JP2018501595A - 横断歩道の歩行者安全システム - Google Patents
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Abstract
Description
前記2つのレーザー探知ユニットは、前記歩行者に対する互いに異なる位置情報を取得し、前記制御ユニットは、前記互いに異なる位置情報に基づいて歩行者の状態を判断して前記警告信号ユニットを制御し、前記警告信号ユニットは、少なくとも2つの視覚信号ユニットを含み、前記視覚信号ユニットは、方向制御が可能な光信号ユニットになることを特徴とする知能型横断歩道歩行者保護装置が開示されている。
このような「2つのレーザー探知ユニット」を利用するとしても、歩行者信号灯の停止信号状態で歩行者が人道から安全線に進入したのか、逆に車道から人道に進入したのかを感知および判断することができず、歩行者の感知と落葉の感知とを区分することができないので、前記先行文献1で指摘した問題点と同様の問題点がある。
横断歩道の入り口に設置され、歩行者信号灯の停止信号状態で安全線を基準に人の存在または通過を進入方向が判断することができるように感知して歩行者進入方向識別部に信号を伝送する歩行者感知部と、
信号灯感知部または信号灯制御部からの信号を受け取り、歩行者信号灯が停止信号なのか歩行信号なのかを識別するための信号識別部と、
前記歩行者感知部からの信号を受け取り、歩行者が人道側から安全線に進入したのか或いは車道側から人道に進入したのかを識別する歩行者進入方向識別部と、
前記信号識別部で歩行者信号灯が停止信号であると識別した状態で、前記歩行者進入方向識別部で歩行者が人道側から安全線に進入したと判断すると、音響出力部を介して入力されたそれに対応する案内音声または警告音が出力されるようにする制御部と、
前記制御部の制御に基づいて案内音声または警告音を出力する音響出力部とを含んでなり、
前記歩行者感知部は、車道を中心に横断歩道の両側にそれぞれ設置されるが、人道側に位置し、歩行者が人道から安全線に進入することを判断することができるように先に感知する第1感知部と、車道側に位置し、歩行者が車道から人道に進入することを判断することができるように先に感知する第2感知部とからなり、
前記制御部は、歩行者信号灯の停止信号状態で第1感知部または第2感知部の感知持続時間が設定した時間未満であれば、歩行者を感知しなかったと判断し、設定した時間以上であれば、歩行者を感知したと判断することを特徴とする。
前記第2感知部は、前記第1感知部と平行に設置される赤外線センサーであって、両方のうちのいずれか一方に形成される第2感知発光部と、前記第2感知発光部の反対側で前記第2感知発光部に対応できるように設置される第2感知受光部とからなることを特徴とする。
前記歩行者感知部が、
車道を中心に横断歩道の両側にそれぞれ設置されるが、
人道側に位置し、歩行者が人道から安全線に進入したことを判断することができるように先に感知する第3感知部と、
車道側に位置し、歩行者が車道から人道に進入したことを判断することができるように先に感知する第4感知部とをさらに含み、
前記歩行者進入方向識別部は、歩行者信号灯の停止信号状態で前記第1感知部と第3感知部が第2感知部と第4感知部よりも先に感知すると、歩行者が人道から安全線に進入したと判断し、或いは、第2感知部と第4感知部が第1感知部と第3感知部よりも先に感知すると、歩行者が車道から人道に進入したと判断し、
前記制御部は、歩行者信号灯の停止信号状態で前記第1感知部、第2感知部、第3感知部および第4感知部のうちのいずれかが感知すると、歩行者を感知しなかったと判断し、第1感知部と第3感知部が同時に感知し、或いは第2感知部と第4感知部が同時に感知すると、歩行者を感知したと判断することを特徴とする。
横断歩道の入り口に設置され、歩行者信号灯の停止信号状態で安全線を基準に人の存在または通過を感知し或いは落葉を感知して感知持続時間チェック部に信号を伝送する歩行者感知部と、
信号灯感知部または信号灯制御部からの信号を受け取り、歩行者信号灯が停止信号なのか歩行信号なのかを識別する信号識別部と、
前記歩行者感知部からの信号を受け取り、前記歩行者感知部の感知持続時間をチェックする感知持続時間チェック部と、
前記感知持続時間チェック部からの信号を受け取り、歩行者感知部が落葉を感知したのか或いは歩行者の安全線への進入を感知したのかを識別するための歩行者/落葉識別部と、
前記信号識別部で歩行者信号灯が停止信号であると識別した状態で、前記歩行者/落葉識別部で歩行者が安全線に進入したと識別すると、音響出力部を介して、それに対応する案内音声または警告音が出力されるようにする制御部と、
前記制御部の制御に基づいて案内音声または警告音を出力する音響出力部と、を含んでなることを特徴とする。
前記制御部は、歩行者/落葉識別部が落葉を感知したと識別すると、音響出力部を介して案内音声または警告音が出力されないようにすることを特徴とする。
また、歩行者の感知と雪、雨、落葉の感知とを識別して、雪、雨、落葉が感知されたときに案内音声を出力しないので、システムの誤動作を予防することができるという効果がある。
ただし、本発明の好適な実施例を詳細に説明するにあたり、関連した公知の機能または構成についての具体的な説明が本発明の要旨を不要に曖昧にするおそれがあると判断される場合には、その詳細な説明を省略する。
これに加えて、明細書全体において、ある部分が他の部分に「連結」されているとするとき、これは、「直接的に連結」されている場合だけではなく、それらの間に別の素子を挟んで「間接的に連結」されている場合も含む。
一方、ある構成要素を「含む」という表現は、「開放型の表現」であって、当該構成要素が存在することを単に指し示す表現であり、追加の構成要素を排除するものと理解されてはならない。
また、「第1」、「第2」、「第3」、「第4」などの用語は、様々な構成要素を説明するために使用できるが、これらの用語は、一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的のみで使用され、これらの構成要素の属性を限定するものではない。
後述される用語は、本発明における機能を考慮して定義された用語であって、これは、ユーザー、運用者の意図または慣例によって変わりうる。よって、これらの用語に対する定義は、本明細書全般にわたった内容に基づいて下されるべきである。
図2乃至図4を参照すると、車道10の横断歩道13と人道11との境界線地点の人道11に、歩行者信号灯12の停止信号状態で歩行者が安全に信号待ちをすることができるように安全線15が形成されており、通常の歩行者は、歩行者信号灯12の信号が停止信号である場合、人道11の安全線15の外に待機しており、歩行者信号灯12が歩行信号に変わったら横断歩道13を渡るのである。
信号灯感知部50または信号灯制御部62からの信号を受け取り、歩行者信号灯12が停止信号なのか歩行信号なのかを識別するための信号識別部42と、
前記歩行者感知部20からの信号を受け取り、歩行者が人道11側から安全線15に進入したのか或いは車道10側から人道11に進入したのかを識別する歩行者進入方向識別部43と、
前記信号識別部42で歩行者信号灯12が停止信号であると識別した状態で、前記歩行者感知部20で歩行者が人道11側から安全線15に進入したと判断すると、音響出力部40を介して、入力されたそれに対応する案内音声または警告音が出力されるようにする制御部41と、
前記制御部41の制御に基づいて案内音声または警告音を出力する音響出力部40と、を含んでなり、
前記歩行者感知部20は、車道10を中心に横断歩道13の両側にそれぞれ設置されるが、人道11側に位置し、歩行者が人道11から安全線15に進入することを判断することができるように先に感知する第1感知部21と、車道10側に位置し、歩行者が車道10から人道11に進入することを判断することができるように先に感知する第2感知部22とからなり、
前記制御部41は、歩行者信号灯12の停止信号状態で、第1感知部21または第2感知部22の感知持続時間が設定した時間未満であれば、歩行者を感知しなかったと判断し、設定した時間以上であれば、歩行者を感知したと判断する。
前記信号識別部42で歩行者信号灯12が停止信号であると識別した状態で、前記歩行者進入方向識別部43で歩行者が車道10側から人道11に進入したと判断すると、音響出力部40を介して、入力されたそれに対応する案内音声または警告音が出力されるようにし或いは出力されないようにすることを特徴とする。
車道10を中心に横断歩道13の両側にそれぞれ設置されるが、人道11側に位置し、歩行者が人道11から安全線15に進入したことを判断することができるように先に感知する第3感知部23と、
車道10側に位置し、歩行者が車道10から人道11に進入することを判断することができるように先に感知する第4感知部24とをさらに含み、
前記歩行者進入方向識別部43は、歩行者信号灯12の停止信号状態で前記第1感知部21および第3感知部23が第2感知部22および第4感知部24よりも先に感知すると、歩行者が人道11から安全線15に進入したと判断し、或いは、第2感知部22および第4感知部24が第1感知部21および第3感知部23よりも先に感知すると、歩行者が車道10から人道11に進入したと判断する。
前記信号灯感知部50は、信号灯電源ケーブル61にカップリング51を形成して電磁波を通じた電気の流れを感知して歩行者信号灯12の点灯有無を感知するもの、信号灯第1感知発光部60に信号灯照明センサー感知部52を形成して歩行者信号灯12の点灯有無を感知するもの、信号灯電源ケーブル61に直接連結53して歩行者信号灯12の点灯有無を感知するもの、信号灯の信号時間をチェック(図示せず)して信号灯の点灯有無を感知するもの、視覚障害者向け案内放送制御部に連結して(図示せず)信号灯の点灯有無を感知するもの、信号残余時間表示制御部に連結して(図示せず)信号灯の点灯有無を感知するもの、信号灯制御部から信号灯に伝送される信号灯点灯有無信号を感知して(図示せず)信号灯の点灯有無を感知するもののうちのいずれかであることを特徴とする。
実施例1とは異なる一実施例であって、非信号横断歩道、たとえば学校の前の裏側道路などの場合、歩行信号灯がないため、歩行信号灯の点灯を問わずに、歩行者が横断歩道に進入すると歩行者感知部20が歩行者を感知して運営されるシステムであって、
横断歩道の歩行者を保護する横断歩道の歩行者安全システムにおいて、
横断歩道の入り口に設置され、安全線15を基準に人の存在または通過を感知する歩行者感知部20と、
前記歩行者感知部20からの信号を受け取り、歩行者が人道11側から安全線15に進入したのか或いは車道10側から人道11に進入したのかを識別する歩行者進入方向識別部43と、
前記歩行者進入方向識別部43で歩行者が人道11側から安全線15に進入したと判断すると、音響出力部40を介して、入力されたそれに対応する案内音声または警告音が出力されるようにする制御部41と、
前記制御部41の制御に基づいて案内音声または警告音を出力する音響出力部40とを含んでなり、
前記歩行者感知部20は、車道10を中心に横断歩道13の両側にそれぞれ設置されるが、
人道11側に位置し、歩行者が人道11から安全線15に進入することを判断することができるように先に感知する第1感知部21と、
車道10側に位置し、歩行者が車道10から人道11に進入することを判断することができるように先に感知する第2感知部22とからなり、
前記制御部41は、第1感知部21または第2感知部22の感知持続時間が設定した時間未満であれば、歩行者を感知しなかったと判断し、設定した時間以上であれば、歩行者を感知したと判断することを特徴とする。
前記歩行者進入方向識別部43で歩行者が車道10側から人道11に進入したと判断すると、音響出力部40を介して、入力されたそれに対応する案内音声または警告音が出力されるようにし或いは出力されないようにすることを特徴とする。
図9は本発明の一実施例に係る横断歩道の歩行者安全システムの他の方法のブロック図、図10は本発明の一実施例に係る横断歩道の歩行者安全システムの他の方法を示す概略図である。実施例3は、歩行者感知部20が感知した雪、雨、落葉などによるシステム誤作動を防止するためのものである。
横断歩道13の入口に設置され、歩行者信号灯12の停止信号状態で安全線15を基準に人の存在または通過を感知するか或いは落葉を感知して感知持続時間チェック部80に信号を伝送する歩行者感知部20と、
信号灯感知部50または信号灯制御部62からの信号を受け取り、歩行者信号灯12が停止信号なのか歩行信号なのかを識別するための信号識別部42と、
前記歩行者感知部20からの信号を受け取り、前記歩行者感知部20の感知持続時間をチェックする感知持続時間チェック部80と、
前記感知時間チェック部80からの信号を受け取り、歩行者感知部20が落葉を感知したのか或いは歩行者の安全線15への進入を感知したのかを識別する歩行者/落葉識別部70と、
前記信号識別部42で歩行者信号灯12が停止信号であると識別した状態で、前記歩行者/落葉識別部70で歩行者が安全線15に進入したと識別すると、音響出力部40を介して、それに対応する案内音声または警告音が出力されるようにする制御部41と、
前記制御部41の制御に基づいて案内音声または警告音を出力する音響出力部40とを含むことを特徴とし、
また、前記歩行者/落葉識別部70は、感知持続時間チェック部80の感知持続時間が設定した時間未満であれば、落葉を感知したと識別し、設定した時間以上であれば、歩行者が安全線に進入したと識別し、
前記制御部41は、歩行者/落葉識別部70が落葉を感知したと識別すると、音響出力部40を介して案内音声または警告音が出力されないようにしなければならない。
前記制御部41は、歩行者/落葉識別部70で歩行者が車道10から人道11に進入したと識別すると、音響出力部40を介して、それに対応する案内音声または警告音が出力されるようにし或いは出力されないようにすることができるだろう。
前記歩行者/落葉識別部70は、感知持続時間チェック部80の感知持続時間が設定した第1時間80−1未満であれば、落葉を感知したと識別し、設定した第1時間80−1と設定した第2時間80−2との間であれば、歩行者が車道10から人道11に進入したと識別し、設定した第2時間80−2以上であれば、歩行者が人道11から安全線15に進入したと識別し、
前記制御部41は、歩行者/落葉識別部70で落葉を感知したと識別すると、音響出力部40を介して案内音声または警告音が出力されないようにし、歩行者が車道10から人道11に進入したと識別すると、音響出力部40を介して、それに対応する案内音声または警告音が出力されるようにし或いは出力されないようにし、歩行者が人道11から安全線15に進入したと識別すると、音響出力部を介して、それに対応する案内音声または警告音が出力されるようにすることができる。
前記視覚障害者システム音声案内感知部71からの信号を受け取り、視覚障害者システムが音声案内中なのかそうでないのかを識別する視覚障害者システム音声案内有無識別部72をさらに含むことを特徴とし、視覚障害者システム音声案内感知部71が視覚障害者向けシステムの音声案内中であることを感知することは、音感知やシステム作動感知などの方法で行われ得る。
11 人道
11−1 車道と人道との境界線
12 歩行者信号灯
13 横断歩道
14 歩行者感知部の支柱
14−1 歩行者感知部の支柱
15 安全線
20 歩行者感知部
20−1 歩行者一般感知部
20−2 単方向赤外線
21 第1感知部
22 第2感知部
21h 第1感知発光部
21k 第1感知受光部
22h 第2感知発光部
22k 第2感知受光部
23 第3感知部
24 第4感知部
20a 赤外線センサー
21a 第1赤外線
22a 第2赤外線
23a 第3赤外線
24a 第4赤外線
40 音響出力部
41 制御部
41−1 信号受信部
41−2 進入方向判断部
41−3 音響出力指示部
41−4 感知持続時間チェック部
42 信号識別部
43 歩行者進入方向識別部
50 信号灯感知部
51 信号灯カップリング感知部
52 信号灯照明センサー感知部
53 信号灯電源ケーブル直接連結感知部
61 信号灯電源ケーブル
62 信号灯制御部
70 歩行者/落葉識別部
71 視覚障害者システム音声案内感知部
72 視覚障害者システム音声案内有無識別部
80 感知持続時間チェック部
80−1 第1時間
80−2 第2時間
Claims (15)
- 横断歩道の歩行者を保護する横断歩道の歩行者安全システムであって、
横断歩道の入り口に設置され、歩行者信号灯の停止信号状態で安全線を基準に人の存在または通過を進入方向が判断できるように感知して歩行者進入方向識別部に信号を伝送する歩行者感知部と、
信号灯感知部または信号灯制御部からの信号を受け取り、歩行者信号灯が停止信号なのか歩行信号なのかを識別するための信号識別部と、
前記歩行者感知部からの信号を受け取り、歩行者が人道側から安全線に進入したのか或いは車道側から人道に進入したのかを識別する歩行者進入方向識別部と、
前記信号識別部で歩行者信号灯が停止信号であると識別した状態で、前記歩行者進入方向識別部で歩行者が人道側から安全線に進入したと判断すると、音響出力部を介して、入力されたそれに対応する案内音声または警告音が出力されるようにする制御部と、
前記制御部の制御に基づいて案内音声または警告音を出力する音響出力部とを含んでなり、
前記歩行者感知部は、
車道を中心に横断歩道の両側にそれぞれ設置されるもので、
人道側に位置し、歩行者が人道から安全線に進入することを判断することができるように先に感知する第1感知部と、
車道側に位置し、歩行者が車道から人道に進入することを判断することができるように先に感知する第2感知部とからなり、
前記制御部は、
歩行者信号灯の停止信号状態で第1感知部または第2感知部の感知持続時間が設定した時間未満であれば、歩行者を感知しなかったと判断し、設定した時間以上であれば、歩行者を感知したと判断することを特徴とする、横断歩道の歩行者安全システム。 - 前記制御部は、
前記信号識別部で歩行者信号灯が停止信号であると識別した状態で、前記歩行者進入方向識別部で歩行者が人道側から安全線に進入したと判断すると、音響出力部を介して、入力されたそれに対応する案内音声または警告音が出力されるようにし、
前記信号識別部で歩行者信号灯が停止信号であると識別した状態で、前記歩行者進入方向識別部で歩行者が車道側から人道に進入したと判断すると、音響出力部を介して、入力されたそれに対応する案内音声または警告音が出力されるようにし或いは出力されないようにすることを特徴とする、請求項1に記載の横断歩道の歩行者安全システム。 - 前記第1感知部は、
赤外線センサーであって、両方のうちのいずれか一方に形成される第1感知発光部と、前記第1感知発光部の反対側に、前記第1感知発光部に対応できるように設置される第1感知受光部とからなり、
前記第2感知部は、
前記第1感知部と平行に設置される赤外線センサーであって、両方のうちのいずれか一方に形成される第2感知発光部と、前記第2感知発光部の反対側に、前記第2感知発光部に対応できるように設置される第2感知受光部とからなることを特徴とする、請求項1に記載の横断歩道の歩行者安全システム。 - 前記歩行者進入方向識別部は、
前記第1感知部が第2感知部よりも先に感知すると、歩行者が人道から安全線に進入したと判断し、前記第2感知部が第1感知部よりも先に感知すると、歩行者が車道から人道に進入したと判断することを特徴とする、請求項1に記載の横断歩道の歩行者安全システム。 - 前記歩行者感知部は、
車道を中心に横断歩道の両側にそれぞれ設置されるもので、
人道側に位置し、歩行者が人道から安全線に進入したことを判断することができるように先に感知する第3感知部と、
車道側に位置し、歩行者が車道から人道に進入することを判断することができるように先に感知する第4感知部とをさらに含み、
前記歩行者進入方向識別部は、
歩行者信号灯の停止信号状態で前記第1感知部及び第3感知部が第2感知部及び第4感知部よりも先に感知すると、歩行者が人道から安全線に進入したと判断し、または第2感知部及び第4感知部が第1感知部および第3感知部よりも先に感知すると、歩行者が車道から人道に進入したと判断し、
前記制御部は、
歩行者信号灯の停止信号状態で前記第1感知部、第2感知部、第3感知部および第4感知部のいずれかが感知すると、歩行者を感知しなかったと判断し、第1感知部と第3感知部が同時に感知し或いは第2感知部と第4感知部が同時に感知すると、歩行者を感知したと判断することを特徴とする、請求項1に記載の横断歩道の歩行者安全システム。 - 前記歩行者進入方向識別部は、
第1感知部が先に感知し且つ第2感知部が感知すると、歩行者が人道から安全線に進入したと判断し、歩行者が安全線に進入した状態で第2感知部が先に感知解除し且つ第1感知部が感知解除すると、歩行者が安全線から人道の方向に出てきたと判断し、第1感知部が先に感知解除し且つ第2感知部が感知解除すると、歩行者が安全線を越えて車道に進入したと判断し、歩行者が車道に進入した状態で第2感知部が先に感知し且つ第1感知部が感知すると、歩行者が車道から安全線に進入したと判断し、第2感知部が先に感知解除し且つ第1感知部が感知解除すると、歩行者が車道から安全線を通過して人道に出てきたと判断することを特徴とする、請求項1に記載の横断歩道の歩行者安全システム。 - 横断歩道の歩行者を保護する横断歩道の歩行者安全システムであって、
横断歩道の入り口に設置され、安全線を基準に人の存在または通過を感知する歩行者感知部と、
前記歩行者感知部からの信号を受け取り、歩行者が人道側から安全線に進入したのか或いは車道側から人道に進入したのかを識別する歩行者進入方向識別部と、
前記歩行者進入方向識別部で歩行者が人道側から安全線に進入したと判断すると、音響出力部を介して、入力されたそれに対応する案内音声または警告音が出力されるようにする制御部と、
前記制御部の制御に基づいて案内音声または警告音を出力する音響出力部とを含んでなり、
前記歩行者感知部は、
車道を中心に横断歩道の両側にそれぞれ設置されるもので、
人道側に位置し、歩行者が人道から安全線に進入することを判断することができるように先に感知する第1感知部と、
車道側に位置し、歩行者が車道から人道に進入することを判断することができるように先に感知する第2感知部とからなり、
前記制御部は、
第1感知部または第2感知部の感知持続時間が設定した時間未満であれば、歩行者を感知しなかったと判断し、設定した時間以上であれば、歩行者を感知したと判断することを特徴とする、横断歩道の歩行者安全システム。 - 前記制御部は、
前記歩行者進入方向識別部で歩行者が人道側から安全線に進入したと判断すると、音響出力部を介して、入力されたそれに対応する案内音声または警告音が出力されるようにし、
前記歩行者進入方向識別部で歩行者が車道側から人道に進入したと判断すると、音響出力部を介して、入力されたそれに対応する案内音声または警告音が出力されるようにし或いは出力されないようにすることを特徴とする、請求項7に記載の横断歩道の歩行者安全システム。 - 前記歩行者進入方向識別部は、
前記第1感知部が第2感知部よりも先に感知すると、歩行者が人道から安全線に進入したと判断し、前記第2感知部が第1感知部よりも先に感知すると、歩行者が車道から人道に進入したと判断することを特徴とする、請求項7に記載の横断歩道の歩行者安全システム。 - 横断歩道の歩行者を保護する横断歩道の歩行者安全システムであって、
横断歩道の入り口に設置され、歩行者信号灯の停止信号状態で安全線を基準に人の存在または通過を感知するか或いは落葉を感知して感知持続時間チェック部に信号を伝送する歩行者感知部と、
信号灯感知部または信号灯制御部からの信号を受け取り、歩行者信号灯が停止信号なのか歩行信号なのかを識別する信号識別部と、
前記歩行者感知部からの信号を受け取り、前記歩行者感知部の感知持続時間をチェックする感知持続時間チェック部と、
前記感知持続時間チェック部からの信号を受け取り、歩行者感知部が落葉を感知したのか或いは歩行者の安全線への進入を感知したのかを識別する歩行者/落葉識別部と、
前記信号識別部で歩行者信号灯が停止信号であると識別した状態で、前記歩行者/落葉識別部で歩行者が安全線に進入したと識別すると、音響出力部を介して、それに対応する案内音声または警告音が出力されるようにする制御部と、
前記制御部の制御に基づいて案内音声または警告音を出力する音響出力部とを含んでなる、横断歩道の歩行者安全システム。 - 前記歩行者/落葉識別部は、
感知持続時間チェック部の感知持続時間が設定した時間未満であれば、落葉を感知したと識別し、設定した時間以上であれば、歩行者が安全線に進入したと識別し、
前記制御部は、
歩行者/落葉識別部が落葉を感知したと識別すると、音響出力部を介して案内音声または警告音が出力されないようにすることを特徴とする、請求項10に記載の横断歩道の歩行者安全システム。 - 前記歩行者/落葉識別部は、
感知持続時間チェック部の感知持続時間が設定した時間未満であれば、歩行者が車道から人道に進入したと識別し、
設定した時間以上であれば、歩行者が人道から安全線に進入したと識別し、
前記制御部は、
歩行者/落葉識別部で歩行者が車道から人道に進入したと識別すると、音響出力部を介して、それに対応する案内音声または警告音が出力されるようにし或いは出力されないようにすることを特徴とする、請求項10に記載の横断歩道の歩行者安全システム。 - 前記感知持続時間チェック部は、
歩行者感知持続時間を3段階でチェックすることができるように、第1時間と第2時間をチェックすることをさらに含み、
前記歩行者/落葉識別部は、
感知持続時間チェック部の感知持続時間が設定した第1時間未満であれば、落葉を感知したと識別し、設定した第1時間と設定した第2時間との間であれば、歩行者が車道から人道に進入したと識別し、設定した第2時間以上であれば、歩行者が人道から安全線に進入したと識別し、
前記制御部は、
歩行者/落葉識別部で落葉を感知したと識別すると、音響出力部を介して案内音声または警告音が出力されないようにし、歩行者が車道から人道に進入したと識別すると、音響出力部を介して、それに対応する案内音声または警告音が出力されるようにし或いは出力されないようにし、歩行者が人道から安全線に進入したと識別すると、音響出力部を介して、それに対応する案内音声または警告音が出力されるようにすることを特徴とする、請求項10に記載の横断歩道の歩行者安全システム。 - 視覚障害者システムが視覚障害者音声案内中であるかを感知する視覚障害者システム音声案内感知部と、
前記視覚障害者システム音声案内感知部からの信号を受け取り、視覚障害者システムが音声案内中なのかそうでないのかを識別する視覚障害者システム音声案内有無識別部とをさらに含むことを特徴とする、請求項10に記載の横断歩道の歩行者安全システム。 - 前記制御部は、
前記視覚障害者システム音声案内有無識別部の音声案内中には、歩行者が安全線に進入したときの案内音声または警告音が出力されないようにすることを特徴とする、請求項14に記載の横断歩道の歩行者安全システム。
Applications Claiming Priority (9)
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---|---|---|---|
KR10-2014-0181374 | 2014-12-16 | ||
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