JP2018184364A - 錠剤及びその製造方法 - Google Patents
錠剤及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018184364A JP2018184364A JP2017086811A JP2017086811A JP2018184364A JP 2018184364 A JP2018184364 A JP 2018184364A JP 2017086811 A JP2017086811 A JP 2017086811A JP 2017086811 A JP2017086811 A JP 2017086811A JP 2018184364 A JP2018184364 A JP 2018184364A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- component
- tablet
- inorganic compound
- basic inorganic
- sucralfate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Medicinal Preparation (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
【解決手段】(A)胃酸分泌抑制剤と、(B)スクラルファートと、(C)塩基性無機化合物と、(D)塩基性無機化合物造粒体とを含有する錠剤。
【選択図】なし
Description
[1] (A)胃酸分泌抑制剤と、(B)スクラルファートと、(C)塩基性無機化合物と、(D)塩基性無機化合物造粒体とを含有することを特徴とする錠剤。
[2] (C)成分の含有量が、錠剤を0.1mol/L塩酸に3分間浸漬した後のpHが3.5未満となる量である[1]の錠剤。
[3] (D)塩基性無機化合物造粒体が、
(d−1)塩基性無機化合物と、
(d−2)高級脂肪酸と高級アルコールとのエステル、植物油及びその水素添加油、動物油及びその水素添加油、高級脂肪酸、及び高級アルコールからなる群から選ばれる融点が40℃以上の化合物と
を含有する造粒体である[1]又は[2]の錠剤。
[4] (C)/(d−1)で表される配合質量比が0.07〜1.5である[3]の錠剤。
[5] (A)胃酸分泌抑制剤と、(B)スクラルファートと、(C)塩基性無機化合物と、(D)塩基性無機化合物造粒体とを含有する錠剤の製造方法であって、
上記(D)成分が、下記(d−1)成分及び(d−2)成分:
(d−1)塩基性無機化合物、
(d−2)高級脂肪酸と高級アルコールとのエステル、植物油及びその水素添加油、動物油及びその水素添加油、高級脂肪酸、及び高級アルコールからなる群から選ばれる融点が40℃以上の化合物
を含有する造粒体であり、上記(d−1)成分及び(d−2)成分を混合して、(d−1)成分及び(d−2)成分を含有する(D)成分を作製する工程を含むことを特徴とする錠剤の製造方法。
本発明の錠剤は、(A)胃酸分泌抑制剤と、(B)スクラルファートと、(C)塩基性無機化合物と、(D)塩基性無機化合物造粒体とを含有するものである。
(A)胃酸分泌抑制剤としては、例えば、オメプラゾール、ランソプラゾール、ラベプラゾール、エソメプラゾール及びボノプラザン等のプロトンポンプ阻害剤;シメチジン、ラニチジン、ファモチジン、ニザチジン、ラフチジン及びロキサチジン等のヒスタミンH2受容体アンタゴニスト;ピレンゼピン、ロートエキス、臭化メチルベナクチジウム、臭化チメピジウム、臭化ブチルスコポラミン、臭化プリフィニウム、臭化プトロピウム、プログルミド、ウロガストロン等の消化器用薬剤;及びその製剤薬学的に許容される塩等が挙げられる。これらは1種を単独で又は2種以上を適宜組み合わせて用いることができる。
(B)スクラルファート(ショ糖オクタ硫酸エステルアルミニウム塩)は、消化管内において、胃酸によって生体接着性のゲルを形成して消化管粘膜に付着し、局所的保護バリヤーをもたらす。炎症あるいは潰瘍部位においては、この保護バリヤーが過剰の胃酸等から消化管粘膜を保護し、生体自身の胃粘膜修復作用を促すことにより治癒効果を発揮する。
本発明において、(C)塩基性無機化合物は、水素イオン(H+)を受け取る性質を有する無機化合物であり、酸を中和しpHを上昇させる働きを有する化合物である。例えば、マグネシウム、アルミニウム及びカルシウム等のアルカリ土類金属及び/又は土類金属系塩基性無機化合物、ナトリウム及びカリウム等のアルカリ金属系塩基性無機化合物、ケイ酸塩系塩基性無機化合物、アミン系塩基性無機化合物が挙げられる。
(D)塩基性無機化合物造粒体は、(d−1)塩基性無機化合物を含有する造粒体である。上記造粒体を製造する方法には、公知の造粒方法を用いればよく、湿式造粒法、乾式造粒法のいずれも用いることができる。
湿式造粒法としては、例えば、(d−1)成分に、結合剤を含有する水性液を添加しながら造粒する方法が挙げられる。その際、必要に応じて、後述する(d−2)成分、(d−3)成分や、他の成分を添加してもよい。湿式造粒法として具体的には、流動層造粒法、撹拌造粒法、押出し造粒法、転動造粒法、捏和・破砕造粒等が挙げられる。これらの中でも、流動層造粒法又は撹拌造粒法が特に好ましい。流動層造粒法による造粒体の製造は、例えば、流動造粒装置(例えば、(株)パウレック製のWSG、フロンイント産業(株)製のフローコーター等)を用いて、上記水性液を噴霧しながら造粒することにより実施できる。撹拌造粒法による造粒体の製造は、例えば、撹拌造粒機(例えば、深江パウテック(株)製のハイスピードミキサー、(株)パウレック製のバーチカルグラニュレーター)を用いて、上記水性液を噴霧又は滴下しながら撹拌錬合して造粒することにより実施できる。造粒後、得られた造粒体に対し、体積平均粒子径や粒度分布を整えるための整粒処理(粉砕、篩過等)を行ってもよい。
乾式造粒法としては、例えば乾式圧縮法が挙げられ、具体的には、(d−1)成分とこれ以外の成分とを混合して得られた混合物を圧縮して造粒する方法が挙げられる。
(d−1)成分の含有量を上記範囲内とすることで、錠剤が大きくなりすぎることがなく、飲みやすくなる。
更に、(C)/(d−1)で表される配合質量比は、0.05〜1.5が好ましく、より好ましくは0.07〜1.0、さらに好ましくは0.07〜0.5である。上記配合質量比を下限以上とすることで(A)胃酸分泌抑制剤の溶出性が良好となり、上限以下とすることで(B)スクラルファートのゲル化量が高い製剤とすることができる。
本発明の錠剤は、上述した(A)胃酸分泌抑制剤、(B)スクラルファート、(C)塩基性無機化合物、(D)塩基性無機化合物造粒体、及びその他の成分を混合し、得られた混合物(混合粉体)を打錠することにより得ることができる。本発明では、各成分を一括混合、あるいは逐次混合して混合粉体とすることができるが、特に胃内のpH上昇を効果的に遅延させて(A)成分の溶出性と(B)成分のゲル化能とを両立させる観点から、(D)塩基性無機化合物造粒体は予め(d−1)塩基性無機化合物と、(d−2)高級脂肪酸と高級アルコールとのエステル、植物油及びその水素添加油、動物油及びその水素添加油、高級脂肪酸、及び高級アルコールからなる群から選ばれる融点が40℃以上の化合物1種以上とを混合し、(d−1)成分及び(d−2)成分を含有する(D)成分を作製する工程(造粒工程)を経ることが好ましい。上記造粒工程を経ることで、(d−1)成分の表面の一部に(d−2)成分が付着した状態、より好ましくは溶融固着した状態の(D)成分を容易かつ確実に作製することができる。
造粒工程は、各成分を混合する前に、予め(d−1)成分を造粒して(D)成分を作製する工程である。上記(D)成分を作製する方法としては、公知の造粒方法を用いればよく、湿式造粒法、乾式造粒法のいずれも用いることができる。また、本造粒工程では、更に(d−2)成分や(d−3)成分を混合することもできる。
混合工程は、上記造粒工程で作製した(D)塩基性無機化合物造粒体と、(A)胃酸分泌抑制剤と、(B)スクラルファートと、(C)塩基性無機化合物と、必要に応じて任意成分とを混合し、混合粉体を得る工程である。混合には、一般的に用いられる混合機を用いることができる。混合機としては、例えば、ボーレコンテナミキサー(寿工業(株)製)や、V型混合機((株)ダルトン製)、リボンミキサー((株)ダルトン製)等が挙げられる。全成分を混合容器に投入し混合することもできるし、一部の成分を混合した後、更に他の成分を逐次投入し混合することもできる。
打錠工程は、上記混合工程で作製した混合粉体を打錠し、錠剤を得る工程である。本発明では、公知の打錠機を使用することができ、例えば、LIBRA((株)菊水製作所製)、L−41型((株)畑鐵工所製)等のロータリー式の打錠機等を用いて打錠することにより製造することができる。
コーティング工程は、上記で得た錠剤に対して、コーティング剤によるコーティング処理を施す工程であり、本発明では、錠剤の安定性の向上等を目的として必要に応じて行われる工程である。コーティングに用いる装置としては、一般的なものを用いることができる。例えば、ハイコーター(フロイント産業(株)製)、アクアコーター(フロイント産業(株)製)等のパン型コーティング装置を用いることができる。コーティング剤としては、錠剤の崩壊性を著しく損なわないものを選択することが好ましい。具体的には、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、低置換度ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、メチルセルロース、及びエチルセルロース等のセルロース類;アラビアゴム、カルボキシビニルポリマー、ポリビニルピロリドン、クロスポビドン、ポリビニルアルコール、及びポリアクリル酸等の高分子化合物;砂糖(グラニュー糖等)、乳糖、麦芽糖、キシロース、乳糖及びその水和物、水飴、異性化糖類、オリゴ糖、スクロース、トレハロース、及び還元澱粉糖化物(還元澱粉分解物)等の糖類;還元イソマルツロース、ソルビトール、ラクチトール、エリスリトール、キシリトール、還元澱粉糖化物、マルチトール、及びマンニトール等の糖アルコール等が挙げられる。また、分散性を著しく損なわなければOpadry(日本カラコン合同会社製)等の市販のプレミックス品を用いてもよい。これらのコーティング剤は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。コーティング剤の使用量は、錠剤100質量部に対し、0.1〜20質量部程度とすることが好ましい。
ハイスピードミキサー(深江パウテック(株)製、2型)に(d−1)ケイ酸アルミン酸マグネシウム88質量部と、(d−2)ナタネ硬化油4質量部((d−2)/(d−1)=0.045)と、(d−3)低置換度ヒドロキシプロピルセルロース(以下、L−HPC)6質量部とを投入し、アジテーター500rpm、15〜25℃の条件で攪拌しながら1.8%HPC溶液2質量部を添加して湿式粉体を得た。
次いで、得られた湿式粉体を流動層造粒機(パウレック(株)製、MP−01)を用いて給気90℃、風量1.0m3/minの条件で乾燥させ、(D)塩基性無機化合物造粒体D1を得た。なお、乾燥は、排気温度が室温から約60℃まで上昇した時点で終了とした。
得られた造粒体D1中の(d−1)ケイ酸アルミン酸マグネシウム含量の実測値は80.3%であった。
流動層造粒機(パウレック(株)製、MP−01)に(d−1)ケイ酸アルミン酸マグネシウム88質量部と、(d−2)ナタネ硬化油4質量部((d−2)/(d−1)=0.045)と、(d−3)L−HPC6質量部とを投入し、風量0.5m3/minの条件で流動させながら1.8%HPC溶液2質量部(HPC固形分換算)を液速25g/minで噴霧して湿式粉体を得た。
次いで、同装置内で、得られた湿式粉体を給気90℃、風量1.0m3/minの条件で乾燥させ、塩基性無機化合物造粒体D2を得た。なお、乾燥は、排気温度が室温から約60℃まで上昇した時点で終了とした。
得られた造粒体D2中の(d−1)ケイ酸アルミン酸マグネシウム含量の実測値は82.7%であった。
表1に示す組成に基づき、(A)成分、(B)成分、(C)成分、(D)成分、L−HPC及びステアリン酸カルシウムを十分に混合し、合計が約150gになる混合粉体を得た。
この混合粉体を単発打錠機CRUX((株)菊水製作所製)、φ9.5mm標準2段Rの杵(R1=12,R2=3.6)を用いて硬度6±1kgとなるように打錠し、直径9.5mm、1錠重量約413〜427mgの錠剤を得た。
表1に示す組成に基づき、(A)成分、(B)成分、L−HPC及びステアリン酸カルシウムを十分に混合し、合計約150gの混合粉体を得た。この混合粉体を単発打錠機CRUX((株)菊水製作所製)、φ8.0mm標準2段Rの杵(R1=9.5、R2=3.2)を用いて硬度6±1kgとなるように打錠し、直径8.0mm、1錠重量約235mgの錠剤を得た。
表1に示す組成に基づき、(A)成分、(B)成分、(C)成分、L−HPC及びステアリン酸カルシウムを十分に混合し、合計約150gの混合粉体を得た。この混合粉体を単発打錠機CRUX((株)菊水製作所製)、φ9.5mm標準2段Rの杵(R1=12,R2=3.6)を用いて硬度6±1kgとなるように打錠し、直径9.5mm、1錠重量約403mgの錠剤を得た。
表1に示す組成に基づき、(A)成分、(B)成分、(D)成分、L−HPC及びステアリン酸カルシウムを十分に混合し、合計が約150gになる混合粉体を得た。この混合粉体を単発打錠機CRUX((株)菊水製作所製)、φ9.5mm標準2段Rの杵(R1=12,R2=3.6)を用いて硬度6±1kgとなるように打錠し、直径9.5mm、1錠重量約429mgの錠剤を得た。
下記方法に従い、上記で作製した錠剤中のスクラルファートのゲル化量及びゲル化率を測定した。
《試薬》
・アルブミン(和光純薬工業(株))
・0.1N塩酸(和光純薬工業(株))
《機器・材料》
・卓上振とう器(SCINICS、Shaking Mixer SHM−101)
・乾燥機(ADVANTEC、Vacuum Drying Oven VO−420)
・桐山ロート用ろ紙(φ60mm、No.5C)
《評価方法》
1. 20mg/mLアルブミン溶液をろ紙全体に広がるように滴加した後、乾燥機で乾燥(105℃、30分間)させ、重量を測定した。
2. 200mLビーカーの底に上記のろ紙をひき、0.1N塩酸16.7mLを加え、錠剤1錠をビーカーに投入し、卓上振とう器で5分間振とうした。
3. 溶液を捨て、ビーカー内のろ紙を精製水5mLで穏やかに2度洗浄し、ゲル化しなかった粉末を取り除いた
4. 取り出したろ紙を乾燥機で乾燥(105℃、30分)させ、重量を測定した。
5. 手順4と手順1で測定したろ紙の重量の差分を求め、スクラルファートのゲル化量とした。ゲル化量の判定基準は以下のとおりである。
《判定基準》
×:ゲル化量が40mg未満
△:ゲル化量が40mg以上60mg未満
○:ゲル化量が60mg以上100mg未満
◎:ゲル化量が100mg以上
第17改正日本薬局方の溶出試験法(パドル法、毎分50回転)に基づき、製造直後の錠剤の日局溶出試験液1液中での溶出性を評価した。
溶出性は、1錠中理論含有量を基準(100%)として、5分後の溶出率を測定し、下記の判定基準に基づいて評価した。試験はいずれもn=3で行い、評価にはその平均値を用いた。
《判定基準》
×:5分後の溶出率が60%未満
△:5分後の溶出率が60%以上70%未満
○:5分後の溶出率が70%以上80%未満
◎:5分後の溶出率が80%以上
錠剤1錠を0.1mol/L塩酸16.7mLに投入し、3分間攪拌した後のpHを測定した。
*2:(B)スクラルファートは乾燥物換算の質量。
*3:(C)ケイ酸アルミン酸マグネシウムは乾燥物換算の質量。
*4:造粒体中に含まれる(d−1)ケイ酸アルミン酸マグネシウムの乾燥物の質量。
Claims (5)
- (A)胃酸分泌抑制剤と、(B)スクラルファートと、(C)塩基性無機化合物と、(D)塩基性無機化合物造粒体とを含有することを特徴とする錠剤。
- (C)成分の含有量が、錠剤を0.1mol/L塩酸に3分間浸漬した後のpHが3.5未満となる量である請求項1記載の錠剤。
- (D)塩基性無機化合物造粒体が、
(d−1)塩基性無機化合物と、
(d−2)高級脂肪酸と高級アルコールとのエステル、植物油及びその水素添加油、動物油及びその水素添加油、高級脂肪酸、及び高級アルコールからなる群から選ばれる融点が40℃以上の化合物と
を含有する造粒体である請求項1又は2記載の錠剤。 - (C)/(d−1)で表される配合質量比が0.07〜1.5である請求項3記載の錠剤。
- (A)胃酸分泌抑制剤と、(B)スクラルファートと、(C)塩基性無機化合物と、(D)塩基性無機化合物造粒体とを含有する錠剤の製造方法であって、
上記(D)成分が、下記(d−1)成分及び(d−2)成分:
(d−1)塩基性無機化合物、
(d−2)高級脂肪酸と高級アルコールとのエステル、植物油及びその水素添加油、動物油及びその水素添加油、高級脂肪酸、及び高級アルコールからなる群から選ばれる融点が40℃以上の化合物
を含有する造粒体であり、上記(d−1)成分及び(d−2)成分を混合して、(d−1)成分及び(d−2)成分を含有する(D)成分を作製する工程を含むことを特徴とする錠剤の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017086811A JP6961992B2 (ja) | 2017-04-26 | 2017-04-26 | 錠剤及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017086811A JP6961992B2 (ja) | 2017-04-26 | 2017-04-26 | 錠剤及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018184364A true JP2018184364A (ja) | 2018-11-22 |
JP6961992B2 JP6961992B2 (ja) | 2021-11-05 |
Family
ID=64355452
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017086811A Active JP6961992B2 (ja) | 2017-04-26 | 2017-04-26 | 錠剤及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6961992B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018016617A (ja) * | 2016-07-19 | 2018-02-01 | ライオン株式会社 | 錠剤及びその製造方法 |
WO2020122243A1 (ja) * | 2018-12-14 | 2020-06-18 | 富士フイルム株式会社 | 医薬組成物及びその製造方法 |
CN112999181A (zh) * | 2019-12-19 | 2021-06-22 | 鲁南制药集团股份有限公司 | 一种富马酸沃诺拉赞片剂 |
-
2017
- 2017-04-26 JP JP2017086811A patent/JP6961992B2/ja active Active
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018016617A (ja) * | 2016-07-19 | 2018-02-01 | ライオン株式会社 | 錠剤及びその製造方法 |
WO2020122243A1 (ja) * | 2018-12-14 | 2020-06-18 | 富士フイルム株式会社 | 医薬組成物及びその製造方法 |
CN112999181A (zh) * | 2019-12-19 | 2021-06-22 | 鲁南制药集团股份有限公司 | 一种富马酸沃诺拉赞片剂 |
CN112999181B (zh) * | 2019-12-19 | 2023-11-14 | 鲁南制药集团股份有限公司 | 一种富马酸沃诺拉赞片剂 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6961992B2 (ja) | 2021-11-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5680898B2 (ja) | 苦味を抑制した速崩壊錠 | |
JP5352474B2 (ja) | 口腔内崩壊錠およびその製造方法 | |
JP4868695B2 (ja) | 崩壊性が良好な経口製剤 | |
US9173844B2 (en) | Pharmaceutical solid preparation | |
US20130177649A1 (en) | Co-processed tablet excipient composition its preparation and use | |
JP6961992B2 (ja) | 錠剤及びその製造方法 | |
JP6090610B2 (ja) | 錠剤の製造方法 | |
JP5663238B2 (ja) | 内服固形製剤及びその製造方法 | |
JPWO2005099698A1 (ja) | 安定化された4−アミノ−5−クロロ−N−[(1R,3r,5S)−8−メチル−8−アザビシクロ[3.2.1]オクタ−3−イル]−2−[1−メチルブタ−2−インイルオキシ]ベンズアミド含有組成物 | |
KR102021149B1 (ko) | 정제 및 그 제조 방법 | |
JP5530716B2 (ja) | 生薬含有錠剤、生薬含有錠剤用の生薬担持粒子の製造方法 | |
JP7274825B2 (ja) | 錠剤及びその製造方法 | |
JP6984160B2 (ja) | 錠剤及びその製造方法 | |
JP5560701B2 (ja) | ラニチジン含有医薬固形製剤及びラニチジン担持粒子の製造方法 | |
JP6407085B2 (ja) | 錠剤およびその製造方法 | |
JP2010265211A (ja) | 被覆カフェイン粒子及びこれを含有する内服固形製剤 | |
JP6407084B2 (ja) | 錠剤およびその製造方法 | |
JP5900702B2 (ja) | 経口投与用医薬組成物 | |
JP6037824B2 (ja) | エトドラク含有固形製剤 | |
JP2021167306A (ja) | 崩壊性粒子の製造方法 | |
JP2023184497A (ja) | 医薬組成物及び溶出性改善方法 | |
JP2010006747A (ja) | 造粒粒子及びそれを含有する製剤 | |
JP6451310B2 (ja) | 固形医薬組成物及びその製造方法 | |
JP2014129238A (ja) | エトドラク含有固形製剤 | |
JP2018012649A (ja) | 錠剤及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200310 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210216 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210416 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210914 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210927 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6961992 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |