JP2018526762A - ソース線プルダウン回路としてダミーメモリセルを使用するフラッシュメモリシステム - Google Patents

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Abstract

本発明は、ソース線プルダウン回路としてダミーメモリセルを使用するフラッシュメモリデバイスに関する。

Description

本発明は、ソース線プルダウン回路としてダミーメモリセルを使用するフラッシュメモリデバイスに関する。
不揮発性メモリセルは、当該技術分野において周知である。第1の種類の先行技術の不揮発性メモリセル110を図1に示す。メモリセル110は、P型などの第1の導電型の半導体基板112を備える。基板112は、その上にN型などの第2の導電型の第1の領域114(ソース線SLとしても知られる)が形成されている表面を有する。N型の第2の領域116(ドレイン線としても知られる)もまた、基板112の表面に形成される。第1の領域114と第2の領域116との間は、チャネル領域118である。ビット線BL120は、第2の領域116に接続される。ワード線WL122は、チャネル領域118の第1の部分の上方に位置付けられ、そこから絶縁される。ワード線122は、第2の領域116とほとんど又は全く重ならない。浮遊ゲートFG124は、チャネル領域118の別の部分の上方にある。浮遊ゲート124は、そこから絶縁され、ワード線122に隣接する。浮遊ゲート124はまた、第1の領域114にも隣接する。浮遊ゲート124は、第1の領域114に大きく重なって、領域114から浮遊ゲート124に強い結合を提供してもよい。
先行技術の不揮発性メモリセル110の消去及びプログラムのための1つの例示的な操作は、次のとおりである。セル110は、ワード線122に高電圧を印加し、ビット線及びソース線に0ボルトを印加することにより、ファウラーノルドハイムトンネリングメカニズムによって消去される。電子が浮遊ゲート124からワード線122にトンネリングすることにより、浮遊ゲート124が陽電荷を帯び、読み出し状態のセル110がオンになる。その結果生じるセルの消去状態は、「1」状態として知られる。セル110は、ソース線114に高電圧を印加し、ワード線122に小電圧を印加し、ビット線120にプログラミング電流を印加することにより、ソース側ホットエレクトロンプログラミングメカニズムによってプログラミングされる。ワード線122と浮遊ゲート124との間の隙間を横切って流れる電子の一部は、浮遊ゲート124の中へ注入するための十分なエネルギーを得ることにより、浮遊ゲート124が陰電荷を帯び、読み出し状態のセル110がオフになる。その結果生じるセルのプログラミングされた状態は、「0」状態として知られる。
メモリセル110内での読み出し、プログラム、消去、及びスタンバイ操作に使用可能な例示的な電圧を下の表1に示す。
第2の種類の先行技術の不揮発性メモリセル210を図2に示す。メモリセル210は、P型などの第1の導電型の半導体基板212を備える。基板212は、その上にN型などの第2の導電型の第1の領域214(ソース線SLとしても知られる)が形成されている表面を有する。N型の第2の領域216(ドレイン線としても知られる)もまた、基板212の表面に形成される。第1の領域214と第2の領域216との間は、チャネル領域218である。ビット線BL220は、第2の領域216に接続される。ワード線WL222は、チャネル領域218の第1の部分の上方に位置付けられ、そこから絶縁される。ワード線222は、第2の領域216とほとんど又は全く重ならない。浮遊ゲートFG224は、チャネル領域218の別の部分の上方にある。浮遊ゲート224は、そこから絶縁され、ワード線222に隣接する。浮遊ゲート224はまた、第1の領域214にも隣接する。浮遊ゲート224は、第1の領域214に重なり、領域214から浮遊ゲート224に結合を提供してもよい。結合ゲートCG(制御ゲートとしても知られる)226は、浮遊ゲート224の上方にあり、そこから絶縁される。
先行技術の不揮発性メモリセル210の消去及びプログラムのための1つの例示的な操作は、次のとおりである。セル210は、ワード線222に高電圧を印加し、他の端子が0ボルトと等しくなることにより、ファウラーノルドハイムトンネリングメカニズムによって消去される。電子が浮遊ゲート224からワード線222にトンネリングして陽電荷を帯び、読み出し状態のセル210がオンになる。その結果生じるセルの消去状態は、「1」状態として知られる。セル210は、結合ゲート226に高電圧を印加し、ソース線214に高電圧を印加し、ビット線220にプログラミング電流を印加することにより、ソース側ホットエレクトロンプログラミングメカニズムによってプログラミングされる。ワード線222と浮遊ゲート224との間の隙間を横切って流れる電子の一部は、浮遊ゲート224の中へ注入するための十分なエネルギーを得ることにより、浮遊ゲート224が陰電荷を帯び、読み出し状態のセル210をオフにする。その結果生じるセルのプログラミングされた状態は、「0」状態として知られる。
メモリセル210内での読み出し、プログラム、消去、及びスタンバイ操作に使用可能な例示的な電圧を下の表2に示す。
メモリセル210で読み出し、プログラム、及び消去操作に使用することができる例示的な電圧の別のセット(読み出し及びプログラム操作に負電圧を使用することができる場合)を下の表3に示す。
メモリセル210で読み出し、プログラム、及び消去操作に使用することができる例示的な電圧の別のセット(読み出し、プログラム、及び消去操作に負電圧を使用することができる場合)を下の表4に示す。
第3の種類の不揮発性メモリセル310を図3に示す。メモリセル310は、P型などの第1の導電型の半導体基板312を備える。基板312は、その上にN型などの第2の導電型の第1の領域314(ソース線SLとしても知られる)が形成されている表面を有する。N型の第2の領域316(ドレイン線としても知られる)もまた、基板312の表面に形成される。第1の領域314と第2の領域316との間は、チャネル領域318である。ビット線BL320は、第2の領域316に接続される。ワード線WL322は、チャネル領域318の第1の部分の上方に位置付けられ、そこから絶縁される。ワード線322は、第2の領域316とほとんど又は全く重ならない。浮遊ゲートFG324は、チャネル領域318の別の部分の上方にある。浮遊ゲート324は、そこから絶縁され、ワード線322に隣接する。浮遊ゲート324はまた、第1の領域314にも隣接する。浮遊ゲート324は、第1の領域314に重なり、領域314から浮遊ゲート324に結合を提供してもよい。結合ゲートCG(制御ゲートとしても知られる)326は、浮遊ゲート324の上方にあり、そこから絶縁される。消去ゲートEG328は、第1の領域314の上方にあり、浮遊ゲート324及び結合ゲート326に隣接し、そこから絶縁される。浮遊ゲート324の上隅部は、消去効率を高めるために、T字形状の消去ゲート328の入隅部の方を向いていてもよい。消去ゲート328は、第1の領域314からも絶縁される。セル310は、その開示内容が全体的に本明細書に参考として組み込まれる、米国特許第7,868,375号に更に具体的に記載されている。
先行技術の不揮発性メモリセル310の消去及びプログラムのための1つの例示的な操作は、次のとおりである。セル310は、消去ゲート328に高電圧を印加し、他の端子が0ボルトに等しくなることによって、ファウラーノルドハイムトンネリングメカニズムによって消去される。電子が浮遊ゲート324から消去ゲート328にトンネリングすることにより、浮遊ゲート324が陽電荷を帯び、読み出し状態のセル310がオンになる。その結果生じるセルの消去状態は、「1」状態として知られる。セル310は、結合ゲート326に高電圧を印加し、ソース線314に高電圧を印加し、消去ゲート328に中電圧を印加し、ビット線320にプログラミング電流を印加することにより、ソース側ホットエレクトロンプログラミングメカニズムによってプログラミングされる。ワード線322と浮遊ゲート324との間の隙間を横切って流れる電子の一部は、浮遊ゲート324の中へ注入するための十分なエネルギーを得ることにより、浮遊ゲート324が陰電荷を帯び、読み出し状態のセル310をオフにする。その結果生じるセルのプログラミングされた状態は、「0」状態として知られる。
メモリセル310内での読み出し、プログラム、及び消去操作に使用可能な例示的な電圧を下の表5に示す。
プログラミング操作に関して、プログラミング操作を強化するために、EG電圧は、SL電圧、例えば5V、よりもはるかに高い電圧、例えば8V、で印加することができる。この場合、選択したメモリセルと同じEGゲートを共有する隣接メモリセルの意図しない消去効果を低減するために、非選択のCGプログラム電圧は、より高い電圧(CG禁止電圧)、例えば6V、で印加される。
メモリセル310で読み出し、プログラム、及び消去操作に使用することができる例示的な電圧の別のセット(読み出し及びプログラム操作に負電圧を使用することができる場合)を下の表6に示す。
メモリセル310で読み出し、プログラム、及び消去操作に使用することができる例示的な電圧の別のセット(読み出し、プログラム、及び消去操作に負電圧を使用することができる場合)を下の表7に示す。
プログラミング操作に関して、プログラミング操作を強化するために、EG電圧は、SL電圧、例えば5V、よりもはるかに高い電圧、例えば8〜9V、で印加される。この場合、選択したメモリセルと同じEGゲートを共有する隣接メモリセルの意図しない消去効果を低減するために、非選択のCGプログラム電圧は、より高い電圧(CG禁止電圧)、例えば5V、で印加される。
図1〜3に示した種類のメモリセルは、典型的には、行及び列に配列されてアレイを形成する。ワード線はメモリセルの行全体を制御し、(図3に示した種類の)消去ゲートは、これが存在する場合、メモリセルの行の対によって共有されるので、消去操作は、行全体又は行の対に対して同時に実行される。
図1〜3の先行技術のメモリセルの各々に関して、及び上の表から分かるように、しばしば、ソース線を接地にプルダウンすることが必要である。図4は、それを行うための典型的な先行技術の技法を描写する。メモリシステム400は、メモリセル410と、ワード線422と、制御ゲート426と、消去ゲート428と、ビット線420と、ソース線414とを備える。メモリセル410は、図1〜3に示される種類、すなわち、メモリセル110、メモリセル210、メモリセル310、又は別の種類のメモリセルのうちのいずれかとすることができる。ソース線414は、ここでは単一のNMOSトランジスタを備えるプルダウントランジスタ430に結合される。プルダウントランジスタ430のゲートが活性化されたときに、ソース線は、接地にプルダウンされる。フラッシュメモリシステムでは、多数のプルダウン回路が必要になり、各ソース線は、2つ以上のプルダウン回路を必要とすることがあり得る。これらのプルダウントランジスタは、低電圧操作には約0〜1.2V、及び高電圧操作には4〜5〜11.5Vの操作電圧を必要とする。これは、プルダウントランジスタに、高電圧トランジスタ型(例えば、11.5Vトランジスタ)又はIOトランジスタ型(例えば、2.5V又は3Vトランジスタ)が必要とされることを意味するが、ダイの場所をふさぎ、システムの全体的なコスト及び複雑さを増大させる。加えて、プルダウントランジスタは、プログラムモード中にオーバーストレスを受け、破損する場合がある。
メモリセル自体と同じ操作電圧範囲を使用することができ、かつオーバーストレス及び破損に対してよりロバストである、ソース線をフラッシュメモリシステムの接地にプルするための新しい技法が必要とされる。
下で説明される実施形態において、フラッシュメモリデバイスは、ソース線プルダウン回路としてダミーメモリセルを利用する。
本発明の方法を適用することができる先行技術の不揮発性メモリセルの断面図である。 本発明の方法を適用することができる先行技術の不揮発性メモリセルの断面図である。 本発明の方法を適用することができる先行技術の不揮発性メモリセルの断面図である。 プルダウントランジスタをソース線に結合させた、先行技術のメモリセルを描写する。 ダミーメモリセルがソース線のプルダウン回路として使用される一実施形態を描写する。 複数のダミーメモリセルがソース線のプルダウン回路として使用される一実施形態を描写する。
一実施形態を図5に示す。フラッシュメモリシステム500は、例示的なメモリセル410と、例示的なダミーメモリセル510とを備える。ダミーメモリセル510は、ダミーメモリセル510がデータを記憶するために使用されないことを除いて、メモリセル410と同じ構成である。メモリセル410のソース線414は、ダミーメモリセル510のソース線514に結合される。示される実施例において、メモリセル410及びダミーメモリセル510は、図3のメモリセル310の設計に従う。メモリセル410及びダミーメモリセル510もまた、図2のメモリセル210(この場合、消去ゲート428及び528は存在しない)の、又は図1のメモリセル110(この場合、消去ゲート428及び529、並びに制御ゲート426及び526は存在しない)の設計に従うことができることが理解されるであろう。
メモリセル410が読み出しモード又は消去モードであるときに、ソース線514は、接地に結合されたダミービット線520までメモリセル510を通って、接地に結合される。ダミーメモリセル150は、読み出し操作の前に消去することが必要である。これは、ソース線414及びソース線514を接地にプルする。
メモリセル410がプログラムモードであるときに、ビット線520は、VDDなどの抑制電圧に結合される。これは、ダミーメモリセル510を、ダミーメモリセルを消去状態に維持するプログラム抑制モードにする。ソース線414の接地へのプルダウンを増強するために、複数のダミーセル520が存在する。
別の実施形態を図6に示す。フラッシュメモリシステム600は、例示的なメモリセル620と、例示的なダミーメモリセル回路610とを備える。ダミーメモリセル610は、互いに結合させた複数のダミーメモリセルを備える。この実施例において、メモリセル620からのソース線630(SL0と標識される)及びソース線640(SL1と標識される)は、ダミーメモリセル回路610のソース線に結合される。この実施形態において、ソース線630SL0及びソース線640SL1は、共に接続される。
したがって、メモリセルの1つ又は複数のセクタ全体のソース線は、1つ又は複数のセクタの一部である同じ列のセルからのダミーメモリセルを備えるダミーメモリセル回路のソース線に、共に接続される。
メモリセル620が読み出しモード又は消去モードであるときに、ダミーメモリセル回路620は、ダミービット線を通して接地に結合される。ダミーメモリセルは、読み出し操作の前に消去することが必要である。これは、ソース線630及び640を接地にプルする。
メモリセル620がプログラムモードであるときに、メモリセル回路620のダミービット線は、VDDなどの抑制電圧に結合される。これは、ダミーメモリセルを、ダミーメモリセルを消去状態に維持するプログラム抑制モードにする。
随意に、ワード線650(WL_rdcellpdwnとも標識され、メモリセル620のワード線とは別体である)、及び制御ゲート660(CG_rdcellpdwnとも標識され、メモリセル620の制御ゲートとは別体である)は、ダミーメモリセルにわたる電流低下を最小にするために、読み取りモード又はスタンバイモード中に、VDD以上などの、メモリセル620の電圧とは異なる電圧でバイアスされる。
図5及び6の実施形態は、先行技術に勝る多数の利点を有する。第1に、ソース線プルダウン電流は、多数のダミーメモリセル及び金属経路の間で分配され、結果として、電磁干渉がより低くなり、また、復号相互接続が少なくなる。第2に、先行技術のプルダウン高電圧トランジスタと比較して、ダミーメモリセルにわたる電流低下が少ない。第3に、本実施形態は、高電圧トランジスタプルダウンのソリューションに対して、必要とされるダイ空間が少ない。第4に、本実施形態のバイアス制御及び論理制御は、先行技術のプルダウントランジスタのバイアス制御及び論理制御よりも単純である。結果として、プログラミングモード中のオーバーストレス及び損傷がより少なくなる。

Claims (19)

  1. フラッシュメモリシステムであって、
    第1のソース線を備えるフラッシュメモリセルと、
    前記第1のソース線に結合された第2のソース線を備えるダミーフラッシュメモリセルであって、前記第2のソース線が、前記メモリセルが読み出しモード又は消去モードであるときに接地に結合され、また、前記メモリセルがプログラムモードであるときに電圧源に結合される、ダミーフラッシュメモリセルと、を備える、フラッシュメモリシステム。
  2. 前記フラッシュメモリセルが、第1の制御ゲートを備え、前記ダミーフラッシュメモリセルが、第2の制御ゲートを備える、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記フラッシュメモリセルが、第1の消去ゲートを備え、前記ダミーフラッシュメモリセルが、第2の消去ゲートを備える、請求項2に記載のシステム。
  4. 前記フラッシュメモリセルが、ビット線を備え、前記ダミーフラッシュメモリセルが、ダミービット線を備える、請求項1に記載のシステム。
  5. 前記メモリセルがプログラムモードであるときに、前記ダミービット線が、抑制電圧に結合される、請求項4に記載のシステム。
  6. 前記メモリセルが前記読み出しモードであるときに、前記ダミーメモリセルが、消去状態である、請求項1に記載のシステム。
  7. フラッシュメモリシステムであって、
    第1の共通ソース線に結合された第1の複数のフラッシュメモリセルと、
    第2の共通ソース線に結合された複数のダミーフラッシュメモリセルであって、前記第2の共通ソース線が、前記第1の共通ソース線に結合され、前記第2の共通ソース線が、前記第1の複数のフラッシュメモリセルが読み出しモード又は消去モードであるときに接地に結合され、前記第1の複数のフラッシュメモリセルがプログラムモードであるときに電圧源に結合される、複数のダミーフラッシュメモリセルと、を備える、フラッシュメモリシステム。
  8. 前記第1の複数のフラッシュメモリセルの各々が、制御ゲートを備え、前記複数のダミーフラッシュメモリセルの各々が、制御ゲートを備える、請求項7に記載のシステム。
  9. 前記第1の複数のフラッシュメモリセルの各々が、ワード線を更に備え、前記複数のダミーフラッシュメモリセルの各々が、ダミーワード線を備える、請求項7に記載のシステム。
  10. 前記複数のダミーメモリセルの各々の前記制御ゲートが、前記第1の複数の前記フラッシュメモリセルの各々の前記制御ゲートとは異なる電圧でバイアスされる、請求項8に記載のシステム。
  11. 前記複数のダミーメモリセルの各々の前記ダミーワード線が、前記第1の複数のメモリセルの各々の前記ワード線とは異なる電圧でバイアスされる、請求項9に記載のシステム。
  12. 前記第1の複数のフラッシュメモリセルの各々が、消去ゲートを備え、前記複数のダミーフラッシュメモリセルの各々が、消去ゲートを備える、請求項8に記載のシステム。
  13. 前記第1の複数のフラッシュメモリセルが、ユニットとして消去することができるフラッシュメモリセルのセクタを備える、請求項7に記載のシステム。
  14. 第3の共通ソース線に結合された第2の複数のフラッシュメモリセルを更に備え、前記第3の共通ソース線が、前記第2の共通ソース線に結合される、請求項7に記載のシステム。
  15. 前記第1の複数のフラッシュメモリセルが、ユニットとして消去することができるフラッシュメモリセルのセクタを備える、請求項14に記載のシステム。
  16. 前記第2の複数のフラッシュメモリセルが、ユニットとして消去することができるフラッシュメモリセルのセクタを備える、請求項15に記載のシステム。
  17. 前記第1の複数のフラッシュメモリセル及び前記第2の複数のフラッシュメモリセルが、ユニットとして消去することができるフラッシュメモリセルのセクタを備える、請求項14に記載のシステム。
  18. 前記第1の複数のフラッシュメモリセルが、ビット線を備え、前記複数のダミーフラッシュメモリセルが、ダミービット線を備える、請求項7に記載のシステム。
  19. 前記第1の複数のフラッシュメモリセルが前記プログラムモードであるときに、前記ダミービット線の各々を抑制電圧に結合する、請求項18に記載のシステム。
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