JP2019004844A - 作業車 - Google Patents

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Abstract

【課題】地面に凹凸のある圃場等においても作業装置による対地作業の仕上がり具合を想定通りに実現できる作業車を提供する。
【解決手段】本機側制御装置MCが、本機側センサMSから取得した本機の姿勢変化の情報、及び、作業装置側制御装置WCを介して作業装置側センサWSから取得した地面に対する作業装置の位置の情報に基づいてアクチュエータAの制御を行うように構成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、本機に連結され、対地作業を行うことが可能な作業装置が備えられている作業車に関する。
上記作業車の一例が、例えば下記特許文献1に記載されている。この作業車には、本機に備えられ、本機に対する作業装置の位置を変更可能なアクチュエータ(同文献の「昇降シリンダ」「リフトロッド」)と、本機に備えられ、本機の姿勢変化を検出可能な本機側センサと、が備えられている。
この作業車では、本機側センサで検出される本機の姿勢変化の情報に基づいてアクチュエータを駆動して、本機に対する作業装置の位置を変更することで、本機の姿勢変化によらず、例えば作業装置を水平状態に保つことが可能になっている。
特開2012−80845号公報
ところで、地面に凹凸のある圃場では、例えば、本機の一部が隆起箇所に乗り上げたり、本機の一部が窪地に落ち込んだりする場合がある。そのような場合、本機が接地している地面と作業装置の直下の地面との間で、落差や傾斜差等の地形差を生じることがある。
上記従来の技術では、アクチュエータはあくまで本機側の情報のみを用いて制御されるようになっており、作業装置側の情報はアクチュエータの制御に用いられていなかった。このため、例えば、上記のように、本機が接地している地面と作業装置の直下の地面との間で地形差がある場合に、その地形差による影響を解消するためのアクチュエータの制御を行うことができなかった。
その結果、例えば、地面に凹凸のある圃場で作業を行う場合、凹凸箇所の近傍等で、地面に対する作業装置の位置が目標位置からずれてしまい、圃場における作業装置による対地作業の仕上がり具合が想定通りにならないことがあった。
上記実情に鑑み、地面に凹凸のある圃場等においても作業装置による対地作業の仕上がり具合を想定通りに実現できる作業車が要望されている。
本発明の作業車は、
本機に連結され、対地作業を行うことが可能な作業装置と、
前記本機に備えられ、前記本機に対する前記作業装置の位置を変更可能なアクチュエータと、
前記本機に備えられ、前記本機の姿勢変化を検出可能な本機側センサと、
前記作業装置に備えられ、地面に対する前記作業装置の位置を検出可能な作業装置側センサと、
前記作業装置に備えられ、前記作業装置側センサから前記地面に対する前記作業装置の位置を取得する作業装置側制御装置と、
前記本機に備えられ、前記地面に対する前記作業装置の位置が目標位置となるように前記アクチュエータを制御する本機側制御装置と、が備えられ、
前記本機側制御装置は、前記本機側センサから取得した前記本機の姿勢変化の情報、及び、前記作業装置側制御装置を介して前記作業装置側センサから取得した前記地面に対する前記作業装置の位置の情報に基づいて前記アクチュエータの制御を行うように構成されているものである。
本発明によると、作業装置に関する情報を管理する作業装置側制御装置を作業装置に備え、作業装置側制御装置から作業装置の情報を、本機側制御装置へ送信し、本機側制御装置によるアクチュエータの制御に活用できる。
具体的には、平坦地を走行している想定で、構成部品の寸法とアクチュエータの制御量と本機の姿勢変化の情報に基づいて、地面に対する作業装置の位置を算出するようにする。平坦地を走行中の場合には、地面に対する作業装置の位置が地面に対する作業装置の目標位置に合致するようにアクチュエータを制御すると、地面に対する作業装置の位置と作業装置側センサで検出される地面に対する作業装置の実際の位置とが一致するものになる。一方、凹凸地を走行中に、接地している地面と作業装置の直下の地面との間で地形差が生じると、検出される地面に対する作業装置の地面に対する位置と予測位置との間に差異が生じる。この場合、本機側制御装置は、その差異を解消するように、アクチュエータを制御し、地形差に応じて作業装置の位置を調整するようになっている。
これにより、地面に凹凸の多い圃場においても、地面に対する作業装置の位置を目標位置に保つことが可能となり、圃場の場所によらず作業装置による対地作業を想定通りに行うことができる。
このように、本発明であれば、地面に凹凸のある圃場等においても作業装置による対地作業の仕上がり具合を想定通りに実現できる。
本発明において、
前記作業装置は、前記地面から離間した状態で対地作業を行うように構成されていると好適である。
上記構成によれば、地面からの離間距離(地面からの高さ)を目標高さに維持可能になるため、例えば、作業装置による農用資材の散布量等を地面の凹凸の有無に関わらず一定の量に維持できる。
本発明において、
前記作業装置側センサとして、前記地面に対する前記作業装置の高さを検出する測距センサが備えられ、
前記本機側制御装置は、前記測距センサで検出される前記地面に対する前記作業装置の高さの情報に基づいて、前記アクチュエータの制御を行うように構成されていると好適である。
上記構成によれば、測距センサにより、作業装置の地面からの高さを検出し、その検出された作業装置の地面からの高さの情報を用いて、作業装置の地面からの高さが目標高さに維持されるようにアクチュエータを制御できる。
本発明において、
前記アクチュエータとして、前記本機に対して前記作業装置を昇降可能なリフトシリンダ、前記本機に対する前記作業装置のピッチング方向の姿勢を変更可能なトップリンクの長さを変更可能なリンクシリンダ、及び、前記本機に対する前記作業装置のローリング方向の姿勢を変更可能なローリングシリンダが備えられていると好適である。
上記構成によれば、作業装置の地面からの高さ、作業装置の地面に対するローリング姿勢、作業装置の地面に対するピッチング姿勢を調整可能になっているので、作業装置の高さを目標高さに維持しながら作業装置の姿勢を地面と略平行に維持させることができる。
本発明において、
前記作業装置側制御装置が、対地作業の目標値を圃場の単位区画毎に設定してある作業マップを記憶しており、
前記本機側制御装置が、前記作業装置側制御装置から前記目標値を取得して前記目標値から前記目標位置を算出するように構成されていると好適である。
上記構成によれば、作業装置の別の種類のものに付け替えしたとしても、付け替え後の作業装置に備えられる作業装置側制御装置から作業マップが本機側制御装置に送信され、本機側制御装置で作業マップに含まれる圃場の単位区画毎の対地作業の目標値により作業装置の位置の目標とする目標位置を算出し、アクチュエータを制御できる。これにより、本機側の構成を簡略化しながら、多種の作業装置の付け替えに対応可能となる。
作業車の全体側面図である。 作業車における作業装置の連結機構の構成を示す図である。 アクチュエータに関する制御構成を示す図である。 本機の接地する地面と作業装置の直下の地面との間に落差がある場合の作業装置の位置制御の態様を示す側面視の模式図である。 本機の接地する地面と作業装置の直下の地面との間にピッチング方向の傾斜差がある場合の業装置の位置制御の態様を示す側面視の模式図である。 本機の接地する地面と作業装置の直下の地面との間にローリング方向の傾斜差がある場合の業装置の位置制御の態様を示す後面視の模式図である。
以下、本発明の一例である実施形態を図面に基づいて説明する。なお、図1に示す符号Fの矢印の方向が「前」であり、図1、図2に示す符号Uの矢印の方向が「上」であり、図2に示す符号Rの矢印の方向が「右」である。
図1、図2vに示すように、トラクタ(「作業車」の一例)には、ホイール式の走行装置Tにより走行可能な本機M、本機Mの後端部に連結機構Cを介して昇降自在に連結され、本機Mの走行に伴って対地作業を行うことが可能な作業装置W、本機Mに対する作業装置Wの位置を変更可能なアクチュエータA等が備えられている。
走行装置Tには、操舵及び駆動可能な左右一対の前輪1、駆動可能な左右一対の後輪2が備えられている。本機Mの機体フレームは、サスペンション機構(図示なし)を介して、左右の前輪1及び左右の後輪2に支持されている。左右の前輪1及び左右の後輪2は、夫々、エンジンEの動力で駆動されるようになっている。
本機Mには、操縦者が搭乗可能な運転部3が備えられている。運転部3には、操縦者が着座可能な運転座席3A、各種情報を表示可能な表示デバイス(図示なし)、各種操作入力を行うことが可能な操作入力デバイス3B、操縦者の搭乗空間を覆うキャビン4等が備えられている。
本機Mには、衛星測位モジュール5が備えられている。衛星測位モジュール5には、GNSS信号(例えば、GPS信号)を受信するための衛星用アンテナ5Aが、キャビン4の天井領域に設けられている。
図1、図2等に示すように、本機Mには、作業装置Wを連結するための連結機構Cが備えられている。連結機構Cには、リンク機構L、動力伝達軸P(PTO軸)、アクチュエータAが備えられている。
リンク機構Lとしては、左右一対のロワーリンク10、トップリンク11、左右一対のリフトロッド12、左右一対のリフトアーム13等が備えられている。トップリンク11は、左右方向において左右のロワーリンク10の間に位置し、且つ、ロワーリンク10よりも上方に位置している。左右のロワーリンク10の基端部、トップリンク11の基端部は、夫々、本機Mの機体フレーム側に左右方向に沿った横軸心周りに揺動可能に支持されている。
図1、図2等に示すように、左右のロワーリンク10の夫々の先端部であるロワー先端部10A、トップリンク11の先端部であるトップ先端部11Aに作業装置Wが支持される。つまり、リンク機構Lは、作業装置Wを3点で支持する3点リンクになっている。作業装置Wの下部の左側箇所と右側箇所は、夫々、左右のロワーリンク10のロワー先端部10Aに、左右方向に沿った第1軸心X1周りに揺動可能に支持されている。また、作業装置Wの上部の左右中央箇所は、トップリンク11のトップ先端部11Aに、左右方向に沿った第2軸心X2周りに揺動可能に支持されている。
リフトロッド12は、対応するリフトアーム13とロワーリンク10とに亘って取り付けられている。ロワーリンク10に対するリフトロッド12の取り付け位置は、適宜変更可能になっている。リフトロッド12は、左右方向に沿った第3軸心X3周りに揺動可能になるようにリフトアーム13に支持されている。また、リフトアーム13とリフトロッド12の連結部分は、球面を有するジョイントになっている。
動力伝達軸Pは、左右方向において左右のロワーリンク10の間に位置し、且つ、トップリンク11よりも下方に位置している。動力伝達軸Pは、エンジンEの動力により駆動される。動力伝達軸Pは、前後方向に沿った伝動軸心Y周りに回転駆動されて作業装置Wへ動力を伝達するようになっている。
〔アクチュエータについて〕
図1、図2等に示すように、アクチュエータAは、本機Mに備えられている。アクチュエータAは、エンジンEの動力により駆動される。アクチュエータAとして、本機Mに対して作業装置Wを昇降可能な左右一対のリフトシリンダ15、本機Mに対する作業装置Wのピッチング方向DPの姿勢を変更可能なトップリンク11の長さを変更可能なリンクシリンダ16、及び、本機Mに対する作業装置Wのローリング方向DRの姿勢を変更可能なローリングシリンダ17が備えられている。
左右のリフトシリンダ15は、夫々、対応するリフトアーム13に連結されている。左右のリフトアーム13は、本機Mの機体フレーム側に左右方向に沿った第3軸心X3周りに揺動可能に支持されている。リフトシリンダ15を伸ばすと、対応するリフトアーム13が第3軸心X3周りで上方へ揺動し、リフトロッド12を介して、ロワーリンク10のロワー先端部10Aが上昇し、ロワーリンク10に取り付けられた作業装置Wが上昇する。一方、リフトシリンダ15を縮めると、対応するリフトアーム13が左右方向に沿った第3軸心X3周りで下方へ揺動し、リフトロッド12を介して、ロワーリンク10のロワー先端部10Aが下降し、ロワーリンク10に取り付けられた作業装置Wが下降する。通常は、左右のリフトシリンダ15の伸長量が同じになるように制御される。
リンクシリンダ16は、トップリンク11の一部として構成されている。リンクシリンダ16を伸ばすと、トップリンク11のトップ先端部11Aが後方に移動して、トップリンク11に取り付けられた作業装置Wが後傾するようにピッチング量が変更される。一方、リンクシリンダ16を縮めると、トップリンク11のトップ先端部11Aが前方に移動して、トップリンク11に取り付けられた作業装置Wが前傾するようにピッチング量が変更される。
ローリングシリンダ17は、左右一方のリフトロッド12に備えられている。ローリングシリンダ17を伸ばすと、対応するリフトロッド12が伸び、対応するロワーリンク10の先端部が下降する。一方、ローリングシリンダ17を縮めると、対応するリフトロッド12が縮み、対応するロワーリンク10の先端部が上昇する。これにより、左右のロワーリンク10の先端部の高さに違いが生じ、本機Mにおける左右のロワーリンク10の先端部に取り付けられる作業装置Wのローリング量を変更できる。
〔作業装置について〕
図1、図2等に示すように、作業装置Wは、リンク機構L、アクチュエータAを介して本機Mに連結され、対地作業を行うことが可能となっている。作業装置Wは、地面から離間した状態で対地作業を行うように構成されている。
具体的には、作業装置Wは、例えば、圃場に農用資材(粉粒状の肥料や薬剤)を散布可能なスプレッダである。スプレッダには、農用資材を貯留可能なホッパ18、ホッパ18から農用資材を下方に向けて繰り出し部18A、農用資材を跳ね飛ばす回転羽根19、回転羽根19で跳ね飛ばされる農用資材を案内する左右一対のガイド部材20等が備えられている。繰り出し部18Aと回転羽根19とは、動力伝達軸Pを介して伝達されるエンジンEの動力に基づいて駆動されるようになっている。
スプレッダは、本機Mの走行に伴い、ホッパ18に貯留した農用資材を繰り出し部18Aで繰り出して回転羽根19で跳ね飛ばし、ガイド部材20で農用資材を案内して、斜め後ろ下方に向けて円錐状の領域(図示はしないが、上面視では扇型の領域)に散布するようになっている。スプレッダでは、繰り出し部18Aからの農用資材を変化させることで、圃場に対する農用資材の供給量を変化させることができる。また、スプレッダでは、回転羽根19の回転速度を変化させたり、左右のガイド部材20の姿勢を変化させたりすることで、圃場に対する農用資材の散布範囲を変化させることができる。
〔本機側センサについて〕
図3に示すように、本機Mには、本機Mの姿勢変化を検出可能な本機側センサMSが備えられている。本機側センサMSとしては、ピッチング方向DPにおける本機Mの傾斜(前後傾斜)を検出するためのピッチング用ジャイロセンサ21及びピッチング用加速度計22、並びに、ローリング方向DRにおける本機Mの傾斜(左右傾斜)を検出するためのローリング用ジャイロセンサ23及びローリング用加速度計24が備えられている。
また、図3に示すように、本機Mには、本機側センサMSとは別に、左右のリフトシリンダ15の長さを検出可能なリフトストロークセンサ25、トップリンク11のリンクシリンダ16の長さを検出可能なトップストロークセンサ26、ローリングシリンダ17の長さを検出可能なローリングストロークセンサ27と、が備えられている。
〔作業装置側センサについて〕
図1〜図3に示すように、作業装置Wには、地面に対する作業装置Wの位置を検出可能な作業装置側センサWSが備えられている。作業装置側センサWSとして、地面に対する作業装置Wの高さを検出する3つ(複数の一例)の測距センサ28が備えられている。測距センサ28は、例えば、超音波センサで構成できる。3つの測距センサ28は、作業装置Wの底面に配置されている。3つの測距センサ28は、左右方向及び前後方向に位置をずらして配置されている。このように3つの測距センサ28を備えることにより、地面に対する作業装置Wの高さ、地面に対する作業装置Wのピッチング方向DPの傾斜、地面に対する作業装置Wのローリング方向DRの傾斜を算出可能となる。
〔作業装置側制御装置について〕
図3に示すように、作業装置Wには、作業装置側センサWSから地面に対する作業装置Wの位置を取得する作業装置側制御装置WCが備えられている。作業装置側制御装置WCは、例えば、マイコンで構成されている。作業装置側制御装置WCは、対地作業の目標値を圃場の単位区画毎に設定してある作業マップを記憶している。
〔本機側制御装置について〕
図3に示すように、本機Mには、地面に対する作業装置Wの位置が目標位置PP(図4〜図6参照)となるようにアクチュエータAを制御する本機側制御装置MCが備えられている。本機側制御装置MCは、例えば、マイコンで構成されている。本機側制御装置MCは、作業装置側制御装置WCと通信可能に接続されている。
図3に示すように、本機Mには、衛星測位モジュール5の測位情報、ピッチング用ジャイロセンサ21の値、ピッチング用加速度計22の値、ローリング用ジャイロセンサ23の値、ローリング用加速度計24の値、作業装置側制御装置WCからの情報、リフトストロークセンサ25の値、トップストロークセンサ26の値、ローリングストロークセンサ27の値等が入力されている。
図3に示す本機側制御装置MCには、各種情報を記憶している記憶部30、自機位置算出部31、自機姿勢算出部32、目標位置算出部33、ずれ算出部34、駆動制御部35等が備えられている。
図3に示す記憶部30には、リンク機構Lの各部材の寸法情報、ロワーリンク10に対するリフトロッド12の取り付け位置の情報、作業を行う圃場の圃場マップ等が記憶されている。圃場マップには、単位区画毎に位置情報が関連付けられている。
図3に示す自機位置算出部31は、衛星測位モジュール5の測位情報に基づいて、本機Mの自機の位置情報を算出し、記憶部30から圃場マップを読み出し、本機Mの自機の位置情報により圃場マップ上の本機Mの自機位置を算出するとともに、圃場マップにおける本機Mの属する単位区画を選定する。
図3に示す自機姿勢算出部32は、本機Mの自機姿勢を算出するようになっている。自機姿勢算出部32は、ピッチング用ジャイロセンサ21の値、ピッチング用加速度計22の値に基づいて、本機Mが通常時に対するピッチング方向DPの傾斜量(水平方向に対する本機Mのピッチング量)を算出するようになっている。また、自機姿勢算出部32は、ローリング用ジャイロセンサ23の値、ローリング用加速度計24の値に基づいて、本機Mが通常時に対するローリング方向DRの傾斜量(水平方向に対する本機Mのピッチング量)を算出するようになっている。
図3に示す目標位置算出部33は、作業装置側制御装置WCから取得した作業マップを読み出して、圃場の単位区画毎の目標値(散布量や散布範囲)を読み出す。そして、目標位置算出部33は、目標値に基づいて地面に対する作業装置Wの目標位置PP(図4〜図6参照)を決定する。
図3に示すずれ算出部34は、作業装置側センサWS(複数の測距センサ28)の検出結果に基づいて作業装置側制御装置WCで算出された地面に対する作業装置Wの位置と地面に対する作業装置Wの目標位置PP(図4〜図6参照)とのずれ量を算出するようになっている。
図3に示す駆動制御部35は、作業装置Wの目標位置PP(図4〜図6参照)と、目標位置PPに対するずれ量と、に基づいて、アクチュエータA(左右のリフトシリンダ15、トップリンク11のリンクシリンダ16、ローリングシリンダ17)を制御するようになっている。
つまり、本機側制御装置MCは、衛星測位モジュール5により取得した本機Mの現在位置と圃場マップの位置情報とを照合して、本機Mの位置する単位区画を選定する。そして、作業マップにおいて選定した単位区画に割り当てられた目標値(例えば、目標散布量)を読み出す。そして、読み出した目標値に基づいて、予め記憶された対応リストを照合して、単位区画における地面に対する作業装置Wの目標位置PP(図4〜図6参照)を算出する。
また、図3に示す本機側制御装置MCは、本機側センサMSから取得した本機Mの姿勢変化の情報、及び、作業装置側制御装置WCを介して作業装置側センサWSから取得した地面に対する作業装置Wの位置の情報に基づいてアクチュエータAの制御を行うように構成されている。
また、図3に示す本機側制御装置MCは、作業装置側センサWSである測距センサ28で検出される地面に対する作業装置Wの高さの情報に基づいて、アクチュエータAの制御を行うように構成されている。
また、図3に示す本機側制御装置MCは、作業装置側制御装置WCから目標値を取得して目標値から目標位置PP(図4〜図6参照)を算出するように構成されている。
上記構成によれば、図4に示すように、例えば、本機Mが接地している地面に対して作業装置Wの直下の地面に高さ方向Hの落差αがある(高いまたは低い)と、その落差αを解消するように、左右のリフトシリンダ15が駆動され、作業装置Wの高さの調整がなされる。これにより、作業装置Wを目標位置PPに保つことができる。
また、例えば、図5に示すように、本機Mが接地している地面に対して作業装置Wの直下の地面がピッチング方向DPに傾斜していると、そのピッチング方向DPの傾斜差βを解消するように、トップリンク11のリンクシリンダ16が駆動され、作業装置Wが地面と略平行になるようにピッチング方向DPについて作業装置Wの姿勢の調整がなされる。これにより、作業装置Wを目標位置PPに保つことができる。
例えば、図6に示すように、本機Mが接地している地面に対して作業装置Wの直下の地面がローリング方向DRに傾斜していると、そのローリング方向DRの傾斜差γを解消するように、ローリングシリンダ17が駆動され、作業装置Wが地面と略平行になるようにローリング方向DRについて作業装置Wの姿勢の調整がなされる。これにより、作業装置Wを目標位置PPに保つことができる。なお、図示の都合上、図6では、連結機構Cを省略している。
また、例えば、図4〜図6から理解されるように、本機Mが接地している地面と作業装置Wの直下の地面との間に、高さ方向Hの落差αがある状態、ピッチング方向DPの傾斜差βがある状態、ローリング方向DRの傾斜差γがある状態が、複合的に発生している場合に、このような地形差を解消するように、適宜、左右のリフトシリンダ15、リンクシリンダ16、ローリングシリンダ17が駆動され、地面に対する作業装置Wの位置が目標位置PP(図4〜図6参照)となるように、地面に対する作業装置Wの高さ位置や姿勢が調整される。
このように、作業装置側センサWSの検出結果を、作業装置Wの位置を変更するアクチュエータAの制御に活用することにより、地面に凹凸のある圃場において作業走行を行う場合であっても、地面に対する作業装置Wの目標位置PP(図4〜図6参照)を想定通りに保つことができる。その結果、作業装置Wによる農用資材の散布量や散布範囲が想定通りとなり、作業装置Wにより計画通りの対地作業を実施できるものとなる。
なお、図4〜図6では、本機Mが水平な地面に接地している状態を例示しているが、本機Mが傾斜地に位置している状態においても、本機Mの傾斜が検出されてアクチュエータAの制御に用いられることにより、上記のように本機Mが水平な地面に接地している状態と同様に、地面に対する作業装置Wの位置を目標位置PPに保つことができる。
〔別実施形態〕
以下、上記実施形態に変更を施した別実施形態について説明する。各別実施形態は、矛盾が生じない限り複数組み合わせて上記実施形態に適用できる。なお、本発明の範囲は、各実施形態に示した内容に限られるものではない。
(1)上記実施形態では、測距センサ28の数を3つにしているが、これに限られない。例えば、測距センサ28の数を、1つ、2つ、4つ以上にしてもよい。測距センサ28の数を1つにした場合には、測距センサ28を作業装置Wの左右中央部に配置することが好ましい。
(2)上記実施形態では、測距センサ28が超音波センサであるが、これに限られない。例えば、レーザースキャナ等の他の形式のセンサを用いてもよい。
(3)上記実施形態では、作業装置側センサWSとして測距センサ28を採用しているが、これに限られない。例えば、作業装置側センサWSとして、地面を撮影して撮影した映像を処理して圃場の起伏の3次元形状を算出するカメラユニット等を採用してもよい。
(4)上記実施形態では、地面に対する作業装置Wの目標位置PPを本機側制御装置MCで算出するようにしているが、これに限られない。例えば、作業装置側制御装置WCで地面に対する作業装置Wの目標位置PPを算出し、その算出された目標位置PPを作業装置側制御装置WCから本機側制御装置MCへ送るようにしてもよい。
(5)上記実施形態では、作業装置Wがピッチング方向DPについて地面と略平行になるように目標位置PPを設定しているものを例示しているが、これに限られない。例えば、作業装置Wが地面に対してピッチング方向DPに所定角度の傾斜差を有するように目標位置PPを設定してもよい。
(6)上記実施形態では、作業装置Wがローリング方向DRについて地面と略平行になるように目標位置PPを設定しているものを例示しているが、これに限られない。例えば、作業装置Wが地面に対してローリング方向DRに所定角度の傾斜差を有するように目標位置PPを設定してもよい。
(7)上記実施形態では、圃場の単位区画毎に作業装置Wによる対地作業の目標値を設定するようにしているが、これに限られない。例えば、1つの圃場毎に作業装置Wによる対地作業の目標値を設定するようにしてもよい。この場合、圃場全体で作業装置Wによる対地作業が均一なものとなる。
(8)上記実施形態では、リフトシリンダ15は、左右一対で備えるものを例示しているが、これに限られない。例えば、リフトシリンダ15は、本機Mの左右中央部に一つだけ備えられていてもよい。この場合、1つのリフトシリンダ15の伸縮により、左右のリフトアーム13が両方とも昇降される。
(9)上記実施形態では、トップリンク11を一部に含むリンクシリンダ16を例示しているが、これに限られない。例えば、リンクシリンダ16を一部に含まずに伸縮可能なトップリンク11と、トップリンク11と並列してトップリンク11を伸縮させるリンクシリンダ16を別途設けるようにしてもよい。
(10)上記実施形態では、アクチュエータAとして、トップリンク11のリンクシリンダ16、ローリングシリンダ17が備えられているものを例示しているが、これに限られない。例えば、トップリンク11のリンクシリンダ16が備えられていなくてもよい。この場合は、作業装置Wのピッチング方向DPについての位置制御は行わない簡略化されものとなる。また、例えば、ローリングシリンダ17が備えられていなくてもよい。この場合は、作業装置Wのローリング方向DRについての位置制御は行わない簡略化されものとなる。
(11)上記実施形態では、地面から離間した状態で対地作業を行うように構成されている作業装置Wとしてスプレッダを例示しているが、これに限られない。例えば、スプレイヤやブロードキャスタ等、地面から離間した状態で対地作業を行う(地面へ農用資材の散布を行う)他の作業装置Wであってもよい。
(12)上記実施形態では、粉粒状の農用資材を例示しているが、これに限られず、液状の農用資材であってもよい。
(13)上記実施形態では、作業装置Wが、地面から離間した状態で対地作業を行うように構成されているが、これに限られない。例えば、作業装置Wとして、地面に接地した状態で対地作業を行う他の作業装置Wであってもよい。この場合の作業装置Wとしては、例えば、耕耘装置(プラウ、ロータリ)や砕土装置(ハロー、パッカー等)が挙げられる。
(14)上記実施形態では、ホイール式の走行装置Tを例示しているが、これに限られない。例えば、クローラ式やセミクローラ式の他の走行装置Tであってもよい。
本発明は、上記トラクタ、コンバイン、草刈機、田植機等の各種農作業車、及び、建設機械等の様々な作業車に利用できる。
11 :トップリンク
15 :リフトシリンダ
16 :リンクシリンダ
17 :ローリングシリンダ
28 :測距センサ
A :アクチュエータ
DP :ピッチング方向
DR :ローリング方向
M :本機
MC :本機側制御装置
MS :本機側センサ
PP :目標位置
W :作業装置
WC :作業装置側制御装置
WS :作業装置側センサ

Claims (5)

  1. 本機に連結され、対地作業を行うことが可能な作業装置と、
    前記本機に備えられ、前記本機に対する前記作業装置の位置を変更可能なアクチュエータと、
    前記本機に備えられ、前記本機の姿勢変化を検出可能な本機側センサと、
    前記作業装置に備えられ、地面に対する前記作業装置の位置を検出可能な作業装置側センサと、
    前記作業装置に備えられ、前記作業装置側センサから前記地面に対する前記作業装置の位置を取得する作業装置側制御装置と、
    前記本機に備えられ、前記地面に対する前記作業装置の位置が目標位置となるように前記アクチュエータを制御する本機側制御装置と、が備えられ、
    前記本機側制御装置は、前記本機側センサから取得した前記本機の姿勢変化の情報、及び、前記作業装置側制御装置を介して前記作業装置側センサから取得した前記地面に対する前記作業装置の位置の情報に基づいて前記アクチュエータの制御を行うように構成されている作業車。
  2. 前記作業装置は、前記地面から離間した状態で対地作業を行うように構成されている請求項1に記載の作業車。
  3. 前記作業装置側センサとして、前記地面に対する前記作業装置の高さを検出する測距センサが備えられ、
    前記本機側制御装置は、前記測距センサで検出される前記地面に対する前記作業装置の高さの情報に基づいて、前記アクチュエータの制御を行うように構成されている請求項2に記載の作業車。
  4. 前記アクチュエータとして、前記本機に対して前記作業装置を昇降可能なリフトシリンダ、前記本機に対する前記作業装置のピッチング方向の姿勢を変更可能なトップリンクの長さを変更可能なリンクシリンダ、及び、前記本機に対する前記作業装置のローリング方向の姿勢を変更可能なローリングシリンダが備えられている請求項1〜3のいずれか一項に記載の作業車。
  5. 前記作業装置側制御装置が、対地作業の目標値を圃場の単位区画毎に設定してある作業マップを記憶しており、
    前記本機側制御装置が、前記作業装置側制御装置から前記目標値を取得して前記目標値から前記目標位置を算出するように構成されている請求項1〜4のいずれか一項に記載の作業車。
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