集計手段とを備えたことを特徴とするリフォーム工事費用積算システム。
  2. 上記基本仕様演算手段は、
    リフォームの対象部位を確定させた計画図データの、リフォーム対象部位について、部位毎に、上記基本工事を施工した場合の、基本部品の種別と基本材料費と基本工賃と上記既存の構造物の撤去費とを含む基本仕様データを生成することを特徴とする請求項1に記載のリフォーム工事費用積算システム。
  3. 上記提案仕様演算手段は、
    基本工事に使用する基本部品と提案工事に使用する対応する指定部品とを置き換える処理を実行し、かつ、
    いずれかの部位について、上記基本部品が指定部品に置き換えられるとき、上記基本仕様データを参照して、同時に関連する別の部位について、いずれかの基本部品を指定部品に置き換えるように制御する連携処理を実行することを特徴とする請求項1または2に記載のリフォーム工事費用積算システム。
  4. 上記提案仕様演算手段は、
    基本工事に使用する付帯工事と提案工事に使用する対応する付帯工事とを置き換える処理を実行し、かつ、
    いずれかの部位について、上記付帯工事が置き換えられるとき、上記基本仕様データを参照して、同時に関連する付帯工事を追加するように制御する連携処理を実行することを特徴とする請求項1または2に記載のリフォーム工事費用積算システム。
  5. 上記提案仕様データと上記提案仕様演算手段の連携処理の結果とを使用して、上記付帯工事の工事業者に対する発注書を作成する工事自動発注手段を備えたことを特徴とする請求項4に記載のリフォーム工事費用積算システム。
  6. 上記の単価データベースは、部位毎に原価と売価の割合を示すデータを含み、集計手段は、上記集計とともに利益計算の結果を出力することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のリフォーム工事費用積算システム。
  7. ディスプレイに表示された計画図データ中の任意のエリアを指定することにより、複数の部位を一括して、同種のリフォームの対象として選択することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のリフォーム工事費用積算システム。
  8. コンピュータを、請求項1または2に記載のシステムとして機能させるリフォーム工事費用積算プログラム。
  9. 請求項8に記載のリフォーム工事費用積算プログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
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