JP2018192948A - 車体下部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】フロアクロスメンバの剛性を必要以上に高めることなく、ベルト支持部を支持できる車体下部構造を提供する。
【解決手段】車体下部構造12は、第2フロアクロスメンバ35と、バッテリクロスメンバ131と、締結ユニット21Bと、パッセンジャシート32を備える。バッテリクロスメンバは、第2フロアクロスメンバに内締結ユニットで連結されている。パッセンジャシートは、シート取付部53と、タング支持部54とを備える。シート取付部は、第2フロアクロスメンバのうち内締結ユニットの近傍に取り付けられている。タング支持部は、シート取付部に連結された状態でシートベルトを支持する。
【選択図】図3

Description

本発明は、車体下部構造に関するものである。
車体下部構造として、例えば左側のサイドシルおよび右側のサイドシル間にフロアパネルが架設され、フロアパネルの下方にバッテリパックが搭載されたものが知られている。バッテリパックの内部にはバッテリが収容されている。このバッテリパックの内部にはバッテリクロスメンバが設けられている。
バッテリクロスメンバは、フロアクロスメンバの下部にボルト、ナットで締結されている。フロアクロスメンバはフロアパネルに取り付けられている。フロアクロスメンバにバッテリクロスメンバが締結されることにより車体の剛性が高められている(例えば、特許文献1参照)。
米国特許第8336658号明細書
ところで、車体下部構造において、フロアクロスメンバにシートが取り付けられることが考えられる。シートにはタング支持部(ベルト支持部)が設けられている。すなわち、ベルト支持部は、シートを介してフロアクロスメンバに連結されている。このベルト支持部によりシートベルトのタングが支持されることにより、シートベルトで乗員が拘束される。この状態において、例えば、車両の前方から衝撃荷重が入力した際に、シートベルトを介してベルト支持部に引張り荷重が作用する。
よって、ベルト支持部をフロアクロスメンバで強固に支持する必要がある。この対策として、フロアクロスメンバの剛性を高めることが考えられる。しかし、フロアクロスメンバの剛性を必要以上に高めようとすると、そのことがフロアクロスメンバの重量(すなわち、車体重量)を抑える妨げになり、この観点から改良の余地が残されている。
そこで、この発明は、フロアクロスメンバの剛性を必要以上に高めることなく、ベルト支持部を支えることができる車体下部構造を提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、フロアパネル(例えば、実施形態のフロアパネル16)の下方に床下搭載部品(例えば、実施形態のバッテリパック28)が取り付けられた車体下部構造(例えば、実施形態の車体下部構造12)において、前記フロアパネルに設けられ、車幅方向へ延びるフロアクロスメンバ(例えば、実施形態の第1フロアクロスメンバ34、第2フロアクロスメンバ35)と、前記フロアクロスメンバの下方に配置され、前記床下搭載部品に取り付けられた床下クロスメンバ(例えば、実施形態のバッテリクロスメンバ131)と、前記床下クロスメンバを前記フロアクロスメンバに取り付ける締結ユニット(例えば、実施形態の外締結ユニット21(21A)、内締結ユニット21(21B))と、前記フロアクロスメンバに取り付けられたシート(例えば、実施形態のドライバシート31、パッセンジャシート32)と、を備え、前記シートは、前記フロアクロスメンバのうち前記締結ユニットの近傍に取り付けられることにより、前記締結ユニットに荷重(例えば、実施形態の引張り荷重F2,F5)を伝達可能なシート取付部(例えば、実施形態のシート取付部53)と、前記シート取付部に連結され、シートベルト(例えば、実施形態のシートベルト87)を支持するベルト支持部(例えば、実施形態のタング支持部54)と、を備えた、ことを特徴とする。
このように、フロアクロスメンバに床下クロスメンバを締結ユニットで取り付けることにより、フロアクロスメンバが床下クロスメンバで補強される。これにより、車体の剛性を高めることができる。
ところで、シート取付部にベルト支持部が連結されている。よって、例えば、車両の前方から衝撃荷重が入力した際に、ベルト支持部にはシートベルトを経て引張り荷重が作用する。
そこで、フロアクロスメンバのうち締結ユニットの近傍にシート取付部を取り付けるようにした。よって、ベルト支持部に作用する引張り荷重を、シート取付部を経て締結ユニットに伝え、締結ユニットで引張り荷重を支えることができる。すなわち、乗員をシートベルトで好適に拘束できる。
このように、ベルト支持部に作用する引張り荷重を、締結ユニットを利用して支えることができる。これにより、フロアクロスメンバの剛性を必要以上に高めることなく、ベルト支持部を支えることができる。
請求項2に記載した発明は、前記締結ユニットは、前記フロアクロスメンバに設けられた締結ブラケット(例えば、実施形態の外締結ブラケット141、内締結ブラケット142)と、前記締結ブラケットに前記床下クロスメンバを締結する締結部材(例えば、実施形態の外締結部材133、内締結部材134)と、を備え、前記締結ブラケットは、前記フロアパネルに沿って配置され、前記締結部材に締結される底部(例えば、実施形態の底部185,202)と、前記底部から立ち上げられた脚部(例えば、実施形態の外脚部186,203、内脚部187,204)と、前記脚部の上端から前記フロアクロスメンバに沿って延び、前記フロアクロスメンバのうち、前記シート取付部が締結された締結座部(例えば、実施形態の第1、第2の前締結座部23,24、第1、第2の後締結座部25,26)の近傍に固定されることにより、前記締結座部に前記荷重を伝達可能なフランジ(例えば、実施形態の外上フランジ188,307、内上フランジ206,308)と、を有する、ことを特徴とする。
このように、締結ブラケットの底部が締結部材に締結されている。また、締結ブラケットの上フランジが、フロアクロスメンバのうち締結座部の近傍に固定されている。さらに、締結座部にシート取付部が締結されている。
よって、車両の前方から衝撃荷重が入力した際に、シート取付部に作用する引張り荷重をフロアクロスメンバの締結座部から締結ブラケットおよび締結部材を経て床下クロスメンバに伝えることができる。これにより、シートベルトに作用する引張り荷重をフロアクロスメンバと床下クロスメンバとの2部材で支えることができる。
このように、シートベルトに作用する引張り荷重を2部材のクロスメンバで支えることにより、フロアクロスメンバの剛性を必要以上に高めることなく、ベルト支持部を支えることができる。
請求項3に記載した発明は、前記フロアクロスメンバは、車幅方向外側から中央へ向けて順に接合される端部メンバ(例えば、実施形態の端部メンバ171,301)、直線部メンバ(例えば、実施形態の直線部メンバ172,302)、および中央部メンバ(例えば、実施形態の中央部メンバ173,303)を備え、前記端部メンバと前記直線部メンバとの第1接合部(例えば、実施形態の第1接合部184,197)、および前記直線部メンバと前記中央部メンバとの第2接合部(例えば、実施形態の第2接合部196,198)は、前記フロアパネルの下方に配置された前記床下搭載部品が連結される前記締結ブラケットに接合される、ことを特徴とする。
ここで、フロアクロスメンバの端部メンバはサイドシルに接合される。また、フロアクロスメンバの中央部メンバは、例えばフロアトンネルに合わせて形成される。このため、端部メンバや中央部メンバは、比較的複雑な形状になる。一方、直線部メンバは、比較的簡単な形状に抑えられる。
フロアクロスメンバは、端部メンバ、直線部メンバ、および中央部メンバの3部材に分割されている。よって、例えば、複雑な形状の端部メンバや中央部メンバをドロー成形(絞り加工)し、簡単な形状の直線部メンバをベンド成形(曲げ加工)できる。このように、直線部メンバをベンド成形することにより、フロアクロスメンバの製造費を削減できる。
また、端部メンバ、直線部メンバ、中央部メンバの各強度を異ならせて衝突モードを最適化することが可能になる。この場合、端部メンバと直線部メンバとの第1接合部や、直線部メンバと中央部メンバとの第2接合部の強度を確保する工夫が求められる。そこで、第1接合部や第2接合部に締結ブラケットを接合することにした。締結ブラケットは、床下搭載部品(すなわち、車載部品)を支持するため強度の高い部材が使用されている。
これにより、第1接合部や第2接合部に締結ブラケットを接合することにより、第1接合部や第2接合部を締結ブラケットで補強することができ、フロアクロスメンバの荷重伝達性能を確保できる。
請求項4に記載した発明は、前記フロアクロスメンバの前記締結座部は、前記中央部メンバに形成され、前記中央部メンバと、前記直線部メンバとで前記フランジが挟持されている、ことを特徴とする。
このように、中央部メンバと直線部メンバとの間に締結ブラケットの上フランジが挟持されている。よって、締結ブラケットの上フランジが中央部メンバと直線部メンバとの間に強固に支持される。
また、フロアクロスメンバの締結座部が中央部メンバに形成されている。締結座部にシート取付部を介してベルト支持部が連結されている。よって、ベルト支持部に引張り荷重が作用した際に、引張り荷重を上フランジから締結ブラケットを経て床下クロスメンバに確実に伝えることができる。これにより、引張り荷重をフロアクロスメンバや床下クロスメンバの2部材で確実に支えることができ、ベルト支持部(すなわち、シートベルト)の支持強度を確保できる。
請求項5に記載した発明は、前記締結座部は、前記フロアクロスメンバの車幅方向中央側と車幅方向端部側とに有し、前記シート取付部は、車幅方向に間隔をおいて設けられた一対のシート支持部(例えば、実施形態の第1、第2のシートレール56,57)を備え、前記一対のシート支持部の一方(例えば、実施形態の第2シートレール57)は、車幅方向中央側の前記締結部材を補強するように中央側の締結部材の近傍に取り付けられ、前記一対のシート支持部の他方(例えば、実施形態の第1シートレール56)は、車幅方向端部側の前記締結部材を補強するように端部側の締結部材の近傍に取り付けられている、ことを特徴とする。
このように、フロアクロスメンバの車幅方向中央側と車幅方向端部側とに締結座部が形成されている。また、車幅方向中央側の締結座部を補強するように、中央側の締結座部の近傍に一方のシート支持部が取り付けられている。さらに、車幅方向端部側の締結座部を補強するように、端部側の締結座部の近傍に他方のシート支持部が取り付けられている。フロアクロスメンバの剛性が一対のシート支持部で充分に確保されている。
よって、ベルト支持部に引張り荷重が作用した際に、引張り荷重をフロアクロスメンバや床下クロスメンバの2部材で一層確実に支えることができ、ベルト支持部(すなわち、シートベルト)の支持強度を一層良好に確保できる。
請求項6に記載した発明は、前記シート支持部は、前記シートを車体前後方向へスライド移動自在に、車体前後方向へ延びるシートレールであり、前記フロアクロスメンバは、少なくとも車体前後方向に一対配置され、一対のフロアクロスメンバの前記締結座部に前記シートレール(例えば、実施形態の第1、第2のシートレール56,57)が取り付けられている、ことを特徴とする。
このように、シート支持部は、車体前後方向へ延びるシートレールである。また、車体前後方向に配置された一対のフロアクロスメンバの締結座部にシートレールが取り付けられている。よって、フロアクロスメンバの剛性がシートレールで充分に確保されている。これにより、ベルト支持部に引張り荷重が作用した際に、引張り荷重をフロアクロスメンバや床下クロスメンバの2部材で一層確実に支えることができる。すなわち、ベルト支持部(すなわち、シートベルト)の支持強度を一層良好に確保できる。
また、一対のフロアクロスメンバの締結座部にシートレールが取り付けられることにより、締結座部の近傍の締結ブラケットをシートレールで補強できる。よって、締結ブラケットの剛性が高められる。これにより、床下搭載部品を確実に保持でき、床下搭載部品の保持強度を一層良好に確保できる。
この発明によれば、フロアクロスメンバのうち締結ユニットに荷重を伝達可能に、締結ユニットの近傍にシート取付部を取り付けるようにした。これにより、フロアクロスメンバの剛性を必要以上に高めることなく、ベルト支持部を支えることができる。
本発明の一実施形態における車体下部構造を示す斜視図である。 本発明の一実施形態における車体下部構造を示す平面図である。 本発明の一実施形態における車体下部構造を図1のIII−III線に沿って破断した状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態における車体下部構造を図1のIV−IV線に沿って破断した状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態における車体下部構造を図2のV−V線に沿って破断した状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態における車体下部構造の第1フロアクロスメンバ、第2フロアクロスメンバを示す斜視図である。 本発明の一実施形態における車体下部構造の第1フロアクロスメンバ、第2フロアクロスメンバを示す分解斜視図である。 本発明の一実施形態における車体下部構造において図7のIIX部拡大を示す斜視図である。 本発明の一実施形態における車体下部構造において図5のIX部拡大を示す断面図である。 本発明の一実施形態における車体下部構造において図5のX部拡大を示す断面図である。 本発明の一実施形態における車体下部構造において車両前方から衝撃荷重が入力した際にタング支持部を支える例を説明する斜視図である。
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図面において、矢印FRは車両の前方、矢印UPは車両の上方、矢印LHは車両の左側方を指すものとする。
図1、図2に示すように、車体10は、車体10の下部を構成する車体下部構造12を備えている。車体下部構造12は、左サイドシル14と、右サイドシル15と、フロアパネル16と、フロアクロスメンバユニット17と、締結ユニット21(図5参照)と、バッテリパック(床下搭載部品)28(図5参照)と、ドライバシート31と、パッセンジャシート32とを備えている。
なお、車体下部構造12は、略左右対称な部材で構成されているので、以下、左側の各構成部材について説明して右側の各構成部材の説明を省略する。
左サイドシル14は、車体10の両側部のうち左側部10aに設けられて車体前後方向に延出されている。右サイドシル15は、車体10の両側部のうち右側部10bに設けられて車体前後方向に延出されている。
左サイドシル14と右サイドシル15との間にフロアパネル16が配置されている。フロアパネル16は、左サイドシル14と右サイドシル15とに架設されている。フロアパネル16の上面16aにフロアクロスメンバユニット17が取り付けられている。フロアクロスメンバユニット17は、第1フロアクロスメンバ34と、第2フロアクロスメンバ35と、第3フロアクロスメンバ36とを備えている。
第1フロアクロスメンバ34は、車室38内おいて車体前方側に配置されている。第1フロアクロスメンバ34は、左サイドシル14と右サイドシル15とに車幅方向を向いて架設されている。
第2フロアクロスメンバ35は、第1フロアクロスメンバ34の車体後方側に配置されている。第2フロアクロスメンバ35は、左サイドシル14と右サイドシル15とに車幅方向を向いて架設され、第1フロアクロスメンバ34と平行に延出されている。
第3フロアクロスメンバ36は、第2フロアクロスメンバ35の車体後方側に配置されている。第3フロアクロスメンバ36は、左サイドシル14と右サイドシル15とに車幅方向を向いて架設され、第2フロアクロスメンバ35と平行に延出されている。
第1フロアクロスメンバ34、第2フロアクロスメンバ35および第3フロアクロスメンバ36は、それぞれ車体前後方向に間隔をおいて設けられている。第1フロアクロスメンバ34および第2フロアクロスメンバ35の右半部に、例えばドライバシート31がボルト37、ナットなどの締結部材で取り付けられている。第1フロアクロスメンバ34および第2フロアクロスメンバ35の左半部に、例えばパッセンジャシート32がボルト41、ナット42(図5参照)などの締結部材で取り付けられている。また、第3フロアクロスメンバ36にリヤシート43が設けられている。
このように、第1フロアクロスメンバ34および第2フロアクロスメンバ35の右半部にドライバシート31が取り付けられている。また、第1フロアクロスメンバ34および第2フロアクロスメンバ35の左半部にパッセンジャシート32(図3も参照)が取り付けられている。
ドライバシート31およびパッセンジャシート32は左右対称の部材であり、以下、パッセンジャシート32について詳しく説明して、ドライバシート31の説明を省略する。
第1フロアクロスメンバ34は、左半部において、第1前締結座部(締結座部)23と、第2前締結座部(締結座部)24とを有する。第1前締結座部23は、第1フロアクロスメンバ34の左端部34a寄りの部位に形成されている。第2前締結座部24は、第1フロアクロスメンバ34の中央34b寄りの部位に形成されている。
第2フロアクロスメンバ35は、左半部において、第1後締結座部(締結座部)25と、第2後締結座部(締結座部)26とを有する。第1後締結座部25は、第2フロアクロスメンバ35の左端部35a寄りの部位に形成されている。第2後締結座部26は、第2フロアクロスメンバ35の中央35b寄りの部位に形成されている。
第1前締結座部23、第1後締結座部25、第2前締結座部24、および第2後締結座部26にパッセンジャシート32がボルト41、ナット42(図5参照)で取り付けられている。
図3に示すように、パッセンジャシート32は、シートクッション51と、シートバック52と、シート取付部53と、タング支持部(ベルト支持部)54とを備えている。
シートクッション51は、乗員が着座可能にフロアパネル16に沿って設けられている。シートバック52は、シートクッション51に着座した乗員の上半身を支えるように、シートバック52の後部から立ち上げられている。
シート取付部53は、一対のシート支持部として、外側シートレール56と、内側シートレール57とを備えている。以下、外側シートレール56を「第1シートレール56」と称す。内側シートレール57を「第2シートレール57」と称す。
第1シートレール56および第2シートレール57は、車幅方向に間隔をおいて配置されている。
第1シートレール56は、第1固定レール71と、第1可動レール72と、第1支持ブラケット73とを備えている。
図4に示すように、第1固定レール71は、第1前締結座部23と、第1後締結座部25とに取り付けられている。第1前締結座部23と第1後締結座部25とに第1固定レール71が取り付けられることにより、第1固定レール71が車体前後方向へ延びている。第1固定レール71に第1可動レール72(図3参照)が車体前後方向へスライド移動自在に連結されている。
第1可動レール72は、第1支持ブラケット73(図3参照)を介してシートクッション51の外側部51aに取り付けられている。
図2、図3に示すように、第2シートレール57は、第1シートレール56と略左右対称に構成されている。すなわち、第2シートレール57は、第2固定レール75と、第2可動レール76と、第2支持ブラケット77とを備えている。
第2固定レール75は、第2前締結座部24と、第2後締結座部26とに取り付けられている。第2前締結座部24と第2後締結座部26とに第2固定レール75が取り付けられることにより、第2固定レール75が第1固定レール71と平行に車体前後方向へ延びている。第2固定レール75に第2可動レール76が車体前後方向へスライド移動自在に連結されている。
第2可動レール76は、第2支持ブラケット77を介してシートクッション51の内側部51bに取り付けられている。
これにより、パッセンジャシート32は、シート取付部53で車体前後方向へスライド可能に支えられている。
このように、第1シートレール56は、車体前後方向へ延びるシートレールである。第2シートレール57は、車体前後方向へ延びるシートレールである。第1フロアクロスメンバ34の第1前締結座部23と、第2フロアクロスメンバ35の第1後締結座部25とに第1シートレール56が取り付けられている。第1フロアクロスメンバ34の第2前締結座部24と、第2フロアクロスメンバ35の第2後締結座部26とに第2シートレール57が取り付けられている。
よって、第1フロアクロスメンバ34や第2フロアクロスメンバ35の剛性が第1シートレール56、第2シートレール57で充分に確保されている。
第2支持ブラケット77にタング支持部54が連結されている。タング支持部54は、支持ブラケット84と、バックル85とを備えている。支持ブラケット84は、下端部が第2支持ブラケット77にボルト86、ナットで連結されている。支持ブラケット84の上端部にバックル85が取り付けられている。
図1に示すように、バックル85にシートベルト87のタング88が差し込まれる。シートベルト87のタング88がバックル85に係止される。これにより、バックル85に差し込まれたタング88がバックル85に連結される。
この状態により、例えば、車両Veの前方から衝撃荷重F1が入力した際に、シートベルト87で乗員が拘束された状態に保たれる。この際に、タング支持部54にはシートベルト87を経て引張り荷重F2が作用する。
図5に示すように、左サイドシル14は、サイドシルアウタ65と、サイドシルインナ66と、スチフナ67とを備えている。サイドシルアウタ65は、車幅方向外側に設けられている。サイドシルインナ66は、サイドシルアウタ65の車幅方向内側に設けられている。スチフナ67は、サイドシルアウタ65とサイドシルインナ66との間に介在されている。
左サイドシル14は、サイドシルアウタ65とサイドシルインナ66とにより矩形枠の外形に形成されている。
図6、図7に示すように、第2フロアクロスメンバ35は、略左右対称に形成されている(図2も参照)。よって、以下、第2フロアクロスメンバ35の左側の部位について詳しく説明して、右側の部位の説明を省略する。
第2フロアクロスメンバ35は、車幅方向外側から中央へ向けて順に接合される端部メンバ171、直線部メンバ172、および中央部メンバ173を備えている。
端部メンバ171は、車幅方向左外側に配置され、左サイドシル14から車幅方向内側に延びている。直線部メンバ172は、端部メンバ171の内端部から車幅方向内側に延びている。中央部メンバ173は、直線部メンバ172の内端部から車幅方向内側に延びている。中央部メンバ173は、フロアパネル16のフロアトンネル192に跨るように配置されている。
また、第2フロアクロスメンバ35は、外締結ブラケット(締結ブラケット)141と、内締結ブラケット(締結ブラケット)142とを備えている。
外締結ブラケット141は、外締結ユニット(締結ユニット)21Aの一部を構成する部材である。内締結ブラケット142は、内締結ユニット(締結ユニット)21Bの一部を構成する部材である。
第2フロアクロスメンバ35の車体前方に、所定間隔をおいて第1フロアクロスメンバ34が設けられている。第1フロアクロスメンバ34は、第2フロアクロスメンバ35と同様に略左右対称に形成されている。
第1フロアクロスメンバ34は、第2フロアクロスメンバ35と同様に、車幅方向外側から中央へ向けて順に接合される端部メンバ301、直線部メンバ302、および中央部メンバ303を備えている。また、第1フロアクロスメンバ34は、外締結ブラケット(締結ブラケット)304と、内締結ブラケット(締結ブラケット)305とを備えている。
外締結ブラケット304は、外締結ユニット(締結ユニット)の一部を構成する部材である。内締結ブラケット305は、内締結ユニット(締結ユニット)の一部を構成する部材である。
端部メンバ301は、第2フロアクロスメンバ35の端部メンバ171と同様に形成されている。直線部メンバ302は、第2フロアクロスメンバ35の直線部メンバ172と同様に形成されている。中央部メンバ303は、第2フロアクロスメンバ35の中央部メンバ173と同様に形成されている。
また、外締結ブラケット304は、第2フロアクロスメンバ35の外締結ブラケット141と同様に形成されている。内締結ブラケット305は、第2フロアクロスメンバ35の内締結ブラケット142と同様に形成されている。
よって、第1フロアクロスメンバ34の端部メンバ301、直線部メンバ302、中央部メンバ303、外締結ブラケット304、および内締結ブラケット305の詳しい説明を省略する。
図8に示すように、端部メンバ171は、傾斜部107と、水平部175とを有する。傾斜部107は、左サイドシル14側に配置されている。
傾斜部107は、上傾斜部108と、接合座部177と、ビード178とを有する。
上傾斜部108は、傾斜部107の上部を形成する部位である。
接合座部177は、上傾斜部108の外側端部108aから車幅方向外側へ向けて水平に延びて左サイドシル14の上部82に接合されている。
以下、左サイドシル14の上部82を「サイドシル上部82」という。
ここで、上傾斜部108は、水平部175の外端からサイドシル上部82まで下り勾配に延出されている。よって、上傾斜部108と接合座部177との境界が折り曲げられて車体前後方向に延びる屈曲部179となる。このため、車両Veの側方から衝撃荷重F3が入力した際に、入力した衝撃荷重F3で屈曲部179が折り曲げられることが考えられる。そこで、上傾斜部108から接合座部177までビード178を車幅方向に延ばした。
ビード178は、上傾斜部108の途中の部位108bから接合座部177の外縁まで車幅方向外側へ向けて延びている。ビード178は、上方に隆起するように形成されている。ビード178は、例えば、車体前後方向に間隔をおいて複数個形成されている。実施形態では、ビード178を2個形成した例について説明するが、ビード178の個数は任意に選択が可能である。また、ビード178を1個に選択することも可能である。
上傾斜部108から接合座部177の外縁までビード178が車幅方向に延ばされている。よって、ビード178は、屈曲部179に対して交差(詳しくは、直交)するように延ばされている。これにより、車両Veの側方から接合部まで入力した衝撃荷重F3に対して屈曲部179をビード178で補強できる。
すなわち、接合座部177に衝撃荷重F3が入力した際に、屈曲部179が折れ曲がることをビード178で抑制できる。これにより、衝撃荷重F3を接合座部177からビード178を経て上傾斜部108まで伝えることができ、荷重伝達を損なわないようにできる。
ここで、上傾斜部108は、傾斜部107の上部を形成する部位である。上傾斜部108は、サイドシル上部82まで車幅方向外側に向けて下り勾配に延びている。傾斜部107の外端部は上傾斜部108で塞がれている。
上傾斜部108の外側端部108aは、サイドシル上部82に位置する。接合座部177は、フロアパネル16の左側部16cを介してサイドシル上部82に接合されている。端部メンバ171のメンバ前フランジ104(具体的には、メンバ前フランジ104の端部104a)およびメンバ後フランジ105(具体的には、メンバ後フランジ105の端部105a)は、フロアパネル16の左側部16cに接合されている。
このように、傾斜部107の外端部(すなわち、接合座部177)が、フロアパネル16の左側部16cを介してサイドシル上部82に接合されている。
水平部175は、傾斜部107の内端部107aから車幅方向内側へ向けてフロアパネル16に沿って平行に延びている。水平部175の上部175aに第1後締結座部25が形成されている。第1後締結座部25は、第2フロアクロスメンバ35の車幅方向端部側に形成されている。第1後締結座部25にパッセンジャシート32(図5参照)の第1シートレール56がボルト41、ナット42で取り付けられている。
端部メンバ171は、傾斜部107の外端部が上傾斜部108で塞がれることにより、比較的複雑な形状に形成されている。
図6、図7に示すように、端部メンバ171の内端部171aと直線部メンバ172の外端部172aとが重ね合された状態で接合されている。端部メンバ171の内端部171aと直線部メンバ172の外端部172aとが接合されることにより、重ね合された内端部171aと外端部172aとで第1接合部184が形成されている。第1接合部184には、外締結ブラケット141が接合されている。
図8、図9に示すように、外締結ブラケット141は、底部185と、外脚部186と、内脚部187と、外上フランジ188と、内上フランジ189とを有する。
底部185は、フロアパネル16に沿って配置され、外締結部材133の上部133bにフロアパネル16を介してボルト165、ナット166により締結されている。外締結部材133は、外締結ユニット21A(21)の一部を構成する部材である。
底部185の外側部から外脚部186が水平部175の上部175a(すなわち、端部メンバ171の内端部171a)まで立ち上げられている。底部185の内側部から内脚部187が直線部メンバ172の内端部172bまで立ち上げられている。底部185、外脚部186および内脚部187で外締結ブラケット141が断面U字状に形成されている。
外脚部186の上端から外上フランジ188が内端部171aの外面に沿って車幅方向外側に延びている。外上フランジ188は第1接合部184に接合されている。詳しくは、外上フランジ188は、端部メンバ171の内端部171aと直線部メンバ172の外端部172aとの間に挟持された状態で接合されている。よって、内端部171aと外端部172aとの間に外締結ブラケット141の外上フランジ188が強固に支持されている。
外締結ブラケット141は、底部185が外締結部材133の上部133bにフロアパネル16を介してボルト165、ナット166により締結されている。外締結ブラケット141は、バッテリパック28を支持するため強度の高い部材が使用されている。よって、第1接合部184は外上フランジ188で補強されている。
第1接合部184の車幅方向外側で、かつ、第1接合部184の近傍に第1後締結座部25が形成されている。よって、第1接合部184(すなわち、外上フランジ188)の近傍にパッセンジャシート32の第1シートレール56がボルト41、ナット42で取り付けられている。
内脚部187の上端から内上フランジ189が直線部メンバ172の内面に沿って車幅方向内側に延びている。内上フランジ189は、直線部メンバ172に接合されている。
図7、図10に示すように、中央部メンバ173は、フロアパネル16のフロアトンネル192に交差(直交)するように配置されて、フロアトンネル192に跨るように取り付けられている。中央部メンバ173は、車幅方向に延びる上部173bと、車幅方向の中央に隆起された隆起部194とを有する。中央部メンバ173の上部173bに第2後締結座部26が形成されている。第2後締結座部26は、第2フロアクロスメンバ35の車幅方向中央側に形成されている。第2後締結座部26にパッセンジャシート32の第2シートレール57がボルト41、ナット42で取り付けられている。
隆起部194は、フロアトンネル192に沿ってU字状に形成されている。すなわち、隆起部194は、比較的複雑な形状に形成されている。
中央部メンバ173の左側端部173aと直線部メンバ172の内端部172bとが重ね合された状態で接合されている。中央部メンバ173の左側端部173aと直線部メンバ172の内端部172bとが接合されることにより、左側端部173aと内端部172bとで第2接合部196が形成されている。第2接合部196には、内締結ブラケット142が接合されている。
内締結ブラケット142は、内締結ブラケット142と同様に、底部202と、外脚部203と、内脚部204と、外上フランジ205と、内上フランジ206とを有する。
底部202は、フロアパネル16に沿って配置され、内締結部材134の上部134bにフロアパネル16を介してボルト167、ナット168により締結されている。内締結部材134は、内締結ユニット21B(21)の一部を構成する部材である。底部202の外側部から外脚部203が直線部メンバ172の内端部172bまで立ち上げられている。底部202の内側部から内脚部204が中央部メンバ173の上部173bまで立ち上げられている。底部202、外脚部203および内脚部204で内締結ブラケット142が断面U字状に形成されている。
内脚部204の上端から内上フランジ206が中央部メンバ173の上部173bの外面に沿って車幅方向内側に延びている。内上フランジ206は、左側端部173aと内端部172bとの間に挟持された状態において第2接合部196に接合されている。よって、左側端部173aと内端部172bとの間に内締結ブラケット142の内上フランジ206が強固に支持されている。
内締結ブラケット142は、底部202が内締結部材134の上部134bにフロアパネル16を介してボルト167、ナット168により締結されている。内締結ブラケット142は、バッテリパック28を支持するため強度の高い部材が使用されている。よって、第2接合部196は内上フランジ206で補強されている。
第2接合部196の車幅方向内側で、かつ、第2接合部196の近傍に第2後締結座部26が形成されている。よって、第2接合部196(すなわち、内上フランジ206)の近傍にパッセンジャシート32の第2シートレール57がボルト41、ナット42で取り付けられている。
外脚部203の上端から外上フランジ205が直線部メンバ172の内面に沿って車幅方向外側に延びている。外上フランジ205は、直線部メンバ172に接合されている。
中央部メンバ173には隆起部194がU字状に形成されている。このため、中央部メンバ173は、比較的複雑な形状に形成されている。
一方、直線部メンバ172は、端部メンバ171から中央部メンバ173まで直線状に延びている。よって、直線部メンバ172は、比較的簡単な形状に形成されている。
ここで、第2フロアクロスメンバ35の端部メンバ171は左サイドシル14に接合される。また、第2フロアクロスメンバ35の中央部メンバ173は、例えばフロアトンネル192に合わせて形成される。このため、端部メンバ171や中央部メンバ173は、比較的複雑な形状に形成されている。一方、直線部メンバ172は、比較的簡単な形状に抑えられている。
このように、第2フロアクロスメンバ35は、端部メンバ171、直線部メンバ172、および中央部メンバ173の3部材に分割されている。よって、例えば、複雑な形状の端部メンバ171や中央部メンバ173をドロー成形(絞り加工)し、簡単な形状の直線部メンバ172をベンド成形(曲げ加工)できる。このように、直線部メンバ172をベンド成形することにより、第2フロアクロスメンバ35の製造費を削減できる。
また、端部メンバ171、直線部メンバ172、中央部メンバ173の各強度を異ならせて衝突モードを最適化することが可能になる。この場合、端部メンバ171と直線部メンバ172との第1接合部184(図9参照)や、直線部メンバ172と中央部メンバ173との第2接合部196の強度を確保する工夫が求められる。そこで、第1接合部184に外締結ブラケット141が接合されている。また、第2接合部196に内締結ブラケット142が接合されている。外締結ブラケット141および内締結ブラケット142は、バッテリパック28を支持するため強度の高い部材が使用されている。
よって、第1接合部184に外締結ブラケット141が接合され、第2接合部196に内締結ブラケット142が接合されることにより、第1接合部184が外締結ブラケット141で補強され、第2接合部196が内締結ブラケット142で補強されている。これにより、第2フロアクロスメンバ35の車幅方向への荷重伝達性能を確保でき、車両Veの側方から入力した衝撃荷重F1(図9も参照)を第2フロアクロスメンバ35で良好に支えることができる。
図2、図6に示すように、第1フロアクロスメンバ34は、第2フロアクロスメンバ35と同様に、端部メンバ301に第1前締結座部23が形成され、中央部メンバ303に第2前締結座部24が形成されている。第1前締結座部23は、第1フロアクロスメンバ34の車幅方向端部側に形成されている。第2前締結座部24は、第1フロアクロスメンバ34の車幅方向中央側に形成されている。
第1前締結座部23は、第1接合部197の車幅方向外側で、かつ、第1接合部197の近傍に形成されている。よって、第1接合部197(すなわち、外締結ブラケット304の外上フランジ307(図7参照))の近傍にパッセンジャシート32の第1シートレール56(図3参照)がボルト41、ナットで取り付けられている。
第2前締結座部24は、第2接合部198の車幅方向内側で、かつ、第2接合部198の近傍に形成されている。よって、第2接合部198(すなわち、内締結ブラケット305の内上フランジ308(図7参照))の近傍にパッセンジャシート32の第2シートレール57(図3参照)がボルト41、ナットで取り付けられている。
図4、図5に戻って、傾斜部107は、上傾斜部108と、前壁部(メンバ前壁部)102と、および後壁部(メンバ後壁部)103とを有する。前壁部102は、上傾斜部108の前辺からフロアパネル16まで延出されている。後壁部103は、傾斜部107の後辺からフロアパネル16まで延出されている。
上傾斜部108、前壁部102、および後壁部103で傾斜部107がU字状に形成されている。
第2フロアクロスメンバ35の下方にガセット62が配置されている。ガセット62は、サイドシルインナ66の内壁81とフロアパネル16の下面16bとに架設されている。以下、サイドシルインナ66の内壁81を「サイドシル内壁81」という。
ガセット62は、ガセット傾斜部111と、ガセット前壁部112と、ガセット後壁部113と、ガセットフランジ116,118とを有する。ガセット傾斜部111は、フロアパネル16の下面16bからサイドシル内壁81まで車幅方向外側へ向けて下り勾配に延ばされている。
ガセット前壁部112は、ガセット傾斜部111の前辺からフロアパネル16の左側部16cまで延出されている。ガセット後壁部113は、ガセット傾斜部111の後辺からフロアパネル16の左側部16cまで延出されている。
ガセット62は、ガセット傾斜部111、ガセット前壁部112、およびガセット後壁部113でU字状に形成されている。ガセット62は、ガセットフランジ116およびガセットフランジ118がフロアパネル16に接合されている。
また、第2フロアクロスメンバ35の傾斜部107は、上傾斜部108、前壁部102、および後壁部103でU字状に形成されている。傾斜部107は、メンバ前フランジ104およびメンバ後フランジ105がフロアパネル16に接合されている。
メンバ前フランジ104は、ガセットフランジ116にフロアパネル16の左側部16cを介して接合されている。メンバ後フランジ105は、ガセットフランジ118にフロアパネル16の左側部16cを介して接合されている。
すなわち、第2フロアクロスメンバ35およびガセット62は、フロアパネル16が介在された状態で接合されている。
このように、第2フロアクロスメンバ35は、上傾斜部108、前壁部102および後壁部103でU字状に形成されている。ガセット62は、ガセット傾斜部111、ガセット前壁部112およびガセット後壁部113でU字状に形成されている。また、第2フロアクロスメンバ35およびガセット62はフロアパネル16の左側部16cが介在された状態で接合されている。
よって、第2フロアクロスメンバ35およびガセット62により剛性の高い閉断面が形成されている。これにより、車両Veの側方から入力した衝撃荷重F3を左サイドシル14から第2フロアクロスメンバ35へ伝達できる。
第1フロアクロスメンバ34は、フロアクロスメンバ(すなわち、第2フロアクロスメンバ)35と同様に、フロアパネル16が介在された状態で第1ガセット61に接合されている。よって、第1フロアクロスメンバ34および第1ガセット61により剛性の高い閉断面が形成されている。これにより、車両Veの側方から入力した衝撃荷重F1を左サイドシル14から第1フロアクロスメンバ34へ伝達できる。
図3、図5に示すように、左サイドシル14および右サイドシル15(図2参照)間で、かつ、フロアパネル16の下方にバッテリパック28が設けられている。バッテリパック28は、バッテリケース121と、リッド122とを備えている。バッテリケース121は、ケース壁部124と、ケース底部125と、ケースフランジ126とを有する。
ケース壁部124は、前壁と、後壁と、左側壁124aと、右側壁とを有する。前壁と、後壁と、左側壁124aと、右側壁とにより、ケース壁部124が矩形枠状に形成されている。
ケース壁部124は、下端部がケース底部125で塞がれ、上端部に開口部127が形成されている。ケース壁部124の開口部127の全周からケースフランジ126がバッテリケース121の外側に張り出されている。
バッテリケース121の内部(すなわち、バッテリパック28の内部129)にはバッテリクロスメンバ(床下クロスメンバ)131が取り付けられている。バッテリクロスメンバ131は、バッテリパック28の内部129において車幅方向に延びている。
バッテリクロスメンバ131は、複数の締結ユニット21により第1フロアクロスメンバ34(図2参照)および第2フロアクロスメンバ35に取り付けられている。
以下、複数の締結ユニット21のうち、第2フロアクロスメンバ35の左半部に備える一対の締結ユニット21を代表例として説明する。以下、一対の締結ユニット21を、便宜上、外締結ユニット21A、内締結ユニット21Bとして説明する。
図9に示すように、外締結ユニット21Aは、外締結ブラケット141と、外締結部材133とを備えている。
外締結ブラケット141は、前述したように、第2フロアクロスメンバ35に設けられている。外締結部材133は、外締結ブラケット141にバッテリクロスメンバ131を締結する部材である。外締結部材133は、下部133aと、上部133bとを有する。
下部133aは、下方へ突出するボルト151を有する。下部133aのボルト151にナット152がねじ結合されることにより、下部133aがバッテリクロスメンバ131に締結されている。
図10に示すように、内締結ユニット21Bは、内締結ブラケット142と、内締結部材134とを備えている。
内締結ブラケット142は、前述したように、第2フロアクロスメンバ35に設けられている。内締結部材134は、内締結ブラケット142にバッテリクロスメンバ131を締結する部材である。内締結部材134は、下部134aと、上部134bとを有する。
下部134aは、下方へ突出するボルト154を有する。下部134aのボルト154にナット155がねじ結合されることにより、下部134aがバッテリクロスメンバ131に締結されている。
図5に示すように、バッテリケース121の内部にバッテリ123が収容されている。この状態において、バッテリケース121の開口部127がリッド122で上方から塞がれている。リッド122は、リッド壁部135と、リッド頂部136と、リッドフランジ137とを有する。
リッド壁部135は、前壁と、後壁と、左側壁135aと、右側壁とを有する。前壁と、後壁と、左側壁135aと、右側壁とにより、リッド壁部135が矩形枠状に形成されている。すなわち、リッド壁部135は、ケース壁部124と同様に形成されている。
リッド壁部135は、上端部がリッド頂部136で塞がれ、下端部に開口部138が形成されている。リッド壁部135の開口部138の全周からリッド122の外側にリッドフランジ137が張り出されている。
リッドフランジ137をケースフランジ126に上方から重ねることにより、リッドフランジ137とケースフランジ126との間がシール部材で密封されている。よって、バッテリケース121の開口部127がリッド122で閉塞される。バッテリパック28の内部129にバッテリ123が収容されている。バッテリケース121の開口部127をリッド122で閉塞した状態において、リッド頂部136の開口136aから外締結部材133の上部133bと内締結部材134の上部134bとが上方に突出されている。
図9、図10に示すように、外締結部材133の上部133bは、上方へ突出するボルト165を有する。上部133bのボルト165にナット166がねじ結合されることにより、上部133bが外締結ブラケット141の底部185に締結されている。
また、内締結部材134の上部134bは、上方へ突出するボルト167を有する。上部134bのボルト167にナット168がねじ結合されることにより、上部134bが内締結ブラケット142の底部202に締結されている。
よって、バッテリパック28は、外締結ユニット21Aや内締結ユニット21Bを介して第2フロアクロスメンバ35に締結されている。これにより、バッテリ123(図5参照)が収容されたバッテリパック28(床下搭載部品)がフロアパネル16の下方に取り付けられている。
ここで、第1フロアクロスメンバ34の第1前締結座部23(図2参照)と、第2フロアクロスメンバ35の第1後締結座部25とに第1シートレール56が取り付けられている。第1フロアクロスメンバ34の第2前締結座部24(図2参照)と、第2フロアクロスメンバ35の第2後締結座部26とに第2シートレール57が取り付けられている。
よって、第1後締結座部25の近傍の外締結ブラケット141が第1シートレール56で補強されている。第2後締結座部26の近傍の内締結ブラケット142が第2シートレール57で補強されている。すなわち、外締結ブラケット141および内締結ブラケット142の剛性が高められる。これにより、バッテリパック28が確実に保持され、バッテリパック28の保持強度が良好に確保される。
この状態において、外締結ブラケット141の外上フランジ188の近傍に、パッセンジャシート32の第1シートレール56がボルト41、ナット42で取り付けられている。外上フランジ188は、第1接合部184間に挟持された状態で接合されている。
また、内締結ブラケット142の内上フランジ206の近傍に、パッセンジャシート32の第2シートレール57がボルト41、ナット42で取り付けられている。内上フランジ206は、第2接合部196間に挟持された状態で接合されている。
図3に示すように、第2シートレール57の第2支持ブラケット77にタング支持部54がボルト86、ナットで連結されている。タング支持部54のバックル85にシートベルト87のタング88(図1参照)が係止される。これにより、パッセンジャシート32に着座した乗員がシートベルト87でパッセンジャシート32に好適に拘束される。
つぎに、車両Veの前方から衝撃荷重F4が入力した際に車体下部構造12でタング支持部54を支える例を図11に基づいて説明する。
図11に示すように、車両Veの前方から衝撃荷重F4が入力した際に、シートベルト87で乗員320が拘束された状態に保たれる。この際に、タング支持部54にはシートベルト87を経て引張り荷重F5が作用する。
ここで、内締結ブラケット142の底部202が内締結部材134に締結されている。また、内締結ブラケット142の内上フランジ206が、第2フロアクロスメンバ35において第2後締結座部26の近傍に固定されている。
内上フランジ206は、中央部メンバ173の左側端部173aと直線部メンバ172の内端部172bとの間に内上フランジ206が挟持されている。よって、内上フランジ206(すなわち、内締結ブラケット142)が左側端部173aと内端部172bとの間に強固に支持されている。
また、第2フロアクロスメンバ35の第2後締結座部26が中央部メンバ173に形成されている。第2後締結座部26に第2シートレール57を介してタング支持部54が連結されている。
よって、タング支持部54に引張り荷重F5が作用した際に、引張り荷重F5を内上フランジ206から内締結ブラケット142および内締結部材134(すなわち、内締結ユニット21B)を経てバッテリクロスメンバ131に確実に伝えることができる。
すなわち、タング支持部54(すなわち、シートベルト87)の支持強度を確保できる。よって、内締結ユニット21Bを利用して引張り荷重F5を、第2フロアクロスメンバ35やバッテリクロスメンバ131の2部材で確実に支えることができる。これにより、乗員320をシートベルト87で好適に拘束できる。
このように、引張り荷重F5を2部材の第2フロアクロスメンバ35とバッテリクロスメンバ131とで支えるように構成した。これにより、第2フロアクロスメンバ35の剛性を必要以上に高めることなく、タング支持部54(すなわち、シートベルト87)を支えることができる。
さらに、第2フロアクロスメンバ35の車幅方向中央側に第2後締結座部26が形成されている。第2後締結座部26の近傍に第2シートレール57が取り付けられている。第2フロアクロスメンバ35の車幅方向端部側に第1後締結座部25が形成されている。第1後締結座部25の近傍に第1シートレール56が取り付けられている。
よって、第2フロアクロスメンバ35の剛性が第1シートレール56および第2シートレール57で充分に確保されている。すなわち、タング支持部54に引張り荷重F5が作用した際に、引張り荷重F5を第2フロアクロスメンバ35やバッテリクロスメンバ131の2部材で一層確実に支えることができる。これにより、タング支持部54(すなわち、シートベルト87)の支持強度を良好に確保できる。
また、第1フロアクロスメンバ34の第1前締結座部23(図2参照)と、第2フロアクロスメンバ35の第1後締結座部25とに第1シートレール56が取り付けられている。第1フロアクロスメンバ34の第2前締結座部24(図2参照)と、第2フロアクロスメンバ35の第2後締結座部26とに第2シートレール57が取り付けられている。
よって、第1フロアクロスメンバ34や第2フロアクロスメンバ35の剛性が第1シートレール56、第2シートレール57で充分に確保されている。
これにより、タング支持部54に引張り荷重F5が作用した際に、引張り荷重F5を第2フロアクロスメンバ35やバッテリクロスメンバ131の2部材で一層確実に支えることができる。すなわち、タング支持部54(すなわち、シートベルト87)の支持強度を良好に確保できる。
このように、引張り荷重F5を第2フロアクロスメンバ35とバッテリクロスメンバ131との2部材で支えるように構成した。さらに、タング支持部54(すなわち、シートベルト87)の支持強度を良好に確保できるように構成した。これにより、第2フロアクロスメンバ35の剛性を必要以上に高めることなく、タング支持部54(すなわち、シートベルト87)を一層良好に支えることができる。
なお、本発明の技術範囲は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では、床下搭載部品(すなわち、車載部品)としてバッテリパック28を例示したがこれに限らない。その他の例として、燃料タンクや燃料電池スタック(fuel cell stack)などを床下搭載部品とすることも可能である。
また、前記実施形態では、床下クロスメンバとしてバッテリクロスメンバ131を例示したが、これに限定しない。その他の例として、フロアパネル16の下方に配置された他のクロスメンバに適用することも可能である。
さらに、前記実施形態では、一対のシート支持部として第1シートレール56および第2シートレール57を例示したが、これに限らない。その他のシート支持部として、例えばシートを固定した状態に支持する部材に適用することも可能である。
また、前記実施形態では、バッテリクロスメンバ131を第2フロアクロスメンバ35に連結した例について説明したが、これに限らない。その他の例として、第2フロアクロスメンバ35にバッテリクロスメンバ131を連結し、さらに、第1フロアクロスメンバ34にもバッテリクロスメンバを連結することも可能である。
Ve……車両
10……車体
12……車体下部構造
16……フロアパネル
21(21A)…外締結ユニット(締結ユニット)
21(21B)…内締結ユニット(締結ユニット)
23……第1前締結座部(締結座部)
24……第2前締結座部(締結座部)
25……第1後締結座部(締結座部)
26……第2後締結座部(締結座部)
28……バッテリパック(床下搭載部品)
31……ドライバシート(シート)
32……パッセンジャシート(シート)
34〜36…第1〜第3のフロアクロスメンバ(フロアクロスメンバ)
53……シート取付部
54……タング支持部(ベルト支持部)
56,57…第1、第2のシートレール(第1、第2のシート支持部)
87……シートベルト
88……タング
123…バッテリ
129…バッテリパックの内部(床下搭載部品の内部)
131…バッテリクロスメンバ(床下クロスメンバ)
133…外締結部材(締結部材)
134…内締結部材(締結部材)
141…外締結ブラケット(締結ブラケット)
142…内締結ブラケット(締結ブラケット)
171,301…端部メンバ
172,302…直線部メンバ
173,303…中央部メンバ
184,197…第1接合部
185,202…底部
186,203…外脚部(脚部)
187,204…内脚部(脚部)
188,307…外上フランジ(フランジ)
206,308…内上フランジ(フランジ)
196,198…第2接合部
F2,F5…引張り荷重(荷重)

Claims (6)

  1. フロアパネルの下方に床下搭載部品が取り付けられた車体下部構造において、
    前記フロアパネルに設けられ、車幅方向へ延びるフロアクロスメンバと、
    前記フロアクロスメンバの下方に配置され、前記床下搭載部品に取り付けられた床下クロスメンバと、
    前記床下クロスメンバを前記フロアクロスメンバに取り付ける締結ユニットと、
    前記フロアクロスメンバに取り付けられたシートと、を備え、
    前記シートは、
    前記フロアクロスメンバのうち前記締結ユニットの近傍に取り付けられることにより、前記締結ユニットに荷重を伝達可能なシート取付部と、
    前記シート取付部に連結され、シートベルトを支持するベルト支持部と、を備えた、
    ことを特徴とする車体下部構造。
  2. 前記締結ユニットは、
    前記フロアクロスメンバに設けられた締結ブラケットと、
    前記締結ブラケットに前記床下クロスメンバを締結する締結部材と、を備え、
    前記締結ブラケットは、
    前記フロアパネルに沿って配置され、前記締結部材に締結される底部と、
    前記底部から立ち上げられた脚部と、
    前記脚部の上端から前記フロアクロスメンバに沿って延び、前記フロアクロスメンバのうち、前記シート取付部が締結された締結座部の近傍に固定されることにより、前記締結座部に前記荷重を伝達可能なフランジと、を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車体下部構造。
  3. 前記フロアクロスメンバは、
    車幅方向外側から中央へ向けて順に接合される端部メンバ、直線部メンバ、および中央部メンバを備え、
    前記端部メンバと前記直線部メンバとの第1接合部、および前記直線部メンバと前記中央部メンバとの第2接合部は、前記フロアパネルの下方に配置された前記床下搭載部品が連結される前記締結ブラケットに接合される、
    ことを特徴とする請求項2に記載の車体下部構造。
  4. 前記フロアクロスメンバの前記締結座部は、前記中央部メンバに形成され、
    前記中央部メンバと、前記直線部メンバとで前記フランジが挟持されている、
    ことを特徴とする請求項3に記載の車体下部構造。
  5. 前記締結座部は、前記フロアクロスメンバの車幅方向中央側と車幅方向端部側とに有し、
    前記シート取付部は、車幅方向に間隔をおいて設けられた一対のシート支持部を備え、
    前記一対のシート支持部の一方は、車幅方向中央側の前記締結部材を補強するように中央側の締結部材の近傍に取り付けられ、
    前記一対のシート支持部の他方は、車幅方向端部側の前記締結部材を補強するように端部側の締結部材の近傍に取り付けられている、
    ことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の車体下部構造。
  6. 前記シート支持部は、前記シートを車体前後方向へスライド移動自在に、車体前後方向へ延びるシートレールであり、
    前記フロアクロスメンバは、少なくとも車体前後方向に一対配置され、
    一対のフロアクロスメンバの前記締結座部に前記シートレールが取り付けられている、
    ことを特徴とする請求項5に記載の車体下部構造。
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