JP3564473B1 - 環状帯体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 筒状内部において折れ曲がりが防止でき、衣服などの着用時に不快感を与えない環状帯体を提供する。
【解決手段】 帯体1の両端を接続して成る環状帯体33であり、環状帯体33の環状内に被締結物を挿通し、環状帯体33は被締結物が着用する衣類の筒状部に挿入されており、帯体1は縦糸と横糸との織物または編物にて成り、帯体1の裏面10は平坦にて成り、表面11には複数の略矩形形状の凸部12を長手方向に間隔を隔てて複数個備え、かつ、凸部12はその帯体1幅方向の一対の幅方向端辺が長手方向にて平行と成るようにそれぞれ配設され、かつ、凸部12は厚み方向に伸縮する伸縮性を有し、かつ、帯体1は長手方向において伸縮して被締結物を締結するものである。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えば、ウェスト部に用いることができる環状帯体に関するものである。
従来のウェスト部の構造は例えばウェスト部の袋状部内にゴム紐を挿通し、ゴム紐の一端を二つ孔調整具の一方の孔内に挿通した後、反転して輪状とし、一端をゴム紐本体に縫着すると共にゴム紐の他端を二つ孔調整具の孔に挿通した後更に二つ孔調整具の孔内に挿通し、反転して輪状部とし、更に二つ孔調整具の孔内に挿通し、反転して輪状とし、同他端をゴム紐本体に縫着して構成するものである(例えば、特許文献1参照)。
実開昭62−186902号公報(図4)
従来のウェスト部の構造は以上のように構成されているので、調整具が2個必要となり、それら調整具をゴム紐に配設する場合において手間がかかり、コストがかかるという問題点があった。また、他の従来の場合、たとえば、帯ゴム体の中央部の長手方向に間隔を隔てて複数の開口部を備え、その開口部にボタンなどを通して長さを調整する調整機能付きゴム紐がある。
しかしながら、開口部が形成されていることにより調整機能付きゴム紐が挿入されるウェスト部の筒状部内において、このゴム紐がその開口部が折れ目となって折れ曲がり、衣服の着用時に不快感が生じるという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされたもので、筒状内部において折れ曲がりが防止でき、衣服などの着用時に不快感を与えない環状帯体を提供することを目的とする。
この発明は、帯体の両端を接続して成る環状帯体であり、環状帯体の環状内に被締結物を挿通し、環状帯体は被締結物が着用する衣類の筒状部に挿入されており、帯体は縦糸と横糸との織物または編物にて成り、帯体の裏面は平坦にて成り、表面には複数の略矩形形状の凸部を長手方向に間隔を隔てて複数個備え、かつ、凸部はその帯体幅方向の一対の幅方向端辺が長手方向にて平行と成るようにそれぞれ配設され、かつ、凸部は厚み方向に伸縮する伸縮性を有し、かつ、帯体は長手方向において伸縮して被締結物を締結するものである。
この発明の環状帯体は。帯体の両端を接続して成る環状帯体であり、環状帯体の環状内に被締結物を挿通し、環状帯体は被締結物が着用する衣類の筒状部に挿入されており、帯体は縦糸と横糸との織物または編物にて成り、帯体の裏面は平坦にて成り、表面には複数の略矩形形状の凸部を長手方向に間隔を隔てて複数個備え、かつ、凸部はその帯体幅方向の一対の幅方向端辺が長手方向にて平行と成るようにそれぞれ配設され、かつ、凸部は厚み方向に伸縮する伸縮性を有し、かつ、帯体は長手方向において伸縮して被締結物を締結するので、筒状内部において折れ曲がりが防止でき、衣類の着用時に不快感を与えない環状帯体を提供することができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1の帯体の構成を示す図、図2は図1に示した帯体の織り組織表を示す図、図3は図1に示した帯体に利用するための留め具の構成を示す図、図4は図1に示した帯体を図3に示した留め具に用いて形成した長さ調整機能付き帯体の構成を示す図、図5は図4に示した長さ調整機能付き帯体の一部の詳細の構成を示す図、図6は図4に示した長さ調整機能付き帯体を衣類のウェスト部に利用した場合の構成を示す図、図7は図6に示した長さ調整機能付き帯体を衣類のウェスト部に利用した場合の詳細部分構成を示す図である。
図8は図1に示した帯体を図3に示した留め具に用いた場合の長さ調整機能付き帯体の別の構成および使用例を示す図、図9この発明の実施の形態1の長さ調整機能付き帯体の別の構成例を示す図、図10は図1に示した帯体の他の利用例の構成を示す図、図11は図1に示した帯体を図3に示した留め具に用いた場合の長さ調整機能付き帯体の別の構成および使用例を示す図、図12はこの発明の実施の形態1の帯体の別の構成例を示す図である。
次にこの発明の実施の形態1の帯体の構成について図に基づいて説明する。帯体1は裏面10が平坦にて成り、表面11には複数の略矩形形状の凸部12が、長手方向Bに間隔を隔てて複数個存在する。またこの各凸部12はその帯体1の幅方向Aの一対の幅方向端辺13が長手方向Bにて平行と成るようにそれぞれ配設されている。また、各凸部12は厚み方向に伸縮する伸縮性部材にて成る。
具体的に帯体の幅方向Aの幅Hを20mmにて形成する場合について説明する。帯体1は縦糸と横糸との織物にて成り、横糸はテトロンウーリー糸(ポリエステル糸の登録商標名)を1本、縦糸はゴム糸が12本、テトロンウーリー糸が54本それぞれ用いて織られている。この際用いられるテトロンウーリー糸は、例えばテトロンウーリー、300番、96f(fとは1本の糸が何本から構成されるかを示す値、すなわちここでは1本の糸が96本のテトロンウーリーから成ることを示す)にて形成される糸である。
また、ゴム糸は、例えば中心のゴムの部分が840番、1fのポリウレタン性ゴムにて形成され、その中心ゴムにテトロンウーリー、300番、1fが巻かれ、さらにその外側にスフ(人絹)、30番、1fが巻かれて成る糸である。テトロンウーリー糸自体には撚りがほとんどないため、帯体1を形成した後の、帯体1の撚りはほとんど生じることなく扱いに優れたものを構成することができる。
ここで示した糸以外の他の糸でも同様に形成できるものの、耐久性、コスト性、生産性、使用感(撚り、手触り)などを考慮すると上記に示したような、ポリエステル糸およびゴム糸を利用することが適当であると考えられる。
そして、上記に示した縦糸および横糸を用いて例えば帯体1は図2の組織表に示すように織られている。図2は図1の点線にて囲まれた部分Cの組織を示すものである。図2において1番、2番はゴム糸を使用している箇所を示し、他の3番〜6番はテトロンウーリー糸を示す。また、斜線部は縦糸が裏面に沈んでいる状態(沈み部)を示し、他の白地の部分は表面に浮き上がっている状態(表面浮き上がり部)を示している。
帯体1の凸部12は、太線E内にて構成されており、組織表からも明らかなように、縦糸および横糸の表面浮き上がり部を、帯体1の凸部以外の箇所14より多く連続させることにより形成されている。例えば長手方向Bに5番および6番の糸がそれぞれ6こま連続して表面浮き上がり部となるパターン(例えば、幅方向Aの11番地の長手方向Bの9番地から14番地、幅方向Aの12番地の長手方向Bの5番地から10番地に相当)が存在する。また、幅方向Aにおいて5番2こま6番2こま合計4こまが連続して長手方向Bに2段連続して表面浮き上がり部となるパターン(例えば、幅方向Aの11番地から14番地の長手方向Bの5番地、6番地に相当)が存在する。
このように帯体1を織物にて凸部が存在するように形成すると、その凸部は糸の弾力により、厚み方向に伸縮する伸縮性部材にて構成されることとなる。また、ここでは織物にて帯体を形成する例を示したが、編み物、すなわち横糸と縦糸とのいずれもが複数本の糸にて成るものであっても、凸部において、凸部以外の箇所より多く縦糸および横糸の表面浮き上がり部を多く連続させることにより同様に形成することができる。
そして、このように形成された凸部12の大きさは、長手方向Bの長さHが10mm、幅方向Aの長さHが15mm、各凸部12間の間隔の長さHは2mmにて形成されている。また、凸部12の凸部厚みH5は1mm、凸部12の形成されていない箇所の厚みHは1mmにて成る。このように凸部12を長手方向Bに連続して形成していき帯体1が形成されている。
次に、このように形成された帯体1を用いた長さ調整機能付き帯体について説明する。まず、図3に示すような留め具15を利用する。この留め具15は、略日の字状にて成り、中央軸16と中央軸16の両側にそれぞれ形成された端軸17とを備え、各開口部18が略矩形形状にて成る。この留め具15はプラスティック、金具などの材質にて形成することができる。ただし、コスト面を考えると現時点においてはプラスティックが適当である。
そして、帯体1が上記に示したように形成されている場合、この留め具15の端軸17の径Hは、帯体1の凸部12の間隔の長さHとほぼ同一の2mmにて形成されている。また、留め具15の開口部18の幅方向Aの長さHは、帯体1の幅方向の長さHとほぼ同一の20mmにて形成されている。また、留め具15の開口部18の長手方向Bの間隔の長さHは、帯体1の凸部12の幅方向の長さHとほぼ同一の10mmにて形成されている。
また、留め具15の中央軸16と端軸17のそれぞれとの間隔の長さH10はは、帯体1の凸部以外の箇所14の厚みの2倍より大きく、帯体1の凸部12の存在する箇所の厚みの2倍より小さく形成されている。このように形成されている理由は後段にて説明する。
次に、このように形成された留め具15および帯体1を利用して形成する長さ調整機能付き帯体を図4ないし図5を用いて説明する。まず、帯体15のその中間位置からその裏面10同士が当接するように折り返し、この折り返し端18を留め具15の一方の開口部18から挿入して、中央軸16上を介して他方の開口部18から挿出する。そして、帯体1にて成る外環状部19を構成する。そして、留め具15の中央軸16上に帯体1の凸部12を配設し、この帯体1の凸部12の幅方向端辺13を両端軸17にてそれぞれ係止することにより、外環状部19を構成する帯体1の長さが保持されている。
このように、帯体1を2つ折りして開口部18に挿入して挿出するため、上記に示したように留め具15の中央軸16と端軸17のそれぞれとの間隔の長さH10は、帯体1の凸部以外の箇所14の厚みの2倍より大きくしなければ帯体1を挿入および挿出することができないため必要となる大きさの限定である。また、帯体1の凸部12にて係止させるため、帯体1の凸部12の存在する箇所の厚みの2倍より小さく形成しなければならない。
そして、帯体1の端部20同士を例えば縫い合わせることにより連結し、留め具15の係止部分を経由する内環状部21を形成する。そして帯体1の外環状部19を形成した後に、帯体1の外環状部19の一カ所に帯体1を狭持して成り厚み方向に伸縮性を有しない係止具22を備えている。この係止具22はプラスティック製ホックにて成り、雄型ホック23と雌型ホック24とにて構成されている。この係止具22が存在することにより、この係止具22が存在する帯体1の部分は留め具15の開口部18を通らないかまたは非常に通りにくくなるため、帯体1の長さを調整した際留め具15から帯体1の外環状部19が抜け出ることが防止される。
この係止具22は生産性、コスト性、耐久性などからプラスチック製ホックを用いる例を示したが、これに限られることはなく、厚み方向に伸縮性を有しない部材であり、他の部分より厚みを厚く保つことができるものであれば有効である。また、特に係止具22を設けることなく、例えば帯体1の端部20の縫い合わせ部分を外環状部19中に設けるようにしても、その部分は他の箇所より2倍以上の厚み(縫製による厚み増加)があり、係止具同様に帯体1の外環状部19の抜け防止となる。
また、外環状部19において帯体1の端部20同士をこの係止具22を用いて接続する構成も考えらる。この場合、係止具22にて端部20同士を接続することができると共に、端部20同士を縫い合わせるという作業が必要なくなる。また、端部20同士が重なるため厚みが増加し、より一層抜け防止の効果を奏することとなる。
このようにして形成された長さ調整機能付き帯体25はその内環状部21の環状内に被締結物が挿通して利用する。被締結物が現在形成されている内環状部21より小さい場合には、外環状部19の長さが長くなるように矢印Fの方向に帯体1を引っ張り出し、内環状部2の長さを短くする。また、被締結物が現在形成されている内環状部21より大きい場合には、外環状部19の長さが短くなるように矢印Gの方向に帯体1を引っ張り出し、内環状部2の長さを長くする。このようにして長さを調整することができる。ただし調整後は、帯体1の凸部12の幅方向端辺13を両端軸17にてそれぞれ係止することにより、外環状部19を構成する帯体1の長さが保持される。
次に、このように形成された長さ調整機能付き帯体の利用例について図6および図7に基づいて説明する。例えば、被締結物が人のウェスト部の場合、その人の着用する衣類のズボン26のウェスト部に形成された筒状部27内に長さ調整機能付き帯体25の内環状部21を挿入する。このように利用すると、長さ調整機能付き帯体25は厚み方向に伸縮する伸縮性部材にてなる凸部12を備えているため、ズボン26のウェスト部の筒状部27内において、長さ調整機能付き帯体25がその幅方向を折り目として折り曲げたとしても、この伸縮性部材にて成る凸部12の伸縮による復元力により元の状態に戻り、筒状部27内において長さ調整機能付き帯体25が折り曲がるという不具合が生じることがほとんどなくなる。またこのように、凸部12の伸縮による復元力があるため、ズボン26などの洗濯の際に、長さ調整機能付き帯体25が筒状部27にて折れ曲がったとしても、元の状態に戻り不具合を生じることがほとんどなくなる。また、凸部12に弾力性(伸縮性)があるため装着感に優れた締結体として利用することができる。さらに、個人個人のウェストの大きさに応じてウェスト部の長さを調整することができる。
また、ここでは外環状部19を筒状部27から外に出るような構成にて示したが、これに限られることはなく、筒状部27に挿入可能な構成とし、長さ調整時にのみ取り出して利用することができる構成にしてもよいことはいうまでもない。被締結物は人以外にも考えられ、箱本体と蓋とを締結する場合、また、数本の柱状物を束ねて締結する場合などいろいろな場合の利用が考えられることはいうまでもない。
また、上記に示したように帯体の端部同士を連結するのではなく、例えば図8に示すように、留め具15に帯体1を上記と同様に挿入し、外環状部19のみを形成し、その帯体1の両端部30をズボン28のウェスト部29に縫いつけるようにしてもよい。この場合、外環状部19の長さを調整し、ズボン28のウェスト部29の布地自身を引き寄せたり戻したりすることにより、ウェスト部29自体の長さを調整することができる。
また、上記に示したように長さ調整機能付き帯体25のように全周にわたり凸部12を設ける必要がなく、例えば図9に示す長さ調整機能付き帯体31のように、長さ調整に必要となる必要長さ分のみに凸部12が形成された帯体32を用い、上記に示した場合と同様に留め具15を用い外環状部19および内環状部21を形成すれば、上記に示した場合と同様に長さ調整することできることはいうまでもない。
また、上記に示したように長さ調整機能付き帯体25、31として形成せず、例えば図10に示すように、ただ単に、帯体1を環状に形成し環状帯体33を形成し、この環状帯体33をズボンのウェスト部の筒状部に挿入して利用する場合も考えられる。このように形成された環状帯体33は厚み方向に伸縮する伸縮性部材にてなる凸部12を備えているため、ズボンのウェスト部の筒状部内において、環状帯体33がその幅方向を折り目として折り曲げたとしても、この伸縮性部材にて成る凸部12の伸縮による復元力により元の状態に戻り、筒状部内において環状帯体33が折り曲がるという不具合が生じることがほとんどなくなる。またこのように、凸部12の伸縮による復元力があるため、ズボンなどの洗濯の際に、環状帯体33が筒状部にて折れ曲がったとしても、元の状態に戻り不具合を生じることがほとんどなくなる。また、凸部12に弾力性(伸縮性)があるため装着感に優れた締結体として利用することができる。
また、上記に示した長さ調整機能付き帯体25のように帯体1の端部を縫い合わせてしまうのではなく、例えば、図11に示すように、例えば帯体1の端部20同士をボタン34にて連結できるようにしてもよい。この場合例えば、その内環状部21内に携帯電話35のストラップ紐36の環状部37を挿入する。そしてさらに、内環状部21を例えば鞄の持ち手部などに挿入した後、帯体1の端部20同士をボタン34にて連結する。このようにすれば、簡単に長さを調整することができるため、鞄内において携帯電話35を取り出しやすくすることが可能である。
また、上記においてはボタンにて帯体の端部同士を接続する例を示したが、これに限られることはなく、例えば、マジックテープ(登録商標)、ホック、などにて接続する例も考えられる。また、このように利用される場合には、帯体に装飾性のある色彩、文字などを印字したり、織り込んだりすることも考えられる。
また、上記に示した帯体1の凸部12とは異なり、例えば図12に示すように帯体37の凸部38を幅方向Aの長さが帯体37の幅方向とほぼ同一の長さとなるように形成しても、上記に示した帯体と同様に使用することができることはいうまでもない。
尚、上記に示した帯体の大きさなどは帯体などを容易に理解するために実際に作成されたものを例に説明したが、これに限られることはなく、様々な大きさのものを形成することが可能であることは言うまでもない。
この発明の実施の形態1による帯体の構成を示す図である。 図1に示した帯体の織り組織表を示す図である。 図1に示した帯体に利用するための留め具の構成を示す図である。 図1に示した帯体を図3に示した留め具に用いた場合の長さ調整機能付き帯体の構成を示す図である。 図4に示した長さ調整機能付き帯体の一部の詳細の構成を示す図である。 図4に示した長さ調整機能付き帯体を衣類のウェスト部に利用した場合の構成を示す図である。 図6に示した長さ調整機能付き帯体を衣類のウェスト部に利用した場合の詳細部分の構成を示す図である。 図1に示した帯体を図3に示した留め具に用いた場合の長さ調整機能付き帯体の別の構成および使用例を示す図である。 この発明の実施の形態1の長さ調整機能付き帯体の別の構成例を示す図である。 図1に示した帯体の他の利用例の構成を示す図である。 図11は図1に示した帯体を図3に示した留め具に用いた場合の長さ調整機能付き帯体の別の構成および使用例を示す図である。 この発明の実施の形態1の帯体の別の構成例を示す図である。
符号の説明
1 帯体、10 裏面、11 表面、12 凸部、13 幅方向端辺、
14 凸部以外の箇所、15 留め具、16 中央軸、17 端軸、18 開口部、
19 外環状部、20 端部、21 内環状部、22 係止具、23 雄ホック、
24 雌ホック、25,31 長さ調整機能付き帯体、26,28 ズボン、
27 筒状部、29 ウェスト部、30 端部、A 幅方向、B 長手方向。

Claims (3)

  1. 帯体の両端を接続して成る環状帯体であり、上記環状帯体の環状内に被締結物を挿通し、上記環状帯体は上記被締結物が着用する衣類の筒状部に挿入されており、上記帯体は縦糸と横糸との織物または編物にて成り、上記帯体の裏面は平坦にて成り、表面には複数の略矩形形状の凸部を長手方向に間隔を隔てて複数個備え、かつ、上記凸部はその帯体幅方向の一対の幅方向端辺が上記長手方向にて平行と成るようにそれぞれ配設され、かつ、上記凸部は厚み方向に伸縮する伸縮性を有し、かつ、上記帯体は長手方向において伸縮して上記被締結物を締結することを特徴とする環状帯体。
  2. 上記帯体の凸部は、上記縦糸および横糸の表面浮き上がり部を、上記帯体の凸部以外の箇所より多く連続させることにより形成されていることを特徴とする請求項1に記載の環状帯体。
  3. 上記縦糸はポリエステル材、および/またはナイロン材とゴム材とにて成り、上記横糸はポリエステル材、またはナイロン材にて成ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の環状帯体。
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