JP6384835B2 - 錠剤カセット - Google Patents

錠剤カセット

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Description

この発明は、病院や薬局等で行われる調剤を自動化するための錠剤フィーダにおいて被駆動部を成す錠剤カセットに関し、詳しくは、錠剤を収容する容器部と容器部の中で軸回転しうる整列盤とを具備していて整列盤が軸回転駆動されると整列盤の周縁部の区画室と容器部の排出口とを介して錠剤を逐次落下させる錠剤カセットに関する。
従来より多用されている錠剤フィーダは(例えば特許文献1〜3,図4参照)、給電や制御のために錠剤分包機の引出棚などに固定して列設される駆動部10と、錠剤補充作業の容易化などのため駆動部10に対して着脱自在になっている錠剤カセット20とからなり、多数の錠剤4を錠剤カセット20にランダム収容しておき、必要に応じて駆動部10を間欠動作や連続動作させて錠剤カセット20から錠剤4を一つずつ送り出すようになっている。
このような錠剤フィーダ10+20のうち、錠剤カセット20は、蓋22を開けて補充された多数の錠剤4を内部空間に収容する容器部21と、容器部21の内部空間の内底部に軸回転可能に設けられている整列盤23と、整列盤23の下端部中央に設けられていて錠剤カセット20の駆動部10への装着時には駆動部10の駆動軸11と噛合して駆動軸11の軸回転運動を整列盤23に伝達する回転伝動軸27と、容器部21と整列盤23との環状間隙24の下端部を画する容器部21の底板に貫通形成された排出口28に対向させて設けられ環状間隙24の上端側の一部を仕切る仕切板29とを備えている。
さらに、整列盤23については、錠剤4の整列箇所である環状間隙24を錠剤一つ分ずつ区切るために、環状間隙24に突き出た羽根状の隔壁25が、整列盤23の外周面に等ピッチで多数形成されており、隣り合う隔壁25,25の間が、整列盤23の上から落ちてきた錠剤4を一個ずつ或いは縦一列に並べて収める区画室26になっている。しかも、仕切板29は、区画室26の中の最下の錠剤4を上方の錠剤4から切り分けることができる所に位置するよう、高低等の位置調整が施されてから、設置位置が固定されている。
なお、容器部21や整列盤23が硬質材から作られているのに対し、仕切板29は、錠剤4を傷つけないよう、金属や硬質材から軟質材に変更され、高さ調整の容易化のため、ネジ止めから、適切な高さ小孔を選んで係着させるようになっている。
また、錠剤カセットを異形剤や半錠でも定形剤のように手軽に取り扱えるようにするために、上述した仕切板29に代えて、変形容易な弾性体または可撓性部材からなる二重落下防止部材を導入し、それを軸受にて排出口28や隔壁25の上方に張っておくようになった錠剤カセットもある(例えば特許文献4参照)。
このような錠剤カセットで取り扱う薬剤は、錠剤であって、散薬は対象外である。そして、よく取り扱われる錠剤としては、円板状の錠剤(図示した円板状錠剤4)が典型的であるが、その他に、正多角形板状のものや、円筒状カプセル剤なども、しばしば錠剤カセットの取扱対象となる。
また、円形や球形あるいは正多角形や正多面形といった謂わば定形剤から外れた菱形板状の異形剤や、中央部の膨らんだ紡錘状の異形剤、一錠未満の単位で服用できるよう一錠を裁断等で2分割して作られた半錠なども、錠剤カセットで取り扱われることがある。
特開2002−153541号公報 特開2002−154637号公報 特開2012−120719号公報 特開2015−012893号公報
このような従来の錠剤カセットでは、整列盤の周縁部の区画室の形状を錠剤の形状に適合させておく必要があり而も仕切り等のため高度に適合させなければならないので、種々の錠剤の多くについて剤種毎に専用の錠剤カセットを予め設計および製造しておかないと錠剤分包機に実装して使用することができない。このため、多数の錠剤フィーダを装備した大型の錠剤分包機であっても、多岐に亘る錠剤の総てに錠剤カセットを装備することはできないので、使用頻度の大きい錠剤に対して優先的に錠剤カセットを割り当て、使用頻度の小さい錠剤については薬剤手撒き装置を使用する、といった運用がなされている。
とはいえ、手撒き作業は、例え小頻度であっても、煩雑で手間が掛かるうえ、作業者の精神的な負担が大きい。そのため、手撒き作業の頻度を下げるべく望ましくは手撒き作業を不要にすべく、使用頻度が小さくて錠剤分包機に常時は実装しておけない錠剤についても、錠剤カセットに収容しておき、必要に応じて他の錠剤カセットと付け替える等のことで一時的に錠剤分包機に実装するといった運用や、それに伴って必要になったカセット付け間違いチェック技術の開発などが、試みられている。
しかしながら、錠剤カセットが、錠剤を一つずつ収容する区画室が周縁部に列設されている整列盤の上に直に多数の錠剤を積み重ね収容する従来のままでは、上述したようにほぼ剤種毎に少しずつとはいえ異なる専用の錠剤カセットが必要になるため、量産しようにも量産効果が大きくなくて設計や製造の負担が大きい。しかも、事前に専用の錠剤カセットを準備しておいたときしか使用できないため、急の用には役立たない。
そこで、多少なら形状の異なる別の錠剤にも共用しうる錠剤カセットを実現することが技術課題となる。
本発明の錠剤カセットは(解決手段1)、このような課題を解決するために創案されたものであり、錠剤をランダム収容しうる錠剤収容空間とその底部から前記錠剤を落下させうる排出口とが形成されている容器部と、前記錠剤を一つずつ収容して通過させうる区画室が周縁部に列設されており且つ前記錠剤収容空間の内底部に軸回転可能に設けられている整列盤と、前記整列盤に軸回転駆動を伝える軸回転伝動部材とを備えた錠剤カセットにおいて、前記錠剤を一つ収容して通過させうる区画室が周縁部に形成されている回転体が、前記錠剤収容空間の中のうち前記整列盤の上方に位置する所に軸回転可能に配設されて前記錠剤収容空間を上下に仕切っており、前記軸回転伝動部材が前記回転体にも軸回転駆動を伝えるようになっており、前記回転体の区画室の個数が前記整列盤の区画室の個数より少ないことを特徴とする。
また、本発明の錠剤カセットは(解決手段2)、上記解決手段1の錠剤カセットであって、前記整列盤と前記回転体とが共に回転軸の傾斜したものであり、その傾斜に基づく前記整列盤の区画室の上昇位置に前記排出口が面していることを特徴とする。
さらに、本発明の錠剤カセットは(解決手段3)、上記解決手段2の錠剤カセットであって、前記軸回転伝動部材が、回転軸を前記整列盤および前記回転体と同じだけ傾斜させた上側部分と、回転軸を鉛直にしていてカセット装着対象の錠剤フィーダの駆動部と係合しうる下側部分とからなることを特徴とする。
また、本発明の錠剤カセットは(解決手段4)、上記解決手段1〜3の錠剤カセットであって、前記整列盤の上面のうち周方向には隣り合う区画室の中間に位置し径方向には区画室より内側に位置する部位に突起が設けられていることを特徴とする。
また、本発明の錠剤カセットは(解決手段5)、上記解決手段1〜4の錠剤カセットであって、前記容器部が前記整列盤を囲う容器下部と前記回転体を囲う容器上部とを具備したものであり、前記容器上部が前記容器下部に対して着脱可能になっていることを特徴とする。
このような本発明の錠剤カセットにあっては(解決手段1)、整列盤と一緒に軸回転駆動される回転体が導入され、この回転体よって整列盤の上方で錠剤収容空間が上下に分割される。また、錠剤を通過させる区画室が整列盤の周縁部だけでなく回転体の周縁部にも形成されているが、区画室の個数については回転体の区画室数が整列盤の区画室数より少なくなっている。すなわち、錠剤収容空間が、回転体を境にして、回転体より上の上部収容空間と、回転体より下で整列盤より上の下部収容空間とに分けられるとともに、それらの上部収容空間と下部収容空間が回転体の少ない区画室を介して連通するものとなる。
そのため、錠剤収容空間の上部収容空間に錠剤をランダム収容してから、整列盤と回転体を軸回転させると、錠剤収容空間の上部収容空間の錠剤が回転体の区画室を通過して錠剤収容空間の下部収容空間に移り整列盤の上に落下するとともに、錠剤収容空間の下部収容空間の錠剤が整列盤の区画室を通過して容器部の排出口に移り容器部外へ落下するが、区画室の個数差が十分であれば、整列盤の錠剤通過率すなわち錠剤の単位時間当たり通過個数が回転体の錠剤通過率を上回ることから、錠剤収容空間の下部収容空間には錠剤が少数個しかとどまらないので、整列盤の上の錠剤は、重ならないで散らばることになる。
このように整列盤の上で直には錠剤が積み重ならないようにしたことにより、整列盤の区画室のサイズを従来ほど厳しく錠剤に対応させなくても更には仕切板が無くても錠剤が一つずつ排出されるので、同じ整列盤を従来より多くの種類の錠剤に共用することができる。また、回転体は錠剤通過率の制約を守れば一回転中に複数個の錠剤を通過させても問題無いため、その区画室のサイズについても、やはり従来ほど厳しく錠剤に対応させなくて良いので、回転体も多くの種類の錠剤に共用することができる。
したがって、この発明によれば、比較的簡素な構造で共用化率を高めることができて、多少なら形状の異なる別の錠剤にも共用しうる錠剤カセットを実現することができる。
また、本発明の錠剤カセットにあっては(解決手段2)、整列盤も回転体も傾斜させたことにより、それらの上面と重力との相対方向が軸回転に伴って変化するため、整列盤や回転体の上の錠剤が揺さぶられて効率良く周縁部の区画室に入ることとなる。しかも、整列盤の傾斜に基づく整列盤の区画室の上昇位置に容器部の排出口が面するようにしたことにより、整列盤の区画室で一時的に錠剤が重なった場合でも、その重なりは不安定なので、整列盤の軸回転に伴って区画室が弧状に上昇移動する際に確実に上側の錠剤が転がり落ちる。そのため、比較的簡素な構造で共用化率を高めた錠剤カセットでありながら、安定して能率良く錠剤を逐次排出することができる。
さらに、本発明の錠剤カセットにあっては(解決手段3)、軸回転伝動部材の上側部分は回転軸を整列盤および回転体と同じだけ傾斜させる一方、軸回転伝動部材の下側部分は回転軸を鉛直にして更に装着対象の錠剤フィーダの駆動部と係合しうるようにしたことにより、従来品との互換性が得られるので、既存の錠剤フィーダや錠剤分包機に対してもカセット付け替え等にて直ちに使用することができる。
また、本発明の錠剤カセットにあっては(解決手段4)、整列盤の上面のうち特定部位に突起が設けられたことにより、整列盤の回転時に、周縁部より内側の錠剤に対する撹拌効果が期待できるとともに、区画室の近傍の錠剤に対する分離拡散効果が期待できる。
また、上述した回転体の導入によって回転体の下の下部収容空間が容器上部の錠剤補充口等からは清掃し難くなっているところ、本発明の錠剤カセットにあっては(解決手段5)、容器部が整列盤周りの容器下部と回転体周りの容器上部とに分解できるようになったため、容器上部を外して清掃することで回転体の下も容易に清掃することができる。
本発明の実施例1について、錠剤カセットの構造を示し、(a),(b)が外観斜視図、(c)が縦断面図、(d)が縦断部分の斜視図である。 (a)が錠剤カセットの展開斜視図、(b)が整列盤と軸回転伝動部材の上側部分との外観斜視図である。 錠剤カセットの動作状態を時系列で示し、(a)〜(c)何れも整列盤と回転体と容器部内底円板部との斜視図である。 従来の錠剤カセットを組み込んだ錠剤フィーダを示し、(a)が駆動部に錠剤カセットを装着したところの側面外観図、(b)が駆動部から錠剤カセットを外したところの縦断側面図、(c)が錠剤カセットの要部の横断平面図、(d)が錠剤を収容した錠剤カセットの要部の縦断側面図である。
このような本発明の錠剤カセットについて、これを実施するための具体的な形態を、以下の実施例1により説明する。
図1〜図3に示した実施例1は、上述した解決手段1〜5(出願当初の請求項1〜5)を総て具現化したものである。
なお、それらの図示に際しては、簡明化等のため、ボルト等の締結具や,ヒンジ等の連結具,モータドライバ等の電気回路,コントローラ等の電子回路の詳細などは図示を割愛し、発明の説明に必要なものや関連するものを中心に図示した。
本発明の錠剤カセットの実施例1について、その具体的な構成を、図面を引用して説明する。図1は、(a),(b)が錠剤カセット30の外観斜視図、(c)が錠剤カセット30を縦に二分割した半身の縦断面図、(d)がその縦断半身の斜視図である。
また、図2は、(a)が錠剤カセット30の展開図、(b)が軸回転伝動部材60の上側部分62が付いている整列盤50に係る外観斜視図である。
この錠剤カセット30は(図1,図2(a)参照)、既述した駆動部10に着脱可能な容器部40と、容器部40に内蔵された整列盤50と軸回転伝動部材60と回転体70とを具備しており、容器部40が駆動部10に装着されると整列盤50と軸回転伝動部材60と回転体70とが一緒に駆動部10の軸回転駆動を受けるようになっているので、既述した錠剤カセット20を代替できるものとなっている。
容器部40は、多数個の錠剤をランダム収容するための錠剤収容空間42+47を囲っている中央部の錠剤収容部を主体としたものであることや、錠剤補充等のため上端部には開閉可能な蓋48が装備されていること、下端部(41)が錠剤カセット20の下端部と同様に駆動部10の上端へ着脱しうる形状になっていること、錠剤収容空間42+47の底部から下方へ錠剤を落下させるための排出口43が下端部(41)に形成されていることは、既述した錠剤カセット20の基本構造を踏襲しているが、次のように改造された点で、錠剤カセット20とは異なるものとなっている。
容器部40によって囲われている錠剤収容空間42+47は、内底に整列盤50を軸回転可能な状態で収めている下部が、軸方向の鉛直な円筒状空間でなく、軸方向を傾斜角θだけ傾けた円筒状空間になっており、整列盤50の斜め上方には回転体70も軸回転可能に収めていて、回転体70のところで、回転体70と整列盤50及び内底部との間の下部収容空間42と、回転体70と蓋48との間の上部収容空間47とに分割されている。また、容器部40は、整列盤50を囲う容器下部41と、回転体70を囲う容器上部45とに分かれているが、容器下部41の上端部と容器上部45の下端部とが嵌合可能なので、容器上部45を容器下部41に着脱することができ、装着時には容器下部41の突片44を容器上部45の切欠46に差し込んで容器上部45を回すことで容易に装着状態を固定できるものとなっている。
整列盤50は(図2(b)参照)、平坦な円板状の部材であり、その周縁部には、円板の縁を切り欠いて作ったような区画室51が、多数個(図示の例では10個)、等ピッチで列設されている。整列盤50の上では少数個の錠剤が散在するので、それぞれの区画室51は、錠剤を一つずつ収容して通過させることができれば良く、上下に重なった錠剤を仕切板で上下に仕切る必要が無いので、既述した従来の区画室26ほど錠剤形状にキッチリ適合させる必要がない。例えば、各種錠剤に採用されている円板状の錠剤を取り扱う場合、径方向にも厚み方向にも25%程度まで遊びがあっても不都合がない。
また、整列盤50は、その上面のうち、周方向には隣り合う区画室51,51の中間に位置し、径方向には区画室51より内側に位置する部位に、突起52が設けられている。突起52は、図示の例では、小さな三角板状の部材からなり、区画室51,51の間すべてでなく一つ置きに配設されている。さらに(図1,図2(a)参照)、整列盤50は、容器部40の容器下部41の底板上面に載せられて、錠剤収容空間42+47の下部収容空間42の内底部に収まり、その中心を貫いて表裏へ垂直に伸びる軸回転伝動部材60の上側部分62によって軸回転させられるようになっている。
軸回転伝動部材60は(図1,図2参照)、上述した整列盤50だけでなく後で詳述する回転体70にも駆動部10の軸回転駆動を伝えるためのものであり、回転軸が鉛直になっている下側部分61と、回転軸が鉛直から傾斜角θだけ傾斜している上側部分62とからなり、下側部分61の上端部と上側部分62の下端部とが傘歯車63の介在により軸回転伝動可能に連結されている。軸回転伝動部材60の上側部分62は、整列盤50の中心を貫いて上下に伸びており、上端部が回転体70の中心の貫通穴72に挿入されて回転体70を軸回転伝動可能に支持するようになっている。図示の例では上側部分62が整列盤50と一体になっているが、それらは組立可能な別体のものであっても良い。なお、下側部分61の下端から内部へ彫り込み形成された内歯ギヤは、既述した従来の回転伝動軸27と同じく、外歯の駆動軸11と噛合して、軸回転駆動を伝達するようになっている。
回転体70は、平坦な円板状の部材であり、その周縁部には、円板の縁を切り欠いて作ったような区画室71が、小数個(図示の例では1個だけ)、形成されている。この回転体70が、錠剤収容空間42+47の中で整列盤50の上方に配置されており、上述したように整列盤50から上へ伸びている軸回転伝動部材60の上側部分62によって軸回転可能に支持されて錠剤収容空間42+47を上下に仕切っているので、錠剤収容空間42+47が下部収容空間42と上部収容空間47とに分割されるとともに、下部収容空間42と上部収容空間47とが区画室71を介して連通するものとなっている。
しかも、回転体70の区画室71の個数が整列盤50の区画室51の個数より少ない。図示の例では、区画室71が1個なのに対し区画室51が10個なので、区画室71は区画室51の10分の1しかない。そのため、区画室71も、区画室51と同様、既述した従来の区画室26ほど錠剤形状にキッチリ適合させる必要がない。詳述すると、回転体70の上には、錠剤がランダムに収容され、錠剤が多数個であれば積み重なるが、区画室71を複数の錠剤が続けて通過しても、それが時々なら、それらの錠剤が整列盤50の上で散らばることと、整列盤50が傾斜して回転することとから、複数個の錠剤が区画室51に入ってとどまるということが無いので、区画室51と同様に、区画室71にも、錠剤に対して、既述した従来の区画室26よりも大きな遊びを持たせることができる。
このような回転体70に係る水平からの傾斜と、整列盤50に係る水平からの傾斜と、軸回転伝動部材60に係る上側部分62の回転軸の鉛直からの傾斜と、容器部40のうち下部収容空間42を囲っている円筒状部分の軸心に係る鉛直からの傾斜は、同じ傾斜角θだけ同じ方向へ傾いている。この傾斜角θは、球状形や楕円球状形といった転がりやすい錠剤を取り扱うのなら10゜程度でも十分であるが、円筒状形など転動したり滑落したりする錠剤を取り扱うときにはそれより大きいのが良く、板状形や角形といった転動せずに滑落する錠剤を取り扱うのなら30゜〜60゜程度に大きくするのが良い。
また、傾斜角θは、上述した整列盤50の上での錠剤の転動や滑落の考慮だけでなく、区画室51にたまたま複数個の錠剤が入ってしまったときでも、傾斜している整列盤50の軸回転に伴って区画室51が弧状の傾斜経路を辿り、そのときに変化する重力等によって区画室51の中の錠剤が揺さぶられることで、上側の錠剤が確実に転げ落ちるようにすることも、勘案して、20゜〜60゜程度にされる。しかも、そのような傾斜状態で整列盤50が軸回転すると、それに随伴して区画室51が傾斜円の軌跡を描いて移動し、その移動には上下移動の成分が含まれているので、区画室51が昇降も行うことになるが、容器下部41の内底の円板部のうち、上記昇降の際の区画室51の上昇位置(図示の例では昇りきった所)に対して下から直面するような部位に、排出口43が形成されている。
この実施例1の錠剤カセット30について、その使用態様及び動作を、図面を引用して説明する。図3は、(a)〜(c)が何れも整列盤50と回転体70と容器部内底円板部(41)との斜視図であり、錠剤カセット30の動作状態を時系列で示している。
ここでは円板状の錠剤4を錠剤カセット30にて逐次供給するところを述べる。錠剤4を既に十分に収容している錠剤カセット30が有ればそれを使用するが、そうでなければ、使用可能な空の錠剤カセット30の選出から始める。主な選出基準は、回転体70の区画室71及び整列盤50の区画室51のサイズが錠剤4の外寸より約0.5mm〜25%程度大きい範囲に入っていることと、整列盤50及び回転体70の傾斜角θが滑落タイプの円板状錠剤に適合した30゜〜60゜程度(図示の例では約45゜)になっていることなので、作業者は、そのような基準を満たした空の錠剤カセット30を選出する。
空カセット選出後、作業者が、空の錠剤カセット30の蓋48を開けて、そこから錠剤カセット30の上部収容空間47へ使用予定以上の個数の錠剤4を投入し、それから蓋48を閉めると、錠剤補充が済んで、錠剤カセット30の使用準備が整う。この時点では(図3(a)参照)、錠剤4は、ほとんどが回転体70より上の上部収容空間47に留まっており、区画室71を通過して整列盤50の上に落下するものは全く無いか有ったとしても僅かにすぎないうえ、落下したとしても整列盤50のうち下降側に位置していて排出口43から斜め下方へ最も遠い所にとどまるので、不所望な錠剤排出は起こらない。
錠剤補充後、作業者は、錠剤カセット30を薬剤分包機や錠剤半切機といった自動調剤機の駆動部10に装着してその駆動部10及び錠剤カセット30を動作可能な錠剤フィーダにするとともに、その錠剤フィーダから錠剤4を逐次供給・逐次落下排出させる調剤データを、手動操作で或いは処方データ等に基づく自動処理で、自動調剤機の制御部に設定する。これで、錠剤4の逐次供給については自動調剤機が動作可能な状態となる。
そして、自動調剤機が始動し、その制御に従って錠剤フィーダが動作し、その駆動部10の駆動軸11が軸回転を行うと、錠剤カセット20では、軸回転伝動部材60が軸回転を始め、それに随伴して整列盤50と回転体70も軸回転を行う。回転体70が軸回転すると、それに伴って区画室71が円軌跡を移動し、上部収容空間47に収容されている多数の錠剤4のうち区画室71が直下に来た錠剤4であって他の錠剤4等の束縛から逃れられた錠剤4が区画室71を通過して下部収容空間42に落下する(図3(b)参照)。
そのとき、区画室71が少数個(図示の例では1個だけ)しかないので、錠剤4は、一気に纏めて落下することがなく、少しずつ間欠的に落下する。
下部収容空間42に落下した錠剤4は、整列盤50の上を転がったり滑ったりしながら傾斜下方へ移動して、最下降位置か近くの区画室51に入る。区画室51は多数個(図示の例では10個も)有るので、また下部収容空間42には錠剤4が未だ少数個しか落ちて来ていないので、錠剤4は大抵が散らばって一つずつ別の区画室51に入る。そして、区画室51に入った錠剤4は、整列盤50の軸回転に伴う区画室51の円軌跡移動によって、その円軌跡のうち上昇側の円弧状部分を移送され、上昇位置の排出口43の上まで運ばれる(図3(c)参照)。
また、区画室51に収容済みの他の錠剤4の上にたまたま乗り上げてしまう錠剤4も有るが、そのような錠剤4は、円弧状軌跡に沿って上昇する際に重力方向に対する姿勢の変化によって揺さぶられて、排出口43に到達する前に途中離脱し、整列盤50の上を転がり落ちるか滑り落ちるので、不所望な二錠排出を引き起こすことなく、逐次排出の再試行に回され、何れは排出口43の上まで一つずつ運ばれる。
しかも、その際や上述した区画室71通過後に錠剤4が整列盤50の上を転がって又は滑って下降側へ落ちるとき、さらには錠剤4が下降側へ落ちてからも、整列盤の回転に伴って移動して来た突起52が錠剤4に当接して錠剤4を撹拌するため、例え整列盤50の上に複数個の錠剤4,4の塊が出来たとしても、それは速やかに散開させられるので、そもそも複数の錠剤4,4が同じ区画室51に重なって留まることは滅多に起こらない。そして、それがたまたま起きたときには上述のようにして速やかに解消される。
こうして、一つずつ排出口43の上まで運ばれた錠剤4は、排出口43を通って下方へ落下し(図3(c)参照)、自動調剤機による分包や裁断といった後処理に供される。
そして、錠剤4の供給を終えた錠剤カセット30は、引き続き他の処方等にも使用されるのであれば自動調剤機への装着状態を維持するが、そうでなければ、作業者が装着先の駆動部10から取り外す。そして、将来の再装着に備えてそのまま保管するか、あるいは錠剤4の回収が必要な場合や他の錠剤への使用のため空けておく場合等には、突片44が切欠46から抜けるように容器部40を操作して容器下部41から容器上部45を取り外し、さらに回転体70を軸回転伝動部材60から取り外して、錠剤カセット30を分解し(図2(a)参照)、内部を綺麗に清掃してから組み立て直して保管する。
[その他]
上記実施例では、円板状の錠剤4を取り扱っていたが、これは本発明の錠剤カセットで取り扱える錠剤の典型例であり、正多角形板状のものや、円筒状カプセル剤なども、本発明の錠剤カセットの取扱対象になりうる。また、そのような定形剤から外れた菱形板状の異形剤や、中央部の膨らんだ紡錘状の異形剤、裁断された半錠なども、本発明の錠剤カセットの取扱対象になりうる。
本発明の錠剤カセットは、装着可能な錠剤フィーダの駆動部を具備した機器であれば、上述した薬剤分包機や錠剤半切機に限らず、瓶詰機など他の調剤機にも適用できる。
全自動の調剤機に限らず、例えば手動操作の度に一錠ずつ処理する半自動の調剤機などにも、使用することができる。
4…錠剤、10…駆動部、20…錠剤カセット、
21…容器部、22…蓋、23…整列盤、24…環状間隙、25…隔壁、
26…区画室、27…回転伝動軸、28…排出口、29…仕切板、
30…錠剤カセット、
40…容器部、42+47…錠剤収容空間、
41…容器下部、42…下部収容空間、43…排出口、44…突片、
45…容器上部、46…切欠、47…上部収容空間、48…蓋、
50…整列盤、51…区画室、52…突起、
60…軸回転伝動部材、θ…傾斜角、
61…下側部分、62…上側部分、63…傘歯車、
70…回転体、71…区画室、72…貫通穴

Claims (5)

  1. 錠剤をランダム収容しうる錠剤収容空間が形成されている容器部と、前記錠剤を一つずつ収容して通過させうる区画室が周縁部に列設されている整列盤と、前記整列盤に軸回転駆動を伝える軸回転伝動部材とを備え、前記錠剤収容空間の底部から前記容器部の下方へ前記錠剤を落下させうる排出口が前記容器部に形成されており、前記整列盤が前記錠剤収容空間の内底部に配置されて前記容器部にて軸回転可能に保持されている錠剤カセットにおいて、前記錠剤を一つ収容して通過させうる区画室が周縁部に形成されている回転体が、前記容器部の中のうち前記整列盤の上方に位置する所に配置されて前記錠剤収容空間を上下に仕切るとともに前記錠剤収容空間の中で軸回転可能になっており、前記軸回転伝動部材が前記回転体にも軸回転駆動を伝えるようになっており、前記回転体の区画室の個数が前記整列盤の区画室の個数より少ないことを特徴とする錠剤カセット。
  2. 前記整列盤の回転軸と前記回転体の回転軸とが共に傾斜しており、その傾斜に基づく前記整列盤の区画室の傾斜円の軌跡における上昇位置に前記排出口が面していることを特徴とする請求項1記載の錠剤カセット。
  3. 前記軸回転伝動部材が、回転軸を前記整列盤および前記回転体と同じだけ傾斜させた上側部分と、回転軸を鉛直にしていてカセット装着対象の錠剤フィーダの駆動部と係合しうる下側部分とからなることを特徴とする請求項2記載の錠剤カセット。
  4. 前記整列盤の上面のうち周方向には隣り合う区画室の中間に位置し径方向には区画室より内側に位置する部位に突起が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載された錠剤カセット。
  5. 前記容器部が前記整列盤を囲う容器下部と前記回転体を囲う容器上部とを具備したものであり、前記容器上部が前記容器下部に対して着脱可能になっていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載された錠剤カセット。
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