JP2018522033A5 - - Google Patents

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それゆえ、一実施形態(実施形態1.1)では、本発明は、式(1)、
Figure 2018522033
の化合物またはその塩を提供し、式中、
qは0、1または2であり、
rは1または2であり、
sは0または1であり、ここで、r及びsの合計は1または2であり、
Qは、0または1個の窒素原子を含む4員環であり、
は、水素、フッ素、塩素、臭素、シアノ基、オキソ基、ヒドロキシ基、OR、NR、COR、COOR、OCOR、NRCOR、CONR、NRCONR、NRCOOR、OCONR、SR、SOR、SO、及び、1個〜6個のフッ素原子により任意に置換されたC1−6非芳香族炭化水素基式中、前記炭化水素基の1個または2個の、全てではない炭素原子は、任意選択的に、O、N、及びS、ならびにそれらの酸化形態から選択されるヘテロ原子で置換されていてもよい)並びに、O、N、及びS、ならびにそれらの酸化形態から選択される0、1、2または3個のヘテロ原子を含む任意選択的に置換された5または6員環から選択され、
2’及びR2’’は、水素、フッ素、塩素、臭素、シアノ基、ヒドロキシ基、メトキシ基、OR、NR、COR、COOR、OCOR、NRCOR、CONR、NRCONR、NRCOOR、OCONR、SR、SOR、SO、及び、C1−6非芳香族炭化水素基から独立して選択され、または、R及びR2’は、共に結合して4〜7員環の縮合環を形成することができ、
は、水素、フッ素、シアノ基、ヒドロキシ基、アミノ基、及び、1個〜6個のフッ素原子により任意に置換されたC1−9非芳香族炭化水素基式中、前記炭化水素基の1個、2個または3個の、全てではない炭素原子は、任意選択的に、O、N、及びS、ならびにそれらの酸化形態から選択されるヘテロ原子で置換されていてもよい)から選択され、
は、水素、または1個〜6個のフッ素原子により任意に置換されたC1−6非芳香族炭化水素基式中、前記炭化水素基の1個または2個の、全てではない炭素原子は、任意選択的に、O、N、及びS、ならびにそれらの酸化形態から選択されるヘテロ原子で置換されていてもよい)であり、
、R及びRは、同一または異なっており、それぞれ、水素、1個または複数個のフッ素原子により任意に置換された非芳香族C1−4炭化水素基、または、式、CHN(R)COORの基から独立して選択され、
は、水素、及び非芳香族C1−4炭化水素基から選択され、
は、フッ素、塩素、臭素、シアノ基、ヒドロキシ基、メトキシ基、アミノ基、または、シクロアルキル基、ヘテロシクロアルキル基、アリールもしくはヘテロアリール基から選択される1つまたは複数の基により任意に置換された非芳香族C1−4炭化水素基であり、
点線は、任意の第2の炭素−炭素結合を示し、第2の炭素−炭素結合が存在する場合、Rは存在しない、
前記式(1)の化合物またはその塩。
1.7 式中、Rは、水素、フッ素、塩素、臭素、シアノ基、オキソ基、ヒドロキシ基、OR、NR、COR、COOR、OCOR、NRCOR、CONR、NRCONR、NRCOOR、OCONR、SR、SOR、SO、及び、1個〜6個のフッ素原子により任意に置換されたC1−6非芳香族炭化水素基式中、前記炭化水素基の1個または2個の、全てではない炭素原子は、任意選択的に、O、N、及びS、ならびにそれらの酸化形態から選択されるヘテロ原子で置換されていてもよい)並びに、O、N、及びS、ならびにそれらの酸化形態から選択される0、1、2または3個のヘテロ原子を含む任意選択的に置換された5または6員環から選択され、
式中、前記任意選択的に置換された5または6員環の前記任意の置換基は、水素、フッ素、塩素、臭素、シアノ基、オキソ基、ヒドロキシ基、OR、NR、COR、COOR、OCOR、NRCOR、CONR、NRCONR、NRCOOR、OCONR、SR、SOR、SO、及び、1個〜6個のフッ素原子により任意に置換されたC1−6非芳香族炭化水素基からなる基Rから選択され、式中、前記炭化水素基の1個または2個の、全てではない炭素原子は、任意選択的に、O、N、及びS、ならびにそれらの酸化形態から選択されるヘテロ原子で置換されていてもよい、実施形態1.1から1.6のいずれか1つに従った化合物。
1.8 式中、Rは、水素、フッ素、塩素、臭素、シアノ基、オキソ基、ヒドロキシ基、OR、NR、COR、COOR、OCOR、NRCOR、CONR、NRCONR、NRCOOR、OCONR、SR、SOR、SO、及び、1個〜6個のフッ素原子により任意に置換されたC1−5非芳香族炭化水素基式中、前記炭化水素基の1個または2個の、全てではない炭素原子は、任意選択的に、O、N、及びS、ならびにそれらの酸化形態から選択されるヘテロ原子で置換されていてもよい)並びに、O、N、及びS、ならびにそれらの酸化形態から選択される0、1、または2個のヘテロ原子を含む任意選択的に置換された5または6員環から選択され、
式中、前記任意選択的に置換された5または6員環の前記任意の置換基は、フッ素、塩素、臭素、シアノ基、オキソ基、ヒドロキシ基、OR、NR、COR、COOR、OCOR、NRCOR、CONR、NRCONR、NRCOOR、OCONR、SR、SOR、SO、及び、1個〜6個のフッ素原子により任意に置換されたC1−4非芳香族炭化水素基からなる基Rから選択され、式中、前記炭化水素基の1個または2個の、全てではない炭素原子は、任意選択的に、O、N、及びS、ならびにそれらの酸化形態から選択されるヘテロ原子で置換されていてもよい、実施形態1.7に従った化合物。
1.9 式中、Rは、水素、フッ素、塩素、臭素、シアノ基、オキソ基、ヒドロキシ基、OR、NR、COR、COOR、OCOR、NRCOR、CONR、NRCONR、NRCOOR、OCONR、SR、SOR、SO、及び、1個〜6個のフッ素原子により任意に置換されたC1−4非芳香族炭化水素基式中、前記炭化水素基の1個または2個の、全てではない炭素原子は、任意選択的に、O、N、及びS、ならびにそれらの酸化形態から選択されるヘテロ原子で置換されていてもよい)並びに、O、N、及びS、ならびにそれらの酸化形態から選択される0、1、または2個のヘテロ原子を含む任意選択的に置換された5または6員環のアリール環またはヘテロアリール環から選択され、
式中、前記任意選択的に置換された5または6員環のアリール環またはヘテロアリール環における前記任意の置換基は、フッ素、塩素、臭素、シアノ基、オキソ基、ヒドロキシ基、OR、NR、COR、COOR、OCOR、NRCOR、CONR、NRCONR、NRCOOR、OCONR、SR、SOR、SO、及び、1個〜6個のフッ素原子により任意に置換されたC1−4非芳香族炭化水素基からなる基Rから選択され、式中、前記炭化水素基の1個または2個の、全てではない炭素原子は、任意選択的に、O、N、及びS、ならびにそれらの酸化形態から選択されるヘテロ原子で置換されていてもよい、実施形態1.8に従った化合物。
1.10 式中、Rは、水素、フッ素、塩素、シアノ基、オキソ基、ヒドロキシ基、OR、NR、COR、COOR、OCOR、NRCOR、CONR、NRCONR、NRCOOR、OCONR、SO、及び、1個〜6個のフッ素原子により任意に置換されたC1−4非芳香族炭化水素基式中、前記炭化水素基の1個または2個の、全てではない炭素原子は、任意選択的に、O、N、及びS、ならびにそれらの酸化形態から選択されるヘテロ原子で置換されていてもよい)並びに、O、N、及びS、ならびにそれらの酸化形態から選択される0、1、2または3個のヘテロ原子を含む任意選択的に置換された5または6員環から選択され、
式中、前記任意選択的に置換された5または6員環の前記任意の置換基は、フッ素、塩素、臭素、シアノ基、オキソ基、ヒドロキシ基、OR、NR、COR、COOR、OCOR、NRCOR、CONR、NRCONR、NRCOOR、OCONR、SR、SOR、SO、及び、1個〜6個のフッ素原子により任意に置換されたC1−4非芳香族炭化水素基からなる基Rから選択され、式中、前記炭化水素基の1個または2個の、全てではない炭素原子は、任意選択的に、O、N、及びS、ならびにそれらの酸化形態から選択されるヘテロ原子で置換されていてもよい、実施形態1.1から1.9のいずれか1つに従った化合物。
1.11 式中、Rは、水素、フッ素、塩素、シアノ基、ヒドロキシ基、OR、NR、COR、COOR、OCOR、NRCOR、CONR、NRCONR、NRCOOR、OCONR、SO、及び、1個〜6個のフッ素原子により任意に置換されたC1−4非芳香族炭化水素基式中、前記炭化水素基の1個または2個の、全てではない炭素原子は、任意選択的に、O、N、及びS、ならびにそれらの酸化形態から選択されるヘテロ原子で置換されていてもよい)から選択される、実施形態1.10に従った化合物。
1.93 式中、Qは、1個または複数個の置換基、例えば、(L)−R10、(L)−R11、及び(L)−R12から選択される1個または2個の置換基を有し、Lは結合またはCH基であり、R10、R11、及びR12は、水素、フッ素、塩素、臭素、シアノ基、オキソ基、ヒドロキシ基、OR15、NR1516、COR15、CSR15、COOR15、COSR15、OCOR15、NR17COR15、CONR1516、CSNR1516、NR17CONR1516、R17COOR15、OCONR1516、SR15、SOR15、SO15、及び、1個〜6個のフッ素原子により任意に置換されたC1−6非芳香族炭化水素基式中、前記炭化水素基の1個または2個の、全てではない炭素原子は、任意選択的に、O、N、及びS、ならびにそれらの酸化形態から選択されるヘテロ原子で置換されていてもよい)並びに、O、N、及びS、ならびにそれらの酸化形態から選択される0、1、2または3個のヘテロ原子を含む任意選択的に置換された5または6員環から選択され、
式中、前記任意選択的に置換された5または6員環の前記任意の置換基は、水素、フッ素、塩素、臭素、シアノ基、オキソ基、ヒドロキシ基、OR、NR、COR、COOR、OCOR、NRCOR、CONR、NRCONR、NRCOOR、OCONR、SR、SOR、SO、及び、1個〜6個のフッ素原子により任意に置換されたC1−6非芳香族炭化水素基からなる基Rから選択され、式中、前記炭化水素基の1個または2個の、全てではない炭素原子は、任意選択的に、O、N、及びS、ならびにそれらの酸化形態から選択されるヘテロ原子で置換されていてもよく、
式中、R15、R16、及びR17は同一または異なっており、または、共に結合して環を形成してもよく、それぞれは、水素1個または複数個のフッ素原子により任意に置換されたC1−6非芳香族炭化水素基式中、前記炭化水素基の1個または2個の、全てではない炭素原子は、任意選択的に、O、N、及びS、ならびにそれらの酸化形態から選択されるヘテロ原子で置換されていてもよい)、式 CHN(R)COORの基または、式 (L)−R18の基式中、Lは、結合またはCH基であり、R18は、O、N、及びS、ならびにそれらの酸化形態から選択される0、1、2または3個のヘテロ原子を含む任意選択的に置換された5または6員環から独立して選択され、
式中、前記任意選択的に置換された5または6員環の前記任意の置換基は、基Rから選択される、式(2)に従った化合物。

Claims (21)

  1. 式(1)
    Figure 2018522033
    の化合物またはその塩であって、式中、
    qは0、1または2であり、
    rは1または2であり、
    sは0または1であり、ここで、r及びsの合計は1または2であり、
    Qは、0または1個の窒素原子を含む4員環であり、
    は、水素、フッ素、塩素、臭素、シアノ基、オキソ基、ヒドロキシ基、OR、NR、COR、COOR、OCOR、NRCOR、CONR、NRCONR、NRCOOR、OCONR、SR、SOR、SO、及び、1個〜6個のフッ素原子により任意に置換されたC1−6非芳香族炭化水素基式中、前記炭化水素基の1個または2個の、全てではない炭素原子は、任意選択的に、O、N、及びS、ならびにそれらの酸化形態から選択されるヘテロ原子で置換されていてもよい)並びに、O、N、及びS、ならびにそれらの酸化形態から選択される0、1、2または3個のヘテロ原子を含む任意選択的に置換された5または6員環から選択され、
    2’及びR2’’は、水素、フッ素、塩素、臭素、シアノ基、ヒドロキシ基、メトキシ基、OR、NR、COR、COOR、OCOR、NRCOR、CONR、NRCONR、NRCOOR、OCONR、SR、SOR、SO、及び、C1−6非芳香族炭化水素基から独立して選択され、または、R及びR2’は、共に結合して4〜7員環の縮合環を形成することができ、
    は、水素、フッ素、シアノ基、ヒドロキシ基、アミノ基、及び、1個〜6個のフッ素原子により任意に置換されたC1−9非芳香族炭化水素基式中、前記炭化水素基の1個、2個または3個の、全てではない炭素原子は、任意選択的に、O、N、及びS、ならびにそれらの酸化形態から選択されるヘテロ原子で置換されていてもよい)から選択され、
    は、水素、または1個〜6個のフッ素原子により任意に置換されたC1−6非芳香族炭化水素基式中、前記炭化水素基の1個または2個の、全てではない炭素原子は、任意選択的に、O、N、及びS、ならびにそれらの酸化形態から選択されるヘテロ原子で置換されていてもよい)であり、
    、R及びRは、同一または異なっており、それぞれ、水素、1個または複数個のフッ素原子により任意に置換された非芳香族C1−4炭化水素基、または、式、CHN(R)COORの基から独立して選択され、
    は、水素、及び非芳香族C1−4炭化水素基から選択され、
    は、フッ素、塩素、臭素、シアノ基、ヒドロキシ基、メトキシ基、アミノ基、または、シクロアルキル基、ヘテロシクロアルキル基、アリールもしくはヘテロアリール基から選択される1つまたは複数の基により任意に置換された非芳香族C1−4炭化水素基であり、
    点線は、任意の第2の炭素−炭素結合を示し、第2の炭素−炭素結合が存在する場合、Rは存在しない、前記式(1)の化合物またはその塩。
  2. 式中、Qはシクロブチルである、請求項1に記載の化合物またはその塩
  3. 式中、Qはアゼチジンである、請求項1に記載の化合物またはその塩
  4. 式中、部分
    Figure 2018522033
    は、基A〜Fから選択される、請求項1に記載の化合物またはその塩
  5. 式中、Rは、水素、フッ素、シアノ基、ヒドロキシ基、OR、NR、COR、COOR、OCOR、NRCOR、CONR、NRCONR、NRCOOR、SO、及び、1個〜6個のフッ素原子により任意に置換されたC1−4非芳香族炭化水素基から選択される、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の化合物またはその塩
  6. 式中、Rは、水素、フッ素、NH、COR、COOR、及び、1個〜6個のフッ素原子により任意に置換されたC1−4非芳香族飽和炭化水素基から選択され、式中、Rは、C1−4アルキルから選択される、請求項5に記載の化合物またはその塩
  7. 式中、Rは、水素、フッ素、メチル基、エチル基、COOMe、COOEt、COMe、COEt、CONH、CF、CONHMe、CON(Me)、COCF、CO−シクロプロピル、CO−シクロブチル、CONHEt、COH、NH、及びOMeから選択される、請求項6に記載の化合物またはその塩
  8. 式中、R2’及びR2’’は、両方とも水素である、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の化合物またはその塩
  9. 式中、R2’はフッ素である、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の化合物またはその塩
  10. 式中、Rは存在し、前記任意の第2の炭素−炭素結合は存在しない、請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の化合物またはその塩
  11. 式中、Rは、水素、フッ素、ヒドロキシル基、メトキシ基、及びシアノ基から選択される、請求項10に記載の化合物またはその塩
  12. 式中、Rは水素である、請求項11に記載の化合物またはその塩
  13. 式中、Rは、水素及びメチル基から選択される、請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の化合物またはその塩
  14. 実施例1−2、実施例1−5、及び実施例1−7から選択される、請求項1に記載の化合物またはその塩
  15. エチル2−[4−(3,3−ジフルオロアゼチジン−1−イル)ピペリジン−1−イル]−6−アザスピロ[3,4]オクタン−6−カルボキシレート、
    エチル2−{4−[(2R)−2−(メトキシカルボニル)アゼチジン−1−イル]ピペリジン−1−イル}−6−アザスピロ[3,4]オクタン−6−カルボキシレート、
    エチル2−[4−(2−オキソアゼチジン−1−イル)ピペリジン−1−イル]−6−アザスピロ[3,4]オクタン−6−カルボキシレート、
    エチル2−{4−[(2S)−2−メチル−4−オキソアゼチジン−1−イル]ピペリジン−1−イル}−6−アザスピロ[3,4]オクタン−6−カルボキシレート、
    エチル2−{4−[(2S)−2−エチル−4−オキソアゼチジン−1−イル]ピペリジン−1−イル}−6−アザスピロ[3,4]オクタン−6−カルボキシレート、
    エチル2−{4−[(2R)−2−メチル−4−オキソアゼチジン−1−イル]ピペリジン−1−イル}−6−アザスピロ[3,4]オクタン−6−カルボキシレート、及び、または
    エチル2−{4−[(2R)−2−エチル−4−オキソアゼチジン−1−イル]ピペリジン−1−イル}−6−アザスピロ[3,4]オクタン−6−カルボキシレート、
    である、請求項1に記載の化合物またはその塩
  16. 請求項1から請求項15のいずれか1項に記載の化合物またはその塩を含む薬物
  17. 請求項1から請求項15のいずれか1項に記載の化合物またはその塩、及び薬学的に許容可能な添加剤を含む医薬組成物。
  18. ムスカリンM受容体及び/またはM受容体アゴニスト活性を有する、請求項1から請求項15のいずれか1項に記載の化合物またはその塩
  19. 請求項1から請求項15のいずれか1項に記載の化合物またはその塩を含む、認知障害または精神障害の治療、急性疼痛、慢性疼痛、神経障害性疼痛、または炎症性疼痛の治療または重症度の軽減、中毒の治療、または、運動障害の治療に使用するための薬物
  20. 請求項1から請求項15のいずれか1項に記載の化合物またはその塩を含む、アルツハイマー病またはレビー小体型認知症の治療に使用するための薬物
  21. 請求項1から請求項15のいずれか1項に記載の化合物またはその塩を含む、統合失調症またはその他精神障害の治療に使用するための薬物
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