JPH09103466A - 散薬定量取出装置 - Google Patents
散薬定量取出装置Info
- Publication number
- JPH09103466A JPH09103466A JP8199498A JP19949896A JPH09103466A JP H09103466 A JPH09103466 A JP H09103466A JP 8199498 A JP8199498 A JP 8199498A JP 19949896 A JP19949896 A JP 19949896A JP H09103466 A JPH09103466 A JP H09103466A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powdered medicine
- take
- container
- fixed amount
- out port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Basic Packing Technique (AREA)
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Abstract
きる散薬定量取出装置を提供すること。 【構成】 取出口を有する容器内に、一定量の散薬を収
容可能の収容部を有し、かつ移動するのにともなって収
容部が前記取出口と連通可能となった定量分割部材と、
前記取出口を容器内における前記収容部を除く残余の空
間と分離する仕切部材とを設け、前記収容部からの取出
動作を複数回行うことで設定量の散薬を取り出すように
構成した。
Description
す散薬定量取出装置に関するものである。
合理化を図るため、錠剤フィーダに収容された錠剤を指
示された錠数ずつ排出させ、それを1包ずつ分包するよ
うになった自動錠剤分包機が実現されている。
る最大の理由は、排出すべき錠数を指示するだけでその
指示された錠数を排出させることのできる錠剤フィーダ
が実用化されていることによる。
ついては錠剤フィーダのように、排出すべき分量を指示
するだけでその指示された分量を定量排出させることの
できる散薬フィーダが未だ実用化されていないため、自
動散薬分包機を実現することができない等の問題点があ
った。
解決して、散薬を収容して設定量だけ取り出すことので
きる散薬定量取出装置を提供することを目的とするもの
である。
成するため、取出口を有する容器内に、一定量の散薬を
収容可能の収容部を有し、かつ移動するのにともなって
収容部が前記取出口と連通可能となった定量分割部材
と、前記取出口を容器内における前記収容部を除く残余
の空間と分離する仕切部材とを設け、前記収容部からの
取出動作を複数回行うことで設定量の散薬を取り出すよ
うに構成したものである。
器内の散薬は定量分割部材の収容部に収容され、定量分
割部材の移動にともない取出口から取り出される動作を
複数回行うことで、設定量の散薬が取り出されることと
なる。
の一実施例を示したものであり、1は上端が開口した円
筒形の容器であって、容器1の底部には底板2が固定さ
れ、底板2の中心孔3からずれた1箇所には断面円形の
取出口4が形成されている。底板2の中心孔3には回転
軸5がドライベアリング6を介して回転可能に挿通さ
れ、回転軸5には容器1の内径よりやや大径の定量分割
板7が底板2の上面に近接して固定され、定量分割板7
にはその回転にともなって取出口4と連通可能となった
3個の断面円形の収容部8、8、8が互いにほぼ120
゜の角度配分をもって配設されている。容器1内にはま
た、取出口4を容器1内における1個の収容部8を除く
残余の空間と分離する仕切部材9が定量分割板7の上面
に近接して固定され、仕切部材9は回転軸5をドライベ
アリング10を介して回転可能に挿通させる貫通孔11
を具え、また定量分割板7の回転にともなって定量分割
板7の上面に接触しながら収容部8内の散薬をすり切る
シリコンゴム製のスクレーパ12が取付けられている。
仕切部材9の貫通孔11に挿通された回転軸5の先端に
は、回転軸5とともに回転する回転腕13が仕切部材9
の上面に近接して固定され、この回転腕13は、仕切部
材9の角度領域内において仕切部材9上に溜った散薬を
取除くとともに、仕切部材9の角度領域外において容器
1内の散薬を攪拌するようになっている。
が同一のものであって、このままで散薬を収容すること
もできるが、たとえば外径および高さが収容部8の直径
および高さと同一で、任意の内径を有し、かつ取出口4
の真上にきても収容部8から落下しないように構成され
た図示しない円筒状の駒を用いて、散薬の収容量を任意
に設定することができるものである。すなわち、3個の
収容部8、8、8におのおの収容量が1分包量に相当す
る同一内容積の駒を装填しておけば、各収容部8にそれ
ぞれ1包分に相当する所定量の散薬を収容することがで
き、また3個の収容部8、8、8にそれらの収容量が合
わせて1分包量に相当する内容積の駒を装填しておけ
ば、3個の収容部8、8、8に合わせて1包分に相当す
る所定量の散薬を収容することができ、さらに3個の収
容部8、8、8におのおの収容量が異なった一定内容積
(たとえば基準容量の1倍、2倍、3倍の内容積)の駒
を装填しておけば、各収容部8にそれぞれ異なった一定
量の散薬を収容することができるものである。
取出装置の作用について説明する。まず、各収容部8、
8、8に必要に応じて所定の内容積を有する図示しない
駒を装填したうえ、容器1内に適宜の散薬を収納してお
く。そして、パルスモータ等の図示しない適宜の駆動部
材によって回転軸5を回転させると、まず仕切部材9の
角度領域外において収容部8の駒内に散薬が収容され、
これが定量分割板7の回転にともなって仕切部材9の角
度領域内に侵入するが、このときスクレーパ12のはた
らきにより収容部8の駒内の散薬はすり切られて駒の内
容積に等しい収容量となり、続いて収容部8が取出口4
の真上にきたとき、駒に収容された所定量の散薬は取出
口4から落下して取り出されることとなる。
らの収容量が合わせて1分包量に相当する内容積の駒を
装填しておけば、3個の収容部8、8、8に合わせて1
包分に相当する所定量の散薬が収容され、そのため定量
分割板7が1回転するたびに取出口4から1包分の散薬
が3回に分けて取り出される。
収容量が1分包量に相当する同一内容積の駒を装填して
おけば、各収容部8にはそれぞれ1包分に相当する所定
量の散薬が収容され、そのため定量分割板7が1/3回
転するたびに取出口4からそれぞれ1包分の散薬が取り
出される。
の収容量が異なった一定内容積(たとえば基準容量の1
倍、2倍、3倍の内容積)の駒を装填しておけば、各収
容部8にはそれぞれ異なった一定量の散薬が収容され、
そのため、たとえば基準容量の1倍の内容積の駒を装填
した収容部8を取出口4と仕切部材9の角度領域外との
間で繰返し往復動させれば、取出口4から基準容量に等
しい量の散薬が繰返し取り出され、これは基準容量の2
倍または3倍の内容積の駒についても同様である。ま
た、基準容量の2倍の内容積の駒を装填した収容部8を
取出口4と仕切部材9の角度領域外との間で2回往復動
させるか、もしくは基準容量の1倍の内容積の駒を装填
した収容部8と、基準容量の3倍の内容積の駒を装填し
た収容部8とを取出口4と仕切部材9の角度領域外との
間で1回往復動させれば、取出口4から合わせて基準容
量の4倍の散薬が取り出される。また、基準容量の2倍
の内容積の駒を装填した収容部8と、基準容量の3倍の
内容積の駒を装填した収容部8とを取出口4と仕切部材
9の角度領域外との間で1回往復動させれば、取出口4
から合わせて基準容量の5倍の散薬が取り出される。以
下同様にして、基準容量の1倍、2倍、3倍の内容積の
各駒を装填した収容部8、8、8のうち任意の収容部
8、8または8を、取出口4と仕切部材9の角度領域外
との間で往復方向に所定回数だけ所定角度回動させるこ
とによって、所望の量(基準容量の所望の倍数)の散薬
が取出口4から落下して取り出されることとなる。
たがこれに限定するものでなく、また上記実施例では取
出口4を容器1の底板2に形成したがこれに限定するも
のでなく、また上記実施例では容器1を円筒形に形成し
て定量分割板7を容器1の中心軸線のまわりに回転する
ようにしたがこれに限定するものでない。また、上記実
施例では取り出される所定量の散薬を容器1内の残余の
散薬から分割するための収容部8に、散薬がその自重に
よって充填されるようにしたが、たとえばエアその他の
圧力によって充填されるようにしてもよく、また上記実
施例では取り出される所定量の散薬を容器1の底板2に
設けた取出口4から自重により自然落下させるようにし
たが、たとえば取り出し先端に、ノズルを設けて、エア
その他の圧力によって押出されるか噴出されるようにし
てもよい。さらに、上記実施例では容器1からの散薬の
定量取出について述べたが、たとえば取り出された所定
量の散薬を適宜の散薬分包機用包装装置によって分包す
るように構成すれば、自動散薬分包機の散薬フィーダと
して利用することができ、またその際、取り出された散
薬をそのまま自然落下によって包装装置に投入すること
に限らず、たとえばエアその他の圧力を使った適宜の押
出装置または搬送装置を利用して包装装置へ導くように
してもよく、その他この発明は上記実施例の種々の変
更、修正が可能であることはいうまでもない。
容器内に適宜の散薬を収納しておけば、その散薬を定量
分割部材の収容部に収容し、定量分割部材の移動にとも
ない取出口から取り出す動作を複数回行うことで、設定
量の散薬を取り出すことができ、しかも、設定量をたと
えば1回の取り出し動作で取り出す場合に比べて精度の
向上を図ることができ、そのため、たとえば排出すべき
分量を指示するだけでその指示された分量を定量排出さ
せることのできる散薬フィーダとして実用的に構成する
ことができ、したがって、このような散薬フーィーダを
薬品別に設置して自動散薬分包機を実現することができ
る等のすぐれた効果を有するものである。
Claims (1)
- 【請求項1】 取出口を有する容器内に、一定量の散薬
を収容可能の収容部を有し、かつ移動するのにともなっ
て収容部が前記取出口と連通可能となった定量分割部材
と、前記取出口を容器内における前記収容部を除く残余
の空間と分離する仕切部材とを設け、前記収容部からの
取出動作を複数回行うことで設定量の散薬を取り出すよ
うに構成したことを特徴とする散薬定量取出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8199498A JPH09103466A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | 散薬定量取出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8199498A JPH09103466A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | 散薬定量取出装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31388587A Division JPH01167001A (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | 散薬定量取出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09103466A true JPH09103466A (ja) | 1997-04-22 |
Family
ID=16408830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8199498A Pending JPH09103466A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | 散薬定量取出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09103466A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104528004A (zh) * | 2014-12-26 | 2015-04-22 | 金合 | 盘型凸轮式包装食品计量装置 |
KR20150054361A (ko) * | 2013-11-12 | 2015-05-20 | 에이치엠에이치 주식회사 | 작은 입자 약제 정량 배출기 및 이를 구비한 작은 입자 약제 포장 장치 |
CN105059577A (zh) * | 2015-06-04 | 2015-11-18 | 洛阳宁竹药业有限公司 | 一种装药装置 |
CN105691663A (zh) * | 2016-03-28 | 2016-06-22 | 山东省农作物种质资源中心 | 种子分装定容集合装置及操作方法 |
CN105691664A (zh) * | 2016-03-28 | 2016-06-22 | 山东省农作物种质资源中心 | 半自动精确取种台及取种方法 |
CN108001718A (zh) * | 2017-11-24 | 2018-05-08 | 王周滢 | 一种易于操作的西药片分装器 |
-
1996
- 1996-06-24 JP JP8199498A patent/JPH09103466A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20150054361A (ko) * | 2013-11-12 | 2015-05-20 | 에이치엠에이치 주식회사 | 작은 입자 약제 정량 배출기 및 이를 구비한 작은 입자 약제 포장 장치 |
CN104528004A (zh) * | 2014-12-26 | 2015-04-22 | 金合 | 盘型凸轮式包装食品计量装置 |
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