JP2018202021A - スライドファスナーの補助引き手、及び、纏めた状態を維持可能とした物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】スライドファスナーを備えた物品の構造や外観性や取り扱いに与える影響を最小とする態様で、前記物品を纏めた状態を維持可能とする機能を、前記スライドファスナーを利用して容易に付与可能とする。
【解決手段】スライドファスナー1のスライダ1aの引き手1bに対する取付部分5と、物品2に備えられた被係合部4に物品2を纏めた状態で係合して纏めた状態を維持可能とする係合部分6とを備えている、補助引き手3の一端部9と取付部分5との間に、嵌合部6aと、嵌合部6aに対する被嵌合部6eとが形成されており、係合部分6を、嵌合部6aの形成位置と被嵌合部6eの形成位置との間において補助引き手3を折り返し、両者を嵌合させることにより形成させている。
【選択図】図8

Description

この発明は、スライドファスナーを備えた物品における前記スライドファスナーのスライダの引き手に取り付けられる補助引き手、及び、それを含んで構成される物品に関する。
衣服の袖口にゴムコードを備えさせ、このゴムコードを利用して丸めた状態の衣服を輪止めするようにしたものとして、特許文献1に示されるものがある。
特許文献1のものは、衣服の袖口に形成されたゴムコードの通し部にゴムコードを通し、ゴムコードの両端を前記通し部内において縫い付けている。通し部はその中央に一対の開口を有し、この開口を通じてゴムコードの中間部は前記通し部から露出している。すなわち、特許文献1のものでは前記ゴムコードが衣服の構造と外観性に大きな影響を与えてしまう。したがってまた、特許文献1のものは既存の衣服に前記のような丸めた衣服のその状態を維持する機能を事後的に付与し得るものではない。
実用新案登録第3107655号公報
この発明が解決しようとする主たる問題点は、スライドファスナーを備えた物品の構造や外観性や取り扱いに与える影響を最小とする態様で、前記物品を纏めた状態を維持可能とする機能を、前記物品に前記スライドファスナーを利用して容易に付与可能とする点にある。
前記課題を達成するために、この発明にあっては、第一の観点から、スライドファスナーの補助引き手を、
スライドファスナーのスライダの引き手の補助引き手であって、
スライドファスナーを備えた物品における前記引き手に対する取付部分と、
前記物品に備えられた被係合部に前記物品を纏めた状態で係合して前記纏めた状態を維持可能とする係合部分とを備えており、
前記補助引き手の一端部と前記取付部分との間に、嵌合部と、前記嵌合部に対する被嵌合部とが形成されており、
前記係合部分を、前記嵌合部の形成位置と前記被嵌合部の形成位置との間において前記補助引き手を折り返し、両者を嵌合させることにより形成させてなる、ものとした。
前記引き手に取付部分をもって補助引き手を取り付けた状態から、前記嵌合部の形成位置と前記被嵌合部の形成位置との間において前記補助引き手を折り返し、嵌合部を被嵌合部に嵌合させることにより、取付部分の先に二枚重ねとなった把持部分としても機能する係合部分を形成させることができる。
また、嵌合部と被嵌合部との嵌合を解除することで、係合部分を物品の被係合部に係合可能な展開状態に復帰させることができる。そして、この展開状態において、纏めた状態とした物品の被係合部に補助引き手を一方端部側から挿通した後、前記のように折り返し嵌合部を被嵌合部に嵌合させることで、係合部分を形成して物品の被係合部に補助引き手を一体化させることができる。これにより、物品の被係合部、補助引き手、引き手を介して、物品を纏めた状態を維持することが可能となる。
補助引き手は、スライドファスナーを備えた物品であれば、その物品の基本的なデザインを変更することなく前記取付部分をもって容易に取り付けることができ、取り付けられた物品に纏めた状態の維持機能を容易に追加できる。また、物品からの補助引き手の取り外しや、交換、使い回しも容易である。また、補助引き手はスライドファスナーのスライダの引き手を延長する態様なので、物品の外観に与える影響は最小ですみ、物品の利用上の邪魔になることもない。
前記嵌合部を突起とし、前記被嵌合部を前記突起をはめ込み可能な穴とすることが、この発明の態様の一つとされる。
また、前記取付部分を、前記引き手に形成された穴に前記補助引き手をその一端部側から挿通した後、前記一端部を前記補助引き手の他端部に形成されたスリットに挿通して形成されるループ部によって構成することが、この発明の態様の一つとされる。
また、前記取付部分と前記一端部との間に薄肉部を形成させておくことが、この発明の態様の一つとされる。
また、前記補助引き手を、可撓性を備えた帯状体とすることが、この発明の態様の一つとされる。
また、前記課題を達成するために、この発明にあっては、第二の観点から、纏めた状態を維持可能とした物品を、前記スライドファスナーの補助引き手と、
前記補助引き手を前記一端部から挿通可能な物品側ループ部とを備え、
前記物品側ループ部を前記被係合部とさせてなる、ものとした。
この場合、前記物品側ループ部を、両端を物品の表面部に止着させた紐状体によって構成させておくことが、この発明の態様の一つとされる。
この発明によれば、スライドファスナーを備えた物品の構造や外観性や取り扱いに与える影響を最小とする態様で、前記物品を纏めた状態を維持可能とする機能を、前記物品に前記スライドファスナーを利用して容易に付与することができる。
図1は、この発明の一実施の形態にかかる補助引き手の斜視図である。 図2は、前記補助引き手の斜視図であり、前記補助引き手をその裏面側から見て示している。 図3は、図1におけるA−A線位置での断面図である。 図4は、取付部分となるループ部を形成してスライダの引き手に前記補助引き手を取り付ける過程を示した斜視図である。 図5は、スライダの引き手に前記補助引き手を取り付けた状態を示した斜視図であり、係合部分を形成させていない展開状態を示している。 図6は、図5の状態から前記補助引き手を折り返し把持部分ともなる係合部分を形成させた状態を示した斜視図である。 図7は、図6の状態を図6と反対側から見て示した斜視図である。 図8は、図6の状態の断面図である。 図9は、スライドファスナーを備えた物品のスライダの引き手に前記補助引き手を取り付けた状態の要部斜視図である。 図10は、前記物品の一例を示した正面構成図である。 図11は、図10に示される物品を纏めた状態を示した斜視図である。
以下、図1〜図11に基づいて、この発明の典型的な実施の形態について、説明する。この実施の形態にかかるスライドファスナーの補助引き手3は、スライドファスナー1を備えた物品2における前記スライドファスナー1のスライダ1aの引き手1bに取り付けられて、この引き手1bをより把持しやすくする機能と、前記物品2を纏めた状態を維持可能とする機能とを発揮するものである。また、この実施の形態にかかる纏めた状態を維持可能とした物品2は、前記補助引き手3と、この補助引き手3が係合される被係合部4を備え、物品2を丸め、あるいは、畳むなどして纏めた状態を、前記補助引き手3と前記被係合部4を利用して維持できるようにしたものである。
補助引き手3は、可撓性を備えている。典型的には、補助引き手3は、ゴム状弾性を備えたプラスチックや、ゴムから構成される。
補助引き手3は、スライドファスナー1を備えた物品2における前記スライドファスナー1のスライダ1aの引き手1bに対する取付部分5と、前記物品2に備えられた被係合部4に前記物品2を纏めた状態で係合して前記纏めた状態を維持可能とする係合部分6とを備えている。
前記物品2は、丸め、あるいは、畳むなどして纏めることが可能な材料から構成される。典型的には、被服、袋物、寝具、布製身の回り品、テントなど、織物やシートから構成された物品2が予定される。
図示の例では、補助引き手3は、全体として実質的に帯状を呈している。すなわち、補助引き手3は、長さと幅とを持ち、表面7と裏面8と厚さとを備えている(図1参照)。
補助引き手3の一端部9(図1における左側)は、前記表面7あるいは前記裏面8から補助引き手3を見た状態において、補助引き手3の中央10側を湾曲内側とするように湾曲した輪郭を持つように形成されている。
補助引き手3の他端部11(図1における右側)は、その余の箇所よりも幅広に構成されており、他端部11とその余の箇所との間には、補助引き手3の左右の縁部において、段差12が形成されている。
前記段差12と補助引き手3の他端部11の端末11aとの間には、補助引き手3の幅方向にスリット13の長さ方向を沿わせるようにしてスリット13が形成されている。
また、前記他端部11には、前記スリット13の中程の位置に一端を連通させて補助引き手3の一端部9側に延び、他端を前記段差12よりもやや補助引き手3の中央10に近い位置に位置させた補助スリット14が形成されている。
図示の例では、補助引き手3は、
補助引き手3の長さ方向中程の位置において補助引き手3をほぼ二分する仮想の中間線分L1に沿った位置と、
中間線分L1と一端部9との間をほぼ二分する仮想の一端部側線分L2に沿った位置と、
中間線分L1と他端部11との間をほぼ二分する仮想の他端部側線分L3に沿った位置とにそれぞれ段差15、16を備えており、
これらの段差15、16によって、四つの領域に区分された形態となっている。
以下では、一端部9と一端部側線分L2との間の領域を第一領域S1と、
一端部側線分L2と中間線分L1との間の領域を第二領域S2と、
中間線分L1と他端部側線分L3との間の領域を第三領域S3と、
他端部側線分L3と他端部11との間の領域を第四領域S4と、称する(図1参照)。
第二領域S2は、第一領域S1及び第三領域S3よりも薄肉に構成されている。補助引き手3の表面7側では、第二領域S2は第一領域S1及び第三領域S3と面一となっているが(図1)、補助引き手3の裏面8側では、第二領域S2は凹んだ状態となっている(図2)。これにより、第二領域S2と第一領域S1の間、第二領域S2と第三領域S3との間に段差15が形成されている。
第四領域S4は、第三領域S3よりも薄肉に構成されている。補助引き手3の裏面8側では、第四領域S4は第三領域S3と面一となっているが(図2)、補助引き手3の裏面8側では、第四領域S4は凹んだ状態となっている(図1)。これにより、第四領域S4と第三領域S3の間に段差16が形成されている。
前記取付部分5は、前記引き手1bに形成された穴1cに前記補助引き手3をその一端部9側から挿通した後(図4)、前記一端部9を前記補助引き手3の他端部11に形成された前記スリット13に挿通して形成されるループ部5aによって構成されるようになっている(図5)。
図示の例は、前記スリット13の長さは前記他端部11以外の補助引き手3のその余の箇所の幅と実質的に等しく、前記スリット13の幅は補助引き手3の後述の嵌合部6aとなる突起6bの形成位置以外での厚さと実質的に等しくなっている。後述のように前記第三領域S3には嵌合部6aとなる突起6bがあるが、前記補助スリット14によって前記スリット13の幅を広げる弾性変形を生じさせやすくなっており、これにより、他端部11のスリット13内に補助引き手3の第一領域S1から第三領域S3までを挿通して前記ループ部5aを形成できるようになっている。図示の例では、第四領域S4がループ部5aを形成し、この状態で第三領域S3と第四領域S4との間の段差16に他端部11が第四領域S4の弾性復帰力により当接してループ部5aの形状が一定に保持されるようになっている(図8)。
また、 前記補助引き手3の一端部9と前記取付部分5としてのループ部5aとの間に、嵌合部6aと、前記嵌合部6aに対する被嵌合部6eとが形成されている。
それと共に、前記係合部分6を、前記嵌合部6aの形成位置と前記被嵌合部6eの形成位置との間において前記補助引き手3を折り返し、両者を嵌合させることにより形成させている。
図示の例では、前記第三領域S3に前記嵌合部6aを形成させると共に、前記第一領域S1に前記被嵌合部6eを形成させている。
図示の例では、前記嵌合部6aを突起6bにより構成し、前記被嵌合部6eを前記突起6bをはめ込み可能な穴6fとして構成している。
前記突起6bは、補助引き手3の裏面8から突出している。突起6bは、補助引き手3の長さ方向に間隔を開けて二箇所に形成されている。突起6bは、突き出し端を頭部6cとし頭部6cと前記裏面8との間を頭部6cよりもやや小径の頸部6dしている。
前記穴6fは、補助引き手3の貫通している。前記穴6fは、前記突起6bに対応して補助引き手3の長さ方向に間隔を開けて二箇所に形成されている。前記穴6fは、前記表面7側にあって前記頭部6cの外径と実質的に等しい大径穴部6gと、前記裏面8側にあって前記頸部6dの外径と実質的に等しい小径穴部6hとからなり、大径穴部6fの底には段差面6iが形成されている。
また、図示の例では、前記取付部分5としてのループ部5aと前記一端部9との間に、図示の例では前記第二領域S2によって、薄肉部17を形成させている。
これにより、この実施の形態にかかる補助引き手3にあっては、前記引き手1bに取付部分5をもって補助引き手3を取り付けた状態から、前記薄肉部17を利用して前記嵌合部6aの形成位置と前記被嵌合部6eの形成位置との間において前記補助引き手3を折り返し、嵌合部6aを被嵌合部6eに嵌合させることにより、取付部分5の先に二枚重ねとなった把持部分としても機能する係合部分6を形成させることができる(図6〜図8)。図示の例では、嵌合部6aとなる前記突起6bは、被嵌合部6eとなる前記穴6fに弾性変形を生じさせながら挿入され、挿入終了位置での弾性復帰ににより頭部6cを前記段差面6iに引っかけるようになっている。
また、嵌合部6aと被嵌合部6eとの嵌合を解除することで、係合部分6を物品2の被係合部4に係合可能な展開状態(図5)に復帰させることができる。そして、この展開状態において、纏めた状態とした物品2の被係合部4に補助引き手3を一端部9側から挿通した後、前記のように折り返し嵌合部6aを被嵌合部6eに嵌合させることで、係合部分6を形成して物品2の被係合部4に補助引き手3を一体化させることができる(図8)。これにより、物品2の被係合部4、補助引き手3、引き手1bを介して、物品2を纏めた状態を維持することが可能となる。
補助引き手3は、スライドファスナー1を備えた物品2であれば、その物品2の基本的なデザインを変更することなく前記取付部分5をもって容易に取り付けることができ、取り付けられた物品2に纏めた状態の維持機能を容易に追加できる。また、物品2からの補助引き手3の取り外しや、交換、使い回しも容易である。また、補助引き手3はスライドファスナー1のスライダ1aの引き手1bを延長する態様なので、物品2の外観に与える影響は最小ですみ、物品2の利用上の邪魔になることもない。
図示の例では、補助引き手3は、物品2に備えられた被係合部4としての物品側ループ部4aに、挿通した後、前記のように係合部分6を形成して、この物品側ループ部4aに係合部分6を係合させるのに適した形態となっている(図5、図8,図11)。図示の例では、前記係合状態においては、第一領域S1と第三領域S3が密着し、第二領域S2が補助引き手3の幅方向に沿った前記物品側ループ部4aの筒状通過空間を形成するようになっている(図6〜図8)。
図10及び図11は、以上に説明した補助引き手3と、前記補助引き手3を前記一端部9から挿通可能な物品側ループ部4aとを備え、前記物品側ループ部4aを前記被係合部4とさせてなる、纏めた状態を維持可能とした物品2の一例を示している。
この例では、前記物品側ループ部4aを、両端を物品2の表面部に止着させた紐状体4bによって構成させている。
図示の例では、前記物品2は、スライドファスナー1を前身頃2aに備えた被服の上衣となっている。前記スライドファスナー1のスライダ1aの引き手1bに補助引き手3が取り付けられている。また、前身頃2aの上下方向中程の位置であって、スライドファスナー1の側方に前記物品側ループ部4aとなる紐状体4bが付設されている。
図示の例では、中心で左右に分かれる前身頃2aの左右をとじ合わせるスライドファスナー1のスライダ1aの引き手1bを最も上側に移動させて前記前身頃2aの左右をとじ合わせた状態から、前記上衣を丸めて纏めたときに、前記物品側ループ部4aに前記引き手1bに取り付けた補助引き手3を係合させることができるようになっている(図11)。
なお、当然のことながら、本発明は以上に説明した実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成し得るすべての実施形態を含むものである。
1 スライドファスナー
1a スライダ
1b 引き手
2 物品
3 補助引き手
4 被係合部
5 取付部分
6 係合部分
6a 嵌合部
6e 被嵌合部
9 一端部

Claims (7)

  1. スライドファスナーのスライダの引き手の補助引き手であって、
    スライドファスナーを備えた物品における前記引き手に対する取付部分と、
    前記物品に備えられた被係合部に前記物品を纏めた状態で係合して前記纏めた状態を維持可能とする係合部分とを備えており、
    前記補助引き手の一端部と前記取付部分との間に、嵌合部と、前記嵌合部に対する被嵌合部とが形成されており、
    前記係合部分を、前記嵌合部の形成位置と前記被嵌合部の形成位置との間において前記補助引き手を折り返し、両者を嵌合させることにより形成させてなる、スライドファスナーの補助引き手。
  2. 前記嵌合部を突起とし、前記被嵌合部を前記突起をはめ込み可能な穴としてなる、請求項1に記載のスライドファスナーの補助引き手。
  3. 前記取付部分を、前記引き手に形成された穴に前記補助引き手をその一端部側から挿通した後、前記一端部を前記補助引き手の他端部に形成されたスリットに挿通して形成されるループ部によって構成してなる、請求項1又は請求項2に記載のスライドファスナーの補助引き手。
  4. 前記取付部分と前記一端部との間に薄肉部を形成させてなる、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のスライドファスナーの補助引き手。
  5. 前記補助引き手を、可撓性を備えた帯状体としてなる、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のスライドファスナーの補助引き手。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のスライドファスナーの補助引き手と、
    前記補助引き手を前記一端部から挿通可能な物品側ループ部とを備え、
    前記物品側ループ部を前記被係合部とさせてなる、纏めた状態を維持可能とした物品。
  7. 前記物品側ループ部を、両端を物品の表面部に止着させた紐状体によって構成させてなる、請求項6に記載の纏めた状態を維持可能とした物品。
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