JP2018525038A - 折り畳み式宅配ボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、必要に応じて容易に玄関門に固定して設置したり、解体したりすることができ、品物を保管するために開く作業と再び折り畳む作業を簡単かつ速やかに行うことができる折り畳み式無人宅配ボックスを提供する。【解決手段】本発明の折り畳み式無人宅配ボックスは、平面から見て「コ」の字状の断面を有するように形成され、立たされた状態で設けられる背板と、背板の「コ」の字状の両端部の角部に折り畳まれるように連設され、長さの中間部分が内側に折り畳まれるように設けられる一対の側板と、一対の側板の反対側の端部の角部が両端部の角部にそれぞれ折り畳まれるように連結され、背板に対応する形状で形成され、上端部には施錠装置が設けられる前板と、背板の下端部に一側の端部の角部が回転可能に連設され、一対の側板が開かれた状態で形成される空間の底部を構成する底板と、背板の上端部に一側の端部の角部が回転可能に連設され、反対側の端部の角部には施錠装置が締結される施錠溝が形成され、一対の側板が開かれた状態で形成される空間の上面を覆う天板と、を含んでなる。【選択図】図5

Description

本発明は、折り畳み式無人宅配ボックスに係り、さらに詳しくは、玄関口に固定すること及び解体することが容易で、開いたり、折り畳んだりする作業を速やかに行うことができる折り畳み式無人宅配ボックスに関する。
宅配は、包装された商品や品物を指定場所まで直接配達するサービスで、インターネットや電話などを利用したショッピングの発達に伴い、宅配に対する需要は大幅な増加傾向にある。
ところが、宅配の場合、配達先に品物を受け取る人が待機していなければならないという制限がある。マンションやオフィステルなどの建物に入居した場合は、警備室やインフォメーションにて一括的に入居者の宅配物を受け取って届けることができるが、一戸建てやアパートなどの場合は、宅配物を代わりに受け取ってくれる人がいないため大変不便である。
したがって、受け取る人が留守である場合、宅配業者が品物を入れておけるように玄関口の前に設けられる無人宅配ボックスに関する様々な技術が開発されている。従来の無人宅配ボックスの多くは、収納キャビネットの形で提供され、一箇所に固定された状態で使用され、建物の1階にて、多数個が一体に結合された状態で提供されて使用されている。
最近では、世帯ごとに別途設置が可能であり、内容積が可変である構造の無人宅配ボックスが開発されている。例えば、下記特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4などには、様々な無人宅配ボックスに関する技術が開示されている。
これら無人宅配ボックスは、位置を固定して設置、解体する作業が難しいため、引っ越したり、長期間未使用の場合でも、不要にも関わらず設置された状態にして置かなければならず、階段や出入口の通行の邪魔になったり、美観が損なわれたりするという問題がある。
韓国公開特許第10−2015−0069654号公報 韓国登録特許第10−1519338号公報 韓国公開実用新案第20−2009−0009969号公報 特開平7−327809号公報
本発明は、このような問題を鑑みてなされたもので、必要に応じて容易に玄関口に固定して設置したり、解体したりすることが可能で、品物を保管するために開く作業と再び折り畳む作業を簡単かつ速やかに行うことができる折り畳み式無人宅配ボックスを提供することを目的とする。
本発明の実施例による折り畳み式無人宅配ボックスは、平面から見て「コ」の字状の断面を有するように形成され、立たされた状態で設けられる背板と、前記背板の「コ」の字状の両端部の角部に折り畳まれるように連設され、長さの中間部分が内側に折り畳まれるように設けられる一対の側板と、前記一対の側板の反対側の端部の角部が両端部の角部にそれぞれ折り畳まれるように連結され、前記背板に対応する形状で形成され、上端部には施錠装置が設けられる前板と、前記背板の下端部に一側の端部の角部が回転可能に連設され、前記一対の側板が開かれた状態で形成される空間の底部を構成する底板と、前記背板の上端部に一側の端部の角部が回転可能に連設され、反対側の端部の角部には前記施錠装置が締結される施錠溝が形成され、前記一対の側板が開かれた状態で形成される空間の上面を覆う天板を含んでなる。
また、本発明の実施例による折り畳み式無人宅配ボックスは、一側の端部は前記背板に固定される締結紐と、前記締結紐の反対側の端部に固定され、戸枠に分離可能に取り付けられ、「鉤」型の断面を有する固定部材をさらに含むこともできる。
前記固定部材は、両面テープまたは磁石などによって戸枠に分離可能に取り付けられてもよい。
前記背板の「コ」の字状の両端部の角部が内側に曲げられることで仕上げ部が形成されてもよい。
前記天板の中間部分の両方の角部には、前記一対の側板が前記天板の幅より広く開かれることを制限するストッパー部材が設けられてもよい。
前記底板は、前記一対の側板が完全に畳まれた状態で前記前板の前方に立てられ、前記側板が開かれながら前板が前方に移動する時は前記底板が先に地面に倒されるように設けられてもよい。
前記底板には結合突起が形成され、前記前板の下部には前記結合突起が挿入される結合溝が形成されてもよい。
前記底板にはガイドレールが設けられ、前記前板の下面には前記ガイドレールに結合し、接触しながら転がるローラーが設けられてもよい。
前記底板は、立てられた状態では前記前板の内側に位置し、前記一対の側板が開かれながら前記前板が前方に移動するに連れて地面に倒されるように設けられてもよい。
前記天板は「T」の字状で形成され、前記背板から前板までの空間全体を覆うように形成されてもよい。
本発明の実施例による折り畳み式無人宅配ボックスによれば、家に宅配を受け取る人がいない場合でも、宅配業者が品物を門前に置いて行くことができるので、警備室や遠距離から品物を持ってくる面倒を解消することができる。
また、本発明の実施例による折り畳み式無人宅配ボックスによれば、家に老弱者や子供たちしかいない場合、宅配物を受け取るためにドアを開ける必要がないので、宅配業者を装う人による犯罪を予防することができる。
さらに、本発明の実施例による折り畳み式無人宅配ボックスによれば、前記固定部材に両面テープや磁石などを用いて戸枠に分離可能に取り付けることによって移動を制限するように固定して設置することができるので、盗難を防ぐことができるだけではなく、引越しや未使用時には非常に容易に分離することができる。特に、壁や門を損傷することなく固定することができる。
なお、本発明の実施例による折り畳み式無人宅配ボックスによれば、前記背板の「コ」の字状の両端部の角部を内側に曲げて仕上げ部を形成するので、前記側板を折り畳む時にユーザーの指が挟まれて怪我をすることを防ぐことができる。
加えて、本発明の実施例による折り畳み式無人宅配ボックスによれば、前記天板の中間部分の両方の角部にストッパー部材を設けて前記一対の側板が外側に開かれることを防ぐことができるので、前記天板を前記一対の側板が強固に支持する構造を維持することができ、前記天板の上に重量物が乗せられたり圧力が加えられたりする場合も破損が発生し難く、第三者が前記側板を強引に開けて内容物を持ち去ることも防ぐことができる。
さらにまた、本発明の実施例による折り畳み式無人宅配ボックスによれば、前記底板には結合突起が形成され、前記前板の結合溝に挿入されるように構成されるので、前記前板と底板との結合が強固に維持され、全体的な構造の強固さが向上する。
さらにまた、本発明の実施例による折り畳み式無人宅配ボックスによれば、前記天板が前記背板から前板までの空間全体を覆うように構成されるので、品物が保管される内部の空間に埃や水などが流入することを最小化することができる。
本発明の一実施例による折り畳み式無人宅配ボックスが畳まれた状態を示す斜示図である。 本発明の一実施例による折り畳み式無人宅配ボックスが開かれた状態を示す斜示図である。 本発明の一実施例による折り畳み式無人宅配ボックスを示す分解斜示図である。 本発明の他の実施例による折り畳み式無人宅配ボックスを示す斜示図である。 本発明の一実施例による折り畳み式無人宅配ボックスの使用方法を説明するための段階別の状態を示す斜示図である。 本発明の一実施例による折り畳み式無人宅配ボックスにおいて、固定部材が戸枠に固定された状態を示す部分拡大平面断面図である。 本発明の一実施例による折り畳み式無人宅配ボックスにおいて、固定部材が戸枠に固定された他の状態を示す部分拡大平面断面図である。
以下、本発明による折り畳み式無人宅配ボックスの好ましい実施例を、図面を参照して詳しく説明する。本発明は、様々に異なる形態で実現されることができ、ここで説明する実施例に限定されるものではない。
以下では、本発明を明確に説明するために本発明と密接な関係ない部分については詳しい説明を省略し、明細書全体にわたって同一又は類似した構成要素については、同一な図面符号を付け、重複説明を省略する。
まず、本発明の一実施例による折り畳み式無人宅配ボックスは、図1〜図3に示すように、背板10と、一対の側板20と、前板30と、底板40と、天板50を含んでなる。前記背板10は、平面から見て「コ」の字状の断面を有するように形成される。前記背板10は、地面に対して立たせた状態で設けられる。
前記一対の側板20は、前記背板10の「コ」の字状の両端部の角部に折り畳みできるように連設される。
前記一対の側板20は、長さの中間部分が内側に折り畳まれるように設けられる。
例えば、前記一対の側板20は、それぞれ2つの板材で構成され、2つの板材がヒンジ70によって一体に連結されることによって中間部分が折り畳まれるように具現されてもよい。
前記前板30は、前記一対の側板20の反対側(前記背板10と連結された方の反対側)の端部の角部が両端部の角部にそれぞれ折り畳みできるように連結される。前記前板30は、前記背板10に対応される形状で形成される。前記前板30の上端部には施錠装置38が設けられる。
前記底板40は、前記背板10の下端部に一側の端部の角部が回転可能に連設される。
前記底板40は、前記一対の側板20が開かれた状態で形成される空間の底部を構成することになる。前記底板40は、前記一対の側板20が完全に畳まれた状態で前記前板30の前方に立てられるように構成することもできる。
上記のように構成された状態では、前記側板20を開けながら前板30を前方に移動する時は、前記底板40を先に地面に倒すように設ける。前記背板10の両側面には締結リング18を設け、前記底板40の両側面には前記締結リング18がかけられる掛け金48を設けることもできる。上記のように締結リング18と掛け金48を設けると、図1に示すように、前記一対の側板20を完全に畳んで前記背板10と前板30とを密着させ、前記底板40を立たせた状態で前記締結リング18を掛け金48にかけて施錠することによって、前記底板40と前板30の動きを強固に拘束することができる上、全体的に畳まれた状態を確実に維持することができる。
また、前記底板40は、立てられた状態では前記前板30の前方に位置するように構成されることもできる。上記のように構成された状態では、前記一対の側板20が開かれながら前記前板30が前方に移動することによって前記底板40が地面に倒されるように設けられる。上記のように構成する場合、前記掛け金48を前記前板30の両側面に設けることが好ましい。
さらに、前記底板40には結合突起46が形成され、前記前板30の下部には前記結合突起46が挿入される結合溝36が形成されてもよい。上記のように結合突起46と結合溝36を形成して結合させれば、前板30の揺れが最小化され、構造的な強度が向上する。上記において、結合突起46が前板30に形成され、結合溝26が底板40に形成されてもよい。
そして、前記天板50は、前記背板10の上端部に一側の端部の角部が回転可能に連設される。前記天板50の反対側(前記背板10と連結される方の反対側)の端部の角部には、前記施錠装置38が締結される施錠溝58が形成される。例えば、前記施錠装置38の錠リングが突出することで、前記施錠溝58に挿入されるような施錠手段が構成される。
前記施錠装置38としては、一般に収納キャビネットや玄関門、金庫などに広く使われている様々な錠(例えば、ダイヤル鍵、鍵など)が使用されてもよい。例えば、前記施錠装置38は、ユーザーが前記天板50の施錠溝58部位を前記施錠装置38が位置する付近に接近させると自動的に施錠されるように構成されてもよく、ユーザーがスイッチやハンドルを回して前記施錠装置38を作動させることによって錠リングが突出しながら前記施錠溝58に挿入されて施錠されるように構成されてもよい。
上記のように施錠装置38が施錠されるように作動した後は、特定の鍵を使ったり、設定された番号をダイヤルしたり、カードキーを使って解錠できるように構成すれば品物が保管されている状態で第三者が容易に天板50を開けて内部に保管されている品物を取り去ることを防ぐことができる。
前記天板50は、前記一対の側板20が開かれた状態で形成される空間の上面を覆う機能を担当する。前記天板50の中間部分の両端部の角部にはストッパー部材54が設けられる。前記ストッパー部材54は、前記一対の側板20が前記天板50の幅よりも広く開かれることを制限する機能を有している。前記天板50は「T」字状で形成され、前記背板10から前板30まで全体の空間を覆うように形成されることが好ましい。前記天板50には、手で取りやすいようにハンドル59が設けられてもよい。
前記背板10には、締結紐68の一側の端部が固定され、前記締結紐68の反対側の端部には固定部材60が連結固定される。前記固定部材60は、戸枠に分離可能に取り付けられ、「鉤」型の断面を有する構造で形成される。前記固定部材60は、両面テープまたは磁石などを用いて戸枠に分離可能に取り付けられてもよい。上記のように固定部材60を両面テープまたは磁石などを用いて戸枠に取り付けると、壁や門に固定のための穴を開けたり、損傷を加えたりする必要がないので、解体後も痕跡が残らなくなる。前記固定部材60は、破損しにくく、切断されにくいように、金属板材によって形成されることが好ましく、特に強度の優れた鋼板によって形成されることが好ましい。
前記締結紐68は、切断されにくいように多数の鋼線を組んで作られたワイヤーによって形成されることが好ましい。前記背板10と一対の側板20、前記一対の側板20と前板30、前記背板10と底板40、前記背板10と天板50の連結を、それぞれヒンジ70を用いて回転可能に具現することができる。前記において、別途のヒンジ70を使用せずに、互いに連結される角部がヒンジ構造で形成され、ヒンジピンがその間に挿入されることで互いに回転可能に連結されるように構成されてもよい。
また、前記背板10の底の方には、前記前板30の厚さに該当する幅で下板12が一体に設けられてもよい。さらに、前記背板10の下板12には、前記底板40まで安定的に支持しながら構造的な強度を補強するために、1つ以上の底補強材19がさらに設けられてもよい。
そして、図4に示すように、前記底板40にはガイドレール47が設けられ、前記前板30の下面には前記ガイドレール47に結合されて転がるローラー37が設けられてもよい。
次に、上記のように構成される本発明の一実施例による折り畳み式無人宅配ボックスの使用方法を、図5を参照して説明する。まず、前記固定部材60を戸枠2に取り付けた状態で門が閉じられれば、前記固定部材60は門と戸枠2との間にしっかり挟まれた状態で固定され、門が開けられる前には前記固定部材60は戸枠2から分離することができない。しかし、門を開けた状態では前記固定部材60を容易に戸枠2から分離することができる。
例えば、図6に示すように、門6が閉じられるときに隙間塞ぎ部7がない場合、前記固定部材60を戸枠2の内側面に接するように設けることによって、固定部材60を門6が閉じられた状態では戸枠2から分離することができないように構成されてもよい。
よって、本発明の一実施例によれば、前記固定部材60を戸枠2に取り付けて門を閉じた状態では、前記締結紐68を強引に切断する前には任意に移動させることが不可能であり、盗難を効果的に防止することができる。
また、門が開けられた状態では、前記固定部材60を戸枠2から分離することができるので、引越しや、望む場所への移動を行うことができる。また、図1に示すように、本発明の一実施例による折り畳み式無人宅配ボックスが設置されている状態で、宅配物を配達する場合、前記背板10に設けられた締結リング18を前記底板40の掛け金48から外し、前記底板40を底に倒す(ステップS10)。
続いて、前記前板30を手で掴んで手前に引けば、前記一対の側板20が畳まれて前記背板10の内面に密着された状態で開かれ始める(ステップS20)。
また、続いて前記前板30を前記底板40の端まで引っ張れば、前記前板30の結合溝に前記底板40の結合突起が挿入されて固定される(ステップS30)。上記のような状態になれば、前記前板30と底板40が結合されて開かれた状態が強固に維持される。
また、上記のような状態で前記天板50を、ハンドル59を持って持ち上げる。前記天板50を完全に持ち上げた状態で、保管しようとする品物4を前記前板30と一対の側板20、背板10からなる空間に入れる(ステップS40)。
また、前記天板50を載せながら前記施錠溝58を前記施錠装置38と一致させた状態で施錠装置38を作動させれば、品物4の保管が完了する(ステップS50)。前記において、天板50を載せる際に、前記ストッパー部材54の内側に前記一対の側板20が位置するようにしてから、施錠装置38を施錠する。
上記のように、ストッパー部材54が外側から側板20を支持すれば、前記ストッパー部材54によって前記一対の側板20が外側に開かれることを防ぐことができる。よって、前記天板50を前記一対の側板20が強固に支持する構造を維持することができ、前記天板50上に重量物が載せられたり圧力が加えられたりする場合も破損が発生し難く、第三者が前記側板を強引に開けて内容物を持ち去ることも防ぐことができる。また、家に宅配を受け取る人がいない場合も、宅配業者は、受取人がいなくても自由に品物4をボックスに保管していくことができる。
上記のような状態で施錠装置38を解錠し、前記天板50を持ち上げて開けた後、保管されている品物4を取り出す。また、前記天板50を再び一対の側板20の内側に入れて前記背板10と密着されるように回転させてから、前記前板30を背板10の方に押し込めば、前記一対の側板20の中間部分が内側に畳まれながら、前記前板30が背板10に密着される。前記において、背板10の「コ」の字状の両端部の角部を内側に曲げて仕上げ部14を形成するので、前記側板20を畳む際にユーザーの指が挟まれて怪我をすることを防ぐことができる。
続いて、前記底板40を立てて前記前板30に密着させてから、前記締結リング18を掛け金48にかけて固定する。上記のように締結リング18でかけられた状態になれば、全体的な設置空間を最小に維持することができる。
前記では、本発明による折り畳み式無人宅配ボックスの好ましい実施例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、請求の範囲と発明の説明及び添付した図面の範囲内で多様に変形されて実施されることができ、それもまた本発明の範囲に属する。

Claims (10)

  1. 平面から見て「コ」の字状の断面を有するように形成され、立たされた状態で設けられる背板と、
    前記背板の「コ」の字状の両端部の角部に折り畳まれるように連設され、長さの中間部分が内側に折り畳まれるように設けられる一対の側板と、
    前記一対の側板の反対側の端部の角部が両端部の角部にそれぞれ折り畳まれるように連結され、前記背板に対応する形状で形成され、上端部には施錠装置が設けられる前板と、
    前記背板の下端部に一側の端部の角部が回転可能に連設され、前記一対の側板が開かれた状態で形成される空間の底部を構成する底板と、
    前記背板の上端部に一側の端部の角部が回転可能に連設され、反対側の端部の角部には前記施錠装置が締結される施錠溝が形成され、前記一対の側板が開かれた状態で形成される空間の上面を覆う天板と、を含むことを特徴とする折り畳み式無人宅配ボックス。
  2. 一側の端部は前記背板に固定される締結紐と、
    前記締結紐の反対側の端部に固定され、戸枠に分離可能に取り付けられ、「鉤」型の断面を有する固定部材と、をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式無人宅配ボックス。
  3. 前記背板の「コ」の字状の両端部の角部が内側に曲げられることで仕上げ部が形成されることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式無人宅配ボックス。
  4. 前記天板の中間部分の両方の角部には、前記一対の側板が前記天板の幅より広く開かれることを制限するストッパー部材が設けられることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式無人宅配ボックス。
  5. 前記底板は、前記一対の側板が完全に畳まれた状態で前記前板の前方に立てられ、前記側板が開かれながら前板が前方に移動する時は前記底板が先に地面に倒されるように設けられることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式無人宅配ボックス。
  6. 前記底板は、立てられた状態では前記前板の内側に位置し、前記一対の側板が開かれながら前記前板が前方に移動するに連れて地面に倒されるように設けられることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式無人宅配ボックス。
  7. 前記底板には結合突起が形成され、前記前板の下端部には前記結合突起が挿入される結合溝が形成されることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式無人宅配ボックス。
  8. 前記底板にはガイドレールが設けられ、前記前板の下面には前記ガイドレールに結合し、接触しながら転がるローラーが設けられることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式無人宅配ボックス。
  9. 前記天板は「T」の字状で形成され、前記背板から前板までの空間全体を覆うように形成されることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式無人宅配ボックス。
  10. 前記背板の両側面には締結リングが設けられ、前記底板または前板の両側面には前記締結リングがかけられる掛け金が設けられることを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式無人宅配ボックス。
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