JP6351174B2 - 円筒型タンクの構築方法 - Google Patents

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本発明は、円筒型タンクの構築方法に関する。
内槽と外槽とを有する二重殻構造の円筒型タンクは、LNG(液化天然ガス)やLPG(液化石油ガス)等の低温液体の貯蔵に用いられている。特許文献1には、金属製の内槽とコンクリート製の外槽とを有する円筒型タンクの建設工法が開示されている。
特許文献1には、円筒型タンクの工期の短縮化を図るため、金属製の内槽とコンクリート製の外槽とを同時に施工する手法が開示されている。具体的には、外槽下段の内周面に沿って架台を設置し、次いでこの架台上にて、ジャッキアップ装置により内槽側板の上昇と、上昇した内槽側板の下側への次の内槽側板の溶接とを交互に繰り返し、内槽を組み立てている。また、このような内槽の組み立てと並行して、外槽も下段側から最上段まで順次施工する。
特開2012−149416号公報
ところで、前記従来技術では金属製の内槽の組み立てに、ジャッキアップロッドを有するジャッキアップ装置を用いている。このようなジャッキアップ装置によって内槽側板を順次上昇させ、内槽の組み立てを完了すると、ジャッキアップロッドは屋根の上に延び出た状態となる。従って、内槽の組み立てが完了した後、ジャッキアップ装置を解体して回収する際には、ジャッキアップロッドをどのようにして回収するかが大きな課題となっている。
すなわち、ジャッキアップロッドは複数のロッドが長さ方向に着脱可能に連結されて形成されており、例えば長さ4mの一つのロッドで重さが400〜500kgもあることから、このようなジャッキアップロッドを大型のウィンチ(駆動源)などを用いることなくタンクの底面上に降ろし、回収する方法の提供が望まれている。
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、内槽の組み立てが完了した後、大型のウィンチなどを用いることなくジャッキアップ装置のジャッキアップロッドをタンクの底面上に降ろし、回収できるようにした、円筒型タンクの構築方法を提供することにある。
本発明の円筒型タンクの構築方法は、金属製の内槽とコンクリート製の外槽とを有する円筒型タンクの構築方法であって、前記外槽の側壁の内側にて円環状のナックル部を組み立てる工程と、前記外槽の側壁と前記ナックル部との間にジャッキアップロッドを有するジャッキアップ装置を取り付ける工程と、前記ジャッキアップ装置によって前記ナックル部を吊り上げて上昇させ、上昇した前記ナックル部の下側に内槽側板を取り付けて金属製の内槽を組み立てる工程と、前記内槽を組み立てる工程の後に、前記ジャッキアップ装置のジャッキアップロッドを、駆動源と、定滑車及び動滑車からなる滑車群と、これら駆動源と滑車群との間に掛け渡されたワイヤとを有してなる下降装置によって降ろす工程と、を備えることを特徴とする。
また、前記円筒型タンクの構築方法においては、前記滑車群として、動滑車を複数有するものを用いることが好ましい。
また、前記円筒型タンクの構築方法において、前記ナックル部を組み立てる工程では、組み立てるナックル部の外側に、前記ジャッキアップ装置に取り付けられて吊り上げられるナックルサポートを組み付け、前記下降装置の前記駆動源を、前記ナックルサポートに取り付けることが好ましい。
本発明の円筒型タンクの構築方法によれば、ジャッキアップ装置のジャッキアップロッドを、駆動源と、定滑車及び動滑車からなる滑車群と、これら駆動源と滑車群との間に掛け渡されたワイヤとを有してなる下降装置によって降ろすようにしたので、滑車群に掛け渡したワイヤでジャッキアップロッドを保持し、駆動源によってワイヤを送り出すことでジャッキアップロッドを保持しつつ降ろすことにより、滑車群でもジャッキアップロッドの荷重を支持できるため駆動源の負担を軽くすることができる。従って、駆動源として大型のウィンチなどを用いることなく、例えば小型のウィンチを用いることでジャッキアップロッドをタンクの底面上に降ろし、回収することができる。
本発明の一実施形態における工程を説明するための縦断面図である。 本発明の一実施形態における工程を説明するための縦断面図である。 本発明の一実施形態における工程を説明するための縦断面図である。 ナックルサポートの取り付け状態を説明するための要部縦断面図である。 本発明の一実施形態における工程を説明するための縦断面図である。 本発明の一実施形態における工程を説明するための縦断面図である。 本発明の一実施形態における工程を説明するための要部縦断面図である。 本発明の一実施形態における工程を説明するための縦断面図である。 本発明の一実施形態における工程を説明するための縦断面図である。 本発明の一実施形態における工程を説明するための縦断面図である。 本発明の一実施形態における工程を説明するための縦断面図である。 本発明の一実施形態における工程を説明するための縦断面図である。 本発明の一実施形態における工程を説明するための縦断面図である。 本発明の一実施形態における工程を説明するための縦断面図である。 本発明の一実施形態における工程を説明するための縦断面図である。 本発明の一実施形態における工程を説明するための要部縦断面図である。 (a)は下降装置の概略構成図、(b)は図16のA−A線矢視図である。 本発明の一実施形態における工程を説明するための縦断面図である。
以下、図面を参照して本発明に係る円筒型タンクの構築方法の一実施形態を詳しく説明する。なお、以下の図面においては、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更している。以下の説明では、円筒型タンクとして、LNGを貯蔵する地上式のPC(プレストレスコンクリート)二重殻貯槽を例示する。
まず、図1に示すように、略円板状の基礎版1(外槽の底部)の工事を行い、その上面に底部ライナー(図示せず)を形成する。その際、本実施形態では、基礎版1の外周縁部より内側に、基礎版1の周方向に沿って内槽アンカーストラップ2を設置する。
次に、基礎版1の外周縁部の、内槽アンカーストラップ2より外側に、外槽の側壁3(PC壁)の一部、例えば全部で9段積み上げて形成する側壁3の5段目(#5)までを形成する。
なお、ここで形成する外槽の側壁3の一部には、その下段側、例えば2段目から3段目にかけて、工事口4を形成する。また、この側壁3の一部には、その上に残りの段の側壁を積み上げて最終的に9段からなる側壁3を形成するため、残りの段のための型枠を組み立てるなどの必要上、側壁3の一部の上部側、例えば4段目以上の部位に懸垂足場5を設置しておく。
このようにして外槽の側壁3の一部を形成したら、この側壁3の内周面側にその周方向に沿って、内槽側板組立用の脚付架台6を複数設置する。脚付架台6は、後述する内槽側板を支持するための門型架台である。この脚付架台6を、内槽側板が複数組み合わされて形成される円筒状の内槽が最終的に下ろされる領域となるアニュラー領域Xを跨ぐようにして、基礎版1上に設置する。
次に、図2に示すように側壁3の一部の上にコンクリートを打設し、6段目(#6)の側壁を形成する。なお、このような側壁3の施工にあたっては、その上部側を順次形成するに伴い、懸垂足場5についても順次上側に移動させる。
また、これに並行して脚付架台6上に、内槽の側壁の一部となる内槽側板7を側壁3の周方向に沿って複数立設し、これら内槽側板7を隣り合うもの同士横方向に一体的に溶接する。これにより、各内槽側板7を円環状に組み立てる。なお、ここで組み立てる内槽側板7は、最上段(本実施形態では9段目[#9])に対応するものである。内槽側板7は、優れた靱性と強度を備えるNi鋼材等によって形成されている。
また、側壁3の内部では、基礎版1の中央部にて屋根架台8を組み立てる。
次に、図3に示すように最上段の内槽側板7の上端部にナックルプレート9(ナックル部)の各プレートを取り付け、これによってナックルプレート9を組み立てるとともに、ナックルプレート9を内槽側板7の上端部に取り付ける。ナックルプレート9は、後述する内槽屋根の外周縁部にて下方に向けて湾曲するように形成されるものであり、その下端部に最上段の内槽側板7の上端部が接続される。
このナックルプレート9には、図4に示すようにその外周面に、ナックルサポート10を取り付ける。本実施形態では、ナックルプレート9の周方向に沿ってナックルサポート10を等間隔で複数個(例えば30個)設ける。ナックルサポート10は、後述するジャッキアップ装置に連結する被吊り部を形成するための鋼板製のもので、側面視略三角形状に形成された一対のサポート板10a、サポート板10aと、これらサポート板10a間に挟持された平面視略正方形状の被吊り板10bと、サポート板10a間に挟持され、且つ被吊り板10bの上面側に連結してサポート板10aと被吊り板10bとの間を補強する補強板10cとを有して形成されている。
サポート板10aは、ナックルプレート9の湾曲形状に対応して湾曲して形成された一辺部が、ナックルプレート9の湾曲面に接合され、溶接等によって取り付け固定されている。被吊り板10bと補強板10cとは、溶接等によって互いに連結した状態で、サポート板10a間に溶接やボルト止め等によって取り付け固定されている。ここで、被吊り板10bは、その外側端(側壁3側の端部)がサポート板10aの外側端に一致した状態で、サポート板10a、サポート板10a間に固定されている。この被吊り板10bには、ナックルプレート9と反対の側、すなわち外槽の側壁3側に向かって開口する切欠(図示せず)が形成されており、この切欠が、後述するジャッキアップ装置に連結する被吊り点となっている。
次に、図5に示すように屋根架台8上に内槽屋根ブロックを搭載し、内槽屋根14(タンク屋根部)を組み立てる。
また、基礎版1上に高所作業車(図示せず)を乗り入れる。また、脚付架台6の下のアニュラー領域Xにおいてアニュラー部16を形成すべく、その一部を施工する。
また、外槽の側壁3についても順次上側に積み上げていき、外槽の側壁3を最終段となる9段目(#9)まで施工する。なお、この時点では、側壁3形成のための懸垂足場5が、例えば6段目から7段目以上に組まれた状態のまま残っている。
次に、図6に示すように前記ナックルプレート9上に、外槽の側壁3の内周面から離間した状態で、且つ、前記懸垂足場5に干渉しない高さで、ジャッキアップ装置用足場17を組み立てる。このジャッキアップ装置用足場17としては、環状に形成されているナックルプレート9の周方向に沿って環状に形成し、これによって半径方向への倒れを防止する。また、その組み立てにあたっては、前記ナックルサポート10にほぼ全体を支持させ、さらに倒れ防止材(図示せず)をナックルプレート9や内槽屋根14との間に設けることで、ナックルプレート9や内槽屋根14に固定した状態にジャッキアップ装置用足場17を形成する。本実施形態では、図6に示すように外槽の側壁3のほぼ4段目(#4)から5段目(#5)に対応して、ジャッキアップ装置用足場17を組み立てる。
そして、このジャッキアップ装置用足場17を利用して側壁3の所定位置、本実施形態では5段目(#5)に、吊り架台18(吊り部)を側壁3の周方向に等間隔となるように複数設置する。すなわち、この吊り架台18を例えば側壁3に予め埋め込んだアンカープレート等に強固且つ着脱可能に締結固定し、側壁3からその内方に向けて略水平に凸設する。
次に、吊り架台18とナックルサポート10の被吊り板10bとの間に、それぞれジャッキアップ装置19を取り付ける。ジャッキアップ装置19は、図7に示すようにセンターホールジャッキとして構成されたもので、吊り架台18に係合され支持されるジャッキ本体20aと、ジャッキ本体20aに上端部が取り付けられ、下端部がナックルサポート10の被吊り板10bに取り付けられたジャッキアップロッド20と、ジャッキアップロッド20の下端部を被吊り板10bに取り付けるためのナット19aと、を有して構成される。なお、図7では、見やすくするためにジャッキアップ装置用足場17の記載を省略している。
このようなジャッキアップ装置19の取り付けは、吊り架台18の上にジャッキ本体20aを係合させ固定した状態でジャッキアップロッド20を垂下させ、さらにこのジャッキアップロッド20の下端部をナックルサポート10の被吊り板10bの前記切欠内に差し入れる。そして、予め用意したナット19aによってジャッキアップロッド20の下端部を被吊り板10bに固定する。ジャッキアップロッド20は、長さ4m程度のロッド20bが長さ方向に複数連結して形成されており、これらロッド20bは螺子止め等によって着脱可能に構成されている。
なお、図7に示すようにジャッキアップ装置19の下側には、ゴンドラレール11が設けられている。ゴンドラレール11は、全てのナックルサポート10に取り付けられたことにより、ナックルプレート9の周方向に沿ってその外側に円環状に配置されている。このゴンドラレール11には、その周方向に沿って移動可能、且つ昇降可能にフック12が吊り下げられている。また、ナックルプレート9の内側には、その周方向に沿ってナックル内面レール13が円環状に配置されている。このナックル内面レール13にも、適宜な吊り具(図示せず)が取り付けられるようになっている。これらゴンドラレール11やナックル内面レール13を利用することにより、各種の機材等を昇降させたり、周方向に搬送することが可能になっている。
このようにしてジャッキアップ装置19を、外槽の側壁3の周方向に所定間隔で複数設置し、さらにそれぞれナックルサポート10の被吊り板10bに取り付けたら、図6に示すように屋根架台8を撤去する。屋根架台8を撤去すると、前記タンク構成部材の重量が複数のジャッキアップ装置19によって保持された状態となる。
ここで、図6に示すように吊り架台18が設けられた位置は側壁3の5段目(#5)であり、ナックルサポート10が設けられた位置は側壁3の3段目(#3)に対向する位置であるため、前記ジャッキアップロッド20はこれらの間に対応する充分な長さとなるように、複数のロッド20bが長さ方向に連結されて形成されている。しかし、このような長さに形成されたジャッキアップロッド20は、後述するようにジャッキアップ装置19を駆動させてジャッキアップロッド20を上昇させた際、このジャッキアップロッド20がその直上に位置する懸垂足場5に干渉されてしまう。
そこで、ジャッキアップロッド20を上昇させた際、吊り架台18より上方に突出したロッド20bをその下側のロッド20bから切り離すことにより、ジャッキアップロッド20が懸垂足場5に干渉されるのを防止することができる。また、後述するように内槽の組み立てが完了した後には、ジャッキアップロッド20を個々のロッド20bに解体して、回収することができる。なお、図6中の符号21は、前記ジャッキアップ装置19の各構成部材の吊り上げや吊り下げを行ったり、切り離したロッド20bを吊り下げたりするための吊り天秤であり、天秤棒21aの一方の端部に錘21bを有して構成された公知のものである。この吊り天秤21は、図示しないクレーンによって吊られており、これによって昇降や水平移動の各動作が制御されている。
また、このような工程中、基礎版1上では、前記アニュラー部16の保冷工事及び中央部の保冷工事を並行して行う。アニュラー部16の保冷工事は、図7に示すように脚付架台6の下で、底部冷熱抵抗緩和材22の上にパーライトコンクリートブロック23a、パーライトコンクリートブロック23b、構造用軽量コンクリートブロック24を組み立て、その上にアニュラープレート16aを取り付けることによって行う。アニュラー部16は、組み立てられた内槽側板7を最終的に支持するものであり、アニュラープレート16aが厚く形成され、またその保冷構造もコンクリートブロック等の硬質なもので形成される。
次に、図8に示すようにジャッキアップ装置19でナックルプレート9を吊り上げることにより、このナックルプレート9とこれに支持される内槽屋根14、内槽側板7、ナックルサポート10、ジャッキアップ装置用足場17を含むタンク構成部材Yを上昇させる。具体的には、ジャッキ本体20aを正転駆動させることによってジャッキアップロッド20上昇させ、ナックルサポート10とともに組み立て途中のタンク構成部材Yをジャッキアップする。
ここで、ジャッキアップ装置19によって吊り上げられるナックルプレート9は、内槽屋根14と内槽側板7とを接続するためのもので、内槽側板7より板厚が充分に厚く、強度が高いため、内槽側板7や内槽屋根14、さらにジャッキアップ装置用足場17を含む重量が付加されても座屈等の懸念がない。
ジャッキアップ装置19によってタンク構成部材Yを内槽側板7のほぼ一段分上昇させたら、内槽側板7の下方に形成された空間に次の内槽側板7を搬入する。内槽側板7の搬入は、側壁3に設けられた工事口4を介して行う。工事口4周辺には第1搬送装置(図示せず)が設けられており、この搬送装置によって側壁3の外から工事口4を通って脚付架台6上に内槽側板7が順次搬送される。また、脚付架台6上には、側壁3の周方向に沿って第2搬送装置(図示せず)が設けられている。この第2搬送装置は、側壁3の周方向に沿うレール(図示せず)等を有して構成されたもので、脚付架台6上に搬送されてきた内槽側板7を、さらに側壁3の周方向に順次搬送するものである。
次に、第2搬送装置で搬送されてきた内槽側板7を脚付架台6上に立て、ジャッキアップされた内槽側板7の下方に円環状に配置する。そして、図9に示すようにこれら内槽側板7を隣り合うもの同士横方向に一体的に溶接するとともに、上下に並ぶ内槽側板7同士も一体的に溶接することで、これら内槽側板7を一体の円筒状に形成する。すなわち、最上段となる9段目(#9)の内槽側板7の下に8段目(#8)の内槽側板7を取り付ける。
なお、複数の内槽側板7同士を外槽の側壁3の外で予め横方向に連結し、これを側壁3内に取り込んで環状に形成した後、上下に並ぶ内槽側板7同士を溶接するようにしてもよい。このように複数の内槽側板7同士を作業空間の制限の少ない側壁3の外で行うことにより、溶接作業が容易になり、効率よく内槽を組み立てることができる。
このようにしてジャッキアップを行うと、ジャッキアップ装置19は図9に示したようにそのジャッキアップロッド20の上端が吊り架台18より上方に突出し、それ以上上昇するとその直上に位置する懸垂足場5に干渉されてしまう。そこで、前記した内槽側板7同士の溶接等を行っている間に、ジャッキアップロッド20を構成する複数のロッド20bの、吊り架台18より上方に突出した部分を取り外す。そして、予めジャッキアップ装置用足場17の頂部に設置したダビット(図示せず)によって内槽屋根14上に降ろしておく。ロッド20bの取り外しは、ジャッキアップ装置用足場17を利用して行う。また、ジャッキアップ装置用足場17についても、懸垂足場5に干渉されないよう、吊り天秤21によってその上部側を順次撤去する。
次に、ジャッキアップ装置19によりタンク構成部材Yを内槽側板7のほぼ一段分上昇させ、内槽側板7の下方に形成された空間にさらに次の内槽側板7を搬入し、以下、前述した8段目(#8)の内槽側板7の場合と同様にして、図10に示すように7段目(#7)の内槽側板7を取り付ける。その際にも、吊り架台18より上方に突出したロッド20bを取り外し、吊り天秤21によって内槽屋根14上に降ろす。
このようにして9段目(#9)から7段目(#7)までの内槽側板7を取り付けたら、図11に示すように側壁3の内周面側の懸垂足場5を撤去する。すなわち、ここまでの間に充分な時間が経過していることから、外槽の側壁3は最上段となる9段目(#9)まで完成しており、従って型枠等を取り外すことが可能なため、側壁3の内周面側を撤去することができる。なお、側壁3の外周面側については、後工程で必要となるため撤去せずにそのまま残しておく。
次に、ジャッキアップ装置19の盛り替えを行うべく、図11に示すように外槽の側壁3の頂部に第2の吊り架台25を設置する。また、ジャッキダウンして一旦タンク構成部材Y(8段目や7段目の内槽側板7も含む)を脚付架台6上に降ろす。
続いて、図7に示したジャッキアップ装置19のジャッキアップロッド20を、吊り天秤21やクレーン等を利用して一旦ナックルサポート10の被吊り板10bから取り外す。また、ジャッキアップ装置19のジャッキ本体20aを吊り架台18から取り外す。これにより、ジャッキアップ装置19を外槽の側壁3とナックルプレート9との間から取り外す。さらに、吊り架台18を側壁3から取り外す。
そして、ジャッキアップ装置19のジャッキ本体20aを図11に示した第2の吊り架台25に取り付ける。また、その際にジャッキアップロッド20については、先に懸垂足場5に干渉されないようにその上部側を取り外し、内槽屋根14上に降ろしておいたが、側壁3の内周面側の懸垂足場5を撤去してジャッキアップロッド20を自由に伸ばせるようにしたので、内槽屋根14上に降ろしておいたロッド20bを再度ジャッキアップロッド20に取り付け、ジャッキアップロッド20を長くしておく。本実施形態では、図11に示すように外槽の側壁3の最上段となる9段目(#9)から5段目(#5)まで垂下させるため、予め別に用意した予備のロッド20bを付け足し、ジャッキアップロッド20を所望の長さに調整する。
このようにしてジャッキアップロッド20を所望の長さに調整したら、その下端側を再度ナックルサポート10の被吊り板10bの前記切欠内に差し入れる。そして、ナット19aによってジャッキアップロッド20の下端部を被吊り板10bに固定する。これにより、ジャッキアップ装置19を盛り替えることができる。このようにしてジャッキアップ装置19の盛り替えを終了したら、図11に示すようにジャッキアップ装置用足場17を撤去する。
次に、図12に示すようにジャッキアップ装置19でナックルプレート9を吊り上げ、タンク構成部材Yを内槽側板7のほぼ一段分上昇させる。
続いて、内槽側板7の下方に形成された空間にさらに次の内槽側板7を搬入し、以下、前述した8段目(#8)、7段目(#7)の内槽側板7の場合と同様にして、図13に示すように6段目(#6)の内槽側板7を取り付ける。
次に、内槽屋根14の上に外槽屋根26を取り付ける。このような外槽屋根26を取り付けは、内槽屋根14上に多数のチャンネル型鋼等からなる連結材(図示せず)を取り付け、これら連結材に外槽屋根26を取り付けることで行う。
また、外槽の側壁3の内周面に対して、側部ライナー(図示せず)を貼設する作業を開始する。
以下、ジャッキアップ装置19によるタンク構成部材Yの上昇、内槽側板7(タンク構成部材Y)の下方への次の内槽側板7の搬入、搬入した内槽側板7のタンク構成部材Y(内槽側板7)への取り付けを順次繰り返し、図14に示すように内槽側板7を最下段の1段目(#1)まで取り付ける。これにより、内槽の側壁が完成する。
なお、このような各段の内槽側板7の取り付けの際に、すなわちタンク構成部材Yを吊り上げてその下方を空間としている間に、内槽側板7の搬入とは別に各種の資材27を側壁3内の基礎版1上に搬入する。また、外槽屋根26の上には作業足場28を組んでおく。
次に、図15に示すように脚付架台6を撤去し、これによってタンク構成部材Yの下方を空間にする。そして、ジャッキアップ装置19によってタンク構成部材Yをジャッキダウンし、外槽屋根26の屋根骨(図示せず)の外周端を外槽の側壁3の頂部内周面に埋設した取付端(図示せず)に連結し固定する。
続いて、外槽屋根26と内槽屋根14との間を連結する連結材(図示せず)を除去し、これらの間の連結を解除する。
次に、ジャッキアップ装置19によってタンク構成部材Yを再度ジャッキダウンし、内槽側板7の最下段の下端部をアニュラー部16上に降ろす。そして、内槽側板7の最下段の下端部を基礎版1に設置された内槽アンカーストラップ2に取り付ける。これにより、内槽の組み立てが完了する。また、ジャッキアップ装置19によるタンク構成部材Yの支持が解除され、従ってジャッキアップ装置19のジャッキアップロッド20に荷重がかからないようになる。
このようにして内槽の組み立てを完了すると、ジャッキアップ装置19では、内槽屋根14、外槽屋根26の上にジャッキアップロッド20が延び出る。従って、ジャッキアップ装置19を解体して回収する際には、これに先だってジャッキアップロッド20を回収する必要がある。そこで、ジャッキアップロッド20を回収すべく、まず、クレーン等を用いてジャッキ本体20aを第2の吊り架台25から取り外し、図16に示すようにナックルサポート10に近い適宜位置まで降ろす。
そして、その位置でジャッキ本体20aを複数のボルト30によってナックルサポート10の被吊り板10bの上方に固定する。その際、ボルト30を、被吊り板10bの下面側に設けた円環板状の取付部材31及びスペーサ(図示せず)を介して被吊り板10bに取り付ける。これにより、取付部材31はジャッキアップロッド20に干渉することなく、これを外挿した状態で被吊り板10bに取り付けられる。なお、図7に示したナット19aについては、内槽の組み立てを完了した後の適宜なタイミングでジャッキアップロッド20の下端から取り外しておく。
このようにしてジャッキ本体20a(ジャッキアップ装置19)を被吊り板10bに固定したら、ジャッキアップ装置19を再度駆動させ、図16に示すようにジャッキアップロッド20を少し下降させ、その下端部を取付部材31より下に延び出させる。なお、前記のナット19aの取り外しやその前の取付部材31、ボルト30の取り付けなどについては、例えば内槽側板7の外面上端部に溶接等によって取り付けた仮足場32を利用して行う。
また、このようにジャッキアップロッド20を下降させるのとは別に、ナックルサポート10と取付部材31とに、図17(a)に示すように下降装置40を取り付けておく。なお、図16では見易くするため、下降装置40の記載を省略している。図17(a)に示すように下降装置40は、ウィンチ41(駆動源)と、滑車群42と、これらウィンチ41と滑車群42との間に掛け渡されたエンドレスワイヤ43(ワイヤ)と、を有して構成されている。ウィンチ41は、図16のA−A線矢視図である図17(b)に示すように、ナックルサポート10の一方のサポート板10aに取付治具44を介して取り付けられたもので、比較的小型で軽量のものが用いられる。
滑車群42は、図17(a)に示すように前記取付部材31の下方に配設されたもので、取付部材31からワイヤ等(図示せず)によって吊り下げられ、その状態で取付部材31に保持(固定)された定滑車42aと、この定滑車42aの両側に配置された一対の(複数の)動滑車42b、動滑車42bと、を有して構成される。動滑車42bは、設置時には例えばボルト30の下端側の端部からワイヤ45によって吊り下げられ、その後、エンドレスワイヤ43が掛け渡されてこれに支持された後、ワイヤ45が外されて、上下方向に可動な動滑車とされる。ただし、吊り下げ用のワイヤ45の長さを、動滑車42bの上下方向の移動を妨げない充分な長さに形成しておけば、図17(a)に示すようにエンドレスワイヤ43とは別に、このワイヤ45をそのまま動滑車42bとボルト30との間に取り付けておいてもよい。
一対の動滑車42b、動滑車42bには、それぞれの下端部にフック46が取り付けられ、これらフック46にはワイヤ47が掛けられている。ワイヤ47は、ジャッキアップロッド20が下降させられて取付部材31より下に延び出たジャッキアップロッド20に、保持治具48を介して連結されている。保持治具48は、ジャッキアップロッド20を外挿してこれを保持する円筒状の保持部(図示せず)と、この保持部の側部に一体に形成された一対の(複数の)取付板48aとを有している。
そして、取付板48aに形成された取付孔48bに前記ワイヤ47が通されることにより、保持治具48はワイヤ47、フック46を介して動滑車42bに連結される。これにより、保持治具48に保持されたジャッキアップロッド20は、一対の動滑車42b、動滑車42bに吊り下げられた状態に保持される。
エンドレスワイヤ43は、その一端側がウィンチ41から送り出された後、一方の動滑車42b、定滑車42a、他方の動滑車42bの順に掛け渡され、その後、一端部が取付部材31に固定される。これにより、ウィンチ41によってエンドレスワイヤ43の一端側が送り出されて伸び出ると、一対の動滑車42bが徐々に下降する。また、ウィンチ41によってエンドレスワイヤ43の一端側を引き戻すと、一対の動滑車42bは徐々に上昇する。
このような構成の下降装置40をナックルサポート10と取付部材31とに取り付け、また、ジャッキアップロッド20を下降させてその下端部を取付部材31より下に延び出させたら、保持治具48をジャッキアップロッド20に取り付ける。その際、複数のロッド20bが連結されてなるジャッキアップロッド20の、最下端のロッド20bとその上に連結するロッド20bとの繋ぎ目より少し下側にて、保持治具48をジャッキアップロッド20に取り付ける。
続いて、最下端のロッド20bを図16に示すようにその上のロッド20bから取り外す。これにより、最下端のロッド20bは図17(a)に示した保持治具48を介して一対の動滑車42bに吊り下げられる。従って、ウィンチ41を駆動し、エンドレスワイヤ43を送り出して一対の動滑車42bを下降させることにより、最下端のロッド20bを基礎版1上(タンクの底面上)に降ろすことができる。
基礎版1上に降ろした最下端のロッド20bから保持治具48を外し、最下端のロッド20bを回収したら、ウィンチ41によってエンドレスワイヤ43の一端側を引き戻し、一対の動滑車42bを上昇させる。
以下、前記の工程を繰り返してジャッキアップロッド20の下端側のロッド20bを順次基礎版1上に降ろし、回収する。そして、全てのロッド20bを回収したら、下降装置40を解体して回収し、さらにナックルプレート9からナックルサポート10を撤去する。
その後、図18に示すように外槽の側壁3の緊張工事を行う。また、外槽の側壁3の内周面に貼設した側部ライナー(図示せず)に対して、冷熱抵抗緩和材であるポリウレタンフォーム(PUF)を吹きつける。さらに、ジャッキ本体20a、第2の吊り架台25等も撤去する。そして、工事口4の閉鎖、不図示のポンプバレルの設置を経た後、水張りをして耐圧・気密試験を実施する。
最後に、内槽と外槽との間にパーライト等の保冷材(図示せず)を充填して内外槽間保冷工事を行い、さらに、塗装工事、配管保冷工事を経て円筒型タンク100を構築する。
本実施形態の円筒型タンクの構築方法によれば、ジャッキアップ装置19のジャッキアップロッド20を、滑車群42を有する下降装置40によって降ろすようにしたので、滑車群42でも解体したロッド20bの荷重を支持できるためウィンチ41の負担を軽くすることができる。従って、駆動源として大型のウィンチなどを用いることなく、小型のウィンチ41を用いることでジャッキアップロッド20を基礎版1上(タンクの底面上)に降ろし、回収することができる。これにより、駆動源として大型のウィンチなどを用いた場合に、その昇降や取り付け場所の確保が困難になるのに対し、小型のウィンチ41を用いることにより、その昇降や取り付け場所の確保が容易になる。
また、滑車群42として、動滑車42bを一対(複数)有するものを用いるので、滑車群42によるロッド20b(ジャッキアップロッド20)の荷重の支持分を多くすることができ、その分ウィンチ41の負担をより少なくすることができる。従って、ウィンチ41としてより小型のものを使用することができる。
また、ウィンチ41をナックルプレート9の外側に取り付けたナックルサポートに取り付けるようにしたので、ナックルプレート9の外側であり、従って内槽屋根14の外側にウィンチ41を配置できるので、その取り扱いや設置を容易にすることができる。
以上、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。前述した実施形態において示した各構成部材の形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、前記実施形態では、下降装置における滑車群を、一つの定滑車と一対(二つ)の動滑車とによって構成したが、動滑車を三つ以上とし、これに対応させて定滑車を複数にしてもよい。また、動滑車を一つとし、定滑車を複数にしてもよい。
3…外槽の側壁、7…内槽側板、9…ナックルプレート(ナックル部)、10…ナックルサポート、19…ジャッキアップ装置、20…ジャッキアップロッド、20b…ロッド、40…下降装置、41…ウィンチ(駆動源)、42…滑車群、42a…定滑車、42b 動滑車、43…エンドレスワイヤ(ワイヤ)

Claims (3)

  1. 金属製の内槽とコンクリート製の外槽とを有する円筒型タンクの構築方法であって、
    前記外槽の側壁の内側にて円環状のナックル部を組み立てる工程と、
    前記外槽の側壁と前記ナックル部との間にジャッキアップロッドを有するジャッキアップ装置を取り付ける工程と、
    前記ジャッキアップ装置によって前記ナックル部を吊り上げて上昇させ、上昇した前記ナックル部の下側に内槽側板を取り付けて金属製の内槽を組み立てる工程と、
    前記内槽を組み立てる工程の後に、前記ジャッキアップ装置のジャッキアップロッドを、駆動源と、定滑車及び動滑車からなる滑車群と、これら駆動源と滑車群との間に掛け渡されたワイヤとを有してなる下降装置によって降ろす工程と、を備えることを特徴とする円筒型タンクの構築方法。
  2. 前記滑車群として、動滑車を複数有するものを用いることを特徴とする請求項1記載の円筒型タンクの構築方法。
  3. また、前記円筒型タンクの構築方法において、前記ナックル部を組み立てる工程では、組み立てるナックル部の外側に、前記ジャッキアップ装置に取り付けられて吊り上げられるナックルサポートを組み付け、
    前記下降装置の前記駆動源を、前記ナックルサポートに取り付けることを特徴とする請求項1又は2に記載の円筒型タンクの構築方法。
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