JP2018204194A - 深礎杭の鉄筋構築施工方法及び吊り冶具 - Google Patents

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Abstract

【課題】足場を形成しなくても深礎杭の鉄筋構築の施工を可能にし、鉄筋構築施工の工期を短縮したりコストを削減したりすることができる深礎杭の鉄筋構築施工方法を提供する。【解決手段】この深礎杭の鉄筋構築施工方法は、深礎立坑1の周囲の地上2において、吊り上げ機械装置4で長尺の複数個の帯筋保持体を備える吊り治具5を吊り上げ、縦長になった複数個の帯筋保持体に保持させながら帯筋3を複数段、平面視で円弧状にして仮組みする工程と、この仮組みした複数段の帯筋3を深礎立坑1の中に吊り上げ機械装置4により移送し、高所作業車6を用いて複数段の帯筋3を深礎立坑1の中に配置する工程と、を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、深礎杭の鉄筋構築施工方法及びそれに好適に用いることができる仮組み帯筋を移送するための吊り治具に関する。
従来より、橋梁などの基礎に使用する深礎杭の鉄筋構築の施工においては、掘削した深礎立坑の周囲の地上で、円弧状の帯筋(フープ筋)を環状にして複数段仮組みし、その仮組みした帯筋を吊り治具を介してクレーン等で吊り上げて深礎立坑の中に移送し、帯筋を深礎立坑の中に配置する方法が知られている。この方法は、鉄筋構築施工の工期を短縮したりコストを削減したりすることができる。
例えば、特許文献1では、地上においてベース部材にフープ筋支持部材を着脱可能に立設して形成した仮組治具(組立装置)で、帯筋(フープ筋)を環状にして複数段仮組みし、フープ筋支持部材を吊り上げて深礎立坑の中に移送し、帯筋を深礎立坑の中で段取筋に接続して配置した後、フープ筋支持部材を帯筋から取り外して地上に返送する方法が開示されている。
特許文献2には、地上の仮組治具で、帯筋を環状にして、また、剪断補強筋を格子状にして複数段仮組みして鉄筋ブロック体を形成し、その鉄筋ブロック体を、帯筋保持体(移送治具体)を有する吊り治具(吊支体)に載せかえてから吊り上げて深礎立坑に移送し、深礎立坑の壁面に沿って立設されたガイド筋でガイドさせながら降下させた後、ガイド筋に接続して配置する方法が開示されている。
特許文献3には、複数個の枠材(バタ材など)を連結吊り金具で連結して形成した吊り枠体を有する吊り治具が開示されている。この吊り枠体は、環状に仮組みした帯筋の径に相応した大きさのものである。
特開2003−313860号公報 特許第4385236号公報 特許第5527750号公報
しかしながら、特許文献1、2、3を含む従来の方法では、帯筋を深礎立坑の中に配置するなどのために、深礎立坑の中に鉄筋構築施工用の足場を形成しなければならない。このような足場の形成のために、鉄筋構築施工の工期の短縮やコストの削減などには限界が有る。
本発明は、係る事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、足場を形成しなくても深礎杭の鉄筋構築の施工を可能にし、鉄筋構築施工の工期を短縮したりコストを削減したりすることができる深礎杭の鉄筋構築施工方法、及びそれに好適に用いることができる帯筋を仮組みし移送するための吊り治具を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の深礎杭の鉄筋構築施工方法は、深礎立坑の周囲の地上において、吊り上げ機械装置で長尺の複数個の帯筋保持体を備える吊り治具を吊り上げ、縦長になった該複数個の帯筋保持体に保持させながら帯筋を複数段、平面視で円弧状にして仮組みする工程と、前記仮組みした前記複数段の帯筋を前記深礎立坑の中に前記吊り上げ機械装置により移送し、高所作業車を用いて前記複数段の帯筋を前記深礎立坑の中に配置する工程と、を含むことを特徴とする。
請求項2に記載の吊り治具は、円弧状の複数段の帯筋を保持し得る複数段の帯筋保持部を有する長尺の複数個の帯筋保持体と、複数個の枠材を複数個の連結吊り金具で所定角度で連結して折れ線状に形成され、該連結吊り金具の下側に前記帯筋保持体が接続された吊り枠体と、下端部が前記連結吊り金具に接続されており、上端部が吊り上げ機械装置のフックにまとめて掛けられ得る複数個の吊りワイヤーと、を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の吊り治具は、請求項3に記載の吊り治具は、請求項2に記載の吊り治具において、前記帯筋保持体の前記複数段の帯筋保持部は、そのうちの複数段ごと或いは1段ごとに互いに回動可能に連結されていることを特徴とする。
請求項4に記載の吊り治具は、請求項2又は3に記載の吊り治具において、前記帯筋保持部は、薄板状の帯筋保持ベース部と、該帯筋保持ベース部の幅狭側面から突出した薄肉のものであり、上方に曲がった先端部の内側の上側に前記帯筋を支持可能な帯筋支持部と、長い連結具通過孔が形成されており、帯筋外れ止め部連結具により前記帯筋保持ベース部に回動可能に及びスライド可能に連結され、前記帯筋を上から覆うことが可能な帯筋外れ止め部と、を有していることを特徴とする。
請求項5に記載の吊り治具は、請求項2〜4のいずれか1項に記載の吊り治具において、前記吊り枠体の前記枠材は、少なくとも中空部が形成された枠中央部部材とその両側に重なりを持って接続される枠周辺部部材とを有していることを特徴とする。
請求項6に記載の吊り治具は、請求項2〜5のいずれか1項に記載の吊り治具において、前記吊り枠体の前記連結吊り金具は、前記枠材が角度を変更して連結可能なように、中空部と、上面に設けられ該中空部に連通し円弧状に長い上面連結具通過孔と、下面に設けられ該中空部に連通し円弧状に長い下面連結具通過孔と、が線対称的に左右に形成されていることを特徴とする。
本発明の深礎杭の鉄筋構築施工方法によれば、足場を形成しなくても深礎杭の鉄筋構築の施工を可能にし、鉄筋構築施工の工期を短縮したりコストを削減したりすることが可能になる。また、本発明の吊り治具によれば、本発明の深礎杭の鉄筋構築施工方法に好適に、帯筋を仮組みし移送することが可能になる。
本発明の実施形態に係る深礎杭の鉄筋構築施工方法で帯筋を複数段仮組みするときを示す模式図である。 同上の鉄筋構築施工方法で帯筋を複数段仮組みするときの帯筋及び吊り治具を示すものであって、(a)が平面図、(b)が正面図である。 同上の鉄筋構築施工方法で帯筋を複数段仮組みするときの帯筋及び吊り治具の他の例を示すものであって、(a)が平面図、(b)が正面図である。 同上の鉄筋構築施工方法で用いる吊り治具の帯筋保持部の主要部を示すものであって、(a)が正面図、(b)が右側面図である。 同上の鉄筋構築施工方法で用いる吊り治具の帯筋保持部の主要部を示すものであって、(a)が図4(a)の一部を拡大した正面図、(b)が図4(b)の一部を拡大した右側面図である。 同上の鉄筋構築施工方法で用いる吊り治具の帯筋保持部の帯筋外れ止め部の動作を示すものであって、(a)〜(d)はその順に帯筋を覆う状態になるまでの状態を示す図である。 同上の鉄筋構築施工方法で用いる吊り治具の帯筋保持部の変形例の主要部を示すものであって、(a)が一部を拡大した正面図、(b)が一部を拡大した右側面図である。 同上の鉄筋構築施工方法で用いる吊り治具の枠材を分解して示す構成説明図である。 同上の鉄筋構築施工方法で用いる吊り治具の枠材における枠中央部部材と枠周辺部部材の重なる部分の近傍を拡大して示すものであって、(a)が平面図、(b)が底面図、(c)が(a)のA−A線に沿った断面図である。 同上の鉄筋構築施工方法で用いる吊り治具の連結吊り金具を拡大して示すものであって、(a)が平面図、(b)が側面図、(c)が底面図である。 同上の鉄筋構築施工方法で用いる吊り治具の連結吊り金具を拡大して示すものであって、図10(a)のB−B線に沿った断面図である。 同上の鉄筋構築施工方法で用いる吊り治具の連結吊り金具を拡大して示すものであって、連結吊り金具に対する枠材の取り付け角度を変更したときの、(a)が平面図、(b)が底面図である。 同上の鉄筋構築施工方法で複数段の帯筋を深礎立坑の中に移送するときを示す模式図である。
以下、本発明を実施するための形態を説明する。本発明の実施形態に係る深礎杭の鉄筋構築施工方法では、図1及び図2(a)、(b)に示すように、深礎立坑1の周囲の地上2において、帯筋3を複数段、平面視で円弧状(環状の一部分)にして仮組みする。帯筋3の仮組みは、吊り上げ機械装置4で吊り治具5を吊り上げながら行う(図1参照)。吊り上げ機械装置4は、クレーン等である。
帯筋3は、円弧部3aを有する鉄筋である。また、本実施形態では、帯筋3の両端部、すなわち円弧部3aの両外側部分は、鉤状に曲がった鉤部3bとなっている。帯筋3は、最終的には深礎立坑1の内周面に沿って配置されるものであるので、円弧部3aの曲率が深礎立坑1の内周面の曲率に応じたものとなっている。帯筋3は、上述したように、複数段が、平面視で円弧状(より詳細には円弧部3aが円弧状)にして仮組みされる。帯筋3は、全ての段の帯筋3の円弧部3aが平面視で全部が重なるようにして複数段仮組みするようにすることが可能であるし、また、図3(a)、(b)に示すように1段ごとに規則的にずらして複数段仮組みすることも可能である。
吊り治具5は、長尺の複数個の帯筋保持体51を備える。吊り治具5が吊り上げ機械装置4により吊り上げられると、複数個の帯筋保持体51の各々は、縦長になり、それに複数段の帯筋3が略平行に保持されて仮組みされる(図2(a)、(b)及び図3(a)、(b)参照)。
帯筋保持体51は、図4(a)、(b)に示すように、複数段の帯筋3を略平行に保持し得る複数段(図4(a)、(b)においては20段)の帯筋保持部511を有する。なお、図4(a)、(b)(及び、前述した図2(a)、(b)、後述する図5(a)、(b)、図7(a)、(b))では、上から偶数番目の段に帯筋3が保持される例、つまり、上から奇数番目の段が不使用状態で偶数番目の段が使用状態の例、を示している。
帯筋保持部511は、図5(a)、(b)に示すように、帯筋保持ベース部511aと帯筋支持部511bと帯筋外れ止め部511cと帯筋外れ止め部連結具511dとを有している。帯筋保持ベース部511aは、それをベースにして帯筋支持部511bと帯筋外れ止め部511cとが設けられるものである。帯筋保持ベース部511aは、薄板状のもの、つまり、幅広側面(図5(b)で現れている面及びその反対面)と幅狭側面(図5(a)で現れている面及びその反対面)を有するものである。
帯筋支持部511bは、帯筋3を支持するものである。帯筋支持部511bは、帯筋保持ベース部511aの幅狭側面から突出した薄肉のものであり、先端部が上方に曲がっており、その先端部の内側の上側に帯筋3を支持することができる。帯筋支持部511bは、帯筋保持ベース部511aと同一部材でありそれと一体成形されたものである。
帯筋外れ止め部511cは、帯筋3を帯筋支持部511bに支持させた後に帯筋3を上から覆って、帯筋3が帯筋支持部511bから外れるのを防止するものである。帯筋外れ止め部511cは、帯筋保持ベース部511aとは別部材の薄肉のものである。帯筋外れ止め部511cは、帯筋外れ止め部連結具511d(より詳細には、帯筋外れ止め部連結具511dの軸(ボルトの軸))が通過する長い(詳細には、角丸長方形状の)連結具通過孔511caが形成されている(図5(b)参照)。帯筋外れ止め部511cは、帯筋外れ止め部連結具511dにより、帯筋保持ベース部511aに、それに対して回動可能に及びスライド可能に連結されている。帯筋外れ止め部連結具511dは、ボルトと手締めナット(蝶ナット)から主に成り、ボルトの軸の先端部のねじ山を溶接で潰すなどして手締めナットの抜けを防止している。
帯筋3の上を帯筋外れ止め部511cで覆うときは、帯筋外れ止め部連結具511dの手締めナットを緩めた状態で、帯筋外れ止め部511cを、図6(a)、(b)、(c)、(d)に示すように順に帯筋保持ベース部511aに対して回動及び摺動(スライド)させる。帯筋3の上を帯筋外れ止め部511cで覆った後は、帯筋外れ止め部連結具511dの手締めナットを締める。
本実施形態の複数段の帯筋保持部511は、4段ごとに互いに回動可能に連結されている。すなわち、4段の帯筋保持部511はそれらの帯筋保持ベース部511a(及び帯筋支持部511b)が全体的に一体成形されたものであり、4段の帯筋保持部511はその下の4段の帯筋保持部511と中間連結金具512を介して回動可能に連結されている。なお、図4(a)、(b)においては、4段の帯筋保持部511を符号511Gで示している。
中間連結金具512は、詳細には、帯筋保持ベース部511aを挟み得るように設けられた2個の角丸長方形状の薄板が中央部で互いに接続されたものである。中間連結金具512は、その上部が上側の帯筋保持部511の帯筋支持部511b近傍に連結具(ボルトとナット)511eで連結されており、下部が下側の上記の帯筋外れ止め部連結具511dに連結されている。中間連結金具512における帯筋外れ止め部連結具511dは、このように兼用されているため、ボルトが他の帯筋外れ止め部連結具511dよりも長くなっている(図5(a)の下方部分参照)。中間連結金具512は、連結具511eと帯筋外れ止め部連結具511dの両方又はいずれかにおいて回動可能になっている。
一番上の4段の帯筋保持部511は、上端部連結金具513を介してワイヤー連結金具514に回動可能に連結されている。上端部連結金具513は、詳細には、帯筋保持ベース部511aを挟み得るように設けられた2個の角丸長方形状の薄板が中央部と上部で互いに接続されたものである。上端部連結金具513は、その下部が一番上の帯筋保持部511の上側に連結具(ボルトとナット)513Aで連結されており、上部がワイヤー連結金具514に回動可能に連結されている。
複数段の帯筋保持部511において回動可能に連結するのは、4段ごとには特に限らない。複数段の帯筋保持部511は、そのうちの4段以外の複数段(例えば、2段、3段、5段、又は6段)ごとに、或いは、図7(a)、(b)に示すように、1段ごとに互いに回動可能に連結することも可能である。図7(a)、(b)では、帯筋保持体51を構成する全ての帯筋保持部511において、1段の帯筋保持部511はその下の1段の帯筋保持部511と中間連結金具512を介して回動可能に連結されている。なお、一番上の帯筋保持部511は、中間連結金具512と上端部連結金具513’を介してワイヤー連結金具514に回動可能に連結されている。
複数段の帯筋保持部511がそのうちの複数段ごと或いは1段ごとに互いに回動可能に連結すると、地上2の作業者が帯筋3を帯筋保持部511に保持させるとき、帯筋保持部511を作業し易い高さにすることが簡単である。例えば、一番上の4段の帯筋保持部511を地上2の作業者が作業し易い高さにする。このとき、2番目以下の4段の帯筋保持部511は、地上2で折り重なった状態になり得る。一番上の4段の帯筋保持部511に帯筋3を保持させたら、吊り治具5を上昇させ、2番目の4段の帯筋保持部511に次の帯筋3を保持させる。以下、同様の作業を続けて行う。
また、本実施形態では、帯筋保持体51において、ワイヤー連結金具514から次に述べる吊り枠体52までは、帯筋保持体ワイヤー515を設けている(図2(b)参照)。
吊り治具5は、帯筋保持体51の他に、吊り枠体52と複数個の吊りワイヤー53とを備える(図2(a)、(b)参照)。
吊り枠体52は、複数個の枠材521と複数個の連結吊り金具522を有している(図2(a)、(b)参照)。枠材521は、長尺のものである。連結吊り金具522は、2個の枠材521、521を所定角度で連結する。連結された複数個の枠材521は、平面視で折れ線状に形成されることになる(図2(a)参照)。また、連結吊り金具522は、その下側に、帯筋保持体51(詳細には、帯筋保持体ワイヤー515)が接続され、また、その上部に、吊りワイヤー53の下端部が接続されている。なお、吊り枠体52の両端部の連結吊り金具522については、片方のみ枠材521が接続され、もう片方は開放されている。
枠材521は、図8に示すように、枠中央部部材521aと、その両側に重なりを持って接続される2個の枠周辺部部材521b、521bと、各々の枠周辺部部材521bを連結吊り金具522に接続する枠接続部材521c、521cと、を有している。枠中央部部材521aと枠周辺部部材521bと枠接続部材521cはいずれも、中空部521aa、521ba、521caが形成された管状のものである(図9(c)及び後述する図11参照)。
枠中央部部材521aは、図9(a)、(b)に示すように、上面に2列に設けられ中空部521aaに連通し長手方向(枠材521の長手方向)に長い(より詳細には、角丸長方形の)複数個の上面連結具通過孔521abと、下面に2列に設けられ中空部521aaに連通し長手方向に長い(より詳細には、角丸長方形の)の複数個の下面連結具通過孔521acと、が形成されている。
枠周辺部部材521bは、枠中央部部材521aに重なり得る部分に、上面に2列に設けられ中空部521baに連通する円形の複数個の上面連結具通過孔521bbと、下面に2列に設けられ中空部521baに連通する円形の複数個の下面連結具通過孔521bcと、が形成されている。枠中央部部材521aの外径は、枠周辺部部材521bの内径よりも僅かに小さくなっており、枠中央部部材521aは、枠周辺部部材521bに差し込まれて一部が重なっている。枠中央部部材521aと枠周辺部部材521bは、図9(c)に示すように、それらが重なったところの複数箇所で、上面連結具通過孔521ab及び521bbと下面連結具通過孔521ac及び521bcを通過する連結具521dによって締結されている。なお、枠中央部部材521aの上面連結具通過孔521abと下面連結具通過孔521acが長手方向に長くなっているので、枠中央部部材521aと枠周辺部部材521bの多少のずれが許容可能である。
枠材521は、枠中央部部材521aと2個の枠周辺部部材521b、521bによってそれらが重なる部分を変更することで、容易に全体の長さを変更することができる。
また、枠周辺部部材521bは、枠接続部材521cと重なる部分に、上面に1列に設けられ中空部521baに連通する複数個(後述する図11では3個)の上面連結具通過孔521bdと、下面に1列に設けられ中空部521baに連通する複数個(図11では3個)の下面連結具通過孔521beと、が形成されている(図11参照)。
枠接続部材521cは、枠周辺部部材521bと連結吊り金具522の各々に重なっている。枠接続部材521cは、枠周辺部部材521bに重なる部分に、上面に1列に設けられ中空部521caに連通する複数個(図11では3個)の上面連結具通過孔521cbと、下面に1列に設けられ中空部521caに連通する複数個(図11では3個)の下面連結具通過孔521ccと、が形成されている(図11参照)。枠接続部材521cの外径は、枠周辺部部材521bの内径よりも僅かに小さくなっており、枠接続部材521cは、枠周辺部部材521bに差し込まれて重なっている。枠周辺部部材521bと枠接続部材521cは、それらが重なったところの複数箇所で、上面連結具通過孔521bd、521cbと下面連結具通過孔521be、521ccを通過する連結具521eによって締結されている。
また、枠接続部材521cは、連結吊り金具522に重なる部分に、上面に1列に設けられ中空部521caに連通する複数個(図では2個)の上面連結具通過孔521cdと、下面に1列に設けられ中空部521caに連通する複数個(図では2個)の下面連結具通過孔521ceと、が形成されている。
連結吊り金具522は、図10(a)〜(c)、図11に示すように、連結吊り金具本体522aと吊りワイヤー接続具522bと帯筋保持体接続具522cを有している。
連結吊り金具本体522aは、枠材521(詳細には、枠接続部材521c)が角度を変更して連結可能なように、中空部522aaと、上面に設けられ中空部522aaに連通する複数個(図では2個)の上面連結具通過孔522abと、下面に設けられ中空部522aに連通する複数個(図では2個)の下面連結具通過孔522acが線対称的に左右に(平面視で左側の枠材521用と右側の枠材521用に)形成されている。複数個の上面連結具通過孔522ab及び複数個の下面連結具通過孔522acはそれぞれ、同心の円弧状に、すなわち同心で円周方向に、長くなっている(図10(a)、(c)参照)。枠接続部材521cの外径は、連結吊り金具本体522aの中空部522aaの高さよりも僅かに小さくなっており、枠接続部材521cは、その中空部522aaに差し込まれて連結吊り金具本体522aに重なっている。連結吊り金具本体522aと枠接続部材521cは、それらが重なったところの複数箇所で、上面連結具通過孔522ab及び521cdと下面連結具通過孔522ac、521ceを通過する連結具521fによって締結されている(図11参照)。
連結吊り金具本体522aの中空部522aa(特にその開口部)は、高さよりも幅が長くなっており、また、上述したように、上面連結具通過孔522abと下面連結具通過孔522acが円弧状に長くなっているので、図12(a)、(b)に示すように、枠材521(詳細には、枠接続部材521c)が角度を変更して連結可能になっている。
帯筋保持体接続具522cは連結吊り金具本体522aの下側に、吊りワイヤー接続具522bは連結吊り金具本体522aの上側に、それぞれ設けられている。帯筋保持体接続具522cには、帯筋保持体51(詳しくは、帯筋保持体ワイヤー515)が接続される。また、吊りワイヤー接続具522bには、吊りワイヤー53が接続される。
このように、吊り枠体52は、枠材521の長さ及び連結吊り金具522に連結する枠材521の角度が容易に変更可能であるので、円弧部3aの曲率が異なる様々な帯筋3に用いることが可能になる。なお、枠材521の枠接続部材521cは、連結吊り金具522に連結する枠材521の角度を変更するときに作業をし易くするが、枠周辺部部材521bを直接、連結吊り金具522に接続するようにすることも可能である。この場合、枠接続部材521cに形成されていた上面連結具通過孔521cdと下面連結具通過孔521ceは、枠周辺部部材521bに形成することになる。
また、吊り枠体52は、連結吊り金具522に連結される左右の枠材521を緊結する緊結金具523を有するのが好ましい。本実施形態では、1個の連結吊り金具522につき緊結金具523を上下2個有している。緊結金具523は、図に示すようなターンバックルが用いられる。緊結金具523の端部は、連結具521gによって締結されている。詳細には、枠周辺部部材521bと枠接続部材521cが重なる部分に、枠周辺部部材521bと枠接続部材521cに上面連結具通過孔と下面連結具通過孔が形成されており、それらを通過する連結具521gによって、緊結金具523の端部は枠材521に締結されている。ターンバックルの緊結金具523は、容易にその長さを変更することができる。
吊りワイヤー53は、上端部が吊り上げ機械装置4(詳細には、そのフック)にまとめて掛けられ得るものである。本実施形態では、吊りワイヤー53は、リング53Aを介して吊り上げ機械装置4にまとめて掛けられるようにしている(図2(a)、(b)参照)。
以上説明した吊り治具5を用いて帯筋3を複数段仮組みする工程の後は、図13に示すように、仮組みした複数段の帯筋3を深礎立坑1の中に吊り上げ機械装置4により移送する。そして、高所作業車6を用いて複数段の帯筋3を深礎立坑1の中の所定位置で縦筋(例えば、段取筋又はガイド筋等)などに接続して配置する。その後は、図6(a)〜(d)の順と逆に帯筋外れ止め部511cを動かして不使用状態にし、帯筋3から離して吊り治具5を地上2に返送し、次の複数段の帯筋3を仮組みする。次に仮組みした複数段の帯筋3は、同様にして移送し、深礎立坑1の中で先に配置した複数段の帯筋3に隣接して、或いは、先の複数段の帯筋3により環状の配置が完了していたらその上方に、配置する。なお、高所作業車6は、作業床、昇降装置、走行装置等を有するものであり、全ての帯筋3の配置が完了した後、適時、深礎立坑1から引き揚げられる。
このように、本発明の実施形態に係る深礎杭の鉄筋構築施工方法では、仮組みした複数段の帯筋が大きな環状ではなく、その一部分であるので、足場を形成しなくても高所作業車6を用いて帯筋の施工が可能であり、工期を短縮したりコストを削減したりすることが可能になる。また、本発明の実施形態に係る吊り治具5によれば、本発明の深礎杭の鉄筋構築施工方法に好適に、帯筋を仮組みし移送することが可能になる。
なお、深礎立坑1の中において全ての帯筋3の配置が完了した後は、剪断補強筋及び主縦筋を必要箇所に配置する。剪断補強筋及び主縦筋の配置(及び接続)の方法は限定されるものではないが、剪断補強筋の少なくとも一部については、吊り治具5の吊り枠体52における枠材521の長さを変更したり、連結吊り金具522に連結する枠材521の角度を変更(例えば、連結吊り金具522の両側の枠材521が成す角度を180度に変更)したりして複数段仮組みし、帯筋3の場合と同様にして深礎立坑1の中に移送して配置するようにすることも可能である。この場合、剪断補強筋は縦横に配置されるので、高所作業車6は、作業完了後に深礎立坑1から引き揚げ可能程度に小さいサイズのもの(例えば、自走式リフト型など)とする。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、実施形態に記載したものに限られることなく、特許請求の範囲に記載した事項の範囲内でのさまざまな設計変更が可能である。
1 深礎立坑
2 地上
3 帯筋
3a 円弧部
3b 鉤部
4 吊り上げ機械装置
5 吊り治具
51 帯筋保持体
511 帯筋保持部
511a 帯筋保持ベース部
511b 帯筋支持部
511c 帯筋外れ止め部
511ca 帯筋外れ止め部の連結具通過孔
511d 帯筋外れ止め部連結具
511e 帯筋保持部における中間連結金具との連結具
511G 4段の帯筋保持部
512 中間連結金具
513、513’ 上端部連結金具
513A 上端部連結金具用の連結具
514 ワイヤー連結金具
515 帯筋保持体ワイヤー
52 吊り枠体
521 枠材
521a 枠中央部部材
521aa 枠中央部部材の中空部
521ab 枠中央部部材の上面連結具通過孔
521ac 枠中央部部材の下面連結具通過孔
521b 枠周辺部部材
521ba 枠周辺部部材の中空部
521bb、521bd 枠周辺部部材の上面連結具通過孔
521bc、521be 枠周辺部部材の下面連結具通過孔
521c 枠接続部材
521ca 枠接続部材の中空部
521cb、521cd 枠接続部材の上面連結具通過孔
521cc、521ce 枠接続部材の下面連結具通過孔
521d、521e、521f、521g 連結具
522 連結吊り金具
522a 連結吊り金具本体
522aa 連結吊り金具本体の中空部
522ab 連結吊り金具本体の上面連結具通過孔
522ac 連結吊り金具本体の下面連結具通過孔
522b 連結吊り金具の吊りワイヤー接続具
522c 連結吊り金具の帯筋保持体接続具
523 緊結金具
53 吊りワイヤー
53A 吊りワイヤー用のリング
6 高所作業車
上記目的を達成するために、請求項1に記載の深礎杭の鉄筋構築施工方法は、深礎立坑の周囲の地上において、吊り上げ機械装置で両端部が開放された折れ線状に形成された吊り枠体と長尺の複数個の帯筋保持体を備える吊り治具を吊り上げ、縦長になった該複数個の帯筋保持体に保持させながら帯筋を複数段、平面視で円弧状にして仮組みする工程と、前記仮組みした前記複数段の帯筋を前記深礎立坑の中に前記吊り上げ機械装置により移送し、作業床、昇降装置、走行装置等を有する高所作業車を用いて前記複数段の帯筋を前記深礎立坑の中に、先に配置した又は後に配置する複数段の帯筋とともに環状になるように配置する工程と、を含むことを特徴とする。
請求項2に記載の吊り治具は、平面視で円弧状に仮組みされる複数段の帯筋を保持し得る複数段の帯筋保持部を有する長尺の複数個の帯筋保持体と、複数個の枠材を複数個の連結吊り金具で所定角度で連結し、両端部の該連結吊り金具については片方のみ前記枠材が接続されもう片方は開放されて折れ線状に形成され、該連結吊り金具の下側に前記帯筋保持体が接続された吊り枠体と、下端部が前記連結吊り金具に接続されており、上端部が吊り上げ機械装置のフックにまとめて掛けられ得る複数個の吊りワイヤーと、を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の吊り治具は、請求項2に記載の吊り治具において、前記帯筋保持体の前記複数段の帯筋保持部は、そのうちの複数段ごと或いは1段ごとに互いに回動可能に連結されていることを特徴とする。

Claims (6)

  1. 深礎立坑の周囲の地上において、吊り上げ機械装置で長尺の複数個の帯筋保持体を備える吊り治具を吊り上げ、縦長になった該複数個の帯筋保持体に保持させながら帯筋を複数段、平面視で円弧状にして仮組みする工程と、
    前記仮組みした前記複数段の帯筋を前記深礎立坑の中に前記吊り上げ機械装置により移送し、高所作業車を用いて前記複数段の帯筋を前記深礎立坑の中に配置する工程と、
    を含むことを特徴とする深礎杭の鉄筋構築施工方法。
  2. 円弧状の複数段の帯筋を保持し得る複数段の帯筋保持部を有する長尺の複数個の帯筋保持体と、
    複数個の枠材を複数個の連結吊り金具で所定角度で連結して折れ線状に形成され、該連結吊り金具の下側に前記帯筋保持体が接続された吊り枠体と、
    下端部が前記連結吊り金具に接続されており、上端部が吊り上げ機械装置のフックにまとめて掛けられ得る複数個の吊りワイヤーと、
    を備えることを特徴とする吊り治具。
  3. 請求項3に記載の吊り治具は、
    請求項2に記載の吊り治具において、
    前記帯筋保持体の前記複数段の帯筋保持部は、そのうちの複数段ごと或いは1段ごとに互いに回動可能に連結されていることを特徴とする吊り治具。
  4. 請求項2又は3に記載の吊り治具において、
    前記帯筋保持部は、
    薄板状の帯筋保持ベース部と、
    該帯筋保持ベース部の幅狭側面から突出した薄肉のものであり、上方に曲がった先端部の内側の上側に前記帯筋を支持可能な帯筋支持部と、
    長い連結具通過孔が形成されており、帯筋外れ止め部連結具により前記帯筋保持ベース部に回動可能に及びスライド可能に連結され、前記帯筋を上から覆うことが可能な帯筋外れ止め部と、
    を有していることを特徴とする吊り治具。
  5. 請求項2〜4のいずれか1項に記載の吊り治具において、
    前記吊り枠体の前記枠材は、少なくとも中空部が形成された枠中央部部材とその両側に重なりを持って接続される枠周辺部部材とを有していることを特徴とする吊り治具。
  6. 請求項2〜5のいずれか1項に記載の吊り治具において、
    前記吊り枠体の前記連結吊り金具は、前記枠材が角度を変更して連結可能なように、中空部と、上面に設けられ該中空部に連通し円弧状に長い上面連結具通過孔と、下面に設けられ該中空部に連通し円弧状に長い下面連結具通過孔と、が線対称的に左右に形成されていることを特徴とする吊り治具。
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