JP2018523172A - 自動ファイバストリップシステムおよび方法 - Google Patents

自動ファイバストリップシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

自動ファイバストリップシステムは、第1のストリップモジュールと、第2のストリップモジュールと、加熱デバイスとを含む。第1のストリップモジュールは、第1のストリップベルトと、第1の従動ベルトホイールと、第1の駆動ベルトホイールと、第1のストリップツールとを含む。第2のストリップモジュールは、第2のストリップベルトと、第2の従動ベルトホイールと、第2の駆動ベルトホイールと、第2のストリップツールとを含む。加熱デバイスは、光ケーブルの外側被覆層を加熱して外側被覆層を軟化させるように構成される。光ケーブルは、第1のストリップベルトと第2のストリップベルトとの間に挟まれ、第1のストリップベルトおよび第2のストリップベルトは、第1の駆動ベルトホイールおよび第2の駆動ベルトホイールの駆動によって光ケーブルに対して移動されて、切り離され軟化された外側被覆層を剥き取る。自動ファイバストリップシステムを使用することによって、光ケーブルの外側被覆層を自動的に剥き取ることができ、その結果、光ケーブルの外側被覆層を剥き取る効率を向上させることができる。光ファイバは外側被覆層を剥き取る間に損傷されないことになり、その結果、光ファイバの光学性能を保証することができる。【選択図】図1

Description

関連出願の相互参照
本発明は、2015年8月17日に中国国家知識産権局に出願された中国特許出願第201510504106.X号の利益を主張し、その開示全体が、参照により本明細書に組み込まれる。
本開示の実施形態は、自動ファイバストリップシステムおよび方法に関する。
光ファイバコネクタは、一般に、ハウジングと、ハウジング内に組み立てられたフェルールアセンブリとを含む。フェルールアセンブリは、フェルールと、フェルールの穴に挿入された光ファイバとを含む。フェルールアセンブリを製造する既存の方法は、一般に、最初に、ケーブルの外側被覆層をある長さ剥き取って、ある長さの裸ファイバ(bare fiber)を露出させることと、第2に、露出した裸ファイバをクリーニングして、ファイバ上の残留物、例えば外側被覆層の残留物を取り除くことと、第3に、クリーニングした裸ファイバをフェルールの穴に挿入することと、最後に、フェルール中の接着剤を加熱し硬化させて、ファイバをフェルールに固定することとを含む。その結果、フェルールアセンブリが完全に製造される。
先行技術では、外側被覆層は、一般に、手作業でケーブルから剥き取られる。手作業のストリップ方法は効率が低い。しかも外側被覆層を剥き取る間にファイバを損傷し、そのために、ファイバの光学性能が低下しやすい。
本開示は、先行技術における上述の問題および欠点の少なくとも1つの面を解決することを目的とする。
本開示の目的は、自動ファイバストリップシステムを提供することであり、その自動ファイバストリップシステムは、光ケーブルの外側被覆層のセグメントを自動的に剥き取ることができ、光ファイバは外側被覆層を剥き取る間に損傷されず、その結果、光ファイバの光学性能を保証することができる。
本開示の一態様によれば、第1のストリップモジュールと、第2のストリップモジュールと、加熱デバイスとを備える自動ファイバストリップシステムが提供される。第1のストリップモジュールは、第1のストリップベルトと、第1のストリップベルトの未使用部分が巻かれる第1の従動ベルトホイールと、第1のストリップベルトの使用済み部分が巻かれる第1の駆動ベルトホイールと、光ケーブルの外側被覆層の2つの側縁部のうちの少なくとも一方に切込みを入れるように構成されたブレード部分、および第1のストリップベルトを押すように構成された加圧部分を有する第1のストリップツールであり、第1のストリップツールの加圧部分で第1のストリップベルトの弛みを取る、第1のストリップツールとを含む。第2のストリップモジュールは、第2のストリップベルトと、第2のストリップベルトの未使用部分が巻かれる第2の従動ベルトホイールと、第2のストリップベルトの使用済み部分が巻かれる第2の駆動ベルトホイールと、第2のストリップベルトを押すように構成された加圧部分を有する第2のストリップツールであり、第2のストリップツールの加圧部分で第2のストリップベルトの弛みを取る、第2のストリップツールとを含む。
加熱デバイスは、光ケーブルの外側被覆層を加熱して光ケーブルの外側被覆層を軟化させるように構成される。第1のストリップツールおよび第2のストリップツールは、互いに協同して、それぞれ、第1のストリップベルトおよび第2のストリップベルトを光ケーブルの両側に押しつけ、その結果、光ケーブルは第1のストリップベルトと第2のストリップベルトとの間にクランプされる。第1のストリップベルトおよび第2のストリップベルトは、第1の駆動ベルトホイールおよび第2の駆動ベルトホイールの駆動によって光ケーブルに対して移動されて、加熱デバイスによって軟化された外側被覆層のセグメントを切込みから剥き取る。
本開示の例示的な実施形態によれば、加熱デバイスは、第1のストリップツールを加熱し、次いで、第1のストリップツールを介して、クランプされた光ケーブルの外側被覆層を加熱するように構成された第1の加熱デバイスと、第2のストリップツールを加熱し、次いで、第2のストリップツールを介して、クランプされた光ケーブルの外側被覆層を加熱するように構成された第2の加熱デバイスとを含む。
本開示の例示的な実施形態によれば、第1の加熱デバイスは第1の熱伝導性ブロックを有し、第1のストリップツールは、第1の熱伝導性ブロックに装着されるか、または第1の熱伝導性ブロックに直接熱的に接触し、第2の加熱デバイスは第2の熱伝導性ブロックを有し、第2のストリップツールは、第2の熱伝導性ブロックに装着されるか、または第2の熱伝導性ブロックに直接熱的に接触する。
本開示の例示的な実施形態によれば、第1のストリップモジュールは、第1のストリップベルトが使い尽くされたかどうかを検出するように構成された第1のセンサをさらに含み、第2のストリップモジュールは、第2のストリップベルトが使い尽くされたかどうかを検出するように構成された第2のセンサをさらに含む。
本開示の例示的な実施形態によれば、第1のストリップモジュールは第1のストリップツールの両側に配置された1対の第1のローラをさらに含み、1対の第1のローラおよび第1のストリップツールで第1のストリップベルトの弛みが取られ、第2のストリップモジュールは第2のストリップツールの両側に配置された1対の第2のローラをさらに含み、1対の第2のローラおよび第2のストリップツールで第2のストリップベルトの弛みが取られる。
本開示の例示的な実施形態によれば、第1のストリップモジュールは、第1のストリップベルトの張力を調節するように構成された第1の弛み取りローラ(tightening roller)をさらに含み、第2のストリップモジュールは、第2のストリップベルトの張力を調節するように構成された第2の弛み取りローラをさらに含む。
本開示の例示的な実施形態によれば、第1のストリップモジュールは第1の取付板に装着され、第2のストリップモジュールは第2の取付板に装着され、第1の取付板および第2の取付板は互いに対して移動可能となるように配置され、その結果、第1のストリップツールおよび第2のストリップツールは、光ケーブルを緩めるかまたはクランプするために互いに対して移動可能である。
本開示の例示的な実施形態によれば、第1の取付板および第2の取付板は同じ垂直固定ベースプレートに移動可能に装着され、第1の取付板は第2の取付板の真上に配置されている。
本開示の例示的な実施形態によれば、垂直に延びるレールが固定ベースプレートに配置される。第1のスライダは、第1の取付板に配置され、レールに沿って上方および下方に移動するようにレールに摺動可能に係合する。第2のスライダは、第2の取付板に配置され、レールに沿って上方および下方に移動するようにレールに摺動可能に係合している。
本開示の例示的な実施形態によれば、自動ファイバストリップシステムは、第1のストリップツールおよび第2のストリップツールに向けて空気を噴射して、第1のストリップツールおよび第2のストリップツールに付着している外側被覆層の残留物を取り除くように構成された空気噴射デバイスをさらに備える。
本開示の例示的な実施形態によれば、空気噴射デバイスは、第1の取付板および第2の取付板のうちの一方に装着される。
本開示の例示的な実施形態によれば、自動ファイバストリップシステムは、剥き取るべきケーブルを第2のストリップツールに載置し、剥き取り済みケーブルを第2のストリップツールから移動させるように構成されたケーブル搬送機構をさらに備える。
本開示の例示的な実施形態によれば、自動ファイバストリップシステムは、第1の取付板に装着された第1のストリップツールが第2の取付板に装着された第2のストリップツールに対して移動可能となるように、第1の取付板を動かすように構成されたプレート駆動機構をさらに備える。
本開示の例示的な実施形態によれば、自動ファイバストリップシステムは、固定ベースプレートに装着されたカバープレートをさらに備える。第1のストリップモジュールおよび第2のストリップモジュールを収容するための空間が、カバープレートとベースプレートとの間に画定される。カバープレートは開口を備えており、開口を介して、第1のストリップツールと第2のストリップツールとの間にケーブルを載置することができる。
本開示の例示的な実施形態によれば、第2のストリップツールは、光ケーブルの外側被覆層の2つの側縁部のうちの少なくとも一方にさらなる切込みを入れるように構成されたブレード部分をさらに含む。
本開示の別の態様によれば、自動ファイバストリップ方法が提供され、自動ファイバストリップ方法は、
弛みが取られた第1のストリップベルトと弛みが取られた第2のストリップベルトとの間に剥き取るべきケーブルをクランプし、ケーブルの外側被覆層の2つの側縁部のうちの少なくとも一方に切込みを入れるステップと、
切込みが形成されたケーブルの外側被覆層を加熱してケーブルの外側被覆層を軟化させるステップと、
第1のストリップベルトおよび第2のストリップベルトを駆動して、軟化した外側被覆層のセグメントを、切込みから、第1のストリップベルトおよび第2のストリップベルトで剥き取るステップと、
弛みが取られた第1のストリップベルトと弛みが取られた第2のストリップベルトとを引き離すステップと、
外側被覆層のセグメントが剥き取られたケーブルを取り外すステップと、を含む。
本開示の例示的な実施形態によれば、自動ファイバストリップ方法は、外側被覆層の残留物を取り除くステップをさらに含む。すなわち、ケーブルの外側被覆層のセグメントを剥き取った後、第1のストリップツールおよび第2のストリップツールに向けて空気を噴射して、第1のストリップツールおよび第2のストリップツールに付着している外側被覆層の残留物を取り除くステップをさらに含む。
本開示の例示的な実施形態によれば、ケーブルは、第1のストリップベルトおよび第2のストリップベルトで外側被覆層のセグメントを剥き取る間静止状態に保持される。
本開示の例示的な実施形態によれば、ケーブルの外側被覆層のセグメントは、上述の実施形態のいずれか1つに記載の自動ファイバストリップシステムを使用することによって剥き取られる。
上述の実施形態において、自動ファイバストリップシステムを使用することによって、光ケーブルの外側被覆層のセグメントを自動的に剥き取ることができ、その結果、光ケーブルの外側被覆層を剥き取る効率を向上させることができる。光ファイバは外側被覆層を剥き取る間に損傷されないことになり、その結果、光ファイバの光学性能を保証することができる。
本開示の他の目的および利点は、以下の添付図面を参照して本開示を説明することによってより明白になるであろう。本説明は、さらに、本開示の完全な理解を与える助けになることができる。
本開示の上述のおよび他の特徴は、添付図面を参照しながら本開示の例示的な実施形態を詳細に説明することによってより明白になるであろう。
本開示の一実施形態による多穴フェルールの概略斜視図である。 本開示の一実施形態によるリボンケーブルの概略斜視図である。 本開示の一実施形態による自動ファイバストリップシステムの概略斜視図である。 図3の自動ファイバストリップシステムの背面図であり、加熱デバイスが示されている。 本開示の一実施形態による自動ファイバストリップシステムの概略斜視図であり、カバープレートが示されている。 本開示の一実施形態による自動ファイバストリップシステムのケーブル搬送機構の概略斜視図である。
本開示の技術的解決策が、さらに、添付図面と組み合わせて以下の実施形態で具体的に説明される。同じまたは同様の参照番号は、本明細書の同じまたは同様の部分を示す。図面を参照した本開示の実施形態の以下の説明は、本発明の一般的な発明概念を説明することを意図しており、本発明への限定として解釈することはできない。
その上、以下の詳細な説明では、説明の便宜上、いくつかの特定の詳細が、開示する実施形態への完全な理解を与えるように説明される。しかしながら、1つまたは複数の実施形態はこれらの特定の詳細なしに実施され得ることは明らかである。他の場合には、よく知られている構造およびデバイスは、図面を簡単にするためにイラストレーションの形態で具現される。
本発明の一般的な技術的概念によれば、第1のストリップモジュールと、第2のストリップモジュールと、加熱デバイスとを備える自動ファイバストリップシステムが提供される。第1のストリップモジュールは、第1のストリップベルトと、第1のストリップベルトの未使用部分が巻かれる第1の従動ベルトホイールと、第1のストリップベルトの使用済み部分が巻かれる第1の駆動ベルトホイールと、第1のストリップツールとを含む。第1のストリップツールは、光ケーブルの外側被覆層の2つの側縁部のうちの少なくとも一方に切込みを入れるように構成されたブレード部分、および第1のストリップベルトを押すように構成された加圧部分を有し、第1のストリップツールの加圧部分で第1のストリップベルトの弛みが取られる。第2のストリップモジュールは、第2のストリップベルトと、第2のストリップベルトの未使用部分が巻かれる第2の従動ベルトホイールと、第2のストリップベルトの使用済み部分が巻かれる第2の駆動ベルトホイールと、第2のストリップツールとを含む。第2のストリップツールは、第2のストリップベルトを押すように構成された加圧部分を有し、第2のストリップツールの加圧部分で第2のストリップベルトの弛みが取られる。
加熱デバイスは、光ケーブルの外側被覆層を加熱して光ケーブルの外側被覆層を軟化させるように構成される。第1のストリップツールおよび第2のストリップツールは、互いに協同して、それぞれ、第1のストリップベルトおよび第2のストリップベルトを光ケーブルの両側に押しつけ、その結果、光ケーブルは第1のストリップベルトと第2のストリップとの間にクランプされる。第1のストリップベルトおよび第2のストリップベルトは、第1の駆動ベルトホイールおよび第2の駆動ベルトホイールの駆動によって光ケーブルに対して移動されて、加熱デバイスによって軟化された外側被覆層のセグメントを剥き取る。
図1は、本開示の一実施形態による多穴フェルール10の概略斜視図である。
図1に示すように、多穴フェルール10は、多穴フェルール10に沿って長手方向に延びる複数の穴12と、多穴フェルール10の上部に形成された注入開口11とを有する。
図2は、本開示の一実施形態によるリボンケーブル20の概略斜視図である。
図2に示すように、リボンケーブル20は、複数の光ファイバ22と、光ファイバ22を覆っているクラッド層21とを有する。ある長さのクラッド層21を剥き取って、光ファイバ22の一部を露出させる。
図1および図2に示したように、本開示の一実施形態では、製造すべきフェルールアセンブリは、図1に示したような多穴フェルール10と、多穴フェルール10の穴12に挿入され固定される光ファイバ22とを含む。
この実施形態において、光ファイバ22は、多穴フェルール10の後端部10bの挿入ポートから挿入され、多穴フェルール10の前端部10aから既定の距離だけ突き出る。
この実施形態において、光ファイバ22が多穴フェルール10の穴12に挿入される前に光ファイバ22の表面をクリーニングする必要がある。
図3は、本開示の一実施形態による自動ファイバストリップシステムの概略斜視図である。図4は、図3の自動ファイバストリップシステムの背面図であり、加熱デバイスが示されている。
例示的な実施形態において、自動ファイバストリップシステムを開示する。図3および図4に示すように、自動ファイバストリップシステムは、主として、第1のストリップモジュール(上部ストリップモジュールとも呼ぶ)と、第2のストリップモジュール(下部ストリップモジュールとも呼ぶ)と、加熱デバイスとを含む。
図3に示すように、第1のストリップモジュールは、主として、第1のストリップベルト(図示せず)と、第1の従動ベルトホイール120、第1の駆動ベルトホイール110、および第1のストリップツール160とを含む。第1のストリップベルトの未使用部分(すなわち、光ケーブル20の外側被覆層21にまだ接触させていない部分)は、第1の従動ベルトホイール120に巻かれる。第1のストリップベルトの使用済み部分(すなわち、光ケーブル20の外側被覆層21をクランプした部分であり、剥き取られた外側被覆層21が付着している部分)は、第1の駆動ベルトホイール110に巻かれる。第1のストリップツール160は、光ケーブル20の外側被覆層21の2つの側縁部のうちの少なくとも一方に切込みを入れるように構成されたブレード部分と、第1のストリップベルトを押すように構成された加圧部分とを有する。さらに、第1の駆動ベルトホイール110と第1の従動ベルトホイール120との間の第1のストリップベルトは、第1のストリップツール160の加圧部分で弛みが取られる。
同様に、図3に示すように、第2のストリップモジュールは、主として、第2のストリップベルト(図示せず)と、第2の従動ベルトホイール220、第2の駆動ベルトホイール210、および第2のストリップツール260とを含む。第2のストリップベルトの未使用部分(すなわち、光ケーブル20の外側被覆層21にまだ接触させていない部分)は、第2の従動ベルトホイール220に巻かれる。第2のストリップベルトの使用済み部分(すなわち、第1のストリップツール160と協同することによって光ケーブル20の外側被覆層21をクランプした部分であり、剥き取られた外側被覆層21が付着している部分)は、第2の駆動ベルトホイール210に巻かれる。第2のストリップツール260は、光ケーブル20の外側被覆層21の2つの側縁部のうちの少なくとも一方にさらなる切込みを入れるように構成されたブレード部分と、第2のストリップベルトを押すように構成された加圧部分とを有する。さらに、第2の駆動ベルトホイール210と第2の従動ベルトホイール220との間の第2のストリップベルトは、第2のストリップツール260で弛みが取られる。
第1のストリップツール160および/または第2のストリップツール260のブレード部分は、第1のストリップベルトおよび/または第2のストリップベルトがブレード部分に介在していない限り、光ケーブル20の外側被覆層21の垂直または水平方向に切込みを入れるように構成することができることを当業者は理解されよう。図3および図4に示すように、加熱デバイス190、290は、光ケーブル20の外側被覆層21を加熱して光ケーブル20の外側被覆層21を軟化させるように構成される。
例示的な実施形態において、図3に示すように、第1のストリップツール160および第2のストリップツール260は、互いに協同して、それぞれ、第1のストリップベルトおよび第2のストリップベルトを光ケーブル20の両側に押しつけ、その結果、光ケーブル20が第1のストリップベルトと第2のストリップベルトとの間にクランプされるように構成される。このようにして、第1の駆動ベルトホイール110および第2の駆動ベルトホイール210の駆動によって、第1のストリップベルトおよび第2のストリップベルトが光ケーブル20に対して移動されている間に、第1のストリップベルトおよび第2のストリップベルトは、互いに協同して、第1のストリップツール160および/または第2のストリップツール260のブレード部分によって外側被覆層21の2つの側縁部のうちの少なくとも一方に切込みが形成され加熱デバイス190、290によって軟化された外側被覆層21の2つの反対側の表面をクランプし、その結果、光ケーブル20の外側被覆層21は、第1の駆動ベルトホイール110および第2の駆動ベルトホイール210によって自動的に剥き取られる。
例示的な実施形態において、図3および図4に示すように、加熱デバイス190、290は、第1の加熱デバイス190と第2の加熱デバイス290とを含む。第1の加熱デバイス190は、第1のストリップツール160を加熱し、次いで、第1のストリップツール160を介して、クランプされた光ケーブル20の外側被覆層21を加熱するように構成される。第2の加熱デバイス290は、第2のストリップツール260を加熱し、次いで、第2のストリップツール260を介して、クランプされた光ケーブル20の外側被覆層21を加熱するように構成される。
例示的な実施形態において、図3および図4に示すように、第1の加熱デバイス190は第1の熱伝導性ブロック191を有し、第1の熱伝導性ブロック191に第1のストリップツール160が装着されるか、または第1の熱伝導性ブロック191が第1のストリップツール160に直接熱的に接触する。同様に、第2の加熱デバイス290は第2の熱伝導性ブロック291を有し、第2の熱伝導性ブロック291に第2のストリップツール260が装着されるか、または第2の熱伝導性ブロック291が第2のストリップツール260に直接熱的に接触する。
例示的な実施形態において、図3に示すように、第1のストリップモジュールは、第1のストリップベルトが使い尽くされたかどうかを検出するように構成された第1のセンサ170をさらに含む。同様に、第2のストリップモジュールは、第2のストリップベルトが使い尽くされたかどうかを検出するように構成された第2のセンサ270をさらに含む。図示の実施形態では、第1のセンサ170および第2のセンサ270は視覚センサを含むことができる。
例示的な実施形態において、図3に示すように、第1のストリップモジュールは1対の第1のローラ130、140をさらに含み、1対の第1のローラ130、140はそれぞれ第1のストリップツール160の両側に配置され、第1のストリップベルトは1対の第1のローラ130、140および第1のストリップツール160で弛みが取られる。同様に、第2のストリップモジュールは1対の第2のローラ230、240をさらに含み、1対の第2のローラ230、240はそれぞれ第2のストリップツール260の両側に配置され、第2のストリップベルト260は、1対の第2のローラ230、240および第2のストリップツール260で弛みが取られる。
例示的な実施形態において、図3に示すように、第1のストリップモジュールは、第1のストリップベルトの張力を調節するように構成された第1の弛み取りローラ150をさらに含む。例えば、第1のストリップベルトの張力は、第1の弛み取りローラ150を異なる位置に固定することによって調節することができる。同様に、第2のストリップモジュールは、第2のストリップベルトの張力を調節するように構成された第2の弛み取りローラ250をさらに含む。例えば、第2のストリップベルトの張力は、第2の弛み取りローラ250を異なる位置に固定することによって調節することができる。
例示的な実施形態において、図3に示すように、第1のストリップモジュールは第1の取付板100に装着され、第2のストリップモジュールは第2の取付板200に装着される。図示の実施形態では、第1の取付板100および第2の取付板200は、互いに対して移動可能となるように配置され、その結果、第1のストリップツール160および第2のストリップツール260は、光ケーブル20を緩めるかまたはクランプするために互いに対して移動可能である。
図3に示すような例示的な実施形態において、第1の取付板100および第2の取付板200は、同じ垂直固定ベースプレート1000に移動可能に装着され、第1の取付板100は、第2の取付板200の真上に配置される。
図3に示すような例示的な実施形態において、垂直に延びるレール1100が、固定ベースプレート1000に配置される。第1のスライダ101が、第1の取付板100に配置され、レール1100に沿って上方および下方に移動するようにレール1100に摺動可能に係合する。そして、第2のスライダ201が、第2の取付板200に配置され、レール1100に沿って上方および下方に移動するようにレール1100に摺動可能に係合する。
図示していないが、一実施形態において、自動ファイバストリップシステムは、第1の取付板100を固定ベースプレート1000に対して動かすように構成されたプレート駆動機構をさらに備えることができる。それにより、第1の取付板100に装着された第1のストリップツール160は、第2の取付板200に装着された第2のストリップツール260に対して移動可能である。
図3に示すような例示的な実施形態において、自動ファイバストリップシステムは、第1のストリップツール160および第2のストリップツール260に向けて空気を噴射して、第1のストリップツール160および第2のストリップツール260に付着している外側被覆層21の残留物を取り除くように構成された空気噴射デバイス280をさらに備えることができる。
例示的な実施形態において、図3に示すように、空気噴射デバイス280は、第1の取付板100および第2の取付板200のうちの一方に装着される。図示の実施形態では、空気噴射デバイス280は第2の取付板200に装着されている。
図5は、本開示の一実施形態による自動ファイバストリップシステムの概略斜視図であり、カバープレート2000が示されている。
例示的な実施形態おいて、図3から図5に示すように、自動ファイバストリップシステムは、固定ベースプレート1000に装着されたカバープレート2000をさらに備えることができる。第1のストリップモジュールおよび第2のストリップモジュールを収容するための空間が、カバープレート2000とベースプレート1000との間に画定される。このようにして、第1のストリップツール160および第2のストリップツール260から吹き飛ばされた外側被覆層21の残留物は、飛び散る代わりに空間の底部に落ちることになる。
図5に示すように、カバープレート2000は開口2100を備えており、開口2100を介して、第1のストリップツール160と第2のストリップツール260との間に光ケーブル20を載置することができる。
図6は、本開示の一実施形態による自動ファイバストリップシステムのケーブル搬送機構の概略斜視図である。
例示的な実施形態において、図6に示すように、自動ファイバストリップシステムは、ケーブル搬送機構400をさらに備えることができる。ケーブル搬送機構400は、第2のストリップツール260の真上に配置された第2のストリップベルトに剥き取るべき光ケーブル20を載置し、剥き取り済み光ケーブル20を第2のストリップツール260から移動させるように構成される。
例示的な実施形態において、図6に示すように、ケーブル搬送機構400は、互いに垂直な第1の方向、第2の方向、および第3の方向に移動可能な搬送部を含む。光ケーブル20は、ケーブル搬送機構400のクランプに搬送部で保持し固定することができる。しかしながら、本開示は図示の実施形態に限定されず、ケーブル搬送機構400は、光ケーブル20を保持し移動させるように構成されたマニピュレータまたはロボットをさらに含むことができる。
例示的な実施形態において、光ケーブル20は、第1のストリップベルトおよび第2のストリップベルトで光ケーブル20の外側被覆層21を剥き取る間、ケーブル搬送機構400によって静止状態に保持される。
上述の実施形態において、第1のストリップベルトおよび第2のストリップベルトは、クリーンな織物ベルトまたは任意の他の好適なストリップベルトとすることができる。
次に、本開示の一実施形態による自動ファイバストリップ方法を、図1から図6を参照して詳細に説明する。自動ファイバストリップ方法は、主として、
第1の取付板100を上方に移動させて、第1のストリップツール160と第2のストリップツール260とを引き離し、弛みが取られた第1のストリップベルトと弛みが取られた第2のストリップベルトとを引き離すステップと、
剥き取るべき光ケーブル20をケーブル搬送機構400に固定するステップと、
第2のストリップツール260の真上に配置された第2のストリップベルトに剥き取るべき光ケーブル20をケーブル搬送機構400によって載置するステップと、
第1の取付板100を下方に動かして、剥き取るべき光ケーブル20を、弛みが取られた第1のストリップベルトと弛みが取られた第2のストリップベルトとの間にクランプするステップと、
第1のストリップツール160および/または第2のストリップツール260によって光ケーブル20の外側被覆層21の2つの側縁部のうちの少なくとも一方に切込みを入れるステップと、
切込みが形成された光ケーブル20の外側被覆層21を加熱して光ケーブル20の外側被覆層21を軟化させるステップと、
第1の駆動ベルトホイール110および第2の駆動ベルトホイール210によって第1のストリップベルトおよび第2のストリップベルトを駆動して、軟化した光ケーブル20の外側被覆層21のセグメントを、切込みから、第1のストリップベルトおよび第2のストリップベルトで剥き取るステップと、
第1の取付板100を上方に移動させて、弛みが取られた第1のストリップベルトと弛みが取られた第2のストリップベルトとを引き離すステップと、
外側被覆層のセグメントが剥き取られた光ケーブルをケーブル搬送機構400によって取り外すステップと、を含む。
本開示の例示的な実施形態において、この方法は、光ケーブル20の外側被覆層21のセグメントを剥き取った後、空気噴射デバイス280によって第1のストリップツール160および第2のストリップツール260に向けて空気を噴射して、第1のストリップツール160および第2のストリップツール260に付着している外側被覆層21の残留物を取り除くステップをさらに含むことができる。
本開示の例示的な実施形態において、光ケーブル20は、第1のストリップベルトおよび第2のストリップベルトで光ケーブル20の外側被覆層21のセグメントを剥き取る間、ケーブル搬送機構400によって静止状態に保持される。
上述の実施形態において、剥き取り済み光ファイバは、リボンケーブル20の複数の裸ファイバ22を含むが、しかしながら、本開示はそれに限定されず、剥き取り済み光ファイバは、丸形ケーブルの単一ファイバをさらに含むことができる。
添付図面を参照して本発明を説明したが、図面を参照して開示した実施形態は、本発明の実施態様の例示的な例証を行うように意図しているが、本発明への限定として解釈することはできない。
一般的な発明概念のいくつかの実施形態を示し説明したが、これらの実施形態は一般的な発明概念の原理および趣旨から逸脱することなく変更することができ、本発明の範囲は特許請求の範囲およびその均等物によって定義されることを当業者は理解すべきである。
「備えている、含んでいる(comprising)」、「備える、含む(comprise)」、「含んでいる(including)」、および、「含む(include)」という用語は、他の要素またはステップを排除しないものとして理解されるべきであり、「1つの(a)」または「1つの(an)」という単語は複数の前記要素またはステップを排除しないものとして理解されるべきであることに留意されたい。加えて、特許請求の範囲におけるいかなる参照番号も本発明の範囲を限定するものとして理解されるべきではない。

Claims (19)

  1. 第1のストリップベルト;前記第1のストリップベルトの未使用部分が巻かれる第1の従動ベルトホイール;前記第1のストリップベルトの使用済み部分が巻かれる第1の駆動ベルトホイール;光ケーブルの外側被覆層の2つの側縁部のうちの少なくとも一方に切込みを入れるように構成されたブレード部分と、前記第1のストリップベルトを押すように構成された加圧部分と、を有する第1のストリップツールであって、前記第1のストリップツールの前記加圧部分で前記第1のストリップベルトの弛みが取られる、第1のストリップツール;を含む、第1のストリップモジュールと、
    第2のストリップベルト;前記第2のストリップベルトの未使用部分が巻かれる第2の従動ベルトホイール;前記第2のストリップベルトの使用済み部分が巻かれる第2の駆動ベルトホイール;および前記第2のストリップベルトを押すように構成された加圧部分を有する第2のストリップツールであって、前記第2のストリップツールの前記加圧部分で前記第2のストリップベルトの弛みが取られる、第2のストリップツール;を含む、第2のストリップモジュールと、
    前記光ケーブルの前記外側被覆層を加熱して、前記光ケーブルの前記外側被覆層を軟化させるように構成された加熱デバイスと、
    を備える自動ファイバストリップシステムであって、
    前記第1のストリップツールおよび前記第2のストリップツールは、互いに協同して、それぞれ、前記第1のストリップベルトおよび前記第2のストリップベルトを前記光ケーブルの両側に押しつけ、その結果、前記光ケーブルは前記第1のストリップベルトと前記第2のストリップベルトとの間にクランプされ、
    前記第1のストリップベルトおよび前記第2のストリップベルトは、前記第1の駆動ベルトホイールおよび前記第2の駆動ベルトホイールによって駆動されて前記光ケーブルに対して移動されて、前記加熱デバイスによって軟化された前記外側被覆層のセグメントを前記切込みから剥き取る、
    自動ファイバストリップシステム。
  2. 前記加熱デバイスは、
    前記第1のストリップツールを加熱し、次いで、前記第1のストリップツールを介して、前記クランプされた前記光ケーブルの前記外側被覆層を加熱するように構成された第1の加熱デバイスと、
    前記第2のストリップツールを加熱し、次いで、前記第2のストリップツールを介して、前記クランプされた前記光ケーブルの前記外側被覆層を加熱するように構成された第2の加熱デバイスと、を含む、
    請求項1に記載の自動ファイバストリップシステム。
  3. 前記第1の加熱デバイスは第1の熱伝導性ブロックを有し、
    前記第1のストリップツールは、前記第1の熱伝導性ブロックに装着されるか、または前記第1の熱伝導性ブロックに直接熱的に接触し、
    前記第2の加熱デバイスは第2の熱伝導性ブロックを有し、
    前記第2のストリップツールは、前記第2の熱伝導性ブロックに装着されるか、または前記第2の熱伝導性ブロックに直接熱的に接触する、
    請求項2に記載の自動ファイバストリップシステム。
  4. 前記第1のストリップモジュールは、前記第1のストリップベルトが使い尽くされたかどうかを検出するように構成された第1のセンサをさらに含み、
    前記第2のストリップモジュールは、前記第2のストリップベルトが使い尽くされたかどうかを検出するように構成された第2のセンサをさらに含む、
    請求項1に記載の自動ファイバストリップシステム。
  5. 前記第1のストリップモジュールは、前記第1のストリップツールの両側に配置された1対の第1のローラをさらに含み、
    前記1対の第1のローラおよび前記第1のストリップツールで前記第1のストリップベルトの弛みが取られ、
    前記第2のストリップモジュールは前記第2のストリップツールの両側に配置された1対の第2のローラをさらに含み、前記1対の第2のローラおよび前記第2のストリップツールで前記第2のストリップベルトの弛みが取られる、
    請求項4に記載の自動ファイバストリップシステム。
  6. 前記第1のストリップモジュールは、前記第1のストリップベルトの張力を調節するように構成された第1の弛み取りローラをさらに含み、
    前記第2のストリップモジュールは、前記第2のストリップベルトの張力を調節するように構成された第2の弛み取りローラをさらに含む、
    請求項5に記載の自動ファイバストリップシステム。
  7. 前記第1のストリップモジュールは第1の取付板に装着され、前記第2のストリップモジュールは第2の取付板に装着され、
    前記第1の取付板および前記第2の取付板は、互いに対して移動可能となるように配置され、その結果、前記第1のストリップツールおよび前記第2のストリップツールは、前記光ケーブルを緩めるかまたはクランプするために互いに対して移動可能である、
    請求項6に記載の自動ファイバストリップシステム。
  8. 前記第1の取付板および前記第2の取付板は同じ垂直固定ベースプレートに移動可能に装着され、
    前記第1の取付板は前記第2の取付板の真上に配置されている、
    請求項7に記載の自動ファイバストリップシステム。
  9. 垂直に延びるレールが、前記固定ベースプレートに配置され、
    第1のスライダが、前記第1の取付板に配置され、前記レールに沿って上方および下方に移動するように前記レールに摺動可能に係合し、
    第2のスライダが、前記第2の取付板に配置され、前記レールに沿って上方および下方に移動するように前記レールに摺動可能に係合する、
    請求項8に記載の自動ファイバストリップシステム。
  10. 空気噴射デバイスをさらに備え、
    前記空気噴射デバイスは、
    前記第1のストリップツールおよび前記第2のストリップツールに向けて空気を噴射して、前記第1のストリップツールおよび前記第2のストリップツールに付着している前記外側被覆層の残留物を取り除くように構成されている、
    請求項9に記載の自動ファイバストリップシステム。
  11. 前記空気噴射デバイスは、前記第1の取付板および前記第2の取付板のうちの一方に装着される、
    請求項10に記載の自動ファイバストリップシステム。
  12. ケーブル搬送機構をさらに備え、
    前記ケーブル搬送機構は、
    剥き取るべき前記光ケーブルを前記第2のストリップツールに載置し、剥き取り済み前記光ケーブルを前記第2のストリップツールから移動させるように構成されている、
    請求項10に記載の自動ファイバストリップシステム。
  13. プレート駆動機構をさらに備え、
    前記プレート駆動機構は、
    前記第1の取付板に装着された前記第1のストリップツールが前記第2の取付板に装着された前記第2のストリップツールに対して移動可能となるように、前記第1の取付板を動かすように構成されている、
    請求項12に記載の自動ファイバストリップシステム。
  14. 前記固定ベースプレートに装着されたカバープレートをさらに備え、
    前記第1のストリップモジュールおよび前記第2のストリップモジュールを収容するための空間が、前記カバープレートと前記ベースプレートとの間に画定され、
    前記カバープレートは開口を備えており、前記開口を介して、前記第1のストリップツールと前記第2のストリップツールとの間に前記ケーブルを載置することができる、
    請求項13に記載の自動ファイバストリップシステム。
  15. 前記第2のストリップツールは、前記光ケーブルの前記外側被覆層の2つの側縁部のうちの少なくとも一方にさらなる切込みを入れるように構成されたブレード部分をさらに含む、
    請求項1に記載の自動ファイバストリップシステム。
  16. 弛みが取られた第1のストリップベルトと弛みが取られた第2のストリップベルトとの間に、剥き取るべきケーブルをクランプし、前記ケーブルの外側被覆層の2つの側縁部のうちの少なくとも一方に切込みを入れるステップと、
    前記切込みが形成された前記ケーブルの前記外側被覆層を加熱して前記ケーブルの前記外側被覆層を軟化させるステップと、
    前記第1のストリップベルトおよび前記第2のストリップベルトを駆動して、軟化した前記外側被覆層のセグメントを、前記切込みから、前記第1のストリップベルトおよび前記第2のストリップベルトで剥き取るステップと、
    弛みが取られた前記第1のストリップベルトと弛みが取られた前記第2のストリップベルトとを引き離すステップと、
    前記外側被覆層の前記セグメントが剥き取られた前記ケーブルを取り外すステップと、を含む、
    自動ファイバストリップ方法。
  17. 前記ケーブルの前記外側被覆層の前記セグメントを剥き取った後、前記第1のストリップツールおよび前記第2のストリップツールに向けて空気を噴射して、前記第1のストリップツールおよび前記第2のストリップツールに付着している前記外側被覆層の残留物を取り除くステップをさらに含む、
    請求項16に記載の自動ファイバストリップ方法。
  18. 前記ケーブルは、前記第1のストリップベルトおよび前記第2のストリップベルトで前記外側被覆層の前記セグメントを剥き取る間、静止状態に保持される、
    請求項16に記載の自動ファイバストリップ方法。
  19. 前記ケーブルの前記外側被覆層の前記セグメントは、請求項1に記載の自動ファイバストリップシステムを使用することによって剥き取られる、
    請求項16に記載の自動ファイバストリップ方法。
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