JP3144097U - リストバンド兼用タオル - Google Patents

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Abstract

【課題】着用しやすく、使用感がよいリストバンド兼用タオルを提供する。
【解決手段】リストバンド兼用タオル1は、相互に平行な第1の辺11および第2の辺12と、これに垂直な第3の辺13および第4の辺14を有する略正方形状であり、第1の辺11に沿った方向に伸縮するタオル生地であるタオル本体部を有し、タオル本体部において第1の辺11と第3の辺13で第1の辺側の3分の1の長さの部分および第4の辺14で第1の辺側の3分の1の長さの部分を辺とする長方形領域内に円形凹凸留め具3,4,5,6が設けられ、この円形凹凸留め具のうち、所定間隔を有する1対の円形凹凸留め具よりなる第1の留め具群15が上記長方形領域内の第3の辺付近13に設けられており、第1の留め具群15の留め具と係合する第2の留め具群16が上記長方形領域内の第4の辺付近14において第1の留め具群15とは反対面に向いて設けられている。
【選択図】図1

Description

この考案は、折りたたむことによってリストバンドとして使用できるハンカチ形のタオルに関するものである。
リストバンドとして、筒編みされた製品は広く普及している。しかし、筒編みによって形成されるので、編みによる模様しか付すことはできず、織模様に比べて変化に乏しい。また、全体にプリントを施すこともできず、外観的な魅力に乏しいものである。
特許文献1から特許文献5には、折りたたむことによってリストバンドとして使用できるハンカチ形のタオルが記載されている。
特開2002−229868号公報 登録実用新案3048779号公報 登録実用新案3114609号公報 登録実用新案3115287号公報 登録実用新案3137223号公報
特許文献1から特許文献5に記載されたリストバンドは、通常のタオルと同様の伸縮性のない素材を使用している。したがって、リストバンドとして使用したときに、十分に手首に密着しない。
また、特許文献1から特許文献4に記載された考案では、タオル表面に設けられた面ファスナーによって接続することによってリストバンドの形状を形成する。しかし、洗濯時にこの面ファスナー同士がからみあったり、面ファスナーの表面に糸くずがからみついて接着力が低下するので、実用に耐えない。
一方、特許文献5に記載された考案では、円形凹凸留め具によって着脱を行うので、面ファスナーのように糸くずの絡みつきは生じない。しかし、一組の円形凹凸留め具だけでは点での接続しか行えず、使用中に接続部がずれてしまい、リストバンドの形状を維持することができない。また、使用者の手首の太さによって、接続位置を調整するために、受け側の留め具を3個以上並列して設けているが、これではリストバンドとして使用しているときに、2個以上の留め具が開放状態となる。この開放状態の留め具が顔などに当たると痛かったり、不快だったりするので、汗を拭くためのようなタオルとしての使用には適さない。
また、特許文献1,2,5に記載されたものは正方形状ではなく、突出部を有する。このような突出部は痛みやすいので、十分な補強が必要であり、コストが高くなる。また、ハンカチとして使用する場合には、このような突出部は邪魔になる。
この考案は、着用しやすく、使用感がよいリストバンドとして使用できるタオルを提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、この考案のリストバンド兼用タオルは、
相互に平行な第1の辺および第2の辺と、第1の辺に垂直な第3の辺および第4の辺を有する実質的に正方形状であり、
第1の辺に沿った方向に170〜180%の伸縮性を有するタオル生地であるタオル本体部を有し、
この実質的に正方形であるタオル本体部において第1の辺と第3の辺で第1の辺側の3分の1の長さの部分および第4の辺で第1の辺側の3分の1の長さの部分を辺とする長方形領域内に円形凹凸留め具が設けられており、
この円形凹凸留め具のうち、所定間隔を有する1対の円形凹凸留め具よりなる第1の留め具群が上記長方形領域内の第3の辺付近に設けられており、
第1の留め具群の留め具と係合する第2の留め具群が上記長方形領域内の第4の辺付近において第1の留め具群の留め具とは反対面に向いて設けられていることを特徴とする。
この考案のリストバンド兼用タオルは、略正方形のハンカチの形状を有するのでタオル織物として形成され、織柄やプリントによって自由に模様を付すことができ、変化に富んだ外観を得ることができる。洗濯しやすく、しかも容易に着用でき、ずれにくく使用感にも優れている。
この考案を実施するための最良の形態について説明する。図1はリストバンド兼用タオルの展開状態を示す平面図であり、図2はリストバンド兼用タオルの使用状態を示す斜視図である。
リストバンド兼用タオル1は、タオル本体部2と、このタオル本体部2に取り付けられた円形凹凸留め具3,4,5,6を有する。
タオル本体部2は実質的に正方形状であり、相互に平行な第1の辺11および第2の辺12と、第1の辺に垂直な第3の辺13および第4の辺14を有する。少なくとも第1の辺に沿った方向に170〜180%の伸縮性を有するタオル生地よりなる。ここでは、第1の辺11および第2の辺12の方向に沿って伸縮性を有し、第3の辺13および第4の辺14の方向にはほとんど伸縮しないものとした。
タオル本体部2の製造方法の例について説明する。経糸には太さ40dtex〜110dtex程度の伸縮性の糸を使用する。ここでは、太さ70dtex〜110dtex程度のポリウレタン糸を使用した。横糸には30番手〜10番手の綿糸を、また上下のパイル糸には30番手〜10番手の綿糸を使用し、タオル生地を織製した。
ついで、このタオル生地を長方形状に裁断する。横糸方向に沿った長さは、ほぼ最終製品の第3の辺13および第4の辺14の長さになる。一方、経糸方向においては、水洗いによる収縮に基づいて、その長さを決定する。例えば、水洗いによって半分程度に収縮する場合には、予め第3の辺13および第4の辺14の長さの2倍程度の長さになるように裁断する。
長方形状に裁断されたタオル生地は水洗い処理を施される。ここでは2回の水洗いを行った。この水洗い処理および乾燥処理によってポリウレタン糸は収縮し、裁断されたタオル生地はほぼ正方形状となる。4辺端部を縫製し、端部処理を行ってタオル本体部を完成させる。例えば、大人用としては、1辺の長さを20cm程度とし、子供用としては16cm程度とする。ここでは、1辺の長さを20cmとした。
タオル本体部はタオル織物として作られるので、所望の織柄を付けることができる。また、プリントによっても模様を作ることができる。図1において表れる面を表面とする。したがって、模様を施す場合は、特に図1において表れる面に施すようにする。
円形凹凸留め具3,4,5,6は、プラスチック製の凹凸係合により接続を行うホックを使用する。ここで、円形凹凸留め具3,4,5,6は、タオル本体部1のうち、上部側のほぼ3分の1の面積の長方形領域内に設けられる。すなわち、図1において、第1の辺11が上辺とし、第3の辺12で第1の辺側の3分の1の長さの部分が左辺であり、第4の辺で第1の辺側の3分の1の長さの部分が右辺であるような長方形領域内に円形凹凸留め具が設けられる。
2個の円形凹凸留め具3,4は所定間隔を置いて対で設けられており、第1の留め具群15を構成する。また、円形凹凸留め具5,6も第1の留め具群15と同一の間隔を置いて対で設けられており、第2の留め具群16を構成する。第1の留め具群15は、上部の長方形領域内で、左辺に近い部位に設ける。円形凹凸留め具3,4の係合部は裏面側に表れるようにしている。一方、第2の留め具群16は左辺に近い部位に、係合部が表面側に表れるように設けている。
ここでは、対を成す円形凹凸留め具の中心同士の間隔Wを3cmとした。また、左辺から円形凹凸留め具3,4の中心までの距離は1cm以内、右辺から円形凹凸留め具5,6の中心までの距離は2cmとした。すなわち、第2の留め具群16の方が、第1の留め具群15よりもやや中央よりに取り付けられている。
ついで、このリストバンド兼用タオルの使用方法について説明する。ハンカチ形のタオルとして使用する場合には、円形凹凸留め具3,4,5,6を接続しない。開いた状態や4つ折り状態などで、通常のハンカチ形タオルとして使用する。タオル織物なので、吸水力があり、また肌触りもよい。
リストバンドとしての使用する場合、まず、3つ折りにする。第2の辺12が最も内側になり、円形凹凸留め具3,4,5,6が設けられている長方形領域が表に表れるように折る。ここで、第2の留め具群16の円形凹凸留め具5,6の係合面が表れるようにする。こうして、第1の辺11に沿って横長の長方形状になる。
ついで、この3つ折りの状態のタオルを巻いて筒状にする。上記の長方形領域が外向きになるようにして、筒の形状を作り、円形凹凸留め具3,4と円形凹凸留め具5,6を接続する。こうして、リストバンドが形成される。このリストバンドに手首を通すことによって、着用することができる。
3つ折りの状態のタオルの端部同士の接続において、第2の留め具群16が第1の留め具群15より内層側となる。ここで、第2の留め具群16は端部からの距離を十分とった位置に設けられている。このため、接続部において、タオル本体部の端部同士の重なる部分を十分な長さにとることができる。また、円形凹凸留め具による接続は2箇所であり、しかも所定の間隔がおかれている。したがって、端部おける接続は安定しており、使用中に外れたり、リストバンドの形状が崩れたりすることがない。
このリストバンドの円周はタオル本体2の第1の辺11に沿っている。したがって、円周方向に沿って伸縮性を有する。この円周方向の伸縮によってリストバンドの環の大きさを広げることができ、使用者の手首の太さにある程度の違いが合っても、良好な密着性を有する。特別なサイズ調整機構は不要となる。
タオル本体2の第2の辺11の辺12はリストバンドの内部に隠されるので、使用者の肌と接触しない。第1の辺11は最外面に表れるが、円形凹凸留め具によって2箇所で接続されているので、捲り上がりにくい。また、この第1の辺11は筒の外面にあるので、着用のために手首を通す際にも肌と第1の辺11は接触しない。したがって、図2においてA方向から手を入れても、あるいはB方向から手を入れても、リストバンドの形状が崩れない。
リストバンド兼用タオルの展開状態を示す平面図である。 リストバンド兼用タオルの使用状態を示す斜視図である。
符号の説明
1.リストバンド兼用タオル
2.タオル本体部
3,4,5,6 円形凹凸留め具
11.第1の辺
12.第2の辺
13.第3の辺
14.第4の辺
15.第1の留め具群
16.第2の留め具群

Claims (1)

  1. 相互に平行な第1の辺および第2の辺と、第1の辺に垂直な第3の辺および第4の辺を有する実質的に正方形状であり、
    第1の辺に沿った方向に170〜180%の伸縮性を有するタオル生地であるタオル本体部を有し、
    この実質的に正方形であるタオル本体部において第1の辺と第3の辺で第1の辺側の3分の1の長さの部分および第4の辺で第1の辺側の3分の1の長さの部分を辺とする長方形領域内に円形凹凸留め具が設けられており、
    この円形凹凸留め具のうち、所定間隔を有する1対の円形凹凸留め具よりなる第1の留め具群が上記長方形領域内の第3の辺付近に設けられており、
    第1の留め具群の留め具と係合する第2の留め具群が上記長方形領域内の第4の辺付近において第1の留め具群の留め具とは反対面に向いて設けられていることを特徴とするリストバンド兼用タオル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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