JP6862521B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関し、特に画像データに対して編集、補正などの処理を施す画像処理装置、画像処理方法、及びプログラムに関する。
フォトアルバムを作成するソフトウェア(以降、アルバム作成ソフトと呼ぶ)では、自動レイアウト機能を使ってテンプレートの写真スロットに写真を自動的に配置してフォトアルバムを自動で作成する技術が採用されている。自動レイアウト機能でフォトアルバムが生成された後、ユーザは、生成されたフォトアルバムにおいて満足できない部分を個別に編集する。例えば、ある写真スロットに自動レイアウト機能により設定された写真を異なる写真に変更したい場合は、ユーザが、対象の写真スロットを選択して画像を手動で入れ替える作業を行う。また、フォトアルバムには写真だけでなくテキストを入力できるものもある。例えば、フォトアルバムに配置されたテキストスロットにテキストを入力できるものがある。
アルバム作成ソフトでテキストスロットにテキストを入力する場合、ユーザがテキストスロットを選択すると、テキスト入力のためのダイアログ(以降、テキスト入力ダイアログと呼ぶ)が表示される。また、物理的なキーボードが接続されていないスマートフォンやタブレットPCなどでは、ユーザがテキスト入力ダイアログ内のテキスト入力エリアにフォーカスを当てると、通常、表示パネルの下側からソフトキーボードが表示される。そして、ユーザは、ソフトキーボードを用いてテキスト入力エリアに文字等を入力する。なお、特許文献1には、ユーザ操作に従ってキーボードをポップアップ表示する技術が開示されている。
特開2002−244780号公報
スマートフォンやタブレットPCなどでは、ソフトウェアのユーザインターフェース上でユーザがテキスト編集を行う際、ユーザビリティを向上させるためのテキスト用オブジェクト(後述する、拡大鏡やつまみなど)が表示されるものがある。しかし、テキスト入力ダイアログやソフトキーボードの表示位置によっては、上記オブジェクトが表示パネルからはみ出したりソフトキーボードと重なってしまいユーザビリティが低下するおそれがある。特許文献1では、ソフトキーボードの表示位置を制御する方法が提案されているが、キーボードとは別に表示されるテキスト用オブジェクトのユーザビリティまで考慮されていなかった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、ユーザインターフェース上で行われるテキスト編集時のユーザビリティを向上させることができる情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、表示画面にソフトウェアキーボードを表示可能な情報処理装置であって、画像データが割り当てられる画像領域と、文字データが割り当てられる文字領域を含むテンプレートを選択する選択手段と、前記選択手段により選択されたテンプレートの前記画像領域に画像データを配置する画像配置手段と、前記文字領域に対応するテキストを入力するためのテキスト入力エリアを前記表示画面に表示する第1表示制御手段と、前記選択されたテンプレートの前記文字領域に前記ソフトウェアキーボードを用いて前記テキスト入力エリアに入力されたテキストを割り当てるテキスト配置手段と、前記画像データが前記画像領域に配置され、かつ、前記テキストが前記文字領域に配置されたレイアウト結果を表示画面に表示する第2表示制御手段と、前記表示画面にソフトウェアキーボードが表示される場合、前記テキスト入力エリアを前記ソフトウェアキーボードと重ならない位置に表示させ、かつ、前記テキスト入力エリアに表示されているテキストが選択されていることを示すテキストオブジェクトを前記ソフトウェアキーボードと重ならないように表示させ、かつ、前記レイアウト結果における前記文字領域を前記ソフトウェアキーボードと重ならない位置に表示させる表示制御処理を実行する第3表示制御手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザインターフェース上で行われるテキスト編集時のユーザビリティを向上させることができる。
フォトアルバム作成/注文システムの構成を示す図である。 PCのハードウェア構成を示す図である。 PCのソフトウェアモジュール構成を示す図である。 PC上で動作するフォトアルバム作成アプリの画面の一例を示す図である。 拡大鏡とソフトキーボードとの表示位置の関係を説明するための図である。 フォトアルバム作成アプリの第1実施形態における動作を示すフローチャートである。 つまみとソフトキーボードとの表示位置の関係を説明するための図である。 フォトアルバム作成アプリの第2実施形態における動作を示すフローチャートである。 テキストスロットとソフトキーボードとの表示位置の関係を説明するための図である。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態に関して、詳細に説明する。なお、以下の実施の形態は、特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
[第1実施形態]
スマートフォン(以下、スマホと略す場合がある)やタブレットPC(以下、タブレットと略す場合がある)などでは、テキスト入力時にテキスト部分を長押しなどすると、オペレーティングシステム(OS)の機能によって拡大鏡が表示されるものがある。ユーザにより選択されたテキスト部分が、この拡大鏡内に拡大されて表示される。なお、以降は単に拡大鏡オブジェクトと記載することもある。また、拡大鏡は、OSによって提供されても良いし、アプリケーションによって提供されても良い。本実施形態では、そのようなOSが搭載されたスマホやタブレットでフォトアルバム作成ソフト(以降、フォトアルバム作成アプリケーションと呼ぶ)を動作させる場合について説明する。なお、拡大鏡は、テキスト入力の位置を示すキャレットの移動などをユーザが簡単に操作できるようにするために、テキストの近傍に表示されるテキスト用オブジェクトである。
図1は、フォトアルバム作成/注文システムの構成を示す図である。フォトアルバム作成/注文システムは、情報処理装置(以下、PCと略す場合がある)1及び2がインターネット等の所定のネットワークで接続されることで構成される。PC1及び2は、例えば、一般的なパーソナルコンピュータ又はサーバ等で構成される。PC1及び2には、OS(Operating System)として、Windows 8(登録商標)又はWindows Server 2012(登録商標)と同等のOSがインストールされている。
PC1は、例えばスマホやタブレットである。PC1は、ユーザ(例えば、顧客(Customer)等)の自宅に構築された一般家庭用のホームネットワーク(図1に示される、Ethernet(登録商標)で構成されるネットワーク4に接続可能である。PC1は、フォトアルバム作成アプリケーション(Photo Album Creator)80と、Webブラウザアプリケーション(Web Browser)143を備える。以下、フォトアルバム作成アプリケーションを、フォトアルバム作成アプリと略す場合がある。また、Webブラウザアプリケーションを、Webブラウザアプリと略す場合がある。
フォトアルバム作成アプリ80は、フォトアルバムを作成するためのアプリケーションであり、例えば、Windows用の実行可能形式のファイル(即ち、拡張子が「.exe」で示されるファイル)で構成される。Webブラウザアプリ143は、WWW(World Wide Web)を利用する際に用いられるブラウザである。
PC2は、社内(図1では、ABC社の社内)に設置され、その社内に構築されたオフィスネットワーク(図1に示される、Ethernet(登録商標)で構成されるネットワーク8)に接続されるサーバである。PC2は、Webサーバの機能を備えるWebサーバ(Web Server)9を含み、インターネット(Internet)を介してABC社のWebサイト(即ち、ショッピングサイト(Shopping Site)11)を提供している。ショッピングサイト11は、ABC社がユーザ向けにサービスを提供しているショッピングサイトであり、ユーザはショッピングサイト11を利用してフォトアルバムを注文することができる。
図2は、PC1のハードウェア構成を示す図である。PC1は、RAM201、HDD202、KBD203、CPU204、LCD205、NB206を備える。また、PC1において、各構成要素は、バス207で相互に接続される。なお、PC2の構成については、PC1と同様であるため説明を省略する。
RAM(Random Access Memory)201は、CPU204のメインメモリであり、ワークエリア等として機能する。HDD(Hard Disk Drive)202は、各種データ等を記憶する記憶装置である。なお、各種データ等は、可搬性CD−ROM又は内部据付のROM等に記憶することもできる。KBD(keyboard)203は、各種設定を入力するための入力装置である。なお、KBD203は、PC1の外部に配置されていてもよい。つまり、PC1は、キーボードを備えていなくてもよい。
CPU(Central Processing Unit)204は、PC1全体を制御する中央演算装置であり、OSやアプリケーションプログラム等の各種プログラムを実行する。具体的には、CPU204は、HDD202に記憶されたフォトアルバム作成アプリ80、Webブラウザアプリ143、図3に示す各モジュール(ソフトウェア)を必要に応じてRAM201に読み出して実行する。また、これにより、CPU204は、フォトアルバム作成アプリ80、Webブラウザアプリ143、図3に示す各モジュール(ソフトウェア)の機能を実現する。
LCD(Liquid Crystal Display)205は、ディスプレイ装置である。なお、LCD205は、PC1の外部に配置されていてもよい。つまり、PC1は、ディスプレイ装置を備えていなくてもよい。NB(Network Board)207は、ネットワークに接続するための拡張ボードである。
図3は、PC1のソフトウェアモジュール構成を示す図である。即ち、PC1は、図3に示すように、モジュール301〜309を含む。モジュール301は、アプリケーションモジュールであり、例えば、フォトアルバム作成アプリ80、Webブラウザアプリ143等を含んで構成される。なお、フォトアルバム作成アプリ80は、図6および図8に記載するような表示制御処理を実行する。
モジュール302は、API/DDIインターフェースであり、Application Programing Interface(API)及びDevice Driver Interface(DDI)を含んで構成される。モジュール303は、デバイスドライバ(Device Driver)としてのモジュールである。モジュール303は、OSに標準で同梱されている標準ドライバ群(Drivers)304及びIndependentHardwareVendor(IHV)から提供されるIHV製ドライバ群(IHV Drivers)305を含む。
モジュール306は、ネットワークプラグアンドプレイ(Network Plug and Play)を制御するPnP−X制御モジュールである。なお、PnP−Xとは、ネットワーク接続デバイスに対するサポートを提供する、プラグアンドプレイの一連の拡張機能としてWindows8 OSに標準搭載されている機能である「Plug and Play Extensions」の略称である。
モジュール307は、ネットワーク上のデバイス検索の仕組みを提供するWSD(Web Service on Devices)を制御するWSD制御モジュールである。モジュール308は、IPネットワーク(IP Network)を制御するIP Network制御モジュールである。モジュール309は、Ethernetを制御するEthernet制御モジュールである。
図4は、PC1上で動作するフォトアルバム作成アプリ80の画面の一例を示す図である。図4には、フォトアルバムを実際に編集する際にLCD205に表示されるユーザインターフェース(UI)が示されている。領域401は、フォトアルバム作成アプリの表示領域である。領域402は、フォトアルバムの各ページのサムネイル表示領域である。図4に示す例では、見開きごとのサムネイルがサムネイル表示領域402に表示されている。領域403は、フォトアルバム表示領域である。サムネイル表示領域402において、ユーザが所望のサムネイルを選択すると、選択したサムネイルの周囲の領域(図4に示す領域404)が強調表示され、当該サムネイルに対応する見開きページが選択状態になる。すなわち、図4では、見開きページ(3−4ページ)が選択状態である。選択されたサムネイルに対応するページ(図4では3−4ページ)がフォトアルバム表示領域403に表示される。フォトアルバム表示領域403に表示されたページに対して、ユーザは編集操作を行うことができる。図3に示すフォトアルバム表示領域403には、4つの写真スロット405と、1つのテキストスロット(以降、テキスト表示エリアと呼ぶ)406とが配置されている。フォトアルバム作成アプリ80は、写真スロット405やテキスト表示エリア406を含むテンプレートを自動で選択し、各写真スロットに画像を自動でレイアウトする。また、写真スロット405に自動でレイアウトされた画像をユーザの指示に従って別の画像に入れ替えることが可能である。また、テキスト表示エリア406のレイアウトは、ユーザによって編集することができる。つまり、ユーザは、図4の画面においてテキスト表示エリア406の位置やサイズを変更することができる。なお、テキスト表示エリア406には、任意のテキストを設定することができる。すなわち、テキスト表示エリア406は、任意のテキストを表示可能である。ボタン407は、編集したフォトアルバムをカートに入れるためのボタンである。ボタン407を押すことにより、編集したフォトアルバムがインターネット経由でショッピングサイト11のショッピングカートにアップロードされる。
図5は、拡大鏡とソフトキーボードとの表示位置の関係を説明するための図である。図5には、ユーザがフォトアルバムにテキストを入力する際の様子が示されている。図5(a)では、サムネイル表示領域402で3−4ページが選択されていて、フォトアルバム表示領域403に3−4ページが表示されている。3−4ページには、写真スロット511,512が配置されていて、写真スロット511には写真Aが、写真スロット512には写真Bがそれぞれ割り当てられている。また、3−4ページにはテキスト表示エリア510が配置されている。テキスト表示エリア510は、テキストボックスであり、“My Album”というテキストが既に設定されている。ユーザがテキスト表示エリア510を選択することにより、図5(b)に示すようなに、テキスト入力ダイアログ520が表示される。テキスト入力ダイアログ520には、テキスト入力エリア(テキスト編集エリア、テキストボックスとも呼ぶ)521と、メニュー項目522〜524とが配置されている。テキスト入力エリア521は、テキストボックスであり、当該テキストボックス内にはテキスト表示エリア510に設定されているテキスト(ここでは“My Album”)が表示される。テキスト入力エリア521内のキャレット525は、テキストの入力位置を示すオブジェクトである。テキスト入力エリア521をクリックまたはタップしてフォーカスを合わせることで、テキスト入力エリア521においてテキストの入力およびテキストの編集が可能となる。スマホやタブレットのようにキーボードが接続されていない端末では、テキスト入力エリア521にフォーカスが当てられると、後述するようにソフトキーボード530が表示される。
メニュー項目522では、文字サイズを設定することができる。図5(b)に示す例では、文字サイズを、「小」、「中」、及び「大」の3つの中から選択することができる。図5(b)に示す例では、文字サイズとして「大」が選択されている。メニュー項目523では、テキストの配置を設定することができる。具体的には、テキスト表示エリア510内においてテキストをどのように配置するかを設定できる。図5(b)に示す例では、テキストの配置を、「左寄せ」、「中央寄せ」、及び「右寄せ」の中から選択することができる。図5(b)に示す例では、テキストの配置が「左寄せ」に選択されている。メニュー項目524では、文字色を設定することができる。メニュー項目524の領域526は、現在設定されている文字色で塗りつぶされる。領域526をクリックまたはタップすると、設定可能な文字色のパレットが表示される。そして、ユーザはパレットの中から所望の文字色を選択する。テキスト入力ダイアログ520には、さらに、OKボタン527とキャンセル(Cancel)ボタン528とが配置されている。OKボタン527が押されると、テキスト入力エリア521で入力および編集した内容、及びメニュー項目522〜524で設定した内容がテキスト表示エリア510に反映され、テキスト入力ダイアログ520が閉じる。キャンセルボタン528が押された場合には、テキスト入力エリア521で入力および編集した内容、及びメニュー項目522〜524で設定した内容がテキスト表示エリア510に反映されずに、テキスト入力ダイアログ520が閉じる。
図5(b)においてテキスト入力エリア521にフォーカスが当てられると、図5(c)に示すように、ソフトキーボード530が表示される。本実施形態では、フォトアルバム作成アプリ80は、ソフトキーボード530を表示する段階で、図5(c)に示すようにテキスト入力ダイアログ520の表示位置を図5(b)に比べて下方(図5における下方)に移動させる。このように表示位置を変える理由は、拡大鏡540が表示されたときに、拡大鏡540がLCD205の表示パネルの外側にはみ出てしまうことを防ぐためである。拡大鏡540は通常、長押ししたテキスト部分の上方に表示され、その表示位置を調整することができない。そのため、テキスト入力エリア521が図5(b)に示すように表示パネルの上端に位置している状態において拡大鏡540を表示すると、拡大鏡540が表示パネルからはみ出してしまう場合がある。そこで、本実施形態では、図5(c)に示すようにテキスト入力ダイアログ520の表示位置を下方に移動させている。それにより、拡大鏡540が、図5(d)に示すように、視認可能な領域に表示されるようになる。
図6は、テキスト入力エリア521にフォーカスが当てられたときのフォトアルバム作成アプリ80の第1実施形態における動作を示すフローチャートである。なお、「フォトアルバム作成アプリが処理を行う」などの表現を用いるが、具体的には、PC1のCPU204がフォトアルバム作成アプリに従って処理を実行することで各ステップが実行される。なお、図6の処理は、テキスト入力ダイアログ520が図5(b)のように表示領域の所定の位置に表示された後に実行される。
まず、フォトアルバム作成アプリ80は、テキスト入力エリア521にフォーカスが当てられたか否かを判定する(ステップS601)。ステップS601の処理は、ユーザがテキスト入力エリア521を操作(例えば、タッチ操作またはクリック操作)したか否かの判定を定期的または間欠的に繰り返すことで実行される。なお、フォーカスが当てられた場合とは、テキスト入力エリアが操作対象となったと言い換えることもできる。テキスト入力エリア521にフォーカスが当てられた場合(ステップS601のYES)、処理はステップS602に進む。テキスト入力エリア521にフォーカスが当てられていない場合(ステップS601のNO)、処理は終了する。
ステップS602で、フォトアルバム作成アプリ80は、テキスト用オブジェクト(ここでは、図5に示す拡大鏡540)が適切に表示されるか否かを判定する。適切に表示されるとは、ここでは視認可能な領域に表示されることである。テキスト用オブジェクトが適切に表示されるか否かは、テキスト用オブジェクトの全体が表示パネル外にはみ出るか否かで判定すればよい。例えば、拡大鏡540の最下端のY座標(図5において垂直方向の座標)と、表示パネル上端におけるY座標とを比較する。そして、拡大鏡540の最下端のY座標が表示パネル上端よりも上に配置されることを示す場合、拡大鏡540の全体が表示パネル外にはみ出ると判定される。なお、テキスト用オブジェクトが適切に表示されるか否かを、テキスト用オブジェクトの一部が表示パネル外にはみ出るか否かで判定してもよい。例えば、拡大鏡540の最上端のY座標(図5において垂直方向の座標)と、表示パネル上端におけるY座標とを比較する。そして、拡大鏡540の最下端のY座標が表示パネル上端よりも上に配置されることを示す場合、拡大鏡540の一部が表示パネル外にはみ出ると判定される。また、テキスト用オブジェクトが表示パネル外にはみ出るか否かで判定する代わりに、テキスト用オブジェクトがフォトアルバム作成アプリ80の表示領域401外にはみ出るか否かなどで判定してもよい。テキスト用オブジェクトが適切に表示されると判定された場合(ステップS602のYES)、処理はステップS603に進む。適切に表示されないと判定された場合(ステップS602のNO)、処理はステップS604に進む。
ステップS603で、フォトアルバム作成アプリ80は、テキスト用オブジェクトが適切に表示される位置にテキスト入力ダイアログ520の位置を再設定する。具体的には、図5(b)のように所定の位置に表示されたテキスト入力ダイアログを図5(c)で示すように、テキスト入力ダイアログ520の表示位置を下方に移動するなどの位置設定が行われる。テキスト入力ダイアログ520の表示位置が再設定されると、処理はステップS604に進む。なお、本実施形態では、テキストが操作された場合、拡大鏡がテキストの上側に表示されるためテキスト入力ダイアログ520を下方に移動する例を説明した。しかしながら、拡大鏡が表示される位置によってテキスト入力ダイアログ520の移動方向が変わっても良い。つまり、テキストが操作された場合に拡大鏡がテキストの左側に表示される場合、テキスト入力ダイアログ520は、テキスト入力エリアにフォーカスが当たったと判定されることで右側に移動される。
ステップS604で、フォトアルバム作成アプリ80は、ソフトキーボード530を表示する。
さらに図6ではS601およびS602においてYesと判定された場合にS603を行っているが、S601においてYesと判定された場合に、S602の判定をすることなくS603が実行されても良い。つまり、テキストボックスに対する操作に応じてテキストボックスが操作対象となった場合、テキスト用オブジェクトの少なくとも一部が隠れないようにテキスト入力ダイアログ520の表示位置が移動されても良い。
また、S603およびS604が実行された後の処理について説明する。S603およびS604の後に再度S601の判定が行われる。そして、S601においてNoと判定された場合(つまり、テキストボックスに対する操作が完了した場合)、フォトアルバム作成アプリ80は、テキスト入力ダイアログ520の表示位置を初期の表示位置に戻しても良い。
以上のように、本実施形態では、OSの機能によって表示される拡大鏡が表示パネル内に表示されるように、テキスト入力ダイアログの表示位置を調整する。それにより、テキスト入力エリア内のいずれの場所で長押し操作が行われた場合でも、拡大鏡の少なくとも一部を表示パネル内に表示させることが可能となる。したがって、本実施形態によれば、ユーザが視認可能な領域に拡大鏡を表示させることができる。
よって、アプリケーションのユーザインターフェース上で行われるテキスト編集時のユーザビリティを向上させることができる。
[第2実施形態]
スマホやタブレットなどでは、表示パネルに表示されているテキストの一部または全てがユーザによって選択されると、OSの機能によって、選択範囲の始点と終点とにつまみ(インジケータとも呼ぶ)が表示される場合がある。つまみは、テキストが選択されたときに表示されるテキスト用オブジェクトであって、ユーザがテキストの選択範囲を指定するときなどに用いられる。本実施形態では、つまみを表示する機能を有するOSが搭載されたスマホやタブレットで、フォトアルバム作成アプリを動作させる場合について説明する。なお、第2の実施形態におけるPC1の構成は、第1の実施形態と同様であるため説明を省略する。
上述したように、物理的なキーボードが接続されていないスマホやタブレットなどでは、ユーザがテキストを入力しようとして、テキスト入力ダイアログ内のテキスト入力エリアにフォーカスを当てると、表示パネルの下側からソフトキーボードが表示される。もし、テキストを入力しようとしている位置にソフトキーボードが重なると、入力しようとしているテキストがソフトキーボードで隠れてしまう。そのため、テキストを入力している部分が見えるようにユーザインターフェース全体を上方に移動させる方法が提案されている。しかし、テキストを入力している部分が見えるようにユーザインターフェース全体を上方に移動させても、つまみのようにテキストの下に表示されるテキスト用オブジェクトが、ソフトキーボードで隠れてしまうことがあった。そこで、本実施形態におけるフォトアルバム作成アプリ80は、つまみを考慮して、ユーザインターフェース全体を上方に移動させる。
図7は、つまみとソフトキーボードとの表示位置の関係を説明するための図である。図7には、ユーザがフォトアルバムにテキストを入力する際の様子が示されている。なお、ここでは、フォトアルバム作成アプリ80が、図7(b)に示すような吹き出し形式のテキスト入力ダイアログ720を表示する場合を例にする。吹き出し形式のテキスト入力ダイアログ720のテキスト入力エリア721にテキストが入力されると、入力されたテキストがリアルタイムにテキスト表示エリア510に反映される。このようにテキスト入力エリア721に入力された内容をテキスト表示エリア510にリアルタイムに反映させることで、ユーザは、実際のフォトアルバムでどのようにテキストが表示されるかを確認しながら、テキスト編集を行うことが可能となる。
図7(b)に示す状態においてテキスト入力エリア721にフォーカスが当てられると、図7(c)に示すようにソフトキーボード530が表示される。その際、ソフトキーボード530の表示位置によっては、テキストを入力している部分がソフトキーボード530で隠れてしまう可能性がある。そこで、フォトアルバム作成アプリ80は、ソフトキーボード530を表示する際に、図7(c)に示すようにユーザインターフェース全体を上方(図7(c)における上方)に遷移させる。図7(c)では、サムネイル表示領域402やフォトアルバム表示領域403が、図7(b)に比べて上方に表示されていることが分かる。また、本実施形態では、上述したように、フォトアルバム作成アプリ80は、入力中のテキストだけでなくつまみ701も、ソフトキーボード514に隠れないように、ユーザインターフェースの位置を制御する。具体的には、フォトアルバム作成アプリ80は、テキスト入力エリア721の下端とソフトキーボード530の上端との間に、つまみ701の高さ(図7(c)における垂直方向の長さ)を考慮した隙間を設けるようにする。このように、つまみ701の高さを考慮することで、例えば、ユーザがテキスト入力エリア721の下端にあるつまみ701を1段下げたとしても、つまみがソフトキーボードに重なることを軽減できる。また、テキスト入力エリア721の最下部に表示されている文字が選択範囲の始点または終点に指定された場合でも、つまみ701が、ソフトキーボード530が重ならずユーザは容易に操作可能となる。つまみ701は、テキスト編集において重要な役割を果たす。したがって、上記のように、入力中のテキストだけでなくつまみ701も、ソフトキーボード530に隠れないように制御することで、テキスト編集時のユーザビリティを向上させることができる。
図8は、テキスト入力エリア721にフォーカスが当てられたときのフォトアルバム作成アプリ80の第2実施形態における動作を示すフローチャートである。なお、図8の処理は、テキスト入力ダイアログ720が図7(b)のように表示領域の所定の位置に表示された後に実行される。まず、フォトアルバム作成アプリ80は、テキスト入力エリア721にフォーカスが当てられたか否かを判定する(ステップS801)。ステップS801の処理は、ユーザがテキスト入力エリアを操作(例えば、タッチ操作またはクリック操作)したか否かの判定を定期的または間欠的に繰り返すことで実行される。テキスト入力エリア721にフォーカスが当てられた場合(ステップS801のYES)、処理はステップS802に進む。テキスト入力エリア721にフォーカスが当てられていない場合(ステップS801のNO)、処理は終了する。
ステップS802で、フォトアルバム作成アプリ80は、ソフトキーボード530を表示すると、ソフトキーボード530がテキスト用オブジェクト(ここでは、つまみ701)に重なるか否かを判定する。例えば、テキスト入力エリア721の下端の座標とソフトキーボード530の上端の座標とを比較する。そして、テキスト入力エリア721の下端とソフトキーボード530の上端との間に、テキスト用オブジェクトの高さ以上の隙間がない場合に、ソフトキーボード530とテキスト用オブジェクトとが重なると判定する。
重なると判定された場合(ステップS802のYES)、処理はステップS803に進む。重ならないと判定された場合(ステップS802のNO)、処理はステップS804に進む。
ステップS803で、フォトアルバム作成アプリ80は、ソフトキーボード530とテキスト用オブジェクトとが重ならないように、ユーザインターフェースの表示位置を変更する。例えば、テキスト入力エリア721の下端とソフトキーボード530の上端との間に、テキスト用オブジェクトの高さ以上の隙間ができるように、テキスト入力エリア721の表示位置を変更する。それにより、ソフトキーボード530の表示領域以外の領域にテキスト用オブジェクトを表示させることができる。ユーザインターフェースの表示位置が変更されると、処理はステップS804に進む。
ステップS804で、フォトアルバム作成アプリ80は、ソフトキーボード530を表示する。
さらに図8ではS801およびS802においてYesと判定された場合にS803を行っているが、S801においてYesと判定された場合に、S802の判定をすることなくS803が実行されても良い。
また、S803の後に再度S801の処理が実行され、S801においてNoと判定された場合、フォトアルバム作成アプリ80は、テキスト入力ダイアログ720の表示位置を初期の表示位置に戻しても良い。
以上のように、本実施形態では、ソフトキーボードが表示された場合でも、テキスト選択が行われた際にOSの機能によって表示されるつまみが、ソフトキーボードに隠れないように、ユーザインターフェースの表示位置を調整する。それにより、ソフトキーボードが表示されている状態でも、ユーザは、テキスト選択を適切に行うことが可能となる。したがって、本実施形態によれば、アプリケーションのユーザインターフェース上で行われるテキスト編集時のユーザビリティを向上させることができる。
なお、本実施形態では、サブダイアログ(テキスト入力ダイアログ720)だけでなく、メインダイアログ(図4に示すフォトアルバム作成アプリの画面のうちタイトルバーを除く部分、すなわち領域402以下の部分)の表示位置も変更している。しかし、第1実施形態と同様に、テキスト入力ダイアログのみを移動するようにしてもよい。また、第1の実施形態において、本実施形態と同様に、サブ画面とメイン画面とをともに表示パネルの上方に移動させるようにしてもよい。つまり、テキスト用オブジェクトを視認可能な領域に表示することができれば、ユーザインターフェースの表示位置はどのような態様で変更されてもよい。
また、本実施形態では、つまみのみを考慮してフォトアルバム作成アプリ80のユーザインターフェースの表示位置を変更する処理について説明した。しかし、つまみとともに、第1実施形態で説明した拡大鏡も考慮して、フォトアルバム作成アプリ80のユーザインターフェースの表示位置を変更するようにしてもよい。すなわち、第1実施形態と第2実施形態とを組み合わせて、フォトアルバム作成アプリ80のユーザインターフェースの表示位置を変更するようにしてもよい。つまり、フォトアルバム作成アプリ80は、拡大鏡が表示パネル外にはみ出ない範囲であり、かつ、つまみがソフトキーボードに重ならない範囲に、ユーザインターフェースを表示する。一方、両者の条件を満たせない場合は、どちらかを優先する。つまり、つまみを考慮してユーザインターフェースを上方に移動させると、拡大鏡が表示パネル外にはみ出てしまう場合には、拡大鏡が表示パネル内に収まる範囲で、ユーザインターフェースを移動させるようにしてもよい。また例えば、拡大鏡を考慮してユーザインターフェースを下方に移動させると、つまみがソフトキーボードに隠れてしまう場合には、つまみがソフトキーボードに重ならない位置まで、ユーザインターフェースを移動させるようにしてもよい。
また、本実施形態では、フォトアルバム作成アプリ80が、吹き出し形式のテキスト入力ダイアログ720を表示する場合を例にした。しかし、第1実施形態と同様に、テキスト表示エリア510が選択されたときにテキスト入力ダイアログ520を表示するようにしてもよい。また、第1の実施形態において、本実施形態と同様に、吹き出し形式のテキスト入力ダイアログ720を表示するようにしてもよい。
[第三の実施形態]
図7(c)に示す例では、つまみ701は、ソフトキーボード530に隠れることなく表示されているが、テキスト表示エリア510は、ソフトキーボード530に隠れてしまっている。そのような場合、ユーザは、吹き出し形式のテキスト入力ダイアログ720でテキストを編集しながら、リアルタイムにテキスト表示エリア510の内容を確認することができなくなる。そこで、本実施形態におけるフォトアルバム作成アプリ80は、ユーザインターフェースを上方に移動させる際、テキスト表示エリア510がソフトキーボードに隠れないようにユーザインターフェースをさらに上方に移動させる。
なお、本実施形態におけるPC1の構成は、第1及び第2の実施形態と同様であるため説明を省略する。また、本実施形態におけるPC1の動作は、第2の実施形態と同様である。ただし、ステップS803の処理が異なる。以下、本実施形態におけるステップS803の処理を説明する。
図9は、フォトアルバム作成アプリ80のテキスト表示エリアとソフトキーボードとの表示位置の関係を説明するための図である。図9には、ユーザがフォトアルバムにテキストを入力する際の様子が示されている。なお、図9(a)(b)は、それぞれ図7(a)(b)と同様である。
ステップS803の処理において、フォトアルバム作成アプリ80は、図9(c)に示すように、テキスト表示エリア510がソフトキーボード530に隠れないように、ユーザインターフェースを図7(c)に示す状態よりもさらに上方に移動させる。したがって、図7(c)ではテキスト表示エリア510が隠れているが、図9(c)ではテキスト表示エリア510が見えている。これにより、ソフトキーボード530が表示された状態でも、ユーザは、テキスト編集中にリアルタイムに更新されるテキスト表示エリア510の内容を確認することが可能となる。
なお、図9(b)においてユーザインターフェース全体を上方に移動させてしまうと、テキスト入力エリア721が表示パネル外にはみ出る可能性がある。したがって、図9(c)に示すように、フォトアルバム作成アプリ80は、ユーザインターフェース全体を上方に移動させる際、テキスト入力エリア721が表示パネル外にはみ出さないように、テキスト入力ダイアログ720の表示位置を調整する。また、拡大鏡が表示される可能性がある場合には、フォトアルバム作成アプリ80は、第1実施形態と同様に、拡大鏡も考慮してテキスト入力ダイアログ720の表示位置を調整すればよい。
以上のように、本実施形態によれば、吹き出し形式のテキスト入力ダイアログでテキストを編集している際にソフトキーボードが表示された場合でも、テキスト表示エリア510の内容をリアルタイムに確認することが可能となる。したがって、吹き出し形式のテキスト入力ダイアログ上で行われるテキスト編集時のユーザビリティをさらに向上させることができる。
なお、上述した各実施形態では、ソフトキーボードを表示する際にユーザインターフェースの表示位置を制御している。しかし、ユーザインターフェースの表示位置を制御するタイミングは、テキスト表示エリアが選択されたときなど、他のタイミングであってもよい。
(その他の実施例)
実施形態1および2では、テキスト用オブジェクトとして拡大鏡とつまみを例に挙げて説明したが、もちろん拡大鏡およびつまみ以外のオブジェクトを適切に表示するために本願の処理が実行されても良い。例えば、テキストをコピーするためのコピーオブジェクトやテキストを切り取るための切り取りオブジェクトを表示する際に本願の処理が実施されても良い。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。

Claims (22)

  1. 表示画面にソフトウェアキーボードを表示可能な情報処理装置であって、
    画像データが割り当てられる画像領域と、文字データが割り当てられる文字領域を含むテンプレートを選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択されたテンプレートの前記画像領域に画像データを配置する画像配置手段と、
    前記文字領域に対応するテキストを入力するためのテキスト入力エリアを前記表示画面に表示する第1表示制御手段と、
    前記選択されたテンプレートの前記文字領域に前記ソフトウェアキーボードを用いて前記テキスト入力エリアに入力されたテキストを割り当てるテキスト配置手段と、
    前記画像データが前記画像領域に配置され、かつ、前記テキストが前記文字領域に配置されたレイアウト結果を表示画面に表示する第2表示制御手段と、
    前記表示画面にソフトウェアキーボードが表示される場合、前記テキスト入力エリアを
    前記ソフトウェアキーボードと重ならない位置に表示させ、かつ、前記テキスト入力エリアに表示されているテキストが選択されていることを示すテキストオブジェクトを前記ソフトウェアキーボードと重ならないように表示させ、かつ、前記レイアウト結果における前記文字領域を前記ソフトウェアキーボードと重ならない位置に表示させる表示制御処理を実行する第3表示制御手段を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記テキストオブジェクトは、前記テキストの選択範囲の始点と終点を示すことを特徴
    とする請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記第3表示制御手段は、前記レイアウト結果における前記文字領域を前記ソフトウェ
    アキーボードと重ならない位置に表示させるために、前記表示画面における前記文字領域
    の表示位置を第1の表示位置から第2の表示位置に変更することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第3表示制御手段は、前記テキスト入力エリアを前記ソフトウェアキーボードと重
    ならない位置に表示させるために、前記表示画面における前記テキスト入力エリアの表示
    位置を第3の表示位置から第4の表示位置に変更することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1表示制御手段は、前記テキスト入力エリアを含むテキストダイアログを前記表
    示画面に表示し、
    前記テキストダイアログには、前記テキスト入力エリアと、テキストサイズを指定する
    ために使用されるテキストサイズ項目と、テキストの色を指定するために使用される色指
    定項目が並行して表示されることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 表示画面にソフトウェアキーボードを表示可能な情報処理方法であって、
    画像データが割り当てられる画像領域と、文字データが割り当てられる文字領域を含むテンプレートを選択する選択ステップと、
    前記選択ステップにより選択されたテンプレートの前記画像領域に画像データを配置する画像配置ステップと、
    前記文字領域に対応するテキストを入力するためのテキスト入力エリアを前記表示画面に表示する第1表示制御ステップと、
    前記選択されたテンプレートの前記文字領域に前記ソフトウェアキーボードを用いて前記テキスト入力エリアに入力されたテキストを割り当てるテキスト配置ステップと、
    前記画像データが前記画像領域に配置され、かつ、前記テキストが前記文字領域に配置されたレイアウト結果を表示画面に表示する第2表示制御ステップと、
    前記表示画面にソフトウェアキーボードが表示される場合、前記テキスト入力エリアを前記ソフトウェアキーボードと重ならない位置に表示させ、かつ、前記テキスト入力エリアに表示されているテキストが選択されていることを示すテキストオブジェクトを前記ソフトウェアキーボードと重ならないように表示させ、かつ、前記レイアウト結果における前記文字領域を前記ソフトウェアキーボードと重ならない位置に表示させる表示制御処理を実行する第3表示制御ステップを備えることを特徴とする情報処理方法。
  7. 前記テキストオブジェクトは、前記テキストの選択範囲の始点と終点を示すことを特徴とする請求項6に記載の情報処理方法。
  8. 前記第3表示制御ステップは、前記レイアウト結果における前記文字領域を前記ソフトウェアキーボードと重ならない位置に表示させるために、前記表示画面における前記文字領域の表示位置を第1の表示位置から第2の表示位置に変更することを特徴とする請求項6又は7に記載の情報処理方法。
  9. 前記第3表示制御ステップは、前記テキスト入力エリアを前記ソフトウェアキーボードと重ならない位置に表示させるために、前記表示画面における前記テキスト入力エリアの表示位置を第3の表示位置から第4の表示位置に変更することを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  10. 前記第1表示制御ステップは、前記テキスト入力エリアを含むテキストダイアログを前記表示画面に表示し、
    前記テキストダイアログには、前記テキスト入力エリアと、テキストサイズを指定するために使用されるテキストサイズ項目と、テキストの色を指定するために使用される色指定項目が並行して表示されることを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の情報処理方法。
  11. 請求項乃至10のいずれか1項に記載の情報処理方法の各ステップをコンピュータに実行させる機能を有することを特徴とするプログラム。
  12. 表示画面にソフトウェアキーボードを表示可能な情報処理装置のコンピュータに、
    画像データが割り当てられる画像領域と、文字データが割り当てられる文字領域を含むテンプレートを選択する選択ステップと、
    前記選択ステップにより選択されたテンプレートの前記画像領域に画像データを配置する画像配置ステップと、
    前記文字領域に対応するテキストを入力するためのテキスト入力エリアを前記表示画面に表示する第1表示制御ステップと、
    前記選択されたテンプレートの前記文字領域に前記ソフトウェアキーボードを用いて前記テキスト入力エリアに入力されたテキストを割り当てるテキスト配置ステップと、
    前記画像データが前記画像領域に配置され、かつ、前記テキストが前記文字領域に配置されたレイアウト結果を表示画面に表示する第2表示制御ステップと、
    前記表示画面にソフトウェアキーボードが表示される場合、前記テキスト入力エリアを
    前記ソフトウェアキーボードと重ならない位置に表示させ、かつ、前記テキスト入力エリアに表示されているテキストが選択されていることを示すテキストオブジェクトを前記ソフトウェアキーボードと重ならないように表示させる表示制御処理を実行する第3表示制御ステップを前記コンピュータに実行させるためのプログラム。
  13. 前記テキストオブジェクトは、前記テキストの選択範囲の始点と終点を示すことを特徴
    とする請求項12に記載のプログラム。
  14. 前記第3表示制御ステップは、前記レイアウト結果における前記文字領域を前記ソフトウェアキーボードと重ならない位置に表示させるために、前記表示画面における前記文字領域の表示位置を第1の表示位置から第2の表示位置に変更することを特徴とする請求項12または13に記載のプログラム。
  15. 前記第3表示制御ステップは、前記テキスト入力エリアを前記ソフトウェアキーボードと重ならない位置に表示させるために、前記表示画面における前記テキスト入力エリアの表示位置を第3の表示位置から第4の表示位置に変更することを特徴とする請求項12乃至14のいずれか1項に記載のプログラム。
  16. 前記第1表示制御ステップは、前記テキスト入力エリアを含むテキストダイアログを前記表示画面に表示し、
    前記テキストダイアログには、前記テキスト入力エリアと、テキストサイズを指定する
    ために使用されるテキストサイズ項目と、テキストの色を指定するために使用される色指
    定項目が並行して表示されることを特徴とする請求項12乃至15のいずれか1項に記載のプログラム。
  17. 表示画面にソフトウェアキーボードを表示可能な情報処理装置であって、
    画像データが割り当てられる画像領域と、文字データが割り当てられる文字領域を含むテンプレートを選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択されたテンプレートの前記画像領域に画像データを配置する画像配置手段と、
    前記文字領域に対応するテキストを入力するためのテキスト入力エリアを前記表示画面に表示する第1表示制御手段と、
    前記選択されたテンプレートの前記文字領域に前記ソフトウェアキーボードを用いて前記テキスト入力エリアに入力されたテキストを割り当てるテキスト配置手段と、
    前記画像データが前記画像領域に配置され、かつ、前記テキストが前記文字領域に配置されたレイアウト結果を表示画面に表示する第2表示制御手段と、
    前記表示画面にソフトウェアキーボードが表示される場合、前記テキスト入力エリアを
    前記ソフトウェアキーボードと重ならない位置に表示させ、かつ、前記テキスト入力エリアに表示されているテキストが選択されていることを示すテキストオブジェクトを前記ソフトウェアキーボードと重ならないように表示させる表示制御処理を実行する第3表示制御手段を備えることを特徴とする情報処理装置。
  18. 前記テキストオブジェクトは、前記テキストの選択範囲の始点と終点を示すことを特徴とする請求項17に記載の情報処理装置。
  19. 前記第3表示制御手段は、前記レイアウト結果における前記文字領域を前記ソフトウェアキーボードと重ならない位置に表示させるために、前記表示画面における前記文字領域の表示位置を第1の表示位置から第2の表示位置に変更することを特徴とする請求項17または18に記載の情報処理装置。
  20. 前記第3表示制御手段は、前記テキスト入力エリアを前記ソフトウェアキーボードと重ならない位置に表示させるために、前記表示画面における前記テキスト入力エリアの表示位置を第3の表示位置から第4の表示位置に変更することを特徴とする請求項17乃至19のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  21. 前記第1表示制御手段は、前記テキスト入力エリアを含むテキストダイアログを前記表示画面に表示し、
    前記テキストダイアログには、前記テキスト入力エリアと、テキストサイズを指定するために使用されるテキストサイズ項目と、テキストの色を指定するために使用される色指定項目が並行して表示されることを特徴とする請求項17乃至20のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  22. 表示画面にソフトウェアキーボードを表示可能な情報処理装置を制御する情報処理方法であって、
    画像データが割り当てられる画像領域と、文字データが割り当てられる文字領域を含むテンプレートを選択する選択ステップと、
    前記選択ステップにより選択されたテンプレートの前記画像領域に画像データを配置する画像配置ステップと、
    前記文字領域に対応するテキストを入力するためのテキスト入力エリアを前記表示画面に表示する第1表示制御ステップと、
    前記選択されたテンプレートの前記文字領域に前記ソフトウェアキーボードを用いて前記テキスト入力エリアに入力されたテキストを割り当てるテキスト配置ステップと、
    前記画像データが前記画像領域に配置され、かつ、前記テキストが前記文字領域に配置されたレイアウト結果を表示画面に表示する第2表示制御ステップと、
    前記表示画面にソフトウェアキーボードが表示される場合、前記テキスト入力エリアを前記ソフトウェアキーボードと重ならない位置に表示させ、かつ、前記テキスト入力エリアに表示されているテキストが選択されていることを示すテキストオブジェクトを前記ソフトウェアキーボードと重ならないように表示させる表示制御処理を実行する第3表示制御ステップと、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
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