JP2007034588A - 合成画像作成提示方法とそれを用いた営業方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来の画像合成方法は、見た者がイメージを把握しにくかったり、作成に要する手間、時間、費用が大きかったりした。
【解決手段】 本発明の合成画像作成提示方法は、ベース画像と素材画像を夫々選択し、組合せて一つの合成画像を作成し、記憶部に登録して表示させられるようにした方法であって、実写画像同士を簡易に合成できるものである。また、素材画像のベース画像内における表示範囲を画定可能とした。素材画像の大きさ、表示角度、表示位置等の表示状態を変更可能とした。登録された合成画像に表示されている素材画像の表示状態を変えずに素材画像を切替表示可能とした。合成画像を含んだ書式の書類作成を可能とした。ネットワークを通じてベース画像又は/及び素材画像をダウンロード可能とした。前記合成画像作成提示方法によって建物のリフォーム等の完成予想図の合成画像を作成し、その合成画像を示して営業可能とした。
【選択図】図1
【解決手段】 本発明の合成画像作成提示方法は、ベース画像と素材画像を夫々選択し、組合せて一つの合成画像を作成し、記憶部に登録して表示させられるようにした方法であって、実写画像同士を簡易に合成できるものである。また、素材画像のベース画像内における表示範囲を画定可能とした。素材画像の大きさ、表示角度、表示位置等の表示状態を変更可能とした。登録された合成画像に表示されている素材画像の表示状態を変えずに素材画像を切替表示可能とした。合成画像を含んだ書式の書類作成を可能とした。ネットワークを通じてベース画像又は/及び素材画像をダウンロード可能とした。前記合成画像作成提示方法によって建物のリフォーム等の完成予想図の合成画像を作成し、その合成画像を示して営業可能とした。
【選択図】図1
Description
本発明は、建物のリフォームの完成予想図、衣服着用後予想図、整髪後予想図、化粧後予想図、眼鏡着用後予想図といった各種予想図の合成画像を作成し、提示できる合成画像作成提示方法と、それを用いた営業方法に関するものである。
従来、合成画像の作成には種々の方法が用いられている。例えば、建物のリフォームの完成予想図を合成画像で作成する場合、以下の(1)、(2)の方法が用いられている。
(1)3D−CG作成ソフトを用いて、CGで予め描かれたモデルとなる建物に、CGで描かれた新たに配置するキッチン、バスルーム、ドア、フローリング、壁紙等を配置した合成画像を作成する方法。この場合、リフォーム業者等は、この方法によって作成した完成予想図を顧客に見せて、リフォーム例の提案をするとともに、素材のカタログ等を顧客に見せて、色や模様や材質の補足説明を行っている。
(2)画像処理ソフトを用いて、リフォームを行う建物をデジタルカメラ等で撮影して得た画像と、実際に新たに配置するキッチン等をデジタルカメラ等で撮影して得た画像とを合成して合成画像を作成する方法。この場合も、リフォーム業者等は、この方法によって作成した完成予想図を顧客に見せて、リフォーム例の提案をしている。
(1)3D−CG作成ソフトを用いて、CGで予め描かれたモデルとなる建物に、CGで描かれた新たに配置するキッチン、バスルーム、ドア、フローリング、壁紙等を配置した合成画像を作成する方法。この場合、リフォーム業者等は、この方法によって作成した完成予想図を顧客に見せて、リフォーム例の提案をするとともに、素材のカタログ等を顧客に見せて、色や模様や材質の補足説明を行っている。
(2)画像処理ソフトを用いて、リフォームを行う建物をデジタルカメラ等で撮影して得た画像と、実際に新たに配置するキッチン等をデジタルカメラ等で撮影して得た画像とを合成して合成画像を作成する方法。この場合も、リフォーム業者等は、この方法によって作成した完成予想図を顧客に見せて、リフォーム例の提案をしている。
しかし、前記のリフォームの完成予想図作成方法には、次のような課題がある。
(1)3D−CG作成ソフトを用いた場合、新たに配置するキッチン等の配置位置の大まかなイメージは把握しやすいが、3D−CG作成に用いるモデルとなる建物は実際にリフォームを行う建物とは異なるため、実際にリフォームを行う建物におけるイメージが把握し難い。また、CG画像は本物に比べ現実味に欠けるため、新たに設置する設置物の質感などが把握し難く、結局カタログ等による色や模様や材質等の補足説明が必要となり、顧客がイメージを把握するのに手間がかかる。そのため、リフォーム業者等がリフォーム例の提案をしても、顧客がイメージを把握しきれないため、結局顧客がリフォームの決断をできず、リフォーム契約に至らない場合もある。
(2)画像処理ソフトを用いた場合、実際の建物、キッチン等の写真を用いるので、リフォーム後の建物のイメージは把握し易いが、画像(写真)の切り取り、貼り付け、サイズ変更、表示角度調整、表示位置調整等の各種加工に膨大な手間がかかり、相当なコスト高になる。そのため、この方法で完成予想図を作成できるのは、公民館や体育館等の公的な設備や高級マンション等、コストを気にしなくて良い建物のリフォームの場合などに限られ、個人の住宅のリフォームの場合等は、手書きや3D−CG等、他の方法を取らざるを得なかった。
(3)また、画像処理ソフトを用いた場合、完成までに時間がかかるため、迅速に完成予想図を提供できず、顧客がイメージをすぐに把握できない。連続して合成画像を作成することもできないので、顧客が二以上のイメージを比較することも困難である。そのため、リフォーム業者等がリフォーム例の提案をしても、完成予想図完成までに時間を要して顧客のイメージが薄れてしまったり、二以上のイメージをすぐに比較できないために顧客がイメージを把握しきれず、結局顧客がリフォームを決断できず、リフォーム契約に至らない場合もある。
(1)3D−CG作成ソフトを用いた場合、新たに配置するキッチン等の配置位置の大まかなイメージは把握しやすいが、3D−CG作成に用いるモデルとなる建物は実際にリフォームを行う建物とは異なるため、実際にリフォームを行う建物におけるイメージが把握し難い。また、CG画像は本物に比べ現実味に欠けるため、新たに設置する設置物の質感などが把握し難く、結局カタログ等による色や模様や材質等の補足説明が必要となり、顧客がイメージを把握するのに手間がかかる。そのため、リフォーム業者等がリフォーム例の提案をしても、顧客がイメージを把握しきれないため、結局顧客がリフォームの決断をできず、リフォーム契約に至らない場合もある。
(2)画像処理ソフトを用いた場合、実際の建物、キッチン等の写真を用いるので、リフォーム後の建物のイメージは把握し易いが、画像(写真)の切り取り、貼り付け、サイズ変更、表示角度調整、表示位置調整等の各種加工に膨大な手間がかかり、相当なコスト高になる。そのため、この方法で完成予想図を作成できるのは、公民館や体育館等の公的な設備や高級マンション等、コストを気にしなくて良い建物のリフォームの場合などに限られ、個人の住宅のリフォームの場合等は、手書きや3D−CG等、他の方法を取らざるを得なかった。
(3)また、画像処理ソフトを用いた場合、完成までに時間がかかるため、迅速に完成予想図を提供できず、顧客がイメージをすぐに把握できない。連続して合成画像を作成することもできないので、顧客が二以上のイメージを比較することも困難である。そのため、リフォーム業者等がリフォーム例の提案をしても、完成予想図完成までに時間を要して顧客のイメージが薄れてしまったり、二以上のイメージをすぐに比較できないために顧客がイメージを把握しきれず、結局顧客がリフォームを決断できず、リフォーム契約に至らない場合もある。
本発明は、上記課題を解決し、見た者がイメージを把握し易いリアリティのある合成画像を、簡易且つ迅速に、低コストで提供可能な合成画像作成提示方法とそれを用いた営業方法を提供するものである。
本願の第1の発明は、
合成画像のベースとなるベース画像をコンピュータ内部又は外部の画像から選択し、選択したベース画像をコンピュータの表示画面に表示させるステップと、
ベース画像に合成させる素材画像をコンピュータ内部又は外部の画像から選択し、選択した素材画像を前記表示画面に表示されたベース画像内に表示させるステップと、
ベース画像と素材画像とを組み合わせて合成画像を完成させるステップと、
完成された合成画像を記憶部に登録するステップと、
前記記憶部に登録された合成画像を前記表示画面に表示するステップを実行できるコンピュータプログラムを備えたコンピュータを使用し、
前記コンピュータにより顧客の要望に応じた合成画像を作成し、
前記合成画像を、それを作成したコンピュータの画面上で、又は他の機器の画面上で、又は出力して、又はネットワークを通じて顧客に提示する合成画像作成提示方法であって、簡易且つ迅速に合成画像を作成、表示可能とした方法である。
合成画像のベースとなるベース画像をコンピュータ内部又は外部の画像から選択し、選択したベース画像をコンピュータの表示画面に表示させるステップと、
ベース画像に合成させる素材画像をコンピュータ内部又は外部の画像から選択し、選択した素材画像を前記表示画面に表示されたベース画像内に表示させるステップと、
ベース画像と素材画像とを組み合わせて合成画像を完成させるステップと、
完成された合成画像を記憶部に登録するステップと、
前記記憶部に登録された合成画像を前記表示画面に表示するステップを実行できるコンピュータプログラムを備えたコンピュータを使用し、
前記コンピュータにより顧客の要望に応じた合成画像を作成し、
前記合成画像を、それを作成したコンピュータの画面上で、又は他の機器の画面上で、又は出力して、又はネットワークを通じて顧客に提示する合成画像作成提示方法であって、簡易且つ迅速に合成画像を作成、表示可能とした方法である。
本願の第2の発明は、コンピュータプログラムがベース画像内における素材画像の表示範囲を画定し、素材画像のうち画定した表示範囲の外部又は内部をベース画像内に表示させるステップをコンピュータに実行させることができる前記合成画像作成提示方法であって、実際のイメージにより近い合成画像を簡易且つ迅速に作成可能とした方法である。
本願の第3の発明は、コンピュータプログラムがベース画像内に表示させる又は表示させた素材画像の形状、大きさ、表示角度、表示位置、傾き、向き、色、デザインといった表示状態を変更するステップをコンピュータに実行させることができる前記合成画像作成提示方法であって、実際のイメージにより近い合成画像を様々なバリエーションで作成可能とした方法である。
本願の第4の発明は、合成画像における素材画像を、他の素材画像に切替表示させるステップをコンピュータに実行させることができる前記合成画像作成提示方法であって、種々のバリエーションの合成画像を切替表示して、合成画像同士の比較も可能とした方法である。
本願の第5の発明は、合成画像を含んだ書類の作成画面を表示画面に表示するステップをコンピュータに実行させることができる前記合成画像作成提示方法であって、合成画像を利用して様々な書類を簡易且つ迅速に提供可能とした方法である。
本願の第6の発明は、ベース画像又は/及び素材画像を、ネットワークを通じてダウンロードを行うステップをコンピュータに実行させることができる前記合成画像作成提示方法であって、最新のベース画像又は/及び素材画像を簡易且つ迅速に入手可能とした方法である。
本願の第7の発明は、ベース画像に表示された壁面、床面、天井面の面積を求めるのに必要な現場の実寸データを入力すると、その実寸データに対応させた形状、大きさに加工した素材画像をベース画像内に表示可能とするステップをコンピュータに実行させることができる前記合成画像作成提示方法であって、素材画像の形状、大きさ等の表示状態の変更等の加工を行う必要がなく、簡易且つ迅速に合成画像を作成できるようになるものである。
本願の第8の発明は、ベース画像に表示された壁面、床面、天井面の面積を求めるのに必要な現場の実寸データを入力すると、その現場において実際に必要な素材の形状、大きさを算出するステップをコンピュータに実行させることができる前記合成画像作成提示方法であって、実際に工事を行う際に必要となる素材の形状や大きさを容易に把握することができ、素材を余分に購入する等の無駄が解消されるものである。
本願の第9の発明は、前記合成画像作成提示方法におけるベース画像が合成画像作成の基礎となる建築、衣類、整髪、美容、眼鏡といった各種分野に関するものであり、素材画像が前記分野に関連する備品、衣料、髪型、化粧品の色、眼鏡といった画像作成用素材の画像であり、前記ベース画像への前記素材画像の合成により建物のリフォーム完成予想図、衣服着用後予想図、整髪後予想図、化粧後予想図、眼鏡着用後予想図といった各種予想図の合成画像を作成し、その合成画像を顧客に提示して営業を行なう営業方法であって、見た者がイメージを把握し易い現実的な予想図の合成画像を、簡易且つ迅速に、低コストで提供して提案でき、顧客がイメージを把握しやすく、顧客の決断を助け、契約に至る確率を上げる方法である。
本願の第10の発明は、前記営業方法において、ベース画像が建物の画像であり、素材画像が前記建物に関連する備品、建材といった素材の画像であり、前記ベース画像への前記素材画像の合成により、建物の新築完成予想図、リフォーム完成予想図といった建築に関する予想図の合成画像を作成し、その合成画像を顧客に提示して営業を行なう営業方法であって、顧客がリフォームのイメージを把握し易い、現実的なリフォーム完成予想画像を簡易且つ迅速に、低コストで提供してリフォーム例を提案でき、顧客がイメージを把握し易く、決断もしやすく、リフォーム契約に至る確率が上がる方法である。
本願の請求項1の合成画像作成提示方法は、ベース画像と素材画像を夫々選択し、組合せて一つの合成画像を作成し、完成された合成画像を記憶部に登録して表示させられるようにしたので、次のような効果がある。
(1)ベース画像と素材画像とを選択して組合せるだけで合成画像を作成することができるので、簡易且つ迅速に合成画像を提供することができる。加工の手間も少なく済み、コスト減にも資する。従って、実在の建物をデジタルカメラで撮影した画像等の実写画像同士の合成も従来より簡易且つ迅速に行うことができ、コスト減にも資する。
(2)簡易且つ迅速に合成画像を作成可能であるため、連続して合成画像を作成でき、二以上のイメージを比較し易くなる。
(3)例えばリフォーム完成予想画像を作成する場合であっても、ベース画像に、実際にリフォームを行う建物をデジタルカメラ等で撮影した実写画像を用い、素材画像にキッチン等の実写画像を用いれば、実際の建物のリフォーム完成予想画像等の合成画像を簡易且つ低コストで作成することもでき、実際の建物のイメージを把握し易い。また、カタログ等による補足説明も必要なく、手間がかからない。従って、個人住宅のリフォーム等の小規模なリフォームの場合であっても、実写画像に基づく完成予想図を安価に提供することができる。
(4)完成した合成画像を記憶部に登録し、表示することができるので、完成した合成画像はいつでも見ることができる。
(1)ベース画像と素材画像とを選択して組合せるだけで合成画像を作成することができるので、簡易且つ迅速に合成画像を提供することができる。加工の手間も少なく済み、コスト減にも資する。従って、実在の建物をデジタルカメラで撮影した画像等の実写画像同士の合成も従来より簡易且つ迅速に行うことができ、コスト減にも資する。
(2)簡易且つ迅速に合成画像を作成可能であるため、連続して合成画像を作成でき、二以上のイメージを比較し易くなる。
(3)例えばリフォーム完成予想画像を作成する場合であっても、ベース画像に、実際にリフォームを行う建物をデジタルカメラ等で撮影した実写画像を用い、素材画像にキッチン等の実写画像を用いれば、実際の建物のリフォーム完成予想画像等の合成画像を簡易且つ低コストで作成することもでき、実際の建物のイメージを把握し易い。また、カタログ等による補足説明も必要なく、手間がかからない。従って、個人住宅のリフォーム等の小規模なリフォームの場合であっても、実写画像に基づく完成予想図を安価に提供することができる。
(4)完成した合成画像を記憶部に登録し、表示することができるので、完成した合成画像はいつでも見ることができる。
本願の請求項2の合成画像作成提示方法は、素材画像のベース画像内における表示範囲を画定し、素材画像のうち画定した表示範囲の外部又は内部をベース画像内に表示させるようにするので、上記の各効果に加えて、次のような効果もある。
(1)素材画像のうち不要な部分を表示させないことができるので、実際のイメージにより近い現実的な合成画像を簡易且つ迅速に作成することができる。
(2)従って、例えば、ベース画像である建物の室内の画像中に、素材画像であるキッチンの画像を合成して合成画像を作成する際に、建物の柱や壁等でキッチンの一部が隠れる場合であっても、キッチンの表示範囲を画定することによって、建物の柱や壁等の前面にキッチンを出さないようにして、建物の柱や壁等でキッチンの一部が隠れるように合成画像を作成することもできる。
(1)素材画像のうち不要な部分を表示させないことができるので、実際のイメージにより近い現実的な合成画像を簡易且つ迅速に作成することができる。
(2)従って、例えば、ベース画像である建物の室内の画像中に、素材画像であるキッチンの画像を合成して合成画像を作成する際に、建物の柱や壁等でキッチンの一部が隠れる場合であっても、キッチンの表示範囲を画定することによって、建物の柱や壁等の前面にキッチンを出さないようにして、建物の柱や壁等でキッチンの一部が隠れるように合成画像を作成することもできる。
本願の請求項3の合成画像作成提示方法は、ベース画像内に表示させる又は表示した素材画像の、ベース画像内における形状、大きさ、表示角度、表示位置、傾き、向き、色、デザインといった表示状態を変更することができるので、上記の各効果に加えて、次のような効果もある。
(1)素材画像を任意の表示状態でベース画像内に表示することができるので、ベース画像に合わせて素材画像を合成させることができ、実際のイメージに更に近い現実的な合成画像を簡易且つ迅速に作成することができる。
(2)同じ対象について、表示状態を変更した合成画像を作成することができ、様々なバリエーションの合成画像を作成、提供することができる。
(1)素材画像を任意の表示状態でベース画像内に表示することができるので、ベース画像に合わせて素材画像を合成させることができ、実際のイメージに更に近い現実的な合成画像を簡易且つ迅速に作成することができる。
(2)同じ対象について、表示状態を変更した合成画像を作成することができ、様々なバリエーションの合成画像を作成、提供することができる。
本願の請求項4の合成画像作成提示方法は、合成画像における素材画像を、他の素材画像に切替表示させるので、上記の各効果に加えて、次のような効果もある。
(1)作成した合成画像中の素材画像の表示範囲、形状、大きさ、表示角度、表示位置、傾き、向き、色、デザイン、といった表示状態の設定を保ったまま素材画像を次々と切替えることができるので、同じベース画像中で、素材画像のみを変化させた場合の合成画像を次々と見ることができ、異なる二以上のイメージを比較しやすい。
(2)従って、例えば、ベース画像としての建物の画像中に、素材画像としてのドアを合成して合成画像を作成する際に、ドアの表示状態を保ったまま、ドアの材質や色を次々と変化させて表示すること等ができ、どのドアが建物に合うか等を、実際に合成されている画像を見ながら比較検討すること等もできる。
(1)作成した合成画像中の素材画像の表示範囲、形状、大きさ、表示角度、表示位置、傾き、向き、色、デザイン、といった表示状態の設定を保ったまま素材画像を次々と切替えることができるので、同じベース画像中で、素材画像のみを変化させた場合の合成画像を次々と見ることができ、異なる二以上のイメージを比較しやすい。
(2)従って、例えば、ベース画像としての建物の画像中に、素材画像としてのドアを合成して合成画像を作成する際に、ドアの表示状態を保ったまま、ドアの材質や色を次々と変化させて表示すること等ができ、どのドアが建物に合うか等を、実際に合成されている画像を見ながら比較検討すること等もできる。
本願の請求項5の合成画像作成提示方法は、合成画像を含んだ書類の作成画面を表示画面に表示するので、上記の各効果に加えて、次のような効果もある。
(1)作成した合成画像を利用して様々な書類を簡易且つ迅速に提供することができる。
(2)従って、例えば、建物のリフォーム完成予想画像を作成してすぐに、その画像を盛り込んだ見積書や提案書を作成することができる等、営業や企画等、種々の業務活動をスムーズに行うことができる。
(1)作成した合成画像を利用して様々な書類を簡易且つ迅速に提供することができる。
(2)従って、例えば、建物のリフォーム完成予想画像を作成してすぐに、その画像を盛り込んだ見積書や提案書を作成することができる等、営業や企画等、種々の業務活動をスムーズに行うことができる。
本願の請求項6の合成画像作成提示方法は、ネットワークを通じてベース画像又は/及び素材画像のダウンロードを行うので、上記の各効果に加えて、次のような効果もある。
(1)最新の素材画像を簡易且つ迅速に入手でき、最新のベース画像や素材画像を盛り込んだ合成画像を作成、提供することができる。
(2)ベース画像や素材画像を一々作成する必要がなく、簡易、迅速、安価に合成画像を作成することができる。
(1)最新の素材画像を簡易且つ迅速に入手でき、最新のベース画像や素材画像を盛り込んだ合成画像を作成、提供することができる。
(2)ベース画像や素材画像を一々作成する必要がなく、簡易、迅速、安価に合成画像を作成することができる。
本願の請求項7の合成画像作成提示方法は、ベース画像に表示された壁面、床面、天井面の面積を求めるのに必要な現場の実寸データを入力すると、その実寸データに対応させた形状、大きさに加工した素材画像をベース画像内に表示可能とするので、上記の各効果に加えて、次のような効果もある。
(1)現場データを入力するだけで、それに対応した表示状態の素材画像が表示されるため、素材画像の形状、大きさ等の表示状態の変更等の加工を行う必要がなくなり、簡易且つ迅速に合成画像を作成できるようになる。
(2)従って、例えば、壁紙やフローリングの画像等、壁面、床面、天井面を覆って配置される、加工が面倒な素材画像によっても、簡易且つ迅速に合成画像を作成できるようになる。
(1)現場データを入力するだけで、それに対応した表示状態の素材画像が表示されるため、素材画像の形状、大きさ等の表示状態の変更等の加工を行う必要がなくなり、簡易且つ迅速に合成画像を作成できるようになる。
(2)従って、例えば、壁紙やフローリングの画像等、壁面、床面、天井面を覆って配置される、加工が面倒な素材画像によっても、簡易且つ迅速に合成画像を作成できるようになる。
本願の請求項8の合成画像作成提示方法は、ベース画像に表示された壁面、床面、天井面の面積を求めるのに必要な現場の実寸データを入力すると、その現場において実際に必要な素材の形状、大きさを算出するので、上記各効果に加えて、次のような効果もある。
(1)実際に工事を行う際に必要となる素材の形状や大きさ(面積)を容易に把握することができ、素材を余分に購入する等の無駄が解消されるものである。
(2)従って、例えば、壁紙やフローリング等、従来余分に購入していた素材の必要量も知ることができ、必要量のみを購入することができ、コスト減にも資する。
(3)また、実際に工事を行う際に必要となる素材の形状や大きさ(面積)が容易に把握できるので、予め工場内で必要となる形状や大きさ(面積)に素材をカットしておくことができ、現場での作業をスムースに行うことができる。また、無駄もない。
(1)実際に工事を行う際に必要となる素材の形状や大きさ(面積)を容易に把握することができ、素材を余分に購入する等の無駄が解消されるものである。
(2)従って、例えば、壁紙やフローリング等、従来余分に購入していた素材の必要量も知ることができ、必要量のみを購入することができ、コスト減にも資する。
(3)また、実際に工事を行う際に必要となる素材の形状や大きさ(面積)が容易に把握できるので、予め工場内で必要となる形状や大きさ(面積)に素材をカットしておくことができ、現場での作業をスムースに行うことができる。また、無駄もない。
本願の請求項9の営業方法は、前記合成画像作成提示方法におけるベース画像が合成画像作成の基礎となる建築、衣類、整髪、美容、眼鏡といった各種分野に関するものであり、素材画像が前記分野に関連する備品、衣料、髪型、化粧品の色、眼鏡といった画像作成用素材の画像であり、前記ベース画像への前記素材画像の合成により建物のリフォーム完成予想図、衣服着用後予想図、整髪後予想図、化粧後予想図、眼鏡着用後予想図といった各種予想図の合成画像を作成し、その合成画像を顧客に提示して営業を行なうので、上記の各効果に加えて、次のような効果もある。
(1)見た者がイメージを把握し易い現実的な完成予想図の合成画像を、簡易且つ迅速に、低コストで提供して提案でき、顧客がイメージを把握しやすく、決断もしやすく、契約に至る確率が上がる。
(2)また、異なる二以上のイメージを比較しやすく、顧客がその場でイメージを比較した上で決断することができ、契約に至る確率が上がる。
(1)見た者がイメージを把握し易い現実的な完成予想図の合成画像を、簡易且つ迅速に、低コストで提供して提案でき、顧客がイメージを把握しやすく、決断もしやすく、契約に至る確率が上がる。
(2)また、異なる二以上のイメージを比較しやすく、顧客がその場でイメージを比較した上で決断することができ、契約に至る確率が上がる。
本願の請求項10の営業方法は、前記営業方法において、ベース画像が建物の画像であり、素材画像が前記建物に関連する備品、建材といった素材の画像であり、前記ベース画像への前記素材画像の合成により、建物の新築完成予想図、リフォーム完成予想図といった建築に関する予想図の合成画像を作成し、その合成画像を顧客に提示して営業を行なうので、上記各効果に加えて、次のような効果もある。
(1)見た者がイメージを把握し易い現実的なリフォームの完成予想図の合成画像を、簡易且つ迅速に、低コストで提供してリフォーム例を提案でき、顧客がイメージを把握しやすく、決断もしやすく、リフォーム契約に至る確率が上がる。
(2)また、異なる二以上のイメージを比較しやすく、顧客がその場でイメージを比較した上で決断することができ、リフォーム契約に至る確率が上がる。
(1)見た者がイメージを把握し易い現実的なリフォームの完成予想図の合成画像を、簡易且つ迅速に、低コストで提供してリフォーム例を提案でき、顧客がイメージを把握しやすく、決断もしやすく、リフォーム契約に至る確率が上がる。
(2)また、異なる二以上のイメージを比較しやすく、顧客がその場でイメージを比較した上で決断することができ、リフォーム契約に至る確率が上がる。
(実施形態1)
本発明の合成画像作成提示方法とそれを用いた営業方法の実施形態の一例を、図1〜図11に基づいて説明する。この実施形態では、建物のリフォームの完成予想図用の合成画像の作成提示方法と、それを利用して建物のリフォームを提案する営業方法とについて説明する。この実施形態の合成画像作成提示方法は、建物のリフォームの完成予想図用の合成画像、即ち、建物のリフォームの完成予想をする際に用いる、既存の建物に新たなキッチン、バスルーム、ドア、フローリング等を当てはめた様子の合成画像の作成、加工等を行う方法の例である。
この実施形態において説明する合成画像作成提示方法とそれを用いた建物のリフォーム提案方法はあくまで一例であって、この実施形態に限られるものではない。この実施形態の合成画像作成提示方法では、リフォームを行う建物の外観や室内等の、ベースとなる画像(以下「ベース画像」とする。)に、リフォームを行う建物等に新たに配置するキッチン、バスルーム、ドア、フローリング等の各種素材の画像(以下「素材画像」とする。)を合成させて合成画像を作成する。
本発明の合成画像作成提示方法とそれを用いた営業方法の実施形態の一例を、図1〜図11に基づいて説明する。この実施形態では、建物のリフォームの完成予想図用の合成画像の作成提示方法と、それを利用して建物のリフォームを提案する営業方法とについて説明する。この実施形態の合成画像作成提示方法は、建物のリフォームの完成予想図用の合成画像、即ち、建物のリフォームの完成予想をする際に用いる、既存の建物に新たなキッチン、バスルーム、ドア、フローリング等を当てはめた様子の合成画像の作成、加工等を行う方法の例である。
この実施形態において説明する合成画像作成提示方法とそれを用いた建物のリフォーム提案方法はあくまで一例であって、この実施形態に限られるものではない。この実施形態の合成画像作成提示方法では、リフォームを行う建物の外観や室内等の、ベースとなる画像(以下「ベース画像」とする。)に、リフォームを行う建物等に新たに配置するキッチン、バスルーム、ドア、フローリング等の各種素材の画像(以下「素材画像」とする。)を合成させて合成画像を作成する。
本発明の合成画像作成提示方法とそれを用いた営業方法は、図1に示す合成画像作成システムによって実施される。図1の合成画像作成システムは、一又は二以上の端末機1とサーバ2との間で通信ネットワーク3を介して通信可能なシステムである。通信ネットワーク3にはインターネットとか他の通信回線を用いることもできる。
前記端末機1は、不特定多数の人々が有する端末機である。端末機1は、パソコン、携帯電話、他のモバイル機器等のコンピュータであり、表示画面(ディスプレイ)と、入力装置(キーボード、マウス等)と、処理装置(マイクロプロセッサ)と、記憶装置(半導体メモリ、磁気ディスク等)を備えるものであって、通信ネットワークの利用が可能なものであれば任意の端末機を用いることができる。端末機1には、図1に示すように、本発明の合成画像作成システムで作成した合成画像を記憶する画像データベース4と、サーバ2からダウンロードしたベース画像や素材画像を記憶しておく素材データベース5とが設けられている。画像データベース4及び素材データベース5は、端末機1の内部と外部のいずれに設けることもできる。また、端末機1は静止画、動画、音楽等を表示、再生可能なものであってもよい。
端末機1には、合成画像作成プログラムが組み込まれている。端末機1は、前記合成画像作成プログラムを起動させることによって、トップ画面表示機能6、ベース画像選択機能8、ベース画像表示機能9、素材画像選択機能10、素材画像表示機能11、合成画像作成表示機能12、表示範囲画定機能13、素材画像編集機能14、合成画像登録機能15、合成画像表示機能16、素材画像切替表示機能17、書類作成画面表示機能18、ダウンロード機能19を始めとする各種機能を実現可能としてある。本実施形態の端末機1には、前記各機能6〜19を始めとする各種機能が備えられている。
また、前記合成画像作成プログラムは、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVD−ROM等の、任意のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶させて、合成画像作成ソフトとして提供することもできる。
また、前記合成画像作成プログラムは、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVD−ROM等の、任意のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶させて、合成画像作成ソフトとして提供することもできる。
上記説明においては、本発明の合成画像作成プログラムは端末機1に組み込まれ、端末機1の内部又は外部に備えられた素材データベース5に、サーバ2からダウンロードしたベース画像や素材画像を記憶させておくこととしたが、合成画像作成プログラム及びベース画像や素材画像の配置は、これには限られず、任意の配置とすることができる。
従って、例えば、合成画像作成プログラムを端末機1に組み込み、ベース画像や素材画像をサーバ2内に保管しておき、サーバ2からダウンロードせずにサーバ2内でのみ利用できるようにしておくこともできる。
また、合成画像作成プログラムをサーバ2に組み込んでおき、端末機1から通信ネットワーク3を介してサーバ2にアクセスし、合成画像作成プログラムをサーバ2内で起動させて合成画像の作成等を行えるようにすることもできる。その場合、ベース画像や素材画像は、サーバ2に保管されているベース画像や素材画像を用いることができるようにしてある。サーバ2に保管されているベース画像や素材画像は、サーバ2内でのみ利用できるようにしてある。もっとも、ベース画像や素材画像は、サーバ2からダウンロードして端末機1の素材データベース5内に記憶されているものを用いたり、CD−ROMやDVD−ROM等の記録媒体に記憶されているものを端末機1において読み出して用いたりすることもできる。
従って、例えば、合成画像作成プログラムを端末機1に組み込み、ベース画像や素材画像をサーバ2内に保管しておき、サーバ2からダウンロードせずにサーバ2内でのみ利用できるようにしておくこともできる。
また、合成画像作成プログラムをサーバ2に組み込んでおき、端末機1から通信ネットワーク3を介してサーバ2にアクセスし、合成画像作成プログラムをサーバ2内で起動させて合成画像の作成等を行えるようにすることもできる。その場合、ベース画像や素材画像は、サーバ2に保管されているベース画像や素材画像を用いることができるようにしてある。サーバ2に保管されているベース画像や素材画像は、サーバ2内でのみ利用できるようにしてある。もっとも、ベース画像や素材画像は、サーバ2からダウンロードして端末機1の素材データベース5内に記憶されているものを用いたり、CD−ROMやDVD−ROM等の記録媒体に記憶されているものを端末機1において読み出して用いたりすることもできる。
サーバ2は、図1に示すように、端末機1から通信ネットワーク3を介してアクセス可能なコンピュータである。サーバ2は、Webサイト等を形成して、通信ネットワーク3を介してベース画像や素材画像を端末機1に提供する画像提供機能を備えている。端末機1とサーバ2とは互いにベース画像や素材画像の送受信ができるようにしてある。
前記トップ画面表示機能6(図2)は、キッチン、バスルーム、ドア、フローリング等(以下「キッチン等」とする。)の各種の素材中から、どの種別の素材を用いた合成画像を作成するかを選択する図3のトップ画面20を表示させる機能である。
図3のトップ画面20は、端末機1において前記合成画像作成プログラムを起動させると、端末機1の表示画面に表示される画面である。図3のトップ画面20には、以下の各選択欄21〜24が設けられている。図3のトップ画面20の構成はあくまでも一例であって、トップ画面20の構成はこれ以外の構成であってもよい。
(1)素材画像としてシステムキッチンの画像を使用する合成画像を作成するためのシステムキッチン欄21。このシステムキッチン欄21を選択すると、素材画像としてシステムキッチンの画像を使用する合成画像を作成する工程が開始され、図4に示すベース画像選択画面25が表示される。
(2)素材画像としてシステムバスルームの画像を使用する合成画像を作成するためのシステムバスルーム欄22。このシステムバスルーム欄22を選択すると、素材画像としてシステムバスルームの画像を使用する合成画像を作成する工程が開始され、図4に示すベース画像選択画面25が表示される。
(3)素材画像としてドアの画像を使用する合成画像を作成するためのドア欄23。このドア欄23を選択すると、素材画像としてドアの画像を使用する合成画像を作成する工程が開始され、図4に示すベース画像選択画面25が表示される。
(4)素材画像としてフローリングの画像を使用する合成画像を作成するためのフローリング欄24。このフローリング欄24を選択すると、素材画像としてフローリングの画像を使用する合成画像を作成する工程が開始され、図4に示すベース画像選択画面25が表示される。
上記各種の他にも素材画像がある場合には、その素材毎に更に選択欄を設けることもできる。従って、例えば素材画像として壁紙の画像を使用する合成画像を作成するための壁紙欄等を設けることもできる。
(1)素材画像としてシステムキッチンの画像を使用する合成画像を作成するためのシステムキッチン欄21。このシステムキッチン欄21を選択すると、素材画像としてシステムキッチンの画像を使用する合成画像を作成する工程が開始され、図4に示すベース画像選択画面25が表示される。
(2)素材画像としてシステムバスルームの画像を使用する合成画像を作成するためのシステムバスルーム欄22。このシステムバスルーム欄22を選択すると、素材画像としてシステムバスルームの画像を使用する合成画像を作成する工程が開始され、図4に示すベース画像選択画面25が表示される。
(3)素材画像としてドアの画像を使用する合成画像を作成するためのドア欄23。このドア欄23を選択すると、素材画像としてドアの画像を使用する合成画像を作成する工程が開始され、図4に示すベース画像選択画面25が表示される。
(4)素材画像としてフローリングの画像を使用する合成画像を作成するためのフローリング欄24。このフローリング欄24を選択すると、素材画像としてフローリングの画像を使用する合成画像を作成する工程が開始され、図4に示すベース画像選択画面25が表示される。
上記各種の他にも素材画像がある場合には、その素材毎に更に選択欄を設けることもできる。従って、例えば素材画像として壁紙の画像を使用する合成画像を作成するための壁紙欄等を設けることもできる。
前記ベース画像選択機能8(図2)は、図4に示すベース画像選択画面25を表示して、合成画像作成のベースとなるベース画像を選択させる機能である。また、ベース画像表示機能9(図2)は、選択したベース画像をベース画像選択画面25の画像表示欄30上に表示させる機能である。
図4のベース画像選択画面25は、図3のトップ画面20において、いずれかの選択欄21〜24を選択すると表示される画面であって、選択した欄に応じた種別の素材画像を使用して合成画像を作成するためのベース画像選択画面25が表示される。本実施形態では、前記図3のトップ画面20においてシステムキッチン欄21を選択し、素材画像としてシステムキッチンの画像を使用し、図4のベース画像選択画面25においてベース画像として建物の室内の画像を使用する合成画像(建物のリフォームの完成予想画像)を作成する場合について説明する。図4のベース画像選択画面25には、以下の各表示欄、ボタン等が設けられている。図4のベース画像選択画面25の構成はあくまでも一例であって、ベース画像選択画面25の構成はこれ以外の構成であってもよい。
(1)作成中の画像を表示する画像表示欄30。
(2)端末機1の記憶装置や、端末機1にセットしたCD−ROM、DVD−ROM、MO、フレキシブルディスク等の記録媒体からベース画像を読み出して選択するためのベース画像読み出しボタン31。このベース画像読み出しボタン31を押すと、図5に示す画像ファイル選択画面32が表示され、ベース画像として読み出す画像を選択できるようになる。画像を選択すると、選択した画像がベース画像33として画像表示欄30に表示される(図6参照。)。
(3)前記画像ファイル選択画面32によって選択した画像ファイル名を表示する画像ファイル名表示欄34。
(4)通信ネットワーク3(インターネット)を通じて、外部のデータベースやWebサイト等に保管・表示されている画像をベース画像として選択するための通信ネットワーク画像読み出しボタン35。この通信ネットワーク画像読み出しボタン35を押すと、端末機1には、画像のURLを入力する入力欄(図示しない)が表示される。入力欄にURLを入力すると、通信ネットワーク3を介してそのURLに表示された画像を端末機1にダウンロードする。画像がダウンロードされると、ダウンロードされた画像がベース画像33として画像表示欄30に表示される(図6参照。)。
(5)合成画像作成の進捗状況をシグナルと文字で表示する進捗状況表示欄36。
(6)一つ前の表示画面に戻るバックボタン37。
(7)一つ先の表示画面に進むネクストボタン38。
なお、図4に示す画像表示欄30、進捗状況表示欄36、バックボタン37、ネクストボタン38は、他の各画面(表示範囲画定画面26、素材画像選択画面27、素材画像編集画面28、画像決定画面29)にも共通して設けられている。
(1)作成中の画像を表示する画像表示欄30。
(2)端末機1の記憶装置や、端末機1にセットしたCD−ROM、DVD−ROM、MO、フレキシブルディスク等の記録媒体からベース画像を読み出して選択するためのベース画像読み出しボタン31。このベース画像読み出しボタン31を押すと、図5に示す画像ファイル選択画面32が表示され、ベース画像として読み出す画像を選択できるようになる。画像を選択すると、選択した画像がベース画像33として画像表示欄30に表示される(図6参照。)。
(3)前記画像ファイル選択画面32によって選択した画像ファイル名を表示する画像ファイル名表示欄34。
(4)通信ネットワーク3(インターネット)を通じて、外部のデータベースやWebサイト等に保管・表示されている画像をベース画像として選択するための通信ネットワーク画像読み出しボタン35。この通信ネットワーク画像読み出しボタン35を押すと、端末機1には、画像のURLを入力する入力欄(図示しない)が表示される。入力欄にURLを入力すると、通信ネットワーク3を介してそのURLに表示された画像を端末機1にダウンロードする。画像がダウンロードされると、ダウンロードされた画像がベース画像33として画像表示欄30に表示される(図6参照。)。
(5)合成画像作成の進捗状況をシグナルと文字で表示する進捗状況表示欄36。
(6)一つ前の表示画面に戻るバックボタン37。
(7)一つ先の表示画面に進むネクストボタン38。
なお、図4に示す画像表示欄30、進捗状況表示欄36、バックボタン37、ネクストボタン38は、他の各画面(表示範囲画定画面26、素材画像選択画面27、素材画像編集画面28、画像決定画面29)にも共通して設けられている。
前記表示範囲画定機能13(図2)は、図6に示す表示範囲画定画面26を表示して、前記画像表示欄30中に表示したベース画像33内に表示させる素材画像の、ベース画像33内における表示範囲を画定し、素材画像のうち画定した表示範囲の外部又は内部をベース画像33内に表示させる機能である。
図6の表示範囲画定画面26は、図4のベース画像選択画面25において、ベース画像を選択して画像表示欄30に表示させて、ネクストボタン38を押すと表示される画面である。
図6の表示範囲画定画面26にも、前記ベース画像選択画面25と同様に、画像表示欄30、進捗状況表示欄36、バックボタン37、ネクストボタン38が設けられている。表示範囲画定画面26を表示した時点では、画像表示欄30にはベース画像33が表示されている。
この他に、図6の表示範囲画定画面26には、以下の各表示物、ボタン等が設けられている。図6の表示範囲画定画面26の構成はあくまでも一例であって、表示範囲確定画面26の構成はこれ以外の構成であってもよい。
(1)素材画像を表示させる表示範囲を画定する表示範囲枠40。この表示範囲枠40はベース画像33上に備えられている。表示範囲枠40は四角形であり、四隅を移動させて大きさや形を任意に変えることができるようにしてある。表示範囲枠40で囲まれた部分又はそれ以外の部分が、素材画像の表示範囲となる。表示範囲枠40は、四隅以外にも、四辺を引っ張って、辺を曲線としたりすること等、任意の形状に変形させることも可能である。また、表示範囲枠40の形状は四角形には限られず、他の任意の形状、例えば、三角形、円形等とすることもできる。
(2)表示範囲枠を追加表示する表示範囲枠追加ボタン41。
(3)表示している表示範囲枠を削除する表示範囲枠削除ボタン42。表示範囲枠削除ボタン42を押して表示範囲枠40を消すことで、表示範囲枠を一つも使用しないようにすることもできる。
図6の表示範囲画定画面26にも、前記ベース画像選択画面25と同様に、画像表示欄30、進捗状況表示欄36、バックボタン37、ネクストボタン38が設けられている。表示範囲画定画面26を表示した時点では、画像表示欄30にはベース画像33が表示されている。
この他に、図6の表示範囲画定画面26には、以下の各表示物、ボタン等が設けられている。図6の表示範囲画定画面26の構成はあくまでも一例であって、表示範囲確定画面26の構成はこれ以外の構成であってもよい。
(1)素材画像を表示させる表示範囲を画定する表示範囲枠40。この表示範囲枠40はベース画像33上に備えられている。表示範囲枠40は四角形であり、四隅を移動させて大きさや形を任意に変えることができるようにしてある。表示範囲枠40で囲まれた部分又はそれ以外の部分が、素材画像の表示範囲となる。表示範囲枠40は、四隅以外にも、四辺を引っ張って、辺を曲線としたりすること等、任意の形状に変形させることも可能である。また、表示範囲枠40の形状は四角形には限られず、他の任意の形状、例えば、三角形、円形等とすることもできる。
(2)表示範囲枠を追加表示する表示範囲枠追加ボタン41。
(3)表示している表示範囲枠を削除する表示範囲枠削除ボタン42。表示範囲枠削除ボタン42を押して表示範囲枠40を消すことで、表示範囲枠を一つも使用しないようにすることもできる。
前記素材画像選択機能10(図2)は、図7に示す素材画像選択画面27を表示して、前記画像表示欄30中に表示したベース画像33に合成させるシステムキッチンの画像(素材画像44)を選択させる機能である。また、素材画像表示機能11(図2)は、選択した素材画像44を、ベース画像33内に表示させる機能である。
図7に示す素材画像選択画面27は、図6の表示範囲画定画面26において、一又は二以上の表示範囲枠40を所望の大きさ及び形状に変形させて、又は表示範囲枠40を削除して用いないこととして、ネクストボタン38を押すと表示される画面である。
図7の素材画像選択画面27にも、前記各画面と同様に、画像表示欄30、進捗状況表示欄36、バックボタン37が設けられている。なお、図7の素材画像選択画面27ではネクストボタン38は設けられていない。素材画像選択画面27を表示した時点では、画像表示欄30にはベース画像33が表示されている。
この他に、図7の表示範囲画定画面26には、ベース画像33上に表示するキッチン(素材画像)の種類を選択する選択欄45が設けられ、所望の素材画像を選択できるようにしてある。いずれかの選択欄45を選択して所望の素材画像を選択すると、図8に示す素材画像編集画面28が表示され、画像表示欄30のベース画像33上には、選択した素材画像44が表示される。図7の素材画像選択画面27の構成はあくまでも一例であって、素材画像選択画面27の構成はこれ以外の構成であってもよい。
図7の素材画像選択画面27にも、前記各画面と同様に、画像表示欄30、進捗状況表示欄36、バックボタン37が設けられている。なお、図7の素材画像選択画面27ではネクストボタン38は設けられていない。素材画像選択画面27を表示した時点では、画像表示欄30にはベース画像33が表示されている。
この他に、図7の表示範囲画定画面26には、ベース画像33上に表示するキッチン(素材画像)の種類を選択する選択欄45が設けられ、所望の素材画像を選択できるようにしてある。いずれかの選択欄45を選択して所望の素材画像を選択すると、図8に示す素材画像編集画面28が表示され、画像表示欄30のベース画像33上には、選択した素材画像44が表示される。図7の素材画像選択画面27の構成はあくまでも一例であって、素材画像選択画面27の構成はこれ以外の構成であってもよい。
前記素材画像編集機能14(図2)は、図8に示す素材画像編集画面28を表示して、ベース画像33上に表示した素材画像44の形状、大きさ、表示角度、表示位置、傾き、向き、色、デザインといった表示状態を変更し、素材画像44を編集可能とする機能である。
図8に示す素材画像編集画面28は、前記図7の素材画像選択画面27中のいずれかの選択欄45を選択して所望の素材画像を選択すると表示される画面である。
図8の素材画像編集画面28にも、前記各画面と同様に、画像表示欄30、進捗状況表示欄36、バックボタン37、ネクストボタン38が設けられている。素材画像編集画面28を表示した時点では、画像表示欄には、ベース画像33が表示され、更にそのベース画像33の上に表示範囲画定画面26で選択した素材画像44が表示されている。
この他に、図8の素材画像編集画面28には、以下の各表示物、ボタン等が設けられている。図8の素材画像編集画面28の構成はあくまでも一例であって、素材画像編集画面28の構成はこれ以外の構成であってもよい。
(1)選択した素材画像44(キッチン)の名称、型番、簡単な画像等を示す素材表示欄46。
(2)画像表示欄30のベース画像33上に表示している素材画像44のベース画像33上での表示角度を選択できる表示角度選択ボタン47。各表示角度選択ボタン47には、素材画像44を種々の角度から表示した様子の画像が表示されており、所望の表示角度の表示角度選択ボタン47を選択すると、ベース画像33上に表示している素材画像44の表示角度が選択した表示角度となる(図9参照。)。
(3)画像表示欄30のベース画像33上に表示している素材画像44の表示幅を変化させられる表示幅変更ボタン48。表示幅変更ボタン48を押すと、それに合わせてベース画像33上に表示している素材画像44の表示幅が変化する(図9参照。)。表示幅変更ボタン48には、表示幅を広げるボタンと狭めるボタンとが設けられており、素材画像44の表示幅が所望の幅になるように調節することができる。
(4)画像表示欄30のベース画像33上に表示している素材画像44の表示高を変化させられる表示高変更ボタン49。表示高変更ボタン49を押すと、それに合わせてベース画像33上に表示している素材画像44の表示高が変化する(図9参照。)。表示高変更ボタン49には、表示高を高くするボタンと低くするボタンとが設けられており、素材画像44の表示高が所望の高さになるように調節することができる。
(5)画像表示欄30のベース画像33上に表示している素材画像44のベース画像33上での表示位置を変化させられる表示位置変更ボタン50。表示位置変更ボタン50を押すと、それに合わせてベース画像33上に表示している素材画像44のベース画像33上での表示位置が変化する。表示位置変更ボタン50には、表示位置を上、下、右、左に移動させるボタンが夫々別個に設けられている。
(6)画像表示欄30のベース画像33上に表示している素材画像44を回転させる(傾ける)ことができる素材画像回転ボタン51。素材画像回転ボタン51を押すと、それに合わせてベース画像33上に表示している素材画像44が左右に傾く(回転する)。素材画像回転ボタン51には、素材画像44を右回転させる右回転ボタンと、左回転させる左回転ボタンとが夫々別個に設けられている。
図8の素材画像編集画面28にも、前記各画面と同様に、画像表示欄30、進捗状況表示欄36、バックボタン37、ネクストボタン38が設けられている。素材画像編集画面28を表示した時点では、画像表示欄には、ベース画像33が表示され、更にそのベース画像33の上に表示範囲画定画面26で選択した素材画像44が表示されている。
この他に、図8の素材画像編集画面28には、以下の各表示物、ボタン等が設けられている。図8の素材画像編集画面28の構成はあくまでも一例であって、素材画像編集画面28の構成はこれ以外の構成であってもよい。
(1)選択した素材画像44(キッチン)の名称、型番、簡単な画像等を示す素材表示欄46。
(2)画像表示欄30のベース画像33上に表示している素材画像44のベース画像33上での表示角度を選択できる表示角度選択ボタン47。各表示角度選択ボタン47には、素材画像44を種々の角度から表示した様子の画像が表示されており、所望の表示角度の表示角度選択ボタン47を選択すると、ベース画像33上に表示している素材画像44の表示角度が選択した表示角度となる(図9参照。)。
(3)画像表示欄30のベース画像33上に表示している素材画像44の表示幅を変化させられる表示幅変更ボタン48。表示幅変更ボタン48を押すと、それに合わせてベース画像33上に表示している素材画像44の表示幅が変化する(図9参照。)。表示幅変更ボタン48には、表示幅を広げるボタンと狭めるボタンとが設けられており、素材画像44の表示幅が所望の幅になるように調節することができる。
(4)画像表示欄30のベース画像33上に表示している素材画像44の表示高を変化させられる表示高変更ボタン49。表示高変更ボタン49を押すと、それに合わせてベース画像33上に表示している素材画像44の表示高が変化する(図9参照。)。表示高変更ボタン49には、表示高を高くするボタンと低くするボタンとが設けられており、素材画像44の表示高が所望の高さになるように調節することができる。
(5)画像表示欄30のベース画像33上に表示している素材画像44のベース画像33上での表示位置を変化させられる表示位置変更ボタン50。表示位置変更ボタン50を押すと、それに合わせてベース画像33上に表示している素材画像44のベース画像33上での表示位置が変化する。表示位置変更ボタン50には、表示位置を上、下、右、左に移動させるボタンが夫々別個に設けられている。
(6)画像表示欄30のベース画像33上に表示している素材画像44を回転させる(傾ける)ことができる素材画像回転ボタン51。素材画像回転ボタン51を押すと、それに合わせてベース画像33上に表示している素材画像44が左右に傾く(回転する)。素材画像回転ボタン51には、素材画像44を右回転させる右回転ボタンと、左回転させる左回転ボタンとが夫々別個に設けられている。
上記のような、素材画像44の表示角度、表示幅、表示高、表示位置、傾きの変更のほかに、素材画像44自体の形状を変化させることもできる。その場合は、素材画像44の四隅又は四辺をクリックして引っ張る等して、素材画像44を所望の形状に変形させることができる。また、素材画像44を変形させる際に、手前側と奥側とで、素材画像44の模様の幅を変化させる等、自動的に遠近(奥行き)をつけて変形させられるようにすることもできる。また、素材画像44の表示位置の移動は、上記のようにボタンを押して移動させるほかに、ドラッグアンドドロップの操作によって行うこともできる。その他にも、素材画像の向き、色、デザイン等、表示状態を任意に変化させることもできる。
前記合成画像作成表示機能12(図2)は、図10に示す画像決定画面29を表示して、前記表示範囲画定機能13で確定した表示範囲枠40で囲まれた部分又はそれ以外の部分を、素材画像44の表示範囲として表示させ、合成画像を完成させて表示する機能である。また、合成画像登録機能15(図2)は、完成させた合成画像を前記画像データベース4に登録する機能である。
図10に示す画像決定画面29は、図8、図9に示す素材画像編集画面28においてネクストボタン38を押すと表示される画面である。
図10の画像決定画面29にも、前記各画面と同様に、画像表示欄30、進捗状況表示欄36、バックボタン37が設けられている。なお、図10の画像決定画面29ではネクストボタン38は設けられていない。画像決定画面29を表示した時点では、画像表示欄30には、図9に示すような、ベース画像33上に編集後の素材画像44が表示された画像が表示されている。
この他に、図10の画像決定画面29には、以下の各表示物、ボタン等が設けられている。図10の画像決定画面29の構成はあくまでも一例であって、画像決定画面29の構成はこれ以外の構成であってもよい。
(1)前記表示範囲画定機能13で画定した表示範囲枠40の内側のみ素材画像44を表示するか、表示範囲枠40の外側のみ素材画像44を表示するかを切替える表示範囲切替ボタン52。
(2)前記表示範囲画定機能13で画定した表示範囲枠40を適用させるか適用させないかを切替える表示範囲枠適用切替ボタン53。表示範囲枠40を適用させる場合は、上記表示範囲切替ボタン52で表示範囲枠40の内側のみ素材画像44を表示するように設定している場合は、ベース画像33上に表示されている素材画像44は、表示範囲枠40の内側部分のみ表示されて、表示範囲枠40の外側部分は表示されなくなる(図10参照。)。逆に表示範囲切替ボタン52で表示範囲枠40の外側のみ素材画像44を表示するように設定している場合は、ベース画像33上に表示されている素材画像44は、表示範囲枠40の外側部分のみ表示されて、表示範囲枠40の内側部分は表示されなくなる。表示範囲枠40を適用させない場合は、ベース画像33上に表示されている素材画像44は、前記素材画像編集機能14によって編集された後の状態のままとなる。
(3)画像表示欄30に表示中の画像を合成画像として登録する登録ボタン54。登録ボタン54を押すと、合成画像の登録が完了し、図11に示すような完了画面55が表示される。完了画面55には、合成画像編集ボタン56が備えられている。合成画像編集ボタン56を押すと、再び図3のトップ画面20が表示され、合成画像の作成を行うことができる。また、完了画面55には、登録した合成画像にファイル名を付す名前入力欄を設けることもできる。
図10の画像決定画面29にも、前記各画面と同様に、画像表示欄30、進捗状況表示欄36、バックボタン37が設けられている。なお、図10の画像決定画面29ではネクストボタン38は設けられていない。画像決定画面29を表示した時点では、画像表示欄30には、図9に示すような、ベース画像33上に編集後の素材画像44が表示された画像が表示されている。
この他に、図10の画像決定画面29には、以下の各表示物、ボタン等が設けられている。図10の画像決定画面29の構成はあくまでも一例であって、画像決定画面29の構成はこれ以外の構成であってもよい。
(1)前記表示範囲画定機能13で画定した表示範囲枠40の内側のみ素材画像44を表示するか、表示範囲枠40の外側のみ素材画像44を表示するかを切替える表示範囲切替ボタン52。
(2)前記表示範囲画定機能13で画定した表示範囲枠40を適用させるか適用させないかを切替える表示範囲枠適用切替ボタン53。表示範囲枠40を適用させる場合は、上記表示範囲切替ボタン52で表示範囲枠40の内側のみ素材画像44を表示するように設定している場合は、ベース画像33上に表示されている素材画像44は、表示範囲枠40の内側部分のみ表示されて、表示範囲枠40の外側部分は表示されなくなる(図10参照。)。逆に表示範囲切替ボタン52で表示範囲枠40の外側のみ素材画像44を表示するように設定している場合は、ベース画像33上に表示されている素材画像44は、表示範囲枠40の外側部分のみ表示されて、表示範囲枠40の内側部分は表示されなくなる。表示範囲枠40を適用させない場合は、ベース画像33上に表示されている素材画像44は、前記素材画像編集機能14によって編集された後の状態のままとなる。
(3)画像表示欄30に表示中の画像を合成画像として登録する登録ボタン54。登録ボタン54を押すと、合成画像の登録が完了し、図11に示すような完了画面55が表示される。完了画面55には、合成画像編集ボタン56が備えられている。合成画像編集ボタン56を押すと、再び図3のトップ画面20が表示され、合成画像の作成を行うことができる。また、完了画面55には、登録した合成画像にファイル名を付す名前入力欄を設けることもできる。
前記合成画像表示機能16(図2)は、前記合成画像登録機能15によって画像データベース4に登録した合成画像を、端末機1の表示画面(ディスプレイ)に表示する機能である。画像データベース4は、端末機1の内部又は外部に備えられ、端末機1からアクセス可能としてある。画像データベース4内には、合成画像表示機能16によって、画像データベース4に登録した合成画像が、キッチン等の素材画像の種別毎にフォルダ形式で保管されている。各種別毎のフォルダには、登録した合成画像がファイル形式で保管されている。その中から所望の合成画像のファイルが選択されると、画像表示画面(図示しない)を端末機1の表示画面に表示して、選択された合成画像が表示されるようにしてある。
前記素材画像切替表示機能17(図2)は、前記画像データベース4に登録された合成画像に表示されている素材画像の種類(キッチン、バスルーム、ドア、フローリング等)、表示範囲(表示範囲枠の数、大きさ、形状、表示範囲枠の適用の有無、表示範囲の内外いずれを表示するか等)、形状、大きさ(表示幅、表示高)、表示角度、表示位置、傾き、向き、色、デザインといった各表示状態の設定のうち少なくとも一つをそのままにして素材画像を切替表示させる機能である。画像データベース4内で選択された合成画像が端末機1の表示画面に表示されると、同じ画面内に素材画像の切替表示ボタン(図示しない)が表示され、その切替表示ボタンを押して、表示中の合成画像の種類及び表示状態の設定を保ったまま素材画像を次々と切替表示することができるようにしてある。素材画像を切替表示した合成画像も、画像データベース4に登録することができる。また、素材画像の切替表示が可能な機会は、上記の画像データベース4内で選択した合成画像の表示中には限られず、合成画像を作成し、登録する直前や登録した直後に行うこともできる。その場合は、例えば、前記画像決定画面29(図10)中に前記切替表示ボタンを表示し、その切替表示ボタンを押して、表示中の合成画像の種類、表示範囲、形状、大きさ、表示角度、表示位置、傾きの設定を保ったまま素材画像を次々と切替表示することができるようにする。また、図11の完了画面55に切替表示ボタンを設け、切替表示ボタンを押すと、作成・登録した合成画像が表示され、その合成画像の素材画像を次々と切替表示することができるようにすることもできる。素材画像の切替表示は、この他にも任意の機会に行うことができる。
前記書類作成画面表示機能18(図2)は、前記画像データベース4に登録された合成画像を含んだ書類の作成画面(図示しない)を端末機1の表示画面に表示させ、書類の作成を可能とする機能である。画像データベース4内で選択された合成画像が端末機1の表示画面に表示されると、同じ画面内に書類作成ボタン(図示しない)が表示され、その書類作成ボタンを押して、表示中の合成画像を含む書類を作成可能な書類作成画面を表示して、表示中の合成画像を含む提案書や見積もり書等の書類を作成することができる。作成した書類は画像データベース4内に登録することができる。また、合成画像を含む書類の作成が可能な機会は、上記の画像データベース4内で選択した合成画像の表示中には限られず、合成画像を作成し、登録する直前や登録した直後に行うこともできる。その場合は、例えば、前記画像決定画面29(図10)において登録ボタン54を押すと表示される完了画面55(図11)中に、前記書類作成ボタン(図示しない)を表示し、その書類作成ボタンを押して、作成・登録した合成画像を含む書類を作成可能な書類作成画面を表示して、表示中の合成画像を含む提案書や見積もり書等の書類を作成することができるようにする。合成画像を含む書類の作成は、この他にも任意の機会に行うことができる。
前記ダウンロード機能19(図2)は、通信ネットワーク3を通じて、前記サーバ2からベース画像や素材画像を端末機1にダウンロードする機能である。図3のトップ画面20に設けられたダウンロードボタン(図示しない)を押すと、サーバ2からのダウンロードが開始されるようにすることができる。もっとも、ダウンロードボタンを備えるのは図3のトップ画面20上には限られず、他の任意の画面上に備えることもできる。また、ダウンロードする内容を選択して、選択した内容のみをダウンロードすることもできる。従って、例えば、キッチンの素材画像のみをダウンロードしたり、最新の素材画像のみをダウンロードしたりすること等も可能である。ダウンロードされたベース画像や素材画像は、前記素材データベース5に記憶され、保管される。素材データベース5に保管されたベース画像や素材画像は、前記ベース画像選択機能8や素材画像選択機能10において、夫々ベース画像や素材画像として選択して合成画像を作成することができる。ダウンロードしたベース画像や素材画像にはプロテクトがかけられており、本発明の合成画像作成プログラムにおいてのみ使用できるようにしてある。
また、端末機1が自動でダウンロードを行うようにすることもできる。その場合、ダウンロードを行う時期や頻度は、任意に設定することができる。また、このダウンロード機能19は、通信ネットワーク3を通じて、サーバ2から本発明の合成画像作成プログラムの更新データを端末機1にダウンロードさせることもできる。
前記各機能の動作順、及び前記各画面の表示順は、上記した順番には限られず、任意の順番とすることができる。従って、例えば、最初にベース画像を選択し、その後素材画像の種別を選択したり、ベース画像上に素材画像を配置した後に、表示範囲枠を変形させて素材画像の表示範囲を画定したりすること等も可能である。
本発明の建物のリフォームの営業方法は、前記合成画像表示機能13によって画像データベース4に登録された合成画像を、リフォームの完成予想図として端末機1の表示画面(ディスプレイ)に表示して、顧客にリフォーム例を提案する方法である。本発明の建物のリフォーム提案方法では、端末機1の表示画面に表示した合成画像をプリントアウトしたものを顧客に示して建物のリフォーム例を提案することもできる。
また、本発明の建物のリフォームの営業方法は、前記素材画像切替表示機能17によって画像データベース4に登録された合成画像に表示されている素材画像の種類(キッチン、バスルーム、ドア、フローリング等)、表示範囲(表示範囲枠の数、大きさ、形状、表示範囲枠の適用の有無、表示範囲の内外いずれを表示するか等)、大きさ(表示幅、表示高)、表示角度、表示位置、傾き、向き、色、デザインといった表示状態の設定のうち少なくとも一つに合わせて素材画像を切替表示させて、顧客が二以上のイメージを容易に比較できるようにして、顧客に建物のリフォーム例を提案することもできる。本発明の建物のリフォーム提案方法では、素材画像の切替表示を、画像データベース4内で選択した合成画像の表示中には限られず、合成画像を作成し、登録する直前や登録した直後に行うこともできる。素材画像の切替表示は、この他にも任意の機会に行うことができる。
また、本発明の建物のリフォーム提案方法は、前記書類作成画面表示機能18によって、画像データベース4に登録された合成画像を含んだ書類の作成画面を端末機1の表示画面に表示させ、画像データベース4に登録された合成画像を含む提案書や見積もり書を作成し、作成した提案書や見積もり書を用いて建物のリフォーム例を提案することもできる。本発明のリフォーム提案方法では、合成画像を含む書類の作成は、画像データベース4内で選択した合成画像の表示中には限られず、合成画像を作成し、登録する直前や登録した直後に行うこともできる。合成画像を含む書類の作成は、この他にも任意の機会に行うことができる。
(合成画像作成提示方法及びそれを用いた営業方法の実行例)
本発明の合成画像作成提示方法及びそれを用いた建物のリフォームの営業方法の実行例について、図12〜図15のフローチャートを用いて説明する。本実行例では、ベース画像として建物の室内の画像を使用し、素材画像としてシステムキッチンの画像を使用する合成画像(建物のリフォームの完成予想図)を作成する場合について説明する。もっとも、図12〜図15のフローチャートに示す実行例は一例であって、これに限られるものではない。
本発明の合成画像作成提示方法及びそれを用いた建物のリフォームの営業方法の実行例について、図12〜図15のフローチャートを用いて説明する。本実行例では、ベース画像として建物の室内の画像を使用し、素材画像としてシステムキッチンの画像を使用する合成画像(建物のリフォームの完成予想図)を作成する場合について説明する。もっとも、図12〜図15のフローチャートに示す実行例は一例であって、これに限られるものではない。
(プログラム起動〜合成画像作成、登録の実行例)
図12は、本発明の合成画像作成提示方法及び営業方法の実行例中、合成画像作成プログラム起動から合成画像作成、登録の実行例までの流れを示すフローチャートである。端末機1において本発明の合成画像プログラムを起動させると(S1)、端末機1の表示画面に図3のトップ画面20が表示される(S2)。
図12は、本発明の合成画像作成提示方法及び営業方法の実行例中、合成画像作成プログラム起動から合成画像作成、登録の実行例までの流れを示すフローチャートである。端末機1において本発明の合成画像プログラムを起動させると(S1)、端末機1の表示画面に図3のトップ画面20が表示される(S2)。
トップ画面20において、システムキッチン欄21を選択して素材画像の種別を「システムキッチン」として選択すると(S3)、システムキッチンの素材画像を使用して合成画像を作成するためのベース画像選択画面25(図4)が表示される。ベース画像選択画面25において、端末機1中の記憶装置や、端末機1にセットした記録媒体から、それらに記憶されている建物の室内の画像を読み出してベース画像として選択したり(図5参照)、又は通信ネットワーク3(インターネット)を通じて、外部のデータベースやWebサイト等に保管・表示されている建物の室内の画像をベース画像として選択する(S4)。ベース画像選択画面25においてベース画像を選択すると、選択されたベース画像33は、画像表示欄30に表示される(S5)。
図4のベース画像選択画面25においてベース画像を選択して画像表示欄30に表示させて、ネクストボタン38を押すと、図6の表示範囲画定画面26が表示される。表示範囲画定画面26において、表示範囲枠40の四隅を移動させて所望の形状に変形させる(S6)。また、必要に応じて、表示範囲枠40の追加及び削除を行う(S6)。
図6の表示範囲画定画面26において一又は二以上の表示範囲枠40の大きさ及び形状を決定し、又は表示範囲枠40を削除して用いないこととして、ネクストボタン38を押すと、図7の素材画像選択画面27が表示される。なお、本実行例では、図6の表示範囲画定画面26において、表示範囲枠40の外周縁が、ベース画像33の建物の室内の柱60に沿うように表示範囲枠40を変形させることとする。前記図7の素材画像選択画面27において、いずれかの選択欄45を選択して所望のシステムキッチンの素材画像を選択する(S7)。
所望の素材画像を選択すると、図8に示す素材画像編集画面28が表示され、選択したシステムキッチンの素材画像44は、画像表示欄30のベース画像33上に表示される(S8)。素材画像編集画面28において、表示したシステムキッチンの素材画像44の形状、大きさ(表示幅、表示高)、表示角度、表示位置、傾き、向き、色、デザインといった表示状態を変更する(S9)。本実行例では、図9に示すように、ベース画像33の室内に適合するように、システムキッチンの素材画像44の表示状態を変更している。
素材画像編集画面28において所望の変更を行った後に、ネクストボタン38を押すと、図10の画像決定画面29が表示される。まず、前記表示範囲画定画面26で画定した表示範囲枠40の内側のみ素材画像44を表示するか、表示範囲枠40の外側のみ素材画像44を表示するかを、表示範囲切替ボタン52によって切替選択する(S10)。次に、表示範囲枠40を適用させるか適用させないかを、表示範囲枠適用切替ボタン53で切替える(S11)。表示範囲枠40を適用させる場合は、上記表示範囲切替ボタン52で表示範囲枠40の内側のみ素材画像44を表示するように設定している場合は、ベース画像33上に表示されている素材画像44は、表示範囲枠40の内側部分のみ表示されて、表示範囲枠40の外側部分は表示されなくなる。本実行例では、前記のように表示範囲枠40の外周縁が、ベース画像33の建物の室内の柱60に沿うように表示範囲枠40を変形させているため(S6)、表示範囲枠40の内側のみ素材画像44を表示するように設定すると、図9、図10に示すように、表示範囲枠40の内側のみシステムキッチンの素材画像44が表示され、システムキッチンのうち、柱60からはみ出る部分が表示されなくなり、実際の建物におけるリフォーム完成後の様子に近い画像が表示される。逆に表示範囲切替ボタン52で表示範囲枠40の外側のみ素材画像44を表示するように設定している場合は、ベース画像33上に表示されている素材画像44は、表示範囲枠40の外側部分のみ表示されて、表示範囲枠40の内側部分は表示されなくなる。表示範囲枠40を適用させない場合は、ベース画像33上に表示されている素材画像44は、前記素材画像編集機能14によって編集された後の状態のままとなる。なお、表示範囲の切替(S10)と表示範囲枠40の適用切替(S11)とは、順序を入替えて実行することもできる。
画像決定画面28で所望の合成画像を完成させて、登録ボタン54を押すと、合成画像(建物のリフォームの完成予想図)が画像データベース4に登録され、図11に示す完了画面55が表示される(S12)。登録した合成画像は、画像データベース4内において、キッチン、バスルーム、ドア、フローリング等の素材画像の種別毎にフォルダ形式で保管され、更に各種別毎のフォルダ内において、夫々選択して画像表示画面上で表示可能なファイル形式で保管されている。完了画面55の合成画像編集ボタン56を押すと、再び図3のトップ画面20が表示され、合成画像の作成を行うことができる(S2)。
上記の実行例における各作業順及び各画面の表示順は、上記した順番には限られず、任意の順番とすることができる。従って、例えば、合成画像の作成の際に、最初にベース画像を選択し、その後素材画像の種別を選択したり、ベース画像上に素材画像を配置した後に、表示範囲枠を変形させて素材画像の表示範囲を画定したりすること等も可能である。
(合成画像表示、素材画像切替表示、書類作成画面表示の実行例)
図13は、本発明の合成画像作成提示方法及び営業方法の実行例中、合成画像表示、素材画像切替表示、書類作成画面表示の実行例までの流れを示すフローチャートである。端末機1から、端末機1の内部又は外部に備えられた画像データベース4にアクセスすると(S13)、端末機1の表示画面に、合成画像がキッチン、バスルーム、ドア、フローリング等の種別毎にフォルダ形式で保管されている画面が表示される。所望の種別のフォルダを選択すると(S14)、端末機1の表示画面に、各種別の合成画像がファイル形式で表示されている画面が表示される。所望の合成画像のファイルを選択すると(S15)、画像表示画面(図示しない)を端末機1の表示画面に表示して、選択された合成画像が表示される(S16)。
図13は、本発明の合成画像作成提示方法及び営業方法の実行例中、合成画像表示、素材画像切替表示、書類作成画面表示の実行例までの流れを示すフローチャートである。端末機1から、端末機1の内部又は外部に備えられた画像データベース4にアクセスすると(S13)、端末機1の表示画面に、合成画像がキッチン、バスルーム、ドア、フローリング等の種別毎にフォルダ形式で保管されている画面が表示される。所望の種別のフォルダを選択すると(S14)、端末機1の表示画面に、各種別の合成画像がファイル形式で表示されている画面が表示される。所望の合成画像のファイルを選択すると(S15)、画像表示画面(図示しない)を端末機1の表示画面に表示して、選択された合成画像が表示される(S16)。
画像表示画面に合成画像を表示した状態で、同じ画面内の素材画像の切替表示ボタン(図示しない)を押すと、表示中の合成画像の種類、形状、表示範囲、大きさ、表示角度、表示位置、傾き、向き、色、デザイン等の表示状態の設定を保ったまま素材画像を次々と切替表示することができる(S17)。
また、画像表示画面に合成画像を表示した状態で、同じ画面内の書類作成ボタン(図示しない)を押すと、表示中の合成画像を含む書類を作成可能な書類作成画面を表示して、表示中の合成画像を含む提案書や見積もり書等の書類を作成することができる(S18)。
上記の実行例における各作業順及び各画面の表示順は、上記した順番には限られず、任意の順番とすることができる。従って、例えば、素材画像の切替表示や、合成画像を含む書類の作成を、合成画像を作成し、登録する直前や登録した直後(図12:S11、S12)にも行うことができるようにすること等も可能である。
(ダウンロードの実行例)
図14は、本発明の合成画像作成提示方法及び営業方法の実行例中、ダウンロードの実行例の流れを示すフローチャートである。端末機1の表示画面に図3のトップ画面20が表示された状態で(S19)、トップ画面20に設けられたダウンロードボタン(図示しない)を押すと、端末機1は通信ネットワーク3を介してサーバ2にアクセスし、サーバ2からのベース画像や素材画像のダウンロードが開始される(S20)。また、ダウンロードする内容を選択して、選択した内容のみをダウンロードすることもできる。従って、例えば、キッチンの素材画像のみをダウンロードしたり、最新の素材画像のみをダウンロードしたりすること等も可能である。ダウンロードされたベース画像や素材画像は、前記素材データベース5に記憶され、保管される(S21)。素材データベース5に保管されたベース画像や素材画像は、夫々ベース画像や素材画像として選択して合成画像を作成することができるようにしてある。ダウンロードしたベース画像や素材画像にはプロテクトがかけられており、本発明の合成画像作成プログラムにおいてのみ使用できるようにしてある。
図14は、本発明の合成画像作成提示方法及び営業方法の実行例中、ダウンロードの実行例の流れを示すフローチャートである。端末機1の表示画面に図3のトップ画面20が表示された状態で(S19)、トップ画面20に設けられたダウンロードボタン(図示しない)を押すと、端末機1は通信ネットワーク3を介してサーバ2にアクセスし、サーバ2からのベース画像や素材画像のダウンロードが開始される(S20)。また、ダウンロードする内容を選択して、選択した内容のみをダウンロードすることもできる。従って、例えば、キッチンの素材画像のみをダウンロードしたり、最新の素材画像のみをダウンロードしたりすること等も可能である。ダウンロードされたベース画像や素材画像は、前記素材データベース5に記憶され、保管される(S21)。素材データベース5に保管されたベース画像や素材画像は、夫々ベース画像や素材画像として選択して合成画像を作成することができるようにしてある。ダウンロードしたベース画像や素材画像にはプロテクトがかけられており、本発明の合成画像作成プログラムにおいてのみ使用できるようにしてある。
上記実行例においては、ダウンロードはトップ画面20上から行うこととしているが、これには限られず、ダウンロードを他の任意の画面上から行うことができるようにしたり、自動で行うことができるようにしたりすることもできる。
(建物のリフォームの実行例)
図15は、本発明の合成画像作成提示方法及び建物のリフォームの営業方法を用いてなる、相談(営業)から引渡しまでの、建物のリフォーム全体の流れを示すフローチャートである。まず、顧客がリフォーム業者の営業担当者のもとに相談に訪れ、又はリフォーム業者の営業担当者が顧客のもとに営業に訪れる(S22)。営業担当者は、前記図12〜図14に示す合成画像作成提示方法によって、顧客の建物のリフォームの完成予想図の合成画像を一又は二以上作成し、画像データベース4に登録する。営業担当者は、登録された合成画像(完成予想図)を、リフォームの完成予想図として端末機1の表示画面(ディスプレイ)に表示して、顧客にリフォーム例を提案する(S23)。営業担当者は、登録された合成画像に表示されている素材画像の種類、表示範囲、大きさ、表示角度、表示位置の設定のうち少なくとも一つに合わせて素材画像を切替表示させて、顧客が二以上のイメージを容易に比較できるようにして、顧客に建物のリフォーム例を提案することもできる(S23)。また、営業担当者は、登録された合成画像を含んだ書式の書類作成画面を端末機1の表示画面に表示させ、画像データベース4に登録された合成画像を含む提案書や見積もり書を作成し、作成した提案書や見積もり書を用いて建物のリフォーム例を提案することもできる(S23)。
図15は、本発明の合成画像作成提示方法及び建物のリフォームの営業方法を用いてなる、相談(営業)から引渡しまでの、建物のリフォーム全体の流れを示すフローチャートである。まず、顧客がリフォーム業者の営業担当者のもとに相談に訪れ、又はリフォーム業者の営業担当者が顧客のもとに営業に訪れる(S22)。営業担当者は、前記図12〜図14に示す合成画像作成提示方法によって、顧客の建物のリフォームの完成予想図の合成画像を一又は二以上作成し、画像データベース4に登録する。営業担当者は、登録された合成画像(完成予想図)を、リフォームの完成予想図として端末機1の表示画面(ディスプレイ)に表示して、顧客にリフォーム例を提案する(S23)。営業担当者は、登録された合成画像に表示されている素材画像の種類、表示範囲、大きさ、表示角度、表示位置の設定のうち少なくとも一つに合わせて素材画像を切替表示させて、顧客が二以上のイメージを容易に比較できるようにして、顧客に建物のリフォーム例を提案することもできる(S23)。また、営業担当者は、登録された合成画像を含んだ書式の書類作成画面を端末機1の表示画面に表示させ、画像データベース4に登録された合成画像を含む提案書や見積もり書を作成し、作成した提案書や見積もり書を用いて建物のリフォーム例を提案することもできる(S23)。
顧客が、営業担当者に提案されたリフォーム例を見てイメージを把握したり、二以上のイメージを比較したりしながら検討し、その結果合意に至れば、契約を結ぶ(S24)。契約内容に沿って施工され(S25)、竣工すると(S26)、顧客に建物が引き渡され(S27)、リフォームが完了する。
(実施形態2)
本発明の合成画像作成提示方法及び営業方法では、前記実施形態1記載の各機能の他に、ベース画像に表示された壁面、床面、天井面の面積を求めるのに必要な現場の実寸データ(高さ、幅、奥行き等)を入力すると、それらのデータに対応させた形状、大きさに加工した素材画像をベース画像内に表示可能とする素材画像加工表示機能を設けることもできる。従って、例えば、ベース画像として建物の室内の画像を使用し、素材画像として壁紙やフローリング等の室内の壁面、床面、天井面に配置する素材の画像を使用する場合は、ベース画像に表示された壁面、床面、天井面の面積を求めるのに必要な現場の実寸データ(高さ、幅、奥行き等)を入力すると、それらのデータに対応させて、各壁面、床面、天井面と同じ大きさ(面積)及び形状等の壁紙やフローリングが、素材画像としてベース画像上に表示されるようにすることもできる。更に、壁紙やフローリングのデザインや模様を選択可能とし、選択した壁紙やフローリングをベース画像上に表示できるようにすることもできる。この素材画像加工表示機能による作業工程は、任意の時点で行うことができる。この素材画像加工表示機能によって、素材画像をベース画像上に配置する場合、現場の実寸データを入力すればそれに対応した素材画像が表示されるため、素材画像の表示状態の変更等の加工が必要なく、簡易且つ迅速に合成画像を作成できるようになる。
本発明の合成画像作成提示方法及び営業方法では、前記実施形態1記載の各機能の他に、ベース画像に表示された壁面、床面、天井面の面積を求めるのに必要な現場の実寸データ(高さ、幅、奥行き等)を入力すると、それらのデータに対応させた形状、大きさに加工した素材画像をベース画像内に表示可能とする素材画像加工表示機能を設けることもできる。従って、例えば、ベース画像として建物の室内の画像を使用し、素材画像として壁紙やフローリング等の室内の壁面、床面、天井面に配置する素材の画像を使用する場合は、ベース画像に表示された壁面、床面、天井面の面積を求めるのに必要な現場の実寸データ(高さ、幅、奥行き等)を入力すると、それらのデータに対応させて、各壁面、床面、天井面と同じ大きさ(面積)及び形状等の壁紙やフローリングが、素材画像としてベース画像上に表示されるようにすることもできる。更に、壁紙やフローリングのデザインや模様を選択可能とし、選択した壁紙やフローリングをベース画像上に表示できるようにすることもできる。この素材画像加工表示機能による作業工程は、任意の時点で行うことができる。この素材画像加工表示機能によって、素材画像をベース画像上に配置する場合、現場の実寸データを入力すればそれに対応した素材画像が表示されるため、素材画像の表示状態の変更等の加工が必要なく、簡易且つ迅速に合成画像を作成できるようになる。
(実施形態3)
本発明の合成画像作成提示方法及び営業方法では、前記各実施形態記載の各機能の他に、ベース画像に表示された壁面、床面、天井面の面積を求めるのに必要な現場の実寸データ(高さ、幅、奥行き等)を入力すると、その現場において必要な素材の形状や大きさを算出する必要素材算出機能を設けることもできる。従って、例えば、ベース画像として建物の室内の画像を使用し、素材画像として壁紙やフローリング等の室内の壁面、床面、天井面に配置する素材の画像を使用する場合は、ベース画像に表示された壁面、床面、天井面の面積を求めるのに必要な現場の実寸データ(高さ、幅、奥行き等)を入力すると、各壁面、床面、天井面に要する壁紙、フローリングの大きさ及び形状、ベース画像の現場(実際の建物の室内)全体で必要な壁紙、フローリングの総面積等の数値が算出されるようにすることもできる。この必要素材算出機能は、前記実施形態2記載の素材画像加工表示機能とともに設けることもできる。この必要素材算出機能は、現場のデータを入力すると、現場において必要な素材の形状、大きさを算出するため、実際に工事を行う際に必要な素材の形状や大きさ(面積)を容易に把握することができ、素材を余分に購入してしまう等の無駄がなくなり、コスト減にも資する。
本発明の合成画像作成提示方法及び営業方法では、前記各実施形態記載の各機能の他に、ベース画像に表示された壁面、床面、天井面の面積を求めるのに必要な現場の実寸データ(高さ、幅、奥行き等)を入力すると、その現場において必要な素材の形状や大きさを算出する必要素材算出機能を設けることもできる。従って、例えば、ベース画像として建物の室内の画像を使用し、素材画像として壁紙やフローリング等の室内の壁面、床面、天井面に配置する素材の画像を使用する場合は、ベース画像に表示された壁面、床面、天井面の面積を求めるのに必要な現場の実寸データ(高さ、幅、奥行き等)を入力すると、各壁面、床面、天井面に要する壁紙、フローリングの大きさ及び形状、ベース画像の現場(実際の建物の室内)全体で必要な壁紙、フローリングの総面積等の数値が算出されるようにすることもできる。この必要素材算出機能は、前記実施形態2記載の素材画像加工表示機能とともに設けることもできる。この必要素材算出機能は、現場のデータを入力すると、現場において必要な素材の形状、大きさを算出するため、実際に工事を行う際に必要な素材の形状や大きさ(面積)を容易に把握することができ、素材を余分に購入してしまう等の無駄がなくなり、コスト減にも資する。
(実施形態4)
本発明の合成画像作成提示方法及び営業方法では、前記各実施形態記載の各機能の他に、ベース画像又は/及び素材画像の明度(表示画像の明暗)、彩度(表示画像の発色の濃淡)、色彩(表示画像の色調)等を調節可能な表示調節機能を設けることもできる。この彩度調節機能による明度、彩度、色彩等の調節は、任意の時点で行うことができ、例えば、素材画像編集画面によって素材画像の大きさ、表示角度等の変更をする時に同時に行ったり、画像決定画面によって表示範囲枠の表示範囲及び表示範囲枠の適用の有無を切替え選択した後に行うこともできる。この表示調節機能によって、ベース画像と素材画像の明暗、発色の濃淡、色調を調整することができ、より現実味のある合成画像を作成することができようになる。
本発明の合成画像作成提示方法及び営業方法では、前記各実施形態記載の各機能の他に、ベース画像又は/及び素材画像の明度(表示画像の明暗)、彩度(表示画像の発色の濃淡)、色彩(表示画像の色調)等を調節可能な表示調節機能を設けることもできる。この彩度調節機能による明度、彩度、色彩等の調節は、任意の時点で行うことができ、例えば、素材画像編集画面によって素材画像の大きさ、表示角度等の変更をする時に同時に行ったり、画像決定画面によって表示範囲枠の表示範囲及び表示範囲枠の適用の有無を切替え選択した後に行うこともできる。この表示調節機能によって、ベース画像と素材画像の明暗、発色の濃淡、色調を調整することができ、より現実味のある合成画像を作成することができようになる。
(実施形態5)
本発明の合成画像作成提示方法及び営業方法では、前記各実施形態記載の各機能の他に、ベース画像上における素材画像の表示位置、表示角度、表示大きさ等の目安を、直線や曲線、点や円等で予めベース画像上に表示することができるアウトライン機能を設けることもできる。このアウトライン機能によるベース画像上における素材画像の表示位置、表示角度、表示大きさ等の目安表示は、任意の時点で行うことができるが、ベース画像の選択表示後、素材画像の選択表示前に行うことが望ましい。このアウトライン機能によって、素材画像として壁紙の画像を用いる場合などであっても、表示位置、表示角度、表示大きさ等の目安を予め表示しておくことができるので、素材画像の配置を簡易且つ的確に行うことができ、より現実味のある合成画像を作成することができようになる。
本発明の合成画像作成提示方法及び営業方法では、前記各実施形態記載の各機能の他に、ベース画像上における素材画像の表示位置、表示角度、表示大きさ等の目安を、直線や曲線、点や円等で予めベース画像上に表示することができるアウトライン機能を設けることもできる。このアウトライン機能によるベース画像上における素材画像の表示位置、表示角度、表示大きさ等の目安表示は、任意の時点で行うことができるが、ベース画像の選択表示後、素材画像の選択表示前に行うことが望ましい。このアウトライン機能によって、素材画像として壁紙の画像を用いる場合などであっても、表示位置、表示角度、表示大きさ等の目安を予め表示しておくことができるので、素材画像の配置を簡易且つ的確に行うことができ、より現実味のある合成画像を作成することができようになる。
(実施形態6)
本発明の合成画像作成提示方法及び営業方法では、前記実施形態1のように、トップ画面20を表示してどの種別の素材を用いた合成画像を作成するかを選択させる必要はなく、素材画像選択画面において、どの種別の素材をいくつ用いるのかを任意に選択することができるようにすることもできる。
本発明の合成画像作成提示方法及び営業方法では、前記実施形態1のように、トップ画面20を表示してどの種別の素材を用いた合成画像を作成するかを選択させる必要はなく、素材画像選択画面において、どの種別の素材をいくつ用いるのかを任意に選択することができるようにすることもできる。
(その他の実施形態)
前記各実施形態における各機能の動作順、各作業順、各画面の表示順は、前記の各順番には限られず、任意の順番とすることができる。従って、例えば、最初にベース画像を選択し、その後素材画像の種別を選択したり、ベース画像上に素材画像を配置した後に、表示範囲枠を変形させて素材画像の表示範囲を画定したりすることや、素材画像の切替表示や、合成画像を含む書類の作成を、合成画像を作成し、登録した直後にも行うことができるようにすること等も可能である。
前記各実施形態における各機能の動作順、各作業順、各画面の表示順は、前記の各順番には限られず、任意の順番とすることができる。従って、例えば、最初にベース画像を選択し、その後素材画像の種別を選択したり、ベース画像上に素材画像を配置した後に、表示範囲枠を変形させて素材画像の表示範囲を画定したりすることや、素材画像の切替表示や、合成画像を含む書類の作成を、合成画像を作成し、登録した直後にも行うことができるようにすること等も可能である。
本発明の合成画像作成提示方法及びそれを用いた営業方法は、建物のリフォームの完成予想図のみならず、衣服着用後予想図、整髪後予想図、化粧後予想図、眼鏡着用後予想図といった各種予想図の合成画像の作成、提示、及び作成した合成画像を用いた営業に応用することができる。
1 端末機
2 サーバ
3 通信ネットワーク
4 画像データベース
5 素材データベース
6 トップ画面表示機能
8 ベース画像選択機能
9 ベース画像表示機能
10 素材画像選択機能
11 素材画像表示機能
12 合成画像作成表示機能
13 表示範囲画定機能
14 素材画像編集機能
15 合成画像登録機能
16 合成画像表示機能
17 素材画像切替表示機能
18 書類作成画面表示機能
19 ダウンロード機能
20 トップ画面
25 ベース画像選択画面
26 表示範囲画定画面
27 素材画像選択画面
28 素材画像編集画面
29 画像決定画面
30 画像表示欄
32 画像ファイル選択画面
33 ベース画像
40 表示範囲枠
44 素材画像
54 登録ボタン
55 完了画面
2 サーバ
3 通信ネットワーク
4 画像データベース
5 素材データベース
6 トップ画面表示機能
8 ベース画像選択機能
9 ベース画像表示機能
10 素材画像選択機能
11 素材画像表示機能
12 合成画像作成表示機能
13 表示範囲画定機能
14 素材画像編集機能
15 合成画像登録機能
16 合成画像表示機能
17 素材画像切替表示機能
18 書類作成画面表示機能
19 ダウンロード機能
20 トップ画面
25 ベース画像選択画面
26 表示範囲画定画面
27 素材画像選択画面
28 素材画像編集画面
29 画像決定画面
30 画像表示欄
32 画像ファイル選択画面
33 ベース画像
40 表示範囲枠
44 素材画像
54 登録ボタン
55 完了画面
Claims (10)
- 合成画像のベースとなるベース画像をコンピュータ内部又は外部の画像から選択し、選択したベース画像をコンピュータの表示画面に表示させるステップと、
ベース画像に合成させる素材画像をコンピュータ内部又は外部の画像から選択し、選択した素材画像を前記表示画面に表示されたベース画像内に表示させるステップと、
ベース画像と素材画像とを組み合わせて合成画像を完成させるステップと、
完成された合成画像を記憶部に登録するステップと、
前記記憶部に登録された合成画像を前記表示画面に表示するステップを実行できるコンピュータプログラムを備えたコンピュータを使用し、
前記コンピュータにより顧客の要望に応じた合成画像を作成し、
前記合成画像を、それを作成したコンピュータの画面上で、又は他の機器の画面上で、又は出力して、又はネットワークを通じて顧客に提示することを特徴とする合成画像作成提示方法。 - 請求項1記載の合成画像作成提示方法において、コンピュータプログラムがベース画像内における素材画像の表示範囲を画定し、素材画像のうち画定した表示範囲の外部又は内部をベース画像内に表示させるステップをコンピュータに実行させることができることを特徴とする合成画像作成提示方法。
- 請求項1又は請求項2記載の合成画像作成提示方法において、コンピュータプログラムがベース画像内に表示させる又は表示させた素材画像の形状、大きさ、表示角度、表示位置、傾き、向き、色、デザインといった表示状態を変更するステップをコンピュータに実行させることができることを特徴とする合成画像作成提示方法。
- 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の合成画像作成提示方法において、合成画像における素材画像を、他の素材画像に切替表示させるステップをコンピュータに実行させることができることを特徴とする合成画像作成提示方法。
- 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の合成画像作成提示方法において、合成画像を含んだ書類の作成画面を表示画面に表示するステップをコンピュータに実行させることができることを特徴とする合成画像作成提示方法。
- 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の合成画像作成提示方法において、ベース画像又は/及び素材画像を、ネットワークを通じてダウンロードを行うステップをコンピュータに実行させることができることを特徴とする合成画像作成提示方法。
- 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の合成画像作成提示方法において、ベース画像に表示された壁面、床面、天井面の面積を求めるのに必要な現場の実寸データを入力すると、その実寸データに対応させた形状、大きさに加工した素材画像をベース画像内に表示可能とするステップをコンピュータに実行させることができることを特徴とする合成画像作成提示方法。
- 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の合成画像作成提示方法において、ベース画像に表示された壁面、床面、天井面の面積を求めるのに必要な現場の実寸データを入力すると、その現場において実際に必要な素材の形状、大きさを算出するステップをコンピュータに実行させることができることを特徴とする合成画像作成提示方法。
- 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の合成画像作成提示方法におけるベース画像が合成画像作成の基礎となる建築、衣類、整髪、美容、眼鏡といった各種分野に関するものであり、素材画像が前記分野に関連する備品、衣料、髪型、化粧品の色、眼鏡といった画像作成用素材の画像であり、前記ベース画像への前記素材画像の合成により建物のリフォーム完成予想図、衣服着用後予想図、整髪後予想図、化粧後予想図、眼鏡着用後予想図といった各種予想図の合成画像を作成し、その合成画像を顧客に提示して営業を行なうことを特徴とする営業方法。
- 請求項9記載の合成画像を利用した営業方法において、ベース画像が建物の画像であり、素材画像が前記建物に関連する備品、建材といった素材の画像であり、前記ベース画像への前記素材画像の合成により、建物の新築完成予想図、リフォーム完成予想図といった建築に関する予想図の合成画像を作成し、その合成画像を顧客に提示して営業を行なうことを特徴とする営業方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005215744A JP2007034588A (ja) | 2005-07-26 | 2005-07-26 | 合成画像作成提示方法とそれを用いた営業方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005215744A JP2007034588A (ja) | 2005-07-26 | 2005-07-26 | 合成画像作成提示方法とそれを用いた営業方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007034588A true JP2007034588A (ja) | 2007-02-08 |
Family
ID=37793790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005215744A Pending JP2007034588A (ja) | 2005-07-26 | 2005-07-26 | 合成画像作成提示方法とそれを用いた営業方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007034588A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019016217A (ja) * | 2017-07-07 | 2019-01-31 | パナソニック株式会社 | 住宅リフォーム見積もりシステム、及び、住宅リフォーム見積もり方法 |
-
2005
- 2005-07-26 JP JP2005215744A patent/JP2007034588A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019016217A (ja) * | 2017-07-07 | 2019-01-31 | パナソニック株式会社 | 住宅リフォーム見積もりシステム、及び、住宅リフォーム見積もり方法 |
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