JP2018528275A - Il−17の阻害及び他の使用のためのc4修飾オレアノール酸誘導体 - Google Patents
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- C07J63/00—Steroids in which the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton has been modified by expansion of only one ring by one or two atoms
- C07J63/008—Expansion of ring D by one atom, e.g. D homo steroids
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Abstract
Description
I.発明の分野
本発明は概して生物学及び医学の分野に関する。より具体的には、本発明は、IL−17の過剰な産生に関連したものなどの疾患または障害の治療及び防止のための化合物、組成物、ならびに方法に関する。
炎症性疾患、特に関節リウマチ、変形性関節症、乾癬、及び多発性硬化症などの自己免疫疾患は、身体の健康及び生活の質に重度かつ長期の有害作用を及ぼすことが多い。多くの患者において、これらの疾患は著しい能力障害を引き起こし、いくつかの場合(例えばループス及び多発性硬化症)では重篤となることがある。腫瘍壊死因子(TNF)に対する治療抗体の開発など、治療選択肢の近年の進歩は、多くの患者の転帰及び生活の質を改善してきた。しかしながら、相当数の患者がこれらの療法から症状の適当な軽減を達成しないか、またはそれらを耐容することができない。応答する患者においてでさえ、副作用が著しい場合があり、免疫抑制または他の合併症のために重篤となることもある。
[式中、
原子1と2との間の結合は、単結合、エポキシ化二重結合、または二重結合であり、
原子9と11との間の結合は、単結合または二重結合であり、
Xは、シアノ、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、−CF3、または−C(O)−R4(式中、
R4は、ヒドロキシ、アミノ、またはアルコキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であり、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
変数R2及びYは、グループAまたはBのいずれかに従って定義され、グループAの場合、
R2は、アミノ、シアノ、ハロ、またはヒドロキシ、
置換アルキル(C≦8)、置換シクロアルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アミド(C≦8)、置換アミド(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、置換アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはジアルキルアミノ(C≦8)、
−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦12)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)m−(OCH2)n−R5(式中、
R5は、ヒドロキシ、またはアシル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
mは、0、1、2、3、または4であり、
nは、0、1、2、または3である)、
−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)、または
−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
アリール(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)pC(O)Rc(式中、pは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)であるか、あるいは
グループBの場合、
R2は、アミノ、シアノ、ハロ、またはヒドロキシ、
ハロアルキル(C≦8)、置換シクロアルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アミド(C≦8)、置換アミド(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、置換アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはジアルキルアミノ(C≦8)、または
−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦12)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)m−R5′′′(式中、
R5′′′は、アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
mは、0、1、2、3、または4である)、
−(CH2)m2−R5′′′(式中、
R5′′′はヒドロキシであり、
m2は、2、3、または4である)、
−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)、または
−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
Yは、−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
ヒドロキシ、または
アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]、
またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタールを提供する。
[式中、
原子1と2との間の結合は、単結合、エポキシ化二重結合、または二重結合であり、
原子9と11との間の結合は、単結合または二重結合であり、
Xは、シアノ、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、−CF3、または−C(O)−R4(式中、
R4は、ヒドロキシ、アミノ、またはアルコキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であり、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、アミノ、
ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アミド(C≦8)、置換アミド(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、置換アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはジアルキルアミノ(C≦8)、
−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)、または
−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
アリール(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)pC(O)Rc(式中、pは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、ヒドロキシ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]とさらに定義されるか、
またはその薬学的に許容される塩である。
[式中、
原子9と11との間の結合は、単結合または二重結合であり、
Xは、シアノ、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、−CF3、または−C(O)−R4(式中、
R4は、ヒドロキシ、アミノ、またはアルコキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であり、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、アミノ、
ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アミド(C≦8)、置換アミド(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、置換アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはジアルキルアミノ(C≦8)、
−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)、または
−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
アリール(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)pC(O)Rc(式中、pは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、ヒドロキシ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]とさらに定義されるか、
またはその薬学的に許容される塩である。
[式中、
原子9と11との間の結合は、単結合または二重結合であり、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、アミノ、
ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アミド(C≦8)、置換アミド(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、置換アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはジアルキルアミノ(C≦8)、
−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)、または
−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
アリール(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)pC(O)Rc(式中、pは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、ヒドロキシ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]とさらに定義されるか、
またはその薬学的に許容される塩である。
[式中、
原子9と11との間の結合は、単結合または二重結合であり、
R2は、アミノ、
ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アミド(C≦8)、置換アミド(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、置換アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはジアルキルアミノ(C≦8)、
−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)、または
−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
アリール(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)pC(O)Rc(式中、pは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、ヒドロキシ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]とさらに定義されるか、
またはその薬学的に許容される塩である。
[式中、
原子1と2との間の結合は、単結合、エポキシ化二重結合、または二重結合であり、
Xは、シアノ、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、−CF3、または−C(O)−R4(式中、
R4は、ヒドロキシ、アミノ、またはアルコキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であり、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、アミノ、シアノ、ハロ、またはヒドロキシ、
置換アルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アミド(C≦8)、置換アミド(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、置換アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはジアルキルアミノ(C≦8)、または
−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦12)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)m−(OCH2)n−R5(式中、
R5は、ヒドロキシ、またはアシル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
mは、0、1、2、3、または4であり、
nは、0、1、2、または3である)、
−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)、または
−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]とさらに定義されるか、
またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタールである。
[式中、
原子1と2との間の結合は、単結合、エポキシ化二重結合、または二重結合であり、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、アミノ、シアノ、ハロ、またはヒドロキシ、
置換アルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アミド(C≦8)、置換アミド(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、置換アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはジアルキルアミノ(C≦8)、または
−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦12)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)m−(OCH2)n−R5(式中、
R5は、ヒドロキシ、またはアシル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
mは、0、1、2、3、または4であり、
nは、0、1、2、または3である)、
−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)、または
−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]とさらに定義されるか、
またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタールである。
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、アミノ、シアノ、ハロ、またはヒドロキシ、
置換アルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アミド(C≦8)、置換アミド(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、置換アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはジアルキルアミノ(C≦8)、または
−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦12)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)m−(OCH2)n−R5(式中、
R5は、ヒドロキシ、またはアシル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
mは、0、1、2、3、または4であり、
nは、0、1、2、または3である)、
−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)、または
−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]とさらに定義されるか、
またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタールである。
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、アミノ、シアノ、ハロ、ヒドロキシ、置換アルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アミド(C≦8)、置換アミド(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、置換アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはジアルキルアミノ(C≦8)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]とさらに定義されるか、
またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタールである。
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、アミノ、シアノ、ハロ、ヒドロキシ、置換アルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アミド(C≦8)、置換アミド(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、置換アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはジアルキルアミノ(C≦8)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]とさらに定義されるか、
またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタールである。
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦12)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]とさらに定義されるか、
またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタールである。
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦12)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]とさらに定義されるか、
またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタールである。
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、−(CH2)m−(OCH2)n−R5(式中、
R5は、ヒドロキシ、またはアシル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
mは、0、1、2、3、または4であり、
nは、0、1、2、または3である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]とさらに定義されるか、
またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタールである。
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、−(CH2)m−(OCH2)n−R5(式中、
R5は、ヒドロキシ、またはアシル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
mは、0、1、2、3、または4であり、
nは、0、1、2、または3である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]とさらに定義されるか、
またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタールである。
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]とさらに定義されるか、
またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタールである。
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]とさらに定義されるか、
またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタールである。
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]とさらに定義されるか、
またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタールである。
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]とさらに定義されるか、
またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタールである。
[式中、
原子1と2との間の結合は、単結合、エポキシ化二重結合、または二重結合であり、
Xは、シアノ、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、−CF3、または−C(O)−R4(式中、
R4は、ヒドロキシ、アミノ、またはアルコキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であり、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、アミノ、シアノ、ハロ、またはヒドロキシ、
ハロアルキル(C≦8)、置換シクロアルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アミド(C≦8)、置換アミド(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、置換アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはジアルキルアミノ(C≦8)、または
−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦12)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)m−R5′′′(式中、
R5′′′は、アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
mは、0、1、2、3、または4である)、
−(CH2)m2−R5′′′(式中、
R5′′′はヒドロキシであり、
m2は、2、3、または4である)、
−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)、または
−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
ヒドロキシ、または
アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]とさらに定義されるか、
またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタールである。
[式中、
原子1と2との間の結合は、単結合、エポキシ化二重結合、または二重結合であり、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、アミノ、シアノ、ハロ、またはヒドロキシ、
ハロアルキル(C≦8)、置換シクロアルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アミド(C≦8)、置換アミド(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、置換アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはジアルキルアミノ(C≦8)、または
−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦12)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)m−R5′′′(式中、
R5′′′は、アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
mは、0、1、2、3、または4である)、または
−(CH2)m2−R5′′′(式中、
R5′′′はヒドロキシであり、
m2は、2、3、または4である)、
−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)、または
−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
ヒドロキシ、または
アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]とさらに定義されるか、
またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタールである。
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、アミノ、シアノ、ハロ、またはヒドロキシ、
ハロアルキル(C≦8)、置換シクロアルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アミド(C≦8)、置換アミド(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、置換アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはジアルキルアミノ(C≦8)、または
−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦12)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)m−R5′′′(式中、
R5′′′は、アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
mは、0、1、2、3、または4である)、または
−(CH2)m2−R5′′′(式中、
R5′′′はヒドロキシであり、
m2は、2、3、または4である)、
−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)、または
−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
ヒドロキシ、または
アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]とさらに定義されるか、
またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタールである。
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、アミノ、シアノ、ハロ、またはヒドロキシ、ハロアルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アミド(C≦8)、置換アミド(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、置換アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはジアルキルアミノ(C≦8)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
ヒドロキシ、または
アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]とさらに定義されるか、
またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタールである。
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、アミノ、シアノ、ハロ、またはヒドロキシ、ハロアルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アミド(C≦8)、置換アミド(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、置換アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはジアルキルアミノ(C≦8)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
ヒドロキシ、または
アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]とさらに定義されるか、
またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタールである。
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、−(CH2)m−R5′′′(式中、
R5′′′は、アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
mは、0、1、2、3、または4である)であるか、または
R2は、−(CH2)m2−R5′′′(式中、
R5′′′はヒドロキシであり、
m2は、2、3、または4である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
ヒドロキシ、または
アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]とさらに定義されるか、
またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタールである。
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、−(CH2)m−R5′′′(式中、
R5′′′は、アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
mは、0、1、2、3、または4である)であるか、または
R2は、−(CH2)m2−R5′′′(式中、
R5′′′はヒドロキシであり、
m2は、2、3、または4である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
ヒドロキシ、または
アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]とさらに定義されるか、
またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタールである。
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦12)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
ヒドロキシ、または
アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]とさらに定義されるか、
またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタールである。
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦12)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
ヒドロキシ、または
アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]とさらに定義されるか、
またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタールである。
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
ヒドロキシ、または
アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]とさらに定義されるか、
またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタールである。
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
ヒドロキシ、または
アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]とさらに定義されるか、
またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタールである。
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
ヒドロキシ、または
アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]とさらに定義されるか、
またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタールである。
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
ヒドロキシ、または
アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]とさらに定義されるか、
またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタールである。
とさらに定義されるか、
またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタールである。
ジメチル(4S,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−2−シアノ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13−ジオキソ−4,4a,5,6,6a,6b,7,8,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4,8a(3H)−ジカルボキシレート、
ジメチル(4R,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−2−シアノ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13−ジオキソ−4,4a,5,6,6a,6b,7,8,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4,8a(3H)−ジカルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−(ジフルオロメチル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−ヒドロキシ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9R,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−ヒドロキシ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9R,12aS,14aR,14bS)−9−(アセトキシメチル)−11−シアノ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9R,12aS,14aR,14bS)−9−((ベンゾイルオキシ)メチル)−11−シアノ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−9−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−11−シアノ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−9−アセトアミド−11−シアノ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−9−アミノ−11−シアノ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−9−(メチルカルバモイル)−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−(ジメチルカルバモイル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9R,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−9−(5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−(2−メトキシエチル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−9−カルバモイル−11−シアノ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−9−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)−11−シアノ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9R,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−(メトキシメチル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−(2−メトキシ−2−オキソエチル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
(4aS,6aR,6bS,8aR,9R,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−(ヒドロキシメチル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−N−(2,2,2−トリフルオロエチル)−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキサミド、
(4aS,6aR,6bS,8aR,9R,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−N−エチル−9−(ヒドロキシメチル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキサミド、
((4R,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−2−シアノ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13−ジオキソ−8a−((2,2,2−トリフルオロエチル)カルバモイル)−3,4,4a,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−オクタデカヒドロピセン−4−イル)メチルアセテート、
(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−ヒドロキシ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−N−(2,2,2−トリフルオロエチル)−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキサミド、
(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−N−エチル−9−ヒドロキシ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキサミド、
N−((4aS,6aR,6bS,8aR,9R,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−(ヒドロキシメチル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−イル)−2,2−ジフルオロプロパンアミド、
N−((4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−ヒドロキシ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−イル)−2,2−ジフルオロプロパンアミド、
((4R,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−2−シアノ−8a−(2,2−ジフルオロプロパンアミド)−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13−ジオキソ−3,4,4a,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−オクタデカヒドロピセン−4−イル)メチルアセテート、
メチル(4aS,6aS,6bR,8aR,9S,12aS,14aS,14bR)−11−シアノ−9,14a−ジヒドロキシ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−ヒドロキシ−N,N,2,2,6a,6b,9,12a−オクタメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキサミド、
(4S,4aR,6aR,6bS,8aS,12aR,12bS,14bS)−4−ヒドロキシ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13,16−トリオキソ−4,4a,5,6,6a,6b,7,8,10,11,12,12a,13,14b−テトラデカヒドロ−3H,9H−12b,8a−(エポキシメタノ)ピセン−2−カルボニトリル、
(4R,4aR,6aR,6bS,8aS,12aR,12bS,14bS)−4−(ヒドロキシメチル)−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13,16−トリオキソ−4,4a,5,6,6a,6b,7,8,10,11,12,12a,13,14b−テトラデカヒドロ−3H,9H−12b,8a−(エポキシメタノ)ピセン−2−カルボニトリル、
((4R,4aR,6aR,6bS,8aS,12aR,12bS,14bS)−2−シアノ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13,16−トリオキソ−4,4a,5,6,6a,6b,7,8,10,11,12,12a,13,14b−テトラデカヒドロ−3H,9H−12b,8a−(エポキシメタノ)ピセン−4−イル)メチルアセテート、
メチル(4S,4aR,6aR,6bS,8aS,12aR,12bS,14bS)−2−シアノ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13,16−トリオキソ−4,4a,5,6,6a,6b,7,8,10,11,12,12a,13,14b−テトラデカヒドロ−3H,9H−12b,8a−(エポキシメタノ)ピセン−4−カルボキシレート、
(4R,4aR,6aR,6bS,8aS,12aR,12bS,14bS)−4−((S)−1−ヒドロキシエチル)−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13,16−トリオキソ−4,4a,5,6,6a,6b,7,8,10,11,12,12a,13,14b−テトラデカヒドロ−3H,9H−12b,8a−(エポキシメタノ)ピセン−2−カルボニトリル、
(4S,4aR,6aR,6bS,8aS,12aR,12bS,14bS)−2−シアノ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13,16−トリオキソ−4,4a,5,6,6a,6b,7,8,10,11,12,12a,13,14b−テトラデカヒドロ−3H,9H−12b,8a−(エポキシメタノ)ピセン−4−カルボキサミド、
(4S,4aR,6aR,6bS,8aS,12aR,12bS,14bS)−2−シアノ−N,4,6a,6b,11,11,14b−ヘプタメチル−3,13,16−トリオキソ−4,4a,5,6,6a,6b,7,8,10,11,12,12a,13,14b−テトラデカヒドロ−3H,9H−12b,8a−(エポキシメタノ)ピセン−4−カルボキサミド、
(4S,4aR,6aR,6bS,8aS,12aR,12bS,14bS)−2−シアノ−N,N,4,6a,6b,11,11,14b−オクタメチル−3,13,16−トリオキソ−4,4a,5,6,6a,6b,7,8,10,11,12,12a,13,14b−テトラデカヒドロ−3H,9H−12b,8a−(エポキシメタノ)ピセン−4−カルボキサミド、
メチル((4aS,6aR,6bS,8aR,9R,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−(ヒドロキシメチル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−イル)カルバメート、
((4R,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−2−シアノ−8a−((メトキシカルボニル)アミノ)−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13−ジオキソ−3,4,4a,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−オクタデカヒドロピセン−4−イル)メチルアセテート、
メチル((4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−ヒドロキシ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−イル)カルバメート、
(4R,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−4−(ヒドロキシメチル)−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−8a−(5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)−3,13−ジオキソ−3,4,4a,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−オクタデカヒドロピセン−2−カルボニトリル、
((4R,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−2−シアノ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−8a−(5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)−3,13−ジオキソ−3,4,4a,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−オクタデカヒドロピセン−4−イル)メチルアセテート、
(4S,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−4−ヒドロキシ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−8a−(5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)−3,13−ジオキソ−3,4,4a,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−オクタデカヒドロピセン−2−カルボニトリル、
(4R,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−4−(ヒドロキシメチル)−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−8a−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−3,13−ジオキソ−3,4,4a,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−オクタデカヒドロピセン−2−カルボニトリル、
((4R,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−2−シアノ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−8a−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−3,13−ジオキソ−3,4,4a,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−オクタデカヒドロピセン−4−イル)メチルアセテート、
(4S,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−4−ヒドロキシ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−8a−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−3,13−ジオキソ−3,4,4a,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−オクタデカヒドロピセン−2−カルボニトリル、
(1aR,3S,3aR,5aS,5bR,7aS,11aS,11bR,13bS,13cR)−3−ヒドロキシ−3,5a,5b,10,10,13b−ヘキサメチル−7a−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−2,12−ジオキソ−3,3a,4,5,5a,5b,6,7,7a,8,9,10,11,11a,11b,12,13b,13c−オクタデカヒドロピセノ[1,2−b]オキシレン−1a(2H)−カルボニトリル、
(1aR,3S,3aR,5aR,5bS,7aS,11aR,11bS,13bS,13cR)−3−ヒドロキシ−3,5a,5b,10,10,13b−ヘキサメチル−2,12,15−トリオキソ−3,3a,4,5,5a,6,7,9,10,11,11a,12,13b,13c−テトラデカヒドロ−2H,8H−11b,7a−(エポキシメタノ)ピセノ[1,2−b]オキシレン−1a(5bH)−カルボニトリル、及び
N−((1aR,3S,3aR,5aS,5bR,7aS,11aS,11bR,13bS,13cR)−1a−シアノ−3−ヒドロキシ−3,5a,5b,10,10,13b−ヘキサメチル−2,12−ジオキソ−1a,3,3a,4,5,5a,5b,6,7,8,9,10,11,11a,11b,12,13b,13c−オクタデカヒドロピセノ[1,2−b]オキシレン−7a(2H)−イル)−2,2−ジフルオロプロパンアミドとさらに定義される化合物を提供する。
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9R,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−((メトキシメトキシ)メチル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−(2−ヒドロキシエチル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、及び
メチル(3aS,3bR,5aS,5bR,7aS,11aS,11bR,13bS)−15−シアノ−15a−ヒドロキシ−3a,5a,5b,10,10,13b−ヘキサメチル−12−オキソ−2,3,3a,4,5,5a,5b,6,7,8,9,10,11,11a,11b,12,13b,15a−オクタデカヒドロピセノ[3,4−b]フラン−7a(3bH)−カルボキシレートとさらに定義される化合物を提供する。
(A)本明細書に記載の化合物と、
(B)賦形剤または薬学的に許容される担体と、を含む薬学的組成物を提供する。
本明細書では、IL−17の過剰な産生を防止もしくは阻害し、IL−17の循環レベルを低下させ、かつ/または炎症性及び自己免疫関連の成分を有するものを含めた広範囲の疾患または障害を防止もしくは治療するために使用することのできる、新しい化合物及び組成物が開示される。
本開示により提供される化合物は、例えば、上記の発明の概要の節、及び以下の特許請求の範囲に示されている。それらは、実施例の節に概説された方法を使用して作製することができる。これらの方法は、当業者により適用される有機化学の原理及び技術を使用してさらに改変及び最適化することができる。そのような原理及び技術は、例えば、参照により本明細書に組み込まれるMarch’s Advanced Organic Chemistry:Reactions,Mechanisms,and Structure(2007)に教示されている。
[式中、
Xは、シアノ、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、−CF3、または−C(O)−R4(式中、
R4は、ヒドロキシ、アミノ、またはアルコキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であり、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦12)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
R5は、ヒドロキシ、またはアシル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R5″は、水素、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
R5′′′は、アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アルキルシリル(C≦8)、または置換アルキルシリル(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)であり、
R8は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
mは、1、2、3、または4であり、
nは、0、1、2、または3であり、
qは、0、1、2、3、または4であり、
sは、0、1、2、3、または4であるが、
ただし、本化合物が式I、III、及びIVによりさらに定義される場合は、Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、ヒドロキシ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)であるか、あるいは
本化合物が、式IIによりさらに定義される場合は、Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)であることを条件とする]、
またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタールを提供する。
様々な報告において、炎症性サイトカインIL−17は、関節リウマチ、乾癬及び乾癬性関節炎、炎症性腸疾患(クローン病を含むがこれに限定されない)、多発性硬化症、自己免疫性腎炎、自己免疫性ぶどう膜炎、1型糖尿病、ならびに強直性脊椎炎を含む多くの自己免疫疾患の病態形成に関連付けられている。Th17細胞として知られるTリンパ球の一種は、IL−17の主要源である。IL−17ファミリーのメンバーは複数存在する。初めて特定されたメンバーであるIL−17Aは、一般にIL−17と称される。IL−17は、ホモ二量体を形成するようにジスルフィド結合によって結合している2つのモノマーから構成されている(Miossec and Kolls,2012)。IL−17Aに加えて、他の主要なファミリーメンバーはIL−17Fである。いくつかのエビデンスは、IL−17F及びIL−17Aが、多くの作用を共通に有するものの、肺炎症などの特定の状況では異なる作用を有し得ることを示唆している。IL−17サイトカインは、選ばれた細胞型の膜に位置するIL−17受容体(IL−17R)に結合する。IL−17受容体には複数のサブタイプが存在するが、IL−17A及びIL−17Fの活性にはIL−17RA/IL−17RC複合体が必要である。IL−17RAは、ほとんどのインターロイキン受容体により用いられるヤヌスキナーゼ/シグナル伝達性転写因子(JAK/STAT)経路ではなく、アダプタータンパク質(ACT1)が関わる経路を通じた特有のシグナル伝達特性を有する。IL−17RAへのIL−17Aの結合は、炎症誘発性核内因子カッパB(NF−κB)経路、及びマイトジェン活性化プロテインキナーゼ(MAPK)経路の炎症誘発性要素、例えばJUN N末端キナーゼ(JNK)、p38、及び細胞外シグナル関連キナーゼ(ERK)を活性化させる。IL−17活性は、間葉系細胞からのIL−6及びIL−8の分泌を刺激し、血液及び組織中の好中球の蓄積を伴う発熱につながる。
そのような治療を必要とする患者への投与の目的において、薬学的製剤(薬学的調製物、薬学的組成物、薬学的生成物、医薬品、医薬、薬剤、または薬物とも称される)は、指示される投与経路に適切な1つ以上の賦形剤及び/または薬物担体とともに製剤化された治療有効量の本発明の化合物を含む。いくつかの実施形態において、本発明の化合物は、ヒト及び/または獣医学的患者の治療に適する様式で製剤化される。いくつかの実施形態において、製剤化は、本発明の化合物のうちの1つ以上を、次の賦形剤:ラクトース、スクロース、デンプン粉末、アルカン酸のセルロースエステル、セルロースアルキルエステル、タルク、ステアリン酸、ステアリン酸マグネシウム、酸化マグネシウム、リン酸及び硫酸のナトリウム塩及びカルシウム塩、ゼラチン、アカシア、アルギン酸ナトリウム、ポリビニルピロリドン、ならびに/またはポリビニルアルコールのうちの1つ以上と混和または混合することを含む。いくつかの実施形態において、例えば経口投与のために、本薬学的製剤は、錠剤化またはカプセル化され得る。いくつかの実施形態では、本化合物は、水、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、エタノール、トウモロコシ油、綿実油、ピーナッツ油、ゴマ油、ベンジルアルコール、塩化ナトリウム、及び/または様々な緩衝液中で溶解またはスラリー化してもよい。薬学的製剤は、滅菌などの従来の薬学的作業に供されてもよいし、かつ/または、薬物担体及び/または賦形剤、例えば防腐剤、安定剤、湿潤剤、乳化剤、カプセル化剤、例えば脂質、デンドリマー、ポリマー、アルブミンなどのタンパク質、または核酸、及び緩衝液などを含有してもよい。
(a)HED(mg/kg)=動物用量(mg/kg)×(動物Km/ヒトKm)
単独療法としての使用に加えて、本発明の化合物は、併用療法に利用されてもよい。有効な併用療法は、両薬剤を含む単一の組成物もしくは薬理学的製剤を用いて、または、一方の組成物が本発明の化合物を含み、他方が第2の薬剤(複数可)を含む、同時に投与される2つの別個の組成物もしくは製剤を用いて達成され得る。あるいは、この療法は、数分から数か月に及ぶ間隔で他の薬剤処置に先行しても、またはそれに続いてもよい。
化学基の文脈で使用される場合、「水素」は−Hを意味し、「ヒドロキシ」は−OHを意味し、「オキソ」は=Oを意味し、「カルボニル」は−C(=O)−を意味し、「カルボキシ」は−C(=O)OHを意味し(−COOHまたは−CO2Hとも表記される)、「ハロ」は、独立して、−F、−Cl、−Br、または−Iを意味し、「アミノ」は−NH2を意味し、「ヒドロキシアミノ」は−NHOHを意味し、「ニトロ」は−NO2を意味し、イミノは=NHを意味し、「シアノ」は−CNを意味し、「イソシアネート」は−N=C=Oを意味し、「アジド」は−N3を意味し、一価の文脈における「ホスフェート」は−OP(O)(OH)2またはその脱プロトン形態を意味し、二価の文脈における「ホスフェート」は−OP(O)(OH)O−またはその脱プロトン形態を意味し、「メルカプト」は−SHを意味し、「チオ」は=Sを意味し、「スルホニル」は−S(O)2−を意味し、「ヒドロキシスルホニル」は−S(O)2OHを意味し、「スルホンアミド」は−S(O)2NH2を意味し、「スルフィニル」は−S(O)−を意味する。
の基を表す。記号:
は、結合なしまたは単結合のいずれかである任意選択の結合を表す。記号:
は、単結合または二重結合を表す。記号:
は、エポキシ化二重結合を表すために使用される場合もある。したがって、例えば、式:
は、
を含む。また、かかる1つの環原子は、1つより多くの二重結合の一部を形成することはないものと理解される。さらに、共有結合の記号である「−」は、1つまたは2つの不斉原子を接続しているとき、いずれかの好ましい立体化学を示すものではないことに留意されたい。むしろ、全ての立体異性体ならびにそれらの混合物が対象とされる。記号:
は、結合に対して直角に描かれている場合
、その基の結合点を示す。なお、より大きな基に関する結合点は、典型的には、読者が結合点を明確に特定することを補助するために、この様式でのみ特定される。記号:
は、くさび形の太い端部に結合した基が「ページの外側」にある単結合を意味する。記号:
は、くさび形の太い端部に結合した基が「ページの内側」にある単結合を意味する。記号:
は、二重結合の周りの幾何学形状(例えば、EまたはZのいずれか)が定義されていない単結合を意味する。したがって、両方の選択肢ならびにそれらの組み合わせが意図される。本出願において示される構造の原子の定義されていない結合価はいずれも、その原子に結合した水素原子を暗黙的に表す。炭素原子上の太い点は、その炭素に結合した水素が紙面外に配向されていることを示す。
において、Rは、安定な構造が形成される限り、図示、暗示、または明確に定義された水素を含む、環原子のうちのいずれかに結合したいずれかの水素原子に置き換わることができる。「R」基が縮合環系上の「浮遊基」として図示されている場合、例えば、次式:
において、Rは、別段の記述がない限り、縮合環のいずれかの環原子のうちのいずれかに結合したいずれかの水素に置き換わることができる。置換可能な水素は、安定な構造が形成される限り、図示された水素(例えば、上記の式中で窒素に結合している水素)、暗示される水素(例えば、上記の式中の示されていないが存在することが理解される水素)、明確に定義された水素、及び環原子の同一性に存在が左右される任意選択の水素(例えば、Xが−CH−に等しいとき、X基に結合している水素)を含む。図示される例において、Rは、縮合環系の5員環または6員環のいずれに存在してもよい。上記の式中、基である「R」直後の括弧に囲まれた「y」の下付き文字は、数値変数を表す。別段の記述がない限り、この変数は、0、1、2、または環もしくは環系の置換可能な水素原子の最大数のみにより限定される3以上の任意の整数とすることができる。
は、シクロアルカンジイル基の非限定的な例である。「シクロアルカン」とは、式H−Rを有し、式中、Rがシクロアルキル(この用語は上記の定義のとおりである)である、化合物のクラスを指す。これらの用語のうちのいずれかが「置換」という修飾語とともに使用される場合、1つ以上の水素原子は、独立して、−OH、−F、−Cl、−Br、−I、−NH2、−NO2、−CO2H、−CO2CH3、−CN、−SH、−OCH3、−OCH2CH3、−C(O)CH3、−NHCH3、−NHCH2CH3、−N(CH3)2、−C(O)NH2、−C(O)NHCH3、−C(O)N(CH3)2、−OC(O)CH3、−NHC(O)CH3、−S(O)2OH、または−S(O)2NH2で置き換えられている。
が挙げられる。
「アレーン」とは、式H−Rを有し、式中、Rがアリール(この用語は上記の定義のとおりである)である、化合物のクラスを指す。ベンゼン及びトルエンは、アレーンの非限定的な例である。これらの用語のうちのいずれかが「置換」という修飾語とともに使用される場合、1つ以上の水素原子は、独立して、−OH、−F、−Cl、−Br、−I、−NH2、−NO2、−CO2H、−CO2CH3、−CN、−SH、−OCH3、−OCH2CH3、−C(O)CH3、−NHCH3、−NHCH2CH3、−N(CH3)2、−C(O)NH2、−C(O)NHCH3、−C(O)N(CH3)2、−OC(O)CH3、−NHC(O)CH3、−S(O)2OH、または−S(O)2NH2で置き換えられている。
以下の実施例は、本発明の好ましい実施形態を例証するために含まれている。続く実施例に開示されている技術は、本発明の実践において良好に機能することが本発明者によって発見された技術を代表するものであり、したがってその実践のための好ましい様態を構成するものと見なされ得ることは、当業者には理解されよう。しかしながら、本開示に照らして、開示されている特定の実施形態において多くの変更を行い、それでも本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく同様または類似の結果を得ることができることが、当業者には理解されよう。
試薬及び条件:a)NH2OH・HCl、NaOAc、CH2Cl2、MeOH、60℃;b)AcOH、Ac2O;PhI(OAc)2、Pd(OAc)2、ClCH2CH2Cl、60〜80℃、1から43%;c)K2CO3、MeOH、室温;d)亜硫酸水素ナトリウム、EtOH水溶液、80℃、3から73%;e)ジョーンズ試薬、アセトン、0℃;80〜120℃、真空、81%;f)HCO2Et、NaOMe、MeOH、THF、0℃〜室温;NH2OH・HCl、EtOH水溶液、55℃、44%;g)NaOMe、MeOH、THF、55℃、51%;h)DBDMH、DMF、0℃;Py、55℃、80%。
試薬及び条件:a)HCO2Et、NaOMe、MeOH、0℃;NH2OH・HCl、EtOH水溶液、55℃、57%;b)ジョーンズ試薬、アセトン、0℃〜室温、88%;c)TMSCHN2、Et2O、トルエン、MeOH、0℃、84%;d)NaOMe、MeOH、55℃、定量的収率;e)DBDMH、DMF、0℃;Py、55℃、77%。
試薬及び条件:a)i)ジョーンズ試薬、アセトン、0℃〜室温;ii)TMSCHN2、Et2O、トルエン、MeOH、0℃、12から49%;b)NaOMe、MeOH、55℃、75%;c)DBDMH、DMF、0℃;Py、55℃、74%。
試薬及び条件:a)(COCl)2、DMSO、CH2Cl2、−78℃;Et3N、−78℃〜室温、86%;b)i)DAST、CH2Cl2、室温;ii)NaBH4、MeOH、0℃、32%;c)NaOMe、MeOH、55℃、82%;d)DBDMH、DMF、0℃;Py、55℃、86%。
試薬及び条件:a)(COCl)2、DMSO、CH2Cl2、−78℃;Et3N、−78℃〜室温、72%;b)Na2HPO4、m−CPBA、CH2Cl2、室温、63%;c)NaOMe、MeOH、55℃、68%;d)DBDMH、DMF、0℃;Py、55℃、63%。
試薬及び条件:a)MOMCl、DIPEA、0℃〜室温、90%;b)i)HCO2Et、NaOMe、MeOH、0℃〜室温;ii)NH2OH・HCl、EtOH水溶液、55℃、61%;c)NaOMe、MeOH、THF、55℃、定量的;d)DBDMH、DMF、0℃;Py、55℃、85%。
試薬及び条件:a)(COCl)2、DMF、CH2Cl2、室温;b)NaN3、トルエン、アセトン、水、室温;c)トルエン、85℃、13から83%;d)HCl水溶液、MeCN、室温、定量的;e)(Boc)2O、THF、55℃、69%;f)K2CO3、MeOH、室温、89%;g)DDQ、トルエン85℃、61%;h)CF3CO2H、CH2Cl2、室温、33%;i)AcCl、Et3N、CH2Cl2、室温、40%。
試薬及び条件:a)R1R2NH・HCl、Et3N、CH2Cl2、0℃、36については84%;37については88%;b)K2CO3、MeOH、室温;c)DDQ、ベンゼン、還流、T13:36から51%;T14:37から20%。
試薬及び条件:a)AcNHNH2、Et3N、Et2O、CH2Cl2、室温、78%;b)TsOH・H2O、トルエン、還流、86%;c)K2CO3、MeOH、室温、定量的;d)DDQ、ベンゼン、還流、60%。
試薬及び条件:a)(CH2OH)2、PPTS、ベンゼン、還流、73%;b)デス・マーチン・ペルヨージナン、CH2Cl2、室温、95%;c)(メトキシメチル)トリフェニルホスホニウムクロリド、n−BuLi、THF、ヘキサン、0℃〜室温、78%;d)H2、10%Pd/C、EtOAc、室温、定量的;e)HCl水溶液、MeOH、室温、95%;f)HCO2Et、NaOMe、MeOH、室温、81%;g)NH2OH・HCl、EtOH、50℃〜室温、96%;h)NaOMe、MeOH、THF、室温、96%;i)DDQ、ベンゼン、室温、15%。
試薬及び条件:a)HCl水溶液、THF、室温、92%;b)NaBH4、THF、EtOH、0℃、定量的;c)HCl水溶液、THF、室温、定量的;d)HCO2Et、NaOMe、MeOH、0℃〜室温、定量的;e)NH2OH・HCl、EtOH水溶液、50℃、定量的;f)K2CO3、MeOH、室温、65%;g)TBSCl、Et3N、DMAP、CH2Cl2、室温、98%;h)DBDMH、DMF、0℃〜室温;Py、60℃、47%;i)HF・Py、MeCN、水、室温、57%。
試薬及び条件:a)NaH、THF、0℃;MeI、室温〜45℃、28%;b)HCl水溶液、THF、室温、99%;c)HCO2Et、NaOMe、MeOH、0℃〜室温、98%;d)NH2OH・HCl、EtOH水溶液、50℃、定量的;e)K2CO3、MeOH、室温、62%;f)DBDMH、DMF、0℃;Py、55℃、61%。
試薬及び条件:a)ジョーンズ試薬、アセトン、0℃〜室温、92%;b)TMSCHN2、ヘキサン、THF、MeOH、0℃〜室温、62%;c)Et3N、MeCN、70℃、定量的;d)DBDMH、DMF、0℃;Py、60℃、63%。
試薬及び条件:a)i)(COCl)2、DMF、CH2Cl2、室温;ii)CF3CH2NH2・HCl、Et3N、CH2Cl2、室温、81%;b)NH2OH・HCl、NaOAc、CH2Cl2、EtOH、60℃、定量的;c)AcOH、Ac2O;PhI(OAc)2、Pd(OAc)2、ClCH2CH2Cl、70℃、38%;d)K2CO3、MeOH、室温、67%;e)亜硫酸水素ナトリウム、EtOH水溶液、80℃、85%;f)SEMCl、DIPEA、CH2Cl2、0℃〜室温、51%;g)HCO2Et、NaOMe、MeOH、室温、97%;h)NH2OH・HCl、EtOH、50℃、92%;i)K2CO3、MeOH、室温、92%;j)DDQ、ベンゼン、ジオキサン、85℃、32%;k)Ac2O、NaOAc、室温、52%。
試薬及び条件:a)デス・マーチン・ペルヨージナン、CH2Cl2、室温、定量的;b)m−CPBA、Na2HPO4、CH2Cl2、室温、81%;c)NaOMe、MeOH、室温、89%;d)DBDMH、DMF、0℃;Py、60℃、59%。
試薬及び条件:a)SEMCl、DIPEA、CH2Cl2、0℃〜室温、96%;b)LiBr、NaOAc、DMA、150℃、53%;c)i)HCO2Et、NaOMe、MeOH、0℃〜室温;ii)NH2OHHCl、EtOH水溶液、55℃、84については26%;85については30%;d)Py、Ac2O、DMAP、室温、97%;e)i)(COCl)2、DMF、CH2Cl2、0℃〜室温;ii)EtNH2、Et3N、Et2O、室温、56%;f)K2CO3、MeOH、室温、54%;g)DDQ、ベンゼン、還流、31%。
試薬及び条件:a)デス・マーチン・ペルヨージナン、Na2HPO4、CH2Cl2、室温;b)m−CPBA、Na2HPO4、CH2Cl2、室温、84から50%;c)(COCl)2、DMF、CH2Cl2、0℃〜室温;d)EtNH2、THF、CH2Cl2、室温、90から60%;e)K2CO3、MeOH、室温、83%;f)DBDMH、DMF、0℃;Py、55℃、77%。
試薬及び条件:a)NaN3、トルエン、アセトン、水、0℃〜室温、60%;b)トルエン、85℃;c)濃HCl水溶液、MeCN、室温;d)MeCF2CO2H、T3P(登録商標)、Et3N、EtOAc、CH2Cl2、室温、94から20%;e)K2CO3、MeOH、室温、95%;f)DBDMH、DMF、0℃;Py、55℃、68%。
試薬及び条件:a)i)DPPA、Et3N、ベンゼン、0℃〜室温;ii)ベンゼン、還流、定量的;b)濃縮HCl水溶液、MeCN、室温、定量的;c)MeCF2CO2H、T3P(登録商標)、Et3N、EtOAc、CH2Cl2、室温;d)K2CO3、MeOH、室温、100から31%の収率;e)DBDMH、DMF、0℃;Py、60℃、43%;f)Ac2O、NaOAc、室温、58%。
試薬及び条件:a)PhI(OH)(OTs)、CH2Cl2、55℃、35%;b)K2CO3、MeOH、室温、87%;c)DDQ、ベンゼン、還流して室温、52%;d)AcCl、Et3N、CH2Cl2、室温、99%。
試薬及び条件:a)(COCl)2、DMSO、CH2Cl2、−78℃;Et3N、−78℃〜室温;b)m−CPBA、Na2HPO4、CH2Cl2、室温、106から65%;c)K2CO3、MeOH、室温、定量的;d)DBDMH、DMF、0℃;Py、55℃、66%。
試薬及び条件:a)ジョーンズ試薬、アセトン、0℃〜室温、61%;b)TMSCHN2、Et2O、トルエン、MeOH、0℃、77%;c)K2CO3、MeOH、室温、定量的収率;d)DBDMH、DMF、0℃;Py、55℃、83%。
試薬及び条件:a)(COCl)2、DMF、CH2Cl2、0℃〜室温、定量的;b)115及び117:RH・HCl、Et3N、CH2Cl2、室温、115については75%;117については73%;119:NH3、MeOH、CH2Cl2、0℃、74%;c)K2CO3、MeOH、室温、116については97%;118については定量的;120については定量的;d)DBDMH、DMF;Py、55℃、T35については70%;T36については65%;T37については66%。
試薬及び条件:a)(COCl)2、Py、CH2Cl2、0℃〜室温;b)NaN3、トルエン、アセトン、水、室温、83から96%;c)トルエン、80℃、93%;d)i)NaOMe、MeOH、0℃;ii)HCO2Et、NaOMe、MeOH、室温、定量的;e)NH2OH・HCl、EtOH、50℃、定量的;f)K2CO3、MeOH、室温、62%;g)DDQ、ジオキサン、80℃、15%;h)Ac2O、NaOAc、室温、80%。
試薬及び条件:a)i)(COCl)2、DMF、CH2Cl2、室温;ii)AcNHNH2、Et3N、Et2O、CH2Cl2、室温、定量的;b)TsOH・H2O、トルエン、還流、81%;c)K2CO3、MeOH、室温、132については44%;133については31%;d)DDQ、ベンゼン、還流、47%;e)Ac2O、DMAP、Py、室温、34%。
試薬及び条件:a)(COCl)2、DMSO、CH2Cl2、−78℃;Et3N、−78℃〜室温、80%;b)m−CPBA、Na2HPO4、CH2Cl2、室温;c)K2CO3、MeOH、室温、134から66%;d)DDQ、ベンゼン、還流、77%。
試薬及び条件:a)アセトアミドオキシム、Et3N、CH2Cl2、0℃、83%;b)Bu4NOH、THF、室温、71%;c)i)HCO2Et、NaOMe、MeOH、0℃〜室温;ii)NH2OH・HCl、EtOH水溶液、55℃、76%;d)K2CO3、MeOH、室温、定量的;e)DBDMH、DMF、0℃;Py、55℃、64%;f)AcCl、Et3N、CH2Cl2、82%。
試薬及び条件:a)デス・マーチン・ペルヨージナン、CH2Cl2、室温;b)m−CPBA、Na2HPO4、CH2Cl2、室温、139から51%;c)K2CO3、MeOH、室温、99%;d)DBDMH、DMF、0℃;Py、55℃、65%。
化合物2:化合物1(1.16g、2.48mmol)、NaOAc(466mg、5.68mmol)、及びNH2OH・HCl(398mg、5.73mmol)を含むCH2Cl2(12mL)及びMeOH(12mL)の混合物を、60℃で1.5時間加熱した。EtOAcを添加した。この混合物を水で洗浄した。有機抽出物をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、濃縮して、オキシム2を白色の泡状物として得た。m/z=484.3(M+1)。
A. 一酸化窒素産生アッセイ及び細胞生存率
RAW 264.7マウスマクロファージを、RPMI 1640+0.5% FBS中で30,000細胞/ウェルの密度にて96ウェルプレートに3連でプレーティングし、5%のCO2を含む加湿雰囲気において37℃でインキュベートした。翌日、DMSO(ビヒクル)または試験化合物(0.4〜200nMまたは2〜1000nMの濃度範囲)で2時間にわたって細胞を前処置し、次に組換えマウスIFNγ(R&D Systems)で24時間にわたって処置した。Griess試薬系(Promega)を使用して培地中の一酸化窒素濃度を決定した。WST−1試薬(Roche)を使用して細胞生存率を決定した。試験化合物試料の値をDMSO/IFNγ処置試料の値に正規化した。細胞生存率に正規化したIFNγ誘導性一酸化窒素産生の抑制に基づいて、IC50値を決定した。
AREc32ルシフェラーゼレポーターアッセイは、培養された哺乳動物細胞におけるNrf2転写因子の内因活性の定量的評価を可能にする。AREc32細胞は、ラットGSTA2抗酸化剤応答エレメント(ARE)配列の8つのコピーの下流に位置するホタルルシフェラーゼ遺伝子を含むレポーター構築物を安定にトランスフェクトしたMCF−7ヒト乳癌細胞に由来する(Wang et al.,2006;CXR Biosciences)。活性のNRF2はARE配列に結合し、ホタルルシフェラーゼ遺伝子の発現を増加させる。試験化合物のNRF2活性化の潜在性を評価するために、AREc32細胞を、DMEM+10% FBS+0.8mg/Geneticin 1mL中で20,000細胞/ウェルの密度にて黒色の96ウェルプレートに3連でプレーティングし、5%のCO2を含む加湿雰囲気において37℃でインキュベートした。翌日、DMSO(ビヒクル)または試験化合物(0.4〜200nMまたは2〜1000nMの濃度範囲)で19時間にわたり細胞を処置した。ONE−Gloルシフェラーゼアッセイ(Promega)を使用してルシフェラーゼ活性を決定した。BMG Pherastarマイクロプレートリーダーで発光シグナルを測定した。試験化合物処置ウェルの平均発光値をDMSO処置ウェルの値に正規化し、誘導倍率(fold−induction)として表した。Windows版GraphPad Prismバージョン6.00(GraphPad Software、La Jolla California USA)を使用してデータを分析した。可変傾斜を使用しログ(アゴニスト)対応答を用いた非線形回帰曲線を使用してデータを当てはめた。該当する場合、DMSOと比較して50倍の最大閾値を設定した。EC2×値を曲線から内挿した。EC2Xは、GST AREルシフェラーゼレポーター活性を2倍増加させるのに必要な試験化合物の濃度に相当する。
RORγアッセイ系をIndigo Biosciencesから購入した。この核内受容体アッセイは、ハイブリッド形態のヒトRAR関連オーファン受容体ガンマ(RORγ)を高レベルで発現するように操作されているヒト細胞株を利用する。天然のRORγ受容体のN末端DNA結合ドメイン(DBD)を酵母GAL4−DBDと置換して、GAL4−RORγハイブリッド核内受容体を生成した。レポーター細胞株に、GAL4上流活性化配列(UAS)の制御下でカブトムシルシフェラーゼ遺伝子をコードするプラスミドをトランスフェクトする。GAL4は、UASに結合し、下流標的遺伝子の転写を増加させる。GAL4−RORγハイブリッドは構成的活性型である。したがって、このレポーターアッセイ系の原理応用は、ヒトRORγに対するインバースアゴニスト活性を数量化するために試験化合物をスクリーニングすることである。試験化合物のRORγインバースアゴニスト活性を評価するために、レポーター細胞を白色の96ウェルプレートに3連でプレーティングし、5%のCO2を含む加湿雰囲気において37℃で23時間にわたり、DMSO(ビヒクル)または試験化合物(0.4〜200nMまたは2〜1000nMの濃度範囲)で処置した。このインキュベーションの後、ルシフェリンをウェルに加え、BMG Pherastarマイクロプレートリーダーを使用して発光シグナルを測定することにより、ルシフェラーゼ活性を決定した。生細胞マルチプレックスアッセイ(Indigo Biosciences)を使用して生存率を決定した。試験化合物試料の値をDMSO処置試料の値に正規化した。Windows版GraphPad Prismバージョン6.00(GraphPad Software、La Jolla California USA)を使用してデータを分析した。可変傾斜を使用しログ(阻害剤)対正規化された応答を用いた非線形回帰分析を適用してデータをフィッティングし、RORγの阻害IC50値及び細胞生存率を決定した。
初代ヒト凍結保存CD4+T細胞(Lonza、ドナー番号0000402103)を製造元の推奨に従ってLymphocyte Growth Medium−3(LGM−3、Lonza)にプレーティングし、5%のCO2を含む加湿雰囲気において37℃でおよそ3時間にわたって回復させた。回復ステップの後、細胞を遠心処理によって収集し、DMSO(ビヒクル)または試験化合物(2〜500nMまたは4〜1000nMの濃度範囲)を含んだLGM−3培地中で約140,000細胞/ウェルの密度にて96ウェルプレートに再度プレーティングした。各試験条件に対して3連のウェルをプレーティングした。DMSO(最終濃度≦0.1%)をビヒクルとして使用した。プレーティング直後、Dynabeads Human T−Activator CD3/CD28(Life Technologies、1:2.5のビーズ対細胞比)を加えることによってCD4+T細胞を活性化させ、次のサイトカイン:形質転換増殖因子−β(TGF−β、5ng/mL)、IL−6(20ng/mL)、IL−23(20ng/mL)、及びIL−1β(10ng/mL)の混合物を加えることによってTh17細胞に分化させた。未分化の対照細胞にはサイトカインIL−2(50ng/mL)のみを与えた。ヒト組換えサイトカインは全てR&D Systemsから購入した。5%のCO2を含む加湿雰囲気において37℃で46時間のインキュベーションの後、プレートを250×gで3分間遠心処理し、上清の半分をIL−17Aアッセイ(以下参照)で使用するため新しいプレートに移した。細胞生存率は、CyQuant Direct Assay(Life Technologies)を使用して元々のプレートで評価した。試験化合物試料のCyQuant値をDMSO処置試料の値に正規化した。均質時間分解蛍光(HTRF)アッセイ(Cisbio Bioassays)を製造元のプロトコルに従って使用して、上清中のIL−17Aの濃度を測定した。このアッセイは、低容量の白一色の384ウェルプレート(Greiner Bio−One)において室温で行った。試料及び標準物質(段階希釈したヒト組換えIL−17A(0〜5,000pg/mLの濃度範囲、Cisbio Bioassays)を抗ヒトIL−17A抗体複合体とともに16時間インキュベートし、Pherastar FSマイクロプレートリーダー(BMG Labtech)をHTRFモード(337nmでの励起ならびに665nm及び620nmでの発光)で使用して蛍光を測定した。IL−17Aの濃度を各ウェルからの上清の2連のアリコートで評価し、1つの試験条件当たり合計6つの読み取り値を得た。665nm/620nmのシグナル比を計算し、各試料中のIL−17Aの濃度を標準曲線からの内挿によって決定した。試験化合物試料のIL−17A値をDMSO処置試料の値に正規化した。Windows版GraphPad Prismバージョン6.00(GraphPad Software、La Jolla California USA)を使用してデータを分析した。可変傾斜を使用しログ(阻害剤)対正規化された応答を用いた非線形回帰分析を適用してデータをフィッティングし、IL−17Aレベルの阻害IC50値及び細胞生存率を決定した。
参考文献
次式の化合物:
[式中、
原子1と2との間の結合は、単結合、エポキシ化二重結合、または二重結合であり、
原子9と11との間の結合は、単結合または二重結合であり、
Xは、シアノ、ヘテロアリール (C≦8) 、置換ヘテロアリール (C≦8) 、−CF 3 、または−C(O)−R 4 (式中、
R 4 は、ヒドロキシ、アミノ、またはアルコキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であり、
R 1 は、水素、アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、または置換シクロアルキル (C≦8) であり、
R 3 は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R 3 は、以下に記載のようにYと一緒になり、
変数R 2 及びYは、グループAまたはBのいずれかに従って定義され、グループAの場合、
R 2 は、アミノ、シアノ、ハロ、またはヒドロキシ、
置換アルキル (C≦8) 、置換シクロアルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、置換ヘテロアリール (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、アミド (C≦8) 、置換アミド (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、置換アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはジアルキルアミノ (C≦8) 、
−OR a (式中、
R a は、水素、またはアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦12) 、アラルキル (C≦12) 、ヘテロアリール (C≦12) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH 2 ) m −(OCH 2 ) n −R 5 (式中、
R 5 は、ヒドロキシ、またはアシル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルシリルオキシ (C≦8) もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
mは、0、1、2、3、または4であり、
nは、0、1、2、または3である)、
−(CH 2 ) s NR 5 ′(R 6 )(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R 5 ′は、水素、アルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、置換アルコキシ (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、置換−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、置換アシルオキシ (C≦8) 、アルキルシリルオキシ (C≦8) 、または置換アルキルシリルオキシ (C≦8) であり、
R 6 は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) である)、または
−(CH 2 ) q −C(O)−R 5 ″(式中、
R 5 ″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦12) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦12) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦12) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アシルチオ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル (C≦8) −R b 、−アルケンジイル (C≦8) −R b 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、R b は、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
アリール (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、ヘテロアリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、−OC(O)NH−アルキル (C≦8) 、−OC(O)CH 2 NHC(O)O−t−ブチル、−OCH 2 −アルキルチオ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH 2 ) p C(O)R c (式中、pは、0〜6であり、R c は、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、アルコキシアミノ (C≦8) 、ヘテロシクロアルキルアミノ (C≦8) 、−NHC(NOH)−アルキル (C≦8) 、−NH−アミド (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NR d C(O)R e (式中、
R d は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) であり、
R e は、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R 3 と一緒になり、−(CH 2 ) p C(O)R f −(式中、
pは、0〜6であり、
R f は、−O−または−NR 7 −(式中、
R 7 は、水素、アルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、または置換アシル (C≦8) である)である)であるか、あるいは
グループBの場合、
R 2 は、アミノ、シアノ、ハロ、またはヒドロキシ、
ハロアルキル (C≦8) 、置換シクロアルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、置換ヘテロアリール (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、アミド (C≦8) 、置換アミド (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、置換アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはジアルキルアミノ (C≦8) 、または
−OR a (式中、
R a は、水素、またはアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦12) 、アラルキル (C≦12) 、ヘテロアリール (C≦12) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH 2 ) m −R 5 ′′′(式中、
R 5 ′′′は、アルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、置換アシルオキシ (C≦8) 、アルキルシリルオキシ (C≦8) 、または置換アルキルシリルオキシ (C≦8) であり、
mは、0、1、2、3、または4である)、
−(CH 2 ) m2 −R 5 ′′′(式中、
R 5 ′′′はヒドロキシであり、
m 2 は、2、3、または4である)、
−(CH 2 ) s NR 5 ′(R 6 )(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R 5 ′は、水素、アルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、置換アルコキシ (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、置換−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、置換アシルオキシ (C≦8) 、アルキルシリルオキシ (C≦8) 、または置換アルキルシリルオキシ (C≦8) であり、
R 6 は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) である)、または
−(CH 2 ) q −C(O)−R 5 ″(式中、
R 5 ″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
Yは、−(CH 2 ) o C(O)R c (式中、oは、0〜6であり、R c は、
ヒドロキシ、または
アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]、
またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1002]
次式:
[式中、
原子1と2との間の結合は、単結合、エポキシ化二重結合、または二重結合であり、
原子9と11との間の結合は、単結合または二重結合であり、
Xは、シアノ、ヘテロアリール (C≦8) 、置換ヘテロアリール (C≦8) 、−CF 3 、または−C(O)−R 4 (式中、
R 4 は、ヒドロキシ、アミノ、またはアルコキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であり、
R 1 は、水素、アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、または置換シクロアルキル (C≦8) であり、
R 2 は、アミノ、
ヘテロアリール (C≦8) 、置換ヘテロアリール (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、アミド (C≦8) 、置換アミド (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、置換アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはジアルキルアミノ (C≦8) 、
−OR a (式中、
R a は、水素、またはアルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH 2 ) s NR 5 ′(R 6 )(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R 5 ′は、水素、アルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、置換アルコキシ (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、置換−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、置換アシルオキシ (C≦8) 、アルキルシリルオキシ (C≦8) 、または置換アルキルシリルオキシ (C≦8) であり、
R 6 は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) である)、または
−(CH 2 ) q −C(O)−R 5 ″(式中、
R 5 ″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R 3 は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R 3 は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦12) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦12) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦12) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アシルチオ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル (C≦8) −R b 、−アルケンジイル (C≦8) −R b 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、R b は、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
アリール (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、ヘテロアリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、−OC(O)NH−アルキル (C≦8) 、−OC(O)CH 2 NHC(O)O−t−ブチル、−OCH 2 −アルキルチオ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH 2 ) p C(O)R c (式中、pは、0〜6であり、R c は、
水素、ハロ、ヒドロキシ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、アルコキシアミノ (C≦8) 、ヘテロシクロアルキルアミノ (C≦8) 、−NHC(NOH)−アルキル (C≦8) 、−NH−アミド (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NR d C(O)R e (式中、
R d は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) であり、
R e は、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R 3 と一緒になり、−(CH 2 ) p C(O)R f −(式中、
pは、0〜6であり、
R f は、−O−または−NR 7 −(式中、
R 7 は、水素、アルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、または置換アシル (C≦8) である)である)である]、
とさらに定義される、本発明1001の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
[本発明1003]
次式:
[式中、
原子9と11との間の結合は、単結合または二重結合であり、
Xは、シアノ、ヘテロアリール (C≦8) 、置換ヘテロアリール (C≦8) 、−CF 3 、または−C(O)−R 4 (式中、
R 4 は、ヒドロキシ、アミノ、またはアルコキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であり、
R 1 は、水素、アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、または置換シクロアルキル (C≦8) であり、
R 2 は、アミノ、
ヘテロアリール (C≦8) 、置換ヘテロアリール (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、アミド (C≦8) 、置換アミド (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、置換アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはジアルキルアミノ (C≦8) 、
−OR a (式中、
R a は、水素、またはアルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH 2 ) s NR 5 ′(R 6 )(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R 5 ′は、水素、アルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、置換アルコキシ (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、置換−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、置換アシルオキシ (C≦8) 、アルキルシリルオキシ (C≦8) 、または置換アルキルシリルオキシ (C≦8) であり、
R 6 は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) である)、または
−(CH 2 ) q −C(O)−R 5 ″(式中、
R 5 ″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R 3 は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R 3 は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦12) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦12) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦12) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アシルチオ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル (C≦8) −R b 、−アルケンジイル (C≦8) −R b 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、R b は、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
アリール (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、ヘテロアリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、−OC(O)NH−アルキル (C≦8) 、−OC(O)CH 2 NHC(O)O−t−ブチル、−OCH 2 −アルキルチオ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH 2 ) p C(O)R c (式中、pは、0〜6であり、R c は、
水素、ハロ、ヒドロキシ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、アルコキシアミノ (C≦8) 、ヘテロシクロアルキルアミノ (C≦8) 、−NHC(NOH)−アルキル (C≦8) 、−NH−アミド (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NR d C(O)R e (式中、
R d は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) であり、
R e は、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R 3 と一緒になり、−(CH 2 ) p C(O)R f −(式中、
pは、0〜6であり、
R f は、−O−または−NR 7 −(式中、
R 7 は、水素、アルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、または置換アシル (C≦8) である)である)である]、
とさらに定義される、本発明1002の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
[本発明1004]
次式:
[式中、
原子9と11との間の結合は、単結合または二重結合であり、
R 1 は、水素、アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、または置換シクロアルキル (C≦8) であり、
R 2 は、アミノ、
ヘテロアリール (C≦8) 、置換ヘテロアリール (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、アミド (C≦8) 、置換アミド (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、置換アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはジアルキルアミノ (C≦8) 、
−OR a (式中、
R a は、水素、またはアルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH 2 ) s NR 5 ′(R 6 )(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R 5 ′は、水素、アルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、置換アルコキシ (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、置換−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、置換アシルオキシ (C≦8) 、アルキルシリルオキシ (C≦8) 、または置換アルキルシリルオキシ (C≦8) であり、
R 6 は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) である)、または
−(CH 2 ) q −C(O)−R 5 ″(式中、
R 5 ″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R 3 は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R 3 は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦12) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦12) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦12) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アシルチオ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル (C≦8) −R b 、−アルケンジイル (C≦8) −R b 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、R b は、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
アリール (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、ヘテロアリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、−OC(O)NH−アルキル (C≦8) 、−OC(O)CH 2 NHC(O)O−t−ブチル、−OCH 2 −アルキルチオ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH 2 ) p C(O)R c (式中、pは、0〜6であり、R c は、
水素、ハロ、ヒドロキシ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、アルコキシアミノ (C≦8) 、ヘテロシクロアルキルアミノ (C≦8) 、−NHC(NOH)−アルキル (C≦8) 、−NH−アミド (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NR d C(O)R e (式中、
R d は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) であり、
R e は、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R 3 と一緒になり、−(CH 2 ) p C(O)R f −(式中、
pは、0〜6であり、
R f は、−O−または−NR 7 −(式中、
R 7 は、水素、アルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、または置換アシル (C≦8) である)である)である]、
とさらに定義される、本発明1003の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
[本発明1005]
次式:
[式中、
原子9と11との間の結合は、単結合または二重結合であり、
R 2 は、アミノ、
ヘテロアリール (C≦8) 、置換ヘテロアリール (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、アミド (C≦8) 、置換アミド (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、置換アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはジアルキルアミノ (C≦8) 、
−OR a (式中、
R a は、水素、またはアルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH 2 ) s NR 5 ′(R 6 )(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R 5 ′は、水素、アルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、置換アルコキシ (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、置換−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、置換アシルオキシ (C≦8) 、アルキルシリルオキシ (C≦8) 、または置換アルキルシリルオキシ (C≦8) であり、
R 6 は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) である)、または
−(CH 2 ) q −C(O)−R 5 ″(式中、
R 5 ″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R 3 は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R 3 は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦12) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦12) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦12) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アシルチオ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル (C≦8) −R b 、−アルケンジイル (C≦8) −R b 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、R b は、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
アリール (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、ヘテロアリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、−OC(O)NH−アルキル (C≦8) 、−OC(O)CH 2 NHC(O)O−t−ブチル、−OCH 2 −アルキルチオ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH 2 ) p C(O)R c (式中、pは、0〜6であり、R c は、
水素、ハロ、ヒドロキシ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、アルコキシアミノ (C≦8) 、ヘテロシクロアルキルアミノ (C≦8) 、−NHC(NOH)−アルキル (C≦8) 、−NH−アミド (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NR d C(O)R e (式中、
R d は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) であり、
R e は、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R 3 と一緒になり、−(CH 2 ) p C(O)R f −(式中、
pは、0〜6であり、
R f は、−O−または−NR 7 −(式中、
R 7 は、水素、アルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、または置換アシル (C≦8) である)である)である]、
とさらに定義される、本発明1003の化合物、またはその薬学的に許容される塩。
[本発明1006]
次式:
[式中、
原子1と2との間の結合は、単結合、エポキシ化二重結合、または二重結合であり、
Xは、シアノ、ヘテロアリール (C≦8) 、置換ヘテロアリール (C≦8) 、−CF 3 、または−C(O)−R 4 (式中、
R 4 は、ヒドロキシ、アミノ、またはアルコキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であり、
R 1 は、水素、アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、または置換シクロアルキル (C≦8) であり、
R 2 は、アミノ、シアノ、ハロ、またはヒドロキシ、
置換アルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、置換ヘテロアリール (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、アミド (C≦8) 、置換アミド (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、置換アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはジアルキルアミノ (C≦8) 、または
−OR a (式中、
R a は、水素、またはアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦12) 、アラルキル (C≦12) 、ヘテロアリール (C≦12) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH 2 ) m −(OCH 2 ) n −R 5 (式中、
R 5 は、ヒドロキシ、またはアシル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルシリルオキシ (C≦8) もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
mは、0、1、2、3、または4であり、
nは、0、1、2、または3である)、
−(CH 2 ) s NR 5 ′(R 6 )(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R 5 ′は、水素、アルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、置換アルコキシ (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、置換−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、置換アシルオキシ (C≦8) 、アルキルシリルオキシ (C≦8) 、または置換アルキルシリルオキシ (C≦8) であり、
R 6 は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) である)、または
−(CH 2 ) q −C(O)−R 5 ″(式中、
R 5 ″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R 3 は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R 3 は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦12) 、アラルキル (C≦12) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦12) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦12) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アシルチオ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル (C≦8) −R b 、−アルケンジイル (C≦8) −R b 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、R b は、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、ヘテロアリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、−OC(O)NH−アルキル (C≦8) 、−OC(O)CH 2 NHC(O)O−t−ブチル、−OCH 2 −アルキルチオ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH 2 ) o C(O)R c (式中、oは、0〜6であり、R c は、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、アルコキシアミノ (C≦8) 、ヘテロシクロアルキルアミノ (C≦8) 、−NHC(NOH)−アルキル (C≦8) 、−NH−アミド (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NR d C(O)R e (式中、
R d は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) であり、
R e は、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R 3 と一緒になり、−(CH 2 ) p C(O)R f −(式中、
pは、0〜6であり、
R f は、−O−または−NR 7 −(式中、
R 7 は、水素、アルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、または置換アシル (C≦8) である)である)である]、
とさらに定義される、本発明1001の化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1007]
次式:
[式中、
原子1と2との間の結合は、単結合、エポキシ化二重結合、または二重結合であり、
R 1 は、水素、アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、または置換シクロアルキル (C≦8) であり、
R 2 は、アミノ、シアノ、ハロ、またはヒドロキシ、
置換アルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、置換ヘテロアリール (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、アミド (C≦8) 、置換アミド (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、置換アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはジアルキルアミノ (C≦8) 、または
−OR a (式中、
R a は、水素、またはアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦12) 、アラルキル (C≦12) 、ヘテロアリール (C≦12) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH 2 ) m −(OCH 2 ) n −R 5 (式中、
R 5 は、ヒドロキシ、またはアシル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルシリルオキシ (C≦8) もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
mは、0、1、2、3、または4であり、
nは、0、1、2、または3である)、
−(CH 2 ) s NR 5 ′(R 6 )(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R 5 ′は、水素、アルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、置換アルコキシ (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、置換−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、置換アシルオキシ (C≦8) 、アルキルシリルオキシ (C≦8) 、または置換アルキルシリルオキシ (C≦8) であり、
R 6 は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) である)、または
−(CH 2 ) q −C(O)−R 5 ″(式中、
R 5 ″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R 3 は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R 3 は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦12) 、アラルキル (C≦12) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦12) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦12) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アシルチオ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル (C≦8) −R b 、−アルケンジイル (C≦8) −R b 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、R b は、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、ヘテロアリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、−OC(O)NH−アルキル (C≦8) 、−OC(O)CH 2 NHC(O)O−t−ブチル、−OCH 2 −アルキルチオ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH 2 ) o C(O)R c (式中、oは、0〜6であり、R c は、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、アルコキシアミノ (C≦8) 、ヘテロシクロアルキルアミノ (C≦8) 、−NHC(NOH)−アルキル (C≦8) 、−NH−アミド (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NR d C(O)R e (式中、
R d は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) であり、
R e は、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R 3 と一緒になり、−(CH 2 ) p C(O)R f −(式中、
pは、0〜6であり、
R f は、−O−または−NR 7 −(式中、
R 7 は、水素、アルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、または置換アシル (C≦8) である)である)である]、
とさらに定義される、本発明1001または本発明1006の化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1008]
次式:
[式中、
R 1 は、水素、アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、または置換シクロアルキル (C≦8) であり、
R 2 は、アミノ、シアノ、ハロ、またはヒドロキシ、
置換アルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、置換ヘテロアリール (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、アミド (C≦8) 、置換アミド (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、置換アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはジアルキルアミノ (C≦8) 、または
−OR a (式中、
R a は、水素、またはアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦12) 、アラルキル (C≦12) 、ヘテロアリール (C≦12) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH 2 ) m −(OCH 2 ) n −R 5 (式中、
R 5 は、ヒドロキシ、またはアシル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルシリルオキシ (C≦8) もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
mは、0、1、2、3、または4であり、
nは、0、1、2、または3である)、
−(CH 2 ) s NR 5 ′(R 6 )(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R 5 ′は、水素、アルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、置換アルコキシ (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、置換−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、置換アシルオキシ (C≦8) 、アルキルシリルオキシ (C≦8) 、または置換アルキルシリルオキシ (C≦8) であり、
R 6 は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) である)、または
−(CH 2 ) q −C(O)−R 5 ″(式中、
R 5 ″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R 3 は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R 3 は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦12) 、アラルキル (C≦12) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦12) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦12) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アシルチオ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル (C≦8) −R b 、−アルケンジイル (C≦8) −R b 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、R b は、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、ヘテロアリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、−OC(O)NH−アルキル (C≦8) 、−OC(O)CH 2 NHC(O)O−t−ブチル、−OCH 2 −アルキルチオ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH 2 ) o C(O)R c (式中、oは、0〜6であり、R c は、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、アルコキシアミノ (C≦8) 、ヘテロシクロアルキルアミノ (C≦8) 、−NHC(NOH)−アルキル (C≦8) 、−NH−アミド (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NR d C(O)R e (式中、
R d は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) であり、
R e は、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R 3 と一緒になり、−(CH 2 ) p C(O)R f −(式中、
pは、0〜6であり、
R f は、−O−または−NR 7 −(式中、
R 7 は、水素、アルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、または置換アシル (C≦8) である)である)である]、
とさらに定義される、本発明1001〜1007のいずれかの化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1009]
次式:
[式中、
R 1 は、水素、アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、または置換シクロアルキル (C≦8) であり、
R 2 は、アミノ、シアノ、ハロ、ヒドロキシ、置換アルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、置換ヘテロアリール (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、アミド (C≦8) 、置換アミド (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、置換アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはジアルキルアミノ (C≦8) であり、
R 3 は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R 3 は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦12) 、アラルキル (C≦12) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦12) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦12) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アシルチオ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル (C≦8) −R b 、−アルケンジイル (C≦8) −R b 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、R b は、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、ヘテロアリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、−OC(O)NH−アルキル (C≦8) 、−OC(O)CH 2 NHC(O)O−t−ブチル、−OCH 2 −アルキルチオ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH 2 ) o C(O)R c (式中、oは、0〜6であり、R c は、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、アルコキシアミノ (C≦8) 、ヘテロシクロアルキルアミノ (C≦8) 、−NHC(NOH)−アルキル (C≦8) 、−NH−アミド (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NR d C(O)R e (式中、
R d は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) であり、
R e は、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R 3 と一緒になり、−(CH 2 ) p C(O)R f −(式中、
pは、0〜6であり、
R f は、−O−または−NR 7 −(式中、
R 7 は、水素、アルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、または置換アシル (C≦8) である)である)である]、
とさらに定義される、本発明1001〜1008のいずれかの化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1010]
次式:
[式中、
R 1 は、水素、アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、または置換シクロアルキル (C≦8) であり、
R 2 は、アミノ、シアノ、ハロ、ヒドロキシ、置換アルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、置換ヘテロアリール (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、アミド (C≦8) 、置換アミド (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、置換アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはジアルキルアミノ (C≦8) であり、
R 3 は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R 3 は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦12) 、アラルキル (C≦12) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦12) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦12) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アシルチオ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル (C≦8) −R b 、−アルケンジイル (C≦8) −R b 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、R b は、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、ヘテロアリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、−OC(O)NH−アルキル (C≦8) 、−OC(O)CH 2 NHC(O)O−t−ブチル、−OCH 2 −アルキルチオ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH 2 ) o C(O)R c (式中、oは、0〜6であり、R c は、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、アルコキシアミノ (C≦8) 、ヘテロシクロアルキルアミノ (C≦8) 、−NHC(NOH)−アルキル (C≦8) 、−NH−アミド (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NR d C(O)R e (式中、
R d は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) であり、
R e は、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R 3 と一緒になり、−(CH 2 ) p C(O)R f −(式中、
pは、0〜6であり、
R f は、−O−または−NR 7 −(式中、
R 7 は、水素、アルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、または置換アシル (C≦8) である)である)である]、
とさらに定義される、本発明1001〜1009のいずれかの化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1011]
次式:
[式中、
R 1 は、水素、アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、または置換シクロアルキル (C≦8) であり、
R 2 は、−OR a (式中、
R a は、水素、またはアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦12) 、アラルキル (C≦12) 、ヘテロアリール (C≦12) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であり、
R 3 は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R 3 は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦12) 、アラルキル (C≦12) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦12) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦12) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アシルチオ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル (C≦8) −R b 、−アルケンジイル (C≦8) −R b 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、R b は、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、ヘテロアリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、−OC(O)NH−アルキル (C≦8) 、−OC(O)CH 2 NHC(O)O−t−ブチル、−OCH 2 −アルキルチオ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH 2 ) o C(O)R c (式中、oは、0〜6であり、R c は、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、アルコキシアミノ (C≦8) 、ヘテロシクロアルキルアミノ (C≦8) 、−NHC(NOH)−アルキル (C≦8) 、−NH−アミド (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NR d C(O)R e (式中、
R d は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) であり、
R e は、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R 3 と一緒になり、−(CH 2 ) p C(O)R f −(式中、
pは、0〜6であり、
R f は、−O−または−NR 7 −(式中、
R 7 は、水素、アルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、または置換アシル (C≦8) である)である)である]、
とさらに定義される、本発明1001〜1008のいずれかの化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1012]
次式:
[式中、
R 1 は、水素、アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、または置換シクロアルキル (C≦8) であり、
R 2 は、−OR a (式中、
R a は、水素、またはアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦12) 、アラルキル (C≦12) 、ヘテロアリール (C≦12) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であり、
R 3 は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R 3 は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦12) 、アラルキル (C≦12) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦12) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦12) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アシルチオ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル (C≦8) −R b 、−アルケンジイル (C≦8) −R b 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、R b は、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、ヘテロアリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、−OC(O)NH−アルキル (C≦8) 、−OC(O)CH 2 NHC(O)O−t−ブチル、−OCH 2 −アルキルチオ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH 2 ) o C(O)R c (式中、oは、0〜6であり、R c は、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、アルコキシアミノ (C≦8) 、ヘテロシクロアルキルアミノ (C≦8) 、−NHC(NOH)−アルキル (C≦8) 、−NH−アミド (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NR d C(O)R e (式中、
R d は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) であり、
R e は、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R 3 と一緒になり、−(CH 2 ) p C(O)R f −(式中、
pは、0〜6であり、
R f は、−O−または−NR 7 −(式中、
R 7 は、水素、アルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、または置換アシル (C≦8) である)である)である]、
とさらに定義される、本発明1001〜1008及び1011のいずれかの化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1013]
次式:
[式中、
R 1 は、水素、アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、または置換シクロアルキル (C≦8) であり、
R 2 は、−(CH 2 ) m −(OCH 2 ) n −R 5 (式中、
R 5 は、ヒドロキシ、またはアシル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルシリルオキシ (C≦8) もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
mは、0、1、2、3、または4であり、
nは、0、1、2、または3である)であり、
R 3 は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R 3 は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦12) 、アラルキル (C≦12) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦12) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦12) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アシルチオ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル (C≦8) −R b 、−アルケンジイル (C≦8) −R b 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、R b は、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、ヘテロアリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、−OC(O)NH−アルキル (C≦8) 、−OC(O)CH 2 NHC(O)O−t−ブチル、−OCH 2 −アルキルチオ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH 2 ) o C(O)R c (式中、oは、0〜6であり、R c は、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、アルコキシアミノ (C≦8) 、ヘテロシクロアルキルアミノ (C≦8) 、−NHC(NOH)−アルキル (C≦8) 、−NH−アミド (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NR d C(O)R e (式中、
R d は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) であり、
R e は、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R 3 と一緒になり、−(CH 2 ) p C(O)R f −(式中、
pは、0〜6であり、
R f は、−O−または−NR 7 −(式中、
R 7 は、水素、アルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、または置換アシル (C≦8) である)である)である]、
とさらに定義される、本発明1001〜1008のいずれかの化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1014]
次式:
[式中、
R 1 は、水素、アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、または置換シクロアルキル (C≦8) であり、
R 2 は、−(CH 2 ) m −(OCH 2 ) n −R 5 (式中、
R 5 は、ヒドロキシ、またはアシル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルシリルオキシ (C≦8) もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
mは、0、1、2、3、または4であり、
nは、0、1、2、または3である)であり、
R 3 は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R 3 は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦12) 、アラルキル (C≦12) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦12) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦12) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アシルチオ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル (C≦8) −R b 、−アルケンジイル (C≦8) −R b 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、R b は、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、ヘテロアリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、−OC(O)NH−アルキル (C≦8) 、−OC(O)CH 2 NHC(O)O−t−ブチル、−OCH 2 −アルキルチオ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH 2 ) o C(O)R c (式中、oは、0〜6であり、R c は、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、アルコキシアミノ (C≦8) 、ヘテロシクロアルキルアミノ (C≦8) 、−NHC(NOH)−アルキル (C≦8) 、−NH−アミド (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NR d C(O)R e (式中、
R d は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) であり、
R e は、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R 3 と一緒になり、−(CH 2 ) p C(O)R f −(式中、
pは、0〜6であり、
R f は、−O−または−NR 7 −(式中、
R 7 は、水素、アルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、または置換アシル (C≦8) である)である)である]、
とさらに定義される、本発明1001〜1008及び1013のいずれかの化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1015]
次式:
[式中、
R 1 は、水素、アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、または置換シクロアルキル (C≦8) であり、
R 2 は、−(CH 2 ) s NR 5 ′(R 6 )(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R 5 ′は、水素、アルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、置換アルコキシ (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、置換−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、置換アシルオキシ (C≦8) 、アルキルシリルオキシ (C≦8) 、または置換アルキルシリルオキシ (C≦8) であり、
R 6 は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) である)であり、
R 3 は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R 3 は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦12) 、アラルキル (C≦12) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦12) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦12) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アシルチオ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル (C≦8) −R b 、−アルケンジイル (C≦8) −R b 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、R b は、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、ヘテロアリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、−OC(O)NH−アルキル (C≦8) 、−OC(O)CH 2 NHC(O)O−t−ブチル、−OCH 2 −アルキルチオ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH 2 ) o C(O)R c (式中、oは、0〜6であり、R c は、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、アルコキシアミノ (C≦8) 、ヘテロシクロアルキルアミノ (C≦8) 、−NHC(NOH)−アルキル (C≦8) 、−NH−アミド (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NR d C(O)R e (式中、
R d は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) であり、
R e は、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R 3 と一緒になり、−(CH 2 ) p C(O)R f −(式中、
pは、0〜6であり、
R f は、−O−または−NR 7 −(式中、
R 7 は、水素、アルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、または置換アシル (C≦8) である)である)である]、
とさらに定義される、本発明1001〜1008のいずれかの化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1016]
次式:
[式中、
R 1 は、水素、アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、または置換シクロアルキル (C≦8) であり、
R 2 は、−(CH 2 ) s NR 5 ′(R 6 )(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R 5 ′は、水素、アルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、置換アルコキシ (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、置換−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、置換アシルオキシ (C≦8) 、アルキルシリルオキシ (C≦8) 、または置換アルキルシリルオキシ (C≦8) であり、
R 6 は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) である)であり、
R 3 は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R 3 は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦12) 、アラルキル (C≦12) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦12) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦12) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アシルチオ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル (C≦8) −R b 、−アルケンジイル (C≦8) −R b 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、R b は、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、ヘテロアリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、−OC(O)NH−アルキル (C≦8) 、−OC(O)CH 2 NHC(O)O−t−ブチル、−OCH 2 −アルキルチオ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH 2 ) o C(O)R c (式中、oは、0〜6であり、R c は、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、アルコキシアミノ (C≦8) 、ヘテロシクロアルキルアミノ (C≦8) 、−NHC(NOH)−アルキル (C≦8) 、−NH−アミド (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NR d C(O)R e (式中、
R d は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) であり、
R e は、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R 3 と一緒になり、−(CH 2 ) p C(O)R f −(式中、
pは、0〜6であり、
R f は、−O−または−NR 7 −(式中、
R 7 は、水素、アルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、または置換アシル (C≦8) である)である)である]、
とさらに定義される、本発明1001〜1008及び1015のいずれかの化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1017]
次式:
[式中、
R 1 は、水素、アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、または置換シクロアルキル (C≦8) であり、
R 2 は、−(CH 2 ) q −C(O)−R 5 ″(式中、
R 5 ″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R 3 は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R 3 は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦12) 、アラルキル (C≦12) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦12) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦12) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アシルチオ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル (C≦8) −R b 、−アルケンジイル (C≦8) −R b 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、R b は、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、ヘテロアリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、−OC(O)NH−アルキル (C≦8) 、−OC(O)CH 2 NHC(O)O−t−ブチル、−OCH 2 −アルキルチオ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH 2 ) o C(O)R c (式中、oは、0〜6であり、R c は、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、アルコキシアミノ (C≦8) 、ヘテロシクロアルキルアミノ (C≦8) 、−NHC(NOH)−アルキル (C≦8) 、−NH−アミド (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NR d C(O)R e (式中、
R d は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) であり、
R e は、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R 3 と一緒になり、−(CH 2 ) p C(O)R f −(式中、
pは、0〜6であり、
R f は、−O−または−NR 7 −(式中、
R 7 は、水素、アルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、または置換アシル (C≦8) である)である)である]、
とさらに定義される、本発明1001〜1008のいずれかの化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1018]
次式:
[式中、
R 1 は、水素、アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、または置換シクロアルキル (C≦8) であり、
R 2 は、−(CH 2 ) q −C(O)−R 5 ″(式中、
R 5 ″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R 3 は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R 3 は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦12) 、アラルキル (C≦12) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦12) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦12) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アシルチオ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル (C≦8) −R b 、−アルケンジイル (C≦8) −R b 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、R b は、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルケニルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アラルキルアミノ (C≦8) 、ヘテロアリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、−OC(O)NH−アルキル (C≦8) 、−OC(O)CH 2 NHC(O)O−t−ブチル、−OCH 2 −アルキルチオ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH 2 ) o C(O)R c (式中、oは、0〜6であり、R c は、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、アルコキシアミノ (C≦8) 、ヘテロシクロアルキルアミノ (C≦8) 、−NHC(NOH)−アルキル (C≦8) 、−NH−アミド (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NR d C(O)R e (式中、
R d は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) であり、
R e は、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R 3 と一緒になり、−(CH 2 ) p C(O)R f −(式中、
pは、0〜6であり、
R f は、−O−または−NR 7 −(式中、
R 7 は、水素、アルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、または置換アシル (C≦8) である)である)である]、
とさらに定義される、本発明1001〜1008及び1017のいずれかの化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1019]
次式:
[式中、
原子1と2との間の結合は、単結合、エポキシ化二重結合、または二重結合であり、
Xは、シアノ、ヘテロアリール (C≦8) 、置換ヘテロアリール (C≦8) 、−CF 3 、または−C(O)−R 4 (式中、
R 4 は、ヒドロキシ、アミノ、またはアルコキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であり、
R 1 は、水素、アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、または置換シクロアルキル (C≦8) であり、
R 2 は、アミノ、シアノ、ハロ、またはヒドロキシ、
ハロアルキル (C≦8) 、置換シクロアルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、置換ヘテロアリール (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、アミド (C≦8) 、置換アミド (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、置換アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはジアルキルアミノ (C≦8) 、または
−OR a (式中、
R a は、水素、またはアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦12) 、アラルキル (C≦12) 、ヘテロアリール (C≦12) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH 2 ) m −R 5 ′′′(式中、
R 5 ′′′は、アルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、置換アシルオキシ (C≦8) 、アルキルシリルオキシ (C≦8) 、または置換アルキルシリルオキシ (C≦8) であり、
mは、0、1、2、3、または4である)、
−(CH 2 ) m2 −R 5 ′′′(式中、
R 5 ′′′はヒドロキシであり、
m 2 は、2、3、または4である)、
−(CH 2 ) s NR 5 ′(R 6 )(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R 5 ′は、水素、アルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、置換アルコキシ (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、置換−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、置換アシルオキシ (C≦8) 、アルキルシリルオキシ (C≦8) 、または置換アルキルシリルオキシ (C≦8) であり、
R 6 は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) である)、または
−(CH 2 ) q −C(O)−R 5 ″(式中、
R 5 ″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R 3 は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH 2 ) o C(O)R c (式中、oは、0〜6であり、R c は、
ヒドロキシ、または
アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]、
とさらに定義される、本発明1001の化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1020]
次式:
[式中、
原子1と2との間の結合は、単結合、エポキシ化二重結合、または二重結合であり、
R 1 は、水素、アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、または置換シクロアルキル (C≦8) であり、
R 2 は、アミノ、シアノ、ハロ、またはヒドロキシ、
ハロアルキル (C≦8) 、置換シクロアルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、置換ヘテロアリール (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、アミド (C≦8) 、置換アミド (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、置換アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはジアルキルアミノ (C≦8) 、または
−OR a (式中、
R a は、水素、またはアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦12) 、アラルキル (C≦12) 、ヘテロアリール (C≦12) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH 2 ) m −R 5 ′′′(式中、
R 5 ′′′は、アルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、置換アシルオキシ (C≦8) 、アルキルシリルオキシ (C≦8) 、または置換アルキルシリルオキシ (C≦8) であり、
mは、0、1、2、3、または4である)、または
−(CH 2 ) m2 −R 5 ′′′(式中、
R 5 ′′′はヒドロキシであり、
m 2 は、2、3、または4である)、
−(CH 2 ) s NR 5 ′(R 6 )(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R 5 ′は、水素、アルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、置換アルコキシ (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、置換−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、置換アシルオキシ (C≦8) 、アルキルシリルオキシ (C≦8) 、または置換アルキルシリルオキシ (C≦8) であり、
R 6 は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) である)、または
−(CH 2 ) q −C(O)−R 5 ″(式中、
R 5 ″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R 3 は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH 2 ) o C(O)R c (式中、oは、0〜6であり、R c は、
ヒドロキシ、または
アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]、
とさらに定義される、本発明1001または本発明1019の化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1021]
次式:
[式中、
R 1 は、水素、アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、または置換シクロアルキル (C≦8) であり、
R 2 は、アミノ、シアノ、ハロ、またはヒドロキシ、
ハロアルキル (C≦8) 、置換シクロアルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、置換ヘテロアリール (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、アミド (C≦8) 、置換アミド (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、置換アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはジアルキルアミノ (C≦8) 、または
−OR a (式中、
R a は、水素、またはアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦12) 、アラルキル (C≦12) 、ヘテロアリール (C≦12) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH 2 ) m −R 5 ′′′(式中、
R 5 ′′′は、アルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、置換アシルオキシ (C≦8) 、アルキルシリルオキシ (C≦8) 、または置換アルキルシリルオキシ (C≦8) であり、
mは、0、1、2、3、または4である)、または
−(CH 2 ) m2 −R 5 ′′′(式中、
R 5 ′′′はヒドロキシであり、
m 2 は、2、3、または4である)、
−(CH 2 ) s NR 5 ′(R 6 )(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R 5 ′は、水素、アルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、置換アルコキシ (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、置換−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、置換アシルオキシ (C≦8) 、アルキルシリルオキシ (C≦8) 、または置換アルキルシリルオキシ (C≦8) であり、
R 6 は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) である)、または
−(CH 2 ) q −C(O)−R 5 ″(式中、
R 5 ″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R 3 は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH 2 ) o C(O)R c (式中、oは、0〜6であり、R c は、
ヒドロキシ、または
アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]、
とさらに定義される、本発明1001、1019、及び1020のいずれかの化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1022]
次式:
[式中、
R 1 は、水素、アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、または置換シクロアルキル (C≦8) であり、
R 2 は、アミノ、シアノ、ハロ、またはヒドロキシ、ハロアルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、置換ヘテロアリール (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、アミド (C≦8) 、置換アミド (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、置換アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはジアルキルアミノ (C≦8) であり、
R 3 は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH 2 ) o C(O)R c (式中、oは、0〜6であり、R c は、
ヒドロキシ、または
アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]、
とさらに定義される、本発明1001及び1019〜1021のいずれかの化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1023]
次式:
[式中、
R 1 は、水素、アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、または置換シクロアルキル (C≦8) であり、
R 2 は、アミノ、シアノ、ハロ、またはヒドロキシ、ハロアルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、置換ヘテロアリール (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、アミド (C≦8) 、置換アミド (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、置換アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはジアルキルアミノ (C≦8) であり、
R 3 は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH 2 ) o C(O)R c (式中、oは、0〜6であり、R c は、
ヒドロキシ、または
アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]、
とさらに定義される、本発明1001及び1019〜1022のいずれかの化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1024]
次式:
[式中、
R 1 は、水素、アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、または置換シクロアルキル (C≦8) であり、
R 2 は、−(CH 2 ) m −R 5 ′′′(式中、
R 5 ′′′は、アルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、置換アシルオキシ (C≦8) 、アルキルシリルオキシ (C≦8) 、または置換アルキルシリルオキシ (C≦8) であり、
mは、0、1、2、3、または4である)であるか、または
R 2 は、−(CH 2 ) m2 −R 5 ′′′(式中、
R 5 ′′′はヒドロキシであり、
m 2 は、2、3、または4である)であり、
R 3 は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH 2 ) o C(O)R c (式中、oは、0〜6であり、R c は、
ヒドロキシ、または
アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]、
とさらに定義される、本発明1001及び1019〜1021のいずれかの化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1025]
次式:
[式中、
R 1 は、水素、アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、または置換シクロアルキル (C≦8) であり、
R 2 は、−(CH 2 ) m −R 5 ′′′(式中、
R 5 ′′′は、アルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、置換アシルオキシ (C≦8) 、アルキルシリルオキシ (C≦8) 、または置換アルキルシリルオキシ (C≦8) であり、
mは、0、1、2、3、または4である)であるか、または
R 2 は、−(CH 2 ) m2 −R 5 ′′′(式中、
R 5 ′′′はヒドロキシであり、
m 2 は、2、3、または4である)であり、
R 3 は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH 2 ) o C(O)R c (式中、oは、0〜6であり、R c は、
ヒドロキシ、または
アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]、
とさらに定義される、本発明1001、1019〜1021、及び1024のいずれかの化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1026]
次式:
[式中、
R 1 は、水素、アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、または置換シクロアルキル (C≦8) であり、
R 2 は、−OR a (式中、
R a は、水素、またはアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦12) 、アラルキル (C≦12) 、ヘテロアリール (C≦12) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であり、
R 3 は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH 2 ) o C(O)R c (式中、oは、0〜6であり、R c は、
ヒドロキシ、または
アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]、
とさらに定義される、本発明1001及び1019〜1021のいずれかの化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1027]
次式:
[式中、
R 1 は、水素、アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、または置換シクロアルキル (C≦8) であり、
R 2 は、−OR a (式中、
R a は、水素、またはアルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦12) 、アラルキル (C≦12) 、ヘテロアリール (C≦12) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であり、
R 3 は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH 2 ) o C(O)R c (式中、oは、0〜6であり、R c は、
ヒドロキシ、または
アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]、
とさらに定義される、本発明1001、1019〜1021、及び1026のいずれかの化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1028]
次式:
[式中、
R 1 は、水素、アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、または置換シクロアルキル (C≦8) であり、
R 2 は、−(CH 2 ) s NR 5 ′(R 6 )(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R 5 ′は、水素、アルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、置換アルコキシ (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、置換−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、置換アシルオキシ (C≦8) 、アルキルシリルオキシ (C≦8) 、または置換アルキルシリルオキシ (C≦8) であり、
R 6 は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) である)であり、
R 3 は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH 2 ) o C(O)R c (式中、oは、0〜6であり、R c は、
ヒドロキシ、または
アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]、
とさらに定義される、本発明1001及び1019〜1021のいずれかの化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1029]
次式:
[式中、
R 1 は、水素、アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、または置換シクロアルキル (C≦8) であり、
R 2 は、−(CH 2 ) s NR 5 ′(R 6 )(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R 5 ′は、水素、アルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、置換アルコキシ (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、置換−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、置換アシルオキシ (C≦8) 、アルキルシリルオキシ (C≦8) 、または置換アルキルシリルオキシ (C≦8) であり、
R 6 は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) である)であり、
R 3 は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH 2 ) o C(O)R c (式中、oは、0〜6であり、R c は、
ヒドロキシ、または
アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]、
とさらに定義される、本発明1001、1019〜1021、及び1028のいずれかの化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1030]
次式:
[式中、
R 1 は、水素、アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、または置換シクロアルキル (C≦8) であり、
R 2 は、−(CH 2 ) q −C(O)−R 5 ″(式中、
R 5 ″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R 3 は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH 2 ) o C(O)R c (式中、oは、0〜6であり、R c は、
ヒドロキシ、または
アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]、
とさらに定義される、本発明1001及び1019〜1021のいずれかの化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1031]
次式:
[式中、
R 1 は、水素、アルキル (C≦8) 、シクロアルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、または置換シクロアルキル (C≦8) であり、
R 2 は、−(CH 2 ) q −C(O)−R 5 ″(式中、
R 5 ″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R 3 は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH 2 ) o C(O)R c (式中、oは、0〜6であり、R c は、
ヒドロキシ、または
アルコキシ (C≦8) 、シクロアルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]、
とさらに定義される、本発明1001、1019〜1021、及び1030のいずれかの化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1032]
Xがシアノである、本発明1001〜1006及び1019のいずれかの化合物。
[本発明1033]
原子1と2との間の結合がエポキシ化二重結合である、本発明1001〜1007、1019、1020、及び1032のいずれかの化合物。
[本発明1034]
原子1と2との間の結合が二重結合である、本発明1001〜1007、1019、1020、及び1032のいずれかの化合物。
[本発明1035]
R 1 が水素である、本発明1001〜1034のいずれかの化合物。
[本発明1036]
R 1 がアルキル (C≦8) または置換アルキル (C≦8) である、本発明1001〜1034のいずれかの化合物。
[本発明1037]
R 1 がアルキル (C≦8) である、本発明1036の化合物。
[本発明1038]
R 1 がメチルである、本発明1037の化合物。
[本発明1039]
R 2 がアミノである、本発明1001〜1010、1019〜1023、及び1032〜1038のいずれかの化合物。
[本発明1040]
R 2 が置換アルキル (C≦8) である、本発明1001、1006〜1010、及び1032〜1038のいずれかの化合物。
[本発明1041]
R 2 がヒドロキシメチル、ジフルオロメチル、アセトキシメチル、メトキシエチル、メトキシメチル、メチルカルボキシメチル、2−ヒドロキシエチル、または1−ヒドロキシエチルである、本発明1040の化合物。
[本発明1042]
R 2 がハロアルキル (C≦8) である、本発明1001、1006〜1010、1019〜1023、及び1032〜1038のいずれかの化合物。
[本発明1043]
R 2 がジフルオロメチルである、本発明1042の化合物。
[本発明1044]
R 2 がヘテロアリール (C≦8) または置換ヘテロアリール (C≦8) である、本発明1001〜1010、1019〜1023、及び1032〜1038のいずれかの化合物。
[本発明1045]
R 2 が2−メチルオキサジアゾールである、本発明1044の化合物。
[本発明1046]
R 2 がアミド (C≦8) または置換アミド (C≦8) である、本発明1001〜1010、1019〜1023、及び1032〜1038のいずれかの化合物。
[本発明1047]
R 2 がN−アセトアミドである、本発明1046の化合物。
[本発明1048]
R 2 が、−(CH 2 ) m −(OCH 2 ) n −R 5 (式中、
R 5 は、ヒドロキシ、またはアシル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルシリルオキシ (C≦8) もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
mは、0、1、2、3、または4であり、
nは、0、1、2、または3である)である、本発明1001、1006〜1008、1013、1014、及び1032〜1038のいずれかの化合物。
[本発明1049]
R 5 がアルコキシ (C≦8) または置換アルコキシ (C≦8) である、本発明1048の化合物。
[本発明1050]
R 5 がメトキシである、本発明1049の化合物。
[本発明1051]
R 5 がアシルオキシ (C≦8) または置換アシルオキシ (C≦8) である、本発明1048の化合物。
[本発明1052]
R 5 が−OC(O)C 6 H 5 である、本発明1051の化合物。
[本発明1053]
R 5 がアルキルシリルオキシ (C≦8) またはアルキルシリルオキシ (C≦8) である、本発明1048の化合物。
[本発明1054]
R 5 がt−ブチルジメチルシロキシである、本発明1053の化合物。
[本発明1055]
mが1または2である、本発明1048〜1054のいずれかの化合物。
[本発明1056]
mが1である、本発明1055の化合物。
[本発明1057]
mが2である、本発明1055の化合物。
[本発明1058]
nが0または1である、本発明1048〜1057のいずれかの化合物。
[本発明1059]
nが0である、本発明1057の化合物。
[本発明1060]
nが1である、本発明1057の化合物。
[本発明1061]
R 2 が、−(CH 2 ) m −R 5 ′′′(式中、
R 5 ′′′は、アルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、置換アシルオキシ (C≦8) 、アルキルシリルオキシ (C≦8) 、または置換アルキルシリルオキシ (C≦8) であり、
mは、0、1、2、3、または4である)である、本発明1001、1019〜1021、1024、1025、及び1032〜1038のいずれかの化合物。
[本発明1062]
R 2 が、−(CH 2 ) m2 −R 5 ′′′(式中、
R 5 ′′′はヒドロキシであり、
m 2 は、2、3、または4である)である、本発明1001、1019〜1021、1024、1025、及び1032〜1038のいずれかの化合物。
[本発明1063]
R 5 ′′′がアルコキシ (C≦8) または置換アルコキシ (C≦8) である、本発明1061の化合物。
[本発明1064]
R 5 ′′′がメトキシである、本発明1063の化合物。
[本発明1065]
R 5 ′′′がアシルオキシ (C≦8) または置換アシルオキシ (C≦8) である、本発明1061の化合物。
[本発明1066]
R 5 ′′′が−OC(O)C 6 H 5 である、本発明1065の化合物。
[本発明1067]
R 5 ′′′がアルキルシリルオキシ (C≦8) またはアルキルシリルオキシ (C≦8) である、本発明1061の化合物。
[本発明1068]
R 5 ′′′がt−ブチルジメチルシロキシである、本発明1067の化合物。
[本発明1069]
mが1または2である、本発明1061〜1068のいずれかの化合物。
[本発明1070]
mが1である、本発明1069の化合物。
[本発明1071]
mが2である、本発明1069の化合物。
[本発明1072]
m 2 が2または3である、本発明1062の化合物。
[本発明1073]
R 2 が、−(CH 2 ) s NR 5 ′(R 6 )(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R 5 ′は、水素、アルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、置換アルコキシ (C≦8) 、アシル (C≦8) 、置換アシル (C≦8) 、−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、置換−C(O)−アルコキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、置換アシルオキシ (C≦8) 、アルキルシリルオキシ (C≦8) 、または置換アルキルシリルオキシ (C≦8) であり、
R 6 は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) である)である、本発明1001〜1008、1015、1016、1019〜1021、1028、1029、及び1032〜1038のいずれかの化合物。
[本発明1074]
sが0または1である、本発明1073の化合物。
[本発明1075]
sが0である、本発明1073または本発明1074の化合物。
[本発明1076]
sが1である、本発明1073または本発明1074の化合物。
[本発明1077]
R 5 ′が水素である、本発明1073の化合物。
[本発明1078]
R 5 ′がアシル (C≦8) である、本発明1073の化合物。
[本発明1079]
R 5 ′がアセチルである、本発明1078の化合物。
[本発明1080]
R 5 ′が−C(O)−アルコキシ (C≦8) である、本発明1073の化合物。
[本発明1081]
R 5 ′がtert−ブチルオキシカルボニルである、本発明1080の化合物。
[本発明1082]
R 6 が水素である、本発明1073〜1081のいずれかの化合物。
[本発明1083]
R 2 が、−(CH 2 ) q −C(O)−R 5 ″(式中、
R 5 ″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ (C≦8) 、アルキルチオ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)である、本発明1001〜1008、1017〜1021、及び1030〜1038のいずれかの化合物。
[本発明1084]
R 5 ″がアミノである、本発明1083の化合物。
[本発明1085]
R 5 ″がアルキルアミノ (C≦8) である、本発明1083の化合物。
[本発明1086]
R 5 ″がメチルアミノである、本発明1085の化合物。
[本発明1087]
R 5 ″がジアルキルアミノ (C≦8) である、本発明1083の化合物。
[本発明1088]
R 5 ″がジメチルアミノである、本発明1087の化合物。
[本発明1089]
R 5 ″がヒドロキシである、本発明1083の化合物。
[本発明1090]
R 5 ″がアルコキシ (C≦8) である、本発明1083の化合物。
[本発明1091]
R 5 ″がメトキシである、本発明1090の化合物。
[本発明1092]
qが0である、本発明1083〜1091のいずれかの化合物。
[本発明1093]
qが1である、本発明1083〜1091のいずれかの化合物。
[本発明1094]
R 2 が、−OR a (式中、
R a は、水素、またはアルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である、本発明1001〜1008、1011、1012、1019〜1021、1026、1027、及び1032〜1038のいずれかの化合物。
[本発明1095]
R a が水素である、本発明1094の化合物。
[本発明1096]
R a がアルキル (C≦8) または置換アルキル (C≦8) である、本発明1094の化合物。
[本発明1097]
R a がアシル (C≦8) または置換アシル (C≦8) である、本発明1094の化合物。
[本発明1098]
Yがヘテロアリール (C≦8) または置換ヘテロアリール (C≦8) である、本発明1001〜1018及び1032〜1097のいずれかの化合物。
[本発明1099]
Yが3−メチル−1,2,4−オキサジアゾールまたは2−メチル−1,3,4−オキサジアゾールである、本発明1098の化合物。
[本発明1100]
Yが、−(CH 2 ) o C(O)R c (式中、oは、0〜6であり、R c は、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、アルキルスルホニルアミノ (C≦8) 、アミド (C≦8) 、アルコキシアミノ (C≦8) 、ヘテロシクロアルキルアミノ (C≦8) 、−NHC(NOH)−アルキル (C≦8) 、−NH−アミド (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である、本発明1001〜1018及び1032〜1097のいずれかの化合物。
[本発明1101]
oが0、1、または2である、本発明1100の化合物。
[本発明1102]
oが0である、本発明1101の化合物。
[本発明1103]
R c がアルキルアミノ (C≦8) または置換アルキルアミノ (C≦8) である、本発明1100〜1102のいずれかの化合物。
[本発明1104]
R c がアルキルアミノ (C≦8) である、本発明1103の化合物。
[本発明1105]
R c がエチルアミノである、本発明1104の化合物。
[本発明1106]
R c が置換アルキルアミノ (C≦8) である、本発明1103の化合物。
[本発明1107]
R c が2,2,2−トリフルオロエチルアミノである、本発明1106の化合物。
[本発明1108]
R c がジアルキルアミノ (C≦8) または置換ジアルキルアミノ (C≦8) である、本発明1100〜1102のいずれかの化合物。
[本発明1109]
R c がジアルキルアミノ (C≦8) である、本発明1108の化合物。
[本発明1110]
R c がジメチルアミノである、本発明1109の化合物。
[本発明1111]
Yが、−(CH 2 ) o C(O)R c (式中、oは、0〜6であり、R c は、
ヒドロキシ、または
アルコキシ (C≦8) 、アルケニルオキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である、本発明1001〜1005、1019〜1031、及び1032〜1097のいずれかの化合物。
[本発明1112]
oが0、1、または2である、本発明1111の化合物。
[本発明1113]
oが0である、本発明1112の化合物。
[本発明1114]
R c がアルコキシ (C≦8) または置換アルコキシ (C≦8) である、本発明1111〜1113のいずれかの化合物。
[本発明1115]
R c がアルコキシ (C≦8) である、本発明1114の化合物。
[本発明1116]
R c がメトキシである、本発明1115の化合物。
[本発明1117]
Yが、−NR d C(O)R e (式中、
R d は、水素、アルキル (C≦8) 、または置換アルキル (C≦8) であり、
R e は、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル (C≦8) 、アルケニル (C≦8) 、アルキニル (C≦8) 、アリール (C≦8) 、アラルキル (C≦8) 、ヘテロアリール (C≦8) 、ヘテロシクロアルキル (C≦8) 、アルコキシ (C≦8) 、アリールオキシ (C≦8) 、アラルコキシ (C≦8) 、ヘテロアリールオキシ (C≦8) 、アシルオキシ (C≦8) 、アルキルアミノ (C≦8) 、ジアルキルアミノ (C≦8) 、アリールアミノ (C≦8) 、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である、本発明1001〜1018及び1032〜1097のいずれかの化合物。
[本発明1118]
R d が水素である、本発明1117の化合物。
[本発明1119]
R e がアルキル (C≦8) または置換アルキル (C≦8) である、本発明1117または本発明1118の化合物。
[本発明1120]
R e が置換アルキル (C≦8) である、本発明1119の化合物。
[本発明1121]
R e が1,1−ジフルオロエチルである、本発明1120の化合物。
[本発明1122]
R e がアルコキシ (C≦8) または置換アルコキシ (C≦8) である、本発明1117または本発明1118の化合物。
[本発明1123]
R e がアルコキシ (C≦8) である、本発明1122の化合物。
[本発明1124]
R e がメトキシである、本発明1123の化合物。
[本発明1125]
Yが、R 3 と一緒になり、−(CH 2 ) p C(O)R f −(式中、
pは、0〜6であり、
R f は、−O−または−NR 7 −(式中、
R 7 は、水素、アルキル (C≦8) 、置換アルキル (C≦8) 、アシル (C≦8) 、または置換アシル (C≦8) である)である)である、本発明1001〜1097のいずれかの化合物。
[本発明1126]
pが0または1である、本発明1125の化合物。
[本発明1127]
pが0である、本発明1126の化合物。
[本発明1128]
R f が−O−である、本発明1125〜1127のいずれかの化合物。
[本発明1129]
R 3 が水素である、本発明1001〜1128のいずれかの化合物。
[本発明1130]
R 3 がヒドロキシである、本発明1001〜1128のいずれかの化合物。
[本発明1131]
炭素原子4がα配向である、本発明1001〜1130のいずれかの化合物。
[本発明1132]
炭素原子4がβ配向である、本発明1001〜1130のいずれかの化合物。
[本発明1133]
炭素原子4がS配置である、本発明1001〜1132のいずれかの化合物。
[本発明1134]
炭素原子4がR配置である、本発明1001〜1132のいずれかの化合物。
[本発明1135]
以下:
とさらに定義される、本発明1001〜1132のいずれかの化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1136]
以下:
とさらに定義される、本発明1001〜1135のいずれかの化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1137]
以下:
とさらに定義される、本発明1001〜1135のいずれかの化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1138]
以下:
とさらに定義される、本発明1001〜1135のいずれかの化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1139]
以下:
とさらに定義される、本発明1001〜1135のいずれかの化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1140]
以下:
とさらに定義される、本発明1001〜1135のいずれかの化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1141]
次式:
の化合物、
またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。
[本発明1142]
ジメチル(4S,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−2−シアノ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13−ジオキソ−4,4a,5,6,6a,6b,7,8,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4,8a(3H)−ジカルボキシレート、
ジメチル(4R,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−2−シアノ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13−ジオキソ−4,4a,5,6,6a,6b,7,8,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4,8a(3H)−ジカルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−(ジフルオロメチル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−ヒドロキシ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9R,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−ヒドロキシ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9R,12aS,14aR,14bS)−9−(アセトキシメチル)−11−シアノ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9R,12aS,14aR,14bS)−9−((ベンゾイルオキシ)メチル)−11−シアノ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−9−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−11−シアノ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−9−アセトアミド−11−シアノ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−9−アミノ−11−シアノ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−9−(メチルカルバモイル)−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−(ジメチルカルバモイル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9R,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−9−(5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−(2−メトキシエチル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−9−カルバモイル−11−シアノ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−9−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)−11−シアノ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9R,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−(メトキシメチル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−(2−メトキシ−2−オキソエチル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
(4aS,6aR,6bS,8aR,9R,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−(ヒドロキシメチル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−N−(2,2,2−トリフルオロエチル)−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキサミド、
(4aS,6aR,6bS,8aR,9R,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−N−エチル−9−(ヒドロキシメチル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキサミド、
((4R,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−2−シアノ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13−ジオキソ−8a−((2,2,2−トリフルオロエチル)カルバモイル)−3,4,4a,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−オクタデカヒドロピセン−4−イル)メチルアセテート、
(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−ヒドロキシ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−N−(2,2,2−トリフルオロエチル)−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキサミド、
(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−N−エチル−9−ヒドロキシ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキサミド、
N−((4aS,6aR,6bS,8aR,9R,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−(ヒドロキシメチル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−イル)−2,2−ジフルオロプロパンアミド、
N−((4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−ヒドロキシ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−イル)−2,2−ジフルオロプロパンアミド、
((4R,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−2−シアノ−8a−(2,2−ジフルオロプロパンアミド)−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13−ジオキソ−3,4,4a,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−オクタデカヒドロピセン−4−イル)メチルアセテート、
メチル(4aS,6aS,6bR,8aR,9S,12aS,14aS,14bR)−11−シアノ−9,14a−ジヒドロキシ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−ヒドロキシ−N,N,2,2,6a,6b,9,12a−オクタメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキサミド、
(4S,4aR,6aR,6bS,8aS,12aR,12bS,14bS)−4−ヒドロキシ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13,16−トリオキソ−4,4a,5,6,6a,6b,7,8,10,11,12,12a,13,14b−テトラデカヒドロ−3H,9H−12b,8a−(エポキシメタノ)ピセン−2−カルボニトリル、
(4R,4aR,6aR,6bS,8aS,12aR,12bS,14bS)−4−(ヒドロキシメチル)−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13,16−トリオキソ−4,4a,5,6,6a,6b,7,8,10,11,12,12a,13,14b−テトラデカヒドロ−3H,9H−12b,8a−(エポキシメタノ)ピセン−2−カルボニトリル、
((4R,4aR,6aR,6bS,8aS,12aR,12bS,14bS)−2−シアノ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13,16−トリオキソ−4,4a,5,6,6a,6b,7,8,10,11,12,12a,13,14b−テトラデカヒドロ−3H,9H−12b,8a−(エポキシメタノ)ピセン−4−イル)メチルアセテート、
メチル(4S,4aR,6aR,6bS,8aS,12aR,12bS,14bS)−2−シアノ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13,16−トリオキソ−4,4a,5,6,6a,6b,7,8,10,11,12,12a,13,14b−テトラデカヒドロ−3H,9H−12b,8a−(エポキシメタノ)ピセン−4−カルボキシレート、
(4R,4aR,6aR,6bS,8aS,12aR,12bS,14bS)−4−((S)−1−ヒドロキシエチル)−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13,16−トリオキソ−4,4a,5,6,6a,6b,7,8,10,11,12,12a,13,14b−テトラデカヒドロ−3H,9H−12b,8a−(エポキシメタノ)ピセン−2−カルボニトリル、
(4S,4aR,6aR,6bS,8aS,12aR,12bS,14bS)−2−シアノ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13,16−トリオキソ−4,4a,5,6,6a,6b,7,8,10,11,12,12a,13,14b−テトラデカヒドロ−3H,9H−12b,8a−(エポキシメタノ)ピセン−4−カルボキサミド、
(4S,4aR,6aR,6bS,8aS,12aR,12bS,14bS)−2−シアノ−N,4,6a,6b,11,11,14b−ヘプタメチル−3,13,16−トリオキソ−4,4a,5,6,6a,6b,7,8,10,11,12,12a,13,14b−テトラデカヒドロ−3H,9H−12b,8a−(エポキシメタノ)ピセン−4−カルボキサミド、
(4S,4aR,6aR,6bS,8aS,12aR,12bS,14bS)−2−シアノ−N,N,4,6a,6b,11,11,14b−オクタメチル−3,13,16−トリオキソ−4,4a,5,6,6a,6b,7,8,10,11,12,12a,13,14b−テトラデカヒドロ−3H,9H−12b,8a−(エポキシメタノ)ピセン−4−カルボキサミド、
メチル((4aS,6aR,6bS,8aR,9R,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−(ヒドロキシメチル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−イル)カルバメート、
((4R,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−2−シアノ−8a−((メトキシカルボニル)アミノ)−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13−ジオキソ−3,4,4a,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−オクタデカヒドロピセン−4−イル)メチルアセテート、
メチル((4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−ヒドロキシ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−イル)カルバメート、
(4R,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−4−(ヒドロキシメチル)−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−8a−(5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)−3,13−ジオキソ−3,4,4a,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−オクタデカヒドロピセン−2−カルボニトリル、
((4R,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−2−シアノ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−8a−(5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)−3,13−ジオキソ−3,4,4a,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−オクタデカヒドロピセン−4−イル)メチルアセテート、
(4S,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−4−ヒドロキシ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−8a−(5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)−3,13−ジオキソ−3,4,4a,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−オクタデカヒドロピセン−2−カルボニトリル、
(4R,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−4−(ヒドロキシメチル)−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−8a−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−3,13−ジオキソ−3,4,4a,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−オクタデカヒドロピセン−2−カルボニトリル、
((4R,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−2−シアノ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−8a−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−3,13−ジオキソ−3,4,4a,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−オクタデカヒドロピセン−4−イル)メチルアセテート、
(4S,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−4−ヒドロキシ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−8a−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−3,13−ジオキソ−3,4,4a,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−オクタデカヒドロピセン−2−カルボニトリル、
(1aR,3S,3aR,5aS,5bR,7aS,11aS,11bR,13bS,13cR)−3−ヒドロキシ−3,5a,5b,10,10,13b−ヘキサメチル−7a−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−2,12−ジオキソ−3,3a,4,5,5a,5b,6,7,7a,8,9,10,11,11a,11b,12,13b,13c−オクタデカヒドロピセノ[1,2−b]オキシレン−1a(2H)−カルボニトリル、
(1aR,3S,3aR,5aR,5bS,7aS,11aR,11bS,13bS,13cR)−3−ヒドロキシ−3,5a,5b,10,10,13b−ヘキサメチル−2,12,15−トリオキソ−3,3a,4,5,5a,6,7,9,10,11,11a,12,13b,13c−テトラデカヒドロ−2H,8H−11b,7a−(エポキシメタノ)ピセノ[1,2−b]オキシレン−1a(5bH)−カルボニトリル、及び
N−((1aR,3S,3aR,5aS,5bR,7aS,11aS,11bR,13bS,13cR)−1a−シアノ−3−ヒドロキシ−3,5a,5b,10,10,13b−ヘキサメチル−2,12−ジオキソ−1a,3,3a,4,5,5a,5b,6,7,8,9,10,11,11a,11b,12,13b,13c−オクタデカヒドロピセノ[1,2−b]オキシレン−7a(2H)−イル)−2,2−ジフルオロプロパンアミドとさらに定義される化合物。
[本発明1143]
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9R,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−((メトキシメトキシ)メチル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−(2−ヒドロキシエチル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、及び
メチル(3aS,3bR,5aS,5bR,7aS,11aS,11bR,13bS)−15−シアノ−15a−ヒドロキシ−3a,5a,5b,10,10,13b−ヘキサメチル−12−オキソ−2,3,3a,4,5,5a,5b,6,7,8,9,10,11,11a,11b,12,13b,15a−オクタデカヒドロピセノ[3,4−b]フラン−7a(3bH)−カルボキシレートとさらに定義される化合物。
[本発明1144]
(A)本発明1001〜1143のいずれかの化合物と、
(B)賦形剤または薬学的に許容される担体と
を含む、薬学的組成物。
[本発明1145]
経口投与、脂肪内(intraadiposally)投与、動脈内投与、関節内投与、頭蓋内投与、皮内投与、病巣内投与、筋肉内投与、鼻腔内投与、眼内投与、心膜内投与、腹腔内投与、胸膜内投与、前立腺内投与、直腸内投与、くも膜下腔内投与、気管内投与、腫瘍内投与、臍帯内投与、膣内投与、静脈内投与、小胞内投与、硝子体内投与、リポソーム投与、局所(locally)投与、粘膜投与、非経口投与、直腸投与、結膜下、皮下投与、舌下投与、局所(topically)投与、経頬投与、経皮投与、膣式投与、クリームでの投与、脂質組成物での投与、カテーテルによる投与、洗浄による投与、持続注入による投与、注入による投与、吸入による投与、注射による投与、局所送達による投与、または局所灌流による投与のために製剤化された、本発明1144の薬学的組成物。
[本発明1146]
疾患または障害の治療または防止を必要とする患者においてそれを行う方法であって、本発明1001〜1145のいずれかの化合物または組成物を治療有効量で前記患者に投与する段階を含む、方法。
[本発明1147]
前記患者が哺乳動物である、本発明1146の方法。
[本発明1148]
前記患者がヒトである、本発明1147の方法。
[本発明1149]
前記疾患または障害が、サイトカインIL−17の産生増加に関連している、本発明1146〜1148のいずれかの方法。
[本発明1150]
前記疾患または障害が、血管新生調節不全に関連している、本発明1146〜1149のいずれかの方法。
[本発明1151]
前記疾患または障害が、自己免疫疾患、臓器拒絶反応、喘息、癌、神経障害、精神障害、精神神経障害、慢性疼痛症候群、炎症状態、または循環器疾患である、本発明1146〜1150のいずれかの方法。
[本発明1152]
前記自己免疫疾患が、乾癬、多発性硬化症、強皮症、関節リウマチ、ループス、乾癬性関節炎、強直性脊椎炎、シェーグレン症候群、白斑、ぶどう膜炎、全身性硬化症、1型糖尿病、重症筋無力症、及び炎症性腸疾患である、本発明1151の方法。
[本発明1153]
前記循環器疾患が、血管炎、粥状動脈硬化、心筋梗塞、心筋炎、心不全、肺高血圧症、または卒中である、本発明1151の方法。
[本発明1154]
前記神経障害が、てんかん、多発性硬化症、脊髄損傷、ギラン・バレー症候群、または神経障害である、本発明1151の方法。
[本発明1155]
神経変性障害が、アルツハイマー病、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、またはハンチントン病である、本発明1154の方法。
[本発明1156]
前記炎症状態が、膵炎、肝炎、肺線維症、嚢胞性線維症、慢性閉塞性肺疾患、喘息、皮膚炎、胃炎、食道炎、過敏性腸症候群、炎症性腸疾患、腎炎、筋消耗、または変形性関節症である、本発明1151の方法。
[本発明1157]
前記慢性疼痛症候群が、線維筋痛症または神経障害性疼痛である、本発明1151の方法。
[本発明1158]
前記疾患または障害が、病原体への重度の炎症反応である、本発明1151の方法。
[本発明1159]
前記病原体への重度の炎症反応が、脳炎、髄膜炎、ピロリ菌(H.pylori)、トキソプラズマ原虫(Toxoplasma gondii)、またはリーシュマニア(Leishmania)種に由来する、本発明1158の方法。
[本発明1160]
前記疾患または障害が、肥満または肥満に関連する状態である、本発明1151の方法。
[本発明1161]
前記肥満に関連する状態が、インスリン耐性または脂肪肝疾患である、本発明1160の方法。
[本発明1162]
前記化合物を1回投与する段階を含む、本発明1146〜1159のいずれかの方法。
[本発明1163]
前記化合物を2回以上投与する段階を含む、本発明1146〜1159のいずれかの方法。
[本発明1164]
有効量の本発明1001〜1145のいずれかの化合物または組成物とインターロイキン17を接触させる段階を含む、インターロイキン17の活性を阻害する方法。
[本発明1165]
インビボでのインターロイキン17の活性を阻害する段階を含む、本発明1164の方法。
[本発明1166]
前記インターロイキンを接触させる段階が、前記化合物を必要とする患者にそれを投与することを含む、本発明1165の方法。
[本発明1167]
前記化合物が、インビボでの一酸化窒素の産生も阻害する、本発明1164〜1166のいずれかの方法。
[本発明1168]
インターロイキン17活性の阻害が、疾患または障害を治療するのに十分である、本発明1164〜1167のいずれかの方法。
[本発明1169]
前記疾患または障害が、インターロイキン17の誤制御に関連している、本発明1168の方法。
[本発明1170]
前記疾患または障害が、炎症に関連している、本発明1168の方法。
[本発明1171]
前記疾患または障害が、一酸化窒素産生の誤制御に関連している、本発明1168の方法。
本開示の他の目的、特徴、及び利点は、以下の詳細な説明から明らかとなるであろう。しかしながら、この詳細な説明から本発明の趣旨及び範囲内の様々な変更及び改変が当業者にとって明らかとなるため、詳細な説明及び特定例は、本発明の特定の実施形態を示すものの、単なる例として提示されることを理解されたい。単にある特定の化合物が1つの特定の一般式に帰されているという理由だけで、その化合物が別の一般式にも属することができないということにはならない。
Claims (171)
- 次式の化合物:
[式中、
原子1と2との間の結合は、単結合、エポキシ化二重結合、または二重結合であり、
原子9と11との間の結合は、単結合または二重結合であり、
Xは、シアノ、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、−CF3、または−C(O)−R4(式中、
R4は、ヒドロキシ、アミノ、またはアルコキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であり、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
変数R2及びYは、グループAまたはBのいずれかに従って定義され、グループAの場合、
R2は、アミノ、シアノ、ハロ、またはヒドロキシ、
置換アルキル(C≦8)、置換シクロアルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アミド(C≦8)、置換アミド(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、置換アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはジアルキルアミノ(C≦8)、
−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦12)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)m−(OCH2)n−R5(式中、
R5は、ヒドロキシ、またはアシル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
mは、0、1、2、3、または4であり、
nは、0、1、2、または3である)、
−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)、または
−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
アリール(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)pC(O)Rc(式中、pは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)であるか、あるいは
グループBの場合、
R2は、アミノ、シアノ、ハロ、またはヒドロキシ、
ハロアルキル(C≦8)、置換シクロアルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アミド(C≦8)、置換アミド(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、置換アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはジアルキルアミノ(C≦8)、または
−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦12)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)m−R5′′′(式中、
R5′′′は、アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
mは、0、1、2、3、または4である)、
−(CH2)m2−R5′′′(式中、
R5′′′はヒドロキシであり、
m2は、2、3、または4である)、
−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)、または
−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
Yは、−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
ヒドロキシ、または
アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]、
またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。 - 次式:
[式中、
原子1と2との間の結合は、単結合、エポキシ化二重結合、または二重結合であり、
原子9と11との間の結合は、単結合または二重結合であり、
Xは、シアノ、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、−CF3、または−C(O)−R4(式中、
R4は、ヒドロキシ、アミノ、またはアルコキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であり、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、アミノ、
ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アミド(C≦8)、置換アミド(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、置換アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはジアルキルアミノ(C≦8)、
−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)、または
−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
アリール(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)pC(O)Rc(式中、pは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、ヒドロキシ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]、
とさらに定義される、請求項1に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。 - 次式:
[式中、
原子9と11との間の結合は、単結合または二重結合であり、
Xは、シアノ、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、−CF3、または−C(O)−R4(式中、
R4は、ヒドロキシ、アミノ、またはアルコキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であり、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、アミノ、
ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アミド(C≦8)、置換アミド(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、置換アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはジアルキルアミノ(C≦8)、
−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)、または
−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
アリール(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)pC(O)Rc(式中、pは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、ヒドロキシ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]、
とさらに定義される、請求項2に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。 - 次式:
[式中、
原子9と11との間の結合は、単結合または二重結合であり、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、アミノ、
ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アミド(C≦8)、置換アミド(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、置換アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはジアルキルアミノ(C≦8)、
−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)、または
−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
アリール(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)pC(O)Rc(式中、pは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、ヒドロキシ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]、
とさらに定義される、請求項3に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。 - 次式:
[式中、
原子9と11との間の結合は、単結合または二重結合であり、
R2は、アミノ、
ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アミド(C≦8)、置換アミド(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、置換アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはジアルキルアミノ(C≦8)、
−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)、または
−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
アリール(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)pC(O)Rc(式中、pは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、ヒドロキシ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]、
とさらに定義される、請求項3に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩。 - 次式:
[式中、
原子1と2との間の結合は、単結合、エポキシ化二重結合、または二重結合であり、
Xは、シアノ、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、−CF3、または−C(O)−R4(式中、
R4は、ヒドロキシ、アミノ、またはアルコキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であり、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、アミノ、シアノ、ハロ、またはヒドロキシ、
置換アルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アミド(C≦8)、置換アミド(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、置換アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはジアルキルアミノ(C≦8)、または
−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦12)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)m−(OCH2)n−R5(式中、
R5は、ヒドロキシ、またはアシル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
mは、0、1、2、3、または4であり、
nは、0、1、2、または3である)、
−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)、または
−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]、
とさらに定義される、請求項1に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。 - 次式:
[式中、
原子1と2との間の結合は、単結合、エポキシ化二重結合、または二重結合であり、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、アミノ、シアノ、ハロ、またはヒドロキシ、
置換アルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アミド(C≦8)、置換アミド(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、置換アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはジアルキルアミノ(C≦8)、または
−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦12)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)m−(OCH2)n−R5(式中、
R5は、ヒドロキシ、またはアシル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
mは、0、1、2、3、または4であり、
nは、0、1、2、または3である)、
−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)、または
−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]、
とさらに定義される、請求項1または請求項6に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。 - 次式:
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、アミノ、シアノ、ハロ、またはヒドロキシ、
置換アルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アミド(C≦8)、置換アミド(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、置換アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはジアルキルアミノ(C≦8)、または
−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦12)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)m−(OCH2)n−R5(式中、
R5は、ヒドロキシ、またはアシル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
mは、0、1、2、3、または4であり、
nは、0、1、2、または3である)、
−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)、または
−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]、
とさらに定義される、請求項1〜7のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。 - 次式:
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、アミノ、シアノ、ハロ、ヒドロキシ、置換アルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アミド(C≦8)、置換アミド(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、置換アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはジアルキルアミノ(C≦8)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]、
とさらに定義される、請求項1〜8のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。 - 次式:
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、アミノ、シアノ、ハロ、ヒドロキシ、置換アルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アミド(C≦8)、置換アミド(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、置換アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはジアルキルアミノ(C≦8)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]、
とさらに定義される、請求項1〜9のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。 - 次式:
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦12)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]、
とさらに定義される、請求項1〜8のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。 - 次式:
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦12)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]、
とさらに定義される、請求項1〜8及び11のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。 - 次式:
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、−(CH2)m−(OCH2)n−R5(式中、
R5は、ヒドロキシ、またはアシル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
mは、0、1、2、3、または4であり、
nは、0、1、2、または3である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]、
とさらに定義される、請求項1〜8のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。 - 次式:
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、−(CH2)m−(OCH2)n−R5(式中、
R5は、ヒドロキシ、またはアシル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
mは、0、1、2、3、または4であり、
nは、0、1、2、または3である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]、
とさらに定義される、請求項1〜8及び13のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。 - 次式:
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]、
とさらに定義される、請求項1〜8のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。 - 次式:
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]、
とさらに定義される、請求項1〜8及び15のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。 - 次式:
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]、
とさらに定義される、請求項1〜8のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。 - 次式:
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであるか、あるいは、R3は、以下に記載のようにYと一緒になり、
Yは、水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、シアノ、イソシアネート、もしくはメルカプト、
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦12)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦12)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アシルチオ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン、
−アルカンジイル(C≦8)−Rb、−アルケンジイル(C≦8)−Rb、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョン(式中、Rbは、
水素、ヒドロキシ、ハロ、アミノ、もしくはメルカプト、または
ヘテロアリール(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルケニルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アラルキルアミノ(C≦8)、ヘテロアリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、−OC(O)NH−アルキル(C≦8)、−OC(O)CH2NHC(O)O−t−ブチル、−OCH2−アルキルチオ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であるか、あるいは
Yは、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である]、
とさらに定義される、請求項1〜8及び17のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。 - 次式:
[式中、
原子1と2との間の結合は、単結合、エポキシ化二重結合、または二重結合であり、
Xは、シアノ、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、−CF3、または−C(O)−R4(式中、
R4は、ヒドロキシ、アミノ、またはアルコキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であり、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、アミノ、シアノ、ハロ、またはヒドロキシ、
ハロアルキル(C≦8)、置換シクロアルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アミド(C≦8)、置換アミド(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、置換アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはジアルキルアミノ(C≦8)、または
−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦12)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)m−R5′′′(式中、
R5′′′は、アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
mは、0、1、2、3、または4である)、
−(CH2)m2−R5′′′(式中、
R5′′′はヒドロキシであり、
m2は、2、3、または4である)、
−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)、または
−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
ヒドロキシ、または
アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]、
とさらに定義される、請求項1に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。 - 次式:
[式中、
原子1と2との間の結合は、単結合、エポキシ化二重結合、または二重結合であり、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、アミノ、シアノ、ハロ、またはヒドロキシ、
ハロアルキル(C≦8)、置換シクロアルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アミド(C≦8)、置換アミド(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、置換アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはジアルキルアミノ(C≦8)、または
−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦12)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)m−R5′′′(式中、
R5′′′は、アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
mは、0、1、2、3、または4である)、または
−(CH2)m2−R5′′′(式中、
R5′′′はヒドロキシであり、
m2は、2、3、または4である)、
−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)、または
−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
ヒドロキシ、または
アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]、
とさらに定義される、請求項1または請求項19に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。 - 次式:
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、アミノ、シアノ、ハロ、またはヒドロキシ、
ハロアルキル(C≦8)、置換シクロアルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アミド(C≦8)、置換アミド(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、置換アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはジアルキルアミノ(C≦8)、または
−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦12)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)、
−(CH2)m−R5′′′(式中、
R5′′′は、アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
mは、0、1、2、3、または4である)、または
−(CH2)m2−R5′′′(式中、
R5′′′はヒドロキシであり、
m2は、2、3、または4である)、
−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)、または
−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
ヒドロキシ、または
アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]、
とさらに定義される、請求項1、19、及び20のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。 - 次式:
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、アミノ、シアノ、ハロ、またはヒドロキシ、ハロアルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アミド(C≦8)、置換アミド(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、置換アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはジアルキルアミノ(C≦8)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
ヒドロキシ、または
アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]、
とさらに定義される、請求項1及び19〜21のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。 - 次式:
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、アミノ、シアノ、ハロ、またはヒドロキシ、ハロアルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、置換ヘテロアリール(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、アミド(C≦8)、置換アミド(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、置換アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはジアルキルアミノ(C≦8)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
ヒドロキシ、または
アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]、
とさらに定義される、請求項1及び19〜22のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。 - 次式:
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、−(CH2)m−R5′′′(式中、
R5′′′は、アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
mは、0、1、2、3、または4である)であるか、または
R2は、−(CH2)m2−R5′′′(式中、
R5′′′はヒドロキシであり、
m2は、2、3、または4である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
ヒドロキシ、または
アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]、
とさらに定義される、請求項1及び19〜21のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。 - 次式:
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、−(CH2)m−R5′′′(式中、
R5′′′は、アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
mは、0、1、2、3、または4である)であるか、または
R2は、−(CH2)m2−R5′′′(式中、
R5′′′はヒドロキシであり、
m2は、2、3、または4である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
ヒドロキシ、または
アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]、
とさらに定義される、請求項1、19〜21、及び24のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。 - 次式:
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦12)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
ヒドロキシ、または
アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]、
とさらに定義される、請求項1及び19〜21のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。 - 次式:
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦12)、アラルキル(C≦12)、ヘテロアリール(C≦12)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
ヒドロキシ、または
アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]、
とさらに定義される、請求項1、19〜21、及び26のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。 - 次式:
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
ヒドロキシ、または
アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]、
とさらに定義される、請求項1及び19〜21のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。 - 次式:
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
ヒドロキシ、または
アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]、
とさらに定義される、請求項1、19〜21、及び28のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。 - 次式:
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
ヒドロキシ、または
アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]、
とさらに定義される、請求項1及び19〜21のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。 - 次式:
[式中、
R1は、水素、アルキル(C≦8)、シクロアルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、または置換シクロアルキル(C≦8)であり、
R2は、−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)であり、
R3は、水素、ヒドロキシ、またはアルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
Yは、−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
ヒドロキシ、または
アルコキシ(C≦8)、シクロアルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である]、
とさらに定義される、請求項1、19〜21、及び30のいずれか1項に記載の化合物、またはその薬学的に許容される塩、アセタール、もしくはヘミアセタール。 - Xがシアノである、請求項1〜6及び19のいずれか1項に記載の化合物。
- 原子1と2との間の結合がエポキシ化二重結合である、請求項1〜7、19、20、及び32のいずれか1項に記載の化合物。
- 原子1と2との間の結合が二重結合である、請求項1〜7、19、20、及び32のいずれか1項に記載の化合物。
- R1が水素である、請求項1〜34のいずれか1項に記載の化合物。
- R1がアルキル(C≦8)または置換アルキル(C≦8)である、請求項1〜34のいずれか1項に記載の化合物。
- R1がアルキル(C≦8)である、請求項36に記載の化合物。
- R1がメチルである、請求項37に記載の化合物。
- R2がアミノである、請求項1〜10、19〜23、及び32〜38のいずれか1項に記載の化合物。
- R2が置換アルキル(C≦8)である、請求項1、6〜10、及び32〜38のいずれか1項に記載の化合物。
- R2がヒドロキシメチル、ジフルオロメチル、アセトキシメチル、メトキシエチル、メトキシメチル、メチルカルボキシメチル、2−ヒドロキシエチル、または1−ヒドロキシエチルである、請求項40に記載の化合物。
- R2がハロアルキル(C≦8)である、請求項1、6〜10、19〜23、及び32〜38のいずれか1項に記載の化合物。
- R2がジフルオロメチルである、請求項42に記載の化合物。
- R2がヘテロアリール(C≦8)または置換ヘテロアリール(C≦8)である、請求項1〜10、19〜23、及び32〜38のいずれか1項に記載の化合物。
- R2が2−メチルオキサジアゾールである、請求項44に記載の化合物。
- R2がアミド(C≦8)または置換アミド(C≦8)である、請求項1〜10、19〜23、及び32〜38のいずれか1項に記載の化合物。
- R2がN−アセトアミドである、請求項46に記載の化合物。
- R2が、−(CH2)m−(OCH2)n−R5(式中、
R5は、ヒドロキシ、またはアシル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
mは、0、1、2、3、または4であり、
nは、0、1、2、または3である)である、請求項1、6〜8、13、14、及び32〜38のいずれか1項に記載の化合物。 - R5がアルコキシ(C≦8)または置換アルコキシ(C≦8)である、請求項48に記載の化合物。
- R5がメトキシである、請求項49に記載の化合物。
- R5がアシルオキシ(C≦8)または置換アシルオキシ(C≦8)である、請求項48に記載の化合物。
- R5が−OC(O)C6H5である、請求項51に記載の化合物。
- R5がアルキルシリルオキシ(C≦8)またはアルキルシリルオキシ(C≦8)である、請求項48に記載の化合物。
- R5がt−ブチルジメチルシロキシである、請求項53に記載の化合物。
- mが1または2である、請求項48〜54のいずれか1項に記載の化合物。
- mが1である、請求項55に記載の化合物。
- mが2である、請求項55に記載の化合物。
- nが0または1である、請求項48〜57のいずれか1項に記載の化合物。
- nが0である、請求項57に記載の化合物。
- nが1である、請求項57に記載の化合物。
- R2が、−(CH2)m−R5′′′(式中、
R5′′′は、アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
mは、0、1、2、3、または4である)である、請求項1、19〜21、24、25、及び32〜38のいずれか1項に記載の化合物。 - R2が、−(CH2)m2−R5′′′(式中、
R5′′′はヒドロキシであり、
m2は、2、3、または4である)である、請求項1、19〜21、24、25、及び32〜38のいずれか1項に記載の化合物。 - R5′′′がアルコキシ(C≦8)または置換アルコキシ(C≦8)である、請求項61に記載の化合物。
- R5′′′がメトキシである、請求項63に記載の化合物。
- R5′′′がアシルオキシ(C≦8)または置換アシルオキシ(C≦8)である、請求項61に記載の化合物。
- R5′′′が−OC(O)C6H5である、請求項65に記載の化合物。
- R5′′′がアルキルシリルオキシ(C≦8)またはアルキルシリルオキシ(C≦8)である、請求項61に記載の化合物。
- R5′′′がt−ブチルジメチルシロキシである、請求項67に記載の化合物。
- mが1または2である、請求項61〜68のいずれか1項に記載の化合物。
- mが1である、請求項69に記載の化合物。
- mが2である、請求項69に記載の化合物。
- m2が2または3である、請求項62に記載の化合物。
- R2が、−(CH2)sNR5′(R6)(式中、
sは、0、1、2、3、または4であり、
R5′は、水素、アルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、置換アルコキシ(C≦8)、アシル(C≦8)、置換アシル(C≦8)、−C(O)−アルコキシ(C≦8)、置換−C(O)−アルコキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、置換アシルオキシ(C≦8)、アルキルシリルオキシ(C≦8)、または置換アルキルシリルオキシ(C≦8)であり、
R6は、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)である)である、請求項1〜8、15、16、19〜21、28、29、及び32〜38のいずれか1項に記載の化合物。 - sが0または1である、請求項73に記載の化合物。
- sが0である、請求項73または請求項74に記載の化合物。
- sが1である、請求項73または請求項74に記載の化合物。
- R5′が水素である、請求項73に記載の化合物。
- R5′がアシル(C≦8)である、請求項73に記載の化合物。
- R5′がアセチルである、請求項78に記載の化合物。
- R5′が−C(O)−アルコキシ(C≦8)である、請求項73に記載の化合物。
- R5′がtert−ブチルオキシカルボニルである、請求項80に記載の化合物。
- R6が水素である、請求項73〜81のいずれか1項に記載の化合物。
- R2が、−(CH2)q−C(O)−R5″(式中、
R5″は、アミノ、ヒドロキシ、もしくはメルカプト、または
アルコキシ(C≦8)、アルキルチオ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンであり、
qは、0、1、2、3、または4である)である、請求項1〜8、17〜21、及び30〜38のいずれか1項に記載の化合物。 - R5″がアミノである、請求項83に記載の化合物。
- R5″がアルキルアミノ(C≦8)である、請求項83に記載の化合物。
- R5″がメチルアミノである、請求項85に記載の化合物。
- R5″がジアルキルアミノ(C≦8)である、請求項83に記載の化合物。
- R5″がジメチルアミノである、請求項87に記載の化合物。
- R5″がヒドロキシである、請求項83に記載の化合物。
- R5″がアルコキシ(C≦8)である、請求項83に記載の化合物。
- R5″がメトキシである、請求項90に記載の化合物。
- qが0である、請求項83〜91のいずれか1項に記載の化合物。
- qが1である、請求項83〜91のいずれか1項に記載の化合物。
- R2が、−ORa(式中、
Raは、水素、またはアルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である、請求項1〜8、11、12、19〜21、26、27、及び32〜38のいずれか1項に記載の化合物。 - Raが水素である、請求項94に記載の化合物。
- Raがアルキル(C≦8)または置換アルキル(C≦8)である、請求項94に記載の化合物。
- Raがアシル(C≦8)または置換アシル(C≦8)である、請求項94に記載の化合物。
- Yがヘテロアリール(C≦8)または置換ヘテロアリール(C≦8)である、請求項1〜18及び32〜97のいずれか1項に記載の化合物。
- Yが3−メチル−1,2,4−オキサジアゾールまたは2−メチル−1,3,4−オキサジアゾールである、請求項98に記載の化合物。
- Yが、−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
水素、ハロ、アミノ、−NHOH、もしくはメルカプト、または
アルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、アルキルスルホニルアミノ(C≦8)、アミド(C≦8)、アルコキシアミノ(C≦8)、ヘテロシクロアルキルアミノ(C≦8)、−NHC(NOH)−アルキル(C≦8)、−NH−アミド(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である、請求項1〜18及び32〜97のいずれか1項に記載の化合物。 - oが0、1、または2である、請求項100に記載の化合物。
- oが0である、請求項101に記載の化合物。
- Rcがアルキルアミノ(C≦8)または置換アルキルアミノ(C≦8)である、請求項100〜102のいずれか1項に記載の化合物。
- Rcがアルキルアミノ(C≦8)である、請求項103に記載の化合物。
- Rcがエチルアミノである、請求項104に記載の化合物。
- Rcが置換アルキルアミノ(C≦8)である、請求項103に記載の化合物。
- Rcが2,2,2−トリフルオロエチルアミノである、請求項106に記載の化合物。
- Rcがジアルキルアミノ(C≦8)または置換ジアルキルアミノ(C≦8)である、請求項100〜102のいずれか1項に記載の化合物。
- Rcがジアルキルアミノ(C≦8)である、請求項108に記載の化合物。
- Rcがジメチルアミノである、請求項109に記載の化合物。
- Yが、−(CH2)oC(O)Rc(式中、oは、0〜6であり、Rcは、
ヒドロキシ、または
アルコキシ(C≦8)、アルケニルオキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である、請求項1〜5、19〜31、及び32〜97のいずれか1項に記載の化合物。 - oが0、1、または2である、請求項111に記載の化合物。
- oが0である、請求項112に記載の化合物。
- Rcがアルコキシ(C≦8)または置換アルコキシ(C≦8)である、請求項111〜113のいずれか1項に記載の化合物。
- Rcがアルコキシ(C≦8)である、請求項114に記載の化合物。
- Rcがメトキシである、請求項115に記載の化合物。
- Yが、−NRdC(O)Re(式中、
Rdは、水素、アルキル(C≦8)、または置換アルキル(C≦8)であり、
Reは、水素、ヒドロキシ、アミノ、または
アルキル(C≦8)、アルケニル(C≦8)、アルキニル(C≦8)、アリール(C≦8)、アラルキル(C≦8)、ヘテロアリール(C≦8)、ヘテロシクロアルキル(C≦8)、アルコキシ(C≦8)、アリールオキシ(C≦8)、アラルコキシ(C≦8)、ヘテロアリールオキシ(C≦8)、アシルオキシ(C≦8)、アルキルアミノ(C≦8)、ジアルキルアミノ(C≦8)、アリールアミノ(C≦8)、もしくはこれらの基のいずれかの置換バージョンである)である、請求項1〜18及び32〜97のいずれか1項に記載の化合物。 - Rdが水素である、請求項117に記載の化合物。
- Reがアルキル(C≦8)または置換アルキル(C≦8)である、請求項117または請求項118に記載の化合物。
- Reが置換アルキル(C≦8)である、請求項119に記載の化合物。
- Reが1,1−ジフルオロエチルである、請求項120に記載の化合物。
- Reがアルコキシ(C≦8)または置換アルコキシ(C≦8)である、請求項117または請求項118に記載の化合物。
- Reがアルコキシ(C≦8)である、請求項122に記載の化合物。
- Reがメトキシである、請求項123に記載の化合物。
- Yが、R3と一緒になり、−(CH2)pC(O)Rf−(式中、
pは、0〜6であり、
Rfは、−O−または−NR7−(式中、
R7は、水素、アルキル(C≦8)、置換アルキル(C≦8)、アシル(C≦8)、または置換アシル(C≦8)である)である)である、請求項1〜97のいずれか1項に記載の化合物。 - pが0または1である、請求項125に記載の化合物。
- pが0である、請求項126に記載の化合物。
- Rfが−O−である、請求項125〜127のいずれか1項に記載の化合物。
- R3が水素である、請求項1〜128のいずれか1項に記載の化合物。
- R3がヒドロキシである、請求項1〜128のいずれか1項に記載の化合物。
- 炭素原子4がα配向である、請求項1〜130のいずれか1項に記載の化合物。
- 炭素原子4がβ配向である、請求項1〜130のいずれか1項に記載の化合物。
- 炭素原子4がS配置である、請求項1〜132のいずれか1項に記載の化合物。
- 炭素原子4がR配置である、請求項1〜132のいずれか1項に記載の化合物。
- ジメチル(4S,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−2−シアノ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13−ジオキソ−4,4a,5,6,6a,6b,7,8,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4,8a(3H)−ジカルボキシレート、
ジメチル(4R,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−2−シアノ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13−ジオキソ−4,4a,5,6,6a,6b,7,8,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4,8a(3H)−ジカルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−(ジフルオロメチル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−ヒドロキシ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9R,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−ヒドロキシ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9R,12aS,14aR,14bS)−9−(アセトキシメチル)−11−シアノ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9R,12aS,14aR,14bS)−9−((ベンゾイルオキシ)メチル)−11−シアノ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−9−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−11−シアノ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−9−アセトアミド−11−シアノ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−9−アミノ−11−シアノ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−9−(メチルカルバモイル)−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−(ジメチルカルバモイル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9R,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−9−(5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−(2−メトキシエチル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−9−カルバモイル−11−シアノ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−9−(2−((tert−ブチルジメチルシリル)オキシ)エチル)−11−シアノ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9R,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−(メトキシメチル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−(2−メトキシ−2−オキソエチル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
(4aS,6aR,6bS,8aR,9R,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−(ヒドロキシメチル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−N−(2,2,2−トリフルオロエチル)−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキサミド、
(4aS,6aR,6bS,8aR,9R,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−N−エチル−9−(ヒドロキシメチル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキサミド、
((4R,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−2−シアノ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13−ジオキソ−8a−((2,2,2−トリフルオロエチル)カルバモイル)−3,4,4a,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−オクタデカヒドロピセン−4−イル)メチルアセテート、
(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−ヒドロキシ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−N−(2,2,2−トリフルオロエチル)−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキサミド、
(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−N−エチル−9−ヒドロキシ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキサミド、
N−((4aS,6aR,6bS,8aR,9R,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−(ヒドロキシメチル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−イル)−2,2−ジフルオロプロパンアミド、
N−((4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−ヒドロキシ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−イル)−2,2−ジフルオロプロパンアミド、
((4R,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−2−シアノ−8a−(2,2−ジフルオロプロパンアミド)−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13−ジオキソ−3,4,4a,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−オクタデカヒドロピセン−4−イル)メチルアセテート、
メチル(4aS,6aS,6bR,8aR,9S,12aS,14aS,14bR)−11−シアノ−9,14a−ジヒドロキシ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−ヒドロキシ−N,N,2,2,6a,6b,9,12a−オクタメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキサミド、
(4S,4aR,6aR,6bS,8aS,12aR,12bS,14bS)−4−ヒドロキシ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13,16−トリオキソ−4,4a,5,6,6a,6b,7,8,10,11,12,12a,13,14b−テトラデカヒドロ−3H,9H−12b,8a−(エポキシメタノ)ピセン−2−カルボニトリル、
(4R,4aR,6aR,6bS,8aS,12aR,12bS,14bS)−4−(ヒドロキシメチル)−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13,16−トリオキソ−4,4a,5,6,6a,6b,7,8,10,11,12,12a,13,14b−テトラデカヒドロ−3H,9H−12b,8a−(エポキシメタノ)ピセン−2−カルボニトリル、
((4R,4aR,6aR,6bS,8aS,12aR,12bS,14bS)−2−シアノ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13,16−トリオキソ−4,4a,5,6,6a,6b,7,8,10,11,12,12a,13,14b−テトラデカヒドロ−3H,9H−12b,8a−(エポキシメタノ)ピセン−4−イル)メチルアセテート、
メチル(4S,4aR,6aR,6bS,8aS,12aR,12bS,14bS)−2−シアノ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13,16−トリオキソ−4,4a,5,6,6a,6b,7,8,10,11,12,12a,13,14b−テトラデカヒドロ−3H,9H−12b,8a−(エポキシメタノ)ピセン−4−カルボキシレート、
(4R,4aR,6aR,6bS,8aS,12aR,12bS,14bS)−4−((S)−1−ヒドロキシエチル)−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13,16−トリオキソ−4,4a,5,6,6a,6b,7,8,10,11,12,12a,13,14b−テトラデカヒドロ−3H,9H−12b,8a−(エポキシメタノ)ピセン−2−カルボニトリル、
(4S,4aR,6aR,6bS,8aS,12aR,12bS,14bS)−2−シアノ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13,16−トリオキソ−4,4a,5,6,6a,6b,7,8,10,11,12,12a,13,14b−テトラデカヒドロ−3H,9H−12b,8a−(エポキシメタノ)ピセン−4−カルボキサミド、
(4S,4aR,6aR,6bS,8aS,12aR,12bS,14bS)−2−シアノ−N,4,6a,6b,11,11,14b−ヘプタメチル−3,13,16−トリオキソ−4,4a,5,6,6a,6b,7,8,10,11,12,12a,13,14b−テトラデカヒドロ−3H,9H−12b,8a−(エポキシメタノ)ピセン−4−カルボキサミド、
(4S,4aR,6aR,6bS,8aS,12aR,12bS,14bS)−2−シアノ−N,N,4,6a,6b,11,11,14b−オクタメチル−3,13,16−トリオキソ−4,4a,5,6,6a,6b,7,8,10,11,12,12a,13,14b−テトラデカヒドロ−3H,9H−12b,8a−(エポキシメタノ)ピセン−4−カルボキサミド、
メチル((4aS,6aR,6bS,8aR,9R,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−(ヒドロキシメチル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−イル)カルバメート、
((4R,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−2−シアノ−8a−((メトキシカルボニル)アミノ)−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−3,13−ジオキソ−3,4,4a,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−オクタデカヒドロピセン−4−イル)メチルアセテート、
メチル((4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−ヒドロキシ−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−イル)カルバメート、
(4R,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−4−(ヒドロキシメチル)−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−8a−(5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)−3,13−ジオキソ−3,4,4a,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−オクタデカヒドロピセン−2−カルボニトリル、
((4R,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−2−シアノ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−8a−(5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)−3,13−ジオキソ−3,4,4a,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−オクタデカヒドロピセン−4−イル)メチルアセテート、
(4S,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−4−ヒドロキシ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−8a−(5−メチル−1,3,4−オキサジアゾール−2−イル)−3,13−ジオキソ−3,4,4a,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−オクタデカヒドロピセン−2−カルボニトリル、
(4R,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−4−(ヒドロキシメチル)−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−8a−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−3,13−ジオキソ−3,4,4a,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−オクタデカヒドロピセン−2−カルボニトリル、
((4R,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−2−シアノ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−8a−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−3,13−ジオキソ−3,4,4a,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−オクタデカヒドロピセン−4−イル)メチルアセテート、
(4S,4aR,6aS,6bR,8aS,12aS,12bR,14bS)−4−ヒドロキシ−4,6a,6b,11,11,14b−ヘキサメチル−8a−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−3,13−ジオキソ−3,4,4a,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,11,12,12a,12b,13,14b−オクタデカヒドロピセン−2−カルボニトリル、
(1aR,3S,3aR,5aS,5bR,7aS,11aS,11bR,13bS,13cR)−3−ヒドロキシ−3,5a,5b,10,10,13b−ヘキサメチル−7a−(3−メチル−1,2,4−オキサジアゾール−5−イル)−2,12−ジオキソ−3,3a,4,5,5a,5b,6,7,7a,8,9,10,11,11a,11b,12,13b,13c−オクタデカヒドロピセノ[1,2−b]オキシレン−1a(2H)−カルボニトリル、
(1aR,3S,3aR,5aR,5bS,7aS,11aR,11bS,13bS,13cR)−3−ヒドロキシ−3,5a,5b,10,10,13b−ヘキサメチル−2,12,15−トリオキソ−3,3a,4,5,5a,6,7,9,10,11,11a,12,13b,13c−テトラデカヒドロ−2H,8H−11b,7a−(エポキシメタノ)ピセノ[1,2−b]オキシレン−1a(5bH)−カルボニトリル、及び
N−((1aR,3S,3aR,5aS,5bR,7aS,11aS,11bR,13bS,13cR)−1a−シアノ−3−ヒドロキシ−3,5a,5b,10,10,13b−ヘキサメチル−2,12−ジオキソ−1a,3,3a,4,5,5a,5b,6,7,8,9,10,11,11a,11b,12,13b,13c−オクタデカヒドロピセノ[1,2−b]オキシレン−7a(2H)−イル)−2,2−ジフルオロプロパンアミドとさらに定義される化合物。 - メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9R,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−((メトキシメトキシ)メチル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、
メチル(4aS,6aR,6bS,8aR,9S,12aS,14aR,14bS)−11−シアノ−9−(2−ヒドロキシエチル)−2,2,6a,6b,9,12a−ヘキサメチル−10,14−ジオキソ−1,3,4,5,6,6a,6b,7,8,8a,9,10,12a,14,14a,14b−ヘキサデカヒドロピセン−4a(2H)−カルボキシレート、及び
メチル(3aS,3bR,5aS,5bR,7aS,11aS,11bR,13bS)−15−シアノ−15a−ヒドロキシ−3a,5a,5b,10,10,13b−ヘキサメチル−12−オキソ−2,3,3a,4,5,5a,5b,6,7,8,9,10,11,11a,11b,12,13b,15a−オクタデカヒドロピセノ[3,4−b]フラン−7a(3bH)−カルボキシレートとさらに定義される化合物。 - (A)請求項1〜143のいずれか1項に記載の化合物と、
(B)賦形剤または薬学的に許容される担体と
を含む、薬学的組成物。 - 経口投与、脂肪内(intraadiposally)投与、動脈内投与、関節内投与、頭蓋内投与、皮内投与、病巣内投与、筋肉内投与、鼻腔内投与、眼内投与、心膜内投与、腹腔内投与、胸膜内投与、前立腺内投与、直腸内投与、くも膜下腔内投与、気管内投与、腫瘍内投与、臍帯内投与、膣内投与、静脈内投与、小胞内投与、硝子体内投与、リポソーム投与、局所(locally)投与、粘膜投与、非経口投与、直腸投与、結膜下、皮下投与、舌下投与、局所(topically)投与、経頬投与、経皮投与、膣式投与、クリームでの投与、脂質組成物での投与、カテーテルによる投与、洗浄による投与、持続注入による投与、注入による投与、吸入による投与、注射による投与、局所送達による投与、または局所灌流による投与のために製剤化された、請求項144に記載の薬学的組成物。
- 疾患または障害の治療または防止を必要とする患者においてそれを行う方法であって、請求項1〜145のいずれか1項に記載の化合物または組成物を治療有効量で前記患者に投与する段階を含む、方法。
- 前記患者が哺乳動物である、請求項146に記載の方法。
- 前記患者がヒトである、請求項147に記載の方法。
- 前記疾患または障害が、サイトカインIL−17の産生増加に関連している、請求項146〜148のいずれか1項に記載の方法。
- 前記疾患または障害が、血管新生調節不全に関連している、請求項146〜149のいずれか1項に記載の方法。
- 前記疾患または障害が、自己免疫疾患、臓器拒絶反応、喘息、癌、神経障害、精神障害、精神神経障害、慢性疼痛症候群、炎症状態、または循環器疾患である、請求項146〜150のいずれか1項に記載の方法。
- 前記自己免疫疾患が、乾癬、多発性硬化症、強皮症、関節リウマチ、ループス、乾癬性関節炎、強直性脊椎炎、シェーグレン症候群、白斑、ぶどう膜炎、全身性硬化症、1型糖尿病、重症筋無力症、及び炎症性腸疾患である、請求項151に記載の方法。
- 前記循環器疾患が、血管炎、粥状動脈硬化、心筋梗塞、心筋炎、心不全、肺高血圧症、または卒中である、請求項151に記載の方法。
- 前記神経障害が、てんかん、多発性硬化症、脊髄損傷、ギラン・バレー症候群、または神経障害である、請求項151に記載の方法。
- 神経変性障害が、アルツハイマー病、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、またはハンチントン病である、請求項154に記載の方法。
- 前記炎症状態が、膵炎、肝炎、肺線維症、嚢胞性線維症、慢性閉塞性肺疾患、喘息、皮膚炎、胃炎、食道炎、過敏性腸症候群、炎症性腸疾患、腎炎、筋消耗、または変形性関節症である、請求項151に記載の方法。
- 前記慢性疼痛症候群が、線維筋痛症または神経障害性疼痛である、請求項151に記載の方法。
- 前記疾患または障害が、病原体への重度の炎症反応である、請求項151に記載の方法。
- 前記病原体への重度の炎症反応が、脳炎、髄膜炎、ピロリ菌(H.pylori)、トキソプラズマ原虫(Toxoplasma gondii)、またはリーシュマニア(Leishmania)種に由来する、請求項158に記載の方法。
- 前記疾患または障害が、肥満または肥満に関連する状態である、請求項151に記載の方法。
- 前記肥満に関連する状態が、インスリン耐性または脂肪肝疾患である、請求項160に記載の方法。
- 前記化合物を1回投与する段階を含む、請求項146〜159のいずれか1項に記載の方法。
- 前記化合物を2回以上投与する段階を含む、請求項146〜159のいずれか1項に記載の方法。
- 有効量の請求項1〜145のいずれか1項に記載の化合物または組成物とインターロイキン17を接触させる段階を含む、インターロイキン17の活性を阻害する方法。
- インビボでのインターロイキン17の活性を阻害する段階を含む、請求項164に記載の方法。
- 前記インターロイキンを接触させる段階が、前記化合物を必要とする患者にそれを投与することを含む、請求項165に記載の方法。
- 前記化合物が、インビボでの一酸化窒素の産生も阻害する、請求項164〜166のいずれか1項に記載の方法。
- インターロイキン17活性の阻害が、疾患または障害を治療するのに十分である、請求項164〜167のいずれか1項に記載の方法。
- 前記疾患または障害が、インターロイキン17の誤制御に関連している、請求項168に記載の方法。
- 前記疾患または障害が、炎症に関連している、請求項168に記載の方法。
- 前記疾患または障害が、一酸化窒素産生の誤制御に関連している、請求項168に記載の方法。
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