JP2018184259A - 粉粒体供給装置 - Google Patents

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友希男 岩▲崎▼
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一平 長廣
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将司 三澤
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Abstract

【課題】粉粒体の漏れを少なく抑えることのできる粉粒体供給装置を提供する。【解決手段】収容領域33bは、らせん状部材32と固定板34とが互いに向かい合った対向方向に沿って回転部材33を貫通して形成されている。らせん状部材32には、回転部材33が、収容領域33bと粉粒体を収容領域33bに供給する流路とが連通した位置から、収容領域33bと排出口34bとが連通した位置に移動するときに、収容領域33bに収容可能な量を超えた分の粉粒体についてのすりきりを行うすりきり部32bが設けられている。【選択図】図3

Description

本発明は、所定の位置に粉粒体を供給する粉粒体供給装置に関する。
従来、粉粒体を所定量ごとに供給する粉粒体の供給装置が用いられている。このような粉粒体の供給装置として、特許文献1に開示されているものがある。特許文献1には、所定の領域に粉粒体を収容し、粉粒体を収容した部分を円筒内で回転移動させてすりきり部の下方を通過させることにより、粉粒体のすりきりを行う粉粒体の供給装置について開示されている。
特開2012−6687号公報
しかしながら、特許文献1に開示された粉粒体の供給装置では、粉粒体を収容する部分が、回転体から半径方向外側に延びた羽根によって区画されている。また、粉粒体を収容する部分を区画する羽根の半径方向の外側の端部と、円筒の内側との間には、隙間が形成されている。羽根の半径方向の外側の端部と、円筒の内側との間に隙間が有るので、粉粒体を移動させる間に粉粒体が隙間から漏れる可能性がある。従って、すりきりを行ったとしても、粉粒体を収容した部分から粉粒体が漏れることにより収容された粉粒体の量が減少し、粉粒体の供給量が不足して粉粒体の定量供給を行うことができない可能性がある。
そこで、本発明は上記の事情に鑑み、粉粒体の漏れを少なく抑えることのできる粉粒体供給装置を提供することを目的としている。
本発明の粉粒体供給装置は、粉粒体を通過させる第1流路を区画する第1部材と、粉粒体を通過させる第2流路が形成された第2部材と、粉粒体を内部に収容するための収容領域を有し、前記第1部材と前記第2部材との間に配置され、前記収容領域と前記第1流路とが連通した第1位置と、前記収容領域と前記第2流路とが連通した第2位置と、を通って回転移動することが可能な回転部材とを備え、前記収容領域は、前記第1部材と前記第2部材とが互いに向かい合った対向方向に沿って前記回転部材を貫通して形成され、前記第1部材には、前記回転部材が前記第1位置から前記第2位置に移動するときに、前記収容領域に収容可能な量を超えた分の粉粒体についてのすりきりを行うすりきり部が設けられていることを特徴とする。
上記の粉粒体供給装置では、収容領域が、第1部材と第2部材とが互いに向かい合った対向方向に沿って回転部材を貫通して形成されているので、収容領域が回転部材を構成する部位によって外側を囲まれて形成されている。収容領域が囲まれているので、すりきりを行うために粉粒体を収容したまま移動させる際に収容領域からの粉粒体の漏れを少なくすることができる。従って、第2流路を通って供給される粉粒体について、精度良く定量供給を行うことができる。
また、前記第1流路に、粉粒体が前記すりきり部に向かって供給されるように、全体が前記すりきり部に向かって傾斜した傾斜面が形成されていてもよい。
第1流路に、全体がすりきり部に向かって傾斜した傾斜面が形成されているので、すりきり部に向けて効率的に粉粒体を供給することができる。すりきりを行う際には十分な粉粒体がすりきりを行う位置に供給されているので、すりきりの行われる際に粉粒体が不足していることによって粉粒体の定量供給を行うことができなくなることを抑えることができる。
また、前記傾斜面は、前記第1部材に形成されていてもよい。
第1部材に傾斜面が形成されるので、装置の構成が簡易になり、装置を小型化することができる。
また、前記傾斜面の端部に前記すりきり部が形成されていてもよい。
傾斜面の端部にすりきり部が形成されているので、傾斜面とすりきり部とを一体に構成することができ、装置の構成を簡易にすることができる。
また、前記回転部材は、複数の前記収容領域を有していてもよい。
また、前記第1部材は、複数の前記収容領域のうち、前記すりきり部と前記第2流路との間の前記収容領域を覆って配置されていてもよい。
第1の部材が、複数の収容領域のうちのすりきり部と前記第2流路との間の収容領域の開口部を覆って配置されているので、すりきりの行われた収容領域に粉粒体が入り込むことを抑えることができる。
また、前記第2流路は、前記第2部材における、前記対向方向に沿った前記第1部材に対応した位置の内部に形成されていてもよい。
第2流路が、第1の部材に対応した位置に配置されているので、すりきりの行われた粉粒体以外の粉粒体が第2流路に入り込むことを抑えることができる。
また、第1容器部を備え、前記第1部材、前記第2部材及び前記回転部材が前記第1容器部の内部に配置され、前記第1部材及び前記第2部材が前記第1容器部の内側に取り付けられ、前記回転部材が、前記第1部材と前記第2部材との間に、回転移動することが可能に配置されていてもよい。
前記第1部材、前記第2部材及び前記回転部材が前記第1容器部の内部に配置されているので、装置をコンパクトに収めることができる。従って、装置を小型化することができる。
また、開口部を有する第2容器部を備え、前記第2容器部は、前記開口部と前記第1流路とが連通するように、前記第1部材に接続され、前記傾斜面は、前記第2容器部の内側に形成されていてもよい。
傾斜面が、第2容器部の内側に形成されて、全体がすりきり部に向かって傾斜しているので、第2容器部の内部に収容された粉粒体がすりきり部に向けて効率的に供給される。
また、前記第1部材、前記回転部材及び前記第2容器部は、前記第2部材によって支持され、前記第1部材は、前記第2部材との間に隙間が形成された状態で、前記第2部材に取り付けられ、前記回転部材は、前記隙間を移動することによって、前記第1位置及び前記第2位置を通って回転移動してもよい。
回転部材が第1部材と第2部材との間の隙間に配置されて隙間内で移動するので、回転部材を隙間から取り出すことによって回転部材の交換を容易に行うことができる。
また、所望する前記第2流路から落下する粉粒体の量に応じて、前記回転部材を交換することが可能であってもよい。
回転部材を変えることで粉粒体の第2流路から落下する粉粒体の量を変えることができるので、供給する粉粒体の量を容易に調節することができる。
また、所望する前記第2流路から落下する粉粒体の落下位置に応じて、前記回転部材を交換することが可能であってもよい。
回転部材を変えることで第2流路から落下する粉粒体の落下位置を変えることができるので、供給する粉粒体の位置を容易に変えることができる。
粉粒体の供給を行う供給部がロボットのハンド部によって構成されていてもよい。
供給部がロボットのハンド部として構成されているので、粉粒体の供給を高精度に行うことができる。
本発明によれば、より精度の高い粉粒体の定量供給を行うことができ、粉粒体供給装置の品質を向上させることができる。
本発明の第1実施形態に係る粉粒体供給装置の斜視図である。 図1の粉粒体供給装置における、粉粒体供給装置本体部の正面図である。 図1の粉粒体供給装置における供給部について拡大して示した斜視図である。 (a)は図3の供給部におけるらせん状部材について上方から見た平面図であり、(b)は回転部材について上方から見た平面図であり、(c)は固定板について上方から見た平面図である。 図1の粉粒体供給装置の制御系統の構成について示したブロック図である。 図3の供給部において、回転部材が移動しているときのそれぞれの状態について示した、らせん状部材、回転部材及び固定板についての斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る粉粒体供給装置における供給部について示した斜視図である。 図7の供給部についての構成を説明するために供給部を分解して示した斜視図である。 図7の供給部において、回転部材が移動しているときのそれぞれの状態について示した斜視図である。 粉粒体の供給を変えるために交換の行われる、回転部材の収容領域についての形状の例について示した斜視図である。
以下、本発明の実施形態に係る粉粒体供給装置について、添付図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1に、本発明の第1実施形態に係る粉粒体供給装置1についての斜視図を示す。粉粒体供給装置1は、粉粒体供給装置本体部100と、ベルトコンベア60とを備えている。
ベルトコンベア60は、箱体50を搬送している。ベルトコンベア60は、箱体50が、粉粒体供給装置本体部100に対向する位置を通過するように配置されている。箱体50は開口部が上方に向けて開口されている。
箱体50の内部には、食品が収容されている。本実施形態では、米飯が箱体50の内部に収容されている。また、本実施形態では、粉粒体としてゴマが用いられている。粉粒体供給装置1を用いて、箱体50の内部に収容された米飯の上に、ゴマが定量でふりかけられている。しかしながら、本発明はこれに限定されない。粉粒体として他のものが用いられてもよい。例えば、コショウや粉末状に加工されたパセリ等、ゴマ以外の食品が本発明の粉粒体供給装置1を用いて供給の対象物に対して供給されてもよい。また、粉粒体供給装置1は、食品以外の粉粒体に対して用いられてもよい。粉粒体を供給の対象物に対して定量で供給するのであれば、食品以外の他の粉粒体が用いられてもよい。
次に、粉粒体供給装置本体部100の構成について説明する。
図2に、本実施形態の粉粒体供給装置本体部100についての正面図を示す。図2に示されるように、粉粒体供給装置本体部100は、一対のロボットアーム13を備える水平多関節型の双腕ロボットによって構成されている。
粉粒体供給装置本体部100は、第1ロボットアーム13A及び第2ロボットアーム13Bを備えている。第1ロボットアーム13Aの先端部には、第1保持部18が設けられている。第2ロボットアーム13Bの先端部には、第2保持部19が設けられている。以下では、第1ロボットアーム13A及び第2ロボットアーム13Bを区別しない場合は、単にロボットアーム13ということがある。
粉粒体供給装置本体部100は、制御部14を備えている。また、粉粒体供給装置本体部100は、真空発生装置(不図示)を備えていてもよい。
制御部14は、例えば粉粒体供給装置本体部100の支持台12の内部に設けられている。しかし、これに限られるものではなく、例えばロボットアーム13の内部等に設けられてもよい。また、他の空いたスペースに設けられてもよい。
第1ロボットアーム13Aは、第1保持部18を所定の動作範囲内で移動させる。また、第2ロボットアーム13Bは、第2保持部19を所定の動作範囲内で移動させる。ロボットアーム13は、例えば水平多関節型ロボットアームであって、アーム部21と、リスト部22とを含む。また、第1ロボットアーム13A及び第2ロボットアーム13Bは、互いに独立して動作したり、互いに関連して動作したりすることができる。
第1保持部18及び第2保持部19は、それぞれ機能を有したハンド部を把持することが可能に構成されている。なお、本実施形態では、第1保持部18はハンド部を把持せず、第2保持部19がハンド部として後述する供給部30を把持する。
粉粒体供給装置本体部100は、支持台12と、支持台12から鉛直方向上方に延びた基軸16とを備えている。基軸16は、支持台12に回転運動可能に取り付けられている。
基軸16には、アーム部21が水平方向に延在するように取り付けられている。アーム部21は、基軸16を中心に回転可能に取り付けられている。
アーム部21は、第1リンク21a及び第2リンク21bを含む。第1リンク21a及び第2リンク21bは、相互に水平方向に沿って回転可能に支持されている。アーム部21を介して、基軸16に第1ロボットアーム13A及び第2ロボットアーム13Bが接続されている。
アーム部21は、第1ロボットアーム13A及び第2ロボットアーム13Bの先端部に取り付けられたリスト部22を、動作範囲内の任意の位置に位置決めする。
第1リンク21aは、基端部が支持台12の基軸16と回転関節J1により連結され、基軸16の軸心を通る回転軸線L1まわりに回動可能である。第2リンク21bは、第1リンク21aの先端部と回転関節J2により連結され、第1リンク21aの先端部に規定された回転軸線L2まわりに回動可能である。
リスト部22は、その先に連なる機構を任意の姿勢に変更する。リスト部22は、昇降部22aと、回動部22bとを含む。昇降部22aは、第2リンク21bの先端部と直動関節J3により連結され、第2リンク21bに対し昇降移動可能である。回動部22bは、昇降部22aの下端部と回転関節J4により連結され、昇降部22aの下端に規定された回転軸線L3まわりに回動可能である。
本実施形態において、回転軸線L1〜L3は、互いに平行であり、例えば鉛直方向に延在する。また、回転軸線L1〜L3の延在方向と、昇降部22aの昇降移動方向とは、互いに平行である。
アーム13には、各関節J1〜J4に対応付けられるように、駆動用のサーボモータ(図示せず)、および、そのサーボモータの回転角を検出するエンコーダ(図示せず)等が設けられている。また、第1ロボットアーム13Aの回転軸線L1と第2ロボットアーム13Bの回転軸線L1は同一直線上にあり、第1ロボットアーム13Aの第1リンク21aと、第2ロボットアーム13Bの第1リンク21aとは上下に高低差を設けて配置されている。
次に、第2保持部19が把持するハンド部について説明する。第2保持部19は、ハンド部として、粉粒体を箱体50の内部に供給する供給部30を保持する。
図3に、供給部30について拡大した斜視図を示す。図3では、説明のために、供給部30における容器部31について、透視して示されている。
供給部30について説明する。供給部30は、容器部(第1容器部)31と、らせん状部材(第1部材)32と、回転部材33と、固定板(第2部材)34とを有している。
容器部31は、円筒状の円筒部31aと、鉛直方向下方に向かうにつれて径が狭められた円錐状の縮径部31bと、鉛直方向下方に向かうにつれて径が拡大された円錐状の拡径部31cとを有している。円筒部31aにおける一方の端部には、開口部31dが形成されている。円筒部31aにおける他方の端部で、円筒部31aと縮径部31bとが接続されている。
本実施形態では、粉粒体は、容器部31における円筒部31aを通って、後述する収容領域33bに供給される。従って、本実施形態では、容器部31における円筒部31aが、収容領域33bに向けて粉粒体を供給する流路(第1流路)として機能する。
縮径部31bは、縮径部31bにおける、円筒部31aと接続された一方の端部とは逆側の他方の端部で、拡径部31cと接続されている。拡径部31cは、拡径部31cにおける、縮径部31bと接続された一方の端部とは逆側の他方の端部に、開口部31eが形成されている。
容器部31における円筒部31aの内部には、らせん状部材32と、回転部材33と、固定板34とが配置されている。
らせん状部材32と固定板34とは、円筒部31aの内側に固定的に取り付けられている。また、固定板34上に回転部材33が配置されている。そのため、回転部材33は、らせん状部材32と固定板34との間で、回転可能に配置されている。
らせん状部材32を鉛直方向上方から見た平面図を図4(a)に示す。らせん状部材32は、容器部31における円筒部31aの半径方向の中心Oから距離の異なる2つの曲面によって画成されて形成されている。円筒部31aの半径方向の中心Oから距離の異なる2つの曲面のうち、中心Oから遠い位置にある面は、ほぼ円筒部31aの内側の面の形状に沿って形成されている。また、中心Oから近い位置にある面は、ほぼ回転部材33における収容領域の内側の面の形状に沿って形成されている。
らせん状部材32における鉛直方向下側に形成された底面は、水平に延びている。らせん状部材32における鉛直方向上側の面32aにおいては、周方向の一方の端部が底面と同じ高さの位置に形成され、周方向の一方の端部とは逆側の他方の端部が底面よりも高い位置に形成されている。従って、らせん状部材32における鉛直方向上側の面32aは、周方向の一方の端部と他方の端部とが連続して、らせん状となるように形成されている。らせん状部材32における鉛直方向上側の面32aの周方向の一方の端部は、底面と同じ高さに形成されて、すりきり部32bとして機能する。また、らせん状部材32における鉛直方向上側の面32aは、粉粒体を収容領域33bに向けて供給し粉粒体を通過させる流路(第1流路)を区画している。
回転部材33を鉛直方向上方から見た平面図を図4(b)に示す。
回転部材33は、らせん状部材32と固定板34との間に配置されている。回転部材33は、内側に収容領域33bを備えている。回転部材33は、円筒部33aと円筒部33aの内部で複数の収容領域33b同士の間を区画する区画部33cとを有している。また、回転部材33の内側には、シャフト33dに係合されてシャフト33dに取り付けられた係合部33eが形成されている。係合部33eがシャフト33dと係合することにより、回転部材33とシャフト33dとが接続されている。
収容領域33bは、粉粒体を内部に収容するために形成されている。下側の開口部を固定板34が塞いだ状態で、上側の開口部から粉粒体を供給することにより、収容領域33bの内部に粉粒体を収容することができる。
シャフト33dの上方には、モータ35が取り付けられている。モータ35を駆動させることにより、シャフト33dを回転させることができる。シャフト33dは、回転部材33に接続されているので、シャフト33dの回転に伴い、回転部材33を回転させることができる。
収容領域33bは、回転部材33に複数形成されている。本実施形態では、収容領域33bは、8つ形成されている。収容領域33bは、らせん状部材32と固定板34とが互いに向かい合った対向方向に沿って、回転部材33を貫通して形成されている。回転部材33においては、鉛直方向に沿って収容領域33bを覆うものはなく、収容領域33bは鉛直方向の上方及び下方に開放されている。従って、鉛直方向の上方から収容領域33bに入り込んだ粉粒体は、回転部材33の下方に収容領域33bを塞ぐ構成がなければ、そのまま鉛直方向下方に落下する。また、収容領域33bが、らせん状部材32と固定板34とが互いに向かい合った対向方向に沿って回転部材33を貫通して形成されているので、収容領域33bが回転部材33を構成する部位によって外側を囲まれて形成されている。本実施形態では、回転部材33における回転軸の軸方向に垂直な面に沿った断面において、収容領域33bが、円筒部33aと区画部33cとによって囲まれて形成されている。すなわち、回転部材33における回転軸の軸方向に垂直な面に沿った断面において、収容領域33bが外側を囲まれて形成されている。
固定板34を鉛直方向上方から見た平面図を図4(c)に示す。
固定板34は、容器部31の内側に取り付けられている。固定板34は、回転部材33の下方に配置され、回転部材33における8つの収容領域33bのうち、7つの収容領域33bについて下側の開口部を塞ぐように配置されている。
8つの収容領域33bのうち、1つの収容領域33bに対応する排出領域34aにのみ、固定板34を鉛直方向に貫通するように、排出口(第2流路)34bが形成されている。排出領域34aには、多数の排出口34bが形成されている。排出口34bは、固定板34を鉛直方向に貫通するように形成されているので、排出領域34aが収容領域33bの下方に配置されると、収容領域33bの内部に収容された粉粒体は、排出口34bを通って、排出口34bの下方に供給され、縮径部31b、拡径部31cを通って開口部31eから外部に排出される。
固定板34における排出領域34a以外の部分については、排出口34bは形成されていない。そのため、固定板34における排出領域34a以外の部分が収容領域33bの下側の開口部を覆ったときには、収容領域33bの下側の開口部が塞がれ、収容領域33b内部に粉粒体を収容することができる。また、固定板34における排出領域34a以外の部分が収容領域33bの下側の開口部を覆った状態で回転部材33が移動することにより、粉粒体を移動させることができる。粉粒体を収容領域33bの内部に収容したまま、内部の粉粒体ごと回転部材33が移動することにより、粉粒体を移動させることができる。
本実施形態では、容器部31における円筒部31aの内部を通って、粉粒体が収容領域33bに収容される。円筒部31aにおける収容領域33bまでの流路が、粉粒体を収容領域33bに供給する流路(第1流路)として機能する。
回転部材33は、収容領域33bと粉粒体を収容領域33bに供給する流路とが連通した位置(第1位置)と、収容領域33bと排出口34bとが連通した位置(第2位置)と、を通って回転移動することが可能に構成されている。
らせん状部材32には、回転部材33が、収容領域33bと粉粒体を収容領域33bに供給する流路とが連通した位置から、収容領域33bと排出口34bとが連通した位置に移動するときに、収容領域33bに収容可能な量を超えた分の粉粒体についてのすりきりを行うすりきり部32bが設けられている。収容領域33bに収容された粉粒体は、回転部材33の回転移動により、すりきり部32bの直下の位置を通過するごとに、すりきりが行われる。本実施形態では、複数の収容領域33bが回転部材33における周方向の全体に形成されているので、それぞれの収容領域33bがすりきり部32bの直下の位置を通過するごとに収容領域33b内部に収容された粉粒体についてのすりきりが行われる。
らせん状部材32には、粉粒体を収容領域33bに供給する流路で、粉粒体がすりきり部32bに向かって供給されるように、全体がすりきり部32bに向かって傾斜した傾斜面が形成されている。本実施形態では、らせん状部材32における鉛直方向上側の面32aが、粉粒体をすりきり部32bに向けて供給するように、全体がすりきり部32bに向かって傾斜した傾斜面として機能している。また、らせん状部材32における鉛直方向上側の面32aの端部にすりきり部32bが形成されている。
らせん状部材32は、回転部材33における複数の収容領域33bのうち、周方向に沿って、すりきり部32bと排出口34bとの間の収容領域33bを覆って配置されている。排出口34bは、固定板34における、らせん状部材32と固定板34とが互いに向かい合った対向方向に沿った、らせん状部材32に対応した位置の内部に形成されている。
次に、粉粒体供給装置本体部100の動作を制御する制御部14について説明する。図6は、粉粒体供給装置本体部100の制御系統の構成例を概略的に示すブロック図である。
図6に示されるように、制御部14は、演算部14aと、記憶部14bと、サーボ制御部14cと、供給部制御部14dとを含む。
制御部14は、例えばマイクロコントローラ等のコンピュータを備えたロボットコントローラである。なお、制御部14は、集中制御する単独の制御部14によって構成されていてもよいし、互いに協働して分散制御する複数の制御部14によって構成されていてもよい。
記憶部14bには、ロボットコントローラとしての基本プログラム、各種固定データ等の情報が記憶されている。演算部14aは、記憶部14bに記憶された基本プログラム等のソフトウェアを読み出して実行することにより、粉粒体供給装置本体部100の各種動作を制御する。すなわち、演算部14aは、粉粒体供給装置本体部100の制御指令を生成し、これをサーボ制御部14c及び供給部制御部14dに出力する。
サーボ制御部14cは、演算部14aにより生成された制御指令に基づいて、粉粒体供給装置本体部100の第1ロボットアーム13A及び第2ロボットアーム13Bのそれぞれの関節J1〜J4に対応するサーボモータの駆動を制御するように構成されている。
供給部制御部14dは、演算部14aにより生成された制御指令に基づいて駆動部を制御することによって、供給部30による移動及び動作を制御する。
以上のように構成された粉粒体供給装置1によって、箱体50の開口部に向けて粉粒体を供給する際の動作について説明する。
箱体50に粉粒体を供給する際には、箱体50へ供給する粉粒体が、容器部31内部に供給される。本実施形態では、容器部31における開口部31dを通して容器部31内部に粉粒体が供給される。
図6(a)〜(c)に、容器部31の内部に粉粒体が供給されながら、回転部材33が回転移動していく過程について示す。図6(a)〜(c)には、回転部材33がD1方向に回転していくにつれて収容領域33bが回転移動していく状態について示したそれぞれの状態についての斜視図である。
図6(a)〜(c)では、8つの収容領域33bのうち、1つの収容領域33bについて着目して説明する。着目する収容領域33bについては、斜線を入れて示している。容器部31に粉粒体が供給されると、容器部31の内部に供給された粉粒体は、一部が収容領域33bの内部に収容され、その他はらせん状部材32上に供給される。
らせん状部材32における鉛直方向上側の面32a上を粉粒体が滑りながら移動しつつ、収容領域33bの内部にも粉粒体が供給されている状態について図6(a)に示されている。
らせん状部材32上に供給された粉粒体は、らせん状部材32における鉛直方向上側の面32a上を滑って、面32aに沿って重力に従い落下する。らせん状部材32における鉛直方向上側の面32aの周方向の一方の端部のすりきり部32bに到達した粉粒体は、らせん状部材32から収容領域33bの内部に落下する。従って、らせん状部材32上に落下した粉粒体については、らせん状部材32における傾斜面としての面32aを利用して、粉粒体を効率良く収容領域33bの内部に導くことができる。
従って、容器部31の内部に供給された粉粒体は、収容領域33bに向けて供給される。このとき、収容領域33bの下方には、固定板34が配置されている。そのため、固定板34が回転部材33における収容領域33bの底面を構成し、収容領域33bから粉粒体が落下しないように収容領域33bの下側の開口部を固定板34が塞いでいる。これにより、収容領域33bに収容された粉粒体はそのまま落下せずに、固定板34の上に積もり、収容領域33bの内部に収容される。
回転部材33は、粉粒体が容器部31の内部に供給されながら回転している。このとき、回転部材33とシャフト33dとが接続されているので、モータ35の回転駆動によってシャフト33dが回転し、シャフト33dの回転に伴い回転部材33が回転している。このように、シャフト33dを介してモータ35からの回転駆動が回転部材33に伝達されて、回転部材33が回転移動している。
回転部材33の回転移動に伴い、収容領域33bは回転移動する。収容領域33bが回転移動し、らせん状部材32におけるすりきり部32bの直下の位置に配置された状態について図6(b)に示す。
回転部材33がD1方向に回転移動し、収容領域33bがらせん状部材32の下方の位置に移動すると、収容領域33bは、すりきり部32bの位置を通過する。
収容領域33bの内部には、粉粒体が供給され続けるので、すりきり部32bに到達する際には収容領域33bの収容可能な量を超えて供給されている。従って、収容領域33bには、粉粒体が収容領域33bの上側の開口部を超えて高く盛られている。
収容領域33bの上側の開口部を超えて粉粒体が盛られた状態で、収容領域33bがすりきり部32bの直下の位置を通過する。このとき、すりきり部32bを超えて、すりきり部32bよりも高く盛られている粉粒体については、すりきり部32bによってすりきられ、収容領域33bから押し出されて排除される。
そこからさらに回転部材33がD1方向に向かって回転移動すると、収容領域33bがすりきり部32bの位置を超えてらせん状部材32の直下の位置に配置される。これによって、収容領域33bの内部に収容された全ての粉粒体についてすりきられ、収容領域33bには、収容領域33bの容量によって定められた定量の粉粒体が収容された状態になる。
さらに回転部材33が回転移動し、収容領域33bが、固定板34における排出領域34aに対応した位置に到達すると、収容領域33bが排出口34bに連通し、粉粒体が排出口34bから排出される。
図6(c)に、収容領域33bが固定板34における排出領域34aに対応した位置に配置された状態について示す。
このとき、収容領域33bには、すりきり部32bによってすりきられて定量の粉粒体が収容されている。従って、排出口34bからは定量の粉粒体が排出される。これにより、排出口34bを通して粉粒体の定量供給を行うことができる。
排出口34bを通った粉粒体は、容器部31における縮径部31b、拡径部31cを通って開口部31eから排出される。開口部31eから定量で排出された粉粒体は、ベルトコンベア60上を搬送される箱体50の内部に供給される。これにより、箱体50の内部に向けて定量の粉粒体が供給される。
本実施形態によれば、収容領域33bが外側を囲まれて形成されているので、すりきりを行うために収容領域33bが粉粒体を収容したまま移動させる際に、収容領域33bからの粉粒体の漏れを少なくすることができる。従って、排出口34bを通って供給される粉粒体について、収容領域33bの容量によって定められた定量の粉粒体が排出される。これにより、排出口34bを介した粉粒体の供給を定量で行うことができ、精度良く粉粒体の定量供給を行うことができる。
また、本実施形態によれば、らせん状部材32における鉛直方向上側の面32aの全体が、すりきり部32bに向けて傾斜している。従って、容器部31の内部に供給された粉粒体は、すりきり部32bに向けて面32a上を滑って移動する。従って、らせん状部材32上に供給される粉粒体が、すりきり部32bに向けて移動する。これにより、粉粒体をすりきり部32bに向けて効率的に供給することができる。
すりきり部32bによってすりきりを行う際には、粉粒体は、収容領域33bの内部で、すりきり部32bの高さを超えた位置まで盛られていることが望ましい。粉粒体がすりきり部32bの高さを超えた位置まで盛られていれば、すりきり部32bによってすりきりが行われると、収容領域33bの内部には定量の粉粒体が収容されている状態になる。従って、すりきり部32bによるすりきりを行うことにより、収容領域33bに定量の粉粒体が収容され、排出口34bからは定量の粉粒体が供給されることになる。従って、粉粒体の定量供給を確実に行うことができる。
すりきり部32bによるすりきりを行う際に収容領域33bの内部に収容されている粉粒体が不足している場合には、すりきりが行われるときに、収容領域33bの内部には容量の一部しか粉粒体が収容されない。そのため、この状態で収容領域33bの内部の粉粒体についてすりきりを行ったとしても、収容領域33bで粉粒体が不足したままで、粉粒体の定量供給を行うことができない可能性がある。粉粒体が複数の収容領域に向けて一様に供給されると、複数の収容領域にまんべんなく粉粒体が供給され、すりきりの行われる収容領域で粉粒体が不足する可能性がある。
本実施形態では、らせん状部材32における鉛直方向上側の面32aが、すりきり部32bに向けて傾斜している。容器部31に供給された粉粒体がすりきり部32bに向けて供給されるので、すりきり部32bによるすりきりを行う際には、すりきりの行われない収容領域33bで粉粒体が不足していたとしても、すりきりの行われる収容領域33bで、すりきり部32bの高さを超えて粉粒体が盛られている状態になっている可能性が高い。従って、すりきりを行うことによって粉粒体の定量供給をより確実に行うことができる。
また、本実施形態では、らせん状部材32における鉛直方向上側の面32aの全体が、すりきり部32bに向けて傾斜している。従って、容器部31から収容領域33bに向けて供給される粉粒体の全てが、すりきりの行われる前の収容領域33bに向けて無駄なく供給される。従って、すりきり部32bですりきりを効率的に行うことができる。
また、本実施形態では、らせん状部材32における周方向の端部にすりきり部32bが設けられているので、すりきりを行う位置に粉粒体を供給するための傾斜面としての面32aと、すりきり部32bとが一体的に形成されている。すりきりを行う位置に粉粒体を供給するための傾斜面とすりきり部32bとが1つの部材によって構成されているので、粉粒体の定量供給を行うための供給部30の構成が簡易になる。従って、供給部30を小型化することができる。
供給部30の構成を小型化することができるので、ロボットのハンド部として適した構成とすることができる。また、供給部30の構成を簡易にすることができるので、供給部30の製造コストを少なく抑えることができる。
また、本実施形態では、容器部31の内部に、らせん状部材32と、回転部材33と、固定板34とが収容された構成となっている。従って、定量供給を行うための構成が容器部31の内部に収容されている。従って、供給部30の構成をコンパクトに収めることができる。これにより、供給部30をより小型化することができる。
また、らせん状部材32は、複数の収容領域33bのうち、すりきり部32bと排出口34bとの間に位置する収容領域33bの開口部を覆って配置されている。らせん状部材32が、すりきり部32bと排出口34bとの間に位置する収容領域33bの開口部を覆うように配置されているので、すりきりの行われた後の収容領域33bに粉粒体が入り込むことを抑えることができる。従って、すりきりが行われて定量の粉粒体が収容された収容領域33bに別の粉粒体が入り込み、収容領域33bに収容された粉粒体の量が定められた量とは異なる量になることを抑えることができる。従って、収容領域33bに収容された粉粒体が定量に維持され、箱体50への粉粒体の供給において、粉粒体の定量供給を確実に行うことができる。
また、排出口34bは、固定板34における、らせん状部材32と固定板34とが対向した対向方向に沿って、らせん状部材32に対応した位置の内部に形成されている。つまり、排出口34bは、らせん状部材32の直下の領域の内部に配置されている。排出口34bが、らせん状部材32に対応した位置に配置されているので、排出口34bの上部がらせん状部材32によって覆われ、すりきりの行われた粉粒体以外の粉粒体が排出口34bに入り込むことを抑えることができる。従って、排出口34bからの粉粒体の排出において、定量の粉粒体の排出をより確実に行うことができる。
なお、本実施形態では、粉粒体供給装置本体部100における第1保持部18は、エンドエフェクタとしてハンド部を保持せず、粉粒体の供給に関与しない形態について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されず、第1保持部18は、エンドエフェクタを保持してもよい。例えば、第1保持部18は、ベルトコンベア60に沿って搬送されてくる箱体50を、供給部30の直下の位置に移動させて配置するように、搬送されてくる箱体50の搬送をガイドするガイド部を保持してもよい。また、他の構成のエンドエフェクタを保持してもよい。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る粉粒体供給装置について説明する。なお、上記第1実施形態と同様に構成される部分については説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
第2実施形態では、第2保持部19が、供給部40を備えている。図7に、第2実施形態に係る粉粒体供給装置における供給部40の周辺について示した斜視図を示す。また、図8に、供給部30の容器部41、すりきり体42、回転部材43、接続部44について分解した分解斜視図を示す。
第2実施形態の供給部40は、容器部(第2容器部)41と、すりきりを行うすりきり部(第1部材)42と、すりきりを行いながら粉粒体を排出口に移動させるために粉粒体を収容領域の内部に収容したまま回転移動する回転部材43と、第2保持部19と回転部材43との間を接続する接続部(第2部材)44とを備えている。
第2保持部19は、接続部44を保持している。接続部44は、第2保持部19から前方に向けて突出するように、第2保持部19に取り付けられている。
接続部44上には、容器部41、すりきり体42、回転部材43が配置されている。接続部44が、容器部41、すりきり体42、回転部材43を支持するように、容器部41、すりきり体42、回転部材43が、接続部44上に取り付けられている。
容器部41は、空間41cを有し、空間41cの内部に粉粒体を供給することが可能に構成されている。容器部41は、円筒状に形成された円筒部41aと、すりきり体42に近接した位置で円錐状に形成された円錐部41bとを有している。円錐部41bは、下方の先端部ですりきり体42に接続される。円錐部41bは、先端部に開口を有している。容器部41は、開口と粉粒体の流路とが連通するように、すりきり体42に接続されている。
すりきり体42は、平板状の板部42aと、円筒状の円筒部42bとを有している。板部42aは、接続部44に固定的に取り付けられている。これにより、すりきり体42が接続部44に固定的に取り付けられている。
円筒部42bは、板部42aに接続されている。板部42aには、厚さ方向に自身を貫通するように、貫通口が形成されている。貫通口の周囲を取り囲む位置で、円筒部42bと板部42aとが接続されている。また、円筒部42bの内側の壁面が、貫通口を取り囲む板部42aの側面に連続するように、円筒部42bと板部42aとが接続されている。円筒部42bの内側の壁面と板部42aにおける貫通口とが、すりきり体42を貫通するように形成され、粉粒体を通過させる流路(第1流路)として機能する。この流路を通って、容器部41からすりきり体42を通って回転部材43の収容領域43aに粉粒体を供給する。容器部41の内部の空間がすりきり体42の円筒部42bの内側の壁面と板部42aにおける貫通口とに連通するように、容器部41とすりきり体42とが接続されている。容器部41は、内部の空間が収容領域43aに粉粒体を通過させる流路に連通するようにすりきり体42に接続されているので、容器部41の内部の空間に粉粒体を投入することにより、流路に連続的に粉粒体を供給することができる。
すりきり体42と接続部44との間には隙間が形成され、その隙間に回転部材43が位置することが可能なように、回転部材43、接続部44、すりきり体42が構成されている。そのため、すりきり体42と接続部44との間に隙間ができる位置に、すりきり体42が取り付けられている。本実施形態では、すりきり体42と接続部44との間に柱状部材42dが挟まれた状態で、すりきり体42が接続部44に取り付けられている。
回転部材43は、すりきり体42と接続部44との間に配置されている。回転部材43には、すりきり部と接続部44とが互いに向かい合った対向方向に沿って自身を貫通し粉粒体を内部に収容可能な収容領域43aが形成されている。収容領域43aは、すりきり体42と接続部44とが互いに向かい合った対向方向に沿って、回転部材43を貫通して形成されている。本実施形態では、回転部材43に、6つの収容領域43aが形成されている。また、回転部材43は、すりきり体42と接続部44との間で、接続部44の面上で水平方向に沿って回転移動可能に構成されている。回転部材43がすりきり体42と接続部44との間の隙間に配置されて隙間内で回転移動するので、回転部材43を隙間から取り出すことによって回転部材43の交換を容易に行うことができる。
また、収容領域43aが、すりきり体42と接続部44とが互いに向かい合った対向方向に沿って回転部材43を貫通して形成されているので、収容領域43aが回転部材43を構成する部位によって外側を囲まれて形成されている。回転部材43において、回転部材43の回転軸の軸方向に垂直な面に沿った断面で、収容領域43aが外側を囲まれて形成されている。
回転部材43は、D2方向に回転移動することにより、収容領域43aとすりきり体42における貫通口とが連通した位置(第1位置)と、収容領域43aと排出口44aとが連通した位置(第2位置)との両方を通って一方向に連続して回転移動可能に構成されている。
接続部44には、自身を貫通するように、貫通口としての排出口(第2流路)44aが形成されている。排出口44aは、粉粒体を通過させることが可能なように形成されている。
すりきり体42は、回転部材43が、収容領域43aとすりきり体42における貫通口とが連通した位置から、収容領域43aと排出口44aとが連通した位置に移動するときに、収容領域43aに収容可能な量を超えた分の粉粒体についてのすりきりを行う。本実施形態では、すりきり体42における粉粒体の流路を画成する板部42aの内側の壁面がすりきりを行うすりきり部として機能する。容器部41から収容領域43aに向かう粉粒体の流路には、粉粒体がすりきり部に向かって供給されるように、全体がすりきり部に向かって傾斜した傾斜面が形成されている。本実施形態では、容器部41における円錐部41bの内側の壁面が、すりきり部に向かって傾斜した傾斜面として構成されている。このように、本実施形態では、傾斜面は、容器部41の内側に形成されている。
接続部44における、すりきり体42、回転部材43、容器部41が取り付けられている側とは逆側位置には、駆動部45が配置されている。駆動部45は、回転部材43に接続されている。駆動部45を駆動させることにより、回転部材43がD2方向に沿って回転移動する。
このように構成された供給部40によって箱体50の内部に粉粒体を供給する際には、まず、容器部41の内部に粉粒体が供給される。容器部41の内部に粉粒体が供給されると、粉粒体が重力によって落下し、すりきり体42における円筒部42b、板部42aの貫通口を介して、回転部材43における板部43bに形成された収容領域43aの内部に粉粒体が供給される。
粉粒体が供給されることで、収容領域43aの上側の開口部の全体に亘って収容領域43aから粉粒体があふれ、収容領域43aの上側の開口部よりも高い位置に粉粒体が盛られている状態になると、収容領域43a内部の粉粒体について、すりきりを行うことが可能となる。
収容領域43a内部の粉粒体について、すりきりを行う際には、収容領域43aの内部に粉粒体が充填された状態で回転部材43をD2方向に移動させる。回転部材43を移動させる際には、駆動部45を駆動させることにより、回転部材43を回転移動させる。
図9(a)〜(c)に、収容領域43aに粉粒体を充填させ、回転部材43を移動させて、収容領域43aに収容された粉粒体を排出口44aから排出する際のそれぞれの状態についての斜視図を示す。図9(a)〜(c)についても、6つの収容領域43aのうち、1つの収容領域43aについて着目して説明する。着目している収容領域43aは、斜線を入れて示されている。
図9(a)には、着目している収容領域43aが容器部41に連通した位置(第1位置)に配置され、収容領域43aの内部に粉粒体が供給されている状態について示されている。
容器部41における円錐部41bの下方の先端部がすりきり体42の円筒部42bに接続されているので、容器部41に供給された粉粒体は、すりきり体42に向かって落下するように下方に移動する。容器部41におけるすりきり体42に接続される部分は円錐状に形成された円錐部41bなので、容器部41の内側の壁面は、下方に向かうにつれて径が狭められて形成されている。従って、容器部41に収容された粉粒体が収容領域43aに向けて供給される際には、粉粒体は、すりきり体42におけるすりきりの行われるすりきり部に向けて供給される。つまり、容器部41に収容された粉粒体が、すりきり体42におけるすりきりを行うすりきり部に向かって移動する。
すりきり体42におけるすりきりを行う部分に向かって移動する粉粒体は、すりきり体42を通過すると、収容領域43aの内部に収容される。これにより、収容領域43aの内部に粉粒体が充填される。
粉粒体が収容領域43aに充填されると、回転部材43がD2方向に回転移動し、収容領域43aが回転移動する。収容領域43aの内部に粉粒体が充填された状態で、収容領域43aが移動することにより、収容領域43aが粉粒体を収容領域43aの内部に保持した状態で、すりきり体42の下方の位置を通過する。
このとき、すりきり体42における円筒部42b及び板部42aの貫通口によって収容領域43aの内部に充填されている粉粒体についてのすりきりが行われる。収容領域43aの内部で粉粒体が収容領域43aの上側の開口部よりも高く盛られた状態で収容され、回転部材43が回転移動することにより、収容領域43aがすりきり体42の下方の位置を通過する。
このとき、粉粒体における収容領域43aの上側の開口部よりも高く盛られた部分がすりきり体42の内側の壁面によって押し出され、収容領域43aから排除される。従って、収容領域43aがすりきり体42の下方の位置を通過したときには、収容領域43aには、収容領域43aの容量によって定められた定量の粉粒体が充填されている状態になる。これにより、収容領域43a内部に収容された粉粒体についてのすりきりが行われる。
収容領域43aがすりきり体42の下方の位置を通過すると、収容領域43aに定量の粉粒体が充填された状態で回転部材43の回転移動に伴って収容領域43aが移動する。
図9(b)に、すりきりが行われることによって定量の粉粒体が充填された収容領域43aが、すりきり体42と、排出口44aとの間の位置に配置されている状態についての斜視図を示す。
図9(b)に示される状態から定量の粉粒体を収容した収容領域43aがさらに移動することにより、収容領域43aが排出口44aの上方の位置に到達する。
図9(c)に、定量の粉粒体を収容した収容領域43aが、排出口44aの上方の位置に到達した状態についての斜視図を示す。定量の粉粒体を収容した収容領域43aが排出口44aの上方の位置に到達すると、収容領域43aの内部の空間と、排出口44a内部の空間とが連通した状態になる(第2位置)。従って、収容領域43aに収容された粉粒体が、排出口44aを通って、排出口44aの下方に落下する。定量の粉粒体を収容した収容領域43aの内部に収容された粉粒体が、排出口44aから排出されるので、定量の粉粒体について排出口44aから排出される。これにより、排出口44aから定量の粉粒体について供給され、排出口44aを通して粉粒体の定量供給を行うことができる。
このように、すりきり体42は、回転部材43が、収容領域43aが容器部41に連通した位置から収容領域43aが排出口44aに連通した位置に移動するときに、収容領域43aに収容可能な量を超えた分の粉粒体についてのすりきりを行う。
本実施形態によれば、収容領域43aが外側を囲まれて形成されているので、すりきりを行うために粉粒体を収容したまま移動させる際に、粉粒体の漏れを少なくすることができる。従って、排出口44aを通って供給される粉粒体について、精度良く粉粒体の定量供給を行うことができる。
また、本実施形態によれば、容器部41の内側の壁面が、円錐部41bですりきり体42におけるすりきりの行われるすりきり部に向かって傾斜しているので、容器部41の内部に収容された粉粒体は、すりきり体42におけるすりきりの行われるすりきり部に向かって充填される。従って、複数の収容領域43aのうち、すりきりの行われる収容領域43aに向かって効率的に粉粒体が供給される。
容器部41に収容された粉粒体がすりきりの行われる収容領域43aに向かって効率的に供給されるので、すりきり体42によってすりきりが行われる際には、粉粒体は収容領域43aの内部に十分に充填されている。
すりきり体42によってすりきりを行う際には、粉粒体は、収容領域43aの内部で、すりきり体42におけるすりきりを行う面の高さを超えた位置まで盛られていることが望ましい。粉粒体がすりきり体42におけるすりきりを行う面の高さを超えた位置まで盛られていれば、すりきり体42によってすりきりが行われると、収容領域43aの内部には定量の粉粒体が収容されている状態になる。従って、すりきり体42によるすりきりを行う際には、収容領域43aの内部には十分な量の粉粒体が収容されていることが望ましい。こうすることにより、すりきりを行うことで粉粒体の定量供給をより確実に行うことができる。本実施形態では、容器部41に収容された粉粒体が収容領域43aに向かって効率的に供給されるので、粉粒体の定量供給をより確実に行うことができる。
また、本実施形態によれば、回転部材43が、すりきり体42と接続部44との間の隙間に形成されているので、回転部材43の取り外しを比較的容易に行うことができる。また、回転部材43を接続部44に比較的容易に取り付けることができる。従って、回転部材43の交換を容易に行うことができる。
回転部材43の取り外しを容易に行うことができるので、すりきり体42の周辺の清掃を容易に行うことができる。従って、メンテナンス性の良好な供給部40を提供することができる。
また、本実施形態では、箱体50の内部に向けて定量ごとの粉粒体の供給を行う際に、粉粒体の供給量が、回転部材43に形成された収容領域43aの形状によって定まる。本実施形態では、所望の供給量に合わせて、適した供給量の収容領域43aを有する回転部材43を選択することによって、所望の供給量による粉粒体の供給を行うことができる。
本実施形態では、回転部材43の交換を容易に行うことができるので、所望の供給量に応じた収容領域43aを有する回転部材43への交換を容易に行うことができる。このように、排出口44aから落下する粉粒体の所望する量に応じて、回転部材43を変えることが可能である。回転部材43を変えることで粉粒体の供給量を変えることができるので、供給する粉粒体の量を容易に調節することができる。
また、収容領域を変えることにより、粉粒体が箱体50の内部へ供給された際の粉粒体の供給位置を調節することが可能である。排出口44aから落下する粉粒体の所望する落下位置に応じて、回転部材43を変えることが可能である。回転部材43を変えることで粉粒体が排出口44aから落下する落下位置を変えることができるので、供給する粉粒体の位置を容易に変えることができる。
図10(a)、(b)は、粉粒体の供給位置を調節するために、収容領域の形状を変えた場合の、収容領域について示した斜視図である。図10(a)には、同心円の形状に沿って粉粒体が箱体50の内部に供給されるように、収容領域47aが同心円状に形成された回転部材47についての平面図が示されている。
図10(a)に示されるように、収容領域47aが同心円状に形成されているので、排出口44aから排出されて箱体50の内部に供給される粉粒体は、箱体50の内部で同心円を描くように供給される。このように、箱体50の内部に粉粒体によって所望の形状の模様を形成することができ、箱体50の内部の見た目を楽しくすることができる。
また、図10(b)に示されるように、収容領域を文字状に形成し、箱体50の内部に供給される粉粒体を、文字の形状に沿って供給することができる。図10(b)には、文字の例として、例えば「勝」の形状に沿って収容領域48aが形成された場合の、回転部材48についての平面図を示す。
このように、文字の形状に沿って箱体50の内部に粉粒体を供給することができるので、箱体50の内部の見た目を楽しくすることができる。また、箱体50の内部に、粉粒体によってメッセージを残すことが可能となる。これにより、例えば箱体50が市場に流通した後に箱体50を手に取った人に対し、メッセージを伝えることができる。
なお、第2実施形態の粉粒体供給装置において、所望する粉粒体の供給量、供給位置に応じて、適した収容領域を有する回転部材の板部を使用する形態について説明したが、本発明はこれに限定されない。第1実施形態の粉粒体供給装置においても、所望する粉粒体の供給量、供給位置に応じて、適した収容領域を有する回転部材の板部を選択して使用してもよい。また、他の形態の粉粒体供給装置においても、所望する粉粒体の供給量、供給位置に応じて、適した収容領域を有する回転部材の板部を選択して使用してもよい。
また、本実施形態では、回転部材43の交換を容易に行うことができるので、供給量だけでなく、模様や文字といった供給される粉粒体の位置に応じて、所望の回転部材43を取り付けることができる。従って、所望の供給量、形状に応じた回転部材43の取り付けを容易に行うことができ、使い勝手のよい粉粒体供給装置を提供することができる。
30 供給部
32 らせん状部材
32b すりきり部
33 回転部材
33b 収容領域
34 固定板
100 粉粒体供給装置本体部

Claims (13)

  1. 粉粒体を通過させる第1流路を区画する第1部材と、
    粉粒体を通過させる第2流路が形成された第2部材と、
    粉粒体を内部に収容するための収容領域を有し、前記第1部材と前記第2部材との間に配置され、前記収容領域と前記第1流路とが連通した第1位置と、前記収容領域と前記第2流路とが連通した第2位置と、を通って回転移動することが可能な回転部材とを備え、
    前記収容領域は、前記第1部材と前記第2部材とが互いに向かい合った対向方向に沿って前記回転部材を貫通して形成され、
    前記第1部材には、前記回転部材が前記第1位置から前記第2位置に移動するときに、前記収容領域に収容可能な量を超えた分の粉粒体についてのすりきりを行うすりきり部が設けられていることを特徴とする粉粒体供給装置。
  2. 前記第1流路に、粉粒体が前記すりきり部に向かって供給されるように、全体が前記すりきり部に向かって傾斜した傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の粉粒体供給装置。
  3. 前記傾斜面は、前記第1部材に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の粉粒体供給装置。
  4. 前記傾斜面の端部に前記すりきり部が形成されていることを特徴とする請求項2または3に記載の粉粒体供給装置。
  5. 前記回転部材は、複数の前記収容領域を有していることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の粉粒体供給装置。
  6. 前記第1部材は、複数の前記収容領域のうち、前記すりきり部と前記第2流路との間の前記収容領域を覆って配置されることを特徴とする請求項5に記載の粉粒体供給装置。
  7. 前記第2流路は、前記第2部材における、前記対向方向に沿った前記第1部材に対応した位置の内部に形成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の粉粒体供給装置。
  8. 第1容器部を備え、
    前記第1部材、前記第2部材及び前記回転部材が前記第1容器部の内部に配置され、
    前記第1部材及び前記第2部材が前記第1容器部の内側に取り付けられ、
    前記回転部材が、前記第1部材と前記第2部材との間に、回転移動することが可能に配置されていることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の粉粒体供給装置。
  9. 開口を有する第2容器部を備え、
    前記第2容器部は、前記開口と前記第1流路とが連通するように、前記第1部材に接続され、
    前記傾斜面は、前記第2容器部の内側に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の粉粒体供給装置。
  10. 前記第1部材、前記回転部材及び前記第2容器部は、前記第2部材によって支持され、
    前記第1部材は、前記第2部材との間に隙間が形成された状態で、前記第2部材に取り付けられ、
    前記回転部材は、前記隙間を移動することによって、前記第1位置及び前記第2位置を通って回転移動することを特徴とする請求項9に記載の粉粒体供給装置。
  11. 所望する前記第2流路から落下する粉粒体の量に応じて、前記回転部材を交換することが可能であることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の粉粒体供給装置。
  12. 所望する前記第2流路から落下する粉粒体の落下位置に応じて、前記回転部材を交換することが可能であることを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の粉粒体供給装置。
  13. 粉粒体の供給を行う供給部がロボットのハンド部として構成されていることを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の粉粒体供給装置。


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